JP3649446B2 - 加熱炉及びライニング - Google Patents
加熱炉及びライニング Download PDFInfo
- Publication number
- JP3649446B2 JP3649446B2 JP50056596A JP50056596A JP3649446B2 JP 3649446 B2 JP3649446 B2 JP 3649446B2 JP 50056596 A JP50056596 A JP 50056596A JP 50056596 A JP50056596 A JP 50056596A JP 3649446 B2 JP3649446 B2 JP 3649446B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lining
- furnace
- segments
- heating
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D1/00—Casings; Linings; Walls; Roofs
- F27D1/0003—Linings or walls
- F27D1/0033—Linings or walls comprising heat shields, e.g. heat shieldsd
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B14/00—Crucible or pot furnaces
- F27B14/06—Crucible or pot furnaces heated electrically, e.g. induction crucible furnaces with or without any other source of heat
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B14/00—Crucible or pot furnaces
- F27B14/08—Details peculiar to crucible or pot furnaces
- F27B14/14—Arrangements of heating devices
- F27B14/143—Heating of the crucible by convection of combustion gases
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Description
本発明は、加熱炉のライニング及びそれらを使用する加熱炉に関するものである。
ガスを熱源とする金属溶融加熱炉において、燃焼による非発光生成物が加熱炉のライニングを加熱する。次いで、このライニング又は輻射加熱部表面はるつぼに熱を輻射する。対流によってるつぼの加熱がなされることがあるが、ガスが高速でない限りこれは小規模であり、このタイプの加熱炉ではこれが生じる傾向はない。
従来のライニングは、煉瓦、キャスタブル耐火物、又は、セラミックファイバーからできている。ライニングは連続構造として提供され、耐火物破壊がライニングのいずれかの点で生じている場合、加熱炉のオペレータは必ずライニング全体を置き換えることを余儀なくされている。これはライニングを取り替えている過程の間、加熱炉を止めることを含んでおり、それは少なくとも数日はかかるので、これは新しいライニングの費用とそれを取り付ける費用に加えて、費用がかかる。新しいライニングを取り付けた後、加熱炉は再度加熱されなくてはならず、これは更なるエネルギーを必要とする。
従来のガスを熱源とする加熱炉をライニングするために使用される材料は、以下の特定の特徴を有している。:
− 煉瓦ライニング(及びライニングの後ろの断熱材)は、所望の温度まで加熱するのにかなりの時間がかかる。その結果として、それらはかなりの量のエネルギーを使用する。他の欠点は、煉瓦の壁の中にセメントと共に固められており、小さい範囲でさえも亀裂が入るか、又は均一な加熱表面を提供できない場合、壁全体を破壊して、再構築されなければならない。第3に、煉瓦は小径(0.75mから)の短い塔状の構造に注意深く積まなくてはならないので、煉瓦のライニングを構築するには、専門の煉瓦を積む技能が必要とされる。
− キャスタブル耐火物ライニングは造りやすい。しかしながら、耐火物質は亀裂が入り、次いで輻射加熱部表面で温度変化が生じると崩壊する傾向があるので、信頼性のあるキャスタブル耐火物ライニングを準備するのが困難である。キャスタブル耐火物及び稠蜜煉瓦ライニングは、同程度の熱容量を有する。
− セラミックファイバーライニングは、それらの熱伝導及び断熱特性により、煉瓦又はキャスタブルライニングよりも熱効率が20%高いという利点を有する。しかしながら、それらが繊維であるので、取扱中に極めて煩わしい安全性の予防措置を行うことが必要となる。また、セラミックファイバーからなるライニングは、例えばるつぼからの金属の跳ね返り、又はるつぼ自身からの釉薬の跳ね返りによって、容易に汚染される。繊維は反応して、ライニングが熱を輻射する能力を激しく減少させるガラスを形成し得るので、汚染されたライニングは取り替えられなければならない。
電気的に加熱される加熱炉はエネルギーが高価ではあるが、ガスを熱源とする加熱炉に代わるものとして使用される。電気抵抗bale−out加熱炉は、例えば、アルミニウムと亜鉛の合金の圧力及び重力鋳造工場に、用途を見出される。ガスを熱源とする加熱炉と同様に、熱伝導の主様式は輻射である。保護制御停止装置が更に増加すると、加熱パネル及び電熱線は、約1150℃まで温度が上昇し、また、温度差並びに送熱体及び受熱体の表面積によって、熱は伝達される。
電気加熱炉の1つのタイプは、本出願人によって製造される、HE電気抵抗bale−out加熱炉である。ライニングの輻射加熱部表面は、キャスタブル耐火物に部分的に埋め込まれている電気加熱エレメントによって、加熱される。ライニングはパネルに分離させられ、その各々は別々に除去されるので、1つのパネルに故障が生じた場合に、そのパネルは加熱炉を止めることなく取り替えられ得る。
両方の種類の加熱炉において、るつぼへの熱応力及び衝撃は、できるだけ避ける必要があり、優れた溶融を助ける雰囲気が保持される。
これは通常多大なエネルギーを必要とするので、ガスを熱源とする加熱炉は、一般的に、室温から所望の温度まで加熱炉の内容物を加熱するのに、電気加熱炉よりも経済的である。しかしながら、電気加熱炉は所望の温度に加熱炉を保持するのに有利である。溶融金属の温度は、優れた品質の鋳物を製造するのに重要であり、電気を熱源とする加熱炉は、少ないエネルギー量を使うだけで、例えば±2℃の、正確な温度調整のために、つけたり消したりするのが容易であるが、ガスの供給は充分に素早くつけたり消したりし得ないので、ガスを熱源とする加熱炉では、設備は容易には利用できない。完全に調整する、高度に絞り込めるガスバーナーシステムは、比較的に複雑で高価である。
本発明
ガス加熱によって温度をもたらし、かつ電気的にその温度に保持される加熱炉が提供されるべきであるが、これはなされていないということが明白であると思われるであろう。我々はここで、特定の特徴を使用して、ガス及び電気を熱源とする加熱炉の利点を、我々が関心を抱いている金属溶融るつぼ加熱炉に、組み合わせ得ることを見出した。
第1に、本発明は、壊れた場合には個々に取り外しすることができ、金属溶融つるぼのための輻射加熱囲いを形成するために、隣接するように形作られた多数のライニングセグメント又はパネルからなる、輻射加熱炉のための耐火物ライニングにおいて、セグメントは使用時にライニングを通過する燃焼ガスから熱を吸収し、るつぼに再輻射するように形成された表面を有しており、かつ、少なくとも1つ、望ましくは多数のセグメントが、電気加熱エレメントを、セグメントの表面下に備えている、前記耐火物ライニングを提供する。
セグメントの望ましい表面外形は、燃焼ガスから熱を吸収し、それをるつぼに再輻射するように配列させられている、多数の一定の間隔で配置された突出物(projection)又は突起物(protrusion)であり、特に突起物が台円錐形(frusto conical)である場合である。
この様な外形は以下に述べられ、とくに望ましい特徴は、使用されるるつぼに対面している、電気エレメントの上の表面には突起物がないものである。突起物の間には、それらの真下にエレメントのある通路が残されている。通路の表面は、もし望ならば、熱の伝達を容易にするために、それらが覆ったままの場合には、エレメントの上に湾曲させられていてもよい。
本発明は、バーナーからの燃焼ガスの衝突捕集のために配列されたライニングを備えた金属溶融るつぼ加熱炉や、また容易に取り外され、それらが形成する囲いを軸方向に置き換えられる、個々のセグメントまでにわたる。
この様な加熱炉は、電気加熱エレメントのパワー出力はバーナーの出力よりも小さく、稼働温度を維持するのには充分であるが、初期加熱には充分ではないので、冷時からの初期加熱には、バーナーが使用される有利な構造を提供する。燃焼ガスによってエレメントが攻撃をされるのを避けるため、ライニングの本体内にある電気加熱エレメントは、この様な電力を容易に提供する。
詳細な特徴
パネルは、キャスタブル耐火物質、例えば高アルミナ質微細粒耐火物、有利には密度が1〜3g/ccのものからなってもよい。この範囲の低いほうの端の密度は、例えば1.5g/ccが、温度の行き過ぎが生じることなく、素早く加熱できるので好ましい。パネルは、広く知られている鋳造技術を使用して製造されてもよい。
突起物は、鋳造後に、容易に脱型するのを可能にするように、また、使用中に、熱応力に抵抗しながら、表面の輻射を最適化し、かつ、燃焼生成物の保持力を促進するように設計される。言及した台円錐形は、必要とされる温度抵抗と耐久性を示すが、他の断面形状のものを排除するものではない。
なお詳細にいうと、耐火物突起物の目的は以下のとおりである。:
i 低い熱容量の浮き彫りの表面を与え(即ち、その温度に上げるために、低い量の熱を必要とする)、ライニングが室温から加熱する速度を向上させること、及び、熱の行き過ぎを制限すること。従って、温度制御はこの様な表面で改良される。パネルの残りが、よりゆっくりと加熱し、ガスの供給が止まった後に熱を貯蓄する。
ii 低い輻射率のガス炎から、輻射加熱部表面を広域にすること。
iii 突起物間の域のガス生成物に、ある更なる滞留(即ちトラッピング)を与え、ガス生成物の自然の浮力に打ち勝ち、それによってよりエネルギーを引き出すこと。
iv 加熱炉のキャビティーの燃焼騒音を吸収し、それによって放出騒音を減少させること。
突起物は、使用される耐火物のタイプが充分な強度を有するように、また、熱衝撃に抵抗するように一定の大きさに作られる。例えば、台円錐形の突起物は、底面の直径が5〜20mm、最も好ましくは約10mmであり、高さが5〜20mm、最も好ましくは約8mmであり、加熱炉内の温度差で、それらが、輻射加熱部表面から折れる傾向に抵抗する。
突起物のパターンは決定的ではないが、対流から輻射熱伝達までの転換の効率を決める。例えば、パネルの輻射加熱部表面に、もし突起物がそれらの直径に合う間隔を中心に置く四角い格子の上にあるとするならば、5000〜20000/m2、最も好ましくは約10000の密度で、上記の大きさの突起物を提供することは有利である。このパターンは更に、水平な通路を与えて、ガス生成物が循環する時に、ガス生成物が突起物の間に保持されるのを助長するのが好ましい。
パネルは、それらが個々に除去されて、置き換えられ得るように、備えつけられる。それ故に、パネルの交換は加熱炉の内容物を空にすることなく、また加熱炉を冷却することなく行い得る。加熱炉は、例えば、実質的に等しい大きさのパネルを12枚有し得る。
電気加熱は、パネル又は数枚のパネルの輻射加熱部表面の真下に位置している抵抗体エレメントによって与えられる。好ましくは、電気エレメントは螺旋形のエレメントであり、そのエレメントの最も外側の部分は、輻射加熱部表面の下、1〜10mm、最も好ましくは約1.5mmの距離に位置しており、最小の距離は大いにセラミックの粒径に依存していいるだけでなく、燃焼ガスからエレメントを保護するためのセラミックの能力にも依存する。エレメントは好ましくは、対応する耐火物の容器を用いて、パネルの表面の上よりも、それらの直径の半分まで突出するように配置させられる。
設備は、室温から所望の温度まで加熱炉を加熱するのに経済的に使用されるガス熱源と、その温度で加熱炉を保持する際の微調整に使用される電気の組み合わされた利点をもつ、輻射加熱部表面を有する二元的な燃料加熱炉を備えている。従って、加熱炉は非常に効率が良く、溶融費用が低く、かつ、正確に温度制御することができる。
言及されたとおり、電気抵抗エレメントの直接上にあるパネルの輻射加熱部表面は、そのエレメントによって発生させられる熱がパネルの表面に容易に伝導され、次いで、その表面から輻射されるように、突起物がないのが好ましい。電気エレメントの上に突起物がないと、エレメントの上の耐火物質の不必要な厚み及び、従って、エレメントによって発生させられた熱の伝達も阻害されない。
最適な二次的な燃料加熱炉は、12枚のパネルを有し、その内の6枚は電気的に作動させられ、即ち、二次的なエネルギー供給能力を有している。
詳細な特徴−二次的なエネルギー加熱炉制御
上記したとおり、ガス溶融及び電気的保持の利点を最適化するために、自動制御システムが使用される。ガスは溶融のためだけに使用されるので、基本のオンオフ動作の制御の非常に単純なバーナーを使用し得る。この単純さは、それと共に、少ない機能的な成長のために、更なる信頼性をもたらす。
温度が鋳造プロセスに必要な温度に近づき、正確な制御が必要となると、電気が加熱エネルギー源として使用される。
時間を調和させる接触器、又は、PID制御器(proportional integral derivative'3 term'control)を使用して切り換えるサイリスターのいずれか一方を使用して、入力電力は、正確に要求に調和させられ、その結果として、精密な温度制御を得る。
PID型の温度制御は、素早くかつ頻繁な切換えを必要とするので、それは、火炎監視と関連した時定数の故に、ガス操作の間はそれは避けられなければならない。
使用される制御器は、選択された温度で導入されるように、PIDタームを許容する「ゲインスケジューリング」を有する。この様に、ガスバーナー操作中、比例帯は0にセットされて、オン/オフ制御だけにされる。この温度で、ガス溶融を止め、電気加熱をつける。この温度を超えると、制御を最もよくするように決定された値で、ゲインスケジュールは適当な比例帯(典型的には3%)を、積分と導関数項の最適な値と一緒に導入する。次いで、これは、およそ所望の「設定された温度」、典型的には720℃±2℃の、正確な温度制御を与える。
最大の順応性を与えるために、キースイッチは更に、ガスだけか又は電気だけかを選択し得る。この特徴は、メンテナンスが、製造を中断又は金融金属の除去を必要とすることなく、例えば、ガスバーナー上で行われるのを可能にする。
特定の実施態様
本発明による加熱炉及びライニングは、添付の図面を参照して、実施例として記載されている。:
図1は、加熱炉の表層部を切り取った図を示す。
図2は、縦断面図を示す。
図3は、図2のA−A'での断面図を示す。
図4は、他の加熱炉の平面図を示す。
図5、6、及び、7は、二元的なエネルギーパネルの部分的な前面図、側面図及び平面図を示す。
図8は、二元的なエネルギー制御の図式である。
図1及び2に示される加熱炉本体2は、他の形例えば円環状もまた可能であるが、平面図として実質的に四角である。大きさ及び高さは容量及びるつぼの大きさに依存する。標準的なるつぼの容量は、アルミニウムが135kg〜1130kgの範囲である。
本体2は、がっしりした鋼板からなり、スタンド6を有するるつぼ4、輻射加熱パネル8、プレキャスト基板10及び層状の断熱材12を含有している。輻射加熱パネル8は、同じ大きさの12面図(図1及び3でよく判る)を形成しており、容易に除去可能にするために、また燃焼生成物を更に保持するために、もち上がっている端(又は棚)14をその上面に有している。
パネル8は、ムライトベース又は高アルミナ質微細粒耐火物性のプレキャストであり、浮き彫りの突起物を輻射加熱部表面に有する(図5〜7参照)。
熱いガスは、ガスバーナー51が燃焼するプレキャスト耐火物通路18を通って、輻射加熱部キャビティー16に入る。廃物のガスは、加熱炉本体の耐火物の一部にまた、加熱炉のカバーの中の一部に形成される、排気口20を通って炉から排出される。排気筒は、廃物ガスをいかなるオペレーターからも遠ざけ、また表面温度を低下させるために2枚の外板を備えていてもよい。
パネルと加熱炉外壁との間の断熱材12(図2)は、熱損失を最小限にするために、徐々に変化させられた層で形成されている。例えば、図に示されるとおり、セラミックファイバーバルク(12)を輻射加熱部パネルのすぐ後ろに使用してもよい。これは、ワックスバインダーを含有し、それは加熱炉の第1回の火入れで消失し、自立構造の固体を残す。これは、パネルが望む場合はその後に交換されるのを可能にする。セラミックファイバー(12)の後ろに、頂上のキャッピング耐火物24を支持するのを助ける、硬い支持物質22がある。硬い支持体は好ましくは、珪酸カルシウム板である。加熱炉ケーシングで、微孔性の断熱材26を熱損失を最小限にするために使用する。珪酸カルシウム板の向こうの加熱炉の角は、セラミックファイバー12で満たされている。
基板10は、最適な断熱材と共に高温での耐久性を組み合わせるために、2つの等級の耐火物を使用する、4片のプレスキャストからなる。4つのセグメントはセラミックファイバーブランケット26でガスケットされている。基板の耐火物の真下に、更に損失を最小限にするために、微多孔性の断熱材28、30からなる層がある。
加熱炉の頂上のカバー32(図1)は、るつぼの開口部及び封孔表面を、開口34と共に備えるために形成されているキャスタブル耐火物からなる。キャスタブル耐火物の後ろの、微多孔性の断熱材36(図2)が表面温度と熱損失を減少させている。
るつぼは、支持把手と共に、一片の耐熱性鋳鉄環50(図1)によって、保護されている。ある場合には、公知の型のるつぼ高温計35を受け入れるために、その環は機械加工されている。
過熱からパネルを保護し、チャンバー温度に制限するために、1又はそれ以上のパネルの後ろに、熱電対を位置させてもよい。熱電対は、温度が限度を超える場合には、ガス又はガス−電気パネルの両方が作動するのを防ぐ、制限温度制御装置に連結する。これは、過剰の温度が電気加熱エレメントを損傷するのを防ぐために重要である。
金属の装入物の温度を、例えば温度制御装置に連結する浸漬高温計35(図1)によって監視する。
制御装置は、定時周期基準で制御装置がコントラクターを通して熱投入量を調和させるのを可能にする「電気的保持」セッティングに切り換えられ得る。ガスバーナーは、一般的に、それだけに限るのではないが、単純なオン/オフ型である。この様な制御装置は、図8に図式的に述べられている。尚、グラフは、温度対時間であり、「A」は、初期のガス加熱を、「B」及び「D」は、電気加熱を、また「C」は、「E」での冷金属の添加により、温度が低下した後に、短時間のガス加熱を行ったものである。
略語の意味は以下のとおりである。:
輻射加熱パネルの位置を示す、制御パネル(図示せず)上の模擬系統図が更にある。それぞれの位置は、ガスバーナーが燃焼する時に、照らすかまたは他の方法で指示する指示器(例えば、琥珀色のネオン)を携えている。電気的に加熱されると、LED指示器が、加熱電流によって稼働させられる、適当な模擬パネルを照らす。対応するLEDは電気的に稼働させられているパネルが故障の場合に消え、この様にして加熱器の配列において、故障したパネルの位置を指示する。
好ましいパネルの配列が、図4に示されている。
加熱炉は12個のパネル8を備えており、その内の6つがガスのみ(パネル「G」)の輻射加熱部を備えており、またその内の6つがパネル(「E」)の表面の真下の電気的耐熱エレメントを備えている。電気的輻射加熱部パネルは、図示的に示されるとおり電気的に接続して、2つずつのパネルの3つの等間隔のセットに又は他の配列に位置してもよい。図4では、更にEXが排気筒であり、Bがガスバーナーであり、またGSはそのガス供給、ESは電気供給(その大きさに対しては全部で15kw)、及び、TCは温度制御である。
パネルの好ましい配置は、図5〜7に示されている。
図5は、二元ガス−電気パネルの輻射加熱部の表面を詳細に示している。斜線域38は、その下に電気加熱エレメントがある域を示している。突起物40は、パネルの輻射加熱部表面42(図6参照)の上に備えられている。それらは、中心間が10mmであり、その頂上の4列のみが示されている(この大きさの全ての中に51列ある。)。突起物の側面の含まれる角度は30度である。突起物は、パワー密度を最大限にするために、直接には電気加熱エレメントの上、即ち斜線域38の中には備えられていない。電気エレメントを持たないガスだけのパネルは、同様の突起物を有するが、パネルの輻射加熱部表面じゅうに、二元のパネルの上の14欄に対するものとして、18欄を有する。棚14はパネルの挿入及び除去を容易にするために、パネルの上端に備えられており、この棚がその表面からるつぼに向かって突起物(図6に図示されるとおり)上に出てくる場合は、次いで、それはガス生成物及び熱を保持するのを助ける。
二元パネルは、完全に埋め込まれた(埋もれた)加熱エレメント、好ましくは1300℃まで使用され得る鉄−クロム−アルミニウム合金(FeCrAl)での螺旋状のエレメントを含有する。パネルの表面全体のワット荷重の最大は、約2.3ワット/cm2(15ワット/inch2)である。
電力は、例えば、端を曲げられているか又は溶接されている突出部のどちらか一方と共に、2つの多くのストランドを撚ったニッケルクロム(NiCr)線(図6及び7に46として示されるもの)によって、加熱器に接続されている。線の突出部は、加熱炉の角で電極に接続するが、そこでそれらは、制御している電力回路の加熱炉ケーブル線に配線される。高温のケーブルは、加熱炉の角の電極から、メインの電極ボックスに接続する。予め配線されたケーブルハーネスは、加熱炉の電極ボックス及び加熱炉の制御パネルを相互に連結させる。
以下の特徴と大きさを有するパネルの実用的な試作品を調製した。:
ガスのみ(18欄中、実質的に台円錐形の突起物の51列)
ガス/電気パネルは、図5に示されるとおり、突起物の幾つかの欄又は突起物の欄の一部が無くなっており、加熱エレメントが、示されるとおりパネルの表面の一般的な平面にあるか又は浮き彫りの丸い縦溝の構成要素となるであろう、これらの域の下に覆い隠されていることを除くと、ガスだけのパネルに対して、上記にて述べられているのとの同様の特徴と大きさを有する。
図7と実用的な試作品に示されている電気エレメントは、以下の特徴と大きさを有していた。:
出力電気回路を監視するための、感度の高いコアバランス接地漏れ検出器を含む安全性特性を組み込んだ。30mAを超える地絡が、30ミリ秒より長時間生じると、制御回路が加熱炉の供給を遮断するように開く。
175〜300kgのアルミニウム容量の範囲の加熱炉は典型的には、以下のとおりのパワーを有する。:
図面に示されている加熱炉でのデーターを以下に示す。:
以下の表1は、同様の大きさで本発明によって製造された現存する加熱炉に対して、試作品の二元燃料加熱炉「MK IV Bale−out(BO)」の、比較性能及び結果として生じる費用節約(£スターリングで)を示す。「ガスHEBO 302」は、セラミックファイバーライニングを有するガスで火を燃やす加熱炉であり、「HE ERBO 46 302」は、12枚のパネルの電気炉である。
本発明による加熱炉は幾つかの利点を有する。:
i.公知の12枚のパネルがはめられた電気加熱炉及び本発明による加熱炉は、製造及びメンテナンスを容易にするという、多くの共通部分を有する。
ii.議論されたとおり、二元エネルギー加熱炉で使用されたガスバーナーは、所望のレベルに温度を保持することが可能である必要がないので、従来の加熱炉よりも安価で、かつより信頼がおける。
iii.従来のガスを燃焼させる加熱炉よりもより長いるつぼの寿命が期待される。目下、現存する電気加熱炉中のるつぼは、約4か月の平均寿命を有する現存のガスを熱源とする加熱炉中のるつぼよりも50%も長い−約6か月の平均寿命を有している。これは、ガス加熱炉は、ガス生成物の対流流れを輻射加熱に転換するのに、それほど効率的ではなく、また、加熱炉の基底部でのガス入口と、加熱炉の上部での相対的に冷たい状況の間に、非常に大きい温度勾配が存在するからである。新規な加熱炉において、輻射加熱部表面の全面での均一な加熱及びチャンバー温度の制御が向上したので、現存する電気加熱炉に勝る条件に、非常に近くよく似ている。るつぼの寿命は電気加熱炉のるつぼの寿命に近づくであろうと推定されている。
iv.輻射加熱部表面のある部分が壊れた場合又は局部的に耐火物の問題が生じた場合、個々に交換可能なモジュールパネルのデザインは、置き換えを容易にする。加熱炉を止めて(turn off)、覆いを持ち上げて、パネルを持ち上げて、そして新しいものを挿入することができる。加熱炉を止め(shut down)、るつぼを空にし、現存するライニングを破壊し、次いでそれを再構築するのは必要としない。これは優れた順応性を与え、メンテナンスの時間を節約し、それ故にランニングコストも節約する。
v.高水準の安全性が達成され得る。試験された試作品のバーナーは、英国の基準BS 5885/1に適合し、完全な消火保護を有する。燃焼ガスは、集中的な管状排気筒を通って排出される。一般的に、加熱炉は「CE」標識のための欧州機械指標EN 7461に適合する。ガスが燃焼する時、加熱炉からの騒音出力は、2m離れて80DBAよりも小さい。
Claims (7)
- 壊れた場合には個々に取り外しすることができ、金属溶融るつぼのための輻射加熱囲いを形成するために、隣接するように形作られた多数のライニングセグメント又はパネルからなる、輻射加熱炉のための耐火物ライニングにおいて、セグメントは使用時にライニングを通過する燃焼ガスから熱を吸収し、るつぼに再輻射するように形成された表面を有しており、かつ、少なくとも1つ、望ましくは多数のセグメントが、電気加熱エレメントをセグメントの表面下に備えている、前記耐火物ライニング。
- 表面外形が、燃焼ガスから熱を吸収し、それをるつぼに再輻射するように配列させられている、多数の一定の間隔で配置された突出物を有する、請求項1記載のライニング。
- 突出物が台円錐形である、請求項2記載のライニング。
- 表面はそれぞれのエレメントの上の部分に突出物がないが、必要によりエレメントを覆う丸い縦溝を任意に形成している、請求項2又は3に記載のライニング。
- 輻射加熱炉の耐火物ライニング用のセグメント又はパネルのセットであって、セグメントは、壊れた場合には個々に取り外しすることができ、金属溶融るつぼのための輻射加熱囲いを形成するために、隣接するように形作られており、それぞれのセグメントは、使用時にライニングを通過する燃料ガスから熱を吸収し、るつぼに再輻射するように形成された表面を有しており、かつ、少なくとも1つ、望ましくは多数のセグメントが、電気加熱エレメントを、セグメントの表面下に備えている、前記セグメント又はパネルのセット。
- バーナーからの燃焼ガスの衝突補集のために配列されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のライニングを備え、又は、請求項5によるセグメント又はパネルから作られる、加熱炉。
- 電気加熱エレメントのパワー出力はバーナーの出力よりも小さく、稼働温度を維持するのには充分であるが、初期加熱には充分ではなく、冷時からの初期加熱には、バーナーが適している、請求項6記載の加熱炉。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9411489.9 | 1994-06-08 | ||
GB9411489A GB9411489D0 (en) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | Furnace lining |
PCT/GB1995/001313 WO1995033964A1 (en) | 1994-06-08 | 1995-06-07 | Furnaces and linings |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10501328A JPH10501328A (ja) | 1998-02-03 |
JP3649446B2 true JP3649446B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=10756402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50056596A Expired - Fee Related JP3649446B2 (ja) | 1994-06-08 | 1995-06-07 | 加熱炉及びライニング |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5835525A (ja) |
EP (1) | EP0765460B1 (ja) |
JP (1) | JP3649446B2 (ja) |
AU (1) | AU2677395A (ja) |
CA (1) | CA2192065C (ja) |
DE (1) | DE69515174T2 (ja) |
GB (1) | GB9411489D0 (ja) |
WO (1) | WO1995033964A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE515128C2 (sv) * | 1997-06-03 | 2001-06-11 | Kanthal Ab | Förfarande för värmebehandling jämte en ugnsbottenkonstruktion för högtemperaturugnar |
US6692249B1 (en) * | 2003-01-06 | 2004-02-17 | Texas Instruments Incorporated | Hot liner insertion/removal fixture |
KR101200868B1 (ko) * | 2004-09-29 | 2012-11-13 | 니혼 루 쯔보 가부시키가이샤 | 가열처리장치 및 가열처리방법 |
US20090078245A1 (en) * | 2007-09-20 | 2009-03-26 | Nexgrill Industries, Inc. | Gas grill apparatus with integrated modules |
US8891582B2 (en) * | 2009-10-21 | 2014-11-18 | Corning Museum of Glass | Electric glass hot shop system |
CN103822479B (zh) * | 2012-11-19 | 2015-07-29 | 江苏华东炉业有限公司 | 一种具有烟气回收装置的坩埚炉 |
CN103757591B (zh) * | 2013-12-31 | 2016-03-30 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 一种坩埚设备及其在液晶面板生产中的应用 |
CN108981385B (zh) * | 2018-08-14 | 2020-09-22 | 泰州市天宇交通器材有限公司 | 一种铝熔炼生物质炉 |
DE102023206581A1 (de) | 2022-09-09 | 2024-03-14 | Wiegel Verwaltung Gmbh & Co Kg | Verzinkungsofen und Verfahren zum Betreiben eines derartigen Verzinkungsofens |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB297449A (en) * | 1927-09-23 | 1929-07-19 | Degussa | Improvements in and relating to methods for heating crucibles |
GB353839A (ja) * | 1929-01-25 | 1931-07-30 | International General Electric Company Incorporated | |
FR849230A (fr) * | 1939-01-23 | 1939-11-16 | Fours Rousseau | Perfectionnements apportés aux fours à creuset chauffés par un brûleur à huile lourde |
DE732787C (de) * | 1940-04-11 | 1943-03-11 | Aeg | Elektrischer Tiegelschmelzofen |
US2525882A (en) * | 1949-05-14 | 1950-10-17 | Loftus Engineering Corp | Electric ladle furnace |
FR1271703A (fr) * | 1960-08-05 | 1961-09-15 | Four à creuset | |
GB971933A (en) * | 1961-12-28 | 1964-10-07 | Henri Jeru | Improvements in or relating to furnaces |
GB1038498A (en) * | 1963-08-13 | 1966-08-10 | Steetley Refractory Brick Comp | Improvements in or relating to refractory units for use in lining metallurgical furnaces |
FR1392099A (fr) * | 1964-03-27 | 1965-03-12 | Four électrique à résistances | |
US3735968A (en) * | 1971-07-12 | 1973-05-29 | Rex Products Inc Chesterland | Furnace |
US4246852A (en) * | 1979-06-21 | 1981-01-27 | General Signal Corporation | Industrial furnace with ceramic insulating modules |
EP0060714B1 (en) * | 1981-03-18 | 1985-06-19 | A.W. Plume Limited | Electrical resistance furnaces |
GB8826142D0 (en) * | 1988-11-08 | 1988-12-14 | British Gas Plc | Apparatus for & method of heating container |
DE4028612C3 (de) * | 1990-09-08 | 1995-10-12 | Didier Werke Ag | Auskleidung und Auskleidungsstein |
-
1994
- 1994-06-08 GB GB9411489A patent/GB9411489D0/en active Pending
-
1995
- 1995-06-07 AU AU26773/95A patent/AU2677395A/en not_active Abandoned
- 1995-06-07 EP EP95921888A patent/EP0765460B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-07 WO PCT/GB1995/001313 patent/WO1995033964A1/en active IP Right Grant
- 1995-06-07 US US08/732,504 patent/US5835525A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-07 CA CA002192065A patent/CA2192065C/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-07 DE DE69515174T patent/DE69515174T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-07 JP JP50056596A patent/JP3649446B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2192065C (en) | 2006-12-12 |
DE69515174T2 (de) | 2000-09-14 |
CA2192065A1 (en) | 1995-12-14 |
JPH10501328A (ja) | 1998-02-03 |
US5835525A (en) | 1998-11-10 |
AU2677395A (en) | 1996-01-04 |
GB9411489D0 (en) | 1994-07-27 |
WO1995033964A1 (en) | 1995-12-14 |
EP0765460B1 (en) | 2000-02-23 |
DE69515174D1 (de) | 2000-03-30 |
EP0765460A1 (en) | 1997-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3649446B2 (ja) | 加熱炉及びライニング | |
KR100771933B1 (ko) | 히터 패널 조립체를 구비하는 알루미늄 보온로 | |
CA1169244A (en) | High temperature box annealing furnace | |
CN106287744B (zh) | 熔渣排放装置及等离子炉 | |
KR101707980B1 (ko) | 교체가능한 곡면 냉각패널 플라즈마 저온 용융로 | |
NO872592L (no) | Elektrisk oppvarmingsinnretning. | |
WO2015170549A1 (ja) | 取鍋加熱装置 | |
CN201514104U (zh) | 一种烧制镉红色釉瓷器电推板窑炉 | |
US2289719A (en) | Metallurgical furnace | |
KR100991471B1 (ko) | 유리 용해로 | |
KR200263303Y1 (ko) | 도가니형 저항전기로 | |
CN1700812B (zh) | 一种大功率防爆电加热装置 | |
JP3838616B2 (ja) | 放射性廃棄物の焼却溶融処理装置および焼却溶融処理方法 | |
CN211218661U (zh) | 一种电烤包炉 | |
EP0454774B1 (en) | Method for insulating a furnace and furnace manufactured according to the method | |
JP3912717B2 (ja) | 放射性廃棄物の焼却溶融処理装置および焼却溶融処理方法 | |
CN101245412A (zh) | 一种内加热器装置及其制作方法 | |
KR101951805B1 (ko) | 용탕배출 장치 | |
SU996338A1 (ru) | Печь дл получени силикатного расплава | |
US3355160A (en) | Crucible melting furnace | |
RU2031861C1 (ru) | Фидер плавильной печи для выработки силикатного расплава | |
SE452056B (sv) | Anordning vid smeltugn med styv uppbyggnad for att under ugnens drift minska tryckkrafter utovade av jernmanteln pa det tegel som bildar ugnsstommen | |
SU737372A1 (ru) | Устройство дл моллировани и закалки листового стекла | |
CN2272560Y (zh) | 高温电炉 | |
KR101027272B1 (ko) | 열풍로의 축열실 승온방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050215 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080225 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130225 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |