JP3648472B2 - 再生おむつ及び再生尿取りパッド - Google Patents

再生おむつ及び再生尿取りパッド Download PDF

Info

Publication number
JP3648472B2
JP3648472B2 JP2001336875A JP2001336875A JP3648472B2 JP 3648472 B2 JP3648472 B2 JP 3648472B2 JP 2001336875 A JP2001336875 A JP 2001336875A JP 2001336875 A JP2001336875 A JP 2001336875A JP 3648472 B2 JP3648472 B2 JP 3648472B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulp
regenerated
water
sheet
polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001336875A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003135521A (ja
Inventor
康司 松藤
武志 長
栄子 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuoka Industry Science and Technology Foundation
Fukuoka University
Original Assignee
Fukuoka Industry Science and Technology Foundation
Fukuoka University
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukuoka Industry Science and Technology Foundation, Fukuoka University filed Critical Fukuoka Industry Science and Technology Foundation
Priority to JP2001336875A priority Critical patent/JP3648472B2/ja
Publication of JP2003135521A publication Critical patent/JP2003135521A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3648472B2 publication Critical patent/JP3648472B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用済みのおむつ又は尿取りパッドを破砕して離水剤を混入した撹拌槽で水溶化し、高分子吸収ポリマーの吸水した水分を離水させ、循環分離槽で不織布及び防水性シートを除去してパルプ成分を回収し、更にパルプ成分を比重分離槽で分離させて上位部分のパルプを回収し、同パルプ成分を洗浄・殺菌・乾燥処理して得た綿状の再生パルプを利用した再生おむつ及び再生尿取りパッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、使い捨ておむつや尿取りパッドは大量の木材からパルプを生成して製造されている。又、使用された使い捨ておむつや尿取りパッドはその大半が一過性の物として焼却処理されている。近年では森林伐採が自然環境に悪影響を与える事や焼却処理から発生するCO2 の排出、ダイオキシンの発生等が大きな問題となっており、その解決に世界規模で取り組まれている。そこで、使用済みのパルプ製品を再利用するため様々な技術で再生加工して商品化されているが、従来の再生パルプは低質で吸水性に劣り、おむつや尿取りパッドとして必要な性能を付与する事は難しかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、使用済みおむつ及び使用済み尿取りパッドから分離回収した再生パルプを使用しながら必要十分な吸水性を付与できる再生おむつ及び再生尿取りパッドを提供する事にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) 綿状再生パルプ質の吸水性シートの下面に防水性シートを被覆し、吸水性シートの上面を身体に当接して使用する再生おむつであって、前記再生パルプ質の吸水性シートが、綿状パルプ・高分子吸収ポリマー・不織布・防水性シートで構成された使用済みのおむつ又は使用済みの尿取りパッドを破砕して離水剤を混入した撹拌槽で水溶化し、高分子吸収ポリマーの吸水した水分を離水させ、循環分離槽で不織布及び防水性シートを除去してパルプ成分を回収し、更にパルプ成分を比重分離槽で分離させて上位部分のパルプを回収し、同パルプ成分を洗浄・殺菌・乾燥処理して綿状の再生パルプを得、この工程を経て再生した綿状再生パルプをシート状に形成して製造されたものである事を特徴とする再生おむつ
2) 吸水性シートが高分子吸収ポリマー層とシート状の綿状再生パルプを積層したものである前記1)記載の再生おむつ
3) 吸水性シートが高分子吸収ポリマー層と綿状再生パルプにバージンパルプを混合させたシート状のパルプを積層したものである前記1)記載の再生おむつ4) 防水性シートが非透水性の合成樹脂フィルムで構成したものである前記1)〜3)いずれか記載の再生おむつ
5) 防水性シートが生分解性プラスチックで構成したものである前記1)〜3)いずれか記載の再生おむつ
6) 綿状再生パルプ質の吸水性シートの下面に防水性シートを被覆し、吸水性シートの上面を身体に当接して使用する再生尿取りパッドであって、前記再生パルプ質の吸水性シートが、綿状パルプ・高分子吸収ポリマー・不織布・防水性シートで構成した使用済みのおむつ又は使用済みの尿取りパッドを破砕して離水剤を混入した撹拌槽で水溶化し、高分子吸収ポリマーの吸水した水分を離水させ、循環分離槽で不織布及び防水性シートを除去してパルプ成分を回収し、更にパルプ成分を比重分離槽で分離させて上位部分のパルプを回収し、同パルプ成分を洗浄・殺菌・乾燥処理して再生パルプを得、この工程を経て再生した綿状再生パルプをシート状に形成して製造されたものである事を特徴とする再生尿取りパッド
7) 吸水性シートが高分子吸収ポリマー層とシート状の綿状再生パルプを積層したものである前記6)記載の再生尿取りパッド
8) 吸水性シートが高分子吸収ポリマー層と綿状再生パルプにバージンパルプを混合させたシート状のパルプを積層したものである前記6)記載の再生尿取りパッド
9) 防水性シートが非透水性の合成樹脂フィルムで構成したものである前記6)〜8)いずれか記載の再生尿取りパッド
10) 防水性シートが生分解性プラスチックで構成したものである前記6)〜8)いずれか記載の再生尿取りパッド
にある。
【0005】
【作用】
本発明では、分離回収したパルプを更に比重分離槽で分離させ、上位部分は高品質なパルプ、中位部分は蘇生紙用パルプ、下位部分は汚泥成分となり、本発明はこの上位部分を選定して回収し、洗浄・殺菌・乾燥処理を施したパルプを用いるから、再生パルプながらバージンパルプと同等の品質・性能が付与される。
防水性シートが生分解性プラスチックで構成したものは、使用後の処理過程において水溶化させ、パルプ成分の分離回収時に除去することなく汚泥と共に土壌改良剤として緑農地へ還元される。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の綿状再生パルプは、綿状パルプ・高分子吸収ポリマー・不織布・防水性シートで構成された使用済みのおむつや尿取りパッドを破砕して塩化カルシウム等の多価金属イオンの離水剤を混入した水と混合し、高分子吸収ポリマーの吸収した水分を離水させ、不織布及び防水性シートを除去してパルプ成分を回収し、更に比重分離槽で分離させて上位部分の高品質のパルプ成分のみを回収し、洗浄・殺菌・乾燥処理して得た綿状の再生パルプが用いられる。
吸水性シートは綿状再生パルプのみを用いた単層のものでも良いが、高分子吸収ポリマー層の片面又は両面に綿状再生パルプを積層させた多層構造とすると吸水性がより向上して好ましい。吸水性シートは透水性を有する不織布により上面全体を被覆して形状を保持し、型崩れしないようにするのが望ましい。
防水性シートはポリエチレンフィルム等の非透水性のシートが一般的に用いられるが、生分解性プラスチックを用いると廃棄しても分解して環境に悪影響を与えることがないので好ましい。生分解性プラスチックとしてはパイオポール(商品名)などの微生物生産系、セルグリーン(商品名)やビオノーレ(商品名)等の化学合成系、エコウェア(商品名)等の天然物利用系、マタービー(商品名)等の複合系などがあり、用途、性能に応じて選定される。
【0007】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
【0008】
【実施例】
実施例1(図1〜4参照)
図1〜4に示す実施例1は、高分子吸収ポリマー層の両面にシート状の綿状の再生パルプを積層した吸水性シートを不織布で被覆し、これを防水性シートの片面に貼着して構成した再生おむつの例である。
図1は、実施例1の再生おむつの斜視図である。
図2は、図1のA−A断面図である。
図3は、実施例1の再生パルプを得る工程説明図である。
図4は、実施例1の循環分離槽の説明図である。
【0009】
図中、1は再生おむつである。
2は吸水性シートであって、高分子吸収ポリマー2aの両面に綿状の再生パルプ2bを積層一体化して3層構造としている。
3は不織布であって、吸水性シート2を下方から包囲するように被覆して吸水性シート2が型崩れしないようにしている。
4は防水性シートであって、ポリエチレン樹脂からなり、不織布3で被覆された吸水性シート2を更に下方から包囲するように被覆して、吸水した屎尿が外部に漏出しないようにしている。
5は不織布であって、不織布3と防水性シート4とで被覆された吸水性シート2の上方に被覆して防水性シート4と接着一体化している。
6は伸縮部であって、着用者の太股に密着するようにゴム等で伸縮自在に形成している。
7は着用後に腰部が外れないようにする固定テープ、11は破砕器、12は離水剤である。
13は撹拌槽であって、撹拌器13aを設け、撹拌された液体を外部に送出するポンプ13bを設けている。
14は循環分離槽であって、空間内に撹拌槽13のポンプ13bにより送出された混合液を空間内で上方に噴出させる噴出管14aを設け、噴出された混合液から比重の小さい防水性シートの破砕片を掻き取って回収する掻取器14bと回収ボックス14cをそれぞれ設け、防水性シートの破砕片が除去された残りのパルプ成分を回収して外部に送出する取出管14dを設け、比重大により落下した高分子吸収ポリマーを回収して外部に排出する排出管14eを設けている。
15は比重分離槽であって、循環分離槽14の取出管14dにより送出されたパルプ成分を貯蔵して比重差により異なる成分に分離させて上位部分を取り出し可能にしている。
16は洗浄・殺菌工程、17は脱水工程、18はシート成形工程、pは使用済みのおむつ又は使用済みの尿取りパッド、Pは再生パルプである。
【0010】
本実施例では、図3に示すように使用済みのおむつ(又は尿取りパッド)pを回収して破砕器11で破砕した後、貯水した撹拌槽13に離水剤12と共に投入して撹拌器13aで混合・撹拌し、撹拌した混合液をポンプ13bで循環分離槽14に送出する。
循環分離槽14では送出された混合液を噴出管14aにより上方に噴出させ、掻取器14bにより比重の小さい防水性シートの破砕片を掻き取って回収ボックス14cに回収し、残りの成分中からパルプ成分は取出管14dにより外部に回収させるとともに、比重の大きい高分子吸収ポリマーは下方に落下させて排出管14eにより外部に排出させる。
回収されたパルプ成分は比重分離槽15に貯蔵した後、所定時間経過させて比重差により異なる成分に分離させる。分離した各成分のうち上位部分の高品質なパルプ成分のみを回収し、洗浄・殺菌・脱水処理後にシート状に成形して綿状の再生パルプPとし、別途高分子吸収ポリマー2aの両面に再生パルプPを積層圧着して吸水性シート2を形成する。そして、この吸水性シート2を不織布3,5と防水性シート4とで被覆一体化して再生おむつ1を得る。
【0011】
本実施例ではこのように構成したから、高品質なパルプを選定して回収することにより、得られる綿状再生パルプは必要十分な吸水性を有しており、再生パルプを使用しながらおむつとして優れた性能を示すものとなる。従って、再生パルプの使用量を増大できる分、相対的に木材の伐採量を低減するとともに焼却処理で発生するCO2 やダイオキシンの発生を減少させ、自然環境保護に寄与できる。
【0012】
なお、本実施例における再生パルプ及びパルプ回収液の各種試験結果を以下に示す。
【表1】
Figure 0003648472
【表2】
Figure 0003648472
【表3】
Figure 0003648472
【0013】
水分吸水能力及び消臭性能についてはいずれもバージンパルプとほぼ同等の性能を示した。また、細菌検査についてはいずれの項目においても問題は認められなかった。
このように、本実施例による再生パルプは実用に十分耐え得る性能を示していることが明らかである。
【0014】
実施例2(図5参照)
図5に示す実施例2は、実施例1の実施中に得られる再生パルプを尿取りパッドに適用した再生尿取りパッドの例である。
図5は、実施例2の再生尿取りパッドの斜視図である。
図中、21は再生尿取りパッド、22は吸水性シート、23は防水性シート、23aは伸縮部、24は下着に固定する粘着部である。
実施例2では用途と形状が異なる以外、符号、構成は実施例1の再生おむつと同様である。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、使用済みおむつ及び尿取りパッドから分離回収された再生したパルプを使用しながら必要十分な吸水性を付与できる再生おむつ及び再生尿取りパッドを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の再生おむつの斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】実施例1の再生パルプを得る工程説明図である。
【図4】実施例1の循環分離槽の説明図である。
【図5】実施例2の再生尿取りパッドの斜視図である。
【符号の説明】
1 再生おむつ
2 吸水性シート
2a 高分子吸収ポリマー
2b 再生パルプ
3 不織布
4 防水性シート
5 不織布
6 伸縮部
7 固定テープ
11 破砕器
12 離水剤
13 撹拌槽
13a 撹拌器
13b ポンプ
14 循環分離槽
14a 噴出管
14b 掻取器
14c 回収ボックス
14d 取出管
14e 排出管
15 比重分離槽
16 洗浄・殺菌工程
17 脱水工程
18 シート成形工程
21 再生尿取りパッド
22 吸水性シート
23 防水性シート
23a 伸縮部
24 粘着部
p 使用済みのおむつ(使用済みの尿取りパッド)
P 再生パルプ

Claims (10)

  1. 綿状再生パルプ質の吸水性シートの下面に防水性シートを被覆し、吸水性シートの上面を身体に当接して使用する再生おむつであって、前記再生パルプ質の吸水性シートが、綿状パルプ・高分子吸収ポリマー・不織布・防水性シートで構成された使用済みのおむつ又は使用済みの尿取りパッドを破砕して離水剤を混入した撹拌槽で水溶化し、高分子吸収ポリマーの吸水した水分を離水させ、循環分離槽で不織布及び防水性シートを除去してパルプ成分を回収し、更にパルプ成分を比重分離槽で分離させて上位部分のパルプを回収し、同パルプ成分を洗浄・殺菌・乾燥処理して綿状の再生パルプを得、この工程を経て再生した綿状再生パルプをシート状に形成して製造されたものである事を特徴とする再生おむつ。
  2. 吸水性シートが高分子吸収ポリマー層とシート状の綿状再生パルプを積層したものである請求項1記載の再生おむつ。
  3. 吸水性シートが高分子吸収ポリマー層と綿状再生パルプにバージンパルプを混合させたシート状のパルプを積層したものである請求項1記載の再生おむつ。
  4. 防水性シートが非透水性の合成樹脂フィルムで構成したものである請求項1〜3いずれか記載の再生おむつ。
  5. 防水性シートが生分解性プラスチックで構成したものである請求項1〜3いずれか記載の再生おむつ。
  6. 綿状再生パルプ質の吸水性シートの下面に防水性シートを被覆し、吸水性シートの上面を身体に当接して使用する再生尿取りパッドであって、前記再生パルプ質の吸水性シートが、綿状パルプ・高分子吸収ポリマー・不織布・防水性シートで構成した使用済みのおむつ又は使用済みの尿取りパッドを破砕して離水剤を混入した撹拌槽で水溶化し、高分子吸収ポリマーの吸水した水分を離水させ、循環分離槽で不織布及び防水性シートを除去してパルプ成分を回収し、更にパルプ成分を比重分離槽で分離させて上位部分のパルプを回収し、同パルプ成分を洗浄・殺菌・乾燥処理して再生パルプを得、この工程を経て再生した綿状再生パルプをシート状に形成して製造されたものである事を特徴とする再生尿取りパッド。
  7. 吸水性シートが高分子吸収ポリマー層とシート状の綿状再生パルプを積層したものである請求項6記載の再生尿取りパッド。
  8. 吸水性シートが高分子吸収ポリマー層と綿状再生パルプにバージンパルプを混合させたシート状のパルプを積層したものである請求項6記載の再生尿取りパッド。
  9. 防水性シートが非透水性の合成樹脂フィルムで構成したものである請求項6〜8いずれか記載の再生尿取りパッド。
  10. 防水性シートが生分解性プラスチックで構成したものである請求項6〜8いずれか記載の再生尿取りパッド。
JP2001336875A 2001-11-01 2001-11-01 再生おむつ及び再生尿取りパッド Expired - Lifetime JP3648472B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001336875A JP3648472B2 (ja) 2001-11-01 2001-11-01 再生おむつ及び再生尿取りパッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001336875A JP3648472B2 (ja) 2001-11-01 2001-11-01 再生おむつ及び再生尿取りパッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003135521A JP2003135521A (ja) 2003-05-13
JP3648472B2 true JP3648472B2 (ja) 2005-05-18

Family

ID=19151626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001336875A Expired - Lifetime JP3648472B2 (ja) 2001-11-01 2001-11-01 再生おむつ及び再生尿取りパッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3648472B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011037067A1 (ja) 2009-09-24 2011-03-31 大王製紙株式会社 吸収性物品

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2891747B1 (en) * 2012-07-06 2018-08-08 Nippon Paper Industries Co., Ltd. Recycled fiber and process for preparing the recycled fiber
CN106186990A (zh) * 2016-07-05 2016-12-07 深圳怡荣盛科技有限公司 环保吸水板材制备方法以及制备板材的设备系统
JP6523376B2 (ja) * 2017-06-28 2019-05-29 ユニ・チャーム株式会社 リサイクル繊維を製造する方法及びリサイクル繊維
KR102657427B1 (ko) * 2021-10-05 2024-04-15 전영철 폐기저귀에서 회수되는 펄프를 재활용한 흡수패드의 제조방법
JP2023090553A (ja) * 2021-12-17 2023-06-29 ユニ・チャーム株式会社 使用済み吸収性物品からリサイクルパルプ繊維を製造する方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6440047A (en) * 1987-08-06 1989-02-10 Lion Corp Absorptive article
JPH0715544Y2 (ja) * 1989-10-19 1995-04-12 株式会社光洋 使いすておむつ
ES2096763T3 (es) * 1991-06-26 1997-03-16 Procter & Gamble Articulos absorbentes desechables con laminas posteriores biodegradables.
JPH0724317U (ja) * 1993-10-14 1995-05-09 株式会社資生堂 パンツ型の使捨ておむつ
JP3378204B2 (ja) * 1998-09-16 2003-02-17 武志 長 使用済み紙おむつの使用材料の再生処理方法
JP2000234254A (ja) * 1999-02-10 2000-08-29 Toray Ind Inc 衛生用品用不織布および衛生用品
JP3977699B2 (ja) * 2001-07-12 2007-09-19 日本合成化学工業株式会社 水溶性防水フィルム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011037067A1 (ja) 2009-09-24 2011-03-31 大王製紙株式会社 吸収性物品
US8729333B2 (en) 2009-09-24 2014-05-20 Daio Paper Corporation Absorptive article

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003135521A (ja) 2003-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2112096C1 (ru) Способ обработки гигиенических изделий из впитывающей бумаги, способ обработки сверхвпитывающего полимера, отвержденный сверхвпитывающий полимер и устройство для обработки гигиенических изделий
JP3378204B2 (ja) 使用済み紙おむつの使用材料の再生処理方法
CN103260745B (zh) 油吸收材料和回收吸收性制品来生产油吸收材料的方法
KR101044439B1 (ko) 기저귀 재활용 방법 및 그 장치
JP3648472B2 (ja) 再生おむつ及び再生尿取りパッド
WO2019087485A1 (ja) 使用済み吸収性物品からパルプ繊維及び高吸水性ポリマーを回収する方法及びシステム
JP2021121699A (ja) 紙おむつのリサイクル方法
JP7446384B2 (ja) 使用済み吸収性物品からパルプ繊維を回収する方法及びシステム
WO2021075148A1 (ja) 使用済み衛生用品を用いたバイオガスの製造方法
JPH06502454A (ja) 吸収性生理用紙製品の処理
AU2010249864A1 (en) Methods for separation and conditioning of products containing super absorbent polymers
JP2009172599A (ja) 使用済み紙おむつの処理方法
CN201701388U (zh) 一种卫生制品
JP7084065B1 (ja) 使用済み紙おむつの処理方法
JP4303918B2 (ja) 尿吸水体の使用後の処理方法及び尿吸水体
CN101843543A (zh) 一种卫生制品
CN210082188U (zh) 吸收性物品的回收系统
JP2009113038A (ja) 使用済み紙おむつの処理方法
JP3260321B2 (ja) 衛生シーツ及びその製法
JP7312624B2 (ja) 吸収性物品の構成材料の分離回収方法
JP7198540B2 (ja) 使用済み紙おむつの処理方法
JP2004187966A (ja) 尿吸収体
TWI630959B (zh) 吸收性物品回收方法及回收系統
JP2023046633A (ja) 使用済み衛生用品の処理システム及び処理方法
US20230085941A1 (en) Absorptive article quick decomposition system and operating method thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3648472

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090218

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110218

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110218

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120218

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130218

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130218

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term