JP3650899B2 - ディスクブレーキ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に用いられるディスクブレーキに関し、特に鳴き防止用シムを備えたディスクブレーキに係る。
【0002】
【従来の技術】
鳴き防止用のシムを備えた従来のディスクブレーキとして、アウタパッドの裏板の中央に設けられたかしめ用突起にリテーナ(スプリング)をかしめにより固定し、アウタパッドをリテーナを介してシリンダを有するキャリパの爪部に支持させるものがある。そして、このディスクブレーキでは、鳴き防止用のシムを例えば、シムに爪部を設け、この爪部によりパッドを抱きかかえるようにしてシムをパッドに支持させたり、あるいはパッドに複数のかしめ用突起を形成し、複数のかしめ用突起をかしめることによりシムをリテーナと共にパッドに支持させるようにしている。
【0003】
また、鳴き防止用のシムを備えたディスクブレーキの他の例として、図8に示すものがある。図において、ディスク1(図9参照)とキャリパ2(図9参照)に設けた一対の爪部3(図9では一方のみを示す。)との間には、前記ディスク1の径方向(図8、図9上下方向)と略直交する方向(図8左右方向)に沿って配置される略矩形のアウタパッド4が介装されている。
【0004】
アウタパッド4はディスク1に摺接するライニング材5と、ライニング材5を支持する裏板6から構成されている。裏板6の中央部にはかしめ用突起7が形成され、さらに、かしめ用突起7を間にして突状の一対のトルク受部8が形成されている。一対のトルク受部8の側端部(離れている方の側端部)間の距離は寸法Sに設定されている。
図中、9はキャリパ2に設けた一対の爪部3とアウタパッド4の間に介装される鳴き防止用の板状のシム9である。シム9には、一対のトルク受部8を挿入する大きさの窓10(長さ寸法Sであり、一対のトルク受部8の外側端部間の距離に比して僅かに大きい寸法である。)が形成されており、この窓10に一対のトルク受部8が挿入される。
前記かしめ用突起7には長さ寸法D(S<D)の板状のリテーナ11が嵌合されており、両端部の爪部がシム9を押圧するようになっている。さらに、かしめ用突起7には、ディスク1の径方向(図8上下方向)に延びるように配置して固定爪12が取り付けられており、シム9の窓10を上下方向に架橋して該シム9を押えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、シムに設けた爪部を用いてパッドを抱きかかえるようにしてシムをパッドに支持させる上述した従来技術では、爪部をシムに設けるため、製作工数が多くなり、装置のコスト高を招くことになる。
また、複数のかしめ用突起を用いシムをリテーナと共にパッドに支持させる上述した従来技術では、シムの単品交換を行えなくなり、メンテナンス性に欠けていた。
【0006】
また、図8及び図9に示す従来技術では、窓10の長さ寸法Sに比してリテーナ11の長さ寸法Dを大きく(S<D)設定しており、シム9の単品交換を行えず、メンテナンス性に欠けていた。なお、固定爪12を設けなければ、シム9の単品交換を行えるものの、固定爪12を設けないと、シム9をアウタパッド4に対して押えられなくなり、キャリパ2にアウタパッド4を固定する際、シム9がばたついて、例えば図9に示すようにキャリパ2(一対の爪部3)の外側になることがあり、組み付けにくいという問題点があった。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、シムの単品交換を容易に行えるディスクブレーキを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に記載のディスクブレーキに係る発明は、上記目的を達成するために、ディスクとキャリパに設けた一対の爪部との間に介装され、裏板の略中央部を間にして一対の突状のトルク受部を形成し、前記ディスクの径方向と略直交する方向に沿って配置される略矩形のパッドと、
前記裏板の略中央部で前記パッドに固定される固定部と、該固定部のパッドの長手方向の両側部から前記ディスクの軸方向に立上り、先端側が前記一対の爪部に当接するように屈曲され前記一対の爪部に当接することによりパッドをキャリパに移動可能に支持させる一対のリテーナ用爪と、パッドとの間に所定の隙間を形成するように前記固定部からパッドの長手方向と直交する一方側に延設された押え部とからなるリテーナと、を備え、
さらに、鳴き防止用のシムを設け、
該シムは、前記パッドに略沿う長手形状であり、一方の長辺部に開口部を有して他方の長辺部側に延びる溝を有し、
前記開口部の前記シムの長手方向の幅寸法は、前記一対のリテーナ用爪における前記固定部からの両立上り部の長手方向の長さ寸法よりも大きく、前記一対の突状のトルク受部の長手方向の長さ寸法よりも小さくされ、
かつ、前記シムには、前記溝に連接され前記一対のトルク受部に嵌合するように形成された切欠部を設け、かつ他方の長辺部が前記押え部の隙間に挿入されることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態のディスクブレーキを図1ないし図7に基づいて説明する。なお、図8、図9に示す部材、部分と同等の部材、部分については同一の符号で示し、その説明、図示は、適宜、省略する。
図7において、キャリパ2は、液圧に応動して進退するピストン(図示省略)が設けられたシリンダ部13と、該シリンダ部13の内側に連接し、キャリア(図示省略)に摺動可能に支持されるスライド部14と、シリンダ部13からディスク1を跨いで延ばされたディスクパス部15と、該ディスクパス部15の先端からディスク1の径方向内方に延ばされた一対の爪部3とからなっている。前記ディスク1とシリンダ部13との間、前記ディスク1と一対の爪部3との間には、それぞれ、インナパッド16、アウタパッド(パッド)4が介装されており、インナパッド16、アウタパッド4は、それぞれキャリパ2とともに、車両の非回転部分(図示省略)に、ディスク1の軸線方向に移動可能に支持されている。そして、インナパッド16およびアウタパッド4に発生する制動トルクは、インナパッド16およびアウタパッド4を支持するキャリパ2が直接受けるようになっている。
アウタパッド4は、略矩形であり、ディスク1の径方向(図1上下方向)と略直交する方向(図1左右方向)に沿って配置されている。
【0010】
アウタパッド4はディスク1に摺接するライニング材5と、ライニング材5を支持する裏板6から構成されている。裏板6の中央部にはかしめ用突起7が形成され、さらに、かしめ用突起7を間にして突状の一対のトルク受部8が形成されている。
アウタパッド4にはかしめ用突起7によりリテーナ11が取り付けられている。
【0011】
リテーナ11は、アウタパッド4に固定される略矩形の固定部17と、該固定部17におけるアウタパッド4の長手方向の両側部からディスク1の軸方向(図1紙面、表裏方向)に立上り、先端側が前記一対の爪部3に当接するように屈曲され前記一対の爪部3に当接してばね力によりアウタパッド4をキャリパ2に移動可能に支持させる一対のリテーナ用爪18と、アウタパッド4との間に所定寸法(後述するシム9の厚さ寸法0.6〜0.8+余裕分α(僅かな量)[mm])の隙間19を形成するように固定部17からアウタパッド4の長手方向と直交する両側(一方側及び他方側)に延設された押え部20とから大略構成されている。リテーナ用爪18は、固定部17に連接して立ち上がる立上り部18aと、該立上り部18aに略90°屈曲して連接され一対の爪部3に当接するようにされた爪本体18bとから大略構成されている。
【0012】
図1及び図7中、9はアウタパッド4に略沿う長手形状で厚さが0.6〜0.8[mm]の鳴き防止用のシムである。シム9には、一方(図1下側)の長辺部9aに開口して他方(図1上側)の長辺部9bに延びる溝21が形成されている。また、溝21に連接するようにしてシム9には、一対の切欠部22が形成されている。切欠部22は、トルク受部8に対応した形状をなし、一対のトルク受部8におけるディスク1の径方向外方、内方部分及びディスク1径方向と直交する方向部分(図1左右側部分)を挟み付けるように形成されている。さらに、他方の長辺部9bが前記隙間19に挿入されるようになっており、これによりシム9のディスク1の軸方向の移動が規制されるようになっている。
【0013】
そして、前記シム9は、次のようにして、組み付けられる。すなわち、まず、図1及び図4に示すように、ディスク1の軸方向に対して斜めに傾斜させつつ開口部21A内に一対の立上り部18aが入り込むようにしてシム9を立上り部18aと一対のトルク受部8との間に挿入させて案内し、次いで、図2及び図5に示すように他方の長辺部9bを隙間19に挿入させる。次に、図3及び図6に示すように、ディスク1の軸方向に対して斜めに傾斜した状態にあるシム9の一方の長辺部側をアウタパッド4側にして、切欠部22がトルク受部8を挟み付けるようにして組付を終了する。
【0014】
上述したように構成したディスクブレーキでは、アウタパッド4のトルク受部8に切欠部22が係合することにより、シム9がディスク1の径方向及び径方向と直交する方向に移動することが規制される。この場合、シム9がディスク1の径方向及び径方向と直交する方向に移動することを規制するのは、トルク受部8のディスク1の径方向側端部8a、及び径方向と直交する側の端部8bである。
さらに、リテーナ11の押え部20がシム9の他方の長辺部9bに当接し、シム9がディスク1の軸方向に移動することが規制される。この場合、余裕分α分の、自由度(移動量)を持って移動規制される。
【0015】
上述したように、シム9の移動規制を、シム9に固着用の爪部を設けることなく果たしているので、シム9に固着用の爪部を設けることに伴うコスト高を招くことがない。また、シム9の組み付けは他部材に干渉されずに前述したように図1ないし図3(図4ないし図6)の順で組み付けられるが、取り外しも、上記組付の順と略反対の順に行って他部材に干渉されずに行うことが可能である。このため、シム9を単品で容易に交換することができ、便利になる。
また、シム9はディスク1の軸方向に対しては余裕分α分の自由度を持って規制されるので、キャリパ2の爪部3の動きに追従し、鳴き防止の向上が図れる。
本実施の形態では、リテーナ11にアウタパッド4の長手方向と直交する両側(一方側及び他方側)に押え部20を延設させたものになっているが、これはアウタパッド4にリテーナ11を組付ける際、上下方向を変えて行うことができ、組付性の向上を図っている。なお、アウタパッド4の長手方向と直交する一方側(図1上側)のみに押え部20を設け、他方側への押え部の設置を省略してもよい。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されたディスクブレーキであるから、パッドのトルク受部に切欠部が係合することにより、シムがディスクの径方向及び径方向と直交する方向に移動することが規制される。さらに、リテーナの押え部がシムの他方の長辺部に当接し、シムがディスクの軸方向に移動することが規制される。この場合、隙間をシムの厚さに比して僅かに長く設定することによりシムは、自由度を持って移動規制される。
【0017】
シムの移動規制を、シムに固着用の爪部を設けることなく果たすので、シムに固着用の爪部を設けることに伴うコスト高を招くことがない。また、シムの一方側の長辺部に開口する溝内に一対のリテーナ用爪における固定部からの両立上り部を挿入させることが可能であり、これによりシムの組み付け、取り外しを、他部材に干渉されずに行えてシムの単品交換を容易に行え、メンテナンス性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態のディスクブレーキのリテーナ及びパッドの組付体へのシム装着初期状態を示す平面図である。
【図2】 図1に続くシム装着状態を示す平面図である。
【図3】 シム装着完了状態を示す平面図である。
【図4】 図1に対応する側面図である。
【図5】 図2に対応する側面図である。
【図6】 図3に対応する側面図である。
【図7】 本発明の一実施の形態のディスクブレーキを示す斜視図である。
【図8】 従来のディスクブレーキの一例を模式的に示す図である。
【図9】 同ディスクブレーキの問題点を模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 ディスク
2 キャリパ
3 爪部
4 アウタパッド
9 シム
17 固定部
18 リテーナ用爪
19 隙間
20 押え部
21 溝
22 切欠部
Claims (1)
- ディスクとキャリパに設けた一対の爪部との間に介装され、裏板の略中央部を間にして一対の突状のトルク受部を形成し、前記ディスクの径方向と略直交する方向に沿って配置される略矩形のパッドと、
前記裏板の略中央部で前記パッドに固定される固定部と、該固定部のパッドの長手方向の両側部から前記ディスクの軸方向に立上り、先端側が前記一対の爪部に当接するように屈曲され前記一対の爪部に当接することによりパッドをキャリパに移動可能に支持させる一対のリテーナ用爪と、パッドとの間に所定の隙間を形成するように前記固定部からパッドの長手方向と直交する一方側に延設された押え部とからなるリテーナと、を備え、
さらに、鳴き防止用のシムを設け、
該シムは、前記パッドに略沿う長手形状であり、一方の長辺部に開口部を有して他方の長辺部側に延びる溝を有し、
前記開口部の前記シムの長手方向の幅寸法は、前記一対のリテーナ用爪における前記固定部からの両立上り部の長手方向の長さ寸法よりも大きく、前記一対の突状のトルク受部の長手方向の長さ寸法よりも小さくされ、
かつ、前記シムには、前記溝に連接され前記一対のトルク受部に嵌合するように形成された切欠部を設け、かつ他方の長辺部が前記押え部の隙間に挿入されることを特徴とするディスクブレーキ。
Priority Applications (2)
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Family Applications (1)
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1996
- 1996-03-19 JP JP09015596A patent/JP3650899B2/ja not_active Expired - Fee Related
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