JP3661111B2 - 錠装置のキーによるラッチボルトの引き込み機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、錠装置のキーによるラッチボルトの引き込み機構に関する。そして、この発明に係るラッチボルトの引込み機構は、外出時ラッチボルトが作動して自動施錠されるホテルの扉用の錠装置に採用されるものとして、提案されたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の引き込み機構としては、例えば特開平7−113366号公報に示されたものを挙げることができる。
【0003】
その機構は、デッドボルト及びラッチボルトとこれらを出没させるための回動自在なデッドハブとを備える錠前に、上記デッドハブの回動中心穴に嵌合する穴嵌合部を有するサムターン組立体が扉内側から、また、シリンダが上記回動中心穴の扉外側からそれぞれ組付けられて成る扉錠において、上記デッドボルトとラッチボルトとの双方が突出している状態でエマージェンシーキーをシリンダに差し込んだ時、その差し込み位置から第1回動操作範囲までの上記エマージェンシーキーの回動操作でデッドボルトの没入動作が生じた後、上記第1回動操作範囲に続く第2回動操作範囲までの回動操作でデッドボルトの没入動作が生じる一方、デッドボルトが没入しラッチボルトが突出している状態でゲストキーをシリンダに差し込んだ時、上記差し込み位置から第1回動操作範囲までの回動操作でラッチボルトの没入操作が生じるように、上記デッドハブに対するエマージェンシーキー及びゲストキーの各係合位置関係を切換える係合変更手段が設けられており、かつ、デッドボルトが没入しラッチボルトが突出している状態でゲストキーをシリンダに差し込んだ時、その差し込み位置から前記第1回動操作範囲の反対の方向への回動操作でラッチボルト没入手段が設けられているものである。
【0004】
そして、同機構によれば、キーの操作者がシリンダに差し込んだキーを左右いずれの方向に回動操作しても、ラッチボルトの没入動作が生じ、キーをどちらの方向に回転させればよいかについて迷うことがなくなる利点はあるものの、引込み機構全体としての構成がかなり複雑となる問題点を残している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の錠装置のキーにラッチボルトの引っ込み機構は、室外側からシリンダ錠に差し込んだキーを左回し又は右回しのいずれの方向に回しても解錠できるようにしてあるに関わらず、構造は簡単にすることを目的として提案されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明に係る錠装置のキーによるラッチボルトの引込み機構は、錠箱内においてフロント板に垂直な前後方向に移動可能に案内されると共に、フロント板から突出する方向の前方に付勢され、扉の室内側の内ハンドルで錠箱内に没入させるようにしたラッチボルトと、錠箱内で回転可能に支持され、室外側のシリンダ錠の内筒に連係されると共に、扇形の第1歯車及びこれより半径方向に突出した係合片を一体に設けた回動部材と、回動部材の近傍における錠箱内で回転可能に支持され、前記回動部材をシリンダ錠に差し込んだキーにより一の方向に回転させたとき、第1歯車に選択的に噛合される第2歯車と、この第2歯車に一体的に結合され、先端がその歯先より外方に突出する揺動片と、屈曲した板状体で、その中央部を錠箱内における揺動片の近傍に回動可能に枢着され、前端部を、前方から、ラッチボルトのラッチボードに係合可能に臨ませると共に、後端部を揺動片の先端に係合可能に臨ませ、回動部材が前記一の方向に回動したとき、揺動片の先端に駆動されて前端が後方に移動する方向に回動する連係部材と、側面がほぼコ字形をなして上下方向に延在する部材で、錠箱の後方において長さ方向に移動可能に案内され、一端の水平部を係合片の先端に係合可能に臨ませると共に、他端の水平部と連係部材の後端との間をピンと長孔の組でなる連係手段で連結し、また、係合片の先端から連係部材の後端に向かう方向に付勢された連結片とを有してなり、回動部材をシリンダ錠に差込んだキーにより他の方向に回転させたとき、係合片の先端により連結片をその付勢方向とは逆方向に押動し、連結片の他端により連係部材を直接回動させ、その先端によりラッチボルトを錠箱内に引込ませるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施例に基いてこの発明について説明する。
図1において、符号10はホテルの客室等の扉、20は扉枠、30はラッチボルト2の係入孔、1は錠箱、11は錠箱の本体、12はフロント板、13はフロント板の補強板をそれぞれに示す。
【0008】
錠箱1内には、圧縮ばね等のラッチばね24によりフロント板12から突出する方向の前方に付勢され、扉10の室内側の図示しない内ハンドル(ノブを含む)を回すことにより適当なリトラクタを介し矢印Aで示すように後方に向け没入させるようにしたラッチボルト2が設けてある。
【0009】
図示例のラッチボルト2は、ラッチヘッド21、連結棒22、及びラッチボード23から成り、適当な案内手段25等で前後方向に移動可能に案内される。
【0010】
なお、扉10の室外側の外ハンドル(ノブを含む)は固定されたもので、ラッチボルト2とは連係されておらず、作動的に全く関係がない。
【0011】
符号3は錠箱1内の側板等に回転可能に支持された回転部材で、錠箱1の室外側に組み付けられたシリンダ錠(図示しない)の可動の内筒に連係されており、シリンダ錠に差し込まれたキー、すなわち合鍵により、左回り又は右回りに回動されたとき、共に回動するようにしてある。
【0012】
回動部材3には、一体に設けられ又は別体として固定された扇形をなす第1歯車31及び半径方向に突出する係合片32が備えられている。
【0013】
符号41は、回動部材3の近傍における錠箱1内で回動可能に支持された第2歯車で、前記回動部材3をシリンダ錠(図示しない)に差し込んだキーにより一の方向(図1及び図2で矢印B方向)に回転させた時、第1歯車31が選択的に噛合する。
【0014】
また、第2歯車41はそれと一体に形成され又は別体として固定された揺動片42を備えており、第2歯車41と揺動片42とは一体に回動できるようにしてある。
【0015】
なお、図示例の揺動片42には扉10の室内側において、錠箱1に組み付けたサムターン組立体(図示しない)の回転軸が連結してあり、サムターンにより該揺動片42を図1で矢印F方向に回すと、揺動片41の先端部で押されてデッドボルト5が矢印G方向に向け突出する。
【0016】
このデッドボルト5はラッチボルト2と共に二重の施錠ができるようにしたものである。前記のように、室内側からサムターンでデッドボルト5により施錠した場合、これを室外側から解錠するには、ホテル側が保持しているエマージェンシーキーを用いるの普通である。
【0017】
このエマージェンシーキーによるデッドボルトの解錠機構は、本発明と関係が無いから、ここではその説明を省略する。
【0018】
更に、錠箱1内における揺動片42の近傍には、横軸61により連係部材6を枢着する。その連係部材6は、揺動片42が図1で反時計方向に回動してピン43を介して係合したとき、同方向に揺動するので、図2に示すように、ラッチボルト2を後方へ向け没入させることができる。図中、符号62はピン43の逃がし穴である。
【0019】
他方、図1及び図4に示すように、回動部材の係合片32と連係部材6との間に、側面がほぼコ字状をなす連絡片7が介在させてある。
【0020】
この連結片7は、回動部材3をシリンダ錠に差し込んだキーにより内筒を介して他の方向(図1及び図3で矢印E方向)に回転させたとき、回動部材3の上述の係合片32が前記の連係部材6を図1及び図3で矢印D方向に揺動させ、ラッチボルト2を図3で示すように後方に向け没入させるようにするために設けられている。
【0021】
図4を参照して連絡片7について更に詳しく述べると、連絡片7はばね受けを兼ねる案内片71と錠箱1の内壁とからなる案内手段等で案内されて上下に摺動自在に設けられている。
【0022】
そして、連絡片7の下端部と連係部材6の横方向に延出した張出し部分63との間は、ピンと長孔の組で成る連係手段72で連結させてある。
【0023】
図示の実施例では、図4に示すように、連絡片7の下端部と連係部材6の張り出し部分63とは、前者が後者より手前になるような関係位置で紙厚方向に重合しており、張り出し部分63に植設されたピン64が連結片7の下端部に開口した長孔に摺動可能に係合している。
【0024】
尚、図1において符号73は前記のばね受けを兼ねる案内片71と連絡片7の下端部との間に設けた圧縮コイルばね等の戻しばねである。
【0025】
この戻しばね73は、連絡片7を自重で戻すことができる場合には必ずしも設けることを要しないが、該連絡片7の戻し作用を確実にするためには設けるを可とする。
【0026】
上記のように構成された本発明の一実施例によるラッチボルトの引き込み機構において、ラッチボルト2により施錠状態にある図1で、室外側から図示しないシリンダ錠にキーを差し込み、扇形の第1歯車31を矢印B方向に回し、それを第2歯車41に噛合させる。
【0027】
すると、図2に示すように、第2歯車41と共に揺動片42が矢印C方向(反時計方向)に回動し、ピン43が連係部材の逃がし穴62の開口端縁を押動するので、連係部材6の先端が矢印D方向に回動する。
【0028】
したがって、ラッチボルト2は錠箱1内に没入し扉枠20上の係入孔30から抜き出されるので、扉10は手で押し引きすることにより開放できることになる。
【0029】
開放後は、キーを元の角度位置に戻しシリンダ錠から抜けば、各部材はいずれも図1に示す当初の位置に戻る。
【0030】
次に図1の施錠状態で、シリンダ錠に差し込んだキーを逆方向の矢印E方向に回すと、図3に示すように、係合片32が連絡片7を引き上げ、連係手段72を介して連係部材6を矢印D方向に回すことになるので、上記同様、ラッチボルト2は扉枠20の係入孔30から抜き出され、扉10は手で押し引きすることにより開放できることになる。
【0031】
この場合においても、開放後は、キーを元の角度位置に戻しシリンダ錠から抜き取れば、各部材はいずれも図1の当初の位置に復帰する。
【0032】
なお、この発明にかかるラッチボルト2、回動部材3、第2歯車41、揺動片42又は連係部材6等には、周知のクリック手段及び/又は係止手段を設けることができることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明の錠装置のキーによるラッチボルトの引込み機構によれば、シリンダ錠に差し込んだキーを左右いずれの方向に回しても解錠できるようにしてあるに関わらず、機構全体の構造が極めて簡単であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の要部を施錠状態で示す部分縦断側面図。
【図2】シリンダ錠に差し込んだキーを一の方向に回して解錠状態としたその部分縦断側面図。
【図3】シリンダ錠に差し込んだキーを逆方向である他の方向に回して解錠状態としたその部分縦断側面図。
【図4】連係部材と連絡片との関係を明瞭に示すため、第2歯車を省略して示す線図。
【符号の説明】
10 扉
20 扉枠
1 錠箱
12 フロント板
2 ラッチボルト
3 回動部材
31 第1歯車
32 係合片
41 第2歯車
42 揺動片
6 連係部材
7 連絡片
Claims (1)
- 錠箱内においてフロント板に垂直な前後方向に移動可能に案内されると共に、フロント板から突出する方向の前方に付勢され、扉の室内側の内ハンドルで錠箱内に没入させるようにしたラッチボルトと、錠箱内で回転可能に支持され、室外側のシリンダ錠の内筒に連係されると共に、扇形の第1歯車及びこれより半径方向に突出した係合片を一体に設けた回動部材と、回動部材の近傍における錠箱内で回転可能に支持され、前記回動部材をシリンダ錠に差し込んだキーにより一の方向に回転させたとき、第1歯車に選択的に噛合される第2歯車と、この第2歯車に一体的に結合され、先端がその歯先より外方に突出する揺動片と、屈曲した板状体で、その中央部を錠箱内における揺動片の近傍に回動可能に枢着され、前端部を、前方から、ラッチボルトのラッチボードに係合可能に臨ませると共に、後端部を揺動片の先端に係合可能に臨ませ、回動部材が前記一の方向に回動したとき、揺動片の先端に駆動されて前端が後方に移動する方向に回動する連係部材と、側面がほぼコ字形をなして上下方向に延在する部材で、錠箱の後方において長さ方向に移動可能に案内され、一端の水平部を係合片の先端に係合可能に臨ませると共に、他端の水平部と連係部材の後端との間をピンと長孔の組でなる連係手段で連結し、また、係合片の先端から連係部材の後端に向かう方向に付勢された連結片とを有してなり、回動部材をシリンダ錠に差込んだキーにより他の方向に回転させたとき、係合片の先端により連結片をその付勢方向とは逆方向に押動し、連結片の他端により連係部材を直接回動させ、その先端によりラッチボルトを錠箱内に引込ませるようにしたことを特徴とする錠装置のキーによるラッチボルトの引き込み機構。
Priority Applications (1)
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| JP03285996A JP3661111B2 (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 錠装置のキーによるラッチボルトの引き込み機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP03285996A Expired - Fee Related JP3661111B2 (ja) | 1996-01-26 | 1996-01-26 | 錠装置のキーによるラッチボルトの引き込み機構 |
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1996
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