JP3666573B2 - 棒状化粧料繰り出し容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、口紅、リップクリーム等の棒状の化粧料を、容器から繰り出して使用する棒状化粧料繰り出し容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、口紅などの棒状の繰り出し容器は、棒状の化粧料を保持する保持筒、この保持筒を上下摺動自在に内装した身筒、この身筒に回動自在に保持され、内壁に螺旋溝を螺設したスリーブ、身筒の下部が止着される本体筒、本体筒の上端に止着され、キャップが抜脱可能に嵌合する嵌合筒等により構成されていた。そして、この種の容器は、使用中に不用意に分解してしまわない様、強固に固定されていた。また、この繰り出し容器を構成する部材は、機能の面、加飾の面から、樹脂材料、金属材料など、多種多様な材料から構成されていた。
【0003】
しかし、近年になって、年々増加する廃棄物の処理や、地球資源の枯渇問題が社会問題化しており、ゴミの排出量の抑制と、資源ゴミのリサイクル促進の必要性が高まってきている。このため、ゴミの分別を義務づける自治体も増えてきており、製造業者にも容器包材リサイクル法により容器や包装材のリサイクルが義務づけられてきている。しかし、従来技術で説明したような棒状化粧料容器では、不用意に分解してしまわない様強固に組み付けられているため、使用しなくなった容器を廃棄する際に、合成樹脂廃棄物と金属廃棄物に分別できず、分別廃棄に対応できていなかった。
【0004】
そこで、特開平10−85039号公報や特開平10−108728号公報等により、保持筒、身筒、スリーブよりなる構造部を、本体筒、嵌合筒、キャップよりなる外装体より、(ちょうどカートリッジ式容器のように)抜脱可能に構成して外装体と構造部を分離できるようにし、さらに構造体の身筒に凹溝を刻設し、スリーブの内周にこの凹溝と回動自在に係合する内周リブを周設した構成が提案されている。
【0005】
前者の構成では、身筒の側面に凹溝の一部分に無理抜きが可能なカット部を設け、スリーブを無理抜きする事により、身筒が変形して、凹溝と内周リブの係合を解除できるようになっていた。また、後者の構成は、身筒の下端部より、凹溝を横切って切り欠きを設け、切り欠きを摘まむ事によって、凹溝部分を内方向に窄ませ、凹溝と内周リブの係合を解除できるようになっていた。そして、樹脂材料より成形される事の多い保持筒、身筒と、金属材料より成形される事の多いスリーブとを分離する事ができた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者の構成の場合、凹溝の内側に保持筒がある場合には、身筒の変形を阻止できるのであるが、保持筒が少しでも凹溝よりずれてしまうと、身筒が変形可能となるため、不用意にスリーブが抜け取れてしまう危険性があった。つまり、保持筒の位置によっては、外装体より構造部を抜取る際、スリーブを保持して抜き取るのであるが、スリーブのみ抜け取れてしまい、構造部が抜脱不能となってしまう危険性があった。そのため、身筒の変形強度と、構造部の係合強度のバランスを取るのが大変シビアになっていた。
【0007】
また、後者の構成の場合、構造部が外装体に係合してる時点では、身筒の下部が内方向に窄まらない様になっているため、前者のような身筒の変形強度と、構造部の係合強度のバランス設定は必要ない。しかし、構造部の状態で、身筒の切り欠きを摘まんで凹溝部分を内方向に窄ませなければならないため、ある程度の力が必要となり、女性では操作できない人が出てしまう可能性があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記問題点を解決するため、棒状化粧料1を保収嵌保持し、側壁に螺合突部3を突設した保持筒2と、該保持筒2を上下摺動自在に内装し、側壁に前記螺合突部3が貫通するガイド溝5を穿設し、下部側壁に係合凹部33を設けた身筒4と、該身筒4に嵌合し、内壁に前記螺合突部3が螺合する螺旋溝29を螺設し、下部内壁に前記係合凹部33に回動自在に脱落不能に係合する内周リブ21bを突設したスリーブ13と、前記身筒4の下部を脱落不能に保持する本体筒14と、該本体筒14の上部に止着され、キャップ16が抜脱可能に嵌合する嵌合部30を設けた嵌合筒15とよりなる構成において、前記保持筒2、身筒4、及びスリーブ13の少なくとも1つが、異なる材質より成形され、前記身筒4下部と本体筒14を回動不能に脱落不能に、しかし抜脱可能に連結し、身筒4を上部身筒4aと下部身筒4bに分割し、上部身筒4aにはガイド溝5を設け、下部に外径が拡大した拡径部17を設け、下端付近に一対の窓部34を水平方向に穿設し、下部身筒4bには、上部身筒4a下端より侵入する舌片状の挿入部8を連接し、該挿入部8の先端部側壁には、前記窓部34より外部に突出するフック32を突設し、該フック32の一方の端面をテーパー状に削除してカム部83を構成し、前記フック32が上部身筒4aの窓部34より突出した状態で、フック32下方に係合凹部33を構成し、上部身筒4aと下部身筒4bをカム部83方向に相対回転させると、フック32のカム部83によってフック32が窓部34内に引き込まれ、係合凹部33との係合を解除させる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明実施の形態を図によって詳細に説明する。棒状化粧料1を収嵌保持した保持筒2は、側壁に螺合突部3を突設している。この螺合突部3は、対向した位置に2ヶ所に設けられている。
【0010】
この保持筒2は、上部身筒4a内に上下摺動自在に内装されている。この上部身筒4aの側壁には、前記保持筒2の螺合突部3が貫通して保持筒2を上下摺動自在に回動不能に案内するガイド溝5が軸線と平行に穿設されている。このガイド溝5の下方には、複数の摺接突部35が突出している。この摺接突部35は、上部身筒4aの円周に均等に配置されている。更に、摺接突部35の下方には、外径が拡大した拡径部17が設けられ、該拡径部17に水平方向にスリット状の窓部34が穿設されている。この窓部34は、上部身筒4aの円周の対向した位置に2ヶ所に設けられている。なお、前記摺接突部35の突出量と、拡径部17の外径は、ほぼ同一径となっている。この上部身筒4aの下端には、鍔部26が突出している。
【0011】
この上部身筒4aの下端には、下部身筒4bの挿入部8が嵌合している。この挿入部8は、一対の舌片状をしており、側壁には、上部身筒4aの窓部34より外部に突出するフック32が突出して、上部身筒4aと下部身筒4bが連結している。このフック32は、上面がテーパー状をしており、下面が鋭角となっており、下方より挿入しやすく、抜けにくい構成となっている。そして、フック32下方に係合凹部33を構成している。また、フック32それぞれの一方の端部は、テーパー状に削除されたカム部83となっており、下部身筒4bをカム部83方向に回転させると、カム効果によって挿入部8を内方向に屈曲させ、フック32の突出量が減少するようになっている。この挿入部8の下方は上部身筒4aの下端より突出した基部9となっている。この基部9は、上下に貫通した筒状をしており、側壁には、凹溝37が周設されている。この凹溝37の下方側壁全周には、縦リブ21aが刻設されている。
【0012】
この上部身筒4aには、スリーブ13が回動自在に嵌合している。このスリーブ13の内壁には、前記身筒4のガイド溝5を貫通した保持筒2の螺合突部3が螺合する螺旋溝29が螺設されてる。この螺旋溝29は、下方に開いており、螺合突部3が下方より螺合できるようになっている。また、この螺旋溝29の下方内周には、前記上部身筒4aの摺接突部35が弾性を有して摺接する摺接部77を突設している。その結果、回転繰り出し操作をした際、身筒4とスリーブ13との間に相対回転が生じ、摺接突部35と摺接部77の間に摺動抵抗が発生し、繰り出し操作感を良好なものに調節する。この摺接部77の下方には、身筒4の係合凹部33に回動自在に脱落不能に係合する内周リブ21bを突設している。そして、下部身筒4bのフック32が窓部34より突出した状態では、身筒4とスリーブ13は回動自在に脱落不能に連結し、下部身筒4bの挿入部8が変形してフック32が内方向に引き込んで、係合凹部33がなくなった状態ではスリーブ13が抜脱可能となるようになっている。
【0013】
以上説明の保持筒2、身筒4、スリーブ13により構造部Dを構成している。次にこの構造部Dを抜脱可能に装着する容器本体Bについて説明する。容器本体Bは、本体筒14、嵌合筒15、キャップ16、脱落防止部材82とよりなっている。
【0014】
本体筒14の底部には、脱落防止部材82が止着されている。この脱落防止部材82は、構造部Dを容器本体Bに装着した際、下部身筒4b内に侵入し、挿入部8の背後に位置して、挿入部8の変形を阻止し、不用意にスリーブ13が脱落しない様になっている。
【0015】
更に本体筒14には、嵌合筒15が止着されている。この嵌合筒15は、本体筒14上端より突出して、キャップ16が抜脱可能に嵌合する嵌合部30を設けている。この嵌合筒15の下部は、本体筒14内に侵入しており、内壁には、前記下部身筒4bの凹溝37及び縦リブ21aに係合して、構造部Dを回動不能に脱落不能に、しかし抜脱可能に保持する係合突部27を突設している。
【0016】
本発明は以上構成のため、構造部Dが容器本体Bに装着した状態で、本体筒14を保持してスリーブ13を回転操作すれば、本体筒14に回動不能に係合した身筒4とスリーブ13が相対回転し、ガイド溝5を回動不能に貫通した保持筒2の螺合突部3が相対回転するスリーブ13の螺旋溝29に螺合しているため、螺合作用により保持筒2が上下摺動し、棒状化粧料1が繰り出される。
【0017】
棒状化粧料1を使用し終わって、容器を廃棄する場合、容器本体Bを保持して構造部Dを引き抜く。ここで、構造部Dのスリーブ13を保持して、下部身筒4bをフック32のカム部83の方向に回転させると、フック32がカム部83によって上部身筒4aの窓部34より引き込まれ、スリーブ13の内周リブ21bと係合凹溝37の係合が解除され、スリーブ13が身筒4より抜脱可能となる。そして、保持筒2、身筒4、スリーブ13が分解でき、分別廃棄できる。
【実施例】
本発明を実施する場合、保持筒2の螺合突部3は2個に限定されるものではなく、1個若しくは複数個でも良い。この場合、螺合突部3は保持筒2の円周上に均等に配置し、螺合突部3の数に対応した数のガイド溝5及び、螺合突部3の数に対応した条数の螺旋溝29を設ける必要がある。
【0018】
また、上部身筒4aの摺接突部35の数は、身筒4とスリーブ13の回転軸を一致させるため、3個以上が望ましい。この場合も上部身筒4aの円周に摺接突部35を均等に配置する必要がある。更に摺接突部35の少なくとも1ヶ所の周囲を肉薄にして窪み74を設け、弾性を調節する事により、身筒4とスリーブ13の摺接程度を調整でき、回転繰り出し操作感を微調整できるようになる。
【0019】
この回転繰り出し操作感に摺動抵抗を付与させる構成としては、摺接突部35を突設した構成を説明したが、その他、Oリングを利用した周知の摺動抵抗付与機構も実施可能である。この場合、Oリングの外径を上部身筒4aの拡径部17の外径とほぼ一致させ、スリーブ13内壁に摺接部77を突設してOリングを摺接させる必要がある。
【0020】
また、保持筒2の螺合突部3の数とスリーブ13の螺旋溝29の条数を一致させた構成を説明したが、スリーブ13の螺旋溝29を浅く細かい溝を内壁全周に無数条螺設した螺旋状ローレット24にし、この螺旋状ローレット24に螺合突部3を螺合させる事も可能である。この場合、螺合突部3の螺合面25には、隣り合った複数条の螺旋状ローレット24が螺合している。その結果、複数条の螺旋溝に一つの螺合突部3が螺合するため、螺合によるバックラッシュをほとんどゼロに近づける事が可能となり、保持筒2のガタツキをなくし、棒状化粧料1の損傷も防げる。複数条の螺旋溝に一つの螺合突部3が螺合するため、螺旋溝1つに対する螺合突部3の引っ掛かりの量を少なくできるため、スリーブ13の肉厚を薄くでき、スリーブ13の外径を収容した棒状化粧料1の外径と比較して細くできる。螺旋条がスリーブ13内壁全周に螺設されているため、保持筒2の螺合突部3を螺合させる際の位置合わせが必要なくなり、組立ての手間が省ける。保持筒2の螺合突部3を螺合させる際の位置合わせが必要なくなるため、組立ての自動化を計りやすい。などの利点が生じる。
【0021】
また、脱落防止部材82は、本体筒14、嵌合筒15とは別の部材として本体筒14内に止着する構成を説明したが、本体筒14若しくは、嵌合筒15の下部に連接して構成しても良い。
【0022】
【発明の効果】
本発明は以上のように、身筒4を上部身筒4aと下部身筒4bに分割し、この上部身筒4aのフック32が下部身筒4bの窓部34より突出する事により、スリーブ13の内周リブ21bが回動自在に係合する係合凹部33を構成したため、フック32を窓部34より突出させなければ、スリーブ13の内周リブ21bが係合せず、スリーブ13が簡単に抜脱できるようになる。この、フック32を窓部34より引っ込める方法として、フック32の一方の端面を削除してカム部83を設け、このカム部83を利用したため、下部身筒4bをカム部83の方向に回転させればカムの作用により簡単にフック32が窓部34より引っ込ませる事ができる。したがって、力の弱い女性でも充分に操作可能となっている。
【0023】
しかも、構造部Dが容器本体Bに装着されている状態では、下部身筒4b内に本体筒14内に止着された脱落防止部材82が侵入し、フック32の背後に位置しているため、フック32が窓部34内に引っ込むのを防止している。この状態では、スリーブ13は身筒4より抜脱不能の状態となっている。したがって、容器を分解するのに、スリーブ13を引っ張ったとしても、スリーブ13が抜け取れる事なく、構造部Dと容器本体Bの係合を解除できる。更に、構造部D単体の時は、フック32を突設した挿入部8が屈曲可能となり、前述したように簡単にフック32を窓部34より引っ込める事ができ、スリーブ13を分解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の棒状化粧料繰り出し容器の正面断面図。
【図2】本発明実施例の棒状化粧料繰り出し容器の棒状化粧料を繰り出した状態の正面断面図。
【図3】通常状態の構造部の正面断面図。
【図4】通常状態の身筒の斜視図。
【図5】分解状態の構造部の正面断面図。
【図6】分解状態の身筒の斜視図。
【図7】フック部分の断面図であり、(a)は、構造部を容器本体に装着した状態の断面図。(b)は、構造部単体の状態での断面図。(c)は、分解状態での断面図である。
【図8】下部身筒の基部部分の断面図。
【図9】摺接突部部分の断面図。
【図10】スリーブの他の実施例を利用した棒状化粧料繰り出し容器の断面図である。
【符号の説明】
1 棒状化粧料
2 保持筒
3 螺合突部
4 身筒
4a 上部身筒
4b 下部身筒
5 ガイド溝
8 挿入部
13 スリーブ
14 本体筒
15 嵌合筒
16 キャップ
17 拡径部
21a 縦リブ
21b 内周リブ
24 螺旋状ローレット
25 螺合面
27 係合突部
29 螺旋溝
30 嵌合部
32 フック
33 係合凹部
34 窓部
35 摺接突部
37 凹溝
74 窪み
77 摺接部
82 脱落防止部材
83 カム部

Claims (6)

  1. 棒状化粧料1を保収嵌保持し、側壁に螺合突部3を突設した保持筒2と、該保持筒2を上下摺動自在に内装し、側壁に前記螺合突部3が貫通するガイド溝5を穿設し、下部側壁に係合凹部33を設けた身筒4と、該身筒4に嵌合し、内壁に前記螺合突部3が螺合する螺旋溝29を螺設し、下部内壁に前記係合凹部33に回動自在に脱落不能に係合する内周リブ21bを突設したスリーブ13と、前記身筒4の下部を脱落不能に保持する本体筒14と、該本体筒14の上部に止着され、キャップ16が抜脱可能に嵌合する嵌合部30を設けた嵌合筒15とより構成され、
    前記保持筒2、身筒4、及びスリーブ13の少なくとも1つが、異なる材質より成形され、前記身筒4下部と本体筒14を回動不能に脱落不能に、しかし抜脱可能に連結し、身筒4を上部身筒4aと下部身筒4bに分割し、上部身筒4aにはガイド溝5を設け、下部に外径が拡大した拡径部17を設け、下端付近に一対の窓部34を水平方向に穿設し、下部身筒4bには、上部身筒4a下端より侵入する舌片状の挿入部8を連接し、該挿入部8の先端部側壁には、前記窓部34より外部に突出するフック32を突設し、該フック32の一方の端面をテーパー状に削除してカム部83を構成し、
    前記フック32が上部身筒4aの窓部34より突出した状態で、フック32下方に係合凹部33を構成し、上部身筒4aと下部身筒4bをカム部83方向に相対回転させると、フック32のカム部83によってフック32が窓部34内に引き込まれ、係合凹部33との係合を解除させる事を特徴とする棒状化粧料繰り出し容器。
  2. 前記下部身筒4bの側壁に凹溝37が周設され、該凹溝37の下方側壁全周に縦リブ21aを刻設し、前記本体筒14内壁若しくは嵌合筒15下部内側壁に、前記凹溝37及び縦リブ21aに係合して身筒4と本体筒14を回動不能に脱落不能に、しかし抜脱可能に係合する係合突部27を突設した事を特徴とする請求項1記載の棒状化粧料繰り出し容器。
  3. 前記下部身筒4bを上下に貫通した筒体とし、前記本体筒14内に、身筒4と本体筒14が連結した状態で、下部身筒4b内に侵入し、前記挿入部8の背後に位置して挿入部8の変形を阻止し、フック32の窓部34内への引き込みを防止させる脱落防止部材82を内装止着した事を特徴とする請求項1、請求項2記載の棒状化粧料繰り出し容器。
  4. 前記スリーブ13の内壁全周に、前記螺合突部3の幅よりも狭い螺旋条を無数条螺設して螺旋状ローレット24を構成し、保持筒2の螺合突部3の螺合面25には、隣り合った複数条の螺旋条と螺合する事を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3記載の棒状化粧料繰り出し容器。
  5. 前記上部身筒4aのガイド溝5と拡径部17の間の外周壁に、拡径部17とほぼ同径まで突出した複数個の摺接突部35を均等に配置し、スリーブ13の内壁に摺接突部35が弾性を有して当接する摺接部77を突設した事を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4記載の棒状化粧料繰り出し容器。
  6. 前記摺接突部35の少なくとも1つの周囲肉厚を減少させて窪み74を構成し、該窪み74の深さを増減させる事により、スリーブ13の摺接部77に当接する弾性を調整し、繰り出し操作感を調整する事を特徴とする請求項5記載の棒状化粧料繰り出し容器。
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