JP3652886B2 - 加工紙搬送装置における減速排紙機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷機等に付随する折機の排紙を排紙直前で減速させるようにした加工紙搬送装置における減速排紙機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5に従来の輪転印刷機における加工紙の搬送装置を示す。
輪転機の折部やオフラインの折機では、印刷されて所定寸法に形成されて搬送されてくる折り帳または新聞紙等のシート状の加工紙8を重ねて排紙することにより、加工紙8の搬送速度を遅くする搬送装置がある。
該搬送装置は、加工紙8を折機等の胴の表面速度とほぼ同じ速度で搬送する搬送手段としての搬送ベルト2と、該加工紙8を順次、ため込みながら次工程へ搬出する為の羽根車3と、羽根車以降の重なりあった状態の加工紙8を搬送する排紙ベルト5で構成されている。
搬送手段としての搬送ベルト2は上側搬送ベルト7と下側搬送ベルト6で構成され、上側搬送ベルト7と下側搬送ベルト6で加工紙8を挟んで搬送するものである。
搬送ベルト2によって機械速度で搬送された加工紙8は、搬送手段の次の手段としての羽根車3のスパイラル状に配設された羽根9と羽根9の間に挿入される。羽根車3の羽根9は、通常、円周方向に10枚前後、或いはそれ以上設けられており、加工紙8の速度は、ここで減速される。次々と羽根9の間に入った加工紙8は、羽根車3の回転により、ストッパ4に当たり下方に落下し、次の工程に送るための排紙ベルト5上に乗り重なりながら排出される。
【0003】
羽根車3で減速される加工紙8は、羽根車3の羽根9に衝突し、その衝撃により傷、破れが発生し、また羽根車3の羽根9と羽根9の間に整然と収まらなくなる。そのことにより羽根車3から、次の排紙ベルト5上に排出されたとき並びが乱れ、次工程の部数カウンタや、一定部数を結束するスタッカの運転に支障を来す。
近年印刷機は生産性を上げるため速度を上げているので、この現象が増大する傾向にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
即ち従来の装置は次の課題が内在している。
▲1▼ 機械速度が上がると加工紙は、搬送手段の次の手段としての羽根車による傷、破れが増大する。
▲2▼ 機械速度が上がると加工紙は反発力等により搬送手段の次の手段としての羽根車の底に整然と収まらなくなる。
▲3▼ 機械速度が上がると加工紙は▲1▼及び▲2▼の原因により排紙ベルト上に整然と並ばない。このことにより次工程のスタッカや結束機の運転に支障を来す。
【0005】
本発明は上記従来技術の課題を解決し、機械速度が上がった場合にも加工紙の傷、破れを招くことがなく、次の工程に確実に搬送することができる加工紙搬送装置における減速排紙機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、加工紙を搬送する搬送手段の終端位置に配設された羽根車に、上記搬送手段から搬送されてくる加工紙を順次送り込み、該羽根車を介して排紙用搬送手段に供給する加工紙搬送装置における上記羽根車の直前に、加工紙に制動作用を付与して加工紙の速度を上記搬送手段によって搬送される速度より減速させる減速手段を設けた減速排紙機構において、上記減速手段として、加工紙を搬送手段から排出する直前に、加工紙を挟む上下一対の減速ローラを設け、この上側減速ローラに、加工紙が排出されてくるタイミングと同期させて下側減速ローラの外周に接離させる操作手段を設け、該操作手段に回転カムとカムフォロアを利用して上側減速ローラを一定の角度で回動操作させる機構を用いたことにある。
【0007】
本発明は、搬送手段によって高速で搬送されてくる加工紙を搬送手段から排出する直前に、加工紙に制動作用を付与する減速手段によって速度を減速し、加工紙の速度を上記搬送手段によって搬送される速度より減速させることにより、羽根車等の次の手段に送る際の曲がり、あるいは、ずれ等の不具合を防ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図5と同一部分は同符号を付して示す図面を参照しながら詳細に説明する。
図1ないし図3は、加工紙搬送装置1を示したもので、この加工紙搬送装置1は、印刷されて所定寸法に形成されて搬送されてくる折り帳または新聞紙等のシート状の加工紙8を重ねて次の工程に排紙する装置である。
送りローラ12等によって送られてくる連続紙14は、互いに所定速度で逆方向に回転駆動される一対の胴13に送り込まれ、所定寸法に裁断される。一対の胴13は、例えば、のこ胴13aと折胴13bで構成され、所定寸法に裁断した折り帳または新聞紙等のシート状の加工紙8を、折機等の加工紙搬送装置1に供給するものである。
【0009】
該加工紙搬送装置1は、加工紙8を折機等の胴の表面速度とほぼ同じ速度で搬送する搬送手段Aとしての搬送ベルト2と、この搬送ベルト2の終端に配設され、該加工紙8をため込みながら次工程へ搬出する為の羽根車3と、羽根車3から排出された重なりあった状態の加工紙8を次の工程へ搬送する排紙ベルト5で構成されている。
搬送ベルト2は、複数のベルトプーリ7aに掛け渡された上側搬送ベルト7と、複数のベルトプーリ6aに掛け渡された下側搬送ベルト6と、図示しない駆動装置によって構成されている。
搬送ベルト2は、駆動装置によって所定速度で駆動される上側搬送ベルト7と下側搬送ベルト6で加工紙8を挟んで搬送するものである。
羽根車3は、回転軸の周囲にスパイラル状に多数の羽根9を設けたもので、搬送ベルト2によって機械速度で搬送されてくる加工紙8を、羽根車3の羽根9と羽根9の間に挿入して回転駆動するものである。羽根車3の羽根9は、通常、円周方向に10枚前後、或いはそれ以上設けられており、加工紙8の速度は、ここで減速される。すなわち、羽根9の間に入った加工紙8は、羽根車3の回転により、ストッパ4に当たり下方に落下し、排紙ベルト5上に乗り重なりながら排出されることによって排紙速度を減速するものである。
【0010】
このように加工紙搬送装置1によると、機械速度とほぼ同速で運転している下側搬送ベルト6と、上側搬送ベルト7に挟まれて加工紙8が搬送されてくる。この時、通常は、図示しない折機によって加工紙8が半分に折られるか、重ねられるので、加工紙8と加工紙8の間(8と8’、8’と8”等)には、加工紙8の長さと略同一の空間が生じる。
そこで本発明では、減速手段Bを設けて羽根車3に入ろうとする加工紙8を次に来る加工紙8’に干渉しない範囲で減速させ羽根9及び羽根車3の底20に衝突する力をやわらげ障害を少なくするものである。
即ち、搬送手段Aから排出する直前に、加工紙8に制動作用を付与して減速させるために減速手段Bとして下側減速ローラ10及び上側減速ローラ11を設け、加工紙8が羽根車3に入り込む寸前で加工紙8にブレーキを掛けるようにする。上側減速ローラ11には、ローラ周面に凸部11aを設け、凸部11a以外の部分11bとの径を変えてある。
上記凸部11aを設けた減速ローラ11には、加工紙の搬送タイミングと同期する駆動手段が設けられており、搬送手段Aの速度より減速されて駆動されている。
【0011】
これによって、搬送手段Aから排出される直前の加工紙8には、搬送手段Aの速度より減速した速度が付与される。
上記下側減速ローラ10と上側減速ローラ11は、加工紙8と接触する表面速度を一例として機械速度の約70%に設定し、下側減速ローラ10の外周及び上側減速ローラ凸部11aの表面は、機械減速度の約70%にする。上側ローラ11の凸部11aは、ウレタンゴムなど摩擦係数が高く、柔軟性があり、耐摩耗性があるものにし、逃げ部11bは、下側減速ローラ10の外周との隙間が加工紙8を押さえつけない程度に設定されている。また、上側減速ローラ11の凸部11aは、加工紙8が排出されてくるタイミングと同期するように駆動されている。
一方、下側搬送ベルト6と、上側搬送ベルト7は、両者間の加工紙8を挟持する力を減速手段B以降の部分では抜くように、減速手段B以降の互いの間隙gを広げるように構成している。
【0012】
図3は図2を展開して平面から見た展開図で、便宜上、上記下側減速ローラ10と上側減速ローラ11を前後にずらせて説明する。
下側減速ローラ10と上側減速ローラ11は、それぞれ一定間隔で並設された複数のローラで構成されており、装置のフレーム15にそれぞれ回転軸17、18を介して支持されている。これらの回転軸17、18には図示しない駆動装置から駆動ベルト16を介して動力が伝達される。図面上では、駆動ベルト16が一本しかしめされていないが、通常は、下側搬送ベルト6および上側搬送ベルト7を駆動するもの、羽根車3を駆動するものとは別の駆動ベルトを使用する。
下側搬送ベルト6には、減速手段Bの下側減速ローラ10の手前に、下側減速ローラ10を迂回するためのガイドローラ19が設けられている。
【0013】
上記構成によると、下側搬送ベルト6と上側搬送ベルト7からなる搬送ベルト2で搬送されてくる加工紙(8、8’、8”、………)は、羽根車3に入る直前に上側減速ローラ11の凸部11aと下側減速ローラ10の外周との間で挟まれて制動作用が付与されて減速される。例えば上記実施例では30%の減速をする。
一方、下側搬送ベルト6と、上側搬送ベルト7は、減速手段B以降の互いの間隙gによって、両者間の加工紙8を挟持する力が減速手段B以降の部分では抜かれる。
こうして、羽根車3には、減速された速度で加工紙(8、8’、8”、………)が順次、羽根9と羽根9の間に送り込まれる。
【0014】
このように、加工紙(8、8’、8”、………)を搬送手段Aから排出する直前に、加工紙(8、8’、8”、………)を挟む一対の減速ローラとして下側減速ローラ10と上側減速ローラ11を設け、上側減速ローラ11のローラ周面に凸部11aを設け、この上側減速ローラ11を、加工紙(8、8’、8”、………)の搬送タイミングと同期させて駆動するので、羽根車3には、減速された速度で加工紙(8、8’、8”、………)を、順次、羽根9と羽根9の間に送り込むことができる。
また、上側減速ローラ11のローラ周面に設けられた凸部11aを弾性体で形成することにより、下側減速ローラ10との間で加工紙(8、8’、8”、………)を確実に保持することができる。
従って、加工紙8が羽根車3に衝突して運転に支障が出始める機械の速度を、従来に比べ30%上昇させることできる。この減速率は加工紙が排出される間隔とその間隔内に空間が幾ら有するかにより余裕を考慮して決める。
印刷機等では、運転速度は折機や排紙装置の上限速度によって全体の速度が決まることが多い。本発明によって実質上機械速度を上げることができ生産性が向上する。
【0015】
次に図4は本発明の他の実施の形態を示したもので、図1と同一部分は同符号を付してその説明を省略して示す。
【0016】
この場合、減速手段Bとして下側減速ローラ10は、第1の実施の形態と同様に設け、第1の実施の形態の上側減速ローラ11に代え、減速ローラとして振りローラ21を設け、加工紙8が排出されてくるタイミングと同期させて下側減速ローラ10の外周に押しつけ、下側減速ローラ10との間に加工紙8を挟み減速するようにしたものである。上述した押しつけタイミングは、第1の実施の形態の上側減速ローラ11の凸部11aと同様とする。
振りローラ21は、振りアーム22の一端に回転自在に設けられており、振りアーム22の他端にカムフォロワ24が設けられている。振りアーム22は、その途中を、フレーム15に回転自在に支えられた軸23に支持されている。カムフォロワ24は、偏芯位置を軸に支持された回転カム25にスプリング26の附勢力によって当接しており、回転カム25の回転に伴ってスプリング26の附勢力に抗して上下動するものである。回転カム25はフレーム15に支持され、機械本体から駆動力が伝達される。
こうして、振りローラ21は、回転カム25の回転に伴ってスプリング26の附勢力に抗して上下動し、加工紙8が排出されてくるタイミングに同期させて下側減速ローラ10の外周に押しつけられ、下側減速ローラ10との間で加工紙8を挟み減速するようにしたものである。
【0017】
振りローラ21の押しつけを駆動する他の例としてエアシリンダや油圧シリンダ等と電磁弁の組み合わせやクランクとリンクの組み合わせでもよい。
また、振りローラ21を駆動し、ローラ表面速度を下側減速ローラ10と同じにすることもできる。
【0018】
このように、加工紙8の搬送タイミングと同期して相対的に互いに接離する減速ローラ(下側減速ローラ10と振りローラ21)を設けたので、羽根車3には、減速された速度で加工紙(8、8’、8”、………)を順次、羽根9と羽根9の間に送り込むことができる。
また、上記一方の減速ローラ(振りローラ21)を一定の角度で回動操作させる操作手段(回転カム25とカムフォロワ24)を設け、該操作手段によって一方の減速ローラ(振りローラ21)を他方の減速ローラ(下側減速ローラ10)に対して接離させたので、搬送手段Aの速度を上げることができる。
さらに、上記少なくとも一方の減速ローラ(振りローラ21)におけるローラ表面の摩擦係数を0.2以上にすることにより、加工紙(8、8’、8”、………)を確実に保持することができる。
【0019】
上記の実施の形態によれば、搬送手段Aから排出される直前の加工紙8には、搬送手段Aの速度より減速した速度が付与されるので、羽根車3には、加工紙8が減速された速度で順次、羽根9と羽根9の間に送り込まれる。こうして、搬送手段Aの速度を上げることができるので、実質上機械速度を上げることができ生産性が向上する。この実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、振りローラ21、すなわち減速ローラが比較的自由に配置することができる。
【0020】
なお、本発明は、上記の実施の形態にのみ限定されるものではなく、第1の実施の形態のものを第2の実施の形態に適用してもよく、また、第2の実施の形態のものを第1の実施の形態に適用することもできる。
たとえば、第1の実施の形態の上側減速ローラ11の凸部11aは、第2の実施の形態の振りローラ21に適用することもできる。また、第1の実施の形態の上側ローラ11の凸部11aを、ウレタンゴムなど摩擦係数が高く、柔軟性があり、耐摩耗性があるもので形成したことは、第2の実施の形態の振りローラ21にも適用することができる。さらに、第2の実施の形態の振りローラ21のローラ表面の摩擦係数を0.2以上にすることは、第1の実施の形態の上側ローラ11の凸部11aにも適用することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の加工紙搬送装置における減速排紙機構によれば、以下のような効果を奏する。
搬送手段によって搬送される加工紙を搬送手段から排出する直前に、加工紙に制動作用を付与して加工紙の速度を上記搬送手段によって搬送される速度より減速させる減速手段を設けたので、加工紙を搬送手段から排出する速度を下げることができることから、搬送手段の速度を従来よりも上げることができる。よって、実質上機械速度を上げることができ生産性が向上する。
加工紙を搬送する搬送手段の終端位置に配設された羽根車に、上記搬送手段から搬送されてくる加工紙を順次送り込み、該羽根車を介して排紙用搬送手段に供給する加工紙搬送装置において、上記加工紙が羽根車に入る直前に、加工紙に制動作用を付与して加工紙の速度を上記搬送手段によって搬送される速度より減速させる減速手段を設けたので、加工紙を羽根車に送り込む速度よりも搬送手段の速度を上げることができることから、生産性の向上を図ることができる。よって、機械速度が上がった場合にも加工紙の傷、破れを招くことがなく、羽根車の底に整然と収めることができる。
上記減速手段として、加工紙を搬送手段から排出する直前に、加工紙を挟む一対の減速ローラを設け、これら一対の減速ローラの少なくとも一方のローラ周面に凸部を設け、上記凸部を設けた減速ローラに、加工紙搬送タイミングと同期する駆動手段を設けることにより、搬送手段の速度よりも加工紙の搬送速度を下げることができる。よって、搬送手段の速度を上げることができるので、生産性の向上を図ることができる。
上記減速ローラの少なくとも凸部を弾性体にすることにより、加工紙を確実に保持することができる。
上記減速手段として、加工紙の搬送タイミングと同期して相対的に互いに接離する減速ローラを設けることにより、搬送手段の速度よりも加工紙の搬送速度を下げることができる。よって、搬送手段の速度を上げることができるので、生産性の向上を図ることができる。
上記一方の減速ローラを一定の角度で回動操作させる操作手段を設け、該操作手段によって一方の減速ローラを他方の減速ローラに対して接離させることにより、搬送手段の速度よりも加工紙の搬送速度を下げることができる。よって、搬送手段の速度を上げることができるので、生産性の向上を図ることができる。
上記少なくとも一方の減速ローラにおけるローラ表面の摩擦係数を0.2以上にすることにより、加工紙を確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による加工紙搬送装置における減速排紙機構を示す概念図である。
【図2】図1の減速排紙機構の拡大図である。
【図3】図2の展開平面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る減速排紙機構の構成図である。
【図5】従来の排紙装置を示す概念図である。
【符号の説明】
1 加工紙搬送装置
2 搬送ベルト
3 羽根車
4 ストッパ
5 排紙ベルト
6 下側搬送ベルト
7 上側搬送ベルト
8、8’、8” 加工紙
9 羽根
10 下側減速ローラ
11 上側減速ローラ
21 振りローラ
22 振りアーム
25 回転カム
A 搬送手段
B 減速手段

Claims (1)

  1. 加工紙を搬送する搬送手段の終端位置に配設された羽根車に、上記搬送手段から搬送されてくる加工紙を順次送り込み、該羽根車を介して排紙用搬送手段に供給する加工紙搬送装置における上記羽根車の直前に、加工紙に制動作用を付与して加工紙の速度を上記搬送手段によって搬送される速度より減速させる減速手段を設けた減速排紙機構において、上記減速手段として、加工紙を搬送手段から排出する直前に、加工紙を挟む上下一対の減速ローラを設け、この上側減速ローラに、加工紙が排出されてくるタイミングと同期させて下側減速ローラの外周に接離させる操作手段を設け、該操作手段に回転カムとカムフォロアを利用して上側減速ローラを一定の角度で回動操作させる機構を用いたことを特徴とする加工紙搬送装置における減速排紙機構。
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