JP3653896B2 - 光ディスクドライブ装置及び防塵材 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防塵材、及びそれを取り付けた光ディスクドライブ装置の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ディスクを回転駆動し、光ピックアップにより記録又は再生を行う光ディスクドライブ装置は、ドライブ機構を収容する装置筺体の前面部にローディング機構を配設したフロントローディング方式が大半を占めている。この種のフロントローディングトレイ方式では、筺体前面に開口するトレイ引き出し口を介してローディングトレイを出し入れし、光ディスクを筺体外のディスク装着位置と筺体内のディスク駆動位置との間で搬送できるようになっている。図5は、従来の光ディスクドライブ装置の一例を示す斜視図、図6は、図5に示した光ディスクドライブ装置の要部側面図である。
【0003】
図5に示した光ディスクドライブ装置1は、記録媒体である光ディスク2をドライブ機構3により回転駆動し、光ピックアップ4を介して信号を記録又は再生する構成とされており、その主要部は偏平な箱状の筺体5に収容されている。筺体5前面には、光ディスク2をディスク装着位置とディスク駆動位置との間で搬送するローディングトレイ6のためのトレイ引き出し口5aが開口している。ローディングトレイ6は、底面板6aと、底面板6aの両側に一体形成した一対の側面板6bと、底面板6aの前端に一体形成した前面板6cとからなる。底面板6aには、光ディスク2の外径よりも僅かに大径のディスク収納凹部が刻設されており、光ディスク2を載置されて拘束支持する。側面板6bには、ローディングトレイ6を筺体5内外に搬送するピニオン・ラック機構等のローディング機構(図示せず)が組み付けてある。前面板6cは、底面板6aからの光ディスク2の飛び出しを防止するとともに、トレイ引き出し口5aを覆って塵埃の侵入を防ぐ働きをする。6dは、光ピックアップ4が半径方向の走査するための案内路である。筺体5内のディスク駆動位置まで案内された光ディスク2は、昇降機構(図示せず)により光ピックアップ4とともに一体的に昇降駆動されるターンテーブルに付属するチャッキングプーリ3aとこれに対向するクランパプレート3bとの間に挟持され、ターンテーブルとともに回転駆動される。
【0004】
ところで、ローディングトレイ6先端に設けた前面板6cの背面には、弾性材料からなる防塵材7が固着してあり、図6に示したように、この防塵材7が筺体5のトレイ引き出し口5aの開口部を囲繞する係合溝8に係合し、ローディングトレイ6がディスク駆動位置にあるときにトレイ引き出し口5aの隙間から塵埃が筺体5内に侵入するのを阻止するようになっている。すなわち、ローディングトレイ6が筺体5内部に収容された状態にあっては、防塵材7によって筺体5前面と前面板6cとの間が閉塞され、筺体5の気密性が保たれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の光ディスクドライブ装置1は、防塵材7をローディングトレイ6の前面板6cの背面部分に貼着していたため、ローディングトレイ6の取り付け公差によって防塵材7と係合溝8との間に間隙ができてしまったときなどに、十分な防塵効果が得られないことがあり、またローディグトレイ6が筺体5内部にあって光ディスク2を回転駆動している状態において、気密性維持のためローディングトレイ6を筺体5奥側へ付勢し続けねばならないために、ローディング機構に対し余分な負荷を及ぼすといった課題があった。さらに、防塵材7は貼着面積の僅かな前面板6cの背面周縁部に両面テープによって貼着していたため、取り付け時の作業能率が非常に悪いといった課題を抱えるものであった。
【0006】
本発明は、上記課題を解決したものであり、防塵材の取り付けが容易であり、しかも高い防塵性能を得ることのできる光ディスクドライブ装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る光ディスクドライブ装置は
光ディスクを回転駆動し、光ピックアップにより記録又は再生を行うドライブ機構と、該ドライブ機構を収容し、前面にトレイ引き出し口が開口する筺体と、前記トレイ引き出し口を介して、ディスク装着位置とディスク駆動位置との間で前記筺体内外を往復動自在に保持したローディングトレイとを備えた光ディスクドライブ装置であって、
前記ローディングトレイは、前記トレイ引き出し口を覆う大きさの前面板と、該前面板の背面に突設したホルダ部と、該ホルダ部に一部分が撓み変形余裕を残して嵌装され、前記ディスク駆動位置において前記一部分が前記トレイ引き出し口の前記開口縁部と前記前面板の背面との間に介在して前記筺体内への塵埃の進入を阻止する防塵材とを具備し、
前記防塵材は、可撓性シートであり、前記ホルダ部に嵌装する筒状体と該筒状体から延出して前記一部分となるフラップ部とを具備することを特徴とする。
また、前記ホルダ部は、梁状の係合突起が複数箇所に突接されており、前記防塵材は、前記係合突起に係合して、位置決め及び抜け止めを果たす係合孔が複数箇所に穿設されていることを特徴とする。
また、前記筒状体の各側面の接続部分には切り込みが設けられていることを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る防塵材は、光ディスクを回転駆動し、光ピックアップにより記録又は再生を行うドライブ機構と、該ドライブ機構を収容し、前面にトレイ引き出し口が開口する筺体と、前記トレイ引き出し口を介して、ディスク装着位置とディスク駆動位置との間で前記筺体内外を往復動自在に保持したローディングトレイとを備え、前記ローディングトレイは、前記トレイ引き出し口を覆う大きさの前面板と、該前面板の背面に突設したホルダ部を備えた光ディスクドライブ装置における可撓性シートである防塵材であって、
前記ホルダ部に嵌装する筒状体と該筒状体から延出して前記一部分となるフラップ部とを具備し、
前記ホルダ部に前記フラップ部が撓み変形余裕を残して嵌装され、前記ディスク駆動位置において前記フラップ部が前記トレイ引き出し口の前記開口縁部と前記前面板の背面との間に介在し、前記筺体内への塵埃の進入を阻止することを特徴とする。
また、前記ホルダ部は、梁状の係合突起が複数箇所に突接されており、前記防塵材は、前記係合突起に係合して、位置決め及び抜け止めを果たす係合孔が複数箇所に穿設されていることを特徴とする。
また、前記筒状体の各側面の接続部分には切り込みが設けられていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1ないし図5を参照して説明する。図1は本発明の光ディスクドライブ装置の一実施形態を示す要部側面図、図2は、図1に示した防塵材部分の分解斜視図、図3は、図2に示した防塵材部分の変形例を示す分解斜視図、図4は、防塵材の変形例を示す要部斜視図である。
【0010】
図1に示す光ディスクドライブ装置11は、ローディングトレイ12の前面に取り付けた前面板13の背面に配設される防塵材14の構造を改良し、かつこの防塵材14が簡単に装着できるよう前面板13の背面形状に工夫を凝らしたものである。防塵材14は、塩化ビニールシートやポリエステルフィルムシート或いはゴムシート等の可撓性シートを箱状に一体成型したものであり、図2に示したように、正面と背面が開口する四角筒状のダクト部15と、ダクト部15から延びる4枚のフラップ部16とから構成される。ダクト部15は、横長の2枚の水平側面15aと縦に短い2枚の垂直側面15bを有しており、水平側面15aには左右端の近傍にそれぞれ係合孔17が、また垂直側面15bにはそのほぼ中央に係合孔17が穿設してある。
【0011】
一方、前面板13の背面には、防塵材14のダクト部15が外挿嵌合により固定される四角筒状のホルダ部18が突設してある。このホルダ部18は、前面板13に一体成型により形成したもので、四隅の各隅部近傍に形成した弾性に富む舌片19に楔状の係合突起20が突設してあり、係合突起20の楔の方向は前面板13の背面方向を向いている。
【0012】
防塵材14を取り付ける場合、まず防塵材14のダクト部15の正面開口部をホルダ部18の開口部分に正対させ、そのままの姿勢でダクト部15をホルダ部18に押し込む。ダクト部15は、計6個の係合孔17に対し、ホルダ部18の係合突起20がすべて係合するまで押し込む。すべての係合突起20が、楔状の案内面を滑らせて係合孔17に係合し終えると、防塵材14は前面板13の背面にしっかりと固定される。また、このときにダクト部15から延びる4枚のフラップ部16は、可撓性を保ったまま先端が前面板13の背面に係止され、ホルダ部18の各面とは撓み余裕となる空間を介して対峙する。
【0013】
こうして、防塵材14は前面板13の背面に嵌合固定され、ローディングトレイ12をディスク装着位置からディスク駆動位置まで搬送駆動したときに、搬送終端においてフラップ部16がトレイ引き出し口5aの開口縁部と前面板13の背面との間に介在し、フラップ部16が撓み変形することで、トレイ引き出し口5aの開口縁部と前面板13の背面との間を気密に封止する。フラップ部16の撓み変形に伴う弾発力はごく小さなものであり、従ってローディングトレイ12をディスク駆動位置から排出させようとする力は殆どなく、従ってローディングトレイ12をディスク駆動位置に保持する目的でローディング機構を常時駆動状態に付勢する必要はない。
【0014】
このように、上記光ディスクドライブ装置11によれば、光ディスク2のドライブ機構3を収容した筺体5の内外を、トレイ引き出し口5aを介してディスク装着位置とディスク駆動位置との間で往復動するローディングトレイ12に、トレイ引き出し口5aを覆う大きさの前面板13と、前面板13の背面に突設したホルダ部18と、ホルダ部18にフラップ部16が撓み変形余裕を残して嵌装され、ディスク駆動位置においてフラップ部16がトレイ引き出し口5aの開口縁部と前面板13の背面との間に介在して筺体5内への塵埃の侵入を阻止する防塵材14を設けて構成したから、ローディングトレイ12がディスク駆動位置にあるときに、前面板13背面のホルダ部18に嵌合装着した防塵材14の一部が撓み変形して筺体5前面のトレイ引き出し口5aの開口縁部に密接し、外部からの塵埃の侵入を阻止することができ、防塵性能の維持とローディングトレイ12のための駆動機構やその動力源に対する負荷抑制を両立させることができ、光ディスク2を回転駆動している最中にローディグトレイ12を筺体5奥側に付勢して気密性を維持するといったことは不要であり、また防塵材14は前面板13背面に嵌装するだけで固定されるため、取り付けが非常に簡単であり、従来のように貼着面積の小さな前面板6cの背面周縁部に両面テープを使って防塵材7を貼着するといった能率の悪い組み付け作業は不要であり、しかも前面板13の構造上の制約やローディングトレイの取り付け公差等に影響されることなく、しっかりと防塵機能を果たすことができる。
【0015】
また、ホルダ部18に、楔状の係合突起20を複数箇所に突設し、防塵材14に、係合突起20に係合して位置決め及び抜け止めを果たす係合孔17を複数箇所に穿設したので、ホルダ部18とこれに嵌装される防塵材14とを、係合突起20と係合孔17の係合により位置決め及び抜け止めされた状態で合体させることができ、これにより組み立て時の作業性の大幅な向上を図るとともに、ローディングトレイ12の出し入れの繰り返しや多少乱暴な取り扱い等に起因する防塵材14の脱落を確実に防止することができる。
【0016】
さらに、防塵材14が、トレイ引き出し口5aに遊嵌するダクト部15と、ダクト部15から延出して前記一部分となるフラップ部16とを具備するため、塩化ビニールシートやポリエステルフィルムシート或いはゴムシート等の可撓性シート等から一体成型により形成した防塵材14を用い、気密シール部分にフラップ部16の可撓性を十分活かした防塵構造を作り出すことができ、ローディングトレイ12の駆動機構に対する過剰な負担を軽減し、良好な防塵性能を発揮することができる。
【0017】
なお、上記実施形態では、前面板13の背面に突設したホルダ部18に弾性変形可能な舌片19を形成し、この舌片19に楔状の係合突起20を突設する構成としたが、図3に要部を示す光ディスクドライブ装置21のごとく、四角筒状のホルダ部28の各面に直接楔状の係合突起30を突設するようにしてもよい。また、防塵材の取り付け性を高めるため、例えば図4に示した防塵材34のごとく、ダクト部35の各側面の接続部分に1/3程度までの深さの切り込み35aを形成し、取り付け時のフラップ部36の拡開範囲を拡大する構成とすることもできる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、光ディスクのドライブ機構を収容した筺体の内外を、トレイ引き出し口を介してディスク装着位置とディスク駆動位置との間で往復動するローディングトレイに、トレイ引き出し口を覆う大きさの前面板と、前面板の背面に突設したホルダ部と、ホルダ部に一部分が撓み変形余裕を残して嵌装され、ディスク駆動位置において該一部分がトレイ引き出し口の開口縁部と前面板の背面との間に介在して筺体内への塵埃の侵入を阻止する防塵材を設けて構成したから、ローディングトレイがディスク駆動位置にあるときに、前面板背面のホルダ部に嵌合装着した防塵材の一部が撓み変形して筺体前面のトレイ引き出し口の開口縁部に密接し、外部からの塵埃の侵入を阻止するため、防塵性能の維持とローディングトレイのための駆動機構やその動力源に対する負荷抑制を両立させることができ、光ディスクを回転駆動している最中にローディグトレイを筺体奥側に付勢して気密性を維持するといったことは不要であり、また防塵材は前面板背面に嵌装するだけで固定されるため、取り付けが非常に簡単であり、貼着面積の小さな前面板の背面周縁部に両面テープを使って防塵材を貼着するといった能率の悪い組み付け作業は不要であり、しかも前面板の構造上の制約やローディングトレイの取り付け公差等に影響されることなく、しっかりと防塵機能を果たすことができる等の優れた効果を奏する。
【0019】
また、ホルダ部に、楔状の係合突起を複数箇所に突設し、防塵材に、係合突起に係合して位置決め及び抜け止めを果たす係合孔を複数箇所に穿設したから、ホルダ部とこれに嵌装される防塵材とを、係合突起と係合孔の係合により位置決め及び抜け止めされた状態で合体させることができ、これにより組み立て時の作業性の大幅な向上を図るとともに、ローディングトレイの出し入れの繰り返しや多少乱暴な取り扱い等に起因する防塵材の脱落を確実に防止することができる等の効果を奏する。
【0020】
さらに、防塵材が、トレイ引き出し口に遊嵌する筒状体と、筒状体から延出して前記一部分となるフラップ部とを具備するため、塩化ビニールシートやポリエステルフィルムシート或いはゴムシート等の可撓性シート等から一体成型により形成した防塵材を用い、気密シール部分にフラップ部の可撓性を十分活かした防塵構造を作り出すことができ、ローディングトレイの駆動機構に対する過剰な負担を軽減し、良好な防塵性能を発揮することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスクドライブ装置の一実施形態を示す要部側面図である。
【図2】図2に示した防塵材部分の分解斜視図である。
【図3】図2に示した防塵材部分の変形例を示す分解斜視図である。
【図4】防塵材の変形例を示す要部分解斜視図である。
【図5】従来の光ディスクドライブ装置の一例を示す斜視図である。
【図6】図5に示した光ディスクドライブ装置の要部側面図である。
【符号の説明】
2 光ディスク
3 ドライブ機構
4 光ピックアップ
5 筺体
5a トレイ引き出し口
11,21 光ディスクドライブ装置
12 ローディングトレイ
13 前面板
14,34 防塵材
15,35 筒状体(ダクト部)
16,36 フラップ部
17 係合孔
18,28 ホルダ部
20,30 係合突起

Claims (6)

  1. 光ディスクを回転駆動し、光ピックアップにより記録又は再生を行うドライブ機構と、該ドライブ機構を収容し、前面にトレイ引き出し口が開口する筺体と、前記トレイ引き出し口を介して、ディスク装着位置とディスク駆動位置との間で前記筺体内外を往復動自在に保持したローディングトレイとを備えた光ディスクドライブ装置であって、
    前記ローディングトレイは、前記トレイ引き出し口を覆う大きさの前面板と、該前面板の背面に突設したホルダ部と、該ホルダ部に一部分が撓み変形余裕を残して嵌装され、前記ディスク駆動位置において前記一部分が前記トレイ引き出し口の前記開口縁部と前記前面板の背面との間に介在して前記筺体内への塵埃の進入を阻止する防塵材とを具備し、
    前記防塵材は、可撓性シートであり、前記ホルダ部に嵌装する筒状体と該筒状体から延出して前記一部分となるフラップ部とを具備することを特徴とする光ディスクドライブ装置。
  2. 前記ホルダ部は、梁状の係合突起が複数箇所に突接されており、前記防塵材は、前記係合突起に係合して、位置決め及び抜け止めを果たす係合孔が複数箇所に穿設されていることを特徴とする請求項1記載の光ディスクドライブ装置。
  3. 前記筒状体の各側面の接続部分には切り込みが設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の光ディスクドライブ装置。
  4. 光ディスクを回転駆動し、光ピックアップにより記録又は再生を行うドライブ機構と、該ドライブ機構を収容し、前面にトレイ引き出し口が開口する筺体と、前記トレイ引き出し口を介して、ディスク装着位置とディスク駆動位置との間で前記筺体内外を往復動自在に保持したローディングトレイとを備え、前記ローディングトレイは、前記トレイ引き出し口を覆う大きさの前面板と、該前面板の背面に突設したホルダ部を備えた光ディスクドライブ装置における可撓性シートである防塵材であって、
    前記ホルダに嵌装する筒状体と該筒状体から延出して前記一部分となるフラップ部とを具備し、
    前記ホルダ部に前記フラップ部が撓み変形余裕を残して嵌装され、前記ディスク駆動位置において前記フラップ部が前記トレイ引き出し口の前記開口縁部と前記前面板の背面との間に介在し、前記筺体内への塵埃の進入を阻止することを特徴とする防塵材。
  5. 前記ホルダ部は、梁状の係合突起が複数箇所に突接されており、前記防塵材は、前記係合突起に係合して、位置決め及び抜け止めを果たす係合孔が複数箇所に穿設されていることを特徴とする請求項4記載の防塵材。
  6. 前記筒状体の各側面の接続部分には切り込みが設けられていることを特徴とする請求項4又は5記載の防塵材。
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