JP3663447B2 - ウェハカセットエレベータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体製造プロセスのカセット室に設けられウェハカセットを昇降させるウェハカセットエレベータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のウェハカセットエレベータは、図4に示すようにモータ18を取付けた台座19の両側面に支持枠20を固定し、この支持枠20の上面に支持板21が取付けてある。22はガイドシャフトで、その一端を台座19の側面に固定した受け座23に、他端を支持板21の側面に固定した受け座24に取付けてある。25は昇降台で、両端に摺動穴を設け、この摺動穴にガイドシャフト22を係合させてある。前記モータの軸には図示しないボールネジをガイドシャフト22と平行に突設させ、前記ボールネジに係合するナット(図示せず)が昇降台25に取付けてある。前記昇降台25の側面には支え腕26を突出させ、その上端にテーブル27が取付けてある。
このように構成したウェハカセットエレベータを始動すると、前記モータ18が回転してそのモータの軸と一体に回転するボールネジを介してテーブル27が上昇する。このテーブル27に載置したウェハカセットが所定の位置に達すると図示しないウェハ搬送ロボットのウェハ搬送フォークにウェハカセット内のウェハを1枚ずつ載置して搬出する。このようにしてウェハカセット内のウェハを順次搬出し、ウェハの搬出が完了するとテーブル27が下降し、テーブル27上にウェハカセットを載置しうる位置で停止する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のウェハカセットエレベータのテーブル27にウェハを収納したウェハカセットを載置している。このようにウェハを水平にした状態でウェハカセットをエレベータのテーブル27上に載置しているため、載置時の衝撃によりウェハカセットからウェハが飛び出す恐れがあった。
本発明は、ウェハカセットからウェハが飛び出すことなく、ウェハカセットをウェハカセットエレベータ上に載置することのできるウェハカセットエレベータを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、ウェハカセットを載せて昇降するウェハカセットエレベータにおいて、エレベータの支え腕に設けた基板と、前記基板に取付けた軸受と、前記軸受に取付け軸端にピニオンを取付けた回動軸と、前記回動軸に取付けたテーブルと、このテーブルに垂直に取付けたプレートと、エレベータの機枠に固定し前記ピニオンに係合するラックとを設けるようにしている。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明を図1、2、3に示す実施例について説明する。
図1は本発明の実施例を示すウェハカセットエレベータの要部の側断面図、図2は図1の要部を拡大した側断面図、図3は図1の要部を拡大した側断面図である。図4と同一のものには同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
1はカセット室の機枠で、機枠右側面にはウェハカセットを搬入する開口部2が設けられ、機枠左側面には搬送ロボットのアームに取付けた搬送フォーク(図示せず)を挿入しうる窓3が設けられている。4は支え腕26の上端に固定した連結板、5は連結板4にカラー6を介して取付けた基板で、この基板の上面の一端側に軸受7が設けられ、他端側にストッパー8が設けられ、テーブル面が水平になるようにしてある。9は前記軸受に取付けた回動軸で、この回動軸にテーブル10が取付けられ、軸端にピニオン11が固定されている。前記テーブル10の回動軸側にはL金具12を介してテーブルに垂直なプレート13が取付けてある。14は機枠1に固定し、前記回動軸に固定したピニオン11に係合するラック、15は機枠1に取付けたストッパー、16はプレート13の背面に固定したストッパーで、基板5の端面に衝接してプレート13を水平になるようにしてある。17はウェハカセットで、側壁に複数の溝が設けられ、この溝にウェハWの側部を載置してウェハカセット内にウェハWを収納するようにしてある。
このように構成したウェハカセットエレベータの動作について説明すると、図1はウェハカセットエレベータのテーブル10上にウェハWを収納したウェハカセット載置した状態を示すもので、この状態からウェハカセットエレベータのモータを始動して、ウェハカセットテーブル上のウェハカセットの下方のウェハの高さが窓3の高さと合致するまでテーブル10を上昇させる。この状態から図示しないウェハ搬送ロボットのウェハ搬送フォークにウェハカセット17内のウェハWを載置して搬出し、搬出が終わるとテーブルをウェハカセット17内のウェハの積層ピッチ量だけ下降させ、取り出したウェハの次の上段のウェハを搬出する。このようにしてウェハカセット17からウェハWの搬出が完了すると、ウェハカセットエレベータのモータを始動してモータ軸に連結したボールネジを介してテーブル10が下降する。前記テーブル10が一定の位置に達すると、テーブル10を固定した回動軸9のピニオン11が機枠1に固定したラック14に係合し、テーブル10の下降にしたがってピニオン11が回動して回動軸9を時計方向に回動する。この回動軸9に取付けたテーブル10およびプレート13が回動軸9と一体に時計方向に回動してプレート13が水平になる位置に達すると、プレート13に設けたストッパー17が基板の端面に衝接しプレート13を水平にした状態でモータが停止する。この状態でプレート13上に載置してある空のウェハカセット17を外部に取り出すとともに、外部から、ウェハWを垂直に装填した状態のウェハカセット17を搬入してプレート13の上に載せる。この状態でウェハカセットエレベータのモータを逆回転方向に始動すると、モータ軸に連結したボールネジを介してテーブル10が上昇して回動軸9のピニオン11が機枠に固定したラック14に係合し、テーブル10の上昇とともにプレート13およびテーブル10を反時計方向に90°回動する。その結果プレート13上のウェハカセットが寝てウェハカセット内のウェハWが水平になった状態でテーブル10上にウェハカセットが載置されることになる。ウェハカセット13内のウェハWを下部から順に1枚ずつ取り出すごとにテーブル10がウェハの積層ピッチ量ずつ下降してウェハカセットからウェハWを取り出していく。
【0006】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明はウェハを収納するウェハカセットをウェハカセットエレベータのテーブル上に置くときは、ウェハカセット内のウェハを垂直になるようにウェハカセットを起こして搬入してテーブルに載置し、ウェハカセットを取り出側に回転移動させたあとはウェハが水平になるようにウェハカセットを寝かせるようにしたので、ウェハカセットをテーブル上に載置する際に、ウェハカセットからウェハが飛び出すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すウェハカセットエレベータの要部の側断面図である。
【図2】本発明の実施例を示すウェハカセットエレベータの要部を拡大した側断面図である。
【図3】本発明の実施例を示すウェハカセットエレベータの要部を拡大した側断面図である。
【図4】従来例を示すウェハカセットエレベータの側断面図である。
【符号の説明】
1 機枠、 2 開口部、 3 窓、 4 連結板、 5 基板、
6 カラー、 7 軸受、 8 ストッパー、 9 回動軸、
10 テーブル、 11 ピニオン、 12 L金具、 13 プレート、
14 ラック、 15 ストッパー、 16 ストッパー、
17 ウェハカセット、 W ウェハ

Claims (1)

  1. ウェハカセットを載せて昇降するウェハカセットエレベータにおいて、前記ウェハカセットエレベータの支え腕に設けた基板と、前記基板に取付けた軸受と、前記軸受に取付け軸端にピニオンを取付けた回動軸と、前記回動軸に取付けたテーブルと、前記テーブルに垂直に取付けたプレートと、前記ウェハカセットエレベータの機枠に固定し前記ピニオンに係合するラツクとを設けたことを特徴とするウェハカセットエレベータ。
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