JP3651823B2 - 線状体の支持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、線状体の支持構造に関し、例えば電子制御式パワーステアリング装置における操舵応答性制御を行う可変絞り弁装置に用いられるステッピングモータのリード線の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子制御式パワーステアリング装置においては、操舵応答性を制御するために可変絞り弁装置が使用されている(例えば特開平7−98066号公報参照)。この可変絞り弁装置は、図6に示すように、中空のハウジング104の内部に、ステッピングモータ101が配置され、このステッピングモータ101の出力軸が駆動軸102と連結されているとともに、駆動軸102のねじ部102aがスプール103に螺合されている。スプール103は、ハウジング104に形成された円筒内面形状の孔104aにおいて軸方向(図の上下方向)に摺動自在に保持され、上端部がバネ106に抗して取り付けられている。スプール103の外周面に設けられた凹部103aによって形成される空間Aは、軸方向に直交する方向にスプール103を貫通して形成された孔103bと連通している。また、スプール103の内空間Bはハウジング104に形成された流路104bに連通している。
【0003】
ハウジング104に穿設された凹部104cによって形成される空間Cは、ハウジング104に形成された出口ポート104dに連通されている。当該空間Cと前述の空間Aとの境界には、スプール103の移動によって開閉される絞り部Dが形成される。スプール103の上部空間と下部空間とは、スプール103を軸方向に貫通して形成された孔103cを介して互いに連通している。駆動軸102は、ハウジング104に嵌挿されたシールハウジング107のブッシュ部107aに挿通されている。シールハウジング107の内側部分と駆動軸102との間にはシールのためのオイルシール108及びこれを保持するためのスリーブ109が設けられている。
【0004】
ハウジング104の一端部には、その開口部を閉塞するカバー110が取り付けられており、上記ステッピングモータ101は、上記カバー110とハウジング104の内周段部104eとの間で挟持されている。
当該可変絞り弁は、路面からの水しぶきを受け易い自動車のボンネット下部に配置されるため、防水構造が施されている。例えば、ステッピングモータ1に接続されるリード線111は、シール部材112によりシールをして取り付けられている。
【0005】
上記のように構成された可変絞り弁装置においては、車速に応じてステッピングモータ101が駆動されると、駆動軸102が回転し、これによってスプール103が軸方向に移動する。車速が低速の場合は、スプール103が上昇する方向にステッピングモータ101が駆動され、これによって絞り部Dが閉鎖される。この結果、図示しない油圧制御構造に基づいて、操舵補助力を発生させる油圧の増加割合が増大し、操舵応答性が高まる。一方、車速が高速の場合は、スプール103が下降する方向にステッピングモータ101が駆動され、これによって絞り部Dが大きく開く。この結果、前記油圧制御機構に基づいて、操舵補助力を発生させる油圧の増加割合が小さくなり、操舵応答性が低下する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の可変絞り弁装置においては、前述のように、ステッピングモータ1のリード線111にシールを施している。しかしながら、現実の過酷な使用環境においては、シール部材112とカバー110との間の隙間、及び、シール部材112とリード線111との間の隙間から、水が浸入することがあった。
【0007】
上記のような従来の問題点に鑑み、本発明は、シール性能を向上させた、リード線その他の線状体の支持構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の線状体の支持構造は、貫通孔(21a)が形成された隔壁部材(21)と、前記貫通孔に装着された弾性体であって、当該貫通孔から突出した露出部分を有するグロメット(23)と、前記グロメットを貫通して、前記隔壁部材によって仕切られた空間の一方から他方へ導出された線状体(22)と、前記線状体を貫通させる孔、及び、前記露出部分の露出体積より少ない容積の凹部を有し、当該凹部を前記露出部分に被せてこれに加圧した状態で前記隔壁部材に固定されたカバー(24)とを備え、前記凹部と、前記線状体の貫通部近傍を除く前記露出部分の加圧前における露出形状とは、前記凹部の深さをd、前記露出部分の露出高さをhとするときd<hである他は、互いに合致した形状であり、前記露出部分は前記凹部に充満した状態から(h−d)を圧縮代として、これを0にするまで前記カバーにより圧縮されることを特徴とするものである(請求項1)。なお、括弧内は後述する発明の実施の形態の場合において対応する部分の符号である(以下同様。)。
【0009】
上記のような構成においては、カバーによって加圧され圧縮されたグロメットの露出部分の内部の応力の増大により、隔壁部材とグロメットとの密着性、及び、線状体とグロメットとの密着性が良くなり、シール性能が向上する。
【0010】
また、上記のような構成においては、カバーにより圧縮代の分だけグロメットを一方向に加圧すれば、グロメットは圧縮される。
【0011】
上記線状体の支持構造(請求項1)において、隔壁部材はハウジング(4)に締結されるものであって、カバーは隔壁部材とともにハウジングに共締めされているものであってもよい(請求項2)。
上記のような構成においては、カバーは隔壁部材とともにハウジングに取り付けられるので、カバーの取付手段を別途設ける必要がない。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1〜3は本発明の一実施形態による線状体の支持構造の主要部を示す断面図である。また、図4及び図5はそれぞれ、当該支持構造を採用した可変絞り弁装置の断面図及び底面図であり、図2は図5におけるII−II線断面に相当し、図4は図5におけるIV−IV線断面に相当する。
まず、可変絞り弁装置の構成から説明する。
【0013】
図4において、ステッピングモータ1の出力軸1aは駆動軸2と連結され、駆動軸2の先端側に形成された雄ねじ部2aが、スプール3の内周側の一部に形成された雌ねじ部3dと螺合している。スプール3は、バルブハウジング4の内部に形成された円筒内面形状の孔4aにおいて軸方向(図の上下方向)に摺動自在に保持され、上端部がバネ6に抗して取り付けられている。バネ6は軸方向に移動調節可能なプラグ5によって上端側から押さえ込まれている。スプール3の外周面には凹部3aが設けられ、この凹部3aによって形成される空間(油室空間を意味する。以下同様。)Aは、軸方向に直交する方向にスプール3を貫通して形成された孔3bと連通している。また、スプール3の内空間Bはバルブハウジング4に形成された流路4bに連通している。
【0014】
上記バルブハウジング4の内周面には凹部4cが穿設され、この凹部4cによって形成される空間Cは、バルブハウジング4に形成された出口ポート4dに連通している。当該空間Cと前述の空間Aとの境界には、スプール3の移動によって開閉される絞り部Dが形成される。スプール3の上部空間Eと下部空間Fとはスプール3を軸方向に貫通して形成された孔3cを介して互いに連通している。スプール3が上昇して絞り部Dが閉じたときは、空間AとCとは隔離され、流路4bと出口ポート4dとは連通しない。スプール3が下降して絞り部Dが開くと、空間AとCとは連通し、流路4bが出口ポート4dと連通する。このとき、絞り部Dの開度に応じた油量が流通する。
【0015】
上記駆動軸2は、その根元側の一箇所において、シールハウジング7の内部に装着されたベアリング(ボールベアリング)10により回転自在に支持されている。また、ベアリング10より駆動軸2の先端側において、シールハウジング7の内側部分と駆動軸2の外周面との間に油漏れ防止のためのオイルシール8及びこれを所定位置に保持するためのスリーブ9が設けられている。
上記シールハウジング7は、外形が円柱状で中心軸部分が貫通孔となった部材であり、外周部にOリング11を装着してバルブハウジング4に緊密に内挿されることにより、駆動軸2とバルブハウジング4との間の空隙を封鎖して、上記オイルシール8とともに、上記下部空間Fから上の領域に存在する圧油に対してのシールを行っている。
【0016】
図4及び図5に示すように、ステッピングモータ1の底面は、バルブハウジング4の蓋であるモータプレート21に固着されており、このモータプレート21は防水シール用のパッキン12を介して、ボルト25によりバルブハウジング4に取付けられる。また、モータプレート21とともにカバー24も共締めされ、バルブハウジング4に固定される。ステッピングモータ1のリード線22は、カバー24を貫通して導出され、カバー24内の所定の支持構造により支持されている。この支持構造については後述する。
【0017】
上記のように構成された可変絞り弁装置においては、車速に応じてステッピングモータ1が駆動されると、駆動軸2が回転し、これによってスプール3が軸方向に移動する。車速が低速の場合は、スプール3が上昇する方向にステッピングモータ1が駆動され、これによって絞り部Dが閉鎖される。この結果、隣接して設けられた油圧制御構造(図示せず。)に基づいて、操舵補助力を発生させる油圧の増加割合が大きくなり、操舵応答性が高められる。一方、車速が高速の場合は、スプール3が下降する方向にステッピングモータ1が駆動され、これによって絞り部Dが開く。この結果、上記油圧制御機構に基づいて、操舵補助力を発生させる油圧の増加割合が小さくなり、操舵応答性が低下する。
【0018】
次に、リード線22の支持構造について図1〜図3を参照して説明する。
図1及び図2は、リード線22を支持する構造の組立手順を示している。図1において、ゴム等の弾性体からなるグロメット23は、上下両端面に形成された突起部23a及び23bと、それ以外の部分である本体部23cとからなり、突起部23aはモータプレート21に形成された貫通孔21aに嵌挿されている。本体部23c及び突起部23bはモータプレート21から下方に突出した露出部分となっており、本体部23cは金属製のカバー24に被われ、突起部23bはカバー24に形成された孔24aを貫通して下方へ突出している。リード線22は、グロメット23及びその突起部23a及び23bの中心を貫いて、下方へ導出されている。
【0019】
グロメット23の本体部23cは例えば直方体形状であり、カバー24の凹部24bはグロメット23の下部形状に合致した形状であるが、その深さdはグロメット23の本体部23cの露出高さhより数値が小さい。従って凹部24bの容積はグロメット23の本体部23cの体積より小さく、カバー24をグロメット23に被着した状態では図示のように凹部24bがグロメット23の本体部23cを被いきれず、カバー24とモータプレート21との間に隙間x(=h−d)ができる。カバー24は両端部に取付孔24cが形成され、取付孔24cの径及び中心位置はそれぞれモータプレート21の取付孔21bの径及び中心位置と一致している。
【0020】
図1の状態から、図2に示すようにボルト25により、モータプレート21とカバー24とをバルブハウジング4に締結する。これによってグロメット23はカバー24の凹部24b内で圧縮され、上記隙間xが0になる。すなわち、隙間xはグロメット23の圧縮代に相当する。
図3は、このように圧縮された状態におけるグロメット23内の応力分布を示したものである。すなわち、矢印Aに示す力により、グロメット23とリード線22との密着性が向上し、矢印Bに示す力によりグロメット23とモータプレート21との密着性が向上する。従って、グロメット23とリード線22との間、及び、グロメット23とモータプレート21との間のシール性能が高まり、バルブハウジング4内への水の浸入を防止できる。また、カバー24はモータプレート21との共締めによりバルブハウジング4に固定されるので、カバー24を取り付けるための手段を別途設ける必要がない。
【0021】
上記実施形態においては、グロメット23の本体部23cの下部全体をカバー24の凹部24bで被い、ボルト25の締め付けにより圧縮代の分だけ圧縮する例を示したが、圧縮する形態はこれに限らず、他の形態であってもよい。要するに、リード線22を貫通させたグロメット23を圧縮して、モータプレート21等の隔壁部材とグロメット23との密着性、及び、リード線22とグロメット23との密着性が良くなるようにすればよい。
また、上記実施形態においては、リード線22を被支持部材として説明したが、本発明の支持構造はリード線22に限らず種々の線状体を支持するために適用できることはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】
以上のように構成された本発明は以下の効果を奏する。
【0023】
請求項1の線状体の支持構造によれば、カバーによって加圧され圧縮されたグロメットの露出部分の内部の応力の増大により、隔壁部材とグロメットとの密着性、及び、線状体とグロメットとの密着性が良くなるので、シール性能が向上する。
【0024】
また、カバーにより圧縮代の分だけグロメットを一方向に加圧すればグロメットは圧縮されるので、圧縮が容易である。
【0025】
請求項2の線状体の支持構造によれば、カバーは隔壁部材とともにハウジングに取り付けられるので、カバーの取付手段を別途設ける必要がない。従って既存の構造を利用して簡単にシール性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による線状体の支持構造を示す断面図であり、グロメットの圧縮前の状態を示す。
【図2】本発明の一実施形態による線状体の支持構造を示す断面図であり、グロメットの圧縮後の状態を示す。
【図3】圧縮状態におけるグロメットの内部の応力分布を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態による線状体の支持構造を含む、可変絞り弁の断面図である。
【図5】図4に示す可変絞り弁の底面図である。
【図6】従来の線状体の支持構造を有する可変絞り弁装置の断面図である。
【符号の説明】
1 ステッピングモータ
4 バルブハウジング
21 モータプレート
21a 貫通孔
22 リード線
23 グロメット
23a,23b 突起部
23c 本体部
24 カバー
24a 孔
24b 凹部
25 ボルト
Claims (2)
- 貫通孔が形成された隔壁部材と、
前記貫通孔に装着された弾性体であって、当該貫通孔から突出した露出部分を有するグロメットと、
前記グロメットを貫通して、前記隔壁部材によって仕切られた空間の一方から他方へ導出された線状体と、
前記線状体を貫通させる孔、及び、前記露出部分の露出体積より少ない容積の凹部を有し、当該凹部を前記露出部分に被せてこれに加圧した状態で前記隔壁部材に固定されたカバーとを備え、
前記凹部と、前記線状体の貫通部近傍を除く前記露出部分の加圧前における露出形状とは、前記凹部の深さをd、前記露出部分の露出高さをhとするときd<hである他は、互いに合致した形状であり、前記露出部分は前記凹部に充満した状態から(h−d)を圧縮代として、これを0にするまで前記カバーにより圧縮されることを特徴とする線状体の支持構造。 - 前記隔壁部材はハウジングに締結されるものであって、前記カバーは前記隔壁部材とともに前記ハウジングに共締めされていることを特徴とする請求項1に記載の線状体の支持構造。
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