JP3651429B2 - スライド装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はスライド装置に関し、特に偏心荷重を受ける車両用シートに好適に使用できるスライド装置の構造改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は車両のスライドシート機構に使用されたスライド装置の一例を示す。このスライド装置は、シートを車両前方(図5の左方)へのスライド移動と同時に乗降口方向へ旋回させて、車両への乗降を容易にできるようにするものであり、以下に説明する構造となっている。スライド装置は、車両フロア上を車両前後方向へ平行に延びる固定側レール1A,1Bと各固定側レール1A,1Bにスライド移動可能に支持された可動側レール2A,2Bとを備えており、左右の可動側レール2A,2B上に両側縁を載置してスライド板3が設けられている。スライド板3上には幅方向の中央から一方の側縁に寄った位置に回転盤4が設けられている。回転盤4は内輪41とこれの外周に沿って位置する同心の外輪42とからなり、これらの回転中心Oは固定側レール1B側に寄っている。上記内輪41はスライド板3に固定されて固定輪となっており、一方、外輪42は、その内周面とこれに対向する内輪41の外周面に形成された溝条内に配したボール43により、内輪41周りに回転自在な可動輪となっている。外輪42には外周全周に歯形421が形成されて、これは上記固定側レール1B上に設けられたラック5の歯形51に噛合している。外輪42上には板状のシート取付けブラケット45が載設されている。図5に示す状態ではシート取付けブラケット45上に設けられたシート(図示略)は車両前方を向いて位置しており、スライド板3が車両前方へ移動すると外輪42がラック5と噛み合いつつ回転し、これによりシート取付けブラケット45が回転中心O回りに反時計方向へ回転してシートが乗降口方向へ旋回させられる。
【0003】
スライド装置の固定側レール1A,1Bおよび可動側レール2A,2Bは図6にこれらレールの一方の断面を示すように、いずれも略矩形断面の長尺体で、これらレール1A,2Aの対向する側面にはレール長手方向へ三角溝が切削形成されて案内溝11,21となり、これら案内溝11,21間に複数のボール31(図5)が介設されている。ボール31は図7に示すような所定長の板状ボールガイド32の、幅方向中央に一定間隔で直線状に複数形成された保持穴321内にそれぞれ位置させられている。
【0004】
このようなスライド装置において、車両への乗降をさらに容易にするために、乗降口方向へ旋回させられたシートを、乗降口を経て車外へ進出させるための機構をシート取付けブラケット45上に設けることがあり、この場合には、車外へ進出したシートやこれに着座した乗員の体重等によって、スライド装置の固定側および可動側の各レール1A,1Bと2A,2Bを相対的に上下方向へずらすような大きな荷重が加わり、案内溝11,21にへたりを生じてガタの原因となる。このために従来は、案内溝11,21に焼入れ処理を施してボール31が当たる溝面の硬度を確保する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、焼入れ処理をすると案内溝11,21の溝面に歪みを生じるために、焼入れ後に溝面の矯正を行う必要があり、製造の手間とコストがかかるという問題があった。ボール数を増やして荷重を分散させ各ボールの面圧を下げれば焼入れ処理の必要はなくなるが、可動側レール1A,1Bのスライド量を十分確保しようとすると、従来の構造では、限られた長さの案内溝11,21内でボール数をこれ以上増やすことは困難であった。
【0006】
そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、可動側レールのスライド量を確保しつつ固定側レールと可動側レールの間に十分な数のボールを設置でき、案内溝の溝面に焼入れ処理を行うことなく十分な耐荷重性を確保することができるスライド装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本第1発明では、固定側レール(6)にボール(81,82)を介してスライド移動可能に可動側レール(71)を支持させたスライド装置において、固定側レール(6)と可動側レール(71)の対向面のうちの少なくとも一方の対向面にレール長手方向へ平行に延びる複数の案内溝(63,64,65,66,72,73)を形成して、これら案内溝(63,64,65,66,72,73)に沿って転動可能に複数のボール(81,82)を位置させ、かつ上記複数の案内溝(63,64,65,66,72,73)を、隣接する案内溝(63,64,65,66,72,73)に位置するボール(81,82)が、レール長手方向から見て互いに重なるような間隔に配置する。
【0008】
本第1発明においては、固定側レールと可動側レールの対向面にレール長手方向へ平行に延びる複数の案内溝を形成して、これら案内溝に沿って転動可能に複数のボールを位置させるようにしたから、各案内溝内のボール数を従来と同数にしても、全体としてはボール数を大幅に増やすことができる。したがって、固定側レールと可動側レールを相対的に上下方向へずらすような大きな荷重が加わっても、この荷重は多数のボールに分散されて各ボールの面厚は従来よりも大幅に低減されるから、案内溝に焼入れ処理を施す必要はなく、製造の手間とコストが低減される。この場合、レール長手方向へ並ぶボール数は殆ど増えないから可動側レールのスライド量は十分確保することができる。加えて、隣接する案内溝に位置するボールが、レール長手方向から見て互いに重なるような間隔に案内溝を形成しているから、レール長手方向と直交する方向、すなわち案内溝の幅方向における案内溝形成範囲を最小限にすることができる。したがって、レール対向面の幅を小さくしても十分な数のボールを配置することができる。
【0009】
本第2発明では、本第1発明において、上記固定側レール(6)を一対のレール部材(61,62)で構成して、両レール部材(61,62)の間にこれらの長手方向に沿って延在するとともに側方へ開放する空間を形成し、当該空間内に板状の可動側レール(71)を位置させて、可動側レール(71)の両板面とこれらに対向する前記レール部材の板面をそれぞれ上記対向面として、これら対向面に形成した案内溝(63,64,65,66,72,73)に位置させたボール(81,82)を介して可動側レール(71)をレール部材(61,62)によってスライド移動可能に挟持する。
【0010】
本第2発明においては、可動側レールを、ボールを介して固定側レールのレール部材により挟持する構造としているから、従来のように固定側レールと可動側レールの対向する側面間にボールを介在させた構造に較べて、固定側レールと可動側レールをずらすような荷重に対してさらに十分な耐久性を有する。
【0011】
本第3発明では、上記平行に延びる各案内溝(63,64,65,66,72,73)内に位置させた各ボール(81,82)を回転自在に保持するボール保持穴(93,94)を、間隔をおいて複数形成した樹脂製のボールガイド(9)を設け、各ボール保持穴(93,94)の内周面を、ボール外径よりやや大きい内径の球面に形成するとともに当該ボール保持穴(93,94)の開口へ向けてボール外径よりも小さくなるように縮径させる。
【0012】
本第3発明において、ボール保持穴の開口を弾性的に押し拡げてボール保持穴内へボールを押し込むと、上記開口は原形に復してボール保持穴からのボールの脱出が規制される。この状態で、ボールは開口からその一部を露出させつつボール保持穴内で回転自在に保持される。
【0013】
なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1にはスライド装置の要部断面図を示し、従来技術を示す図6に対応するものである。図1において、スライド装置の固定側レール(一方のみ示す)6はレール部材たるアッパレール61とロアレール62を結合して構成されている。すなわち、アッパレール61とロアレール62は長板体をプレス成形して、レール幅方向の略中央で、それぞれ略水平に延びる半部611,612と621,622が上下方向へずれるように屈曲させた同一断面形状のもので、両レールを互いに対称形に上下位置に配して半部611,621で衝合し、これら半部611,621に上下へ貫通させたボルトM1によってフロアF上のブラケットM2に結合固定してある。一定間隔をおいて上下で対向するアッパレール61とロアレール62の半部612,622の対向面には互いに隣接して、円弧状に凹陥する各一対の案内溝63,64と65,66がそれぞれ形成されており、これら一対の案内溝63〜66はレール長手方向へ平行に延びている。
【0015】
上下に位置する上記半部612,622と屈曲部613,623により、側方へ開放するU字状断面部が形成されてその空間内に可動側レール71が位置している。本実施形態においては、可動側レール71はスライド板7の側縁にその一部として形成されている。すなわち、スライド板7はプレス成形によってその両側縁(図1にはその一方を示す)が下方へずれるように屈曲させられてこれら側縁が可動側レール71となっており、可動側レール71の上面にはアッパレール6の上記案内溝63,64に対向する位置に、互いに隣接してレール長手方向へ平行に延びる、円弧状に凹陥した一対の案内溝72,73が形成されている。そして、可動側レール71の上面の各案内溝72,73とアッパレール61の各案内溝63,64の間にそれぞれボール81が介設されるとともに、可動側レール71の下面とロアレール62の各案内溝65,66との間にそれぞれボール82が介設されて、可動側レール71はボール81,82を介して上下からアッパレール61とロアレール62によって挟持されて、スライド移動自在となっている。ここで、互いに隣接する案内溝63,64,65,66,71,72の形成間隔は、これらに位置させられたボール81,82が、レール長手方向から見て互いに重なるようなものとなっている。すなわち、隣接する両案内溝63,64,65,66,71,72の幅方向の中心の間隔が、各案内溝63,64,65,66,71,72に配置されているボール81,82の半径を足した寸法より小さい。なお、スライド板7の他方の側縁に形成された可動側レールも、上記と同様の構造で固定側レールのアッパレールとロアレールとでボールを介してスライド自在に挟持されている。スライド板7上には従来技術で説明したように、幅方向の中央から一方の側縁に寄った位置に内輪と外輪よりなる回転盤が設けられ、可動輪としての外輪の外周全周に形成された歯形が固定側レール6上に設けられたラックの歯形に噛合している。外輪上には板状のシート取付けブラケットが載設され、当該ブラケット上にシートが設けられている。
【0016】
可動側レール71の上下に位置する各ボール81,82は図2に示すようなボールガイド9によって回転自在に保持されている。ボールガイド9は樹脂材により成形された一定幅の長尺板体で、その幅方向中央部91(図1、図4)を厚肉とし、両側部92は薄肉としてある。ボールガイド9の板面中央部91には長手方向へ二列でボール保持穴93,94が多数(本実施形態では各16個)形成されている。各列のボール保持穴93,94は長手方向での形成位置が交互にずれており、一方の列のボール保持穴93が、他方の列の前後に位置するボール保持穴94の中間に位置し、長手方向と直交する幅方向から見て前後に位置するボール保持穴93,94は互いに重なっている。そしてさらに、図3、図4に示すように、各列のボール保持穴93,94は、上記各案内溝63,64,65,66,71,72に対応するように、ボールガイド9の長手方向から見ても互いに重なるように形成されている。
【0017】
各ボール保持穴93,94の内周はその内径が上記ボール81,82の外径よりもやや大きい球面に形成されるとともに、上下の開口に向けてボール81,82の外径よりも小径となるように縮径している。このようなボール保持穴93,94内へボール81,82を挿置する場合には、ボール保持穴93、94の一方の開口を弾性的に押し拡げてボール81,82をボール保持穴93,94内へ押し込むと、上記開口は原形に復してボール保持穴93,94からのボール81,82の脱出が規制され、この状態で、図1に示すように、ボール81,82は開口から上下へその一部を露出させつつボール保持穴93,94内で回転自在に保持される。
【0018】
このような本実施形態のスライド装置においては、ボールガイド9の長さを従来と殆ど同じにしてボール数を従来の2倍にすることができる。したがって、固定側レール6と可動側レール71を相対的に上下方向へずらすような大きな荷重が加わっても、この荷重は多数のボール81,82に分散されて各ボール81,82の面圧は従来の1/2程度に軽減される。したがって、案内溝63,64,65,66,71,72に焼入れ処理を施す必要はなく、製造の手間とコストが低減される。特に、本実施形態では、可動側レール71をボール81,82を介して上下からアッパレール61とロアレール62で挟持する構造としているから、従来のように固定側レールと可動側レールの対向する側面間にボールを介在させた構造に較べて、これらレール61,62を上下方向へずらすような荷重に対してさらに十分な耐久性を有する。そして、固定側レール6を構成するアッパとロアの各レール61,62、および可動側レール71のいずれもプレス成形で製造できるから、これによっても製造コストが低減される。加えて、互いに隣接する案内溝63,64,65,66,71,72の形成間隔は、これらに位置させられたボール81,82が、レール長手方向から見て互いに重なるようなものとしてあるから、互いに対向するアッパレール61の下面およびロアレール62の上面と可動側レール71の上下面における幅方向(図1の左右方向)の案内溝形成範囲を小さくして、固定側および可動側の各レールをコンパクト化することができる。
【0019】
上記実施形態においてはロアおよびアッパの各レールや可動側レールに形成される案内溝を平行に二列としたが、三列以上形成するようにしても良い。また、上記実施形態では、可動側レールの上面にのみ案内溝を形成したが、ロアレールの案内溝に対向させて可動側レールの下面にも案内溝を形成することができる。上記実施形態では、可動側レールをスライド板の一部に形成したが、これを別体に成形しても良く、この場合、可動側レールをアッパレールやロアレールと同形にすれば、製造コストの低減を図ることができる。また、可動側レールをボールを介して上下からアッパレールとロアレールで挟持する構造に代えて、従来と同様の、固定側レールと可動側レールの対向する側面間にボールを介在させる構造に本発明を適用することもできる。さらには、本発明のスライド装置はスライドシート機構以外の用途にも適用することができる。また、ボールガイドは必ずしも上記実施形態に説明した構造のものである必要はなく、複数のボールを上記実施形態で説明した配置状態に保持できるようなものであれば良い。さらに、ボールガイドは必ずしも必要なものではない。ただし、この場合も、案内溝形成方向と直交する幅方向から見て、前後に位置するボールが互いに重なるようにこれらボールを配置する。
【0020】
【発明の効果】
以上のように、本発明のスライド装置によれば、固定側レールと可動側レールの間に十分な数のボールを設置でき、案内溝の溝面に焼入れ処理を行うことなく十分な耐荷重性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す、スライド装置の要部断面図である。
【図2】ボールガイドの全体平面図である。
【図3】ボールガイドの部分拡大平面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図である。
【図5】従来のスライド装置を使用したスライドシート機構の平面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿った断面図である。
【図7】従来のボールガイドの全体平面図である。
【符号の説明】
6…固定側レール、61…アッパレール、62…ロアレール、63,64,65,66…案内溝、7…スライド板、71…可動側レール、72,73…案内溝、81,82…ボール、9…ボールガイド、93…ボール保持穴、931…保持片、94…ボール保持穴、941…保持片。
Claims (3)
- 固定側レールにボールを介してスライド移動可能に可動側レールを支持させたスライド装置において、前記固定側レールと可動側レールの対向面の少なくとも一方にレール長手方向へ平行に延びる複数の案内溝を形成して、これら案内溝に沿って転動可能に複数のボールを位置させ、かつ前記複数の案内溝を、隣接する案内溝に位置する前記ボールが、レール長手方向から見て互いに重なるような間隔に配置したことを特徴とするスライド装置。
- 前記固定側レールを一対のレール部材で構成して、両レール部材の間にこれらの長手方向に沿って延在するとともに側方へ開放する空間を形成し、当該空間内に板状の可動側レールを位置させて、前記可動側レールの両板面とこれらに対向する前記両レール部材の板面をそれぞれ前記対向面として、これら対向面に前記案内溝を形成して、当該案内溝に位置させた前記ボールを介して前記可動側レールを前記レール部材によってスライド移動可能に挟持するようにした請求項1に記載のスライド装置。
- 前記各ボールを回転自在に保持するボール保持穴を、間隔をおいて複数形成した樹脂製のボールガイドを設け、前記各ボール保持穴の内周面を、ボール外径よりやや大きい内径の球面に形成するとともに当該ボール保持穴の開口へ向けてボール外径よりも小さくなるように縮径させた請求項1又は2に記載のスライド装置。
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