JP3651421B2 - トングによる脱着式昆虫捕獲袋 - Google Patents

Description

【０００１】
【発明が属する技術分野】
本発明は、突然の家への侵入したゴキブリなどを見つけ、今捕獲しなければならない時のトングに脱着自在な昆虫捕獲袋である。また、捕獲した後も虫を触ることなく袋部分のみを捨てられる袋である。
【０００２】
【従来の技術】
従来、昆虫を捕獲するには粘着シートのものや、薬品で殺傷するタイプがあるが、本発明は今ここにいる虫をどうしても捕獲したい時に使用する。また、ハエたたきのようなものでは、潰した後の処理が不快な部分があったが、本発明は、これらを解消したものである。
【０００３】
本発明は、屋内で突然、床や壁に見つけてしまった昆虫に対して、今捕獲しなければならないときに使用する袋である。据え置き型の粘着シートは、今いる昆虫に対して有効ではない。また、殺虫剤や叩く物では昆虫を処理する掃除等が必要で、周りを汚さず捕獲処理できる袋である。
【０００４】
このような捕獲方法であれば虫を潰すことなく、きれいに処理できる。また、殺虫剤で弱った昆虫を捕獲するにも有効である。
【０００５】
袋のフレーム部分の図３、図４の表示にある差込部分にトングを装着し、トングの開こうとする力により袋の開口部が開く。開口部は昆虫を取り囲むような形状になっているので、昆虫を一回覆ってしまえば、挟む要領で昆虫を逃がさず捕獲でき、手を汚すことなくトングから外せばそのまま廃棄できる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
ゴキブリなどの昆虫は、誰でもあまり触りたくないもの、でも、今見つけてしまったからには放っておくわけにもいかない、一般家庭の主婦や飲食店等、店舗などにこの発明品があれば、薬品等に汚染されることなく手を汚さず潰すことなく衛生的、精神的にも安心である。
【０００７】
【課題を解決する為の手段】
囲う形状の開口部は昆虫の上から筒状に覆うことができるため簡単に捕獲できる物とする。開口部フレーム部分の材質は、厚紙等で関節を設けてあり、閉じた時にこの形状は一文字になるので、逃がす心配がない。フレームに付いている袋は通気性のある材質の袋になっている、よってコスト的にも安価である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 専用トングに捕獲袋を取り付けた状態の上から見た図である。
【図２】 専用トングに捕獲袋を取り付けた状態の横から見た図である。
【図３】 専用トングに取り付けた状態で虫を捕らえる側からの袋を開いた状態の正面図である。
【図４】 専用トングに取り付けた状態で虫を捕らえる側からの袋を閉じた状態の正面図である。
【図５】 捕獲袋を上から見た図である。
【図６】 専用トングに取り付ける前の捕獲袋の横から見た図である。
【符号の説明】
１ トング
２ 捕獲袋
３ 捕獲袋の厚紙部分
４ トングの取り付け部分
５ 捕獲袋の袋部分
６ テープ
７ リング

Claims (1)

1. トングに脱着自在とした袋のフレーム部分は、関節を設けた開口部になっており、トングの開閉により開口部が閉じた時に一文字となり、昆虫を捕獲することのできる袋。

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