JP3664917B2 - ネットワーク情報の表示方法およびその方法をプログラムとして格納した記憶媒体ならびにそのプログラムを実行するコンピュータ - Google Patents

ネットワーク情報の表示方法およびその方法をプログラムとして格納した記憶媒体ならびにそのプログラムを実行するコンピュータ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばサーバコンピュータとクライアントコンピュータとがネットワークで結ばれたシステムにおいて、サーバコンピュータ上にあるハイパーリンク構造をもったファイルオブジェクトをクライアントコンピュータ上において閲覧する際に、アクセス先候補のアドレスを選択的に表示するネットワーク情報の表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
昨今、複数のサーバコンピュータおよび複数のクライアントコンピュータがネットワークで結ばれ、各サーバコンピュータにハイパーテキスト構造のマルチメディアデータが記憶されており、各クライアントコンピュータにおいて、ブラウザと呼ばれるソフトウェアによって、このようなハイパーテキストを閲覧することが可能なシステムが広く普及している。このようなシステムの例としては、例えば、インターネットにおけるWWW(World Wide Web)と呼ばれるシステムなどが挙げられる。
【0003】
マルチメディアデータを含む文書(以下、ハイパーテキストと称する)は、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)と呼ばれる記述言語によって記述されており、テキスト文書、静止画、動画、音楽データ、およびJava(登録商標)アプレットなどのアプリケーションプログラムなどを含むことが可能になっている。このようなハイパーテキストには、それぞれURL(Uniform Resource Locator)と呼ばれる固有のアドレスが割り当てられている。ユーザは、ブラウザ上においてURLを指定することによって、所望のハイパーテキストにアクセスすることができる。また、ハイパーテキストには、他のページやマルチメディアデータへアクセスするためのハイパーリンク(以下リンクと称する)なども埋め込まれており、ユーザは、このリンクをブラウザ上でポイントすることによって、リンク先のハイパーテキストに移動することも可能となっている。
【0004】
HTMLではデータの性質や属性を表す多数のタグ情報が定義されている。タグの一例としてリンクを表す <a href="URL">アンカー文字列</a> という形式があり、<a> で始まり</a>で閉じることによりリンク先のアドレスをURLで指定することができる。このようにリンクが張られたアンカー文字列をブラウザ上でポイントすると、そのURLのハイパーテキストを閲覧することができるようになっている。
【0005】
クライアントコンピュータにおけるHTML表示ソフトウェアであるブラウザとしては、例えば、Netscape Communications 社のNetscape Communicator (登録商標)や、Microsoft 社のInternet Explorer (登録商標)などの製品が広く普及しており、様々なOSを搭載したコンピュータで動作している。これらのブラウザでは、アクセスしたハイパーテキストのURL名称やアクセス日時、URLの中身を代表するタイトルなどを、クライアントコンピュータ内のハードディスクに記憶することが可能になっている。この情報は履歴という名称で後日ユーザに提示され再利用される。
【0006】
ハイパーテキストのページ数は世界的に指数関数的に増加する一方であり、通常、ユーザは上記の履歴を利用して一度閲覧したハイパーテキストのうち重要と考えるもののURLをブラウザのいわゆるブックマークに登録する。すなわち、ブックマークはアクセス先候補を選択的に表示するものであり、ユーザは、過去にアクセスしたハイパーテキストに後日再びアクセスしたい時に、このブックマークを参照することによって、容易に所望のハイパーテキストにアクセスすることができるようになっている。
【0007】
しかし、ブックマークに登録されたURL数も増加する一方であり、時間が経過してユーザが興味を失ったURLや不要なURL、存在しなくなったURLなどがブックマークに氾濫するようになる。このため、ユーザは自分が興味を持っているURLのみをブックマークに残し、さらに残したURLを巡回して各ハイパーテキストに新規情報がないかどうかを目視で確認するという煩わしい作業が増加している。
【0008】
そこで、例えばNetscape Communications 社のNetscape Navigator(登録商標)というブラウザでは、ブックマークに登録されたURLが前回アクセスした日付と比較して変化しているか否かを自動調査し、更新が検出されたURLにチェックマークを添えてユーザに提示するようにしている。これにより、ユーザは変化のあったURLを容易に知ることができるが、該当URLのどの部分がどのように変化したかについては表示されないので、変化があったブックマーク上のURLが非常に多い場合、それらのURLにいちいちアクセスして目視で変化状況を確認しなければならない。
【0009】
このような状況を改善するものとして、ハイパーテキストを自動で観測して変化状況を検出するとともに表示する新規リンク検出エージェントソフトウェアがある。公知の例として、“インターネットエージェント”(Fah-Chun Cheong 著,大野浩之監訳,インプレス販売,ISBN-8443-4921-X)第7章の“WebWalker:あなたのWeb メンテナンスロボット”において、ハイパーテキストの新規リンクの検出が可能なエージェントソフトウェアの例が掲載されている。その他、日本のAI Soft 社のWebWhatsNew (商品名)などの市販のソフトウェアがある。また、特開平10-222415 号公報にも類似の技術が開示されている。
【0010】
これら新規リンク検出エージェントソフトウェアは、特定URLのリンクをURLごとに集めたデータベースを有し、次回のアクセス時に前回のリンクと比較を行い、新しく出現したリンク、あるいはリンクが張られたアンカー文字列の変化を検出してユーザに提示するものである。この場合、観測対象のURLは、ユーザのブックマーク記載のものやユーザが手動で指定したものとなる。
【0011】
なお、前述のタグとしては、XML(eXtensible Markup Language)のように独自に定義した拡張タグを使用することもできる。例えば、 http://www.sharp.co.jp/mebius.html というファイルオブジェクトの中で <price>200,000 円</price> という<price> タグを独自に定義して、<price> タグで囲まれたアンカー文字列(200,000円)は製品の値段であると解釈するようにすれば、このアンカー文字列が変化して値下がりしているか否かを自動で確認するエージェントソフトウェアなども作ることができる。このことは、例えば日経インターネットテクノロジー(1999年 5月号, p82-89)の“XMLのビジネス利用始まる”に記載されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の新規リンク検出エージェントソフトウェアによる新規リンクの出現およびアンカー文字列の変化を含むハイパーテキストの更新の通知方法では、観測対象のURLがブラウザのブックマークに記載されたものなど固定的であり、ユーザが明示的に指定する必要があった。従って、ブックマークを観測対象のURLの情報源としてそこに登録された多数のURLを観測した場合、観測URLが多すぎたり、過去にはユーザにとって有用であったが現在は不要となったURLをも観測してしまったりする。これにより、ハイパーテキストの更新の観測に時間がかかったり、観測結果に不要な情報が多数含まれるという問題が起こる。
【0013】
観測対象のURLを絞り込む方法としては、以下のように幾つかが実施あるいは提案されている。例えばNetscape Communicator では、履歴データに基づいて、過去にアクセスしたハイパーテキストのURLを、頻度順、あるいは日時順などに並べ変えて表示することが可能となっている。さらに、例えば特開平10-143519 号公報には、ユーザが過去にアクセスしたURLに対して、頻度や視聴時間をもとに順序づけを行い、その結果を表示する方法および装置が開示されている。
【0014】
また、例えば特開平9-204347号公報、特開平10-21134号公報には、サーバコンピュータとクライアントコンピュータとの間でURLの中継を行うゲートウェイコンピュータにおいて、ゲートウェイコンピュータに中継キャッシュが内蔵されている場合、過去に中継したURLに対して、その頻度の算出を行ってリストを作成するとともに、頻度順にゲートウェイコンピュータが自発的にキャッシュの更新を行う方法が開示されている。
【0015】
これらの方式に共通する点としては、過去にアクセスしたハイパーテキストのURLに関して、その頻度に注目し、それらを統計処理することによって頻度を算出し、頻度の高いハイパーテキストは、ユーザにとっての重要度が高いと判断している点である。しかし、これらの場合のURLの重要度は、ハイパーテキストが多階層のツリー構造をなす場合に下位階層のファイルオブジェクトに対してもそのURL単独でアクセス頻度を算出して決定されるものであるので、ユーザに対する真の重要度を反映したものとはならない。
【0016】
例えば、あるハイパーテキストにおける参照元のアドレスを表すURLからリンクによってその1階層下のURLのファイルオブジェクトを3つ1回ずつ閲覧したときに、その3つのファイルオブジェクトのそれぞれのURLの重要度を1とすると、他のハイパーテキストにおける参照元のアドレスからリンクによってその下位階層のURLのファイルオブジェクトを1回閲覧したときの重要度と等しくなる。ところが前者のハイパーテキストは閲覧数の総和が3であるので、後者のハイパーテキストよりも重要であることが多い。
【0017】
従って、前述のように選択したURLから新規リンク検出エージェントソフトウェアによってハイパーテキストの更新を検出しても、ユーザにとって重要なURLに対する検出が行われないことがある。さらに、下位階層のファイルオブジェクト中の新規リンクや変化アンカーを検出してしまうと、不必要に多数の情報が提供されることとなり、結果を効率的にユーザに提示したり、限られた情報表示スペースに表示することが困難になる。
【0018】
また、ハイパーテキストにはイメージファイルにのみリンクを張ったアンカーもある。これがバナー広告と呼ばれるもので、そのHTMLによる書式の一例を図14(a)に、HTMLブラウザによる表示例を同図(b)にそれぞれ示す。この例では、 http://ad.banner/banner.gif という広告イメージファイルに広告用リンクが張られている。このバナー広告はアクセスごとにアンカーURLが異なり、上述のハイパーテキストの更新検出方法により、新規リンクとして検出されてしまう場合がある。従って、バナー広告のみが変化したハイパーテキストも更新されたものとして検出されることになり、ユーザに不要な情報が増加する一因となっている。
【0019】
バナー広告を判別して検出対象としないようにするには、例えばINTERNET magazine (インプレス社,1999年 6月号p249)に紹介されているように、株式会社アイフォーのWebBooster Ninja(商品名)というWeb サーバアクセスソフトによって、広告イメージのはめ込まれているハイパーテキストが属するサーバコンピュータとは異なるドメインを有するイメージファイルを探すという方法がある。しかし、この方法では、広告イメージのはめ込まれているハイパーテキストと同一のサーバコンピュータに属するバナー広告のイメージファイルを判別することはできない。
【0020】
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、ユーザにとって重要なアドレスをより的確に選択し、新規リンクの出現やアンカー文字列などの表示要素の変更などハイパーテキストの更新を検出して効率よく表示することができるネットワーク情報の表示方法、およびその方法をプログラムとして格納した記憶媒体ならびにそのプログラムを実行するコンピュータを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明のネットワーク情報の表示方法は、上記の課題を解決するために、ハイパーリンク構造を有するファイルオブジェクトを保持する不特定多数のサーバコンピュータと、該ファイルオブジェクトを閲覧する特定クライアントコンピュータがネットワーク接続された環境下で、特定クライアントコンピュータからのアクセス先としての不特定多数のサーバコンピュータへのアドレスを選択的に表示するネットワーク情報の表示方法において、上記特定クライアントコンピュータからネットワークを介してアクセスされたファイルオブジェクトのURLをリンク先に有する参照元URLを記憶し、当該参照元URLに対して上記ファイルオブジェクトのアクセス頻度に基づいた重要度指数を割り当て、閲覧時に上記参照元URLのデータが前回アクセス時から更新されていることを検出すると、更新が検出されたデータの上記参照元URLのみを上記重要度指数順に並べ、更新されたことを検出結果として上記参照元URLに付随させて上記特定クライアントコンピュータで表示することを特徴としている。
【0022】
上記の発明によれば、クライアントコンピュータからアクセスした複数のファイルオブジェクトが、ある参照元アドレスからハイパーリンクを利用して閲覧したものであった場合、それらファイルオブジェクトへのアクセス頻度に基づいてその参照元アドレスの重要度指数を割り当てる。例えば、参照元アドレスからハイパーリンクにより3つのファイルオブジェクトを1回ずつ閲覧した場合、この参照元アドレスの重要度指数を3とする。このように、下位階層のファイルオブジェクト単位ではなく、閲覧する度に用いる参照元アドレスに重要度指数を割り当てているので、あるハイパーテキストに対するユーザの重要度を最もよく反映することになる。
【0023】
そして、次回の閲覧の際に、参照元アドレスのデータが前回アクセス時に取得したデータから更新されているか否かを判別する。参照元アドレスにアクセスしたときに得られるデータには、その下位階層のファイルオブジェクトへのハイパーリンクが張られていることが一般的であるので、新規ハイパーリンクの出現やアンカー文字列の変化などを読み取ることができる。参照元アドレスのデータが更新されていることを検出すると、上述のように定義した重要度指数の順に、更新されたデータの参照元アドレスのみを更新検出結果とともに表示する。従って、表示内容はユーザにとって重要なものに限られ、更新結果に不要なものが含まれる可能性は低くなる。以上により、ユーザにとって重要なアドレスをより的確に選択し、更新結果を効率よく表示することができる。
【0024】
また、検出結果を携帯電話などの小型の携帯端末へ電子メールで送信する場合にも、メール本文の文字数が限られているのが普通であるので、最も重要なアドレスの新規リンクや変化アンカー文字列のみをメール受信者が閲覧することができるという利点がある。さらに、ハイパーリンク先読みソフトウェアを使用して検出結果を自動ダウンロードするようにすれば、ネットワークへの限られた接続時間でも重要度の高い情報を優先的に得ることができるので移動コンピュータにおいても有用である。
【0025】
さらに本発明のネットワーク情報の表示方法は、上記の課題を解決するために、閲覧時に上記参照元アドレスのデータから前回アクセス時に対する新規ハイパーリンクの出現を検出し、上記新規ハイパーリンクが張られた表示要素を検出結果として、該当するファイルオブジェクトへのハイパーリンクを張った状態で上記参照元アドレスに付随させて表示することを特徴としている。
【0026】
上記の発明によれば、参照元アドレスのデータに新規ハイパーリンクが出現していることを検出すると、そのハイパーリンクが張られた表示要素、例えばHTMLではアンカー文字列を、参照元アドレスとともに表示する。また、その表示には該当するファイルオブジェクトへのハイパーリンクを張っておく。これにより、ユーザは重要な参照元アドレスに出現した新規ハイパーリンクを容易に認識することができるとともに、そのファイルオブジェクトに迅速にアクセスを行うことができる。
【0027】
さらに本発明のネットワーク情報の表示方法は、上記の課題を解決するために、閲覧時に上記参照元アドレスのデータにイメージファイルにのみハイパーリンクが張られている箇所が存在し、上記イメージファイルに張られたハイパーリンクのアドレスが所定長さ以下であると判定した場合にのみ、上記イメージファイルへのハイパーリンクを新規ハイパーリンクと見なすことを特徴としている。
【0028】
上記の発明によれば、イメージファイルに張られたハイパーリンクのアドレスが所定長さを越えるときにはそのイメージファイルはバナー広告であるという性質を利用し、バナー広告が変化したものについてのハイパーリンクを新規ハイパーリンクとは見なさないようにする。これにより、ユーザにとって不要な情報をさらに削減することができる。
【0029】
さらに本発明のネットワーク情報の表示方法は、上記の課題を解決するために、閲覧時に上記参照元アドレスのデータから前回アクセス時と同一のハイパーリンクが張られた表示要素に対する変化を検出し、変化後の表示要素を検出結果として、該当するファイルオブジェクトへのハイパーリンクを張った状態で上記参照元アドレスに付随させて表示することを特徴としている。
【0030】
上記の発明によれば、参照元アドレスのデータに前回アクセス時と同一のハイパーリンクが張られており、かつその表示要素、例えばHTMLではアンカー文字列が変化していることを検出すると、変化後の表示要素を参照元アドレスとともに表示する。また、その表示には該当するファイルオブジェクトへのハイパーリンクを張っておく。これにより、ユーザは重要な参照元アドレスで変化した表示要素を容易に認識することができるとともに、そのファイルオブジェクトに迅速にアクセスを行うことができる。
【0031】
さらに本発明のネットワーク情報の表示方法は、上記の課題を解決するために、上記参照元アドレスのそれぞれに対して表示する検出結果の数に上限を設け、検出結果の数が上限を越えた場合は、上限を越える検出結果が存在することをその詳細表示へのハイパーリンクを張った状態で上記特定クライアントコンピュータ表示することを特徴としている。
【0032】
上記の発明によれば、新規ハイパーリンクや変化した表示要素が多数検出される場合に、それら全ての表示要素を表示するのではなく、上限を設けておいてそれを越える分についてはそれらが存在することを表示するようにする。また、上限を越える分についてもその詳細表示へのハイパーリンクを張った状態で表示する。これにより、多数の検出結果がある場合でもユーザは全てを見落とすことなく容易に目視で確認することができる。
【0033】
さらに本発明のネットワーク情報の表示方法は、上記の課題を解決するために、閲覧時に上記参照元アドレスのデータサイズを前回アクセス時のデータサイズと比較して所定値以上の差を有すると判定した場合にのみ、上記データの更新が行われていると見なすことを特徴としている。
【0034】
上記の発明によれば、参照元アドレスのデータサイズが前回アクセス時より所定値以上変化している場合にのみ、参照元アドレスのデータが更新されているものと見なす。従って、バナー広告のみが変化したり、閲覧する必要のない軽度の修正が施されただけの参照元アドレスのデータを効率よく検出対象から除外して無駄な情報提供をなくすことができるとともに、ハイパーリンクが張られていない箇所で大きな内容更新があった場合にこれを容易に認識することができる。
【0035】
さらに本発明のネットワーク情報の表示方法は、上記の課題を解決するために、上記重要度指数を、過去一定期間におけるユーザの閲覧履歴から決定することを特徴としている。
【0036】
上記の発明によれば、過去一定期間におけるユーザの閲覧履歴から参照元アドレスの重要度指数を決定するので、この一定期間を最近の何日かに設定するなどすれば、最近興味を持った参照元アドレスのみを検出対象とし、すでに興味が失せた過去の参照元アドレスの更新状況を通知しないようにすることができる。これにより、閲覧対象の経時変化が大きいユーザにとって重要度の高いアドレスをより的確に選択することが可能になる。
【0037】
また、本発明の記憶媒体は、上記の課題を解決するために、上記ネットワーク情報の表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴としている。
【0038】
上記の発明によれば、前記ネットワーク情報の表示方法を、記憶媒体によってコンピュータが読み取り可能なプログラムとして格納する。従って、前記ネットワーク情報の表示方法はコンピュータで実行されることを前提にして提供され、汎用性の高いものとなる。
【0039】
また、本発明のコンピュータは、上記の課題を解決するために、上記記憶媒体から上記プログラムを読み込んで実行することを特徴としている。
【0040】
上記の発明によれば、前記記憶媒体から前記ネットワーク情報の表示方法のプログラムを読み込んで実行するシステムが構成されるので、ユーザにとって重要なアドレスをより的確に選択し、ハイパーテキストの更新を検出して効率よく表示することが実現できる。
【0041】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態について図1ないし図13に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0042】
図1は、本実施の形態に係るコンピュータネットワークシステムの概略構成を示すブロック図である。該コンピュータネットワークシステムは、サーバコンピュータ1、電子メールサーバコンピュータ2、およびクライアントコンピュータ3とを備えている。ここでは、サーバコンピュータ1とクライアントコンピュータ3とがインターネットの標準プロトコル群であるTCP/IPによるネットワークで結ばれており、クライアントコンピュータ3がインターネット標準のHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)でサーバコンピュータ1のファイルオブジェクトにアクセス可能であるものとする。また、ファイルオブジェクトのアドレスはURLで指定されるものとする。
【0043】
サーバコンピュータ1は、HTMLページや各種マルチメディアデータからなるハイパーテキストを保持しており、例えばHTTPデーモンと呼ばれるサーバソフトウェアによって、これらのデータの管理、および外部コンピュータからのアクセスの管理を行っている。なお、同図において、サーバコンピュータ1は1つしか図示されていないが、サーバコンピュータ1としては、インターネット上に存在する無数のサーバコンピュータが該当することになる。また、電子メールサーバコンピュータ2は、電子メール受信用のサーバコンピュータおよび送信用のサーバコンピュータからなり、それぞれPOP(Post Office Protocol)、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol )などのプロトコルにより電子メールの送受信を制御している。
【0044】
クライアントコンピュータ3は、サーバコンピュータ1が提供するHTML形式のハイパーテキストを通常のテキスト形式で表示するブラウザ27を備えており、ユーザはこのクライアントコンピュータ3上においてブラウザ27を操作することによって、所望のハイパーテキストを閲覧することができるようになっている。
【0045】
図3に、クライアントコンピュータ3のハードウェアの概略構成を示す。同図に示すように、クライアントコンピュータ3は、CPU(Central Processing Unit) 12、RAM(Random Access Memory)などで構成されるメモリ13、ハードディスクやフラッシュメモリなどで構成される不揮発性メモリ14、外部ネットワークとのインターフェースとなるネットワークI/O(Input/Output)15、キーボードやマウスなどで構成される入力装置16、および表示装置17を備えており、これらがバス18によって接続されている。このような構成のクライアントコンピュータ3は、一般的にパーソナルコンピュータと呼ばれるコンピュータによって構成されることになる。
【0046】
前記ブラウザ27は不揮発性メモリ14に格納されており、入力装置16の操作によりサーバコンピュータ1からネットワークI/O15を介してメモリ13に取り込んだハイパーテキストを、表示装置17に表示するようになっている。また、本実施の形態に係るネットワーク情報の表示方法も、クライアントコンピュータ3による読み取りおよび実行が可能なプログラムとして不揮発性メモリ(記憶媒体)14に格納されている。従って、このネットワーク情報の表示方法はコンピュータで実行されることを前提にして提供され、汎用性の高いものである。以下にそのプログラムからなるソフトウェアの構成について説明する。
【0047】
このソフトウェアはクライアントコンピュータ3が過去にアクセスを行ったハイパーテキストがサーバコンピュータ1上で更新されたことを検出し、図12(b)に示すように検出結果がユーザにとって重要なURLの順番に表示装置17に表示されるようブラウザ27に出力するものである。以後、このソフトウェアを更新情報提示ソフトウェア11と呼ぶ。更新情報提示ソフトウェア11は、図1に示すように情報源URLソート部11a、ネットワークファイルアクセス部11b、ファイル比較部11c、タグ情報変化検出部11d、出力整形部11e、および電子メール出力部11fから構成される。
【0048】
情報源URLソート部11aは、以下に述べる方法で作成された情報源URLリスト21を基に、情報源URLを重要度指数順にソートする。クライアントコンピュータ3の不揮発性メモリ14には、過去にアクセスを行ったファイルオブジェクトのURLをリンク先に有する参照元URLに対し、ファイルオブジェクトへのアクセス数を重要度指数として割り当てて作成した情報源URLリスト21が格納されている。
【0049】
例えば図4は、前回の閲覧時にあたる2月23日に、ハイパーテキストの参照元URLである http://www.news/ からリンクを利用して下位階層に存在する5つのファイルオブジェクト(この場合は全てテキストデータ)へ1回ずつのアクセス、また参照元URLである http://www.hello.nara/ からリンクを利用して別のサーバコンピュータ上の下位階層に存在する3つのファイルオブジェクト(この場合は動画情報とテキストデータ)へ1回ずつのアクセス、さらに参照元URLである http://web.sharp/ に存在するデータへ3回のアクセスを行ったことを示している。
【0050】
このとき、下位階層のファイルオブジェクトへのアクセス数の合計、および参照元URLのデータそのものへのアクセス数をその参照元URLで代表されるハイパーテキストに対するアクセス頻度と考え、それをその参照元URL、すなわち情報源URLの重要度指数と決定する。従って、図4に対応する情報源URLリスト21は図6のように作成され、以前に作成された情報源URLリスト21に追加される。このように、本実施の形態では、ユーザにとって重要なURLが統計的に抽出される。
【0051】
情報源URLの重要度指数は、過去一定期間におけるユーザの閲覧履歴から決定するようにしてもよい。この一定期間を最近の何日かに設定するなどすれば、最近興味を持った参照元URLのみを検出対象とし、すでに興味が失せた過去の参照元URLの更新状況を通知しないようにすることができる。これにより、閲覧対象の経時変化が大きいユーザにとって重要度の高いURLをより的確に選択することが可能になる。また、重要度指数はテキストデータ、動画データ、音楽データなどのデータタイプごとに決定することもできる。
【0052】
情報源URLソート部11aは次回の閲覧時に、前記追加後の情報源URLリスト21を用いて情報源URLを重要度指数順にソートし、さらにソート結果から情報源URLを重要度指数の大きい方から数えて一定数以下となるように選択する。そして、これをハイパーテキストの更新を検出する観測対象URLリスト22として、重要度指数とともにメモリ13に一時記憶させる。
【0053】
ネットワークファイルアクセス部11bは、観測対象URLリスト22に含まれる全ての観測対象URLに対して重要度指数順にサーバコンピュータ1にアクセスを行い、HTTP応答ヘッダと応答ボディとを取得してメモリ13に一時記憶させる。観測対象URLへのアクセスを行う際には、URLのドメインネーム部で示されるサーバコンピュータ1、この場合はWebサーバコンピュータに対してTCP/IPのコネクションがオープンされ、図7で示されるような要求ヘッダが発行される。ここで、URLが http://www.news/index.html ならドメインネーム部は www.news であり、ファイル名は index.html である。この要求に対するサーバコンピュータ1の応答は、図8に示すようなHTTP応答ヘッダと応答ボディとからなる。この応答は、URLデータベース23としてメモリ13に一時記憶される。
【0054】
ファイル比較部11cは、観測対象URLをキーにして検索することのできるURLデータベース23を参照する。そして、該URLデータベース23が存在する、つまりサーバコンピュータ1から応答があった観測対象URLに対して、URLデータベース23を図9に示すようなHTTPヘッダ部とハイパーリンクアンカー部とからなるデータに展開し、分解データベース24としてメモリ13に一時記憶させる。次いで、前回のアクセス時に取得し不揮発性メモリ14に格納しておいた図10に示す同一URLの分解データベース24’をメモリ13に読み出して、分解データベース24と比較する。
【0055】
分解データベース24と分解データベース24’とを比較して、“Last-Modified:”フィールドに記載されたファイル最終変更時刻が変わっているか、または“Content-length: ”フィールドにファイルサイズ(データサイズ)がバイト数表示などで記載されているのでこのファイルサイズが閾値として定めた所定バイト数以上変わっているかすれば、観測対象URLのファイルの内容に変化があったとする。なお、ファイルサイズから変化を判定するときに、HTTP応答ヘッダに“Content-length: ”フィールドがない場合は、観測対象URLのファイルサイズを自ら計測し、“Content-length: ”として記載するようにすることも可能である。比較の結果、変化があれば、メモリ13中に作成した図11に示すような新規情報データベース25にその情報源URLの欄を設け、変化フィールドに“true”を書き込む。
【0056】
タグ情報変化検出部11dは、分解データベース24と分解データベース24’とを比較して、新しいアンカー文字列(表示要素)が出現しているか、すなわち新規リンクが出現しているか、またはアンカー文字列(表示要素)が変化しているかというリンクに関連したタグ情報の変化を検出する。そして、新規リンクあるいは変化アンカー文字列が検出された場合に、観測対象URLをキーにして新規情報データベース25を検索したときに情報源URLの欄が設けられているものについては、図11に示すように、新規情報データベース25に新規リンクのアンカー文字列および変化アンカー文字列をそれらのリンク先URLと組にして書き込む。また、アクセスを行ってサーバコンピュータ1から応答のあった観測対象URLのURLデータベース23を不揮発性メモリ14に保存する。
【0057】
ただし、アンカー文字列がイメージタグ(例えば <img src=“ ”> という画像の張り込みを示すHTMLタグ)のみの場合は、タグ情報変化検出部11dはアンカーURLの長さが変数BANLEN(=80)以下であると判定した場合にのみ新規リンクと見なす。これは通常アクセスごとにURLが変化するバナー広告において該URLの長さが80バイトを越える長大なものが多いという現在のインターネットのデータ観測に基づいて決定した閾値である。これにより、該当観測対象URLの内容に変化がないのにバナー広告のみが変化した場合を変化として検出しないようにし、ユーザにとって不要な情報を極力削減する。従来の技術で述べた図14(a)のバナー広告の例ではURLの長さが80バイトを越えるが、 <a href= と</a>とで囲まれたアンカーは<img> タグのみであるので排除可能である。
【0058】
出力整形部11eは、ファイル比較部11cとタグ情報変化検出部11dとにより作成された新規情報データベース25の内容を、重要度指数順にHTML形式のファイルに整形し、図12(a)に示すような出力HTML26としてブラウザ27に供給する。このとき、情報源URLのそれぞれに現れた新規リンクおよび変化アンカー文字列は、その情報源URLの直後にリンクを張った状態で記載する。また、新規情報データベース25で新規リンクおよび変化アンカー文字列が存在せずに変化フィールドが“true”である場合には、“(情報源URL)は更新されています。”を出力するものとする。
【0059】
電子メール出力部11fは、出力整形部11eで作成され、予め不揮発性メモリ14に記憶させておいた出力HTML26を電子メールサーバコンピュータ2に送出する。電子メール送信時は、複数のアドレスへ送ったり、送り先アドレスにより出力HTML26の整形方法を変えたりすることもできる。後者の場合、例えば携帯電話など小型の携帯端末向けの電子メールでは、HTML形式ではなく、通常のテキスト形式に変換して文字だけにしたり、予め指定した改行数で改行したりすることが可能である。
【0060】
次に、上記の構成の更新情報提示ソフトウェア11による更新情報の提示手順について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。
【0061】
まずハイパーテキストの閲覧を開始するためのブラウザ27の起動とともに更新情報提示ソフトウェア11が立ち上げられ、S1で情報源URLソート部11aにより不揮発性メモリ14から情報源URLリスト21がメモリ13に読み込まれて重要度指数順に情報源URLがソートされる。このときの情報源URLリスト21は、図4に示すような前回の閲覧時(2月23日)のアクセスに用いた3種類の参照元URL(情報源URL)が追加されて作成されたものであり、各情報源URLの重要度指数は図6のように決定されているとする。続いてS2で情報源URLソート部11aにより重要度指数の大きい順に一定数MAXSEARCH (ここでは30)以下となるように観測対象URLが選択され、選択された観測対象URLからなる観測対象URLリスト22が作成されて、重要度指数とともにメモリ13に一時記憶される。
【0062】
S2の結果、前回の閲覧時に用いた3種類の情報源URLが観測対象URLとして選択されたとし、これら情報源URLを情報源URL[I] (Iは重要度指数の大きい順に0,1,2)と表して各情報源URL[I] のデータをサーバコンピュータ1から取得する。S3でまずI=0とし、ネットワークファイルアクセス部11bにより http://www.news/ へアクセスを行い、サーバコンピュータ1から情報源URL[0] のデータとして図8に示すHTTP応答ヘッダと応答ボディとが送られると、これがURLデータベース23としてメモリ13に一時記憶される。このURLデータベース23は図5に示すような今回の閲覧時(2月24日)のハイパーリンク構造に対応している。
【0063】
そしてS4で、ファイル比較部11cによりURLデータベース23が図9に示すようなHTTPヘッダ部とハイパーリンクアンカー部とに展開され、これが分解データベース24としてメモリ13に一時記憶される。さらにファイル比較部11cにより、前回のアクセス時に得られ不揮発性メモリ14に格納されていた図10に示す同一URLの分解データベース24’がメモリ13に読み出されて、そのファイル内容が分解データベース24のファイル内容から更新されているか否かが検出される。
【0064】
このとき、分解データベース24の“Last-Modified:”フィールドに記載されたファイル最終変更時刻が分解データベース24’のものから変わっていることから、観測対象URLのファイル内容が更新されたと判定することができる。あるいは、“Content-length: ”フィールドに記載されたファイルサイズが変わっていることからも同判定が可能である。ファイルサイズで判定する際には、所定バイト数以上変化している場合にのみ、観測対象URLのファイル内容が更新されているものと見なすことにするとよい。このようにすれば、バナー広告のみが変化したり、閲覧する必要のない軽度の修正が施されただけの観測対象URLのファイルをを効率よく検出対象から除外して無駄な情報提供をなくすことができるとともに、ハイパーリンクが張られていない箇所で大きな内容更新があった場合にこれを容易に認識することができる。
【0065】
比較の結果、分解データベース24は分解データベース24’から更新されていることが検出されるので、メモリ13中に作成された図11に示すような新規情報データベース25に情報源URL[0] (http://www.news/)の欄が設けられ、その変化フィールドに“true”が書き込まれる。
【0066】
続いてS5で、タグ情報変化検出部11dにより分解データベース24と分解データベース24’とが比較され、リンクに関連したタグ情報の変化が検出される。この場合、URLが http://www.news/6.html でアンカー文字列が“D社新製品”の新規リンクと、URLが http://www.news/7.html でアンカー文字列が“E社新製品”の新規リンクとが検出される。また、URLは前回の http://www.news/5.html と同一であるが“C社新製品”から“C社新製品追加情報”に変化したアンカー文字列が検出される。
【0067】
そして、今観測対象URLとなっている情報源URL[0] (http://www.news/)を新規情報データベース25中で検索するとその欄が設けられていることが分かるので、先に検出された新規リンクのアンカー文字列および変化アンカー文字列は、図11に示すように新規情報データベース25にそれらのリンク先URLと組をなして書き込まれる。S6では、今回サーバコンピュータ1にアクセスを行って応答のあった観測対象URLのURLデータベース23が不揮発性メモリ14に保存される。
【0068】
次にS7ではI=I+1とし、S3へ戻って情報源URL[1] (http:/web.sharp/)についても同様に新規情報データベース25を作成する。そして、Iが最後の情報源URL[I] となるまで、ここでは情報源URL[2] (http:/www.hello.nara/ )となるまでS3からS6までのループ処理を繰り返す。この結果、情報源URL[1] では新規リンクも変化アンカーも検出されないが、ファイルサイズが8バイト(4文字分)変化したことが検出される。情報源URL[2] では新規リンクは検出されないが、“お知らせ”から“訂正のお知らせ”に変化したアンカー文字列が検出される。
【0069】
S8では、上述のようにして全ての情報源URL[I] について作成された新規情報データベース25が、出力整形部11eにより重要度指数順にHTML形式のファイルに整形され、図12(a)に示すような出力HTML26としてブラウザ27に供給される。この出力HTML26を例えば c:\myweb\myweb.htmlで指定できるようにすると、指定後にはブラウザ27により同図(b)に示すような表示結果が表示装置17に示される。同図において、下線が施された部分をマウスなどでポイントすれば、それぞれのファイルオブジェクトにアクセスを行うことができる。これにより、ユーザは重要な参照元URLに出現した新規リンクおよび変化アンカー文字列を容易に認識することができるとともに、そのファイルオブジェクトに迅速にアクセスを行うことができる。
【0070】
このように、本実施の形態では重要度指数の順に更新されたデータの参照元URLのみが更新検出結果とともに表示されるので、表示内容はユーザにとって重要なものに限られ、更新結果に不要なものが含まれる可能性は低くなる。従って、ユーザにとって重要なURLがより的確に選択され、更新結果が効率よく表示される。
【0071】
なお、HTML形式への整形処理において、出現した新規リンクや変化アンカー文字列の数が予め設定された上限MAXLINK を越えるような場合に、上限までは上記と同様の表示を行い、MAXLINK を越える分についてはそれらが存在する旨の表示を行うとともにその詳細表示へのリンクを張るようにすることもできる。例えばMAXLINK =2とするとブラウザ27により図13のような表示が行われる。同図で“残り1件の新規リンクがあります。”がMAXLINK を越える分についての説明であり、 http://www.news/ へリンクが張られている。従って、MAXLINK を越える分についての詳細を知りたい場合には、上記表示をマウスなどでポイントすればよい。これにより、多数の検出結果があって表示装置17上の表示領域に表示しきれなくなる場合でも、ユーザは全てを見落とすことなく容易に目視で確認することができる。
【0072】
S9では、電子メール出力部11fにより、予め不揮発性メモリ14に記憶させておいた出力HTML26が電子メールサーバコンピュータ2に送出される。電子メールを携帯電話に向けて送出する場合は、メール本文の文字数が限られているのが普通であるが、前述のように重要度指数に基づいた検出が行われるので、最も重要な情報源URLの新規リンクや変化アンカー文字列のみをメール受信者が閲覧することができるという利点がある。また、出力HTML26を通常のテキスト形式に変換して文字だけにしたり、予め指定した改行数で改行したりしてもよい。これにより、携帯電話の限られたメモリや表示領域に合わせて更新情報を提供することができる。
【0073】
さらに、リンク先読みソフトウェアを使用して検出結果を電子メールにより自動ダウンロードするようにすれば、ネットワークへの限られた接続時間でも重要度の高い情報を優先的に得ることができるので移動コンピュータにおいても有用である。
【0074】
なお、以上では、HTMLのリンクを表すアンカータグだけを取り上げて説明したが、XMLなどで用いられる独自の定義タグについても同様の処理が可能である。例えば物品の価格を示す<price> タグを定義し、これを使用しているページがあれば<price> タグで囲まれた価格を示す数字の変化を検出することで、変化のあった物品の価格を重要度指数順に並べた一覧表を作成することもできる。
【0075】
【発明の効果】
本発明のネットワーク情報の表示方法は、以上のように、特定クライアントコンピュー タからネットワークを介してアクセスされたファイルオブジェクトのURLをリンク先に有する参照元URLを記憶し、当該参照元URLに対して上記ファイルオブジェクトのアクセス頻度に基づいた重要度指数を割り当て、閲覧時に上記参照元URLのデータが前回アクセス時から更新されていることを検出すると、更新が検出されたデータの上記参照元URLのみを上記重要度指数順に並べ、更新されたことを検出結果として上記参照元URLに付随させて上記特定クライアントコンピュータで表示する構成である。
【0076】
それゆえ、下位階層のファイルオブジェクト単位ではなく、あるハイパーテキストに対するユーザの重要度を最もよく反映する参照元アドレスに重要度指数を割り当てる。そして、この重要度指数の順に、更新されたデータの参照元アドレスのみを更新検出結果とともに表示する。従って、表示内容はユーザにとって重要なものに限られ、更新結果に不要なものが含まれる可能性は低くなる。以上により、ユーザにとって重要なアドレスをより的確に選択し、更新結果を効率よく表示することができるという効果を奏する。
【0077】
また、検出結果を電子メールで送信する場合、限られたメモリしか備えていない小型の携帯端末では、最も重要なアドレスの新規リンクや変化アンカー文字列のみをメール受信者が閲覧することができ、移動コンピュータではネットワークへの限られた接続時間でも重要度の高い情報を優先的に得ることができるという効果を奏する。
【0078】
さらに本発明のネットワーク情報の表示方法は、以上のように、閲覧時に上記参照元アドレスのデータから前回アクセス時に対する新規ハイパーリンクの出現を検出し、上記新規ハイパーリンクが張られた表示要素を検出結果として、該当するファイルオブジェクトへのハイパーリンクを張った状態で上記参照元アドレスに付随させて表示する構成である。
【0079】
それゆえ、ユーザは重要な参照元アドレスに出現した新規ハイパーリンクを表示から容易に認識することができるとともに、表示に張られたハイパーリンクを用いてそのファイルオブジェクトに迅速にアクセスを行うことができるという効果を奏する。
【0080】
さらに本発明のネットワーク情報の表示方法は、以上のように、閲覧時に上記参照元アドレスのデータにイメージファイルにのみハイパーリンクが張られている箇所が存在し、上記イメージファイルに張られたハイパーリンクのアドレスが所定長さ以下であると判定した場合にのみ、上記イメージファイルへのハイパーリンクを新規ハイパーリンクと見なす構成である。
【0081】
それゆえ、イメージファイルに張られたハイパーリンクのアドレスが所定長さを越えるときにはバナー広告であるとし、それが変化したものについては新規ハイパーリンクとは見なさないようにする。これにより、ユーザにとって不要な情報をさらに削減することができるという効果を奏する。
【0082】
さらに本発明のネットワーク情報の表示方法は、以上のように、閲覧時に上記参照元アドレスのデータから前回アクセス時と同一のハイパーリンクが張られた表示要素に対する変化を検出し、変化後の表示要素を検出結果として、該当するファイルオブジェクトへのハイパーリンクを張った状態で上記参照元アドレスに付随させて表示する構成である。
【0083】
それゆえ、ユーザは重要な参照元アドレスで変化した表示要素を表示から容易に認識することができるとともに、表示に張られたハイパーリンクを用いてそのファイルオブジェクトに迅速にアクセスを行うことができるという効果を奏する。
【0084】
さらに本発明のネットワーク情報の表示方法は、以上のように、上記参照元アドレスのそれぞれに対して表示する検出結果の数に上限を設け、検出結果の数が上限を越えた場合は、上限を越える検出結果が存在することをその詳細表示へのハイパーリンクを張った状態で上記特定クライアントコンピュータ表示する構成である。
【0085】
それゆえ、多数の検出結果があって表示領域に表示しきれなくなる場合でも、ユーザは全てを見落とすことなく容易に目視で確認することができるという効果を奏する。
【0086】
さらに本発明のネットワーク情報の表示方法は、以上のように、閲覧時に上記参照元アドレスのデータサイズを前回アクセス時のデータサイズと比較して所定値以上の差を有すると判定した場合にのみ、上記データの更新が行われていると見なす構成である。
【0087】
それゆえ、バナー広告のみが変化したり、閲覧する必要のない軽度の修正が施されただけの参照元アドレスのデータを効率よく検出対象から除外して無駄な情報提供をなくすことができるとともに、ハイパーリンクが張られていない箇所で大きな内容更新があった場合にこれを容易に認識することができるという効果を奏する。
【0088】
さらに本発明のネットワーク情報の表示方法は、以上のように、上記重要度指数を、過去一定期間におけるユーザの閲覧履歴から決定する構成である。
【0089】
それゆえ、この一定期間を最近の何日かに設定するなどすれば、最近興味を持った参照元アドレスのみを検出対象とすることができる。これにより、閲覧対象の経時変化が大きいユーザにとって重要度の高いアドレスをより的確に選択することが可能になるという効果を奏する。
【0090】
また、本発明の記憶媒体は、以上のように、前記発明のいずれかに記載のネットワーク情報の表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納する構成である。
【0091】
それゆえ、前記ネットワーク情報の表示方法はコンピュータで実行されることを前提にして提供され、汎用性の高いものとなるという効果を奏する。
【0092】
また、本発明のコンピュータは、以上のように、上記記憶媒体から上記プログラムを読み込んで実行する構成である。
【0093】
それゆえ、ユーザにとって重要なアドレスをより的確に選択し、ハイパーテキストの更新を検出して効率よく表示することが実現できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態に係るコンピュータネットワークシステムの概略構成と、ネットワーク情報の表示方法を提供するソフトウェアの構成とを示すブロック図である。
【図2】 図1のソフトウェアによるネットワーク情報の表示方法を説明するフローチャートである。
【図3】 図1のコンピュータネットワークシステムにおけるクライアントコンピュータの構成を示すブロック図である。
【図4】 前回アクセスを行ったハイパーテキストの例とそのハイパーリンク構造とを示す説明図である。
【図5】 図4の状態から更新されたハイパーテキストの例とそのハイパーリンク構造とを示す説明図である。
【図6】 情報源URLリストのデータ構造例を示す説明図である。
【図7】 クライアントコンピュータから発行される要求ヘッダの一例を示す説明図である。
【図8】 URLデータベースの構造例を示す説明図である。
【図9】 図8のURLデータベースから得られる分割データベースの構造例を示す説明図である。
【図10】 前回アクセス時に得られた分割データベースの構造例を示す説明図である。
【図11】 新規情報データベースの構造例を示す説明図である。
【図12】 (a)は出力HTMLの一例を示す説明図、(b)は(a)のブラウザによる表示結果を示す説明図である。
【図13】 検出結果表示数に上限がある場合のブラウザによる表示結果を示す説明図である。
【図14】 (a)はHTML文中のバナー広告の一例を示す説明図、(b)は(a)のブラウザによる表示結果を示す説明図である。
【符号の説明】
1 サーバコンピュータ
2 電子メールサーバコンピュータ
3 クライアントコンピュータ(コンピュータ)
11 更新情報提示ソフトウェア
11a 情報源URLソート部
11b ネットワークファイルアクセス部
11c ファイル比較部
11d タグ情報変化検出部
11e 出力整形部
11f 電子メール出力部
14 不揮発性メモリ(記憶媒体)
21 情報源URLリスト
22 観測対象URLリスト
23 URLデータベース
24 分解データベース
24’ 分解データベース
25 新規情報データベース
26 出力HTML
27 ブラウザ

Claims (9)

  1. ハイパーリンク構造を有するファイルオブジェクトを保持する不特定多数のサーバコンピュータと、該ファイルオブジェクトを閲覧する特定クライアントコンピュータがネットワーク接続された環境下で、特定クライアントコンピュータからのアクセス先としての不特定多数のサーバコンピュータへのアドレスを選択的に表示するネットワーク情報の表示方法において、
    上記特定クライアントコンピュータからネットワークを介してアクセスされたファイルオブジェクトのURLをリンク先に有する参照元URLを記憶し、
    当該参照元URLに対して上記ファイルオブジェクトのアクセス頻度に基づいた重要度指数を割り当て、
    閲覧時に上記参照元URLのデータが前回アクセス時から更新されていることを検出すると、
    更新が検出されたデータの上記参照元URLのみを上記重要度指数順に並べ、更新されたことを検出結果として上記参照元URLに付随させて上記特定クライアントコンピュータで表示することを特徴とするネットワーク情報の表示方法。
  2. 閲覧時に上記参照元アドレスのデータから前回アクセス時に対する新規ハイパーリンクの出現を検出し、上記新規ハイパーリンクが張られた表示要素を検出結果として、該当するファイルオブジェクトへのハイパーリンクを張った状態で上記参照元アドレスに付随させて表示することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク情報の表示方法。
  3. 閲覧時に上記参照元アドレスのデータにイメージファイルにのみハイパーリンクが張られている箇所が存在し、上記イメージファイルに張られたハイパーリンクのアドレスが所定長さ以下であると判定した場合にのみ、上記イメージファイルへのハイパーリンクを新規ハイパーリンクと見なすことを特徴とする請求項2に記載のネットワーク情報の表示方法。
  4. 閲覧時に上記参照元アドレスのデータから前回アクセス時と同一のハイパーリンクが張られた表示要素に対する変化を検出し、変化後の表示要素を検出結果として、該当するファイルオブジェクトへのハイパーリンクを張った状態で上記参照元アドレスに付随させて表示することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のネットワーク情報の表示方法。
  5. 上記参照元アドレスのそれぞれに対して表示する検出結果の数に上限を設け、検出結果の数が上限を越えた場合は、上限を越える検出結果が存在することをその詳細表示へのハイパーリンクを張った状態で上記特定クライアントコンピュータで表示することを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載のネットワーク情報の表示方法。
  6. 閲覧時に上記参照元アドレスのデータサイズを前回アクセス時のデータサイズと比較して所定値以上の差を有すると判定した場合にのみ、上記データの更新が行われていると見なすことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のネットワーク情報の表示方法。
  7. 上記重要度指数を、過去一定期間におけるユーザの閲覧履歴から決定することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のネットワーク情報の表示方法。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載のネットワーク情報の表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  9. 請求項8に記載の記憶媒体から上記プログラムを読み込んで実行することを特徴とするコンピュータ。
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