JPH06502454A - 吸収性生理用紙製品の処理 - Google Patents

吸収性生理用紙製品の処理

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JPH06502454A JP3517623A JP51762391A JPH06502454A JP H06502454 A JPH06502454 A JP H06502454A JP 3517623 A JP3517623 A JP 3517623A JP 51762391 A JP51762391 A JP 51762391A JP H06502454 A JPH06502454 A JP H06502454A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 吸収性生理用紙製品の処理 本発明は、次の使用のためにリサイクルすることができる材料を与えるやり方で の吸収性生理用紙製品の処理に関する。本明細書中で使用する時には、吸収性生 理用紙製品は、使い捨ておむつ、失禁製品、女性用衛生製品、ベッドパッド並び にその他の関連した吸収性及び吸着性製品を含む。
吸収性生理用紙製品は、典型的には、(i)液体浸透性材料から生成された不織 シート、例えばポリプロピレン、ポリエチレンから生成された液体浸透性膜、ま たは綿若しくはレーヨンから生成された不縁製品、(n)例えばポリエチレン、 ポリプロピレン、澱粉ベースの分解性プラスチックフィルム、織られた布または ゴムから生成された液体不浸透性バックシート、並びに(ffi)一般には空気 フェルトと呼ばれる、空気を含んだ(laid)木材バルブ綿毛の吸着性若しく は吸収性コア、及び/または接合された若しくは接合されていない麻若しくはそ の他の吸着性繊維状材料で良いポリプロピレン若しくはポリエチレンフィラメン トを含む合成バルブから成る。このコアは、典型的には、湿潤強力ティシュベー パーまたは類似の特性を有する材料のちりめん状にされた(c r e p e  d)外被中に包まれるかまたは入れられている。コアの上の包みは、呼吸性、 生物分解性、臭い分解性または、その他の手段による分解性若しくは溶解性でも 良くまたはそうでな(でも良い。このコアはまた、通常は、超吸収性ポリマー( SAP)材料を含み、そしてこの材料は、典型的には、合成のもので良く、粒状 、繊維状若しくは積層状の形で良くそして水、尿若しくはその他の体液と結合し または吸収部分からの実賀的な放出若しくは排出無しにそれらを保留する力を有 するポリアクリレート、ポリアクリルアミド、橋かけされた澱粉若しくはその他 の親水性構成要素である。おむつ及び失禁製品は、典型的には、再固定できるテ ープタブのための感圧接着剤または類似の閉塞機構を利用する。女性用衛生パッ ド及び失禁製品は、しばしば、パッドまたはライナーを使用者の下着に取り付け る接着ラインのために感圧接着剤を使用する。おむつ及び失禁製品は、典型的に は、脚及びウェストの開きの回りに密な取り付はカフスを作り出して一層漏れな いはまりを与えるために弾性の、ポリウレタンの、ひだ及び密着または接着剤を 利用する。
吸収性生理用紙製品は、通常は、焼却によってまたは埋め立て処分場所中へ、家 庭、機関及びホテル等によって発生するごみと一緒に処理される。焼却は、結果 として空気またはその他の汚染を発生させる傾向がある。
かくして、吸収性生理用紙製品の使用の便利性または必要性の結果は、このよう な製品の廃棄に関する問題を含む。加えて、焼却または埋め立て廃棄のどちらか の利用は、それらの構成要素の幾らかまたはすべてを同じまたはその他の最終用 途にリサイクルすることではな(て、吸収性生理用紙製品の構成要素の損失また は破壊を結果としてもたらす。この廃棄問題は、環境及び政府当局に関する益々 増大する関心事となりつつあり、そして使用された吸収性生理用紙製品の効果的 な廃棄及び利用のための手段が必要とされている。
布商品の洗浄のための連続的なバッチタイプの洗浄機械は、N、L。
Pe1lerinらによって1984年12月4日に発行された米国特許第4, 485.509号中で、そしてJ、M、Katzfeyによって1981年12 月29日に発行されたカナダ特許第1,115,075号中で述べられている。
1979年7月24日に発行されたC、 G。
Joaの米国特許第4,162,019号は、充填剤を暴露するための生理用物 品の切断及び次の吸引手段を使用しての充填剤の回収を述べている。プラスチッ ク裏材フィルムが捨てられる。1985年2月19日に発行されたB、5i6f fensの米国特許第4,500.040号は、生理用物品の寸断そしてそれに 続(吸引手段を使用しての充填剤の回収を述べている。1981年12月1日に 発行された米国特許第4゜303.501号において、5teffensは、捨 てられた生理用物品から毛くずを回収しそして吸収性材料を切断するための篩の 使用を述べている。1986年6月3日に発行された米国特許第4. 592.  115号中で、S、Ho 1ms t romは、開かれた円筒状分離器を使 用して廃繊維状材料からセルロース綿毛繊維を分離するための装置及び方法を開 示している。上で述べた複数の方法は、消費者によって使用された製品からの構 成要素の回収ではな(て、拒絶製品の構成要素の乾式分離及び回収に向けられて いると理解される。R,R,Albersは、1983年7月5日に発行された 米国特許第4,391,108号中で連続的に運転される洗濯物処理機械のため のドラムを開示している。
吸収性生理用紙製品を、このような製品の幾つかのまたはすべての構成要素の、 これらの構成要素のリサイクルまたは他の使用を容易にする形での回収を可能に するやり方で処理することができることがここに見い出された。
従って、本発明は、吸収性生理用紙製品を、リサイクルまたは再使用のために適 切な形にあるそれらの構成要素に分離するためのこのような製品の処理のための 方法であって、該製品がプラスチック及びセルロース部分を含有して成り、該方 法が、該製品のそれらの構成要素への非破壊分離を、そして構成要素からの粒状 及び/または可溶性物質の分離を助ける条件下で水性溶液の少なくとも一つの洛 中で該製品を処理するステップを有して成る方法を提供する。
本発明の方法の好ましい実施態様においては、前記方法は、該製品を少なくとも 二つのパート、即ち、その一つは粒状及び可溶性物質から実質的に成りそしてそ のもう一つはプラスチック及びセルロース構成要素の少なくとも一つから実質的 に成るパートに分離する後続のステップを更に有して成る。
もう一つの実施態様においては、吸収性生理用紙製品は超吸収性ポリマーを含み 、そして超吸収性ポリマーは粒状物質の形で分離される。
本発明は、吸収性生理用紙製品を、リサイクルまたは再使用のために適切な形の それらの構成要素に分離するためのこのような製品の処理のための方法であって 、該製品がプラスチック及びセルロース部分を含有して成り、該方法が、 (a)該製品のそれらの構成要素への非破壊分離を、そして構成要素からの粒状 及び/または可溶性物質の分離を助ける条件下で水性溶液の少なくとも一つの浴 に該製品をさらすステップ(b)(a)からの少なくとも一つの構成要素を、少 なくとも一つの水性洗浄溶液によって、そして漂白剤、増白剤及び抗微生物剤の 少なくとも一つの少なくとも一つの水性溶液によって処理するステップ、並びに (C)プラスチック及びセルロース部分の分かれた流れを該方法から回収するス テップ を有して成る方法を更に提供する。
本発明の方法の好ましい実施態様においては、分離を助ける条件は、浴の運転の 温度、浴の組成及び機械的方策を含む。
他の実施態様においては、粒状物質の形の超吸収性ポリマーは橋かけされた超吸 収性ポリマーである。
別の実施態様においては、該方法は連続的なバッチ方法である。
本発明は、超吸収性ポリマーをアルカリ金属、アルカリ土金属、アルミニウム、 銅(■)、鉄(I[I)及び亜鉛の少なくとも一つの水溶性化合物の水性溶液と 、好ましくはアルミニウムの水性溶液と混合するステップを有して成る、超吸収 性ポリマーの処理のための方法を更に提供する。
この方法の好ましい実施態様においては、超吸収性ポリマーをアルカリまたはア ルカリ土金属の水溶性化合物と、アルミニウム、銅(■)、鉄(II)及び亜鉛 の少なくとも一つの水溶性化合物との混合物の水性溶液によって処理する。
本発明はまた、アルカリ金属、アルカリ土金属、アルミニウム、銅(■)、鉄( I[[)及び亜鉛の少なくとも一つの水溶性化合物、殊にアルカリまたはアルカ リ土金属の水溶性化合物と、アルミニウム、銅(n)、鉄(II)及び亜鉛の少 なくとも一つの水溶性化合物との混合物によって処理された、硬化された超吸収 性ポリマーを提供する。
超吸収性ポリマー及び硬化された超吸収性ポリマーの処理の方法の好ましい実施 態様においては、ポリマーはアクリルポリマーである。
加えて、本発明は、吸収性生理用紙製品を、リサイクルまたは再使用のために適 切な形のそれらの構成要素に分離するためのこのような製品の処理のための装置 であって、 (a)第一端及び第二端を有しそして水性溶液を保留することができる回転自在 で傾斜自在の円筒状ドラム(ここで、該ドラムは水平位置から、第二端が第一端 よりも低い垂直位置へと傾斜自在であり、該第一端はドラムの内部中への該製品 の挿入にそして該製品をその中に保留することに適合していて、該第二端はドラ ムからの該製品の排出のための出口を有し、そして該第二端は出口に並列された ドラムの内部中に位置付けられたパルパーを有する)、 (b)少なくとも水平位置においてドラムを回転するための手段、(C) ドラ ムを水平位置から垂直位置へと傾斜するための手段、及び(d)パルパーを回転 してドラム内部の製品の細粉化を生じさせるための手段 を有して成る装置を提供する。
本発明の装置の好ましい実施態様においては、ドラムは、ドラム中への流体の導 入のための入口手段を有する。
本発明の方法は、吸収性生理用紙製品の焼却または埋め立て廃棄のための代替と して、リサイクルまたはその他の再使用のためにこれらの構成要素を回収するた めの吸収性生理用紙製品の処理に関する。好ましい実施態様においては、本発明 の方法は回転するマルチシェルドラムを利用するが、このドラムの一例は本明細 書中で以下に説明する。この方法はまた、機関、病院、ホテル及び、大量の汚れ た物品を洗浄しなければならないその他の場所において衣類、寝具及びその他の 物品の洗浄において使用される、トンネル洗濯機または連続的なバッチタイプの 洗濯機として知られている装置に一般的に類似したタイプの装置を利用して良い 。連続的なバッチタイプの洗濯機は、2つの異なる運転の方式、即ち装置を通し て衣類を移すためのアルキメデススクリューを使用する方式及び衣類の移動のた めの機械的手段を有するモジュールシステムを使用する方式によって特徴づけら れる。
図面中に示した実施態様を特に参照して本発明を以下に説明する。図面中、 図1は、本発明の方法において使用される連続的なバッチ装置の略図であり、 図2は、本発明の方法の好ましい実施態様における使用のためのドラムであり、 そして 図3は、本発明の方法における使用のための交互傾斜自在ドラムである。
本発明の1つの実施態様においては、本発明の方法は複数のモジュールを有する 装置中で運転され、そして製品はモジュールの間を移される。
もう一つの実施態様においては、この方法は単一のモジュールによって運転され て良く、そして製品はこの単一のモジュール中で順番に複数の溶液にさらされる 。好ましい実施態様においては、この方法は、方法の一部が第一モジュール中で 行われそして方法の一部が後続の、即ち第一モジュールではない−または複数の モジュール中で運転されることによって運転される。
図1は、本発明の方法が複数のモジュールで運転される実施態様に関し、I−X Iによって示される一連のモジュールから成る連続的なバッチ装置1を一般的に 表す。各々のモジュールは、液体の浴内部で移動、殊に回転自在に装着されたド ラムまたはバスケットを有するが、図1においてはモジュールそれ自体だけが図 式的に示されている。モジュールエはモジュール■と隣接する関係にあるとして 示され、そしてモジュール■は今度はモジュール■と隣接する関係にあるとして 示され、以下同様である。モジュールIは入口2を有し、そしてこの人口2を通 って、しばしば本明細書中では原料と呼ぶ吸収性生理用紙製品がモジュール■に 供給される。示したように、モジュールIはまた水入口3を有し、そしてこの水 入口3を通って水をモジュール■に供給することができる。モジュール■〜Xを 通っての吸収性生理用紙製品またはその一部の移動の方向は矢印4によって示さ れている。
モジュールIは、原料がモジュールIからモジュールHに通過することができる ようにモジュール■に接続されている。モジュール■は、沈降タンク6に接続さ れている液出口5を有するように示されている。他の設備は、本発明の方法から の材料部分の分離または除去を行うために使用することができる。沈降タンク6 は、液体出ロアを有するように示されている。モジュールIは水入口3を有する ように示されそしてモジュール■は液出口5を有するように示されているけれど も、モジュール■もまた、沈降タンク、殊に沈降タンク6に接続されていても良 い液出口を有することができることが理解されるべきである。同様に、モジュー ル■は水入口を有することができる。モジュール、液入口及び分離装置の実際の 構造は、本発明の方法に供給される製品の性質を反映すべきであることが理解さ れるものとする。
モジュールエ及び■におけるドラム(またはバスケット)は、好ましくは、内側 ドラム及び外側ドラムを有し、そして好ましい実施態様においては図2中に示す ようである。後続のモジュールにおけるドラムは類似の構造のもので良いが、あ る場合には固体材料例えばセルロース材料の添加を容易にするのに適合させる必 要がある可能性がある。
外側ドラムは、比較的大きな穴、開口またはバイブ接続を有して、それらを通っ ての液の移動を可能にする。内側ドラムは、メツシュ篩に似ている小さな穴を有 して形成され、そしてこれらの穴は、液体及び細かな粒状物質の通過を許すが大 部分の製品を内側ドラム内部に保留するであろう。例えば、100〜200メツ シユの穴を有する篩を使用して良いが、これは本発明の方法の運転の方式に依存 して変わって良い。本発明の装置は、通常は、リネン洗濯機において典型的に見 られる穴(径が約9mm)よりも実質的に小さな穴を有するであろう。これらの 穴は種々の形を有して良い。篩は、運転の間のモジュール内部の溶液に関して、 例えばバクテリア、ビールスまたは類似物の生計または成長に関して不活性であ る材料、例えば金属殊にステンレススチール、プラスチックまたはガラス繊維で 作られるべきである。内側ドラムは、好ましくは、新しいまたはリサイクルされ た水またはその他の水性溶液によって連続的または間欠的やり方で穴を圧力下で 洗浄して、穴から物質の堆積物を取り除き、そしてかくして篩の閉塞を排除しそ して内側ドラム中へのそしてそれからの液体の自由な流れを可能にすることによ って高い洗浄効率を維持するのに適した水rq!霧を有する。モジュールI及び Hにおいて、このような洗浄は、原料からの粒子及び可溶性物質例えば有機物質 の除去を助ける。
モノシェルまたはアルキメデススクリュータイプのトンネル洗濯機を、本明細書 中で述べたタイプの方法において使用することができるが、それほど好ましくは ない。モノシェル及びアルキメデススクリュータイプのトンネル洗濯機は、網の ために比較的小さな面積しか持たない傾向があり、そしてこれは、このような洗 濯機の区分中へのそしてそれからの液体の流れの容易性を妨げる。加えて、装置 の区分の絶対的な隔絶がなく、そしてこの装置はまた、装置の区分の数の増加ま たは減少に容易には適応できず、そして容易には組み立てられずまたは改造でき ない。モジュールシステムは、異なるモジュールでの回転の異なるスピード、処 理ステップの隔離、回転の方向のそして材料の輸送の変化、並びにスケール及び プロセス調節の柔軟性を許容する。本明細書中で述べた好ましい実施態様に従っ ての使用を許容するために、現存の二重ドラム洗濯機を改装することが可能であ る。
モジュールIのドラムの好ましい例を、図2中に示しそして本明細書中で後で説 明する。このドラムの好ましい使用もまた説明する。
図1は、モジュール■及び■を本発明の方法における残りのモジュールと同じサ イズのものであるとして示している。しかしながら、モジュール■及び■は、残 りのモジュールとは異なるサイズ、殊に残りのモジュールの2〜3倍のサイズの もので良い。モジュールI及び■のこのような過大サイズは、本明細書中で議論 するように、SAPを含む原料の膨張に関して重要である可能性があり、そして 原料を含む過大サイズのモジュールは、SAPの処理の間に起こりそしてなお後 続のモジュールのために適切なサイズの荷重を与える。代わり案は、二元モジュ ールの形のモジュールIまたはモジュール■及び■を持つこと、例えば両方のモ ジュールIがモジュール■中に供給する2つのモジュールの形のモジュールIを 持つことである。
モジュール■は、液体出口8を有するように示されているモジュール■に接続さ れている。モジュールmが液のための入口を有することができるけれども、示さ れている実施態様においてはモジュール■が洗剤として示されている液のための 入口9を有し、そしてモジュール■は液のための出口8を有し、そしてモジュー ル■中の液は原料の流れに向流してモジュール■に動く。
図1中に示すように、モジュールVは液のための入口も出口も持たないが、モジ ュール■は過酸化物、好ましくは過酸化水素の水性溶液として示されている液の ための入口10を有する。しかしながら、その他の漂白及び/または微生物剤を 使用しても良い。環境上の理由から塩素を漂白剤として使用しないことが好まし い。過酸化物の水性溶液はモジュール■からモジュール■中の出口8に向流的に 動く。
モジュール■は、水入口11及び液出口12を有するように示されている。モジ ュール■は、酸溶液のためにまたは追加の溶液処理化学品のために使用されて良 い入口13、及び液出口14を有するように示されている。モジュール■〜Xは それぞれ水入口15.16及び20を有するように示されていて、そしてモジュ ールXは出口17を有する。出口17は、出口19を有する分離器18に移動す るように示されている。
分離器18は、実際には、分離設備に加えてまたはその代わりに、脱水装置、乾 燥機または付加的な処理タンクで良い。
各々のモジュールは、好ましくは、温度、選ばれた化学種の性質及び濃度の測定 のための、そして本発明の方法において使用される種々の溶液中の固体及び/ま たは溶解された材料の量を測定するためのセンサーを有する。加えて、これらの センサーは本発明の方法において重要なパラメーターを監視しそして制御する手 段に接続されていることが好ましい。
代わりのそして好ましい装置が、図2中に、部分的に、示されている。
全体として100として示されている装置は、その最も低い部分に位置付けられ た排水開口102を有する外側シェル101を有する。外側シェル101の内側 には、内側バスケット103がある。内側バスケット103は、外側シェル10 1内部でどちらの方向にも回転自在である。
内側バスケット103の内側表面の上には、複数の撹拌器104及び分離室10 5が配置されている。分離室105は、篩106及び、固体または篩で良い屋根 部分107を有して成る。篩106の反対の分離室105の端の内側バスケット 103中には、オリフィス108がある。
排水開口102は、液または材料の分離のための2つのバルブ109及び110 を有する。
内側バスケット103は、分離室105以外の位置でその内側表面の上に拘束篩 111を有して良い。更にまた、内側バスケット103は、内側バスケット10 3内部に含まれる材料の切断のためにその内側表面の上に複数のサメ歯またはそ の他のカッターブレード(図示しない)を、有して良い。このようなブレードは 、硬化されたステンレスまたはカーバイドスチールから形成されて良い。
ドラムのもう一つの実施態様が図3中に示されている。ドラム201は外側ドラ ム202及び内側ドラム203を有して成る。外側ドラム202は形が円筒状で あるが、その低部端にバルブ205及び出口バイブ206を有する頭を切られた ベース204を有する。内側ドラム203は穴の開けられたベース207を有し 、そしてこれらの穴のサイズは穴を通過する予定の固体物質のサイズに依存する 。内側ドラム203の内側でしかし穴207に並列に、パルパー209のブレー ド208がある。ブレード208は、モーター(図示しない)に結合されている シャフト210によって駆動される。
ドラム201はピボット21J、の回りで傾斜自在であって、ドラム201の方 向を図3中に示された垂直から垂直でない方向、殊に水平方向に変える。
図1の方法の運転においては、装置は1〜18またはそれ以上のモジュールを順 番に有して良(、そして図1中に示された実施態様はモジュールI−Xを有する 。モジュールの数は、本発明の方法において処理される予定の材料及び必要とさ れる処理の程度またはタイプに特に依存するであろう。多数のモジュールは、付 加的な処理ステップの組み入れを許容し、能力を増し、または1以上の処理段階 の分割を許容する。
吸収性生理用紙製品または原料は、入口2を迩′ってモジュール中に供給される 。実施態様においては、原料は、使用された製品の廃棄における使用のためにそ れらの製造業者によって吸収性生理用紙製品の包装中に便宜的に含められていた このような材料を含むバッグ、容器またはその他の包装材料中に入れられている 。
原料の量は、通常は、モジュールIへの供給に先立って秤量され、そして好まし くは、水ジエツトカッター、のこ歯状の若しくは回転するナイフ、ブレード、剪 断機、またはその他の回転切断、細断若しくは粒状化装置を使用して細断または サイズを減少させる。水ジエツトカッターが好ましい。原料の細断は、殊にそれ がバッグ、容器またはその他の包装材料中に包装され、テープ止めされまたは入 れられている場合には、原料を解放し、そして汚れた物質例えば排泄物を覆う、 または液体を捕捉する折り目または類似物の存在無しでの原料の浄化を容易にす る。このような覆われた汚れた物質または捕捉された液体は、後続のモジュール 中の溶液を汚染する可能性がある。細断はまた、原料中のブラスチッ 。
り構成要素、殊にプラスチックのシートのサイズを減らすが、これは、さもなけ れば、ドラム中の穴を覆いそしてドラム中へのそしてドラムからの液体の交換を 防止する傾向があり、そして細断はまた、後続のモジュールへのキャリオーバー による本発明の方法における後続のステップ中の液体の汚染の可能性を減らす。
本発明の方法は、原料の解放、例えば原料の構成要素の薄片化及び原料の製造に おいて使用されたある種の接着剤の溶融を助ける条件下で運転されるけれども、 原料の製造において使用される可能性があるある種の接着剤及び/または貼札( tabs)、例えば比較的高い溶融の接着剤、ゴムベースの接着剤及び溶接され た部分は、本発明の方法においてそれらの実体を保留する可能性があることが理 解されるものとする。細断は、このような接着剤及び貼札を有する原料のための 重要な予備ステップである。それでも、本発明の方法の条件下で可溶性である接 着剤を使用する吸収性生理用紙製品の製造は、有利であろう。
水は入口3を通してモジュールIに供給される。この水は新しい水でも良く、ま たはそれは本発明の方法におけるモジュール下流から排出される流れでも良い。
モジュール11及びモジュールn中の液体は、原料からの排泄物及びその他の可 溶性または粒状物質の除去を助ける条件、例えば洗剤の使用下で、そして原料の 解放を容易にする条件下で維持される。後者は、更に、モジュール■及び■中で 使用される溶液の組成並びにそれらの溶液の温度によって達成される可能性があ る。温度は、好ましくは、約70℃より高くないそして殊に約68℃より高くな い温度で維持される。周囲温度はど低い水温を使用して良い。もっと高い温度を 使用しても良いが、原料の上のあり得る印刷の脱インクを引き起こすモして/ま たは本発明の方法に供給される製品の過剰の薄片化を引き起こす傾向があり、こ れは、例えばインク、スパンデックス、ホットメルト接着剤、ひだにされた部分 、テープ貼札またはその他の小さな構成要素の存在のために本発明の方法におい て後で処理または分離の困難を導(可能性がある。
吸収性生理用紙製品は、通常は、超吸収性ポリマー(S A P)を使用して製 造される。このようなポリマーは、製品、殊に製品中に通常存在するセルロース コアの湿潤及び吸上特性を助長し、そして特に吸収性生理用紙製品の液体保持容 量を増す。超吸収性ポリマーは、アクリルポリマー及び澱粉ベースのポリマーで ある傾向がある。少なくともアクリルポリマーは、通常は製造方法において橋か けされていて、そして本明細書中で議論するSAPの橋かけは、本発明の方法の 実施態様におlするステップにおいて起きる別の橋かけである。
SAPの固有の水吸収特性の結果として、SAPは水との接触に際して膨潤する 傾向がある。本発明の方法へのSAPを含む原料の添加は、本発明の方法の能力 、本発明の方法の運転、化学的消賃、並びに分離される製品のタイプ及び品質に 関して大きな影響を有する。SAPを含む原料は、本発明の方法に導入するとそ の乾燥(供給)容量の2〜5@またはそれ以上に膨潤し、問題を緩和するために 機械的ステップ例えばモジュールのサイズの増大、温度、圧力及び/または化学 的ステップが取られなければ、大きな能力限定を引き起こす可能性がある。化学 的ステップは、モジュール!及びHにおけるその場でのSAPの橋かけ及び/ま たはSAPの膨潤を減らしそして/またはSAPの粒子の形及び比重を変える薬 剤の添加を含む。SAPの膨潤の減少即ち収縮は、SAPの橋かけに先立ってま たは実質的に同時に実施しなければならないと信じられる。水溶性アルカリ及び アルカリ土金属化合物はSAPの収縮を引き起こすと信じられ、一方アルミニウ ム、銅、鉄及び亜鉛化合物は橋かけを引き起こすと信じられる。SAPの処理は 酸性のまたは実質的に中性の溶液中で、殊に約3〜8のpHで実施しなければな らず、これは、使用することができるアルカリ及びアルカリ土金属化合物を限定 する。
SAP、殊にアクリルポリマーから生成されたSAPの橋かけを遂行するために モジュールI及びu中の液体に、通常は混合物の形で、添加することができる化 学的化合物の例は、アルカリ金属、アルカリ土金属、アルミニウム、銅(■)、 鉄(I[I)及び亜鉛の少なくとも一つの可溶性塩を含む。このような塩の例は 、塩化カルシウム、硝酸カルシウム、硫酸カルシウム、塩化マグネシウム、硝酸 マグネシウム、硫酸マグネシウム、リン酸二ナトリウム、塩化バリウム、炭酸及 び重炭酸ナトリウム、リン酸三ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、硫化カリウム、 硫酸アルミニウム、重硫酸ナトリウム、硫酸亜鉛、塩化アルミニウム並びに硫酸 ナトリウムを含む。アルミニウム塩、例えば硫酸塩及び塩化物が好ましい。
好ましい橋かけ剤は、殊に0.25〜5重量%、そして好ましくは0.5〜1重 量%の量での硫酸アルミニウムである。酸例えば酢酸、塩酸、硫酸、クエン酸及 び硝酸、殊に3〜7の範囲のpHで使用される酢酸もまた添加することができる 。
4未満のpHを有する強い鉱酸は、原料中に存在するセルロース繊維の特性に影 響を与え、その繊維の後の再使用のための品質及び特性に悪影響を与える傾向が ある。例えば、熱塩酸または硫酸は繊維の分解及び破壊を引き起こす傾向があり 、一方路たい時にはそれらの酸は繊維の軟化及びスポンジ化を引き起こす。
好ましい橋かけ剤は、SAP形成粒子、殊に実質的に球状または半球状の固い粒 子を結果としてもたらし、そしてこの粒子は、例えばバルブから小砂を除去する ために使用されるタイプの遠心分離クリーナーを使用して、またはその他の適切 な分離技術によって可溶性及び粒状物質と共にそしてそれらから容易に分離され る。固い粒子の形成は、固い粒子は未処理のSAPまたはゲル化されたSAPが 圧力下で粉々になったりまたは分解するようなやり方では粉々になったりまたは 分解しないので、SAPを小砂のように処理することを可能にする。橋かけされ たまたは膨潤を減らすために処理されたSAPは、固(そして未処理のSAPよ りも膨潤されに(い傾向がある。加えて、処理されたSAPは水の比重とは一層 区別できる比重を有し、これは本発明の方法中のステップにおける分離を助け、 例えば遠心分離または濾過技術が実用的になる。
図1の実施態様においては、液体は出口5を通ってモジュール■から動く。この 液体は、かなりの量の粒状及び/または溶解された物質、例えば吸収性生理用紙 製品の上に存在するまたはその中に含まれている尿、排泄物、血液及び関連物質 を含む可能性がある。液体は沈降タンクに移動し、そこから液体は出ロアを通っ て移動しそして固体物質は別に除去される(図示しない)。このような分離にお いては、粒状物質例えばセルロース材料及びSAPは可溶性物質から分離される 。粒状物質は、好ましくは、例えばパルプ圧力スクリーニング、吸引振動スクリ ーニングまたはその他のスクリーニング装置、ヒドロサイクロン、コアクリーナ ー及び類似物を使用してSAPとセルロース部分に更に分離される。好ましい実 施態様においては、セルロース物質は例えばモジュール■で本発明の方法中に再 導入されるが、それは後の分離処理にかけられても良い。しかしながら、セルロ ース部分は、後の処理無しで最終用途を見いだすかまたはその他のやり方で処理 しても良い。セルロース部分を本発明の方法中に導入して戻す予定の場合には及 び/またはセルロース部分を他の最終用途で使用する予定の場合には、セルロー ス部分からSAPを分離することが好ましい。このような分離は、SAPの粒子 の回りのセルロース部分中の繊維の集塊化、そしてその結果としての“綿毛ポー ル”を形成する傾向によって複雑化される可能性がある。界面活性剤の使用は綿 毛ボールのあり得る問題を緩和する可能性があるが、図3中に示すようにパルパ ーを使用することが好ましい。
図1の実施態様においては、モジュール■からモジュール■に移動する原料は、 主に、通常は吸収性生理用紙製品のSAP及びセルロース構成要素無しでの、吸 収性生理用紙製品の構成要素の形である。本発明の方法における後続のステップ は、主に、原料を、それが後続の方法においてリサイクルまたは使用され得る形 に転化することに向けられる。
モジュール■においては、例えば原料を更に浄化しそしてモジュールI及び■に おいて導入された添加剤を除去するために、原料を洗浄にかける。液体のpHは また、殊にモジュール■及び■が例えば酸性のpHで運転された場合には、中性 値に向かう傾向があるであろう。
モジュール■においては、原料を、水によりて、殊に洗剤を含む水を使用して更 に処理する。洗剤溶液は、入口9を通ってモジュール■中に入りそして原料の流 れと向流してモジュール■中に移動することができ、その結果モジュール■にお いては、原料はモジュール■においてそれが前に接触したよりもきれいな溶液と 接触する。実施態様においては、モジュール■中の処理において使用される溶液 は、モジュール■への供給物のすべてまたは一部として使用することができる。
モジュール■中の溶液は、原料の浄化、洗剤効率、漂白及び白化のための原料を 製造しそしてこれらを助けるために高いpH例えば11以上のpHを通常は有す るであろう。好ましくは、この溶液は少なくとも62.5℃の温度を有し、そし て好ましい処理時間は4〜30分である。
モジュールV及び■においては、原料を、過酸化物、殊に過酸化水素の水性溶液 に、殊に溶液中に50〜500ppm、好ましくは少なくともlooppmの1 lW1酸素含量を与える量で、さらす。過酸化物は、原料のセルロース構成要素 を漂白しく白<シ)、そしてまた原料の幾らかの殺微生物処理を行う可能性があ る。過酸化物溶液は、モジュール■における入口10で入り、そして向流様式で モジュールVを通ってそしてモジュール■中に動き、その間にそれは洗剤溶液と 混合される。モジュール■に入ろ過酸化物の量は、原料を完全に処理するために 必要とされる量よりも少し多いことが好ましい。
次に、原料をモジュール■においてそして再びモジュール■において洗浄する。
後者は酸性溶液で良く、そして使用される酸は、弱い有機または無機酸例えば酢 酸またはリン酸であり、そして環境上安全でなければならない。ある場合には、 市場では、酸性溶液によって処理されたセルロース構成要素が好まれるが、一層 典型的には、中性ないし僅かにアルカリ性であるセルロース材料が好まれる。
モジュール■及びXにおいては、向流様式で原料を洗浄する。これらのモジュー ル、殊にモジュール■においては、原料を、好ましくは、殺微生物剤、殊に過酢 酸によって処理するが、殺微生物剤のその他の例は、二酸化塩素または、二酸化 塩素を放出するであろう薬剤である。塩素を含まない殺微生物剤が好ましい。過 酢酸による処理は、好ましくは、約9またはそれより大きいpHで実施するが、 二酸化塩素による処理は、異なるpHにおいてで良い。薬剤の好ましい量は10 0〜500ppmであり、そして好ましい処理時間は少なくとも30秒、殊に1 〜2分である。処理の代わりの方法は、例えば、高められた圧力及び温度例えば 120℃での15分の処理時間を使用してのオートクレーブの使用である。高強 度マイクロ波照射もまた代わりのものであり得る。
図1中に図示されている実施態様の方法における最後の処理ステップは、モジュ ールXにおける洗浄ステップである。モジュールMにおけるドラムは、好ましく は、比較的大きな例えば径が約9mmである穴を有する。洗浄ステップ及びこの ようなドラムの使用は、例えば比較的大きなプラスチック構成要素からセルロー ス構成要素をどっと流すことによつて、プラスチック構成要素からのこのモジュ ールにおける原料中のセルロース構成要素の分離を可能にする。次に、セルロー ス構成要素を、例えば脱水プレスを使用して脱水し、そして乾燥して良い。脱水 プレスの例は、スクリュータイプのプレス及び2本ホイールプレス、及びセルロ ースバルブ材料を脱水することができるその他のプレスを含む。この脱水ステッ プは、固体含量を40〜55重量%に増さなければならず、その後で、セルロー ス構成要素は、通常はフラッシュドライヤー、対流ドライヤー、赤外またはマイ クロ波ドライヤー中での乾燥ステップにかけられるであろう。セルロース構成要 素を乾燥するためのその他のタイプのドライヤーも知られている。5〜7重量% の水分含量が到達可能である。SAPは、セルロース構成要素を乾燥する能力に 影響を与え、そしてセルロース構成要素は、低いレベルの5APL、か含んでは いけない。
プラスチック構成要素もまた、脱水しそして乾燥して良い。プラスチック構成要 素を、更に細末化及び/または複数の部分への分離にかけて良い。
本発明の方法を、SAPがモジュールI及び■においてこの方法から分離される 実施態様を特に参照して説明した。これは、本発明の方法の運転の好ましい方式 である。しかしながら、本発明の方法はまた、モジュールI及びHにおけるこの 方法からのSAPの分離無しでも運転することができる。運転の後者の方式にお いては、例えば本発明の方法への原料供給がSAPの低いレベルを有するのでS APのレベルが低くなければならないか、またはSAPの悪い影響を減らすため に複数のステップが取られなければならない。例えば、SAPを、上で述べたよ うに、橋かけ剤例えば硫酸アルミニウム、または橋かけ剤の混合物によって処理 して良い。
ステップの特定の順序を参照して本明細書中で本発明の詳細な説明してきたけれ ども、この順序は、殊にモジュール■の後では変えて良いことが理解されるべき である。ある場合には、順序の変更は、得られる製品及び/または本発明の方法 の運転の効率に対してかなりの影響を有する可能性がある。
図1の実施態様の運転においては、各々のモジュールのドラムを動かして、各々 のモジュール中の溶液中の原料を撹拌する。ビータ−バーまたはその他の装置を 、機械的作用を増すために使用して良い。ドラムを回転することが好ましい。あ る時間の期間の後で、液体を原料から分離し、そして原料を本発明の方法の次の ステップに移す。この方式の運転においては、各々のモジュール中の原料の接触 時間は同じである。特定の溶液中での一層の接触時間が必要とされる場合には、 その溶液中での原料の一層の処理のために、追加のモジュールを装置に追加する ことができる。その代わりに、幾つかのまたはすべてのドラムのお互いに無関係 な回転は、各々のモジュール中の処理時間を変えることを可能にするが、これは 本発明の方法のスループットに影響を与える可能性がある。
典型的な接触時間は2〜6分、殊に2〜3分であるが、その他の時間例えば20 分までを使用しても良い。
好ましい実施態様においては、本発明の方法を、図2中に断面で示すような装置 中で実施する。運転の1つの実施態様においては、細断された形の吸収性生理用 紙製品を、内側バスケット103中に挿入する。次に、洗浄溶液を、好ましくは 液体レベルが内側バスケット103の約半分であるように、外側シェル101中 に、または内側バスケット103中に直接流し入れる。内側バスケット103を 、篩106が分離室105の後追い部分であるような所定の方向、即ち洗浄方向 に回転する。
時間のある期間の後で、回転の方向を逆にする。逆回転、即ち分離回転をすると 、粒状物質は、篩106を通って分離室105中に、そしてオリフィス108を 通って分離室105から流れ出る。すると粒状物質は、外側シェル101中の排 水管102の場所近(に集まる。
液体と粒状物質は、バルブ109及び110を通して外側シェル101から別々 に取り出して良い。
実施態様においては、前記装置は、プラスチック材料からSAPとセルロース材 料を分離するために使用することができるが、特定の粒状物質の種々の組み合わ せの分離をすることが可能である。
内側バスケット103は籐材料で作られて良く、そうすると粒状物質は篩を通っ て外側シェル101中に流れるであろう。
篩106のそして内側バスケット103を形成する任意の篩のメツシュサイズは 、細断された吸収性生理用紙製品中の粒状物質の一部だけが通過して、それによ って粒状物質のサイズ分離が行われるように選んで良いことが理解される。
図3中に示す装置を使用して、細断された形の吸収性生理用紙製品を内側バスケ ット203中に挿入する。ドラム201は任意の所望の配置で良いが、好ましい 実施態様においては、内側ドラム203の装填を容易にするために実質的に水平 配置にある。次に、内側ドラム203を図示しない手段によって回転して良く、 そして必要に応じて)くルック−210を運転する。その他の点では、本発明の 方法は実質的に上で述べたように運転される。ドラム201の内容物の排出に先 立って、ドラム201を、殊に垂直配置に傾斜させる。まだ既に運転されていな い場合には、パルパー209を運転して、固体物質が穴207を通過することが できる程度までドラム203中の粒状物質を細末化する。
図2及び3中に示すドラムから排出された物質即ち粒状物質及び溶液は、図1に 関して述べたやり方で処理して良い。その代わりに、物質を、図2及び3の装置 中に戻してリサイクルし、そして本発明の方法に従つてこれらの装置中での一層 の処理にかけて良い。
物質がパルパー及びコアクリーナーにさらされる実施態様においては、固体の濃 度はモジュール■からコアクリーナーへとかなり減少するであろうことが理解さ れるものとする。例えば、モジュールIにおける運転は、約6〜12重量%の固 体濃度を有するスラリーが得られるようなその種々の形で原料で運転して良い。
バルブ化ステップに関しては、スラリーの濃度を約4〜6重量%に減らすべきで あり、そしてコアクリーナーではスラリーの濃度は約0. 4〜1.2重量%で あるべきである。好ましい濃度における類似の変化が、本発明の方法の運転のそ の他の方法に関しても起きるであろう。
本発明の1つの実施態様においては、セルロース部分及びプラスチック部分の両 方を含む部分を、例えばモジュール■から分離して良い。この分離された部分を 、低いpHで消毒して良く、そして次にこの部分中に存在する超吸収性ポリマー を橋かけして例えば小砂の形の粒状物質を生成させて良い。生成した生成物を、 乾燥しそして空気分離にかけて良いが、このことで、繊維状及び小砂部分が得ら れるであろう。
1つの好ましい実施態様においては、モジュール■中の固体を、そのモジュール 中のパルパーにかける。モジュールIから排出される粒状物質を大きな粒状物質 を除去するために遮断篩に、そして次に1以上のコアクリーナーにかける。
本発明の方法を、図1及び、回転自在のドラムの形である、モジュール■に続く モジュールの使用を特に参照して説明してきた。これは好都合であろうけれども 、その他の撹拌された装置例えば撹拌されたタンクを使用して本発明の方法のこ のような部分を運転することもまた好都合であろう。
運転を連続的であるとして開示してきたけれども、非連続的運転もまた使用して 良い。後者においては、篩をオリフィス108を覆って置いて良く、そして異な るメツシュの篩を分離室105内部に配置して良い。
運転を停止すると、異なる粒径の粒状物質を分離して取り出すことができる。
吸収性生理用紙製品の洗浄の後で、残留材料を、本明細書中で前に述べたステッ プを使用して、残留材料のために特にデザインされた処理を使用して同じ装置中 で更に処理しても良く、または図2の装置から取り出してそして別の装置中で処 理しても良い。1つの実施態様においては、装置中に残留する物質は、殊に部分 的な乾燥の後では、真空によって取り出される。
液体、殊に粒状物質の処理において使用された液体からの固体または粒状物質の 分離においては、分離の手段は、スピン操作または遠心分離ステップの間の粒状 物質の上への溶液殊に水の同時の噴霧を含むスピンまたは遠心分離技術の使用を 含んで良いことが理解されるものとする。
このような噴霧は、粒状物質の浄化、殊に粒状物質の上に存在する他の液体の除 去を助けるであろう。
その全体の文脈において、本発明は、家庭、機関及びホテル等からの、製品の製 造業者によりて供給される、即ち販売されるおむつの包装中に含まれ得るプラス チックバッグまたはその他の適切な収集容器、例えばポリエチレンバッグ例えば 約0.75ミクロンの厚さのバッグ中の、使用後の、吸収性生理用紙製品の収集 を含むリサイクルシステムを可能にするであろう。これらの容器は、次に、処理 施設に輸送されそして、吸収性生理用紙製品の処理及び再使用可能な構成要素の 回収のために処理されるのに先立って貯蔵、通常冷蔵貯蔵して保持されるであろ う。バッグまたは収集容器は、実際に本発明の方法に供給されるまでシールされ たままで良い。次に、これらの製品は、本発明の方法に従って処理されるであろ う。
本発明の方法から得ることができるセルロース材料は、紙、ティッシュまたはタ オル地の製造のための方法にかけられたセルロース材料と比較して、比較的劣化 されていないそして精製されていない材料である。
るセルロース材料よりもきれい即ち白い。それは、広い種類の最終用途、例えば 吸収性生理用紙製品、及びきめの細かいそしてその他の紙の製造における使用の ための潜在力を有する。すべて主な寸法が3〜6mmの程度に細末化された、含 まれて良いプラスチック構成要素及び繊維状のそしてシートの形のポリエチレン とポリプロピレンとの混合物、弾性及びスパンデックス構成要素、小量のSAP 及びある種のセルロース材料は、殊にオイル/水混合物からのオイルの吸収にお いて効果的であることが見い出された。SAPは、上で述べた実施態様における モジュール■から回収されたようなその橋かけされた状態から回収可能であり、 モしてSAPを解重合させる高強度γ線またはその他の処理によって達成するこ とができるモノマーの回収のために、研磨剤またはその他の充填剤としてそして 水または添加剤の制御された放出のための農業の最終用途において使用されて良 い。本発明の方法において使用される溶液の多くは、構成要素の回収のために処 理されて良く、または本発明の方法においてほかの場所で若しくは他の方法にお いて使用されて良い。プラスチック構成要素はまた、充填剤を含んだまたは充填 剤を含まない組成物のどちらかとして、例えばプラスチック/木材製品またはキ ャストされた若しくは成形された製品の製造において、構成要素の一層の分離無 しで使用しても良い。その代わりに、プラスチック構成要素は、ポリエチレン及 びポリプロピレン構成要素を分離するために、弾性構成要素を分離するために、 そして存在する可能性があるその他の構成要素を分離するために、一層の処理に かけても良い。このようなグレードアップされたプラスチック構成要素は、使用 することができる材料に関してもつと高い要求の要件を有する最終用途において 使用することができる。
本発明を以下の実施例によって例示する。
実施例■ SAPの粒子に対する種々の水性液体の影響をテストするために、一連のテスト を実施した。各々のテストを2回実施した。使用したSAPは、Greensb oro、N、C,、U、S、A、の5tockhausen、Inc、から得ら れたFavor”SAB 800超吸収性ポリマーであった。
各々約0. 7〜1.Qmm”の体積を有する2つのSAP粒子を顕微鏡スライ ドの上に置き、そして粒子の寸法を測定した。次に、粒子を溶液と接触させ、そ して20分の期間にわたって粒子の寸法をモニターした。次に、溶液を粒子から 吸収し去り、そして更に粒子の寸法をモニターした。
一層の実験の詳細及び得られた結果を表■中に与える。表I中に報告されたデー タはSAP粒子の相対体積である。
時間(分) 0 10 20 160 液体 蒸留水 1 102 141 141 タツプ水 1 92 112 112 0.5%硫酸鋼 1 2.2 3.14 1.4QO35%硫酸アルミニウム  1 13 17 1.50.5%クエン酸 1 3.6 4.9 1.50.5 %塩化ナトリウム 1 7.2 12 2.40.5%酢酸 1 4.3 6. 4 1.51 81 126 12に れらの結果は、SAP粒子はかなりの量の水を吸収しそして体積が大きく増加す ることを示す。例えば、蒸留水中では、SAPの粒子は141倍だけサイズが増 加した。しかしながら、硫酸銅、硫酸アルミニウムまたはクエン酸の水性溶液の 添加は、結果として実質的により小さな体積の増加をもたらし、そして更にまた SAPの膨張した粒子が体積の実質的な減少を受けるようにせしめた、即ち水に よって引き起こされた膨張を逆転せしめた。
粒子は、橋かけ剤にさらされる時に形態及び物理的特性を変え、そして形が球形 になり、比重の顕著な変化を経験しそして硬くなる。比重の変化及び硬さの増加 は、SAPの一層容易な物理的分離を導く。
実施例■ おむつの一連のバッチを、3つのモジュールから成る実験用の36kgのバッチ トンネル洗濯機を使用して、本明細書中で開示された処理方法にかけた。全部で 55バツチの汚れたおむつを収集バッグから切り開き、そして次に各々のバッチ を以下のステップにかけた:(a)6分の期間の水を使用したリンスサイクル、 (b)144リツトルの全容積中に156m]のノニオン洗剤(Mississ auga、0ntario、CanadaのEcolabLtd、から得られた Eco1ab洗剤#1)及び1625m1のアルカリCEcolab 5L20 00129% Na0H)を含む水性溶液を使用した9分の期間の予備洗浄サイ クル、(c)144リツトルの溶液中の57m1の洗剤、1573m1のアルカ リ溶液及び255m1の過酸化水素(Ecolab 0xybrite 35% と同一)の溶液中の約62,5℃もの6分の期間の主洗浄サイクル、 (d)水中の3分の期間のリンスサイクル、(e)144リツトルの溶液中の1 305mlの酢酸の溶液中の3分の期間の酸性化サイクル、並びに (f)144リツトルの溶液中に1400m1の二酸化塩素を含む(20000 ppm濃度)溶液中の7分の期間のリンスサイクル。
セルロース繊維を含む溶液をこの方法からどっと流して、プラスチック構成要素 を残した。セルロース繊維とプラスチック構成要素の両方を回収しそして乾燥し た。
おむつのバッチは、3つの異なる構造の、異なる割合のおむつから成っていた。
これらのおむつは、両方ともProcter and Gambleから入手で きるL u v s ”’及びPampers +’、並びにKimberly −C1arkからのHuggies”’であった。バッチの構成を変えた。幾つ かのバッチは100%のHuggiesまたは100%のPampersを含ん でいたが、バッチはもっと典型的には37〜38%のHuggi es、43〜 49%のPampers及び14〜20%のLuvsを含んでいた。各々のバッ チサイズは約12kgであった。
結果は、セルロース構成要素からのSAPの良好な分離、並びにおむつ中のプラ スチック構成要素からのSAP及びセルロース構成要素の非常に良好な分離を得 ることができたことを示した。セルロース構成要素は、高度な本来の姿を有して 鮮やかな白であった。洗濯機の篩またはその他の部分の上の接着剤からのいわゆ る“粘着物(stickies)”の存在による問題の証拠はなかった。プラス チック構成要素は、それらに結合したスパンデックス部分及びテープタブを有し て、そのままに留吸収性生理用廃棄物、特におむつの処理のためのパイロットプ ラント規模の装置を、23kgの能力を有する標準的な水平リネン洗濯機を改造 することによって組み立てた。洗濯機を以下のように改造した:(a)木材バル ブ、超吸収性ポリマー及びプラスチック構成要素を保留し一方液体を通過させる ことができる細かなステンレススチールメツシュによって内側ドラムを内張すし た。
(b)図2中に示すやり方で内側ドラム中に受け口(scoop)を切った。こ れは、内側と外側ドラムとの間の空間中へのゲートを生み出した。このゲートは 0.95cmの径を有する円い穴によって遮断されていた。
(C)洗濯機のドアにシールをはめて、木材バルブ、超吸収性ポリマー及びプラ スチック構成要素が内側ドラム内部に保留されるようにした。
(d)3組の鋭い歯のようなブレードを内側ドラムに取り付けて、機械的作用を 増しそしてドラム内部でおむつを切り裂き開くようにした。
(e)内側ドラムから分離された液体及びスラリーの保留のために、外側ドラム の底に50Lの貯槽を加えた。
(f) ドラムの駆動モーターを可変速モーターで置き換えた。ドラムの回転は 、図2に関して述べたのと逆であったことが理解される。
(g)洗濯機の貯槽の底に2液ポートを加えた。これらのボートの1つは、遮断 されておらずそして洗濯機からの木材バルブ及び超吸収性ポリマーのスラリーの 除去のためのものであった。もう一つは、空気圧力浄化システムを有し、そして 洗濯機からの液体の除去のためのものであった。
(h)2つの真空ボートを洗濯機に加えた。ドア中の1つは、おむつの添加のた めであり、そして容器のトップ中のもう一つは、洗濯機内部に減圧を作り出し、 それによって洗濯機へのおむつの添加を容易にするためであった。
ポンプ及びリサイクルシステムを備えた貯蔵容器を、洗浄及び化学溶液のために 、そして適切な場合にはこれらの溶液の使用及び再使用のための供給した。前記 方法からの流出液のための沈降タンクを供給したが、このタンクから、固体材料 を排出することができ、そして液体を前記方法に戻してリサイクルすることがで きた。
洗濯機の貯槽からヒドロパルパーへの木材バルブ及び超吸収性ポリマーのスラリ ーの輸送のための手段を供給した。このヒドロパルパーは、異なる文脈において 図3中に示したものとデザインにおいて類似であった。パルパーヘッドは750 rpmで回転自在であった。即ち110m/minのブレード速度であった。ヒ ドロパルパーからのスラリーを貯蔵室に輸送することができたが、そこから、そ れを(i)粗い汚染物例えばプラスチック及びティッシュの片の除去のための振 動障壁篩、(if)橋かけされた超吸収性ポリマー及びその他の重い汚染物の除 去のためのポジーフロー(pos i−f low)遠心分離クリーナー、並び に(ftI)軽重量汚染物の除去のためのユニーフロークリーナーにかけること ができた。
洗濯機のドラム中に残るプラスチック構成要素は、上で述べたように、取り出し てそしてヒドロパルパーにかけ、次に洗濯機にリサイクルして戻して、そして更 に木材バルブをそれから分離することができた。生成したプラスチック構成要素 は洗濯機から取り出してそして乾燥することができ、そしてバルブは上で述べた ように処理された。
前記方法から分離されたバルブは、脱水し、漂白し、消毒しそしてリンスし、そ して最後に脱水しそして乾燥することができた。
上で述べた装置は、使い捨ておむつの構成要素のリサイクルの効果的な方法を展 開するために構成された。本発明に従って前記装置を運転することができるやり 方には多(の変形例が存在するけれども、以下の実験は、おむつの処理のための 手順を概観するであろう。
50枚の汚れたおむつを、地域の家庭から集めた。これらのおむつは、Proc ter & Gambleによって製造されたPampe r s ++++お むつであり、そして大きなサイズのそして少女の色に色付けされたおむつであっ た。これらのおむつは内側及び外側プラスチックシートを有し、そして内側のも のは、超吸収性ポリマーを含む木材バルブの中間コアを有して、水分に対して透 過性であった。
これらのおむつを全部洗濯機中に入れた。次に、装填物を水によって飽和しそし て、最大撹拌をもたらす、即ち洗濯機装填物をドラムのトップへ運びそして次に 洗濯機ドラムの底に落とすように回転された速度での洗濯機ドラムの回転によっ て転がした。この作用は1分間行われた。
内側ドラムの上のブレードは効果的におむつの球をほどきそしておむつの外側ま たは不織トップシートを引き裂き、これによっておむつから木材バルブを放出す るのを助けることが観察された。
次に、100リツトルの洗浄溶液を洗濯機に加えた。この溶液は100mLの濃 縮洗剤を含んでいた。次に、装填物を3分の期間の間、最大の機械的作用によっ て転がした。
硫酸ナトリウムの濃縮溶液を、洗浄溶液中の硫酸ナトリウムの濃度が0.5重量 %であるように洗濯機に加えた。超吸収性ポリマーは劇的に縮むことが観察され た。装填物を硫酸ナトリウム溶液中で1.5分の期間転がし、その後で、溶液を 洗濯機から貯槽中のフィルターを通して流出液タンクへポンプ輸送した。
洗濯機を新しいリンス水によって満たし、そして洗濯機装填物を2分の期間この リンス水中で転がした。次に、リンス水を洗濯機から貯槽中のフィルターを通し て取り出し、そして汚れたおむつの次のバッチのための洗浄溶液としての引き続 く再使用のためにタンク中に貯蔵した。
洗濯機を2%の硫酸ナトリウム及び1%の硫酸アルミニウムの混合物の溶液によ って鴻だした。次に、洗濯機装填物を2分の期間この溶液中で転がした。超吸収 性ポリマーの特性が柔らかいスポンジ状のゴム状材料から硬い小砂の砂状材料に 変わっていたことが観察された。これは、橋かけ効果であると信じられる。この 溶液をフィルターの付いた出口を通して貯槽に取り出し、そして汚れたおむつの 次のバッチにおける引き続く再使用のために貯蔵タンクに送った。
次に、洗濯機を新しい水で満たし、そして3分の期間、分離方向即ち前に使用さ れた回転の方向と逆に回転した。中庸の速度の回転を使用して、その結果受は口 (scoop)は中庸の速度で洗濯機内部のスラリーを通して動き、そしてバル ブ及び超吸収性ポリマーはプラスチックから分離されそして洗濯機貯槽中に輸送 された。目視検査すると、約95%のバルブ/超吸収性ポリマーがこの分離の間 にプラスチックから除去された。バルブ/超吸収性ポリマーのスラリーは洗濯機 貯槽中に集められそして次にヒドロパルパーにポンプ輸送された。
100リツトルの水をヒドロパルパーに加えて、250リツトルの余液内容物を 生成させた。これは、1%の稠度、即ち1%の固体含量を有するスラリー溶液を 生成させた。その他のバッチは、8%までの稠度でパルパー中で運転された。
パルパーを3分の期間運転した。生成したスラリーを、次に、貯蔵タンクに輸送 し、そして撹拌された貯蔵槽で維持した。
プラスチック構成要素を洗濯機から真空で取り出して、そしてヒドロパルパー中 に移した。100リツトルの水を加え、そして生成したスラリーを1分の期間バ ルブ化した。次に、スラリーを脱水しそして真空で洗濯機に戻した。水を洗4機 に加え、そして次に洗濯機を1分の期間分離モードで即ちドラムの逆回転で運転 した。回収された繊維を、撹拌された貯蔵槽中の繊維及び超吸収性ポリマーのス ラリーと合わせた。スラリーの稠度を減らす、即ち固体含量を減らすための一層 の水の添加の後で、このスラリーを振動障壁篩、ポジーフロークリーナー及びユ ニーフロークリーナーに供給して超吸収性ポリマーから木材バルブを分離したが 、超吸収性ポリマーは小砂の形であった。
プラスチック構成要素を、水酸化ナトリウム(pH12)及び過酢酸(1,5重 量%)の溶液によって洗濯機中で消毒した。次に、プラスチック構成要素を脱水 しそして1分の期間水によってリンスした。次に、プラスチック構成要素を25 分の期間にわたってタンブルドライヤー中で乾燥した。このプラスチック構成要 素は非常に小量の木材バルブしか含んでいないことが観察された。おむつの裏シ ートの上の糊ラインの殆どは、そのままで残ったように見えたが、これは殆どの 接着剤がプラスチック構成要素と共に残ったことを示す。おむつの構成において 使用された殆どの湿潤強さティッシュ(ラテックスコートされたティッシュ)は プラスチック構成要素と共に残っていたこともまた観察された。
このプラスチック構成要素を、商業的なオイル吸収剤として適切であるふわふわ した材料に粒状化した。
上で記したように、撹拌された貯蔵槽中に含まれていた木材バルブを、振動障壁 スロット篩、ヒドロサイクロンポジーフロークリーナー及びヒドロサイクロンユ ニーフロークリーナーを通して、順番に、処理した。
ティッシュの大きな片(約2.5x2.5cmまたはこれより小さい)及びプラ スチックの大きな片が振動障壁篩の拒絶された流れ中の主な構成要素であること が観察された。これらの拒絶物を集めそして空気中で乾燥せしめた。
振動障壁篩からのスラリーを、ユニーフロークリーナーを通してポンプ輸送した 。ユニーフロークリーナーの訪中の拒絶された流れ中には非常に小量の汚染物し か存在しないことが観察された。これらの拒絶物は、主に、ティッシュの小さな 片(0,3x0.3cmLプラスチックの小さな破片及び、接着剤のご(小さな 片によって一緒に接合されているように見える木材バルブの非常に小さな群れか ら成っていた。このスラリーをユニーフロー回路を2回通過させた。
次に、スラリーをポジーフロー遠心分離クリーナーを通してポンプ輸送した。こ のクリーナーは、スラリーから橋かけされた超吸収性ポリマーを攻撃的に取り出 した。スラリーを全部で4回この回路を通過させた。
拒絶物を大きな原料タンク中に集めた。拒絶物を検査すると、それらは約60〜 70%の超吸収性ポリマー、30〜40%の繊維及び小量のティッシュから成る ことが観察された。ポジーフロー回路からのスラリーを撹拌された貯蔵槽中に入 れた。
ポジーフロークリーナーから集めた拒絶物を激しく撹拌した。次に、スラリーの 形の拒絶物を全部で3サイクルポジ一フロー回路を通してポンプ輸送した。この ようにして得られたポジーフロー拒絶物を検査すると、繊維の含量が顕著に減少 していたことが観察された。拒絶された流れは、今や、約85%の超吸収性ポリ マー並びに15%の繊維並びにティッシュの細かな破片及びその他の小砂汚染物 のその他の小量の汚染物であるように見えた。この方法から回収された繊維を、 前に得られた繊維のスラリーに添加した。
この超吸収性ポリマースラリーを、細かなメソシュの篩の上で脱水し、集めそし て細かなメツシュのポリオレフィンバッグ中に入れた。次に、このバッグ及びそ の内容物を、標準的な家庭用洗濯機中で洗剤によって洗浄しそして家庭用ドライ ヤー中で乾燥した。超吸収性ポリマー及び木材バルブ繊維は乾燥プロセスの間に 自然にお互いから分離することが観察された。繊維は径が約0.6〜l、Qcm の小さなボールとして一緒に集まった。超吸収性ポリマー及び繊維を、次に、小 さな振動篩を使用してお互いから分離した。訪中の穴は約0.3cm平方であっ た。次に、水酸化ナトリウムの溶液(pH11)を、回収された測定された量の 超吸収性ポリマーに添加した。超吸収性ポリマーは苛性溶液を吸収してそのサイ ズの約5〜lO倍に膨張することが観察された。かくして、苛性溶液は、硫酸ア ルミニウムによって作り出された超橋かけ効果を逆転するように見える。リサイ クルされた超吸収性ポリマーは窒素及びその他の栄養剤と一緒に仕込まれて、そ れは施肥または農業における制御放出剤として使用することができると宿じられ る。
木材バルブまたは繊維スラリーをヒドロパルパーに移した。ヒドロパルパーにお いては、このスラリーを水酸化ナトリウム(pH12)及び過酸化水素(1%) の75℃の熱い洛中で脱水した。スラリーを3分の期間パルプ化した。次に、ス ラリーを脱水しそして新しいバッチを導入した。この新しいバッチは水酸化ナト リウム(pH9,5)及び過酢酸(1,5%)の熱い溶液(75℃)であった。
スラリーをこの溶液中で3分の期間パルプ化した。次に、スラリーを脱水しそし て新しい水でリンスした。小量の酸(クエン酸)をリンス溶液に添加して、pH を7に調節した。次に、スラリーを細かなメツシュの篩の上で脱水した。
このバルブは実質的に何らの汚染物も含まないことが観察された。超吸収性ポリ マーは、目視でもまたは指触によっても検出することができなかった。このバル ブは鮮明な白でそして、指触に対して非常に滑らかで絹状であるように見えた。
緻密な検査をすると、非常に少数のプラスチック破片及びごく小さな小砂だけを 検出することができた。第一の検査では、このバルブは生理用紙用途において再 使用される輝き及び物理的実体を有するように見える。前のリサイクルテストバ ッチにおける前の形態テストはこの観察と一致する。
補正音の写しく翻訳文)提出書 (特許法第484条の8)平成5年4月23日

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.吸収性生理用紙製品を、リサイクルまたは再使用のために適切な形にあるそ れらの構成要素に分離するためのこのような製品の処理のための方法であって、 該製品がプラスチック及びセルロース部分を含有して成り、該方法が、該製品の それらの構成要素への非破壊分離を、そして構成要素からの粒状及び/または可 溶性物質の分離を助ける条件下で水性溶液の少なくとも一つの浴中で該製品を処 理するステップを有して成る方法。
  2. 2.該製品を少なくとも二つのパート、即ち、その一つは粒状及び可溶性物質か ら実質的に成りそしてそのもう一つはプラスチック及びセルロース構成要素の少 なくとも一つから実質的に成るパートに分離する後続のステップを更に有して成 る、請求の範囲1に記載の方法。
  3. 3.プラスチック及びセルロース材料を含有して成る分かれた流れを得る、請求 の範囲2に記載の方法。
  4. 4.吸収性生理用紙製品が超吸収性ポリマーを含み、そして超吸収性ポリマーが 粒状物質の形で分離される、請求の範囲1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 5.超吸収性ポリマーが、ポリマーを収縮させかつポリマーを橋かけして粒状物 質を生成させるように処理される、請求の範囲4に記載の方法。
  6. 6.分離を助ける条件が、浴の運転の温度、浴の組成及び機械的方策を含む、請 求の範囲1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 7.超吸収性ポリマーを、3〜8の範囲のpHを有する水性溶液中で処理する、 請求の範囲5に記載の方法。
  8. 8.該製品を処理するステップがパルパーの使用を含む、請求の範囲1から7の いずれか一項に記載の方法。
  9. 9.吸収性生理用紙製品を、リサイクルまたは再使用のために適切な形のそれら の構成要素に分離するためのこのような製品の処理のための方法であって、該製 品がプラスチック及びセルロース部分を含有して成り、該方法が、 (a)該製品のそれらの構成要素への非破壊分離を、そして構成要素からの粒状 及び/または可溶性物質の分離を助ける条件下で水性溶液の少なくとも一つの浴 に該製品をさらすステップ(b)(a)からの少なくとも一つの構成要素を、少 なくとも一つの水性洗浄溶液によって、そして漂白剤、増白剤及び抗微生物剤の 少なくとも一つの少なくとも一つの水性溶液によって処理するステップ、並びに (c)プラスチック及びセルロース部分の分がれた流れを該方法から回収するス テップ を有して成る方法。
  10. 10.分離を助ける条件が、浴の運転の温度、浴の組成及び機械的方策を含む、 請求の範囲9に記載の方法。
  11. 11.吸収性生理用紙製品が超吸収性ポリマーを含み、そして超吸収性ポリマー が粒状物質の形で分離される、請求の範囲9または10に記載の方法。
  12. 12.粒状物質の形の超吸収性ポリマーが橋かけされた超吸収性ポリマーである 、請求の範囲11に記載の方法。
  13. 13.超吸収性ポリマーが、ポリマーを収縮させかつポリマーを橋かけして粒状 物質を生成させるように処理される、請求の範囲11または12に記載の方法。
  14. 14.超吸収性ポリマーを、3〜8の範囲のpHを有する水性溶液中で処理する 、請求の範囲13に記載の方法。
  15. 15.該方法が連続的なバッチ方法である、請求の範囲9から14のいずれか一 項に記載の方法。
  16. 16.各々が液体の浴内部で移動自在である直列の複数のドラム、及び該部分を 一つのドラムから次の後続のドラムに移動させるための手段を有する装置中で該 方法を実施する、請求の範囲9から14のいずれか一項に記載の方法。
  17. 17.単一のドラム中でまたはモノシェルを使用して該方法を実施する、請求の 範囲9から14のいずれか一項に記載の方法。
  18. 18.該方法内部で使用される少なくとも一つの溶液を該方法内部で再使用する 、請求の範囲9から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 19.吸収性生理用紙製品が収集容器中に含まれていて、そして該収集容器が該 方法において処理することができるタイプのものである、請求の範囲9から16 のいずれか一項に記載の方法。
  20. 20.ステップ(a)において、該製品をパルパーにかける、請求の範囲9から 19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 21.超吸収性ポリマーをアルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウム、銅 (II)、鉄(III)及び亜鉛の少なくとも一つの水溶性化合物の水性溶液と 混合するステップを有して成る、超吸収性ポリマーの処理のための方法。
  22. 22.超吸収性ポリマーをアルカリまたはアルカリ土類金属の水溶性化合物と、 アルミニウム、銅(II)、鉄(II)及び亜鉛の少なくとも一つの水溶性化合 物との混合物の水性溶液によって処理する、請求の範囲21記載の方法。
  23. 23.該水性溶液がアルミニウムの水性溶液である、請求の範囲21または22 記載の方法。
  24. 24.超吸収性ポリマーがアクリルポリマーである、請求の範囲21から23の いずれか一項に記載の方法。
  25. 25.アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウム、銅(II)、鉄(II I)及び亜鉛の少なくとも一つの水溶性化合物によって処理された、硬化された 超吸収性ポリマー。
  26. 26.アルカリまたはアルカリ土類金属の水溶性化合物と、アルミニウム、銅( II)、鉄(II)及び亜鉛の少なくとも一つの水溶性化合物との混合物によっ て処理された、請求の範囲25記載の硬化された超吸収性ポリマー。
  27. 27.ポリマーがアクリルポリマーである、請求の範囲25または26記載の硬 化された超吸収性ポリマー。
  28. 28.吸収性生理用紙製品を、リサイクルまたは再使用のために適切な形のそれ らの構成要素に分離するためのこのような製品の処理のための装置であって、 (a)第一端及び第二端を有しそして水性溶液を保留することができる回転自在 で傾斜自在の円筒状ドラム、ここで、該ドラムは水平位置から、第二端が第一端 よりも低い垂直位置へと傾斜自在であり、該第一端はドラムの内部中への該製品 の挿入にそして該製品をその中に保留することに適合していて、該第二端はドラ ムからの該製品の排出のための出口を有し、そして該第二端は出口に並列された ドラムの内部中に位置付けられたパルパーを有する、 (b)少なくとも水平位置においてドラムを回転するための手段、(c)ドラム を水平位置から垂直位置へと傾斜するための手段、及び(d)パルパーを回転し てドラム内部の製品の細粉化を生じさせるための手段 を有して成る装置。
  29. 29.ドラムが、ドラム中への流体の導入のための入口手段を有する、請求の範 囲28記載の装置。
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