JP3656214B2 - 米ぬかの空断発酵法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、従来大部分廃棄物扱いとされていた米ぬかを、特殊肥料や混合飼料並に人体健康維持の発酵食品に利用できるための、空断発酵法並にその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、米ぬかは、そのままでは、脂肪が多く、その脂肪の酸化進行が早いため、劣化し易く、冷蔵保管でも安定的な長期保存は難しく、この劣化したものは農産物や人畜に有害なため、その利用価値は著しく制限されて来た。そのため油脂分のみを抽出して食品添加物や健康食品等に応用され、脱脂ぬかは、飼料等に利用されてきたものの、大部分の米ぬかは利用価値が見つからないまま廃棄物扱いにされてきた現状にある。
【0003】
米ぬかは、精米により米ぬかの持つ脂質分解酵素が分解された遊離脂肪酸の酸化が劣化をより早めることが知られているが、この米ぬかの脂肪酸度の上昇を抑制するため、従来は、米ぬかに熱を加えるか、蒸気で加熱する方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
蒸気で加熱するなど、米ぬかに熱を加える方法は、米ぬかの脂肪酸度の上昇を抑制して、米ぬかの品質を劣化させずに、ある程度、長期保存して米ぬかを利用出来る効果を期待し得ることは出来ても、これが家畜飼料や油量原料として、元々米ぬかに含まれている抗酸化物質と抗菌物質を活用して、農・畜・水産物の飼料や人間の健康食品にすることは、従来の技術では出来にくい。
【00005】
本発明は、本来米ぬかに入っているイノシトール,フェルラ酸,フィチン酸,ポリフェノール等の抗酸化物質や抗菌物質を活用して、農,畜,水産の肥料,飼料更に人間の発酵健康食品として効果的に利用するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、攪拌した米ぬかに、1ミリリットル当たり10の8乗以上に培養した乳酸菌,酵母菌の培養液を微細な霧状にして、含水率25〜32%まで吹き付け、十分に攪拌した後、25℃以上の温度を保つ発酵槽に引き込み、この引き込んだ原料を、発酵槽内で山盛りにして表面を木小手で叩き固めて、空気を断った後、不織布で被覆し、更に、外側をビニールシートで覆い、外側からの空気を完全に遮断して発酵させる所謂空断発酵させる。そして内部温度が50℃になった所で空気に触れた表面の好気状態部分を約5cm削り落として内部に入れる切り返しを行い、内部の嫌気状態部分を外側に出し、かぶせて山盛りにし、すべての原料を一度嫌気状態の過程を通して山盛りした後、山盛りをすべて崩し、広げて空気に触れさせ自然乾燥させる平盛り工程に移し、自然乾燥後は、60℃の機械乾燥で含水率10%以下まで落として製品とする空断発酵法を特徴とした。
【0007】
そして、その手段としては、攪拌機1に投入した原料米ぬか2を攪拌しながらノズル3から培養液4を微細な霧状に噴霧して攪拌する第一工程からなる手段と、これを床暖房具5を並べた防湿シート6敷いた杉板床を床面とし、ビニールシート9で被覆して25℃以上の一定温度を保つ発酵槽8に引き込み、表面を叩き固め、不織布10とビニールシート11で密閉被覆した中で空気を遮断して空断発酵させる第二工程からなる手段と、原料の山盛りと切り返しを行った後に平盛りにより自然乾燥後、機械乾燥させる第三工程からなる手段の結合工程を特徴としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明は、先ず、撹拌器を有する培養タンクで、1ミリリットル当たり10の8乗以上に培養した乳酸菌と酵母菌の培養液4を、撹拌機1に入れた原料米ぬか2に、微細な霧状にして含水率25%〜32%まで吹き付けてよく攪拌した後、発酵槽8に引き込み、本願特徴の空断発酵させるもので、原料米ぬか2は米ぬか100%でも、米ぬか98%と籾殻2%の混合とするも良く、この場合は、含水率38%を上限として吹き付けてよく混合する。
【0009】
空断発酵とは、空気を遮断して発酵させることで、発酵槽8に引き込んだ原料米ぬか2を出来るだけ山盛りにして、表面を固くなるまで叩いた後、不織布10で覆い、更に外側をビニールシート11で密閉被覆して乾燥を防ぐと共に、空気を遮断し、発酵槽8上部にもビニールシート9をかけて全体を包み、微生物が活動し易くするため、床暖房で室温を25℃以上に保って発酵させ、発酵米ぬか12とする。床暖房の場合、発酵槽8の底には防湿シート6を敷き、断熱材を重ね、その上にワイヤーメッシュを置き、それに床暖房パイプ等の床暖房具5を配管して蓄熱層となるコンクリート打設し、表面に留木を介して杉板床7を張る。そして山盛りした時、中央内部に向けて差し込んである温度計によって、温度の上り1〜2時間毎に記録し、50℃近くになるまで待ち、外気温も同時に測る。その間、発酵臭であるエステルカ臭や、米ぬか表面に酵母等のカビがコロニーを作るのを確認する。
【0010】
山盛りした後、不織布とビニールシートをかけて乾燥を防ぐため、大量の水分がビニールシートを伝って杉板床7面におちるが、その水分が腐り易いので、杉板床の中央は2%上げて水勾配を取る。杉板は、殺菌効果あり吸水率も良い。人間用発酵食品を作るときは、品質管理上、高所床に防水カーペットを敷き杉板を乗せる。
【0011】
山盛りした後は、2〜3日間かけて50℃まで品温を上げ、工程をすべて確認した上で、すべての原料を一度嫌気状態の過程を経らせる切り返し、即ち、表面の空気に触れている好気状態部分の約5cmを削り落として、内部の嫌気状態部分を外側に出し、削り落とした原料を内部に入れ、中央部分の原料は外側にかぶせる作業を行う。
【0012】
その後、再び山盛りして3日間保ち50℃になったら、すべて崩して全体を空気に触れさせ乾燥させる平盛りを行い、その後、自然乾燥した後、60℃の機械乾燥を行って含水率10%以下まで落として製品として袋詰めする。
【0013】
もともと米ぬかには、乳酸菌,酵母菌,リパーゼ活性酸素を含む一般細菌等の微生物が付着しているが、このうち、乳酸菌,酵母菌の培養液が、本来米ぬかに含まれている油脂分を利用して本願発明の空気を遮断して所謂空断発酵させると、米ぬかが100%発酵して油脂分が減少され、残りも酸化しにくくなり、米ぬかに含まれている抗酸化物質と抗菌物質が、100%の発酵により効率よく引き出されて、これに微生物酵素が加わり、長期保存可能と同時に、農,畜,水産の分野で増収量が確保され、廃水の浄化作用にも効果あり、人間やペットの発酵健康食品として老化防止と健康維持に極めて顕著な効果があり、更には、従来利用価値が著しく制限されて廃棄物扱いにされてきた米ぬかの有用な活用が出来たものである。空断発酵は、米ぬかのみならず、大豆,コーンスターチ等多くの作物,穀物にも利用できるものである。
【0014】
米ぬかのみに、培養した微生物を吹き付けた後、空断発酵させたものを、玄米の替わりに発酵食品として食べることにより、本来米ぬかに含まれているイノシトール・フェルラ酸・フィチン酸・ポリフェノール等の抗酸化物質・抗菌物質が作用して、人の健康が維持され、病気からの回復を早め、又、空断発酵により老化防止成分のハイバルチンが生み出されるものと思われる。又、これを、ペット用品としてエサや飲料水に加えると、病気にかかりにくくなり、進行中の病気、耳だれ・皮膚病も短期間に治癒する。更には、これを排水処理に使用すると、工場内や厨房内の床・排水パイプ・排水処理槽内が浄化される。
【0015】
米ぬかと籾殻を混ぜたものに、乳酸菌,酵母菌の培養液を吹き付けた後、空断発酵させたものを、農業分野で特殊肥料として使用すると、米や農作物は、大変甘みがあり、酸化しにくく、収穫量が増え、畜産・水産業分野で混合飼料として飼料や残飯に加えて飼育すると、肉質が向上したり、事故率が減少し、尚かつ、悪臭が減少し、糞尿の発酵が早く、良い堆肥が出来る。
【00016】
【発明の効果】
本発明によれば、米ぬか100%又は、米ぬかと籾殻を混合したものに、乳酸菌,酵母菌の培養液を吹き付けた後、空断発酵させることにより、米ぬかの油脂分が抗酸化され、米ぬかに含まれている抗酸化物質,抗菌物質によって、酸化しにくくなり、長期保存が可能になると共に、農業・畜産・水産業分野では増収量、排水処理の分野では浄化作用に顕著な効果があるのみならず、人間用発酵食品及びペット用発酵食品等に使用して、老化防止や健康維持に極めて効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、第一工程を示す攪拌機の正断面図である。
【図2】本発明の、第二工程を示す発酵槽の正断面図である。
【図3】本発明の、第三工程を示す発酵槽の正断面図である。
【符号の説明】
1 攪拌機
2 原料米ぬか
3 ノズル
4 培養液
5 床暖房パイプ
6 防湿シート
7 杉板床
8 発酵槽
9 ビニールシート
10 不織布
11 ビニールシート
12 発酵米ぬか
Claims (1)
- 攪拌した米ぬかに、1ミリリットル当たり10の8乗以上に培養した乳酸菌,酵母菌の培養液を微細な霧状にして、含水率25〜32%まで吹き付け、十分に攪拌した後、25℃以上の温度を保つ発酵槽に引き込み、この引き込んだ原料を、発酵槽内で山盛りにして表面を木小手で叩き固めて、空気を断った後、不織布で覆い、更に、外側をビニールシートで密閉被覆し、外側からの空気を完全に遮断して発酵させる所謂空断発酵させ、米ぬかの本来の持つ抗酸化物質,抗菌物質を引き出すと共に、内部温度が50℃になった所で、空気に触れた表面の好気状態部分を約5cm削り落として内部に入れる切り返しを行い、内部の嫌気状態部分を外側に出してかぶせて山盛りにする工程を経て、すべての原料を一度嫌気状態の過程を通した後、山盛りをすべて崩し、広げて空気に触れさせ自然乾燥させる平盛り工程に移し、自然乾燥後は、60℃の機械乾燥で含水率10%以下まで落として製品とすることを特徴とした米ぬかの空断発酵法。
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