JP3664009B2 - 電流供給回路 - Google Patents
電流供給回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3664009B2 JP3664009B2 JP35022199A JP35022199A JP3664009B2 JP 3664009 B2 JP3664009 B2 JP 3664009B2 JP 35022199 A JP35022199 A JP 35022199A JP 35022199 A JP35022199 A JP 35022199A JP 3664009 B2 JP3664009 B2 JP 3664009B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- output
- range
- switch
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電流供給回路に関し、詳しくは、複数の電流出力レンジを有する回路での小電流レンジにおける過渡応答の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体集積回路試験装置は、被試験半導体デバイス(以下DUT:Device Under Testという)の試験項目に応じて、DUTの駆動に必要な所定の電力を供給しなければならない。
ところで、近年の半導体デバイスの高集積化に伴い、DUTの動作時には数アンペア程度の駆動電流を必要とするが、非動作待機時は数マイクロアンペアですむというような広範囲の電流供給性能が求められるようになってきた。
【0003】
図10はこのような要求に対応する従来の電流供給回路の基本構成図である。図において、出力制御回路1の出力信号は増幅器2を介して電流検出抵抗群3に入力されている。なお、出力制御回路1には電圧設定信号と電流設定信号が入力されるとともに電流検出回路4から電流検出信号が入力され、さらに増幅器5を介して出力信号の一部が帰還されている。電流検出回路4は電流検出抵抗群3の両端の電圧を電流検出信号として測定している。
【0004】
図11は図10の増幅器2と電流検出抵抗群3部分の詳細回路例図である。増幅器2は、トランジスタQ1〜Q9、定電流源I1,I2、抵抗R8〜R15などで構成されている。
電流検出抵抗群3は、スイッチSW1と抵抗R1との第1の直列回路、スイッチSW2と抵抗R2との第2の直列回路、スイッチSW3と抵抗R3との第3の直列回路とが並列に接続されたものであり、これら各抵抗R1〜R3の両端の電圧を図示しない電圧検出手段により測定して電流値を求めている。
【0005】
図12は図11の電流検出抵抗群3の動作説明図である。図12において、スイッチSW1と抵抗R1との第1の直列回路を10Aレンジ、スイッチSW2と抵抗R2との第2の直列回路を1Aレンジ、スイッチSW3と抵抗R3との第3の直列回路を1μAレンジとする。ここで、スイッチSW1〜SW3としてFETを使用すると、SW1,SW2として用いる大電流用FETのオフ時の静電容量C1,C2は数百pFから数千pFになる。なお、一般に、抵抗R1は数百mΩ、抵抗R2は数Ω、抵抗R3は数百kΩである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図12のようにオフ時の静電容量C1,C2が比較的大きい大電流用FETを用いる電流検出抵抗群3において、小電流レンジを選択したときの回路は、図13のように静電容量C1,C2との合成静電容量C(=C1+C2)と抵抗R3との並列回路に書き替えることができる。
この結果、大電流レンジから小電流レンジに切り換える過渡応答時に合成静電容量Cから放電電流が流れ、定電流源として使用するときに過電流を出力してしまうことになる。
【0007】
このような過渡応答時の過電流出力を解消する対策として、スイッチがオフ状態のときの静電容量がほとんど存在しないメカニカルリレーや水銀リレーを使用することが考えられる。
しかし、メカニカルリレーについてはスイッチング動作時のチャタリングや接点の寿命に問題があり、水銀リレーの場合にはリレーの取付位置条件がアップサイドに限定されるという実装面での制限や廃棄時の環境問題や部品コストの高さなどの問題がある。
【0008】
本発明はこれらの問題点に着目したものであり、その目的は、大電流レンジと小電流レンジが共存する電流供給回路における過渡応答時の過電流出力を、リレーを用いることなく防止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成する請求項1の発明は、
直列接続された複数の電流レンジ検出抵抗と、
これら電流レンジ検出抵抗の接続点にそれぞれ接続され、レンジ選択に応じて所定の電流を出力する複数の電流出力アンプとを備え、
負荷に小電流レンジから大電流レンジまでの所定のレンジの電流を供給することを特徴とする。
【0010】
これにより、従来のようなスイッチがオフの時の静電容量は存在しなくなり、過渡応答時の過電流出力を防止できる。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1の電流供給回路において、前記電流出力アンプの出力インピーダンスは、非選択時にハイインピーダンス状態になることを特徴とする。
【0012】
これにより、非選択時の電流出力アンプは実質的に回路から切り離された状態になり、回路に電気的な影響を及ぼすことはない。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1の電流供給回路において、前記電流レンジ検出抵抗の一部を並列接続したことを特徴とする。
【0014】
これにより、スイッチとしてFETを用いても、FETのオフ静電容量が影響を及ぼすことはない。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施の形態の一例の要部を示すブロック図である。図において、3個の電流レンジ検出抵抗R1〜R3は直列接続され、これら電流レンジ検出抵抗R1〜R3の接続点にはレンジ選択に応じて所定の電流を出力する複数の電流出力アンプAMP1〜AMP3の出力端子がそれぞれ接続されている。
【0016】
出力アンプAMP1〜AMP3には動作のオン/オフを制御するスイッチSW8〜SW10が接続されている。そして、スイッチSW8のみがオンの状態で出力アンプAMP1が動作し、スイッチSW9のみがオンの状態で出力アンプAMP2が動作し、スイッチSW10のみがオンの状態で出力アンプAMP3が動作する。これらスイッチSW8〜SW10がオフの状態では出力アンプAMP1〜AMP3の出力インピーダンスはハイインピーダンスになって動作しない。
【0017】
図2は図1全体の具体的な回路例図、図3はスイッチSW8のみがオンの状態の小電流レンジ(1μAレンジ)の動作説明図、図4はスイッチSW10のみがオンの状態の大電流レンジ(10Aレンジ)の動作説明図である。
【0018】
図3において、出力アンプAMP2,AMP3の出力インピーダンスはハイインピーダンスになっているので、これら出力アンプAMP2,AMP3の出力電流は無視できる。出力アンプAMP1を構成するAMP出力段1の出力電流Ioutは、直列接続された電流レンジ検出抵抗R1〜R3を流れる。この場合、電流の検出は、a−b間、b−c間またはc−d間のいずれかの電圧を検出することにより行う。
【0019】
図4において、出力アンプAMP1,AMP2の出力インピーダンスはハイインピーダンスになっているので、これら出力アンプAMP1,AMP2の出力電流は無視できる。出力アンプAMP3を構成するAMP出力段3の出力電流Ioutは、直列接続された電流レンジ検出抵抗R1を流れる。この場合、電流の検出は、c−d間の電圧を検出することにより行う。
【0020】
このように、本発明によれば、出力系統のリレーを不要にしているので、小電流レンジでの定電流出力時における過渡応答特性を改善できる。
【0021】
図5は他の具体的な回路例図であり、大電流レンジの電流検出抵抗R1,R2の切替えをFETを用いたスイッチSW1,SW2で行う場合のオフ静電容量の影響を除去する全体回路図である。図6は図5のスイッチSW8をオンにしてスイッチSW9をオフにした状態の小電流レンジ(1μAレンジ)の動作説明図、図7は図5のスイッチSW9をオンにしてスイッチSW8をオフにした状態の大電流レンジ(1Aレンジまたは10Aレンジ)の動作説明図である。
【0022】
図6において、出力アンプAMP2の出力インピーダンスはハイインピーダンスになっているので、出力アンプAMP2の出力電流は無視できる。出力アンプAMP1を構成するAMP出力段1の出力電流Ioutは、電流レンジ検出抵抗R3と直列接続されたスイッチSW1と抵抗R1との第1の直列回路またはこの第1の直列回路と並列に接続されたスイッチSW2と抵抗R2との第2の直列回路を流れる。図6のようにスイッチSW1をオンにしてスイッチSW2をオフにした場合、AMP出力段1の出力電流Ioutは抵抗R3,R1を流れる。電流の検出は、a−b間の電圧を検出することにより行う。
【0023】
図7において、出力アンプAMP1の出力インピーダンスはハイインピーダンスになっているので、出力アンプAMP1の出力電流は無視できる。出力アンプAMP2を構成するAMP出力段2の出力電流Ioutは、スイッチSW1と抵抗R1との第1の直列回路またはこの第1の直列回路と並列に接続されたスイッチSW2と抵抗R2との第2の直列回路を流れる。図7のようにスイッチSW1をオンにしてスイッチSW2をオフにした10Aレンジの場合、AMP出力段2の出力電流Ioutは抵抗R1を流れる。電流の検出は、抵抗R1両端間の電圧を検出することにより行う。1Aレンジの場合には、スイッチSW1をオフにしてスイッチSW2をオンにし、電流の検出は抵抗R2両端間の電圧を検出することにより行う。
【0024】
図8は図6の小電流レンジ選択時の等価回路図、図9は図7の大電流レンジ選択時の等価回路図である。図8において、スイッチSW2のオフ静電容量C2は数百pF〜数千pF、抵抗R1は数百mΩ〜数Ωであり、出力電流Ioutに影響を与えることはない。また、図9においても、抵抗R1に対するスイッチSW2のオフ静電容量C2が小さいので、過渡応答時の過電流は10Aに対して十分小さい値になり、実用上無視できる。
すなわち、図5のように電流出力アンプを多段接続することにより、スイッチのオフ静電容量に起因する過渡応答時の過電流の影響を十分小さくできる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、大電流レンジと小電流レンジが共存する電流供給回路における過渡応答時の過電流出力をリレーを用いることなく防止でき、特に半導体集積回路試験装置におけるDUTの駆動電流供給回路として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の要部を示すブロック図である。
【図2】図1全体の具体的な回路例図である。
【図3】スイッチSW8のみがオンの状態の小電流レンジ(1μAレンジ)の動作説明図である。
【図4】スイッチSW10のみがオンの状態の大電流レンジ(10Aレンジ)の動作説明図である。
【図5】他の具体的な回路例図である。
【図6】図5の小電流レンジ(1μAレンジ)の動作説明図である。
【図7】図5の大電流レンジ(1Aレンジまたは10Aレンジ)の動作説明図である。
【図8】図6の小電流レンジ選択時の等価回路図である。
【図9】図7の大電流レンジ選択時の等価回路図である。
【図10】従来の電流供給回路の基本構成図である。
【図11】図10の破線部分の詳細回路例図である。
【図12】図11の電流検出抵抗群3の動作説明図である。
【図13】図12の等価回路図である。
【符号の説明】
R1〜R3 電流レンジ検出抵抗
AMP1〜AMP3 電流出力アンプ
SW8〜SW10 スイッチ
Claims (3)
- 直列接続された複数の電流レンジ検出抵抗と、
これら電流レンジ検出抵抗の接続点にそれぞれ接続され、レンジ選択に応じて所定の電流を出力する複数の電流出力アンプとを備え、
負荷に小電流レンジから大電流レンジまでの所定のレンジの電流を供給することを特徴とする電流供給回路。 - 前記電流出力アンプの出力インピーダンスは、非選択時にハイインピーダンス状態になることを特徴とする請求項1記載の電流供給回路。
- 前記電流レンジ検出抵抗の一部を並列接続したことを特徴とする請求項1記載の電流供給回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35022199A JP3664009B2 (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 電流供給回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35022199A JP3664009B2 (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 電流供給回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001166014A JP2001166014A (ja) | 2001-06-22 |
JP3664009B2 true JP3664009B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=18409049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35022199A Expired - Lifetime JP3664009B2 (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 電流供給回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3664009B2 (ja) |
-
1999
- 1999-12-09 JP JP35022199A patent/JP3664009B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001166014A (ja) | 2001-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20020180418A1 (en) | Current sense amplifier and method | |
KR100903405B1 (ko) | 전압인가 전류측정 장치 및 그것에 사용되는 스위치부착 전류 버퍼 | |
US6674270B2 (en) | Power cutoff device | |
JP2735394B2 (ja) | 温度補償された過負荷トリップレベル半導体リレー | |
US5224169A (en) | Protection arrangement for an audio output channel | |
JPS61116665A (ja) | 低電力消費形電圧比較回路 | |
JP3664009B2 (ja) | 電流供給回路 | |
JP4290768B2 (ja) | リーケージ電流補正回路 | |
US5276355A (en) | Change-over circuit for tester implemented by using diode-bridge type analog switches | |
CN214122434U (zh) | 具有电路控制装置的电路状态的检测电路及电路系统 | |
JP3239864B2 (ja) | 電源/gnd端子導通試験用テストボード | |
US3548301A (en) | Transistorized circuit for measuring operate and release currents of relays | |
JP3203521B2 (ja) | 負荷の断線検知回路 | |
JP4287080B2 (ja) | スイッチングデバイス | |
JP3784168B2 (ja) | 電流測定装置 | |
JP3979720B2 (ja) | サンプルアンドホールド回路 | |
JP2890261B2 (ja) | 制御回路における無極性被制御部品の試験用回路 | |
JP2003035731A (ja) | 電圧監視回路 | |
JP3986538B2 (ja) | 半導体スイッチ回路 | |
JP3470481B2 (ja) | 電源回路 | |
JPH0547876U (ja) | Icテスタに使用されるdc測定ユニットの自己診断回路 | |
JP2678669B2 (ja) | 基準電圧入力回路 | |
JPS63135879A (ja) | 電源回路 | |
JP3075135B2 (ja) | Lsiテスタ | |
JPH0611471Y2 (ja) | 直流電圧・電流発生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040802 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041022 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050321 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3664009 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080408 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090408 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090408 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100408 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100408 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110408 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130408 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20170408 Year of fee payment: 12 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20170408 Year of fee payment: 12 |
|
S201 | Request for registration of exclusive licence |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20170408 Year of fee payment: 12 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |