JP3648295B2 - 一体型シャシに取り付けられた互いに独立したバネ負荷式の文書制御要素を備えた走査ユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一般に、データを有する文書シートを取り出すための文書フィーダに関し、特に、ファクシミリ機における走査ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の走査ユニットは典型的には、文書の通路を形成する無数の部品を有している。その結果として、一般に、隣接する部品間の位置合わせが複雑になって、許容誤差の変動が大きくなる。したがって、ミスフィードが多発し、また、走査品質が低下することが多くなり、これにより、受信側ファクシミリ等での出力が悪化することとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の対策ではこの問題に適切に対処することができず、製品の組み立て時に多数の部品について作業を行わなければならず、用紙通路の乱れが大きくなり、並びに、剛性フレーム上の構成要素と、その各構成要素に対応する上部の文書ガイド(一般に手作業によるアクセスを可能にするために閉鎖した走査位置と開放位置との間で移動するもの)上の各構成要素との位置合わせが不精確になる。
【0004】
従って、組み立て時間および作業の低減、部品点数の削減、文書通路の妨害の低減、および走査中の文書の制御の向上により信頼性および出力品質を改善した文書取り出し/搬送装置が必要とされている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
ファクシミリ機等の走査ユニットにおいて、自動文書フィーダが、個々の文書シートを文書スタックから走査窓上の文書通路に沿って出力トレーへと搬送する。上側ガイド部材は、前記走査窓に隣接して文書制御要素を位置決めするための一体型の剛性シャシを備えている。前記文書制御要素としては、中央の走査前ピンチローラ、全幅の押さえリミッタ、および中央の走査後ピンチローラがあり、それら要素は、別個の付勢バネにより前記一体型シャシにそれぞれ取り付けられる。2つの細長い線バネが押さえリミッタの両端にそれぞれ係合する一方、2組のカンチレバー板バネが、走査前ピンチローラに強いバネ付勢を与え、走査後ピンチローラに弱いバネ付勢を与える。
【0006】
これらのピンチローラは同一のものであり、走査前ピンチローラは、対応する主駆動ローラに対するアイドルローラ(idler)として働き、走査後ピンチローラは、対応する補助駆動ローラに対するアイドルローラとして働く。これらのピンチローラは好適には硬質プラスティック製のものとなり、駆動ローラはゴム状の材料で製作される。これら2組のカンチレバー板バネは、それぞれ、同一のバネ板を別個に有しており、それらのバネ板は、その一端が一体型シャシに固定され、その他方の自由端には、ピンチローラを回転可能に取り付ける固定アクスルを受けるための開口を有している。それらの同一の板バネに間隔の異なる取り付け穴を設けて使用することにより、カンチレバーの実際の長さを、走査前ピンチローラの取り付けについては短く、走査後ピンチローラの取り付けについては長くする。
【0007】
押さえリミッタは、一体型シャシの対応するスロットを通って延びるタブにより、その両端で可動に取り付けられる。文書通路への妨害を避けるために、この押さえリミッタを曲げて第1の部分を設ける。この第1の部分は、走査窓から上方に傾斜し、文書通路を横切って延びる一体型シャシの凹んだスロットへと入る。細長い線バネは、その両端が一体型シャシ中に位置決めされ、押さえリミッタのレバーアームの端部を通ってその端部のまわりに延び、これにより、走査窓を通過する文書の一部に付勢力が与えられる。
【0008】
【発明の実施の形態】
一般に、本発明は、ファクシミリ機等の走査ユニットを含み、自動文書フィーダが走査窓上の文書通路に沿って個々のシートを文書スタックから出力トレーまで搬送するものである。上側ガイド部材は、文書制御要素を走査窓に隣接して位置決めするための一体型の剛性のシャシを備えている。文書制御要素としては、中央の走査前ピンチローラ、全幅の押さえリミッタ、および中央の走査後ピンチローラがあり、それら要素は、別個の付勢バネにより前記一体型シャシにそれぞれ取り付けられる。2つの細長い線バネが押さえリミッタの両端にそれぞれ係合する一方、2組のカンチレバー板バネが、走査前ピンチローラに強いバネ付勢を与え、走査後ピンチローラに弱いバネ付勢を与える。この点に関し、本発明は、以下に詳細に説明する図示の実施例から最もよく理解されよう。
【0009】
図1は、本発明の好適実施例の用紙分離機構を組み込んだファクシミリ機10を示す正面斜視図である。このファクシミリ機10は用紙トレイ12を収容しており、その用紙トレイは、そのトレイ中に載置された用紙スタック14が重力によりファクシミリ機10の用紙受容部分へと付勢されるように下方に向けられている。用紙スタック14は、ファクシミリ機10の後部のスロット内へと入る。
【0010】
ファクシミリ機10における用紙分離機構は、用紙スタック14の下側から一度に1枚ずつ用紙を引き出し、そのファクシミリ機10が周知の態様でそのシート紙上の印刷内容を読み取って送信することができるようにする。また、シート紙は、ファクシミリ機10により複写を行うことも可能なものである。別の実施例では、マシン10は、白紙を供給してその上に印刷を行なうプリンタとなる。次いで、個々のシート紙は、出口スロット16から排出される。
【0011】
また、完成されたマシン10には、受信したファクシミリ通信内容を印刷するための印刷機構(図示せず)が設けられる。この印刷機構(インクジェットプリンタまたはレーザープリンタ等)はまた、マシン10がコピー機またはプリンタとして使用される場合にも用いることが可能なものである。
【0012】
図2は、ファクシミリ機10の背面斜視図であり、ヒンジ止めされた上部17を持ち上げて用紙分離機構および用紙搬送機構が見えるようになっている。簡素化の為、図2では給紙トレイ12は省略してある。図1に示すように、上部17が閉鎖位置にあり、用紙スタック14が用紙トレイ12に載置されている場合には、棚部18上に延びる用紙スタックの前縁部は、ゴム製の分離ローラ20に当接し、用紙フィードバネ22,24により用紙スタック14上に下向きの力が与えられる。
【0013】
分離ローラ20が回転すると、分離ローラ20と一番下のシート紙との間の摩擦力と、一番下の用紙とその上に位置するシート紙との間の摩擦力とにより、複数枚の用紙がさらにマシン10内へと引き込まれる。分離バネ27(図5には示されているが図2では隠れている)により下向きに偏向されたゴム製の分離パッド26が、一番下の用紙を除いた全ての用紙を阻止し、その結果、ゴム製の分離ローラ20と直接に接触する一番下の用紙だけが分離パッド26を越えて送られる。
【0014】
一実施例では、分離ローラ20の平均フィード速度は約12mm/秒となる。
【0015】
下流側にあるゴム製の主フィードローラ30は、分離ローラ20より速く(例えば26mm/秒)用紙を送るように回転される。このため、主フィードローラ30とそれに対向する受動ローラ32との間に位置するよう一番下のシート紙が分離ローラ20により十分に送られると、そのシート紙は(分離ローラ20により押されるのではなく)主フィードローラ30により引っ張られ、これにより、窓34または任意の印刷機構を横切る一定で適正な用紙速度が確保される。分離ローラ20は、滑りクラッチを介して駆動され、そのクラッチにより、1枚のシート紙がローラ20,30の両方に同時に接触する際に、分離ローラ20が主フィードローラ30の一層速い送り速度で回転することが可能となる。
【0016】
主フィードローラ30は、窓34上に用紙を通過させる。その窓34の下には、その一番下の用紙の印刷内容を検出するのに必要な光学検出用の電子装置が設けられている。かかる光学電子装置は従来のものとすることが可能であり、ここでは詳細には説明しないことにする。マシン10が単なるプリンタである場合には、窓34および光学電子装置を印刷機構に置き換えることが可能である。
【0017】
蹴り出し(kick-out)ローラ36は、それと対向する受動ローラ38と共に、主フィードローラ30よりも2%速い給紙速度を提供して、ローラ30,36間で用紙のたるみが生じないようになっている。主フィードローラ30の引っ張り力は約1.36kg(約3ポンド)であり、蹴り出しローラ36の引っ張り力は約0.68kg(約1.5ポンド)であり、これにより、用紙の速度が、蹴り出しローラ36ではなく主フィードローラ30により制御されるようになっている。
【0018】
ローラ20,30,36の各々は、1つのステッピングモータによって駆動され、ギア機構および滑りクラッチ機構を用いて、必要とされる回転速度および回転力でローラ20,30,36が駆動される。
【0019】
ファクシミリ機10のユーザは、用紙スタック14をトレイ12の所定位置に載置する場合には、異なる大きさの力でマシン10にスタック14を挿入することになる。その力の大きさは、用紙スタックの適切な配置を示すものとしてユーザがどのような触覚上のフィードバックを考えるかによって決まるものである。ユーザが予想する触覚上のフィードバック力が非常に小さい場合には、ローラ20と一番下のシート紙との間の摩擦が不十分となるため、回転する分離ローラ20によりシート紙が保持されない可能性がある。また、ユーザが高い触覚上のフィードバックを想定している場合には、用紙スタック14が分離ローラ20とそれに対向するバネ22,24,27との間に深く入り込み、その結果、分離ローラ20により複数の用紙が同時に下流側に送られてしまう可能性がある。
【0020】
以下で説明する分離ローラ20とそれに対向するバネアセンブリ(バネ22,24,27および分離パッド26からなるもの)は、分離機構の分離機能を改善し、ユーザがマシン10に用紙スタック14を挿入する際にその用紙スタック14に最初に加わる力の変動を補償するものである。
【0021】
図3は、一好適実施例の分離ローラ20を示す斜視図である。分離ローラ20は、円筒状の中間部44(図2にも示す)の両端に配置された偏心蹴り出し(kicker)部40,42を備えたものである。分離ローラ20は、ステンレス鋼製のシャフト46上を強制的に滑動させられ、またシャフト46上に摩擦力によって固定される。そのシャフト46は、分離ローラ20を回転させるためにファクシミリ機10内の適当な滑りクラッチおよびギア機構に最終的に固定される平坦な端部48を有している。このシャフト46には、成型されたプラスチック製のシム50が取り付けられ、このシム50は、蹴り出し部40の下に挿入されて蹴り出し部40の偏心を生成する延長部を備えている。同様のシムを用いてもう一方の蹴り出し部42の偏心が生成される。
【0022】
図4および図5は、ファクシミリ機10に用紙スタック14が挿入された後に頂点60が最初に回転する際の偏心蹴り出し部40,42の動作を示すものである。図4において、ユーザは、用紙スタック14を、用紙フィードバネ22,24とローラ20の蹴り出し部40,42との間に、矢印61で示す方向に挿入する。ユーザは、手に感じられる抵抗に基づいて用紙スタック14の挿入を行ってその用紙スタック14を放す。このため、用紙スタック14がローラ20と用紙フィードバネ22,24との間にどの程度挿入されるかは、実際にはユーザによって異なる。
【0023】
頂点60が用紙スタック14に向かって回転するにつれて、用紙フィードバネ22,24によって加えられる下向きの力が大きくなっていく(従って、蹴り出し部40,42と一番下の用紙との間の摩擦が大きくなっていく)。これと同時に、蹴り出し部40,42の頂点60が効果的に延びて一番下の用紙の底面と一層大きな面積で接触するようになる。これにより、一番下の用紙が蹴り出し部40,42との直接の摩擦接触により前方に引き出され、他の用紙はその一番下の用紙との摩擦により一層小さい力で前方に引っ張られる。用紙フィードバネ22,24に下向きの角度が付いているため、用紙スタック14が前方へと広がって階段状になり(図5参照)、その一方、一番下の用紙または下側の複数枚の用紙が、蹴り出し部40,42と一番下の用紙との間の高い摩擦力によって引き続き前方に送られる。
【0024】
図5は、分離ローラ20の最初の回転によって前方に送られた後の用紙スタック14の位置を示すものであり、その位置では、頂点60は、既にその機能を果たし終えており、一番下の用紙64または下側の複数枚の用紙がゴム製の分離パッド26に接触した状態となるようにそれら用紙を送った後である。この次の段階では、一番下の用紙64と回転するローラ20との間の摩擦によって、一番下の用紙64が分離パッド26の下方から押し出され、一方、その一番下の用紙64の上方にある用紙は、分離パッド26との接触と一番下の用紙64に対する滑りとによって、分離パッド26の後方に保持される。
【0025】
一番下の用紙64が分離パッド26と分離ローラ20との間から出た後、次の用紙が分離ローラ20のゴム面と直接接触して分離パッド26の下側に付勢される一方、分離パッド26が、角度の付いた用紙フィードバネ22,24と共働して残りの用紙を後方に保持する。
【0026】
分離パッド26の下方を通過する一番下の用紙が図2に示す主フィードローラ30に達すると、その主フィードローラ30が、図2を参照して前述したように一番下の用紙の送りを制御する。
【0027】
ここで、図1および図2を再び参照する。同図から分かるように、上部17は、上側ガイド部材を構成し、この上側ガイド部材は走査中には一対の直立したバネラッチ70,71によって閉鎖位置に保持される。複合分離アセンブリ72や受動ローラ32,38を含む上述の様々な文書制御用の構成要素は、剛性シャシ74内に取り付けられ、そのシャシ74は好適にはシート状金属から形成される。また、このシャシには、文書通路出口16に隣接して配置された導電性ブラシ76等の静電放電装置(ESD)が直接取り付けられている。本実施例では、表示/制御パネル80上に表示窓78が配設され、それらは、シャシ74との間に配設された破線で示す別個の回路基板部品82,84を有している。表示窓の枠をなす接地プレート(図示せず)は、前記金属シャシに直接接地され、静電放電装置による損傷から回路基板部品を保護するためのシールドとして機能する。そのシャシは、別個の接地ワイヤ(図示せず)により、または後述する金属製のヒンジを介して、フレームに接地される。
【0028】
スキャナの詳細を図6に示す。同スキャナは、LED照明アレイ86、不透明バッフル88、透明走査窓90、およびミラー91,92,93等を備えたものである。なお、前記ミラーは、走査される文書からの光学信号をレンズ94を介してCCDアレイ100に伝達するものである。水平部96、傾斜部97、レバーアーム98、および取付フィンガ99を有するリミッタ95は、バネによって付勢されて、2つの駆動ローラ間の通常位置の外にある文書を、走査窓に近接しているが接触することのない所定位置へと幾分きつめに押圧する。傾斜部97は、文書通路を妨げることなく文書を案内するはたらきをする。水平部96および傾斜部97の底面は、較正のために白地になっている。これは、例えば適当な光学特性並びに通常の使用および洗浄に対する適当な耐久性を有する特殊な光学材料であるKimduraの可塑紙(plasticized paper)等によって達成することができる。リミッタは、バネにより負荷が与えられ、文書シートとの釣り合いに打ち勝つ為に少なくともほぼ0.5ニュートン(10分の1ポンド)の力を発生する。実際に使用されるバネ力は、製造中に精確な公差が必要となることを回避するための最小限の量の約5倍となる。
【0029】
文書シートを適切に取り出して走査窓上を搬送させるための駆動ローラの好適な仕様は次の通りであった。
【0030】
【表1】
【0031】
図7ないし図9は、上側ガイド部材のシャシとフレームとの間のヒンジ止め、位置合わせ、およびラッチングについての詳細を示すものである。ラッチバネ機構は、基部102、フレーム取り付けピン103、シャシリップ104、V字形のバネ伸張部105、およびシャシ開口部106を備えている。直立アーム110は、シャシのZ軸基準面112と係合する肩面111を有しており、またテーパーの付いた舌部113を有している。その舌部113は、シャシの基準シート115と係合する基準縁部114と、前記基準シート115に対して僅かな隙間を有することが好ましい非基準縁部とを有している。両方のV字形のバネ伸張部が広がることにより、基準面との確実な係合を行うための外向きおよび下向きの力が生成される。
【0032】
シャシ上の各回動アーム120は、フレームの回動スロット122内で開放位置と閉鎖位置との間で移動する際に、下方に面する二次基準面121と当接する。線バネ125は、2つの橋要素126,127間に架け渡されて、開口部128を通過し、リミッタのレバーアームの端部をまわり、これにより上述のバネによる付勢が提供される(図13参照)。
【0033】
図10は、モータシャフト130から第1および第2の伝達ギア131,132を介して取り出しローラギア133に到り、また第1の伝達ギア131を介して走査前ローラギア134に到り、更に第3の伝達ギア135を介して走査後ローラギア136に到るギア列を示すものである。各ギアシャフトのための穴を図9に示す。
【0034】
図11は、上側ガイド部材に取り付けられたシャシを示すものであり、その上側ガイド部材は、それ自体を開放位置に一時的に保持するための可撓性アームとその上側ガイド部材の開きすぎを防止するためのストッパ139とを有するスロット付きガイド138を有している。図12は、上側ガイド部材を除いた状態で前記シャシを示したものである。
【0035】
図14は、分離アセンブリと2つのアイドルローラ並びに線バネの取り付け用のネジ穴140の配置を示すものである。スロット142,143は、走査を行う為に挿入された文書を検出するための第1のセンサフラグ(flag)、および既に取り出されて走査窓に向かっている1枚の文書シートを検出するための第2のセンサフラグのために設けられたものである。
【0036】
図15は、短いカンチレバーアーム152を提供するために第1の穴151に取り付けられたカンチレバー板バネ150(その結合部は図示せず)と、それよりも長いカンチレバーアーム156を提供するために第2の穴155に取り付けられた第2の同様のカンチレバー板バネ154(その結合部は図示せず)とを示すものである。各アイドルローラは、フランジブラケット160によって長さ方向で保持されると共に各カンチレバー板バネの小さな穴162によってZ軸方向に保持された固定アクスル158上に取り付けられた中空の硬質プラスチックローラである。カンチレバー板バネはまた、直立ブラケット164への取り付け用の位置決めフランジも有している。
【0037】
上記説明および図面は独自の利点を提供するものであり、また特許請求の範囲に定める本発明の思想および範囲から逸脱することなく様々な変更および修正が可能である、ということが理解されよう。
【0038】
以下においては、本発明の種々の構成要件の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。
【0039】
1.個々の文書シートを文書通路に沿って走査窓を越えて送るための走査ユニットであって、
上側ガイド部材と、
中央の走査前ピンチローラと、
前記走査窓の前の文書通路に隣接して前記走査前ピンチローラを前記上側ガイド部材に回転可能に取り付ける第1の取り付け手段であって、第1の駆動ローラに対して文書シートを保持するための第1のバネ付勢を与えるための第1のバネ手段を含む、第1の取り付け手段と、
中央の走査後ピンチローラと、
前記走査窓の後の文書通路に隣接して前記走査後ピンチローラを前記上側ガイド部材に回転可能に取り付ける第2の取り付け手段であって、第2の駆動ローラに対して文書シートを保持するための第2のバネ付勢を与えるための第2のバネ手段を含む、第2の取り付け手段と
を備えていることを特徴とする、前記走査ユニット。
【0040】
2.文書通路を横切って延び、白い表面を有する、押さえリミッタと、
前記走査窓上の文書通路に隣接して前記押さえリミッタを前記上側ガイド部材に取り付ける第3の取り付け手段であって、前記走査窓に近接して文書シートを保持するための第3のバネ付勢を与えるための第3のバネ手段を含む、第3の取り付け手段と
を更に備えている、前項1に記載の走査ユニット。
【0041】
3.前記第3の取り付け手段が、前記押さえリミッタを前記上側ガイド部材に取り付けるための前記第3のバネ手段とは別のタブ部材を有している、前項2に記載の走査ユニット。
【0042】
4.前記押さえリミッタが、文書通路を妨害しないように前記走査窓から上方に傾斜した第1の部分を有しており、前記白い表面が、少なくとも前記第1の部分の一部に沿って延びている、前項2に記載の走査ユニット。
【0043】
5.前記上側ガイド部材が、前記押さえリミッタの前記第1の部分を受容するための凹んだスロットを有している、前項4に記載の走査ユニット。
【0044】
6.前記押さえリミッタが文書通路の全幅にわたって延び、前記バネ手段が、前記押さえリミッタの両端とそれぞれ係合する2つの細長い線バネからなる、前項2に記載の走査ユニット。
【0045】
7.前記押さえリミッタがその各端部にアームを有しており、前記各線バネが前記アームと1つずつ係合する、前項6に記載の走査ユニット。
【0046】
8.前記第1のバネ手段が一対のカンチレバーバネからなり、その各カンチレバーバネが、その一端で前記上側ガイド部材に固定され、前記走査前ピンチローラを取り付けるための自由端を有している、前項1に記載の走査ユニット。
【0047】
9.前記第2のバネ手段が一対のカンチレバーバネからなり、その各カンチレバーバネが、その一端で前記上側ガイド部材に固定され、前記走査後ピンチローラを取り付けるための自由端を有している、前項1に記載の走査ユニット。
【0048】
10.前記第1の駆動ローラが主駆動ローラを構成し、前記第2の駆動ローラが副駆動ローラを構成し、前記第1のバネ手段が前記第2のバネ付勢よりも大きい力を有する第1のバネ付勢を与える、前項1に記載の走査ユニット。
【0049】
11.前記走査前ピンチローラおよび前記走査後ピンチローラが実質的に同一である、前項1に記載の走査ユニット。
【0050】
12.前記上側ガイド部材が、シート状金属等で製作された剛性シャシを構成する、前項1に記載の走査ユニット。
【0051】
13.前記第1および第2のバネ手段が同一のカンチレバー板バネ部材からなり、そのカンチレバー板バネ部材が、前記走査前ピンチローラおよび前記走査後ピンチローラに対して異なるバネ付勢力を与えるために前記上側ガイド部材の異なる位置に取り付けることが可能なものである、前項1に記載の走査ユニット。
【0052】
14.文書スタックを一度に1枚ずつ走査窓を通過させて送るための走査ユニットを有するファクシミリ装置であって、
剛性シャシを有する上側ガイド部材と、
中央の走査前ピンチローラと、
前記走査窓の前の文書通路に隣接して前記走査前ピンチローラを前記剛性シャシに回転可能に取り付ける第1の取り付け手段であって、第1の駆動ローラに対して文書シートを保持するための第1のバネ付勢を与えるための第1のバネ手段を含む、第1の取り付け手段と、
中央の走査後ピンチローラと、
前記走査窓の後の文書通路に隣接して前記走査後ピンチローラを前記剛性シャシに回転可能に取り付ける第2の取り付け手段であって、第2の駆動ローラに対して文書シートを保持するための第2のバネ付勢を与えるための第2のバネ手段を含む、第2の取り付け手段と、
文書通路を横切って延び、白い表面を有する、押さえリミッタと、
前記走査窓上の文書通路に隣接して前記押さえリミッタを前記剛性シャシに取り付ける第3の取り付け手段であって、前記走査窓に近接して文書シートを保持するための第3のバネ付勢を与えるための第3のバネ手段を含む、第3の取り付け手段と
を備えていることを特徴とする、ファクシミリ装置。
【0053】
15.前記押さえリミッタが、文書通路を妨害しないように前記走査窓から上方に傾斜した第1の部分を有しており、前記白い表面が、前記第1の部分に沿って延び、前記上側ガイド部分が、前記押さえリミッタの前記第1の部分を受容するための凹んだスロットを有している、前項14に記載のファクシミリ装置。
【0054】
16.前記第1の駆動ローラが主駆動ローラを構成し、前記第2の駆動ローラが副駆動ローラを構成し、前記第1のバネ手段が前記第2のバネ付勢よりも大きい力を有する第1のバネ付勢を与える、前項14に記載のファクシミリ装置。
【0055】
17.前記第1のバネ手段が一対のカンチレバーバネからなり、その各カンチレバーバネが、その一端で前記上側ガイド部材に固定され、前記走査前ピンチローラを固定アクスルで取り付けるための自由端を有しており、
前記第2のバネ手段が一対のカンチレバーバネからなり、その各カンチレバーバネが、その一端で前記上側ガイド部材に固定され、前記走査後ピンチローラを固定アクスルで取り付けるための自由端を有している、
前項14に記載のファクシミリ装置。
【0056】
18.個々の文書シートを文書通路に沿って走査窓を通過させて搬送する走査ユニットへの文書制御要素の取り付けおよび位置決めを行う方法であって、
文書通路の上側のガイドを規定する剛性シャシを設け、
第1のバネ付勢力を与える2つのカンチレバーバネの間に架け渡すことにより走査前アイドルピンチローラを前記剛性シャシに取り付け、
その第1の取り付けステップにおける前記第1のバネ付勢力とは異なる第2のバネ付勢力を与える2つのカンチレバーバネの間に架け渡すことにより走査後アイドルピンチローラを前記剛性シャシに取り付け、
前記剛性シャシの2つのアイドルピンチローラの間に押さえリミッタを可動に取り付け、
前記剛性シャシに別のバネを取り付け、
その別のバネに前記押さえリミッタを係合させて第3のバネ付勢力を与える、という各ステップを含むことを特徴とする、前記方法。
【0057】
19.前記のピンチローラの架け渡しステップが、2つのカンチレバー板バネの間の固定アクスル上に前記ピンチローラを懸架させることからなる、前項18に記載の方法。
【0058】
20.前記の別のバネの取り付けステップが、前記剛性シャシに線バネを取り付けることからなり、前記の押さえリミッタの係合ステップが、その押さえリミッタのレバーアームを前記線バネと係合させることからなる、前項18に記載の方法。
【0059】
21.文書通路を妨害しないように前記走査窓から上方に傾斜した第1の部分を前記押さえリミッタに設け、
前記走査窓に面する前記押さえリミッタの表面(前記第1の部分を含む)に白いコーティングを施す、
という各ステップを更に含む、前項18に記載の方法。
【0060】
22.前記押さえリミッタをデフォルト位置に位置決めし、
走査前アイドルピンチローラと走査後アイドルピンチローラとの間に位置する前記走査窓を介してスキャナの較正を行い、
前記の押さえリミッタの位置決めステップにおける前記デフォルト位置からのその押さえリミッタの位置の変化を最小限にするために、前記走査窓を通過する文書シートによる張力に打ち勝つように前記係合ステップにより提供される充分な第3のバネ付勢力を発揮させる、
という各ステップを更に含む、前項18に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例を組み込んだファクシミリ機を示す正面斜視図である。
【図2】図1のファクシミリ機の上側自動文書ガイドが開放位置にあり、走査ステーションを通過する文書通路が露出した状態を示す背面斜視図である。
【図3】現時点での好適な分離または取り出しローラを示す斜視図である。
【図4】文書スタックから文書を1枚ずつ取り出すことを可能にする図3の取り出しローラおよび現時点での好適な分離アセンブリの動作を示す側面図である(1/2)。
【図5】文書スタックから文書を1枚ずつ取り出すことを可能にする図3の取り出しローラおよび現時点での好適な分離アセンブリの動作を示す側面図である(2/2)。
【図6】図1のファクシミリ機の走査ユニットを示す側面断面図である。
【図7】フレーム上の閉鎖位置にある上側ガイド部材のシャシ部を部分的に示す斜視図である。
【図8】図7の部分拡大図であり、ラッチング機構と基準面を下から見た図である。
【図9】図7を全体的に示す側面図である。
【図10】図7のフレーム部分を示す側面図であり、モータから取り出しローラまでの転送ギア、走査前主駆動ローラ、および走査後(蹴り出し)副駆動ローラを示す。
【図11】制御/表示部を有する上側ガイド部材に取り付けられたシャシを示す側面図である。
【図12】図11のシャシ部分のみを示す側面図である。
【図13】バネ付勢されたリミッタを示す図12の部分拡大図である。
【図14】図11の一部を下から見た底面図である。
【図15】分離アセンブリが取り付けられた状態で図11のシャシ部分のみを示す平面図であり、走査前ピンチローラおよび走査後ピンチローラのバネ付勢による取り付けを示している。
【符号の説明】
150,154 カンチレバー板バネ
151 第1の穴
152,156 カンチレバーアーム
155 第2の穴
158 固定アクスル
160 フランジブラケット
162 穴
164 直立ブラケット
Claims (10)
- 個々の文書シートを文書通路に沿って走査窓を越えて送るための走査ユニットであって、
上側ガイド部材と、
中央の走査前ピンチローラと、
前記走査窓の前の文書通路に隣接して前記走査前ピンチローラを前記上側ガイド部材に回転可能に取り付ける第1の取り付け手段と、この第1の取り付け手段が、第1の駆動ローラに対して文書シートを保持するための第1のバネ付勢を与えるための第1のバネ手段を含むことと、
中央の走査後ピンチローラと、
前記走査窓の後の文書通路に隣接して前記走査後ピンチローラを前記上側ガイド部材に回転可能に取り付ける第2の取り付け手段と、この第2の取り付け手段が、第2の駆動ローラに対して文書シートを保持するための第2のバネ付勢を与えるための第2のバネ手段を含むこととからなり、
前記第1の駆動ローラが主駆動ローラを構成し、前記第2の駆動ローラが副駆動ローラを構成し、前記第1のバネ手段が前記第2のバネ付勢よりも大きな力を有する第1のバネ付勢を与えることを特徴とする走査ユニット。 - 前記第1のバネ手段が一対のカンチレバーバネからなり、各カンチレバーバネが、その一端で前記上側ガイド部材に固定され、前記走査前ピンチローラを取り付けるための自由端を有する請求項1記載の走査ユニット。
- 前記第2のバネ手段が一対のカンチレバーバネからなり、各カンチレバーバネが、その一端で前記上側ガイド部材に固定され、前記走査後ピンチローラを取り付けるための自由端を有する請求項1記載の走査ユニット。
- 前記走査前ピンチローラおよび前記走査後ピンチローラが実質的に同一である請求項1記載の走査ユニット。
- 前記上側ガイド部材が、シート状金属で製作された剛性シャシを構成する請求項1記載の走査ユニット。
- 前記第1および第2のバネ手段が同一のカンチレバー板バネ部材からなり、該カンチレバー板バネ部材が、前記走査前ピンチローラおよび前記走査後ピンチローラに対して異なるバネ付勢力を与えるように、前記上側ガイド部材の異なる位置への取り付けが可能である請求項1記載の走査ユニット。
- 個々の文書シートを文書通路に沿って走査窓を通過させて搬送する走査ユニットへの文書制御要素の取り付けおよび位置決めを行う方法であって、
文書通路の上側のガイドを画定する剛性シャシを設け、
第1のバネ付勢力を与える2つのカンチレバーバネの間に架け渡すことにより走査前アイドルピンチローラを前記剛性シャシに取り付け、
前記第1の取り付けステップにおける前記第1のバネ付勢力とは異なる第2のバネ付勢力を与える2つのカンチレバーバネの間に架け渡すことにより走査後アイドルピンチローラを前記剛性シャシに取り付け、
前記剛性シャシの2つのアイドルピンチローラの間に押さえリミッタを可動に取り付け、
前記剛性シャシに別のバネを取り付け、
前記別のバネに前記押さえリミッタを係合させて第3のバネ付勢力を与える、という各ステップを含むことを特徴とする方法。 - 前記ピンチローラを架け渡すステップが、2つのカンチレバー板バネの間の固定アクスル上に各ピンチローラを懸架させることを含む請求項7記載の方法。
- 前記別のバネを取り付けるステップが、前記剛性シャシに線バネを取り付けることを含み、前記押さえリミッタを係合するステップが、前記押さえリミッタのレバーアームを前記線バネと係合させることを含む請求項7記載の方法。
- 文書通路を妨害しないように前記走査窓から上方に傾斜した第1の部分を前記押さえリミッタに設け、
前記走査窓に面する前記押さえリミッタの表面に白いコーティングを施すという各ステップを更に含み、該白いコーティングを施すステップが前記押さえリミッタの前記第1の部分に白いコーティングを施すことを含む請求項7記載の方法。
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