JP3650294B2 - 内視鏡のバッテリ式光源装置 - Google Patents

内視鏡のバッテリ式光源装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バッテリにより照明ランプを点灯して内視鏡に照明光を供給する内視鏡のバッテリ式光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、内視鏡の光源装置としては、商用電源から供給される電源を利用して光源装置内部のランプを発光させるものが広く用いられている。これに対し、近年、例えば特開平10−43133号公報に示すように、電源にバッテリを利用した小型のバッテリ式光源装置を着脱自在に取付けられるようにした内視鏡が提案されている。
【0003】
このような小型のバッテリ式光源装置が取り付けられる内視鏡は、持ち運びが容易で携帯性に優れ、また、電源のないところでの使用も可能であるので、緊急時の処置やベットサイドでの処置のように、大きな光源装置を運び込む事が困難な場所での用途に特に優れた効果を発揮する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の内視鏡のバッテリ式光源装置は、電源がバッテリであるため、バッテリの消耗状態を知ることなくバッテリが消耗したままだと、予期せぬ時にバッテリが切れてしまい、緊急時などの必要な場合に使用できなくなり、その優れた機能を十分に発揮できない虞が生じる。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、内視鏡から取り外した状態であってもバッテリの残量表示が可能で、バッテリ残量を容易に確認でき、内視鏡に取り付けて使用するにあたり十分なバッテリ残量としておくことのできる内視鏡のバッテリ式光源装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明の内視鏡のバッテリ式光源装置は、内視鏡に照明光を供給する照明ランプと、前記照明ランプと並列に接続され、少なくとも当該照明ランプの点灯用電源となるバッテリと、上記バッテリの電力を上記照明ランプに供給する点灯用スイッチと、前記照明ランプと並列に接続され、上記バッテリの電圧を検出するバッテリ状態検出手段と、上記バッテリ状態検出手段による当該バッテリの電圧状態を報知可能なバッテリ状態報知手段と、上記バッテリの電力を少なくとも上記バッテリ状態検出手段および上記バッテリ状態報知手段に供給するバッテリ残量表示スイッチと、を備え、上記照明ランプと上記点灯用スイッチとの間と、上記バッテリ状態検出手段と上記バッテリ残量表示スイッチとの間をダイオードを介して接続し、上記点灯用スイッチがオンされているときには、上記バッテリ残量表示スイッチの状態に拘わらず当該点灯用スイッチのオン動作に基づいて上記バッテリ状態検出手段および上記バッテリ状態報知手段を作動せしめ、上記点灯用スイッチがオフされているときには、上記バッテリ残量表示スイッチのオン動作に基づいて上記バッテリ状態検出手段および上記バッテリ状態報知手段を作動せしめることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を具体的に説明する。
図1〜図3は本発明の実施の第1形態に係り、図1は内視鏡装置の全体を示す外観斜視図、図2はバッテリ式光源装置の外観斜視図、図3は光源装置動作回路の説明図である。
【0009】
図1において、符号1は内視鏡装置を示し、この内視鏡装置1は内視鏡本体2にバッテリ式光源装置3を着脱自在に接続して主要に構成されている。
【0010】
上記内視鏡本体2は、細長の挿入部4と、この挿入部4の後端に形成された操作部5と、この操作部5の後端に形成された接眼部6と、操作部5から突設されたライトガイド口金7とからなり、このライトガイド口金7の端部にバッテリ式光源装置3の接続口金8が着脱自在に接続されるようになっている。
【0011】
上記内視鏡本体2の挿入部4は、その先端に形成された先端部9と、この先端部9の後端に形成されて湾曲自在の湾曲部10と、湾曲部10の後端から操作部5の前端まで形成された可撓性を右する可撓部11とからなる。
【0012】
上記内視鏡本体2の挿入部4内には、照明光を導光(伝送)する図示しないライトガイドファイバが挿通され、このライトガイドファイバは操作部5を経てその後端がライトガイド口金7内で固定されている。
【0013】
そして、上記ライトガイド口金7にバッテリ式光源装置3の接続口金8を接続することにより、バッテリ式光源装置3内に設けられた照明ランプ(図3の回路図中の符号12)を発光させた場合には、この照明ランプ12からの照明光が、ライトガイド口金7のライトガイドファイバの光入射端面に供給される。供給された照明光は、ライトガイドファイバにより導光され、先端部9の照明窓(図示せず)に固定された先端面、つまり光出射端面から前方に出射され、患部などの被写体を照明する。
【0014】
また、上記バッテリ式光源装置3は、図2に示すように、小型の光源装置本体3a内に、上記照明ランプ12とバッテリ(図3の回路図中の符号13)としての乾電池又は充電式電池とを内蔵し、後述する光源装置動作回路14を有して構成されている。
【0015】
そして、上記光源装置本体3aの一表面からは、内視鏡本体2のライトガイド口金7に接続される上記接続口金8が突設されると共に、他の表面には、バッテリ残量を表示する表示パネル15と、この表示パネル15にバッテリ残量を表示させるため、即ち、バッテリ残量を表示させる際にONする残量表示スイッチ16とが配設されている。
【0016】
上記表示パネル15には、LED群17(本例では、LED1(17a)、LED2(17b)、LED3(17c)及びLED4(17d)の4つ)が縦一列に配設されると共に、その横にLED群17の表示の意味を直感的に説明するマーク18が描写されている。
【0017】
上記マーク18は、例えば、上記接続口金8側を底辺とする直角三角形の表示で、底辺横に配設されるLED1(17a)が点灯する場合は満充電の状態であることを示し、マーク18の頂点に向かう程、その横のLEDの点灯はバッテリ残量が少ないことを示し、最も頂点側のLED4(17d)が点灯する場合は、バッテリ残量が僅か、或いは、バッテリ式光源装置3が使用できないほどバッテリ残量が僅かであることを示すものである。
【0018】
また、上記バッテリ式光源装置3は、光源装置本体3aを内視鏡本体2と接続した状態で、図2中の矢印の如く、接続口金8を軸として光源装置本体3aを略90°回動させることで照明ランプ12の電源スイッチ(図3の回路図中の符号19)がONして、内蔵した照明ランプ12が点灯するようになっている。
【0019】
一方、上記バッテリ式光源装置3の光源装置動作回路14は、図3に示すように、上記照明ランプ12と、上記LED群17を点灯してバッテリ残量を表示させるバッテリ残量表示回路20とが上記バッテリ13に並列に接続されており、照明ランプ12を通電するラインには上記電源スイッチ19が、バッテリ残量表示回路20を通電するラインには上記残量表示スイッチ16がそれぞれ設けられている。
【0020】
また、上記照明ランプ12と上記電源スイッチ19との間は、上記バッテリ残量表示回路20と上記残量表示スイッチ16との間と、ダイオード21を介して接続されており、残量表示スイッチ16がOFFであっても電源スイッチ19のONによりバッテリ残量表示回路20に通電されるようになっている。又、上記ダイオード21により、電源スイッチ19がOFFの際は、残量表示スイッチ16をONしても照明ランプ12は通電されないようになっている。
【0021】
上記バッテリ残量表示回路20は、上記バッテリ13の電圧を検出するバッテリ状態検出手段としての電圧検出回路22と、この電圧検出回路22からの電圧に基づいて上記LED群17を点灯させる駆動回路23とを備えて構成されている。
【0022】
そしてこのような光源装置動作回路14の回路構成により、バッテリ式光源装置3は、照明ランプ12の電源スイッチ19のON−OFFに係わらず、残量表示スイッチ16をONすることでLED群17を表示させることが可能になっており、バッテリ状態報知手段の機能を有している。
【0023】
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、バッテリ式光源装置3の電源スイッチ19をOFFしたままの状態(内視鏡本体2と光源装置本体3aとが分離された状態、或いは、内視鏡本体2に光源装置本体3aを接続はしているが接続口金8を軸として光源装置本体3aを略90°回動させていない状態)に、バッテリ式光源装置3のバッテリ残量を表示させる場合について説明する。
【0024】
この場合、バッテリ式光源装置3の残量表示スイッチ16をONすると、バッテリ残量表示回路20に導通され、電圧検出回路22でバッテリ13の電圧が検出されて、この電圧検出回路22からの電圧に基づいて駆動回路23はLED群17を点灯させる。
【0025】
次いで、内視鏡本体2に光源装置本体3aを略90°回動させて接続している状態では、バッテリ式光源装置3の電源スイッチ19がONされて、照明ランプ12が点灯されると共に、バッテリ残量表示回路20にも導通される。このため、残量表示スイッチ16をONせずとも、常時、電圧検出回路22でバッテリ13の電圧が検出されて、この電圧検出回路22からの電圧に基づいて駆動回路23はLED群17を点灯させる。
【0026】
このように、本実施の第1形態によれば、バッテリ式光源装置3は、電源スイッチ19がOFFの状態であっても、残量表示スイッチ16をONすることでLED群17の点灯によりバッテリ残量が示されるので、使用者は、バッテリ残量を容易に確認でき、バッテリ式光源装置3を内視鏡本体2に取り付けて使用するにあたり十分なバッテリ残量としておくことができる。
【0027】
次に、図4は本発明の実施の第2形態に係るバッテリ式光源装置の外観斜視図である。尚、本発明の実施の第2形態は、バッテリ式光源装置の外観及び電源スイッチが前記実施の第1形態と異なるものであり、接続される内視鏡本体及びバッテリ式光源装置の動作回路は前記実施の第1形態と同様に構成される。このため、内視鏡本体と、図3の回路説明図で示されるものには、前記実施の第1形態と同一の符号を記して説明する。
【0028】
すなわち、図4において、符号30はバッテリ式光源装置を示し、このバッテリ式光源装置30は、円筒状の小型の光源装置本体30a内に、照明ランプ12とバッテリ13としての乾電池又は充電式電池とを内蔵し、光源装置動作回路14を有して構成されている。
【0029】
そして、上記光源装置本体30aの底部表面からは、内視鏡本体2のライトガイド口金7に接続される接続口金31が突設されると共に、バッテリ残量を表示する表示パネル32が設けられている。また、上記光源装置本体30aの表面には、上記表示パネル32下に、この表示パネル32にバッテリ残量を表示させるため、即ち、バッテリ残量を表示させる際にONする残量表示スイッチ16が配設され、さらに、この残量表示スイッチ16の下には、使用者が、照明ランプ12の点灯、消灯を行う電源スイッチ19が配設されている。
【0030】
また、上記表示パネル32には、前記実施の第1形態と同様、LED群17(本例では、LED1(17a)、LED2(17b)、LED3(17c)及びLED4(17d)の4つ)が縦一列に配設されている。
【0031】
そして、本実施の第2形態では、前記実施の第1形態と同様の光源装置動作回路14を有していることから、バッテリ式光源装置30の電源スイッチ19をOFFしたままの状態で、残量表示スイッチ16をONすると、バッテリ残量表示回路20に導通される。これにより、電圧検出回路22でバッテリ13の電圧が検出され、この電圧検出回路22からの電圧に基づいて駆動回路23はLED群17を点灯させてバッテリ式光源装置30のバッテリ残量を表示する。
【0032】
また、内視鏡本体2に光源装置本体30aを接続し、バッテリ式光源装置3の電源スイッチ19をONすると、照明ランプ12が点灯されると共に、バッテリ残量表示回路20にも導通される。このため、残量表示スイッチ16をONせずとも、常時、電圧検出回路22でバッテリ13の電圧が検出されて、この電圧検出回路22からの電圧に基づいて駆動回路23はLED群17を点灯させ、バッテリ式光源装置30のバッテリ残量を表示する。
【0033】
このように、本実施の第2形態によっても、バッテリ式光源装置30は、電源スイッチ19がOFFの状態であっても、残量表示スイッチ16をONすることでLED群17の点灯によりバッテリ残量が示されるので、使用者は、バッテリ残量を容易に確認でき、バッテリ式光源装置30を内視鏡本体2に取り付けて使用するにあたり十分なバッテリ残量としておくことができる。
【0034】
次に、図5は本発明の実施の第3形態に係る光源装置動作回路の説明図である。尚、本実施の第3形態は、前記実施の第1形態に対して、残量表示スイッチを除くと共に、バッテリ式光源装置の動作回路を変更して構成したものである。
【0035】
すなわち、図5に示すように、バッテリ式光源装置の光源装置動作回路40は、照明ランプ12と、LED群17を点灯してバッテリ残量を表示させるバッテリ残量表示回路41とがバッテリ13に並列に接続されており、照明ランプ12を通電するラインには電源スイッチ19が設けられている。
【0036】
また、上記バッテリ残量表示回路41は、バッテリ13の電圧を検出する電圧検出回路22と、この電圧検出回路22からの電圧に基づいてLED群17を点灯させる駆動回路23と、間欠的にLED群17を点灯させるように制御(例えば、10秒ON、50秒OFFのタイマ制御)する間欠制御回路42とを備えて構成されている。
【0037】
このため、本実施の第3形態では、照明ランプ12の電源スイッチ19のON−OFFに係わらず、常時、LED群17でバッテリ残量が表示され、前記第1形態と同様の効果が得られる。また、バッテリ残量表示は、バッテリ残量表示回路41の間欠制御回路42で間欠的に行われるため、表示に使用される電流の消耗が、単に連続表示するものに比べて少なくなる。
【0038】
次に、図6は本発明の実施の第4形態に係る光源装置動作回路の説明図である。尚、本実施の第4形態は、前記実施の第3形態に対して、光源装置動作回路のバッテリ残量表示回路を変更して構成したものである。
【0039】
すなわち、図6に示すように、バッテリ式光源装置の光源装置動作回路50は、照明ランプ12と、LED群17を点灯してバッテリ残量を表示させるバッテリ残量表示回路51とがバッテリ13に並列に接続されており、照明ランプ12を通電するラインには電源スイッチ19が設けられている。
【0040】
また、上記バッテリ残量表示回路51は、バッテリ13の電圧を検出する電圧検出回路22と、この電圧検出回路22からの電圧に基づいてLED群17を点灯させる駆動回路23と、照明ランプ12の点灯状態(点灯、消灯)を検出するランプ点灯検出回路52と、このランプ点灯検出回路52からの信号に応じて間欠的にLED群17を点灯させるように制御する間欠制御回路53とを備えて構成されている。
【0041】
そして、上記間欠制御回路53は、例えば、ランプ点灯検出回路52から照明ランプ12が点灯と信号入力された際には、LED群17を連続して点灯させるように制御する一方、ランプ点灯検出回路52から照明ランプ12が消灯と信号入力された際には、LED群17を間欠的に点灯(例えば、10秒ON、50秒OFFのタイマ制御)させるように制御する。
【0042】
このため、本実施の第4形態によれば、照明ランプ12の電源スイッチ19のON−OFFに係わらず、常時、LED群17でバッテリ残量が表示され、前記第1形態と同様の効果が得られる。また、バッテリ残量表示は、照明ランプ12が点灯している時、バッテリ残量表示が連続表示となるので、内視鏡を使用している時は、常にバッテリ13の状態を把握する事ができる。従って、内視鏡の使用時にバッテリ13が消耗した状態になった時には、スピーディーにバッテリ13の交換又は充電を行え、或いは、使用中のバッテリ式光源装置を他の光源装置と切り換えることも可能になる。
【0043】
尚、本実施の第4形態においては、間欠制御回路53は、照明ランプ12がONしている時には、バッテリ残量表示を連続表示とし、照明ランプ12がOFFしている時には、間欠的に表示をするようにしたが、照明ランプ12がONしている時にはバッテリ残量表示の間欠時間の間隔(消灯の間隔)を短くし、照明ランプ12がOFFしている時には消灯の間隔を長く間欠表示するようにすれば、連続的に残量表示をするものに比べ、バッテリの消耗が少なくなる。
【0044】
次に、図7〜図9は本発明の実施の第5形態に係り、図7は光源装置動作回路の説明図、図8はバッテリ残量表示プログラムを示すフローチャート、図9はバッテリの放電特性図である。充電型バッテリを使用した場合、バツテリには、完全に放電しきると性能劣化(見かけ上の容量が低下)する特性がある。従って、本実施の第5形態は、バッテリ式光源装置の光源装置動作回路により、バッテリが完全に放電しきらないうちに次の充電ができるように適切な充電時期を知らせる表示ができるようにするものである。尚、前記実施の第1形態と同様のものには同一の符号を記し、説明は省略する。
【0045】
すなわち、図7に示すように、バッテリ式光源装置の光源装置動作回路60は、照明ランプ12と、LED群17を点灯してバッテリ残量を表示させるバッテリ残量表示回路61とがバッテリ13に並列に接続されており、照明ランプ12を通電するラインには電源スイッチ19が設けられている。
【0046】
また、上記バッテリ残量表示回路61は、バッテリ13の電圧を検出する電圧検出回路22と、この電圧検出回路22からの電圧に基づいて、後述するバッテリ残量表示プログラムに従い、点灯させるLED群17を選択し信号出力する報知制御回路62と、この報知制御回路62からの信号により駆動され、LED群17のON−OFFを行うLED駆動回路63とを備えて構成されている。
【0047】
そして、上記バッテリ残量表示回路61は、バッテリ残量表示プログラムにより、バッテリ13が満充電の際にはLED1(17a)を点灯させ、バッテリ13が満充電ではないが充電の必要がない場合にはLED2(17b)を点灯させ、バッテリ13が充電時期の際にはLED3(17c)を点灯させ、バッテリ13の残量が更に少なくすぐに使用できなくなる虞がある場合にはLED4(17d)を点灯させる。
【0048】
即ち、上記バッテリ残量表示回路61でのバッテリ残量表示プログラムは、繰り返し実行されるプログラムで、図8に示すように、まず、ステップ(以下、「S」と略称)101で、電圧検出回路22によりバッテリ電圧VB を検出し、S102に進む。
【0049】
S102では、バッテリ電圧VB と電圧値Vmax との比較を行い、バッテリ電圧VB が電圧値Vmax より高い(VB >Vmax )場合ば、S103に進んで満充電を報知するLED1(17a)を点灯させてプログラムを抜ける。一方、バッテリ電圧VB が電圧値Vmax 以下(VB ≦Vmax )の場合は、S104以降へと進む。ここで、上記電圧値Vmax は、図9に示すように、バッテリ13を殆ど使用していない状態の際に検出される、予め設定しておいた電圧値である。
【0050】
上記S102でVB ≦Vmax と判定されてS104に進むと、バッテリ電圧VB と電圧値Vemp との比較が行われる。そして、バッテリ電圧VB が電圧値Vemp 以下(VB ≦Vemp )の場合は、S105に進んで使用不可警告のためのLED4(17d)を点灯させてプログラムを抜ける。一方、バッテリ電圧VB が電圧値Vemp よりも高い(VB >Vemp )場合は、S106以降へと進む。ここで、上記電圧値Vemp は、図9に示すように、これ以上バッテリ13を使用するとすぐに使用できなくなる虞があり、また、性能劣化(見かけ上の容量が低下)を引き起こす可能性が高くなる電圧値であり、予め設定しておいたものである。
【0051】
上記S104でVB >Vemp と判定されてS106に進むと、バッテリ電圧VB と電圧値Vchg との比較が行われる。そして、バッテリ電圧VB が電圧値Vchg 以下(VB ≦Vchg )の場合は、S107に進んでバッテリ13が充電時期であることを示すLED3(17c)を点灯させてプログラムを抜ける。一方、バッテリ電圧VB が電圧値Vchg よりも高い(VB >Vchg )場合は、S108へと進み、バッテリ13が満充電ではないが充電の必要もない際のLED2(17b)を点灯させてプログラムを抜ける。ここで、上記電圧値Vchg は、図9に示すように、バッテリ特性から予め求めておいた充電に最適な時期における電圧値の最大値である。また、LED2(17b)が点灯する状態では、図中、Vmax とVchg の間のVmid の電圧値となっている。
【0052】
このように、本実施の第5形態によれば、前記実施の第1形態による効果に加え、バッテリ13の状態をより細かく報知することができるため、使用者はバツテリ13を適切な時期で充電できるようになる。尚、本実施の第5形態では、4つのLEDで報知するようにしているが、3つのLEDで報知するようにしても良く、或いは5つ以上のLEDでより細かくバッテリ13の状態を報知するようにしても良い。また、LEDを点灯して報知することに限らず、LEDを点滅させ報知するようにしても良い。さらに、バッテリ残量が多いときと少ないときで点灯周期を変えて、報知するようにしても良い。また、LED点灯による方法で説明したが、携帯電話などに搭載されているバイブレータ機能による報知でも良い。さらに、図7中の破線で示すように、ブザー駆動回路64、ブザー65を設け、報知制御回路62はブザーからの音で報知するようにしても良い。特に、このバイブレータ機能やブザー65よる報知は、内視鏡観察中に表示部を見る事なしにバッテリ残量の告知ができるため、術者にとって表示を確認する煩わしさが低減される。
【0053】
次に、図10及び図11は本発明の実施の第6形態に係り、図10は光源装置動作回路の説明図、図11はバッテリ残量表示プログラムを示すフローチャートである。尚、本実施の第6形態は、前記実施の第5形態に対して、光源装置動作回路のバッテリ残量表示回路を変更して構成し、異なる作用効果を得るようにしたものである。
【0054】
すなわち、図10に示すように、バッテリ式光源装置の光源装置動作回路70は、照明ランプ12と、LED群17を点灯してバッテリ残量を表示させるバッテリ残量表示回路71とがバッテリ13に並列に接続されており、照明ランプ12を通電するラインには電源スイッチ19が設けられている。
【0055】
また、上記照明ランプ12と電源スイッチ19との間と、上記バッテリ残量表示回路71の通電ラインは、上記バッテリ残量表示回路71の切換判定回路72と接続されている。
【0056】
上記バッテリ残量表示回路71は、バッテリ13の電圧を検出する電圧検出回路22と、バッテリ残量表示回路71側への通電或いは照明ランプ12側への通電を検出する切換判定回路72と、バッテリー13の交換によりリセット信号を出力するリセット回路73と、上記電圧検出回路22、切換判定回路72及びリセット回路73からの入力信号に基づいて、後述するバッテリ残量表示プログラムに従い、LED群17の点灯消灯の制御信号を出力する報知制御回路74と、この報知制御回路74からの信号により駆動され、LED群17のON−OFFを行う駆動回路75とを備えて構成されている。
【0057】
そして、上記バッテリ残量表示回路71は、バッテリ残量表示プログラムにより、バッテリ13交換後は、LED群17による間欠表示を開始する前に一定時間(例えば、60秒間)連続表示を行うようになっている。
【0058】
即ち、上記バッテリ残量表示回路71でのバッテリ残量表示プログラムは、バッテリ13を新たに接続した際にスタートされ、図11に示すように、まず、S201で、リセット回路73からのリセット信号によりパワーONによるリセットを行う。
【0059】
次いで、S202に進み、電圧検出回路22によりバッテリ電圧VB を検出し、S203に進んで、このバッテリ電圧VB が、どれ程のバッテリ残量を示すものか判定し、LED群17の中で点灯するLEDを決定する。具体的には、前記実施の第5形態で説明したようなLEDの選定となる。
【0060】
次に、S204へと進み、上記S203で決定したLEDを一定時間(例えば60秒間)連続表示させ、その後、S205へと進む。
【0061】
S205では、切換判定回路72からの信号(電源スイッチ19により照明ランプ12がONされているか否か)を読み込み、更に、S206に進み、電圧検出回路22によりバッテリ電圧VB を検出して、S207へと進む。
【0062】
S207では、上記S205の結果、即ち、電源スイッチ19により照明ランプ12がONされているか否かの判定が行われる。そして、照明ランプ12がONされている場合はS208に進んで、上記S203と同様、上記S206によるバッテリ電圧VB が、どれ程のバッテリ残量を示すものか判定し、LED群17の中で点灯するLEDを決定し、S209に進んで、該当するLEDを連続表示させ、再び上記S205からの処理を繰り返す。
【0063】
一方、上記S207での判定の結果、照明ランプ12がOFFされている場合はS210に進み、上記S203と同様、上記S206によるバッテリ電圧VB が、どれ程のバッテリ残量を示すものか判定し、LED群17の中で点灯するLEDを決定し、S211に進んで、該当するLEDを間欠表示(例えば、10秒ON−50秒OFF)させ、再び上記S205からの処理を繰り返す。
【0064】
このように、本実施の第6形態によれば、前記実施の第1形態による効果に加え、バッテリ13交換後に連続表示を行う事で、バッテリ13の残量状態がすぐに分かるようになり、残量不足の場合は、再充電を行うか、或いは、バッテリ13を新品に交換する事が可能となる。尚、本実施の第5形態においても、例え照明ランプ12がOFFで間欠表示を連続して行うと、バッテリーが消耗してしまうので、この間欠表示も予め設定した時間で自動的に表示をやめるようにしても良い。この際、予め設定する時間は、内視鏡検査終了後に行う内視鏡の洗浄・消毒完了までの時間内は表示ができるように設定する。
【0065】
尚、上記各実施の形態では、LEDを点灯して報知するようにしているが、LCDを用いて表示し報知するようにしても良い。また、前述の実施の第5形態で述べた如く、ブザーからの音やバイブレータ機能による報知(兼用或いは単独であっても可能)であっても良い。
【0066】
[付記]
1. 内視鏡に照明光を供給する照明ランプと、該照明ランプを点灯するバッテリとを備えた内視鏡のバッテリ式光源装置において、上記バッテリの消耗状態を検出するバッテリ状態検出手段と、上記照明ランプの電源スイッチのオンオフに係わらず上記バッテリの消耗状態を報知自在なバッテリ状態報知手段とを備えたことを特徴とする内視鏡のバッテリ式光源装置。
【0067】
2. 上記バッテリ状態報知手段は、報知用に設けたスイッチをオンすることでバッテリの消耗状態を報知することを特徴とする付記項1に記載の内視鏡のバッテリ式光源装置。
【0068】
3. 上記バッテリ状態報知手段は、上記照明ランプの電源スイッチのオンオフに係わらず上記バッテリの消耗状態を常時報知することを特徴とする付記項1又は付記項2記載の内視鏡のバッテリ式光源装置。
【0069】
4. 上記バッテリ状態報知手段は、間欠的な報知と連続的な報知とを所定に組み合わせて行うことを特徴とする付記項1乃至付記項3の何れか一つに記載の内視鏡のバッテリ式光源装置。
【0070】
5. 上記バッテリ状態報知手段は、間欠的な報知のみ行うことを特徴とする付記項1乃至付記項3の何れか一つに記載の内視鏡のバッテリ式光源装置。
【0071】
6. 上記バッテリは充電自在であり、上記バッテリ状態報知手段は、少なくとも上記バッテリの充電時期を報知することを特徴とする付記項1乃至付記項5の何れか一つに記載の内視鏡のバッテリ式光源装置。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、内視鏡から取り外した状態であってもバッテリの残量表示が可能で、バッテリ残量を容易に確認でき、内視鏡に取り付けて使用するにあたり十分なバッテリ残量としておくことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る、内視鏡装置の全体を示す外観斜視図
【図2】同上、バッテリ式光源装置の外観斜視図
【図3】同上、光源装置動作回路の説明図
【図4】本発明の実施の第2形態に係る、バッテリ式光源装置の外観斜視図
【図5】本発明の実施の第3形態に係る、光源装置動作回路の説明図
【図6】本発明の実施の第4形態に係る、光源装置動作回路の説明図
【図7】本発明の実施の第5形態に係る、光源装置動作回路の説明図
【図8】同上、バッテリ残量表示プログラムを示すフローチャート
【図9】同上、バッテリの放電特性図
【図10】本発明の実施の第6形態に係る、光源装置動作回路の説明図
【図11】同上、バッテリ残量表示プログラムを示すフローチャート
【符号の説明】
1…内視鏡装置
2…内視鏡本体
3…バッテリ式光源装置
3a…光源装置本体
12…照明ランプ
13…バッテリ
14…光源装置動作回路
15…表示パネル
16…残量表示スイッチ
17…LED群
19…電源スイッチ
20…バッテリ残量表示回路
21…ダイオード
22…電圧検出回路
23…駆動回路

Claims (1)

  1. 内視鏡に照明光を供給する照明ランプと、
    前記照明ランプと並列に接続され、少なくとも当該照明ランプの点灯用電源となるバッテリと、
    上記バッテリの電力を上記照明ランプに供給する点灯用スイッチと、
    前記照明ランプと並列に接続され、上記バッテリの電圧を検出するバッテリ状態検出手段と、
    上記バッテリ状態検出手段による当該バッテリの電圧状態を報知可能なバッテリ状態報知手段と、
    上記バッテリの電力を少なくとも上記バッテリ状態検出手段および上記バッテリ状態報知手段に供給するバッテリ残量表示スイッチと、
    を備え、
    上記照明ランプと上記点灯用スイッチとの間と、上記バッテリ状態検出手段と上記バッテリ残量表示スイッチとの間をダイオードを介して接続し、上記点灯用スイッチがオンされているときには、上記バッテリ残量表示スイッチの状態に拘わらず当該点灯用スイッチのオン動作に基づいて上記バッテリ状態検出手段および上記バッテリ状態報知手段を作動せしめ、上記点灯用スイッチがオフされているときには、上記バッテリ残量表示スイッチのオン動作に基づいて上記バッテリ状態検出手段および上記バッテリ状態報知手段を作動せしめることを特徴とする内視鏡のバッテリ式光源装置。
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