JP2006036334A - 紙製梱包ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の製品に対して同一の梱包ケースを用いた場合でも、内容物を容易に確認できる梱包ケースを提供する。
【解決手段】紙製梱包ケース1は、その長手方向に沿う4つの周壁をなす左側壁2、上壁3、右側壁4および底壁5、左側壁2を覆う左フラップ8、上壁3を覆う上フラップ9、ならびに梱包ケース1の長手方向両端部をそれぞれ覆うサイドフラップ6,7を備えている。左側壁2および上壁3と、左フラップ8および上フラップ9との間には、収容部が形成されている。収容部には、使用説明書13が収容されている。上フラップ9には、透明フィルム17が貼られた窓16が形成されており、窓16を介して、使用説明書13に印刷されたアイテム番号19を視認することができるようになっている。
【選択図】 図1C

Description

この発明は、紙製の梱包ケースに関し、より詳しくは、画像形成装置に用いられるメインチャージャー、転写チャージャ、トナーカートリッジ、ゴムローラ等の細長い部材を収容するための梱包ケースに関する。
製品を梱包するため梱包ケースは、通常、その製品に合わせた大きさや形状を有する専用のものが使用される。たとえば、下記特許文献1には、フレキシブルディスク(FD)を収容するために適した梱包ケース(ホルダー)が開示されている。
また、製品を収容する梱包ケースには、その製品以外にその製品の保証書等の書類が収容される場合がある。たとえば、下記特許文献2には、家電製品を収容するための梱包ケースであって、保証書を容易に取り出しおよび再収容できるものが開示されている。
特開平7−300174号公報 実公平6−35929号公報
しかしながら、製品別に専用の梱包ケースを用意すると、製品の種類(アイテム数)が多くなるに従い梱包ケースの種類も多くなるので、コストや梱包ケースを管理するための労力が増大する。
一方、製品の種類が異なっても、その大きさや形状がほぼ同じ場合は、複数の製品について共通の梱包ケースを使用できることがある。このような場合、梱包ケースに内容物(製品の種類)を表示するラベルを貼り付けたり、そのような表示を直接梱包ケースに印刷したりする必要がある。このようなラベルや印刷がなければ、一旦、梱包ケースに製品を収容した後は、内容物を確認するためには梱包ケースを開いて内容物を取り出さねばならず、取り出しおよび再収容に手間がかかるという問題があった。
また、製品と共に使用説明書や保証書等の書類を、梱包ケースに収容する場合、これらの書類の入れ忘れがないか否かを確認するためには、やはり、梱包ケースを開かねばならず、確認に手間を要した。
そこで、この発明の目的は、複数の製品に対して同一の梱包ケースを用いた場合でも、内容物を容易に確認できる梱包ケースを提供することである。
この発明の他の目的は、使用説明書等の書類が収容されていることを容易に確認できる梱包ケースを提供することである。
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、ダンボール紙などの紙製の梱包ケースであって、上記梱包ケースの少なくとも一面は、内壁および外フラップの二重構造とされ、上記内壁および外フラップの間に、書類を挟んで収容できる収容部が形成されており、上記外フラップには、上記収容部を視認できる窓が形成されていることを特徴とする紙製梱包ケースである。
この発明によれば、内壁および外フラップにより形成される収容部に、使用説明書や保証書などの書類を収容することができる。収容部に収容されたこれらの書類は、梱包ケースを開けることなく、収容部に形成された窓を介して視認することができる。したがって、この梱包ケースは、書類が収容されていることを容易に確認することができる。
また、使用説明書や保証書などの書類には、通常、その表紙などに、アイテム番号(型番)や製品の名称などの製品の種類を特定する表示が印刷されている。書類を収容部に収容する際、製品の種類を特定する表示が収容部に形成された窓を介して視認できるようにしておくことにより、梱包ケースを開けずにその内部に収容された製品の種類を確認することができる。すなわち、この梱包ケースは内容物の確認が容易である。
この場合、製品がほぼ同じ形状および大きさを有する限り、異なる製品に対して同じ形状および大きさの梱包ケースを使用できるだけでなく、梱包ケースに内容物(製品)を表示するラベルを貼り付けたり、そのような表示を直接梱包ケースに印刷したりする必要もない。したがって、梱包ケースを共通化してコストの低減を図ることができる。
請求項2記載の発明は、上記窓には、透明フィルムが貼られていることを特徴とする、請求項1記載の紙製梱包ケースである。
この発明によれば、透明フィルムにより、収容部に収容された書類を保護することができる。書類や、書類に印刷された製品の種類を特定する表示は、透明フィルムを介して視認することができる。
請求項3記載の発明は、上記梱包ケースは、画像形成装置におけるメインチャージャー、転写チャージャ、トナーカートリッジ、ゴムローラ等の細長い部材を収容するためのケースであり、異なる部材を収容できるように汎用的な形状および大きさにされていることを特徴とする、請求項1または2記載の紙製梱包ケースである。
画像形成装置におけるメインチャージャー、転写チャージャ、トナーカートリッジ、ゴムローラ等の部材は、いずれも画像形成装置で用いられる用紙の最大幅に対応する長さを有する細長い形状を有している。このため、梱包ケースを、これらの異なる部材を収容できる汎用的な形状および大きさを有するものとすることができる。この梱包ケースをこれらの部材に共通に使用して、効率的にコストを削減できる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1Aないし図1Cは、本発明の一実施形態に係る紙製梱包ケースの図解的な斜視図である。また、図2は、図1Aないし図1Cに示す梱包ケースの展開図である。
この梱包ケース1は、ダンボールや厚紙などの紙からなり、ほぼ直方体の形状を有する。梱包ケース1は、画像形成装置におけるメインチャージャー、転写チャージャ、トナーカートリッジ、ゴムローラ等の細長い部材(製品)を収容するためのケースである。これらの部材は、画像形成装置で用いられる用紙の最大幅に対応する長さを有しており、梱包ケース1を、これらの異なる部材を収容できるように汎用的な形状および大きさにすることができる。これにより、異なる部材(製品)に対して同じ形状および大きさの梱包ケース1を使用できる。
梱包ケース1は、その長手方向に沿う4つの周壁をなす左側壁2、上壁3、右側壁4および底壁5、ならびに梱包ケース1の長手方向両端部をそれぞれ覆うサイドフラップ6,7を備えている。サイドフラップ6は、上壁3において梱包ケース1の長手方向一端側に設けられており、サイドフラップ7は、底壁5において梱包ケース1の長手方向他端側に設けられている。
左側壁2、上壁3、右側壁4、底壁5およびサイドフラップ6,7により、梱包ケース1の外形は、ほぼ直方体となっている。
サイドフラップ6,7は開閉自在であり、サイドフラップ6,7の一方を開放した状態で、梱包ケース1内に、画像形成装置におけるメインチャージャー、転写チャージャ、トナーカートリッジ、ゴムローラ等の細長い部材(製品)を収容することができる。
また、梱包ケース1は、底壁5と左側壁2とがなす稜に設けられ左側壁2を覆う左フラップ8、左フラップ8の底壁5とは反対側に設けられ上壁3を覆う上フラップ9、および上フラップ9の左フラップ8とは反対側に設けられた補助フラップ10を備えている。
左フラップ8は、左側壁2とほぼ同じ形状(長方形)および大きさを有しており、上フラップ9は、上壁3とほぼ同じ形状(長方形)および大きさを有している。補助フラップ10の梱包ケース1の長手方向に沿う長さは、梱包ケース1の長さより短い。
上壁3と右側壁4とがなす稜の中間部には、切り込み11が形成されており、補助フラップ10をこの切り込み11に挿入することにより、左フラップ8および上フラップ9が、それぞれ左側壁2および上壁3に近接した状態(図1C参照)に保つことができる。
さらに、上フラップ9と補助フラップ10とがなす稜の中間部には、切り込み14が形成されており、この切り込み14に挿入可能な補助フラップ15が、右側壁4に設けられている。補助フラップ10を切り込み11に挿入した後、補助フラップ15を切り込み14に挿入することにより、補助フラップ10が切り込み11から容易に抜けないようにすることができる。
左側壁2、上壁3、右側壁4、底壁5、左フラップ8、上フラップ9、補助フラップ10、およびサイドフラップ6,7は、図2に示すように、1枚の紙(たとえば、ダンボール紙)を折り曲げて(一点鎖線部で山折りにして)形成することができる。左側壁2の上壁3とは反対側の辺には、のりしろ20が設けられており、接着剤により、のりしろ20を底壁5において左フラップ8との隣接部に接着して箱状の梱包ケース1を製造できる。
上フラップ9には、上フラップ9の所定の領域を切り抜いて得られた窓16が形成されており、窓16には透明フィルム17が貼られている。
図3は、図1CのIII−III切断線による梱包ケース1の長手方向に垂直な断面図であり、補助フラップ10が切り込み11に挿入され、補助フラップ15が切り込み14に挿入された状態を示している。
この状態で、梱包ケース1において、左側壁2および上壁3の部分は、左フラップ8および上フラップ9とともに二重構造をなす。外フラップである左フラップ8および上フラップ9と、内壁をなす左側壁2および上壁3との間には、収容部12が形成されている。収容部12には、使用説明書13が収容されている。
図1Cおよび図3を参照して、使用説明書13は、収容部12に収容可能な大きさに折り畳まれており、さらに折り畳み後の使用説明書13は、屈曲部18で二つ折りするように屈曲されている。使用説明書13は、屈曲部18と、梱包ケース1の左側壁2と上壁3とがなす稜(左フラップ8と上フラップ9とがなす稜)とが重なるように、収容部12に収容されている。
使用説明書13には、梱包ケース1に収容される製品のアイテム番号19が印刷されている。使用説明書13が収容部12に収容された状態で、窓16(透明フィルム17)を介して外部からアイテム番号19を視認することができるようになっている。別言すれば、収容部12に収容された使用説明書13のアイテム番号19を、外部から視認することができるように、使用説明書13におけるアイテム番号19の印刷位置や、上フラップ9における窓16の形成位置や、収容部12における使用説明書13の配置などが決められている。
使用説明書13は、透明フィルム17により保護されている。
窓16を介して、使用説明書13を視認できることにより、梱包ケース1を開けずに、梱包ケース1に使用説明書13が収容されていることを確認することができる。
また、窓16を介して、使用説明書13に印刷されたアイテム番号19を視認できることにより、梱包ケース1を開けずに、その内部に収容された製品の種類を確認することができる。すなわち、この梱包ケース1は内容物の確認が容易である。
このため、梱包ケース1に内容物(製品)の表示を印刷したりラベルを貼り付けたり、そのような表示を直接梱包ケース1に印刷する必要がない。そして、上述のように、梱包ケース1は、異なる部材(製品)を収容できるように汎用的な形状および大きさにされているので、梱包ケース1を共通化してコストの低減を図ることができる。
使用説明書13は、以下のようにして収容部12に収容することができる。先ず、図1Aに示すように、補助フラップ10が切り込み11から抜かれ、左フラップ8および上フラップ9が開かれた状態にする。次に、左側壁2と上壁3とがなす稜に屈曲部18が重なるように、使用説明書13を左側壁2および上壁3の所定の位置にあてがう。そして、左フラップ8および上フラップ9を閉じ、補助フラップ10を切り込み11に挿入し、補助フラップ15を切り込み14に挿入する。これにより、収容部12が形成されるとともに、使用説明書13が収容部12に収容された状態となる。
以上のように、使用説明書13は、製品とは別個に出し入れすることができる。
また、補助フラップ15が切り込み14に挿入されていることにより、補助フラップ10が容易に切り込み11から抜けて左フラップ8および上フラップ9が開き、使用説明書13が抜け落ちることはない
使用説明書13を取り出すときは、上記と逆の手順に従えばよい。
以上は、本発明の実施形態の一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。たとえば、以上の実施形態では、梱包ケース1の2面が二重構造にされて収容部12が形成されているが、梱包ケースの1面のみまたは3面以上が二重構造にされて収容部が形成されてもよい。
収容部12に収容される書類は、使用説明書13以外に、たとえば、保証書であってもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
本発明の一実施形態に係る紙製梱包ケースの図解的な斜視図である。 本発明の一実施形態に係る紙製梱包ケースの図解的な斜視図である。 本発明の一実施形態に係る紙製梱包ケースの図解的な斜視図である。 図1Aないし図1Cに示す梱包ケースの展開図である。 図1CのIII−III切断線による梱包ケースの長手方向に垂直な断面図である。
符号の説明
1 梱包ケース
2 左側壁
3 上壁
8 左フラップ
9 上フラップ
12 収容部
13 使用説明書
16 窓
17 透明フィルム

Claims (3)

  1. ダンボール紙などの紙製の梱包ケースであって、
    上記梱包ケースの少なくとも一面は、内壁および外フラップの二重構造とされ、
    上記内壁および外フラップの間に、書類を挟んで収容できる収容部が形成されており、
    上記外フラップには、上記収容部を視認できる窓が形成されていることを特徴とする紙製梱包ケース。
  2. 上記窓には、透明フィルムが貼られていることを特徴とする、請求項1記載の紙製梱包ケース。
  3. 上記梱包ケースは、画像形成装置におけるメインチャージャー、転写チャージャ、トナーカートリッジ、ゴムローラ等の細長い部材を収容するためのケースであり、
    異なる部材を収容できるように汎用的な形状および大きさにされていることを特徴とする、請求項1または2記載の紙製梱包ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20090081743A (ko) * 2008-01-25 2009-07-29 양광식 설명서가 부착된 포장상자

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