JP4736687B2 - インフレータ取付構造及びラップアンカ - Google Patents

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Description

本発明は、エアベルトを備えた乗員拘束装置の該エアベルトを膨張させるためのインフレータをラップアンカを介してシート部材に取り付けたインフレータ取付構造に関する。また、本発明は、エアベルトのラップ部の基端側をシート部材に連結するラップアンカに関する。
自動車の乗員を衝突時に拘束するシステムとして、シートベルトを装着していても前衝突時に乗員がラップベルトの下側をくぐり抜けようとするサブマリン現象を防止するために、車両衝突時にシートクッションの前部を高くする装置が提案されている。例えば、特開平10−217818号には、エアバッグによってシートクッション前端部を押し上げるようにした車両用シートが記載されている。同号公報では、インフレータはエアバッグ内部に配置されている。
乗員拘束装置として、エアベルト装置(膨張式シートベルト装置)が公知である(例えば、特開2003−312439号公報)。同号公報のエアベルト装置にあっては、ショルダーベルト及びラップベルトの双方がいずれも膨張可能となっている。この膨張式ショルダーベルト及びラップベルトはそれぞれ一端側がダクトを有するトングに接続され、このトング(ダクト)を介して該ショルダーベルト及びラップベルトにインフレータ(ガス発生器)からのガスが導入されるようになっている。なお、該ラップ部の他端側はラップアンカに連結され、該ラップアンカがシートフレームの側面部分に連結されている。
このインフレータは、バックルに固着され、該バックルがシートフレームのラップアンカと反対側の側面部分に連結されている(同号公報の図3,4)。該バックルには、トングのダクトに連通するガス供給路が設けられている。
特開平10−217818号 特開2003−312439号
上記特開2003−312439号では、直棒状のインフレータの先端がバックルに連結されているだけで、インフレータの連結強度がそれ程高くないものと推定される。
本発明は、インフレータをシート部材に対し強固に取り付けることができるインフレータ取付構造を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、エアベルト用のインフレータが取り付け可能なラップアンカを提供することを第2の目的とする。
請求項1のインフレータ取付構造は、シートに座った乗員の前面側に引き回される膨張可能なエアベルト(5)を備えた乗員拘束装置の該エアベルト(5)を膨張させるためのインフレータ(10)ラップアンカ(20)を介してシート部材(2b)に取り付けたインフレータ取付構造において、該ラップアンカ(20)は、該シート部材(2b)に取り付けられる主板(21)と、該主板(21)に取り付けられる副板(22)と、を備えてなり、該主板(21)と副板(22)との間で前記インフレータ(10)が挟持されており、該主板(21)及び副板(22)の一方にフック部(28)が設けられると共に、他方に該フック部(28)が掛止された掛止部(23)が設けられており、該主板(21)と副板(22)とは、該フック部(28)が該掛止部(23)に掛止されると共に、該インフレータ(10)を挟んで該フック部(28)及び掛止部(23)とは反対側が締結部材によって締結されており、該副板(22)の板厚が該主板(21)の板厚よりも小さいものとなっており、前記ラップアンカ(20)は、前記エアベルト(5)のラップ部(7)の基端側を前記シート部材(2b)に固定するものであり、該主板(21)に該ラップ部(7)の基端側が連結されると共に、該主板(21)が該シート部材(2b)に対し軸支部材(11)を介してシート前後方向に回動可能に取り付けられ、該主板(21)と該副板(22)との間に挟持された前記インフレータ(10)が該エアベルト(5)に対しガス供給可能に接続されるように構成されており、該インフレータ(10)は、円柱状のものであり、その軸心線方向の一端側にガス噴出ノズル(10a)が設けられており、該主板(21)は、該軸支部材(11)によりシート部材(2b)に回動可能に取り付けられた基片部(21c)と、該基片部(21c)のシート後方側に設けられたインフレータ保持部(21a)とを有しており、該インフレータ保持部(21a)に、該インフレータ(10)が軸心線方向を略上下方向として配置されており、該インフレータ保持部(21a)は、該インフレータ(10)の外周面のシート側の略半周分を取り巻く略半円筒形状に曲成されており、該インフレータ保持部(21a)の周方向の一端側(21b)に、前記フック部(28)及び掛止部(23)の一方が設けられており、該インフレータ保持部(21a)の周方向の他端側が該基片部(21c)のシート後方側の縁部に連なっており、該副板(22)は、該インフレータ(10)の外周面の残りの略半周分を取り巻く略半円筒形状に曲成されており、該副板(22)の周方向の一端側に該フック部(28)及び掛止部(23)の他方が設けられており、該副板(22)の周方向の他端側からは、該インフレータ(10)の略放射方向に向って、該基片部(21c)に沿うように舌片状の締結部(29)が突設されており、前記締結部材は、ボルト(30)と、該ボルト(30)が締め込まれるナット(26)とを備えており、該締結部(29)に、該ボルト(30)が挿通されるボルト挿通孔(29a)が設けられており、該フック部(28)は、該インフレータ保持部(21a)又は副板(22)の周方向の前記一端側(21b)から該インフレータ(10)の略放射方向へ向って突設されており、該基片部(21c)の中央付近には、該軸支部材(11)が挿通される軸支部材挿通孔(25)が設けられており、該軸支部材(11)が該軸支部材挿通孔(25)に挿通されて該シート部材(2b)に固着されることにより、該基片部(21c)が該シート部材(2b)に回転可能に取り付けられており、該基片部(21c)の該軸支部材挿通孔(25)よりも上端側にラップ部挿通孔(24)が設けられており、前記ラップ部(7)の基端側が該ラップ部挿通孔(24)に挿通されて該基片部(21c)に連結されており、該基片部(21c)のうち該軸支部材挿通孔(25)よりも下端側の部分は、前記締結部(29)が重なる部分となっており、この部分に、前記ナット(26)が設けられており、該ラップアンカ(20)に該インフレータ(10)を取り付けるに当っては、該インフレータ(10)を該インフレータ保持部(21a)に嵌め込み、次いで該フック部(28)を掛止部(23)に引っ掛け、該副板(22)を該インフレータ(10)の該インフレータ保持部(21a)と反対側に重ねると共に、該締結部(29)を該基片部(21c)に沿わせ、その後、前記ボルト挿通孔(29a)を介して前記ボルト(30)を該ナット(26)に締め込み、該締結部(29)と該基片部(21c)とを締結することを特徴とするものである
求項のインフレータ取付構造は、請求項1において、前記インフレータ(10)の外周面と、前記主板(21)又は副板(22)のインフレータ対向面とのいずれか一方に位置決め用の凸部(10c)が設けられ、他方に、該凸部(10c)が係合する係合部(27)が設けられていることを特徴とするものである。
請求項のラップアンカは、シートに座った乗員の前面側に引き回される膨張可能なエアベルト(5)のラップ部(7)の基端側が連結されており、シート部材(2b)に対し軸支部材(11)を介してシート前後方向に回動可能に取り付けられたラップアンカ(10)において、該ラップアンカ(20)に、該エアベルト(5)を膨張させるためのインフレータ(10)が取り付けられており、該ラップアンカ(20)は、該シート部材(2b)に取り付けられる主板(21)と、該主板(21)に取り付けられる副板(22)と、を備えてなり、該主板(21)と副板(22)との間で該インフレータ(10)が挟持されており、該主板(21)及び副板(22)の一方にフック部(28)が設けられると共に、他方に該フック部(28)が掛止された掛止部(23)が設けられており、該主板(21)と副板(22)とは、該フック部(28)が該掛止部(23)に掛止されると共に、該インフレータ(10)を挟んで該フック部(28)及び掛止部(23)とは反対側が締結部材によって締結されており、該副板(22)の板厚が主板(21)の板厚よりも小さいものとなっており、該インフレータ(10)の外周面と、該主板(21)又は副板(22)のインフレータ対向面とのいずれか一方に位置決め用の凸部(10c)が設けられ、他方に、該凸部(10c)が係合する係合部(27)が設けられており、該インフレータ(10)は、円柱状のものであり、その軸心線方向の一端側にガス噴出ノズル(10a)が設けられており、該主板(21)は、該軸支部材(11)によりシート部材(2b)に回動可能に取り付けられる基片部(21c)と、該基片部(21c)のシート後方側に設けられたインフレータ保持部(21a)とを有しており、該インフレータ保持部(21a)に、該インフレータ(10)が軸心線方向を略上下方向として配置されており、該インフレータ保持部(21a)は、該インフレータ(10)の外周面のシート側の略半周分を取り巻く略半円筒形状に曲成されており、該インフレータ保持部(21a)の周方向の一端側(21b)に、前記フック部(28)及び掛止部(23)の一方が設けられており、該インフレータ保持部(21a)の周方向の他端側が該基片部(21c)のシート後方側の縁部に連なっており、該副板(22)は、該インフレータ(10)の外周面の残りの略半周分を取り巻く略半円筒形状に曲成されており、該副板(22)の周方向の一端側に該フック部(28)及び掛止部(23)の他方が設けられており、該副板(22)の周方向の他端側からは、該インフレータ(10)の略放射方向に向って、該基片部(21c)に沿うように舌片状の締結部(29)が突設されており、前記締結部材は、ボルト(30)と、該ボルト(30)が締め込まれるナット(26)とを備えており、該締結部(29)に、該ボルト(30)が挿通されるボルト挿通孔(29a)が設けられており、該フック部(28)は、該インフレータ保持部(21a)又は副板(22)の周方向の前記一端側(21b)から該インフレータ(10)の略放射方向へ向って突設されており、該基片部(21c)の中央付近には、該軸支部材(11)が挿通される軸支部材挿通孔(25)が設けられており、該軸支部材(11)が該軸支部材挿通孔(25)に挿通されて該シート部材(2b)に固着されることにより、該基片部(21c)が該シート部材(2b)に回転可能に取り付けられるように構成されており、該基片部(21c)の該軸支部材挿通孔(25)よりも上端側にラップ部挿通孔(24)が設けられており、前記ラップ部(7)の基端側が該ラップ部挿通孔(24)に挿通されて該基片部(21c)に連結されており、該基片部(21c)のうち該軸支部材挿通孔(25)よりも下端側の部分は、前記締結部(29)が重なる部分となっており、この部分に、前記ナット(26)が設けられており、該ラップアンカ(20)に該インフレータ(10)を取り付けるに当っては、該インフレータ(10)を該インフレータ保持部(21a)に嵌め込み、次いで該フック部(28)を掛止部(23)に引っ掛け、該副板(22)を該インフレータ(10)の該インフレータ保持部(21a)と反対側に重ねると共に、該締結部(29)を該基片部(21c)に沿わせ、その際、前記凸部(10c)を前記係合部(27)に係合させ、その後、前記ボルト挿通孔(29a)を介して前記ボルト(30)を該ナット(26)に締め込み、該締結部(29)と該基片部(21c)とを締結することを特徴とするものである
発明(請求項1)のインフレータ取付構造にあっては、インフレータが主板と副板との間に挟持され、該主板がシート部材に取り付けられているため、インフレータのシート部材への取り付けが強固である。
本発明のインフレータ取付構造にあっては、フック部を掛止部に掛止し、主板と副板との間にインフレータを挟み込むようにして該副板を主板に重ねるように沿わせ、次いで締結部材によって該主板と副板とを締結することにより、インフレータを主板と副板との間に挟持することができる。このようにフック部を掛止部に掛止した後、締結作業を行うところから、副板を主板に対し容易に締結することができる。
本発明のインフレータ取付構造においては、主板をシート部材に取り付けるため、副板の板厚を主板の板厚より小さいものとしても、インフレータの取付強度は十分に高いものとなる。副板の板厚を小さくすることにより、副板の重量軽減を図ることができる。また、副板を曲げ加工することが容易となる。
請求項のように、インフレータの外周面と、前記主板又は副板のインフレータ対向面とのいずれか一方に位置決め用の凸部を設け、他方に、該凸部が係合する係合部を設けてこれらを係合させることにより、インフレータの位置決めを容易に行うことができる。
本発明、インフレータをシート部材、例えばシートフレームに取り付ける。
本発明においては、ラップアンカは、エアベルトのラップ部の基端側をシート部材に固定するものであり、主板に該ラップの基端側が連結されると共に、該主板がシート部材に対しシート前後方向に回動可能に取り付けられる。この主板と副板との間にエアベルト用インフレータが挟持され、エアベルトにこのインフレータが接続される。
本発明にあっては、ラップアンカにエアベルト用インフレータが保持されているため、エアベルトの動きに合わせてインフレータがラップアンカと一体に回動することができる。
本発明(請求項)のラップアンカにあっては、該ラップアンカにエアベルト用インフレータが取り付けられているため、エアベルトの動きに合わせてインフレータが該ラップアンカと一体に回動することができる。
本発明のラップアンカにあっては、インフレータが主板と副板との間に挟持され、該主板がシート部材に取り付けられているため、インフレータのシート部材への取り付けが強固である。
本発明のラップアンカにあっては、フック部を掛止部に掛止し、主板と副板との間にインフレータを挟み込むようにして該副板を主板に重ねるように沿わせ、次いで締結部材によって該主板と副板とを締結することにより、インフレータを主板と副板との間に挟持することができる。このようにフック部を掛止部に掛止した後、締結作業を行うところから、副板を主板に対し容易に締結することができる。
本発明のラップアンカにおいては、主板をシート部材に取り付けるため、副板の板厚を主板の板厚より小さいものとしても、インフレータの取付強度は十分に高いものとなる。副板の板厚を小さくすることにより、副板の重量軽減を図ることができる。また、副板を曲げ加工することが容易となる。
本発明のように、インフレータの外周面と、前記主板又は副板のインフレータ対向面とのいずれか一方に位置決め用の凸部を設け、他方に、該凸部が係合する係合部を設けてこれらを係合させることにより、インフレータの位置決めを容易に行うことができる。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
第1図は実施の形態に係るインフレータ取付構造を備えた車両シートの側面図、第2図はラップアンカの分解斜視図、第3図は第2図のIII−III線に沿う断面図、第4図はこのラップアンカによるインフレータの挟持手順を示す説明図、第5図はインフレータを挟持したラップアンカの説明図である。
第1図の通り、シート1は、シートクッション2と、該シートクッション2に連結されたシートバック3とを備えている。シートクッション2は、クッションパッド2aとシートフレーム2bとを備えている。
このシートフレーム2bの側面にエアベルト(膨張式シートベルト)5の一端側がラップアンカ20を介して取り付けられている。
エアベルト5は、このシート1に座った乗員の上半身の前面側を斜めに引き回されるショルダー部6と、一端側がこのショルダー部6の下端に連なり、他端側がラップアンカ20に接続されており、該乗員の腰部ないし下腹部付近の前面側を左右方向に引き回されるラップ部7と、該ショルダー部6の上端に連なる非膨張式のショルダーベルト8とを有する。
該ショルダーベルト8は、車体のピラー部(図示略)に設けられたショルダーアンカ9に掛通され、その先端側がシートベルトリトラクタ(図示略)に巻き取り可能とされている。
ショルダー部6とラップ部7との間の部分はトング(図示略)のスルーアンカに掛通されている。シートフレーム2bのラップアンカ20と反対側には、該トングが接続(ラッチ)されるバックル装置(図示略)が設置されている。
ラップアンカ20に取り付けられたインフレータ10から該ラップ部7にガスが供給される。なお、この実施の形態では、該ラップ部7を経由してショルダー部6にもこのインフレータ10からのガスが導入される。ただし、このショルダー部6とラップ部7とには別々のインフレータからガスが供給されてもよい。
このラップアンカ20は、軸支部材11によってシートフレーム2bに車体前後方向に回動可能に取り付けられている。
次に、このラップアンカ20の構成について第2図〜第5図を参照して説明する。
ラップアンカ20は、シートフレーム2bに連結される主板21と、この主板21に取り付けられる副板22とからなり、この主板21と副板22との間にインフレータ10が挟持されている。
この実施の形態では、インフレータ10は直棒状(略円柱状)のものであり、その軸心線方向の一端(先端)側から該軸心線の延長方向に管状のガス噴出ノズル10aが突設されている。インフレータ10は、このガス噴出ノズル10aの先端から該軸心線の延長方向にガスを噴出するよう構成されている。符号10bは、インフレータ10の他端(後端)側から延出した、このインフレータ10への通電用のハーネスを示している。
なお、この実施の形態では、第3図の通り、このインフレータ10の外周面の所定位置から、このインフレータ10のラップアンカ20に対する位置決め用の突起10cが突設されている。
第4,5図に示すように、主板21のインフレータ保持部21aは、このインフレータ10の外周面の略半周分を取り巻く略半円筒形状に曲成されている。図示の通り、このインフレータ設置部21aの周方向の一端側21bは該インフレータ10の略接線方向に延長されており、該一端側21bに、後述のフック部28の掛止部としてのフック部掛止孔23が設けられている。この実施の形態では、該インフレータ10の軸心線方向に位置を異ならせて3個のフック部掛止孔23が設けられている。
このインフレータ保持部21aの周方向の他端側から、該インフレータ10の略放射方向へ向って略平坦な基片部21cが延設されている。第2図に示すように、この基片部21cは、インフレータ設置部21aよりも該インフレータ10の軸心線方向の先端側(ガス噴出ノズル10a側)に延長されており、この延長方向先端側の辺縁に沿って、前記ラップ部7の先端側が挿通されるラップ部挿通孔24が設けられている。このラップ部挿通孔24は、該インフレータ10の軸心線と交叉方向に延在している。
基片部21cの中央付近(基片部21cのうち該ラップ部挿通孔24よりも若干インフレータ10の後端側に寄った位置)には、前記軸支部材11が挿通される軸支部材挿通孔25が設けられている。
この基片部21cのうち該軸支部材挿通孔25よりもインフレータ10の後端側は、後述の締結部29が重なる部分となっており、この部分には、該締結部29を締結するためのボルト30がねじ込まれるナット26が固着されている。この実施の形態では、インフレータ10の軸心線方向に位置を異ならせて2個のナット26が設けられている。
なお、この実施の形態では、インフレータ設置部21aの底部に、インフレータ10がこのインフレータ設置部21aに対し正しく設置されたときに前記位置決め用突起10cが係合する小孔27が設けられている。
第4,5図に示すように、副板22は、インフレータ10の外周面の残りの半周分かそれよりも若干短い周長分を取り巻く略半円筒形状に曲成されている。この副板22の周方向一端側(主板21のフック部掛止孔23側)から該インフレータ10の略放射方向へ向って、該フック部掛止孔23に掛止されるフック部28が突設されている。この実施の形態では、フック部28は、各フック部掛止孔23と対応する位置関係にて3個設けられている。各フック部28の先端側は、前記インフレータ設置部21aの一端側21bの延長方向に向って略L字形ないしJ字形に屈曲している。
この副板22の周方向他端側(主板21の基片部21c側)からは、インフレータ10の略放射方向に向って、該基片部21cに沿うように舌片状の締結部29が突設されている。この締結部29には、該基片部21cに設けられたナット26と重なり合う位置関係にて2個のボルト挿通孔29aが設けられている。
なお、第4図の通り、この実施の形態では、該副板22の板厚Tは主板21の板厚Tよりも小さいものとなっている。
このラップアンカ20にインフレータ10を取り付けるに当っては、まず、第3図のように主板21のインフレータ設置部21aにインフレータ10を嵌め込む。この際、インフレータ10の位置決め用突起10cを該インフレータ設置部21aの底面の小孔27に係合させる。
次いで、第4図のように、副板22の各フック部28を主板21の各フック部掛止孔23に引っ掛け、これらの掛合部を支点にして副板22を回動させるようにして、該副板22をインフレータ10の主板21と反対側に重ねると共に、該副板22の締結部29を主板21の基片部21cに沿わせる。その後、該締結部29のボルト挿通孔29aを介してボルト30をナット26に締め込み、該締結部29と基片部21cとを締結する。
これにより、インフレータ10が主板21と副板22との間に挟持固定される。
その後、前記ラップ部挿通孔24を介してこの主板21にエアベルト5のラップ部7を連結すると共に、該ラップ部7のガス導入用ダクト7aをインフレータ10のガス噴出ノズル10aに接続する。なお、このラップ部7の主板21への連結に当っては、ラップ部7の先端側を、該ラップ部挿通孔24に挿通した後、該ラップ部挿通孔24の上縁側を取り巻くように折り返して縫い合わせる。ただし、このラップ部7の主板21への連結は、インフレータ10のラップアンカ20への取り付けの前に行われてもよい。
その後、この主板21をシートフレーム2bの側面に配置し、前記軸支部材挿通孔25を介して軸支部材11を該シートフレーム2bに固着する。これにより、主板21(ラップアンカ20)がシートフレーム2bに取り付けられ、インフレータ10の該シートフレーム2bへの取り付けが完了する。
このラップアンカ20によるインフレータ10のシートフレーム2bへの取付構造にあっては、インフレータ10がラップアンカ20の主板21と副板22との間に挟持され、該主板21がシートフレーム2bに取り付けられているため、インフレータ10のシートフレーム2bへの取り付けが強固である。
この実施の形態では、前述のように、インフレータをラップアンカ20に取り付けるに当っては、副板22のフック部28を主板21のフック部掛止孔23に引っ掛けた後、主板21と副板22との間にインフレータ10を挟み込むようにして該副板22の締結部29を主板21の基片部21cに沿わせて、ボルト30によって該締結部29と基片部21cとを締結するため、副板22を主板21に対し容易に締結することができる。
この実施の形態では、副板22の板厚Tを主板21の板厚Tより小さいものとしているが、主板21がシートフレーム2bに取り付けるため、インフレータ10の取付強度は十分に高いものとなる。なお、副板22の板厚Tを小さくすることにより、副板22の重量軽減を図ることができる。また、副板22を曲げ加工することが容易となる。
上記の実施の形態は本発明の一例を示すものであり、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態では、副板にフック部を設け、主板にフック部掛止孔を設けているが、主板にフック部を設け、副板にフック部掛止孔を設けてもよい
実施の形態に係るインフレータ取付構造を備えた車両シートの側面図である。 ラップアンカの構成図である。 図2のIII−III線断面図である。 ラップアンカによるインフレータの挟持手順を示す説明図である。 インフレータを挟持したラップアンカの説明図である。
1 シート
2 シートクッション
2a クッションパッド
2b シートフレーム
5 エアベルト
6 ショルダー部
7 ラップ部
10 インフレータ
10a ガス噴出ノズル
11 軸支部材
20 ラップアンカ
21 主板
21a インフレータ設置部
21c 基片部
22 副板
23 フック部掛止孔
24 ラップ部挿通孔
25 軸支部材挿通孔
26 ナット
28 フック部
29 締結部
30 ボルト

Claims (3)

  1. シートに座った乗員の前面側に引き回される膨張可能なエアベルト(5)を備えた乗員拘束装置の該エアベルト(5)を膨張させるためのインフレータ(10)ラップアンカ(20)を介してシート部材(2b)に取り付けたインフレータ取付構造において、
    ラップアンカ(20)は、該シート部材(2b)に取り付けられる主板(21)と、
    該主板(21)に取り付けられる副板(22)と、
    を備えてなり、該主板(21)と副板(22)との間で前記インフレータ(10)が挟持されており、
    該主板(21)及び副板(22)の一方にフック部(28)が設けられると共に、他方に該フック部(28)が掛止された掛止部(23)が設けられており、
    該主板(21)と副板(22)とは、該フック部(28)が該掛止部(23)に掛止されると共に、
    該インフレータ(10)を挟んで該フック部(28)及び掛止部(23)とは反対側が締結部材によって締結されており、
    該副板(22)の板厚が該主板(21)の板厚よりも小さいものとなっており、
    前記ラップアンカ(20)は、前記エアベルト(5)のラップ部(7)の基端側を前記シート部材(2b)に固定するものであり、
    該主板(21)に該ラップ部(7)の基端側が連結されると共に、該主板(21)が該シート部材(2b)に対し軸支部材(11)を介してシート前後方向に回動可能に取り付けられ、
    該主板(21)と該副板(22)との間に挟持された前記インフレータ(10)が該エアベルト(5)に対しガス供給可能に接続されるように構成されており、
    該インフレータ(10)は、円柱状のものであり、その軸心線方向の一端側にガス噴出ノズル(10a)が設けられており、
    該主板(21)は、該軸支部材(11)によりシート部材(2b)に回動可能に取り付けられた基片部(21c)と、該基片部(21c)のシート後方側に設けられたインフレータ保持部(21a)とを有しており、
    該インフレータ保持部(21a)に、該インフレータ(10)が軸心線方向を略上下方向として配置されており、
    該インフレータ保持部(21a)は、該インフレータ(10)の外周面のシート側の略半周分を取り巻く略半円筒形状に曲成されており、
    該インフレータ保持部(21a)の周方向の一端側(21b)に、前記フック部(28)及び掛止部(23)の一方が設けられており、該インフレータ保持部(21a)の周方向の他端側が該基片部(21c)のシート後方側の縁部に連なっており、
    該副板(22)は、該インフレータ(10)の外周面の残りの略半周分を取り巻く略半円筒形状に曲成されており、
    該副板(22)の周方向の一端側に該フック部(28)及び掛止部(23)の他方が設けられており、
    該副板(22)の周方向の他端側からは、該インフレータ(10)の略放射方向に向って、該基片部(21c)に沿うように舌片状の締結部(29)が突設されており、
    前記締結部材は、ボルト(30)と、該ボルト(30)が締め込まれるナット(26)とを備えており、
    該締結部(29)に、該ボルト(30)が挿通されるボルト挿通孔(29a)が設けられており、
    該フック部(28)は、該インフレータ保持部(21a)又は副板(22)の周方向の前記一端側(21b)から該インフレータ(10)の略放射方向へ向って突設されており、
    該基片部(21c)の中央付近には、該軸支部材(11)が挿通される軸支部材挿通孔(25)が設けられており、該軸支部材(11)が該軸支部材挿通孔(25)に挿通されて該シート部材(2b)に固着されることにより、該基片部(21c)が該シート部材(2b)に回転可能に取り付けられており、
    該基片部(21c)の該軸支部材挿通孔(25)よりも上端側にラップ部挿通孔(24)が設けられており、前記ラップ部(7)の基端側が該ラップ部挿通孔(24)に挿通されて該基片部(21c)に連結されており、
    該基片部(21c)のうち該軸支部材挿通孔(25)よりも下端側の部分は、前記締結部(29)が重なる部分となっており、この部分に、前記ナット(26)が設けられており、
    該ラップアンカ(20)に該インフレータ(10)を取り付けるに当っては、該インフレータ(10)を該インフレータ保持部(21a)に嵌め込み、次いで該フック部(28)を掛止部(23)に引っ掛け、該副板(22)を該インフレータ(10)の該インフレータ保持部(21a)と反対側に重ねると共に、該締結部(29)を該基片部(21c)に沿わせ、その後、前記ボルト挿通孔(29a)を介して前記ボルト(30)を該ナット(26)に締め込み、該締結部(29)と該基片部(21c)とを締結することを特徴とするインフレータ取付構造。
  2. 請求項1において、前記インフレータ(10)の外周面と、前記主板(21)又は副板(22)のインフレータ対向面とのいずれか一方に位置決め用の凸部(10c)が設けられ、他方に、該凸部(10c)が係合する係合部(27)が設けられていることを特徴とするインフレータ取付構造。
  3. シートに座った乗員の前面側に引き回される膨張可能なエアベルト(5)のラップ部(7)の基端側が連結されており、シート部材(2b)に対し軸支部材(11)を介してシート前後方向に回動可能に取り付けられたラップアンカ(10)において、
    該ラップアンカ(20)に、該エアベルト(5)を膨張させるためのインフレータ(10)が取り付けられており、
    該ラップアンカ(20)は、該シート部材(2b)に取り付けられる主板(21)と、
    該主板(21)に取り付けられる副板(22)と、
    を備えてなり、該主板(21)と副板(22)との間で該インフレータ(10)が挟持されており、
    該主板(21)及び副板(22)の一方にフック部(28)が設けられると共に、他方に該フック部(28)が掛止された掛止部(23)が設けられており、
    該主板(21)と副板(22)とは、該フック部(28)が該掛止部(23)に掛止されると共に、
    該インフレータ(10)を挟んで該フック部(28)及び掛止部(23)とは反対側が締結部材によって締結されており、
    該副板(22)の板厚が主板(21)の板厚よりも小さいものとなっており、
    該インフレータ(10)の外周面と、該主板(21)又は副板(22)のインフレータ対向面とのいずれか一方に位置決め用の凸部(10c)が設けられ、他方に、該凸部(10c)が係合する係合部(27)が設けられており、
    該インフレータ(10)は、円柱状のものであり、その軸心線方向の一端側にガス噴出ノズル(10a)が設けられており、
    該主板(21)は、該軸支部材(11)によりシート部材(2b)に回動可能に取り付けられる基片部(21c)と、該基片部(21c)のシート後方側に設けられたインフレータ保持部(21a)とを有しており、
    該インフレータ保持部(21a)に、該インフレータ(10)が軸心線方向を略上下方向として配置されており、
    該インフレータ保持部(21a)は、該インフレータ(10)の外周面のシート側の略半周分を取り巻く略半円筒形状に曲成されており、
    該インフレータ保持部(21a)の周方向の一端側(21b)に、前記フック部(28)及び掛止部(23)の一方が設けられており、該インフレータ保持部(21a)の周方向の他端側が該基片部(21c)のシート後方側の縁部に連なっており、
    該副板(22)は、該インフレータ(10)の外周面の残りの略半周分を取り巻く略半円筒形状に曲成されており、
    該副板(22)の周方向の一端側に該フック部(28)及び掛止部(23)の他方が設けられており、
    該副板(22)の周方向の他端側からは、該インフレータ(10)の略放射方向に向って、該基片部(21c)に沿うように舌片状の締結部(29)が突設されており、
    前記締結部材は、ボルト(30)と、該ボルト(30)が締め込まれるナット(26)とを備えており、
    該締結部(29)に、該ボルト(30)が挿通されるボルト挿通孔(29a)が設けられており、
    該フック部(28)は、該インフレータ保持部(21a)又は副板(22)の周方向の前記一端側(21b)から該インフレータ(10)の略放射方向へ向って突設されており、
    該基片部(21c)の中央付近には、該軸支部材(11)が挿通される軸支部材挿通孔(25)が設けられており、該軸支部材(11)が該軸支部材挿通孔(25)に挿通されて該シート部材(2b)に固着されることにより、該基片部(21c)が該シート部材(2b)に回転可能に取り付けられるように構成されており、
    該基片部(21c)の該軸支部材挿通孔(25)よりも上端側にラップ部挿通孔(24)が設けられており、前記ラップ部(7)の基端側が該ラップ部挿通孔(24)に挿通されて該基片部(21c)に連結されており、
    該基片部(21c)のうち該軸支部材挿通孔(25)よりも下端側の部分は、前記締結部(29)が重なる部分となっており、この部分に、前記ナット(26)が設けられており、
    該ラップアンカ(20)に該インフレータ(10)を取り付けるに当っては、該インフレータ(10)を該インフレータ保持部(21a)に嵌め込み、次いで該フック部(28)を掛止部(23)に引っ掛け、該副板(22)を該インフレータ(10)の該インフレータ保持部(21a)と反対側に重ねると共に、該締結部(29)を該基片部(21c)に沿わせ、その際、前記凸部(10c)を前記係合部(27)に係合させ、その後、前記ボルト挿通孔(29a)を介して前記ボルト(30)を該ナット(26)に締め込み、該締結部(29)と該基片部(21c)とを締結することを特徴とするラップアンカ。
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