JP3661672B2 - 事務機器装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やプリンタ等の事務用機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
サイズの異なる複数の用紙を選択使用する複写機、ファクシミリ、プリンタ等の事務用機器には、引出し式の用紙トレ−が多段配置されている。
【0003】
上記用紙トレ−は、複数の用紙サイズに対応し得るように構成されている。したがって、現時点においてどのようなサイズの用紙が収容されているかを外部に表示する必要があり、このため、図29に示すように、トレ−1の前面の所定位置に用紙サイズを示す記号を記載したラベル2を貼着するという用紙サイズ表示手法が実施されている。
【0004】
しかし、この手法では、用紙のサイズ変更の度に上記ラベル2の貼り換え操作を実施しなければならないので、オペレータの負担が大きくなり、また、一度剥がしたラベル2を再利用することができないという無駄を伴う。加えて、常に新しいラベルを用意しておかなければならないという不便があり、しかも、用意しておいたラベルが紛失して、上記用紙のサイズ変更に即応できなくなる虞れもある。
【0005】
そこで、図30に示すように、周面に複数の用紙サイズ記号を記載した多角筒状の情報表示体3をトレ−1に設けたポケット部4に挿入し、この表示体3に記された用紙サイズ記号を上記ポケット部4の側方に開口する表示窓5を介して外部に表示するという用紙サイズ表示手法が提案されている。
【0006】
なお、用紙サイズを表示する技術として、特公昭60−262734号や特公平3−83729号等の手段が知られている。
【0007】
また、複数の情報等の印刷物を多層ラベルの構成としたものは、実用新案登録第3007249号等が知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記情報表示体3を用いる手法によれば、該表示体3の回転操作によって収容用紙のサイズ変更に対応することができるという利便が得られるものの、上記表示体3の構造が複雑であるのでその加工に費用を要する。
【0009】
また、情報表示体3の形状が大きいので、該表示体3を収容するための大容積のポケット部4を形成しなければならず、このため、トレー1の形状が大きくなるという不都合がある。
【0010】
更に、トレー1の出入れ操作に伴う振動によって情報表示体3がポケット部4から離脱する虞れもある。
【0011】
本発明の目的は、かかる状況に鑑み、情報表示体の向きを変えてポケット部に挿入することによって、用紙サイズの表示を簡単な操作で変更することが可能な事務機器装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の用紙サイズ情報が記載された隣接する複数の情報表示部を有し、所望の情報表示部の背面側に他の情報表示部を折り畳み可能な情報表示体と、情報表示体を挿入するためのポケット部及び挿入された情報表示体に記載された用紙サイズ情報を外部に示すための表示窓とを有する用紙トレーと、を有する事務機器装置であって、情報表示部の各辺を下にしたときに情報表示部に記載された複数の用紙サイズ情報のうちのいずれかが正規の向きになるように記載されており、表示窓は、情報表示体がポケット部に挿入された状態で正規の向きになる用紙サイズ情報が選択的に外部に表示される位置に設けられ、ポケット部は、幅方向に関して情報表示体を折り畳まれた状態の情報表示体が挿入可能な程度の幅とし、かつ、奥行き方向に関して折り畳まれた情報表示体の厚みより若干大きくなる部分と、ポケット部に対する情報表示体の挿入操作及び取出し操作を容易にするための広く開口する部分とを有することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、折り畳み可能な板材で形成された本発明に係る情報表示部材10の表面および裏面をそれぞれ示している。
【0014】
この情報表示部材10は、中央部に位置した情報表示部11の一方および他方の長辺に情報表示部12および13をそれぞれ連接し、該表示部11の一方および他方の短辺に情報表示部14および15をそれぞれ連接した構成を有する。
【0015】
上記方形状の各情報表示部11〜15は、その表面および裏面に用紙のサイズを示す情報をそれぞれ記載してある。
【0016】
上記各情報表示部11〜15に記載の用紙サイズ情報は互いに相違しており、それぞれ印刷等の手段によって記載されている。
【0017】
上記情報表示部材10の材料としては、紙、合成樹脂、またはそれらの混合物が使用されるが、紙を使用する場合には、必要に応じて上記用紙サイズ情報の記載後に該表示部材10の表裏にビニールコーティングを施して耐久性を向上させる。
【0018】
上記各情報表示部11〜15の内、折目線17で囲まれた中央部の情報表示部11は、ライン16で示した表示範囲の周囲に幅L1の余白を有している。これに対して、情報表示部12,13および情報表示部14,15は、情報表示部11に連接する側に幅L1の余白を有するものの、他の側の余白の幅L2が上記余白幅L1よりも小さい。つまり、情報表示部11は、その短辺および長辺がいずれも情報表示部12〜15のそれよりも大きい。
【0019】
上記構成を有した情報表示部材10は、表示を必要とする用紙サイズ情報が記載された情報表示部の背面側に他の情報表示部を折畳んで使用する。
【0020】
すなわち、例えば、表示を必要とする用紙サイズ記号がA4である場合には、図3に示すように、この記号A4が記載された表示部11の背面側に他の表示部12〜15を前記折目線17に沿って折畳み、これによって、図4に例示するような札状の情報表示体18を形成する。
【0021】
なお、上記情報表示体18は、表示部12〜15を表示部13→表示部12→表示部14→表示部15という順序で折畳むことにより形成しているが、表示部12〜15をこれとは異なる順序で折畳んでも、表示部11を表示面とする同様の情報表示体を形成することができる。つまり、上記表示部12〜15の折畳み順序は任意である。
【0022】
図1から明らかなように、表示部13の短辺幅は、表示部11のそれよりもL1−L2だけ短く、したがって、図4のA−A断面図である図5に示すように、折畳まれた表示部13の上端は表示部11の上端からL1−L2だけ手前に位置することになる。
【0023】
表示部13の上端が表示部11の上端に重なっていると、表示部12が表示部13の上端面を乗り越える態様で折り曲げられることになるので、該表示部12を前記折目線17に沿って折曲げることが困難になり、また、折曲げに要する労力も大きくなる。しかし、上記のように、表示部13の上端が表示部11の上端の手前に位置されれば、表示部12を前記折目線17に沿って容易に折畳むことができる。
【0024】
一方、図1に示したように、表示部12,13の左右の短辺は、それぞれ表示部11の左右の短辺からL1−L2だけ内方側に位置している。したがって、図4のB−B断面図である図6に示すように、折畳まれた表示部12,13の右端および左端は表示部11の右端および左端からそれぞれL1−L2だけ手前に位置することになる。
【0025】
それゆえ、表示部14を前記折目線17に沿って容易に折畳むことができ、しかも、該表示部14の長辺が表示部11のそれよりもL1−L2だけ短いことから、表示部15も前記折目線17に沿って容易に折畳むことができる。
【0026】
なお、上記情報表示部材10によって構成される情報表示体18では、その表面の情報表示部材と最後に折り畳まれた裏面の情報表示体との間に三枚の情報表示部が介在することになる。
【0027】
そこで、上記余白幅L1は、上記最後に折り畳まれる表示体の折畳み操作をも容易かつ円滑に行ない得るように設定され、この実施形態では、余白幅差L1−L2が情報表示部材10の厚みの2〜3倍程度となるように余白幅L1を設定している。
【0028】
図7は、複数の引き出し式の用紙トレー20を下方に多段配置した事務用機器21(複写機、ファクシミリ等)を示している。
【0029】
図8に示すように、上記用紙トレー20の前方右端部には、該トレー20の上面に開口するポケット部22が形成されている。このポケット部22は、図4に示した表示体18を収納し得る大きさを持ち、かつ、トレー20の前面に開口する表示窓22aをその外側方に形成してある。
【0030】
上記表示窓22aは、前記表示範囲を示すライン16に合致するように形成されている。したがって、上記情報表示体18をトレー20のポケット部22に挿入すれば、用紙サイズを示すA4という記号が上記表示窓22aを介して表示され、これにより、トレー20にA4版の用紙が収納されていることを該トレー20の前方から視認することができる。
【0031】
なお、上記情報表示部材10によれば、情報表示部11〜15の折畳み態様を変えることにより、情報表示体34の表面に合計10種の用紙サイズ情報を選択表示させることができる。
【0032】
ところで、上記情報表示体18は、折畳まれた表示部12〜15がその弾性に基づく反力によって元の状態に戻ろうとする。一方、上記ポケット部22の奥行き方向の幅は、情報表示体18の厚みよりも若干大きくなるように設定されている。
【0033】
それゆえ、情報表示体18は、上記反力をポケット部22の内面に作用させて該ポケット部22に圧接嵌合することになり、その結果、トレー20がその出し入れ操作に伴って大きく振動したとしても、上記情報表示体18の位置ずれやポケット部22からの抜出しが確実に防止される。
【0034】
なお、上記ポケット部22の開口縁部の窪み22bは、該ポケット部22に対する情報表示体18の挿入操作および取出し操作を容易にするために設けたのものである。
【0035】
図9は、別の情報表示部材30を示している。この情報表示部材30は、相互の長辺を連接した同一形状の2つの情報表示部31,32を備えており、両者の境界に位置した折り目線33に沿って折畳むことにより図10に示すような情報表示体34を構成することができる。
【0036】
この情報表示体34は、図8に示したようなポケット部22に挿入されるが、そのさい、折畳まれた表示部32の弾性反力の作用で位置ずれやポケット部22からの抜出しが防止される。
【0037】
上記情報表示部材30も、情報表示部31,32の表裏に用紙サイズ情報を記載してあり、したがって、該情報表示部31,32の折畳み態様を変えることにより、情報表示体34の表面に合計4種の用紙サイズ情報を選択表示させることができる。
【0038】
図11に示す情報表示部材40は、情報表示部41の一方および他方の長辺に情報表示部42および43の長辺をそれぞれ連接した構成を有する。
【0039】
上記情報表示部41は、双方の長辺側に幅L3(>L2)の余白を形成してあるが、情報表示部42および43は、その連接長辺側のみに幅L3の余白を有する。したがって、情報表示部41の短辺は、情報表示部42,43の短辺よりもL3−L2だけ大きい。
【0040】
図12に示す情報表示部材50は、情報表示部51の一方および他方の短辺に情報表示部52および53の短辺をそれぞれ連接した構成を有する。
【0041】
上記情報表示部51は、双方の短辺側に幅L4(>L2)の余白を形成してあるが、情報表示部52および53は、その連接短辺側のみに幅L4の余白を有する。それ故、情報表示部51の長辺は、情報表示部52,53の長辺よりもL4−L2だけ大きい。
【0042】
また、図13に示す情報表示部材60は、情報表示部61の一方および他方の短辺に情報表示部62および63の短辺をそれぞれ連接するとともに、表示部61の一方の長辺に情報表示部64の長辺を連接した構成を有している。
【0043】
上記情報表示部61は、双方の短辺側と一方の長辺側に幅L5(>L2)の余白を形成してあるが、情報表示部62,63は連接短辺側にのみに、また、情報表示部64は連接長辺側のみに幅L5の余白を形成してある。したがって、情報表示部61の長辺は、情報表示部62,63および64の長辺よりも大きい。
【0044】
更に、図14に示す情報表示部材70は、情報表示部71の一方および他方の長辺に情報表示部72および73の一方の長辺をそれぞれ連接するとともに、情報表示部72および73の他方の長辺に情報表示部74および75の長辺をそれぞれ連接した構成を有する。
【0045】
情報表示部71,72(情報表示部71,73)は、互いの連接部位にそれぞれ幅L6(>L2)の余白を有し、また、情報表示部72,74(情報表示部73,75)は、互いの連接部位にそれぞれ幅L7(>L2,<L6)の余白を有する。
【0046】
したがって、情報表示部71の短辺長は、情報表示部72,73の短辺長よりもL6−L7だけ大きく、また、情報表示部72,73の短辺長は、情報表示部74,75の短辺長よりもL7−L2だけ大きい。
【0047】
図15に示す情報表示部材80は、図14の情報表示部71〜75に対応する情報表示部81〜85と、情報表示部82の一方および他方の短辺にそれぞれの短辺を連接した情報表示部86,87と、情報表示部83の一方および他方の短辺にそれぞれの短辺を連接した情報表示部88,89とを備えている。
【0048】
情報表示部81,82(情報表示部81,83)は、互いの連接部位にそれぞれ幅L8(>L2)の余白を有し、また、情報表示部82,84(情報表示部83,85)は、互いの連接部位にそれぞれ幅L9(>L2,<L8)の余白を有する。そして、情報表示部82,86(情報表示部82,87)は、互いの連接部位にそれぞれ幅L9の余白を有し、さらに、情報表示部83,88(情報表示部83,89)は、互いの連接部位にそれぞれ幅L9の余白を有する。
【0049】
したがって、情報表示部81の短辺は情報表示部82,83の短辺よりもL8−L9だけ大きく、また、情報表示部82,83の短辺は、情報表示部84,85の短辺よりも大きL9−L2だけ大きい。そして、情報表示部82(83)の長辺は、情報表示部86,87(情報表示部88,89)の長辺よりL9−L2だけ大きく、かつ、情報表示部82,83の長辺は、情報表示部81,84および85の長辺より2(L9−L2)だけ大きい。
【0050】
上記構成の情報表示部材40,50,60,70および80は、それぞれの折り目線線44,54,65,76および90に沿って折畳むことにより、図4に示した情報表示体18に準じた構成および機能をもつ情報表示体(図示せず)を構成することができる。
【0051】
ところで、図11および図12に示す情報表示部材40および50は、情報表示体を構成した場合の情報表示部の重ね合わせ数が共に3である。つまり、情報表示体の表面の情報表示部と裏面の情報表示部との間における表示部の介在数が1である。
【0052】
したがって、情報表示部材40および50における余白幅L3およびL4は、上記介在枚数が3である図1の情報表示部材10の余白幅L1よりも小さく設定される。すなわち、余白幅L3,L4は、例えば、余白幅差L3−L2(L4−L2)が表示体40(50)の厚みの1〜2倍程度となるように設定される。
【0053】
また、図13に示す情報表示部材60は、上記介在数が2であるから、その余白幅L5が上記余白幅L3と同等の大きさもしくはそれ以上に設定される。
【0054】
なお、図14に示す情報表示部材70の余白幅L6,L7および図15に示す情報表示部材70の余白幅L8,L9も、それぞれ情報表示部材70,80の厚みや情報表示部の数等を勘案して、各情報表示部の折畳み操作が容易かつ円滑に行い得るようにその大きさを適宜設定する。
【0055】
つぎに、図16に示す情報表示部材100について説明する。この情報表示部材100は、情報表示部101の各長辺に情報表示部102および103の長辺をそれぞれ連接した構成を有し、各情報表示部101.102および103の表裏面における各短辺側端部に、互いに異なる内容の一対の用紙サイズ情報をそれぞれ記載してある。
【0056】
なお、情報表示部101の各短辺側端部に記載の用紙サイズ情報は、それぞれ該当する短辺を下にしたときに正規の向きとなるようにその向きが設定されており、他の情報表示部102,103に記載の一対の用紙サイズ情報の向きも同様に設定されている。
【0057】
上記情報表示部101は、双方の長辺側に幅L10(>L2)の余白を有するが、情報表示部102および103は、その連接長辺側のみに幅L10の余白を有する。それ故、情報表示部101の短辺は、情報表示部102,103の短辺よりもL10−L2だけ大きい。
【0058】
上記情報表示部材100は、上記各情報表示部101〜103の境界部位に設けた折り目線104に沿って折畳むことにより、図17に例示したような情報表示体105を構成することができる。
【0059】
図17に示す用紙トレー20′は、上記表示体105を挿入するためのポケット部22′を有している。上記表示体105は、図8に示した表示体18よりも縦長であるので、上記ポケット部22′は前記ポケット部22よりも深く形成されており、また、その表示窓22a′も前記ポケット部22の表示窓22aより下方に位置されている。
【0060】
図17に示す情報表示体105は、表面にA3という用紙サイズ情報とA4という用紙サイズ情報が記されているので、図示の姿勢でポケット部22′に挿入すればA3という情報が、また、上下を転換した姿勢でポケット部22′に挿入すればA4という情報がそれぞれ表示窓22a′を介して外部に表示されることになる。
【0061】
上記情報表示部材100によれば、折畳みの態様の変化と、情報表示体105の挿入姿勢の転換操作とによって合計12種の用紙サイズ情報を選択表示することができる。
【0062】
もちろん、この情報表示体105においても、折畳まれた情報表示部102,103の弾性反力をポケット部22′の内面に作用させることができるので、該ポケット部22′内における表示体105の位置ずれや、ポケット部22aからの表示体105の抜出しが効果的に防止される。
【0063】
なお、上記余白幅L10は、情報表示部材100の折畳み操作を容易かつ円滑に行い得るように設定され、例えば、余白差L10−L2が表示体100の厚みの1〜2倍程度となるように設定される。また、上記ポケット部22a′の開口縁部には、図8に示した窪み22bに対応する窪み22b′形成されている。
【0064】
上記ポケット部22′に挿入する情報表示体は、図18、図19および図20に例示するような情報表示部材110,120および130によって構成することも可能である。
【0065】
情報表示部材110は、情報表示部111,112の長辺相互を連接した構成を有し、上記情報表示部材100と同様に、各情報表示部111,112の表裏に一対の用紙サイズ情報(図示せず)をそれぞれ記載してある。
【0066】
この情報表示部材110は、情報表示部111,112の境界位置に設けた折り目線113に沿って折畳むことにより、これらの情報表示部111,112の表裏面のいずれかを表示面とする情報表示体(図示せず)を構成することができる。
【0067】
一方、情報表示部材120は、情報表示部121の各長辺に情報表示部122および123の長辺をそれぞれ連接するとともに、情報表示部121の一方の短辺に情報表示部124の短辺を連接した構成を有する。
【0068】
上記情報表示部121は、双方の長辺側と一方の短辺側に幅L11(>L2)の余白を形成してあるが、情報表示部122,123は連接長辺側のみに、また情報表示部124は連接短辺側のみにそれぞれ幅L11の余白を形成してある。したがって、情報表示部121の短辺は、情報表示部122,123および124の短辺よりも大きい。
【0069】
更に、図20に示した情報表示部材130は、情報表示部131の一方および他方の長辺に情報表示部132および133をそれぞれ連接し、該表示部131の一方および他方の短辺に情報表示部134および135の短辺をそれぞれ連接した構成を有する。
【0070】
上記情報表示部131は、双方の短辺および双方の長辺に幅L12の余白を有しているが、情報表示部132,133は連接長辺側のみに、また、情報表示部134,135は連接短辺側のみにそれぞれ幅L12の余白を有する。それ故、情報表示部131の短辺および長辺は、それぞれ情報表示部132〜135の短辺および長辺より大きい。
【0071】
上記構成の情報表示部材120,130は、それぞれ折り目線125,136に沿って折畳むことにより、図17に示した情報表示体105に準じた構成および機能をもつ情報表示体(図示せず)を構成することができる。
【0072】
なお、情報表示部材120の余白幅L11および情報表示部材130の余白幅L12の大きさは、それぞれ情報表示部材120,130の厚みや情報表示部の数等を勘案して設定する。つまり、各情報表示部の折畳み操作が容易かつ円滑に行い得るようにその大きさを設定する。
【0073】
図21は、更に別の情報表示部材140を示している。この情報表示部材140は、正方形状の情報表示部141の左右の辺に情報表示部142および143の辺をそれぞれ連接した構成を有し、各情報表示部141〜143の表裏面に4種の用紙サイズ情報をそれぞれ記載してある。
【0074】
情報表示部141に記載の各用紙サイズ情報は、それぞれ該表示部141の角部に位置しており、該当する辺を下にしたときに正規の向きとなるようにその向きが設定されている。他の情報表示部142,143に記載の各用紙サイズ情報の位置および向きも同様である。
【0075】
上記情報表示部141は、左右の辺側に幅L13(>L2)の余白をそれぞれ形成してあるが、情報表示部142,143は連接辺側のみに幅L13の余白を形成してある。したがって、情報表示部141の辺は、該辺の延長線上に位置する情報表示部142,143の辺よりもL13−L2だけ長い。
【0076】
上記情報表示部材140は、上記各情報表示部141〜143の境界部位に設けた折り目線144に沿って折畳むことにより、図22に例示したような情報表示体145を構成することができるが、上記辺差L15−L2を設定してあることから、上記折畳み操作を容易かつ円滑に行うことができる。
【0077】
図22に示す用紙トレー200は、上記情報表示体145を挿入するためのポケット部220を有しており、このポケット部220に上記情報表示体145を図示の姿勢で挿入すれば、A4という用紙サイズ情報が表示窓220aを介して外部に表示されることになる。そして、表示体145は、表示部142,143の弾性反力によってポケット部220に安定に保持される。
【0078】
なお、A4というサイズ情報以外の情報を表示窓220aに位置させる場合には、ポケット部220に対する表示体145の挿入方向を変化させれば良い。すなわち、例えば、A5という情報を表示する場合には、表示体145を上記姿勢から時計回り方向に90度回転してポケット部220に挿入すれば良い。
【0079】
図23は、三角形状の情報表示部材150を示している。この情報表示部材150は、正三角形状を持つ情報表示部151の各辺に正三角形状の情報表示部152,153および154をそれぞれ連接した構成を有し、各情報表示部151〜154の表裏面に3種の用紙サイズ情報をそれぞれ記載してある。
【0080】
情報表示部151に記載の各用紙サイズ情報は、該当する辺を下にしたときに正規の向きとなる態様でその辺に隣接して位置しており、他の情報表示部152〜154に記載の各用紙サイズ情報の位置および向きも同様である。
【0081】
上記情報表示部材150は、上記各情報表示部151〜154の境界部位に設けた折り目線155に沿って折畳むことにより、図24に例示したような情報表示体156を構成することができる。
【0082】
なお、上記表示部151の面積は表示部152〜154のそれよりも大きく設定されているので、これらの表示部152〜154を折畳んだ場合、それらの端縁が表示部151の端縁の内方に位置することになり、したがって、情報表示体156を構成するための折畳み操作は容易かつ円滑に行うことができる。
【0083】
図25に示した情報表示部材160は、五角形状の情報表示部161の各辺に五角形状の情報表示部162〜166をそれぞれ連接した構成を有しており、各情報表示部161〜166の表裏面に五種の用紙サイズ情報をそれぞれ記載してある。
【0084】
情報表示部161に記載の各用紙サイズ情報は、該当する辺を下にしたときに正規の向きとなる態様で該辺に隣接して位置しており、他の情報表示部162〜166に記載の各用紙サイズ情報も同様である。
【0085】
上記情報表示部材160は、上記各情報表示部161〜166の境界部位に設けた折り目線167に沿って折畳むことにより、図26に例示したような情報表示体168を構成することができるが、上記表示部161の面積が他の表示部162〜166のそれよりも大きく設定されていることから、その折畳み操作は容易である。
【0086】
上記情報表示体168および前記情報表示体156は、図17に示したポケット部22′に準じた構成のポケット部(図示せず)に挿入される。その際、ポケット部に対する挿入方向を変化させることによって、表面に現れている複数のサイズ情報の内の1つを該ポケット部の表示窓の部位に選択的に位置させることができ、また、各情報表示部の弾性反力によって上記ポケット部に安定に保持される。
【0087】
図示していないが、情報表示数を更に増加するために、六角以上の多角形状の情報表示部の各辺に同形状の情報表示部をそれぞれ連接した情報表示部材を構成することも可能である。
【0088】
なお、前記した各情報表示部材10,30〜80,100〜160において、用紙サイズ情報を記載しない白紙部分を設けることも可能であり、かくすれば、この白紙部分に使用者の希望する任意の表示情報を追加記載することができるという利便が得られる。
【0089】
ところで、図27に示すように、前記事務用機器21は、開閉可能な蓋部23を上部前方に備えており、従来は、この扉23の背面(上面)に機械内部等の操作を説明するための文や絵を記載したラベルを貼着している。
【0090】
上記ラベルには、上記説明文等を事務用機器21の輸出先の言語で記載する必要がある。このため、個々の輸出先の事務用機器21に記載言語の異なるラベルを貼着して、ある輸出先向けのラベルを貼着した事務用機器21と、別の輸出先向けのラベルを貼着した事務用機器21とを別々に管理するようにしているが、このような管理方法は面倒である。
【0091】
図28は、このような面倒な管理を不要にすることができる情報表示部材170を例示している。この情報表示部材170は、情報表示部171の各短辺に情報表示部172および173の短辺をそれぞれ連接した構成を有し、各情報表示部171,172および173の表裏面には、それぞれ異なる言語で記載した操作説明文等を記載してある。
【0092】
上記情報表示部171の長辺長L14は、情報表示部172および173の長辺長L15よりも大きく設定してあるが、これは前記した情報表示部材100等と同様に、各情報表示部171〜173の折畳み操作を容易かつ円滑に行うためである。
【0093】
上記情報表示部材170は、上記各情報表示部171〜173の境界部位に設けた折り目線174に沿って折畳むことにより、図27に例示したような情報表示体175を構成することができる。
【0094】
図27に示すように、前記蓋部23の上面には、上記表示札175を挿入するためのポケット部24を該上面に沿う態様で設けてある。このポケット部24は、上記表示札175を収納し得る大きさを持ち、その前方側もしくは側方側に挿入口を備えるとともに、その外側方に表示窓24aを形成してある。
【0095】
したがって、ポケット部145に上記情報表示体175を挿入すれば、該表示札175の表面に記載の上記操作説明文等を表示窓24aを介して外部に表示することができる。
【0096】
上記情報表示部材170によれば、表示部171,172および173の表裏に記載された6種の異種言語の操作説明文等を情報表示体175の表面に選択表示することができる。
【0097】
そこで、事務用機器21の出荷時に、輸出先に適合する言語の情報を選択表示した情報表示体175を上記ポケット部24に挿入するようにすれば、上記事務用機器21を輸出先毎に管理する手間が不要になる。
【0098】
上記情報表示体175によれば、折畳まれた情報表示部171〜173の弾性反力がポケット部24の内面に作用するので、開閉に伴って蓋部23が振動しても、ポケット部24内における表示札175の位置ずれや、該ポケット部24からの表示札175の抜出しが防止される。
【0099】
なお、上記においては、3つの表示部171,172および173を備えた情報表示部材170を使用しているが、該表示体170に代えて、例えば、上記表示部171〜173と同一形状の情報表示部材を図18〜図20に示す態様で配列した情報表示部材を適用することも可能である。
【0100】
【発明の効果】
本発明によれば、情報表示体の向きを変えてポケット部に挿入することによって、用紙サイズの表示を簡単な操作で変更することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報表示部材の構成を例示した平面図。
【図2】図1の情報表示部材の底面図。
【図3】情報表示部材の折畳み態様を例示した斜視図。
【図4】図1の情報表示部材によって構成された情報表示体の斜視図。
【図5】図4のA−A断面図。
【図6】図4のB−B断面図。
【図7】事務用機器の外観を示した斜視図。
【図8】ポケット部の構成と該ポケット部への情報表示体の挿入態様を示した斜視図。
【図9】情報表示部材の他の構成を示した平面図。
【図10】図9の情報表示部材を折畳んだ状態を示す斜視図。
【図11】情報表示部材の他の構成を示した平面図。
【図12】情報表示部材の他の構成を示した平面図。
【図13】情報表示部材の他の構成を示した平面図。
【図14】情報表示部材の他の構成を示した平面図。
【図15】情報表示部材の他の構成を示した平面図。
【図16】情報表示部材の他の構成を示した平面図。
【図17】図1の情報表示部材によって構成された情報表示体のポケット部への挿入態様を示した斜視図。
【図18】情報表示部材の他の構成を示した平面図。
【図19】情報表示部材の他の構成を示した平面図。
【図20】情報表示部材の他の構成を示した平面図。
【図21】情報表示部材の他の構成を示した平面図。
【図22】図21の情報表示部材によって構成された情報表示体のポケット部への挿入態様を示した斜視図。
【図23】情報表示部材の他の構成を示した平面図。
【図24】図23の情報表示部材によって構成された情報表示体の斜視図。
【図25】情報表示部材の他の構成を示した平面図。
【図26】図25の情報表示部材によって構成された情報表示体の斜視図。
【図27】事務用機器の蓋部に設けたポケット部への情報表示体の挿入態様を示した斜視図。
【図28】図27の情報表示体を構成するための情報表示部材を示す平面図。
【図29】ラベルを用いる従来の情報表示手法を示した斜視図。
【図30】筒状の情報表示体を用いる従来の情報表示手法を示した斜視図。
【符号の説明】
141〜143、151〜154、161〜166 情報表示部
20,20′,200 用紙トレー
145、156、168 情報表示体
21 事務用機器(事務機器装置)
22,22′,220 ポケット部
22a,22a′,220a 表示窓
Claims (5)
- 複数の用紙サイズ情報が記載された隣接する複数の情報表示部を有し、所望の情報表示部の背面側に他の情報表示部を折り畳み可能な情報表示体と、
前記情報表示体を挿入するためのポケット部及び挿入された情報表示体に記載された用紙サイズ情報を外部に示すための表示窓とを有する用紙トレーと、を有する事務機器装置であって、
前記情報表示部の各辺を下にしたときに情報表示部に記載された複数の用紙サイズ情報のうちのいずれかが正規の向きになるように記載されており、
前記表示窓は、前記情報表示体が前記ポケット部に挿入された状態で正規の向きになる用紙サイズ情報が選択的に外部に表示される位置に設けられ、
前記ポケット部は、幅方向に関して前記情報表示体を折り畳まれた状態の前記情報表示体が挿入可能な程度の幅とし、かつ、奥行き方向に関して折り畳まれた情報表示体の厚みより若干大きくなる部分と、前記ポケット部に対する情報表示体の挿入操作及び取出し操作を容易にするための広く開口する部分とを有する
ことを特徴とする事務機器装置。 - 前記情報表示部は正方形状であって、前記複数の用紙サイズ情報のそれぞれは前記情報表示部の角部に90度ずつ向きを変えて位置している
ことを特徴とする請求項1に記載の事務機器装置。 - 前記ポケット部は、上方から前記情報表示体を挿入可能とした
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の事務機器装置。 - 前記情報表示部の各辺を下にしたときに、下になった辺に沿って位置する用紙サイズ情報が正規の向きになるように複数の用紙サイズ情報が前記情報表示体に記載されている
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の事務機器装置。 - 前記用紙サイズ情報は、AB系列と数字との組合わせからなる
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の事務機器装置。
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