JP3666904B2 - ファイル登録システム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、CAD(computer aided design)システム等のようなコンピュータシステムから構築される特定の機能を有するシステムの記憶装置にファイルを登録するためのファイル登録システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、CADシステム等のような特定の機能を有するコンピュータシステムにおいては、システムの構築にあたって、上記機能に対応する多数のファイル(プログラムファイルやデータファイル等)を必要としている。
また、上記コンピュータシステムの機能によっては、最新のデータを必要とする場合がある。従って、コンピュータシステムにおいて大量のデータファイルを頻繁に更新する場合がある。
【0003】
従来、ファイルの更新に当たっては、フロッピーディスクや、光磁気ディスクや、ハードディスク等のような記憶媒体に更新用のファイルを記憶させておくとともに、コンピュータシステム側にこれらの記憶媒体のデータの読み書きを行う駆動装置(例えば、フロッピーディスクドライブや、光磁気ディスクドライブや、ハードディスクドライブ)等を接続しておき、コンピュータシステムにおいてファイル管理用のプログラムを立ち上げ、オペレータが必要なファイルの更新、すなわち、上記記憶媒体からコンピュータシステム側の記憶装置にファイルを転送して登録することになる。
【0004】
また、場合によっては、上記ファイル管理用プログラムに代えて、ファイル登録用プログラムを作成しておき、該ファイル登録用プログラムによりオペレータの操作なしに自動的にファイルの転送及び登録を行うこともある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記コンピュータシステムのオペレータは、該コンピュータシステムで実現される機能を操作する者であり、必ずしも、コンピュータシステム自体の知識を有する者とは限らない。
すなわち、オペレータは、上記機能を実現する上で、必要な知識以外のコンピュータに関する知識を有していない場合が多い。
【0006】
例えば、オペレータは、コンピュータシステム上のワードプロセッサ用のプログラムにより文章を作成することができても、新たなワードプロセッサ用のプログラムファイルをコンピュータシステムに登録できないような場合がある。
【0007】
従って、オペレータが上記機能に基づいた操作以外の操作、例えば、上述のファイル管理用プログラムを用いたプログラムファイルの登録を行うことができるとは限らない。
さらに、オペレータは、上記機能についても、コンピュータシステムの表示装置に表示される表面上の知識だけで、上記機能を実現するためにコンピュータシステム上で行われている処理に関する知識をほとんど持っていない場合が多い。
【0008】
例えば、建築用のCAD システムにおいて、オペレータはCAD システムに登録された部材を組み合わせて任意の建築物を設計することができても、上記部材のデータがCAD システムの記憶装置のどのデータファイルに登録されたものかを知らない場合がある。
従って、オペレータが、ファイル管理用プログラムを使用することができても、どのファイルをどこに登録すれば良いのか分からない可能性がある。
【0009】
さらに、オペレータによる操作、すなわち、人間系による操作においては、オペレータが必要な知識を有していても、勘違いや操作ミスにより、登録すべきファイルを間違える可能性がある。特に、データの更新のために同名のデータファイルを入れ替える際や、同名のデータファイルでも、いくつかの種類がある場合には、オペレータがミスを犯し易いとうい問題がある。
【0010】
また、上記ファイル登録用プログラムを使用すれば、オペレータがファイル登録に必要な知識をもっていなくともファイルの登録を自動的に行うことができるが、上記ファイル登録用プログラムでは、所定のファイルを登録することしかできず、登録するファイルが異なる場合には、異なるファイル登録用プログラムを作成する必要があり、ファイル登録用プログラムの作成に多くの時間と費用を必要とする。
【0011】
すなわち、一つのファイル登録用プログラムは、予め決められたファイル名のファイルしか登録することができず、異なるファイル名のファイルを登録するには、プログラムの書き換えが必要となる。
【0012】
また、複数のコンピュータシステムからなるネットワークシステムにおいては、ネットワークシステムの管理責任者が、ネットワーク上の全てのコンピュータシステムのファイルの管理を行うことが可能であり、オペレータに代わって上記管理責任者がファイルの登録を行うことも可能であるが、コンピュータシステムの数が多い場合には、システムの構築に多額の設備投資が必要となるとともに、管理責任者に対する費用が必要となる。
【0013】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、上記ファイル登録用プログラムによりファイルを登録するに際し、ファイル登録用プログラムを変更することなく、容易に登録すべきファイルを変更することができ、オペレータによる操作を必要とせずに様々なファイルを容易かつ正確に登録することができるファイル登録システムを提供することを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記請求項1記載のファイル登録システムは、図1に示すように、記憶装置に所定のファイルを登録するためのものであり、自身の属性を示す識別コードa11が書き込まれたファイルa1…を記憶した第一の記憶手段aと、該第一の記憶手段aに記憶されたファイルa1…を第二の記憶手段bに登録する登録手段cと、登録すべきファイルa1のファイル名a12と、登録すべきファイルa1に書き込まれた識別コードa11とを有するコントロールファイルd1を記憶した第三の記憶手段dとを具備してなり、上記登録手段cは、上記コントロールファイルd1の登録すべきファイルa1のファイル名a12を参照して、上記第一の記憶手段aから登録すべきファイルを検索する検索手段c1と、上記コントロールファイルd1が有する登録すべきファイルa1に書き込まれた識別コードa11と、上記検索手段c1に検索されたファイルに書き込まれた識別コードa11とを参照比較する比較手段c2と、上記比較手段c2によりコントロールファイルd1の識別コードa11と識別コードa11が一致したことが確認されたファイルa1を第二の記憶手段bに登録するファイル登録手段c3とを有し、
前記第二の記憶手段bは、第一の補助記憶装置により構成されるとともに、ファイル登録用プログラムを記憶し、前記第一の記憶手段a及び第三の記憶手段dは、着脱自在なカートリッジ状の記憶媒体及び該記憶媒体のデータを読み書きする駆動装置からなる第二の補助記憶装置により構成されるとともに、一枚の上記記憶媒体に、上記識別コードが書き込まれたファイルa1と、上記コントロールファイルd1とを記憶し、上記登録手段cは、上記第一及び第二の補助記憶装置が接続された演算処理装置gであり、該演算処理装置gは、上記ファイル登録用プログラムに基づいて、第二の補助記憶装置に記憶されたコントロールファイルd1が有するファイル名a12に対応するファイルa1を第二の補助記憶装置から検索するとともに、検索されたファイルa1の識別コードa11とコントロールファイルd1が有する識別コードa11とを参照比較し、コントロールファイルd1の識別コードa11と識別コードa11が一致したことが確認されたファイルa1を第二の補助記憶装置から第一の補助記憶装置に転送して登録することを上記課題を解決する手段とした。
【0015】
また、上記構成に加えて本発明の請求項2記載のファイル登録システムは、上記登録手段cによる登録処理の処理結果を登録結果データとして出力する出力手段eを有し、該出力手段eは、上記登録結果データのデータ量に基づいて登録結果データの出力先となる出力先装置f…を、プリンタにするか、記憶装置するか、ディスプレイにするか決定することを上記課題を解決する手段とした。
【0017】
【作用】
上記請求項1記載の構成によれば、上記登録手段cは、その検索手段c1により、第三の記憶手段dに記憶されたコントロールファイルd1に書き込まれたファイル名a12を有するファイルa1を第一の記憶手段aから検索する。
次いで、登録手段cの比較手段c2は、上記コントロールファイルd1の識別コードa11を読み込むとともに、上記検索手段c1により検索されたファイルa1の識別コードa11を読み込み、これらの識別コードa11が一致するかどうを判断する。
【0018】
次いで、登録手段cのファイル登録手段c3は、上記比較手段c1によりコントロールファイルd1の識別コードa11と一致することが確認された識別コードa11を有するファイルa1を第一の記憶手段aから第二の記憶手段bに転送して登録する。
【0019】
従って、上記登録手段c自体に登録すべきファイル名a12が既定されていなくとも、コントロールファイルd1に指定されたファイル名a12のファイルa1を登録することができる。
すなわち、コントロールファイルd1に書き込まれたファイル名a12を変更することにより、登録手段c側でファイル名a12の変更をせずに、登録すべきファイルa1を変更することができる。
【0020】
また、登録手段cは、ファイルa1を登録するに際し、登録すべきファイルa1をコントロールファイルd1に書き込まれたファイル名a12に基づいて検索するとともに、コントロールファイルd1が有する登録すべきファイルa1の識別コードa11と、検索されたファイルa1が有する識別コードa11とを比較し、識別コードa11が一致したファイルa1だけを登録するので、同名のファイルa1であっても識別コードa11がコントロールファイルd1に指定された識別コードa11と一致しなけば、ファイルa1を登録しないことになる。
【0021】
従って、同名の異なるファイルa1が複数あっても、登録すべきファイルa1以外のファイルa1を登録してしまうことを防止することができる。
さらに、上記登録手段cは、演算処理装置gにおいてプログラムによる一連の命令として実現されるものである。すなわち、上記登録手段cは、演算処理装置g上のファイル登録用プログラムとして実現するものである。
そして、コントロールファイルd1にファイル名a12と上記識別コードa11とが書き込まれている場合に、ファイル登録用プログラムにより演算処理装置gは、上記コントロールファイルd1を参照してファイルa1の登録処理を行うことになる。
【0022】
従って、ファイル登録用プログラムを書き換えなくとも、コントロールファイルd1のファイル名a12と識別コードa11とを書き換えることにより、一種類のファイル登録用プログラムでどのようなファイルa1でも登録を行うことができる。
また、上述のように一枚の記憶媒体に、登録すべきファイルa1とコントロールファイルd1とを記憶させ、該記憶媒体をオペレータに送付することにより、オペレータは、ファイル登録用プログラムやコントロールファイルd1の書き換え等を考慮することなく、ファイル登録プログラムを起動するだけの極めて容易な操作によりファイルa1の登録を行うことができる。
すなわち、各地域に配置されたファイル登録システムにおいて、データの更新を行うような場合には、各地域に配置されたファイル登録システムを統括する本部において、各地域のファイル登録システムに登録すべきファイルa1とこれらファイルa1に関するコントロールファイルd1を記憶した記憶媒体を制作し、これを各地域に配置されたファイル登録システムのオペレータに送付することにより、オペレータがコンピュータシステム上の処理に関する知識を持っていなくとも、確実に各地域のファイル登録システムのデータを更新することができる。
【0023】
また、上記請求項2記載の構成によれば、登録結果データを例えば、プリンタやディスプレイや記憶装置等の出力先装置fに出力する場合に、上記出力手段eが登録結果データの量に基づいて、出力先となる出力先装置eを変更する。
従って、登録すべきファイルa1が少なく、かつ、登録が成功したことにより登録結果データが少ない場合には、ディスプレイに登録結果データを出力し、登録に失敗し登録結果データにエラーメッセージ等が含まれ、比較的データ量が多い場合には、プリンタに登録結果データを出力し、多数のデータを登録したことにより登録結果データのデータ量が極めて多いような場合には、登録結果データをファイルとして記憶装置に出力するようなことが可能となる。
【0024】
なお、上記「課題を解決する手段」及び「作用」の欄においては、図1に付された符号を用いて、本発明のファイル登録システムを説明したが、本発明が図1に示される構成に限定されるものではない。
【0025】
【実施例】
以下に、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
この実施例のファイル登録システムは、床、壁、屋根等がパネルから構築される住宅の設計に用いられるCAD システムに応用されたものである。
【0026】
なお、上記住宅設計用のCAD システムは、住宅の間取りや各種建具や各種仕上げ部材等の配置(住宅の意匠)を入力するための意匠入力機能と、上記意匠において、床、壁、屋根等にパネルを配置するとともに、その他の躯体となる部材や該部材及び上記パネルに付随する部材を配置し、かつ、住宅の必要強度をチェックする構造決定機能と、上記意匠入力及び構造決定において割り付けられた部材に基づいて、設計される住宅の見積りを求める積算機能とを有するものである。
【0027】
従って、上記CAD システムには、各部材の形状データや、各部材の図形データや、各部材の価格データや、各部材の施工に関するデータや、構造に関するロジックのデータ等の様々なデータが登録されている。
また、上記一連の機能を実現するために、上記CAD システムは、複数のプログラム(もしくは複数のプログラムルーチン)から構成されているとともに、各プログラムは、CAD システムの最適化のために、順次変更される可能性がある。
【0028】
また、各部材の価格や、使用する部材の種類は、価格の改定や、新製品の登場等により、比較的頻繁に変更されることになる。
また、使用される部材の種類や価格は、住宅が建築される地域の地域性や、部材の仕入先の違い等により異なることが多いので、各部材の関するデータは、上記CAD システムが配置される地域によって異なることになる。
【0029】
また、CAD システムにおいて、上記データを登録されたデータファイルは、そのファイル名により識別されることになるので、価格改定等により変更されたデータファイルと変更前のデータファイルが同一ファイル名である必要があり、また、地域毎に異なるデータも、その使用目的が同一のものであれば、同一のファイル名のデータファイルに登録される必要がある。
【0030】
この実施例のファイル登録システムは、以上のようなCAD システムにおいて、データファイルやプログラムファイルの登録を容易かつ正確なものとするものであり、上記CAD システムに組み込まれて機能するものである。
【0031】
図2は、この実施例のファイル登録システムが組み込まれたCAD システムの基本構成を示すブロック図である。
図2に示すようにこの実施例のファイル登録システムが組み込まれたCAD システムは、CAD システムとしていわゆる一般的なコンピュータシステムとしてのシステム構成を有するものであり、図示しないCPU、RAM、ROM等から構成される演算処理装置(コンピュータ本体)1と、ハードディスクドライブ等からなる第一の補助記憶装置2と、キーボード及びマウス、タブレット、デジタイザーなどのポインティングデバイスからなる入力装置3と、CRTディスプレイ等のディスプレイからなる表示装置4と、プリンタやプロッター等からなるハードコピーの出力装置5と、着脱自在なカートリッジ状の記憶媒体6及び該記憶媒体6のデータを読み書きする駆動装置7からなる第二の補助記憶装置8とを有するものである。
【0032】
上記第一の補助記憶装置2には、CAD システムとしての機能を実現するためにCAD 用の各種プログラムファイル(CAD 用ファイル10…)が記憶されると共に、上記各種プログラムにおいて使用される住宅の部材等に関する多数のデータファイル(CAD 用ファイル10…)が記憶されている。
【0033】
また、上記第一の補助記憶装置2には、ファイル登録システムとしての機能を実現するためのファイル登録用プログラム(図示略)が記憶されている。
また、上記第二の補助記憶装置8のカートリッジ状の記憶媒体6は、例えば、フロッピーディスクや光磁気記憶用のディスクやカートリッジ状のハードディスクなどである。
【0034】
そして、上記記憶媒体6には、上記第一の補助記憶装置2に登録すべきプログラムファイルやデータファイル(更新用ファイル11…)が記憶されている。
また、上記記憶媒体に格納されたプログラムファイル及びデータファイル(更新用ファイル11…)には、それぞれファイル名12とともに識別コード13が書き込まれている。
【0035】
上記識別コード13は、例えば、上記CAD システムが配置される地域の代表的な都市名となっており、NAGOYA,TOKYO,OSAKA,SAPPORO,SENDAI,FUKUOKA等の識別コード13が上記更新用ファイル11…に書き込まれている。
【0036】
また、上記記憶媒体6には、登録すべきファイル(すなわち、更新用ファイル11…)のファイル名12及び登録すべきファイル(更新用ファイル11…)に書き込まれた上記識別コード13等が収録されたコントロールファイル14が記憶されている。
【0037】
また、上記コントロールファイル14には、ファイルの登録処理の終了後に登録すべき各ファイルの登録の成功や失敗や失敗した場合のエラーメッセージ等を含む登録結果データを出力するに際し、登録結果データをプリンタに出力するか、登録結果データを第一の補助記憶装置2に出力し、登録結果データファイルとして記憶させるかを示す出力先コード15が書き込まれている。
【0038】
なお、上記第二の補助記憶装置8は、必ずしもファイルの登録だけに使用されるものではないが、ファイルを登録する際には、上記駆動装置7に上記登録すべきファイル11…とコントロールファイル14が記憶された記憶媒体6がセットされることになる。
そして、上記演算処理装置1は、上記第一の補助記憶装置2に記憶されたCAD 用のプログラムファイルをロードするとともに、上記第一の補助記憶装置2に記憶されたCAD 用のデータファイルのデータを用いてCAD システムとして機能するようになっている。
【0039】
また、上記演算処理装置1は、上記第一の補助記憶装置2に記憶されたファイル登録用プログラムをロードして、上記第二の補助記憶装置8に記憶されたファイル11のうちの上記コントロールファイル14のファイル名12及び識別コード13に適合するファイル11を第一の補助記憶装置2に登録する機能を有する。
【0040】
すなわち、上記演算処理装置1は、上記第二の補助記憶装置8のコントロールファイル14を読み込み、コントロールファイル14に書き込まれたファイル名12に対応するファイル11を第二の補助記憶装置8から検索する機能と、検索されたファイル11に書き込まれた識別コード13とコントロールファイル14に書き込まれた識別コード13とを参照するとともに比較して、各ファイル11…の識別コード13とコントロールファイル14の識別コード13が一致するかどうか確認する機能と、コントロールファイル14の識別コード13と識別コード13が一致したファイル11を第二の補助記憶装置8から第一の補助記憶装置2に転送して登録する機能と、上記登録結果データをコントロールファイル14の上記出力先コード15に基づいて出力する機能と、上記コントロールファイル14の出力先コード15がプリンタを示し、かつ、登録結果データのデータ容量が所定のデータ容量より多い場合に登録結果データを第一の補助記憶装置2にファイルとして出力して登録する機能とを有する。
【0041】
以下に、上記構成を有するファイル登録システムを組み込まれたCAD システムにおけるファイルの登録方法を説明する。
まず、演算処理装置1は、第二の補助記憶装置8にセットされた記憶媒体6に記憶されたコントロールファイル14に書き込まれたファイル名12と識別コード13とを読み込む(ステップS1)。
【0042】
次いで、読み込まれたファイル名12と同一のファイル名12を有するファイル11を上記第二の補助記憶装置8の記憶媒体6から検索する(ステップS2)。
そして、検索されたファイル11に書き込まれた識別コード13を読み込み(ステップS3)、先に読み込まれたコントロールファイル14の識別コード13と比較する(ステップS4)。
【0043】
次に、コントロールファイル14の識別コード13と検索されたファイル11の識別コード13が一致した場合には(ステップS5)、ファイル11を第二の補助記憶装置8から第一の補助記憶装置2に転送し、第一の補助記憶装置に登録する(ステップS6)。
【0044】
一方、コントロールファイル14の識別コード13と検索されたファイル11の識別コード13が一致しない場合には(ステップS5)、ステップS8において、登録結果データの作成のために未登録ファイル名12をチェックする。
【0045】
また、コントロールファイル14に登録されたファイル名12のファイル11について、第二の補助記憶装置8から第一の補助記憶装置2に転送して登録できたかどうかをチェックし(ステップS7)、ファイルの登録成功及び失敗を示すとともに、登録に失敗した場合には、未登録となったファイル11のファイル名12をチェックするとともに(ステップS8)、登録できなかった理由(識別コードの不一致、第一もしくは第二補助記憶装置の不良等)を記したエラーメッセージ(予め用意されたもの)を示す登録結果データを作成する。
【0046】
そして、コントロールファイル14に複数のファイル名12が登録されている場合には、登録された全てのファイル名12のファイル11に対して上記登録処理を行うまで(ステップS9)、上記処理を繰り返し行う。
次に、上記コントロールファイル14の出力先コード15を読み込む、そして、出力先コード15がプリンタ(出力装置5)か第一の補助記憶装置2かを判断する(ステップS10)。
【0047】
そして、出力先コード15がプリンタでない場合、すなわち第一の補助記憶装置2の場合には、上記登録結果データを第一の補助記憶装置2に出力して登録結果データファイルとして登録する(ステップS11)。
一方、出力先コード15がプリンタの場合には、次に上記登録結果データファイルのデータ容量が所定のデータ容量以下かどうかをチェックする(ステップS12)。
【0048】
そして、登録結果データファイルのデータ容量が所定のデータ容量以下の場合には(ステップS13)、登録結果データをプリンタに出力し、登録結果データを印字させる(ステップS14)。
一方登録結果データファイルのデータ容量が所定のデータ容量より大きい場合には(ステップS13)、登録結果データを第一の補助記憶装置2に出力して登録結果データファイルとして登録する(ステップS11)。
【0049】
以上のように、この実施例のデータ登録システムにおいては、コントロールファイル14に登録すべきファイル名12を書き込んでおくことにより、演算処理装置1が上記コントロールファイル14のファイル名12を読み込んで、読み込まれたファイル名12を有するファイル11を自動的に第一の補助記憶装置2から第二の補助記憶装置8に登録するので、オペレータの操作を必要とせずに自動的にファイル11を登録できるとともに、演算処理装置1上で作動するファイル登録プログラムを変更することなく、コントロールファイル14のファイル名12を書き換えることにより、登録すべきファイル11を変更することができる。
【0050】
また、上述のように一枚の記憶媒体6に、登録すべきファイル11とコントロールファイル14とを記憶させ、該記憶媒体6をオペレータに送付することにより、オペレータは、ファイル登録用プログラムやコントロールファイル14の書き換え等を考慮することなく、ファイル登録プログラムを起動するだけの極めて容易な操作によりファイル11の登録を行うことができる。
【0051】
すなわち、各地域に配置されたCAD システムにおいて、データの更新を行うような場合には、各地域に配置されたCAD システムを統括する本部において、各地域のCAD システムに登録すべきファイル11とこれらファイル11に関するコントロールファイル14を記憶した記憶媒体6を制作し、これを各地域に配置されたCAD システムのオペレータに送付することにより、オペレータがコンピュータシステムやCAD システム上の処理に関する知識を持っていなくとも、確実に各地域のCAD システムのデータを更新することができる。
【0052】
また、この実施例のファイル登録システムにおいては、登録すべきファイル11に識別コード13を書き込み、かつ、コントロールファイル14に登録すべきファイル11に書き込まれた識別コード13を書き込むようになっているとともに、コントロールファイル14の識別コードと登録すべきファイル11の識別コード13とが一致した場合にだけ、ファイル11を登録するようになっているので、例えば、名古屋地区のCAD システムに送付する記憶媒体6に、東京地区のCAD システムに送付すべきファイル11が紛れ込んでいた場合には、上記識別コード13によりチェックされて、間違ったファイル11が正しいファイル11と同一ファイル名12であっても登録されることがない。
【0053】
すなわち、同一ファイル名12の異なるファイル11を間違って登録することを防止することができる。
また、上記識別コード13の違い等によりファイル11が登録されなかったような場合は、登録処理終了時にプリンタ(出力装置5)から出力される登録結果データにより確認することができる。
【0054】
また、登録すべきファイル11が多数あり、予め上記登録結果データが多くなることがわかっているような場合には、コントロールファイル14の出力先コード15が第一の補助記憶装置2とされ、演算処理装置1が登録結果データをファイルとして第一の補助記憶装置2に記憶するので、プリンタから大量の用紙が出力されるの防止することができるとともに、登録結果データが少ない場合には出力先コード15をプリンタにしておくことにより、データ登録の度に第一の補助記憶装置2に登録結果データファイルが記憶され、第一の補助記憶装置に必要のないファイルが増えてしまうのを防止することができる。
【0055】
また、コントロールファイル14の出力先ファイルをプリンタとした場合に、ファイル登録の失敗などが多数発生し、エラーメッセージ等により登録結果データが予想以上に多くなってしまった場合には、演算処理装置1が登録結果データのデータ容量が所定のデータ容量を越えたと判断して、登録結果データを第一の補助記憶装置2に出力するようになっているので、登録結果データが予想外に大きくなった場合でも、プリンタから大量の用紙が出力されるのを防止することができる。
【0056】
なお、上記実施例においては、本発明のファイル登録システムをCAD システムに応用したが、本発明のファイル登録システムは、どのような機能を有するコンピュータシステムにでも応用することが可能であり、例えば、ワードプロセッサーや経理用コンピュータシステムにも応用することができる。
【0057】
また、上記実施例においてコントロールファイル14には、登録すべきファイル11のファイル名12と識別コード13を書き込むものとしたが、登録すべきファイル11の登録先として記憶装置の階層構造となったディレクトリを指定する必要がある場合には、コントロールファイル14に上記ファイル名12に対応して登録先のディレクトリを指定するようにしても良い。
【0058】
また、上記識別コード13は、一度に登録される全てのファイル11を同一の識別コード13としても良いし、一度に登録される各ファイル11毎もしくは各ファイル11をグループ化してグループ毎に異なる識別コード13を付けるものとしても良い。
【0059】
また、上記実施例においては、識別コード13としてファイル11を登録すべきCAD システムの地域を示すコードを付けるものとしたが、識別コード13は、必ずしも地域別である必要はなく、各コンピュータシステム毎に異なる識別コード13を付けたり、グループ化されたコンピュータシステムのグループ毎に異なる識別コード13を付けたり、ファイル11の新旧に対応して(例えばファイル11の制作日に対応して)識別コード13を付けたりしても良い。
【0060】
上述のようにファイル11の新旧に対応して識別コード13を付けることにより、間違えて古いファイル11を登録してしまうことを防止することができる。
さらに、上記実施例では、出力先コード15をプリンタ(出力装置5)もしくは第一の補助記憶装置2を示すものとしたが、それ以外に他の記憶装置やディスプレイを示すことができるようにしても良い。
【0061】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように本発明の請求項1記載のファイル登録システムによれば、上記登録手段自体に登録すべきファイル名が既定されていなくとも、コントロールファイルより指定されたファイル名のファイルを登録することができる。
従って、コントロールファイルに書き込まれたファイル名を変更することにより、登録手段側でファイル名の変更をせずに、登録すべきファイルを変更することができる。
【0062】
また、登録手段は、同名のファイルであっても識別コードがコントロールファイルに指定された識別コードと一致しなけば、ファイルを登録しないので、同名の異なるファイルが複数あっても、登録すべきファイル以外のファイルを登録してしまうことを防止することができる。
【0063】
さらに、上記登録手段は、演算処理装置においてファイル登録用プログラムとして実現されるので、コントロールファイルにファイル名と上記識別コートとを書き込み、ファイル登録用プログラムは、上記コントロールファイルを参照してファイルの登録処理を行うことになる。
従って、ファイル登録用プログラムを書き換えなくとも、コントロールファイルのファイル名と識別コードを書き換えることにより、一つのファイル登録用プログラムで様々なファイルの登録を行うことができ、ファイル登録用プログラムの書き換えにかかる手間と費用を削減することができる。
【0064】
また、上述のように一枚の記憶媒体に、登録すべきファイルとコントロールファイルとを記憶させ、該記憶媒体をオペレータに送付することにより、オペレータは、ファイル登録用プログラムやコントロールファイルの書き換え等を考慮することなく、ファイル登録プログラムを起動するだけの極めて容易な操作によりファイルの登録を行うことができる。
すなわち、各地域に配置されたファイル登録システムにおいて、データの更新を行うような場合には、各地域に配置されたファイル登録システムを統括する本部において、各地域のファイル登録システムに登録すべきファイルとこれらファイルに関するコントロールファイルを記憶した記憶媒体を制作し、これを各地域に配置されたファイル登録システムのオペレータに送付することにより、オペレータがコンピュータシステム上の処理に関する知識を持っていなくとも、確実に各地域のファイル登録システムのデータを更新することができる。
【0065】
また、上記請求項2記載のファイル登録システムによれば、登録すべきファイルが少なく、かつ、登録が成功したことにより登録結果データが少ない場合には、ディスプレイに登録結果データを出力し、登録に失敗し登録結果データにエラーメッセージ等が含まれ、比較的データ量が多い場合には、プリンタに登録結果データを出力し、多数のデータを登録したことにより登録結果データのデータ量が極めて多いような場合には、登録結果データをファイルとして記憶装置に出力するようなことが可能となる。従って、不必要のファイルが多数記憶装置に登録されたり、多量の用紙がプリンタから出力されたりするのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイル登録システムの基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のファイル登録システムの基本構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例のファイル登録システムによるファイル登録方法を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 演算処理装置(演算処理装置g、登録手段c、検索手段c1、比較手段c2、ファイル登録手段c3、出力手段)
2 第一の補助記憶装置(第二の記憶手段b)
8 第二の補助記憶装置(第一の記憶手段a、第三の記憶手段d)
11 更新用ファイル(ファイルa1)
12 ファイル名(ファイル名a12)
13 識別コード(識別コードa11)
14 コントロールファイル(コントロールファイルd1)
Claims (2)
- 記憶装置に所定のファイルを登録するためのファイル登録システムであって、
自身の属性を示す識別コードが書き込まれたファイルを記憶した第一の記憶手段と、
該第一の記憶手段に記憶されたファイルを第二の記憶手段に登録する登録手段と、
登録すべきファイルのファイル名と、登録すべきファイルに書き込まれた識別コードとを有するコントロールファイルを記憶した第三の記憶手段とを具備してなり、
上記登録手段は、上記コントロールファイルの登録すべきファイルのファイル名を参照して、上記第一の記憶手段から登録すべきファイルを検索する検索手段と、
上記コントロールファイルが有する登録すべきファイルに書き込まれた識別コードと、上記検索手段に検索されたファイルに書き込まれた識別コードとを参照比較する比較手段と、
上記比較手段によりコントロールファイルの識別コードと識別コードが一致したことが確認されたファイルを第二の記憶手段に登録するファイル登録手段とを有し、
前記第二の記憶手段は、第一の補助記憶装置により構成されるとともに、ファイル登録用プログラムを記憶し、
前記第一の記憶手段及び第三の記憶手段は、着脱自在なカートリッジ状の記憶媒体及び該記憶媒体のデータを読み書きする駆動装置からなる第二の補助記憶装置により構成されるとともに、一枚の上記記憶媒体に、上記識別コードが書き込まれたファイルと、上記コントロールファイルとを記憶し、
上記登録手段は、上記第一及び第二の補助記憶装置が接続された演算処理装置であり、
該演算処理装置は、上記ファイル登録用プログラムに基づいて、第二の補助記憶装置に記憶されたコントロールファイルが有するファイル名に対応するファイルを第二の補助記憶装置から検索するとともに、検索されたファイルの識別コードとコントロールファイルが有する識別コードとを参照比較し、コントロールファイルの識別コードと識別コードが一致したことが確認されたファイルを第二の補助記憶装置から第一の補助記憶装置に転送して登録することを特徴とするファイル登録システム。 - 上記登録手段による登録処理の処理結果を登録結果データとして出力する出力手段を有し、該出力手段は、上記登録結果データのデータ量に基づいて登録結果データの出力先となる出力先装置を、プリンタにするか、記憶装置するか、ディスプレイにするか決定することを特徴とする請求項1記載のファイル登録システム。
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