JP2002172087A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JP2002172087A
JP2002172087A JP2000371684A JP2000371684A JP2002172087A JP 2002172087 A JP2002172087 A JP 2002172087A JP 2000371684 A JP2000371684 A JP 2000371684A JP 2000371684 A JP2000371684 A JP 2000371684A JP 2002172087 A JP2002172087 A JP 2002172087A
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Ken Yamatani
謙 山谷
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  • Endoscopes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光源ランプの明るさと色とが安定した状態にな
ったことを使用者に知らしめて、良好な観察を行なえる
内視鏡装置を提供すること。 【解決手段】光源装置3には光源ランプ32と、ランプ
電源33と、光源ランプ32の光軸上に配置された絞り
34と、絞り34を制御する調光信号を出力する調光回
路35と、点灯部材の点灯状態を変化させて使用者に視
覚的に知らせるインジケータ36と、電源投入時間を計
時する経過時間測定装置37と、光源ランプ32の明る
さ及び色が安定するのに要する待機時間情報を記憶した
記憶部38a及びこの待機時間情報と計時情報から光源
ランプ32の明るさと色とが安定するのに要するまでの
時間を算出する演算処理部38bを有するCPU38
と、光源ランプ32の明るさ及び色が安定した状態にな
ったか否かをインジケータ36を介して使用者に告知す
るにするドライバ39とで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡と、この内
視鏡に照明光を供給する光源装置とを備えた内視鏡装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は医療用分野及び工業用分
野等で広く用いられる。この内視鏡は照明光を発生する
内視鏡光源装置(単に光源装置ともいう)とで内視鏡装
置を構成し、光源装置から供給される照明光を照明光伝
達手段であるライトガイドで伝送して挿入部の先端側の
照明窓から生体内部等の被写体を照明する。この内視鏡
装置を構成する光源装置の光源ランプとしてメタルハラ
イドランプ、水銀系ランプ等の水銀を含有した、いわゆ
る放電灯を使用したものがある。
【0003】前記光源ランプとして放電灯を使用する場
合、通電後、光源ランプの明るさと色とが安定するまで
に所定の時間がかかっていた。また、点灯状態にあった
前記光源ランプを一度消灯させて再点灯させる場合に
は、点灯されていた光源ランプが所定温度まで冷却され
ないと点灯しにくいという特性を有していた。このた
め、再点灯させる場合には、所定温度まで冷却させる時
間が、ランプの明るさと色とが安定するまでの時間に加
わる。つまり、この光源ランプでは待機時間が必要であ
った。
【0004】そして、万一、光源ランプの明るさと色と
が安定しない状態で観察を行ってしまった場合には照明
むらが発生したり、遠くの物体が暗くて見えない等の不
具合が生じて観察に支障をきたす。このため、光源ラン
プの明るさと色とが安定した状態になってから観察を行
なう必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記光
源ランプの明るさと色とが安定した状態になったか否か
を確認するためにはCCDやカメラコントロールユニッ
ト(CCUと略記する)、モニタを備えた内視鏡装置を
構成し、CCDにより得られる撮像信号から調光信号を
作成して、観察を行なうのが一般的であった。
【0006】つまり、上述したような構成の装置を介さ
なければ光源ランプの明るさと色とが最適な状態になっ
ているか否かの確認を行うことが難しかった。したがっ
て、内視鏡及び光源装置だけを保有している使用者には
光源ランプの明るさと色とが安定した状態になっている
か否かの確認を行なうことができなかった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、内視鏡と光源装置との構成であるにも関わらず、
光源ランプの明るさと色とが安定した状態になったこと
を使用者に知らしめて、良好な観察を行なえる内視鏡装
置を提供することを目的にしている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡装置は、
照明光学系を有する内視鏡と、この内視鏡の照明光学系
に照明光を供給する光源ランプを搭載した光源装置とを
具備する内視鏡装置であって、前記光源装置は、光源ラ
ンプの照明状態が安定するまでの待機時間情報を記憶し
たCPUと、前記光源装置の電源スイッチ投入後の時間
を計時するタイマー手段と、このタイマー手段から出力
される計時情報と前記待機時間情報とを基に、前記光源
ランプの照明状態が安定するまでの時間を使用者に告知
する告知手段とを具備している。
【0009】また、前記光源装置のCPUは、点灯状態
の光源ランプを再点灯させるまでの冷却時間情報を記憶
するとともに、前記タイマー手段に前記光源ランプへの
電源の供給が停止されてからの電源供給停止時間を計時
させる指示信号を出力する。
【0010】この構成によれば、電源スイッチ投入後、
光源ランプの明るさと色とが安定するまでに要する時間
が、タイマー手段からの計時情報と待機時間情報とを基
にCPUで算出される一方、この算出結果が告知手段に
表示されるので、使用者は告知手段の表示状態を見て光
源ランプの明るさと色とが安定した状態であるか否かの
確認を行なえる。
【0011】また、点灯状態の光源ランプを消灯される
と同時に電源供給停止時間がタイマー手段で計時される
ので、電源再投入した際には、告知手段に光源ランプを
冷却するための時間と、光源ランプの明るさと色とが安
定するまでに要する時間との合計に対する表示が行われ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図3は本発明の第1実
施形態に係り、図1は内視鏡装置の概略を示す図、図2
は内視鏡装置の主に光源装置の構成を説明する図、図3
は光源装置の表面パネルの構成を説明する図である。
【0013】図1に示すように本実施形態の内視鏡装置
1は、例えば体腔内の観察及び処置を行う内視鏡2と、
この内視鏡2へ照明光を供給する光源装置3とによって
主に構成されている。
【0014】なお、符号4はCCD等の撮像装置を内蔵
したテレビカメラヘッドであり、カメラコード4aを延
出している。また、符号5は前記TVカメラヘッド4で
光電変換された撮像信号をモニタ等の表示装置に表示さ
せる映像信号を生成するテレビカメラシステムである。
【0015】前記内視鏡2は、細長な挿入部21と、こ
の挿入部21の基端部に配設された把持部を兼ねる操作
部22と、この操作部22の側部から延出するライトガ
イドケーブル23とにより構成されている。
【0016】前記操作部22の基端部には接眼部24が
設けられている。また、前記ライトガイドケーブル23
の端部にはライトガイドコネクタ25が設けられてい
る。このライトガイドコネクタ25は光源装置3に設け
られている出力コネクタ31に着脱自在に接続されるよ
うになっている。
【0017】前記光源装置3から供給される照明光は、
前記内視鏡2内に設けられたライトガイド(後述する図
2の符号28)により、ライトガイドコネクタ25から
内視鏡2の挿入部21先端まで導光され、挿入部先端面
21aに設けた照明用レンズ26から被写体へ向かって
出射される。
【0018】この照明光によって照らされた被写体は、
前記先端面21aに設けた観察用レンズ27を通過して
挿入部21内を挿通する図示しないイメージガイドによ
って接眼部24まで伝送され、この接眼部24の図示し
ない観察光学系を通して観察、診断が行える。
【0019】なお、前記接眼部24に前記テレビカメラ
ヘッド4を取り付け、このテレビカメラヘッド4から延
出するカメラコード4aの基端部に設けられているカメ
ラコネクタ4bをTVカメラシステム5のコネクタ受け
51に接続することによって、モニタ(図2符号6参
照)の画面上に内視鏡2でとらえた内視鏡画像を表示さ
せて観察、診断を行えるようになる。
【0020】図2に示すように内視鏡2のライトガイド
ケーブル23及び挿入部21内には破線に示すようにラ
イトガイド28が挿通している。前記光源装置3には照
明光を発する光源ランプ32と、この光源ランプ32に
電力を供給するランプ電源33と、前記光源ランプ32
の光軸上に配置されて照明光量を調整する絞り34と、
被写体の明るさが一定となるように前記絞り34を制御
する調光信号を出力する調光回路35と、フロントパネ
ル3a上に例えば一列に配置された出射光の明るさ情報
を複数のLED或いはLCD等の点灯部材の点灯状態を
変化させて使用者に視覚的に知らせるインジケータ36
と、前記ランプ電源33に電源を供給する電源スイッチ
30の入/切に対して独自に駆動するスーパーキャパシ
タやバッテリーを内蔵した電源投入時間を計時するタイ
マー手段である経過時間測定装置37と、前記電源スイ
ッチ30による電源投入後、前記光源ランプ32の明る
さ及び色が安定するのに要する待機時間情報を記憶した
記憶部38aと、この待機時間情報と前記経過時間測定
装置37から出力される計時情報から前記光源ランプ3
2の明るさと色とが安定するのに要するまでの時間を算
出する演算処理部38bとを有するCPU38と、この
CPU38の演算結果を基に前記インジケータ36を前
記光源ランプ32の明るさ及び色が安定した状態になっ
たか否かを使用者に告知する表示手段として駆動させる
ドライバ39とで構成されている。
【0021】前記CPU38には前記経過時間測定装置
37による計時時間情報及び前記ランプ電源33への電
源供給の入/切に対する情報が入力される一方、前記ド
ライバ39に演算処理部38bの演算結果で得られた光
源ランプ32の明るさ及び色が安定するまでに要する時
間情報及び前記調光回路35に後述する光量調整スイッ
チ3bからの照明光の明るさ増減指示に対する指示信号
を出力する。
【0022】図3に示すように光源装置3の正面には前
記出力コネクタ31や電源スイッチ30、フロントパネ
ル3aに設けられた前記インジケータ36及び各種スイ
ッチが配置されている。なお、符号3bは出力コネクタ
31から出射される照明光の明るさを増減させるための
操作を行う光量調整スイッチである。そして、本実施形
態の光源装置3においては、電源スイッチ30投入時、
前記インジケータ36には前記光源ランプ32の明るさ
及び色とが安定した状態に到達したか否かが表示される
ようになっている。
【0023】上述のように構成した内視鏡装置1の作用
を説明する。前記電源スイッチ30を操作して電源を投
入する。すると、ランプ電源33に電源が供給される。
このとき、経過時間測定装置37では計時を開始する一
方、この計時情報をCPU38に出力する。これに対し
てCPU38では、このCPU38の記憶部38aに予
め記憶されている光源ランプの照明状態が安定するまで
の待機時間情報と、前記経過時間測定装置37からの計
時情報とを演算処理部38bに入力させ、光源ランプ3
2の明るさ及び色が安定するまでに要する時間を求める
演算処理を行う。そして、その演算結果をドライバ39
に出力して前記インジケータ36を表示させる。
【0024】つまり、このインジケータ36に設けられ
ている複数のLEDを時間の経過とともに例えば左側か
ら順に1つずつ増加するように点灯されていく。そし
て、前記光源ランプ32の明るさと色とが安定した状態
になったときに、インジケータ36に設けられている複
数のLED全てを点灯状態にする。つまり、インジケー
タ36の複数のLEDが左側から1つずつ点灯されて、
右側までの全てのLEDが点灯状態にして、使用者に光
源ランプ32が明るさと色とが安定した状態に達したこ
とを目視的に知らせる。
【0025】そして、前記光源ランプ32の明るさと色
とが安定した状態になった後、前記インジケータ36は
照明光の明るさ確認表示用に切換わる。このことによ
り、光量調整スイッチ3bの操作に対応してインジケー
タ36の複数のLEDの表示が増減する。これにより、
光量調整スイッチ3bによって設定した照明光の明るさ
状態が使用者に目視的に知らされる。
【0026】なお、電源スイッチ30投入後、前記イン
ジケータ36で光源ランプ32の照明光の明るさ状態が
安定するまでの表示を行なう場合に、上述の表示方法と
は逆にインジケータ36のLEDを始めに全点灯状態さ
せた後、時間の経過とともにLEDを1つずつ減じて、
全てのLEDが消灯した状態になったとき、光源ランプ
32の照明状態が安定した状態になったことを告知する
構成であってもよい。
【0027】このように、電源スイッチ投入後からの時
間を計時する経過時間測定装置と、光源ランプの明るさ
及び色が安定するのに要するまでの待機時間情報を記憶
した記憶部及び光源ランプの明るさ及び色が安定するま
でに要する時間を経過時間測定装置からの計時情報及び
記憶部に記憶されている待機時間情報とを元に待機時間
を算出する演算処理部とを有するCPUとを設け、この
CPUでの結果を基にインジケータを点灯又は消灯させ
て光源ランプの明るさと色とが安定した状態になったか
否かを使用者に視覚的に知らしめることができる。
【0028】このことによって、内視鏡と光源装置とで
構成した内視鏡装置であっても光源ランプの明るさと色
とが安定した状態で常に観察を行なえる。
【0029】なお、本実施形態では前記インジケータ3
6を複数のLED等の点灯部材を直線に配列した構成の
インジケータ36を示しているが、図4及び図5に示す
ようにLEDや小型フィラメント等の複数の白熱灯を円
形に配列した円状インジケータ36aとしてもよい。
【0030】この円状インジケータ36aは、上述した
実施形態と同様、電源スイッチ30投入後には光源ラン
プ32の明るさと色とが安定した状態であるか否かの表
示を行なう。この際、例えば円状インジケータ36a上
に配置されている複数の例えばLED41が時間の経過
とともに1つずつ時計周りに点灯し、全周が点灯状態に
なると光源ランプ32の明るさと色とが安定した状態に
なったことを示すようになっている。
【0031】そして、光源ランプ32の明るさと色とが
安定した状態になった後には、前記円状インジケータ3
6aは照明光の明るさ確認表示用に切り換えられて、光
量調整スイッチ3bの操作に対応してLED41の表示
が増減する。
【0032】このように、複数の白熱灯を円状に配列す
ることによって、上述した実施形態の作用及び効果に加
えて光源ランプの明るさと色とが安定するまでの状態を
アナログ時計のような感覚で確認することができる。
【0033】また、前記インジケータ36、36aの代
わりに液晶パネル42を設ける構成であってもよい。そ
して、この液晶パネル42上の表示記号を、上述とした
実施形態と同様のインジケータ表示、或いは数字による
表示にする。
【0034】このことによって、液晶パネル42を上述
と同様にインジケータ表示にした場合には上述した実施
形態と同様の作用を得られる。そして、この液晶パネル
42に光源ランプ32の明るさと色とが安定するまでに
要する時間を数字で表示させることにより、インジケー
タ表示に比べて正確に安定状態になるまでの時間の把握
を行なえる。そして、前記光源ランプ32の明るさと色
とが安定状態になった後には、液晶パネル42が前記実
施形態のインジケータ表示に切り替わって同様の作用を
得られる。
【0035】図7は本発明の第2実施形態に係る光源装
置の構成を説明する図である。
【0036】図に示すように本実施形態においては、電
源スイッチ30が切断されると前記CPU38にはラン
プ電源33からの電源供給がなくなったことを知らしめ
る検知信号が入力され、このCPU38から前記経過時
間測定装置37にランプ電源33への電源供給がなくな
ってからの電源供給停止時間計時を行なう旨の指示信号
を出力する構成になっている。
【0037】また、前記記憶部38aには前記待機時間
情報に加えて、点灯状態であった照明ランプ32を再び
点灯させる際、この照明ランプ32を所定温度まで冷却
させるのに必要な冷却時間情報が記憶されている。
【0038】そして、電源スイッチ30切断後、再び電
源スイッチ30が投入されると、前記経過時間測定装置
37では電源投入時間の計時を開始する一方、前記CP
U38に再電源投入までの電源供給停止時間情報と再電
源投入後の計時時間情報とを出力する。
【0039】このことによって、CPU38の演算処理
部38bでは前記電源供給停止時間情報及び計時時間情
報と記憶部38aに記憶されている冷却時間情報及び待
機時間情報とを基に前記光源ランプ32が冷却されるま
でに要する時間と照明光の明るさと色とが安定するまで
に要する時間とを合計した時間を算出し、インジケータ
36、36a、又は液晶パネル42に、光源ランプ32
の明るさと色とが安定した状態であるか否か等の情報を
使用者に目視的に知らしめる。
【0040】このように、ランプ電源への通電が切断さ
れてからの電源供給停止時間情報を経過時間測定装置で
計時させるとともに、CPUの記憶部には待機時間情報
に加えて冷却時間情報を記憶させたことによって、光源
ランプ再点灯時に光源ランプに必要な冷却時間を考慮し
た待機時間をインジケータを介して使用者に告知するこ
とができる。
【0041】なお、本発明は、以上述べた実施形態のみ
に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能である。
【0042】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0043】(1)照明光学系を有する内視鏡と、この
内視鏡の照明光学系に照明光を供給する光源ランプを搭
載した光源装置とを具備する内視鏡装置において、前記
光源装置は、光源ランプの照明状態が安定するまでの待
機時間情報を記憶したCPUと、前記光源装置の電源ス
イッチ投入後の時間を計時するタイマー手段と、このタ
イマー手段から出力される計時情報と前記待機時間情報
とを基に、前記光源ランプの照明状態が安定するまでの
時間を使用者に告知する告知手段と、を具備する内視鏡
装置。
【0044】(2)前記光源装置のCPUは、点灯状態
の光源ランプを再点灯させるまでの冷却時間情報を記憶
するとともに、前記タイマー手段に前記光源ランプへの
電源の供給が停止されてからの電源供給停止時間を計時
させる指示信号を出力する付記1記載の内視鏡装置。
【0045】(3)前記告知手段は、LEDである付記
1記載の内視鏡装置。
【0046】(4)前記告知手段は、LCDである付記
1記載の内視鏡装置。
【0047】(5)前記点灯部材を直線状或いは円形状
に配列した付記3又は付記4記載の内視鏡装置。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡と光源装置との構成であるにも関わらず、光源ラン
プの明るさと色とが安定した状態になったことを使用者
に知らしめて、良好な観察を行なえる内視鏡装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図3は本発明の第1実施形態に係
り、図1は内視鏡装置の概略を示す図
【図2】内視鏡装置の主に光源装置の構成を説明する図
【図3】光源装置の表面パネルの構成を説明する図
【図4】図4及び図5はインジケータの他の構成を説明
する図であり、図4は光源装置の表面パネルの構成例を
説明する図
【図5】円状インジケータを示す図
【図6】光源装置の表面パネルの他の構成例を説明する
【図7】本発明の第2実施形態に係る光源装置の構成を
説明する図
【符号の説明】
1…内視鏡装置 2…内視鏡 3…光源装置 30…電源スイッチ 32…光源ランプ 36…インジケータ 37…経過時間測定装置 38…CPU 38a…記憶部 38b…演算処理部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/238 H04N 5/238 Z H05B 37/02 H05B 37/02 F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光学系を有する内視鏡と、この内視
    鏡の照明光学系に照明光を供給する光源ランプを搭載し
    た光源装置とを具備する内視鏡装置において、 前記光源装置は、光源ランプの照明状態が安定するまで
    の待機時間情報を記憶したCPUと、 前記光源装置の電源スイッチ投入後の時間を計時するタ
    イマー手段と、 このタイマー手段から出力される計時情報と前記待機時
    間情報とを基に、前記光源ランプの照明状態が安定する
    までの時間を使用者に告知する告知手段と、 を具備することを特徴とする内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 前記光源装置のCPUは、点灯状態の光
    源ランプを再点灯させるまでの冷却時間情報を記憶する
    とともに、前記タイマー手段に前記光源ランプへの電源
    の供給が停止されてからの電源供給停止時間を計時させ
    る指示信号を出力することを特徴とする請求項1記載の
    内視鏡装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003000540A (ja) * 2001-06-19 2003-01-07 Pentax Corp ランプ点灯を制御する電子内視鏡装置のプロセッサおよび内視鏡用光源装置
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