JP3646579B2 - 放射型温度計 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、測定対象から放射された赤外線に基づいて測定対象の温度を測定する放射型温度計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、鼓膜から放射される赤外線を赤外線センサで非接触に計測し、鼓膜温を測定する放射型温度計が提案されている(国際公開97/01083号,米国特許5,653,238号,5,628,323号,5,445,158号,5,381,796号,5,199,436号,5,645,350号,5,368,038号,5,293,877号,5,179,936号公報参照)。
【0003】
放射型温度計は、本体と、この本体から外方へ向けて突出し、鼓膜温の測定時に耳の穴(外耳道)に挿入されるプローブとを有する。本体の内部には、プローブを外耳道に挿入した際に鼓膜からプローブ内部へ侵入した赤外線を検出する赤外線センサと、赤外線センサの検出結果に基づいて鼓膜温を算出するマイクロコンピュータ(マイコン)とが搭載されており、マイコンによって算出された鼓膜温は、本体に設けられた表示器に表示される。
【0004】
使用者は、鼓膜温を測定する場合には、本体を保持し、プローブを被測定者の外耳道へ挿入した後、測定開始スイッチを押す。すると、赤外線センサが鼓膜からの赤外線を検出し、マイコンが検出された赤外線に基づく鼓膜温を表示器に表示させる。使用者は、表示器に表示された鼓膜温を参照することによって、被測定者の体温を認識することができる。
【0005】
図9は、従来の放射型温度計におけるプローブの内部構成を示す図である。プローブ51は、筒状に形成されており、その内部は、外部と本体55内部とを連通させる通路となっている。この通路には、プローブ51と同軸で赤外線の導波管54が配置されており、本体55内部には、プローブ51の中心軸線上に赤外線センサ52が配置されている。
【0006】
さらに、プローブ1の先端の開口部は、赤外線に対して透明なシリコン(Si)又はゲルマニウム(Ge)を用いた保護板53aで閉塞され、プローブ1内部にゴミが侵入することが防止されている。または、図10に示すように、導波管54のプローブ1の先端部には、赤外線に対して透明なポリエチレン(PE)又はポリプロピレン(PP)製のフィルムを用いた保護膜53bが被せられ、導波管54内部にゴミが侵入することが防止されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した保護板53aや保護膜53bには、放射型温度計の使用によってゴミや埃が付着する。これらのゴミや埃は赤外線センサ52に到達すべき赤外線を遮ることになるので、除去しなければならない。
【0008】
しかしながら、従来技術における保護板53a及び保護膜53bは、プローブ51の先端部に、プローブ51の中心軸と直交する方向に張設又は貼付されているだけであった。このため、ゴミ等を除去する際に保護板53a又は保護膜53bに対して外側から力が加わると、保護板53a又は保護膜53bが破損する可能性があった。
【0009】
また、保護板53aは、保護膜53bよりも強い強度を持つので、保護板53aを用いれば、保護膜53bを用いる場合よりも破損の可能性が低くなると考えられるが、保護膜53bよりも高価であるので、保護膜53bを用いる場合よりも放射型温度計の製造コストが高くなる問題があった。
【0010】
本発明の目的は、保護板や保護膜等の保護部材の強度を向上させることができる放射型温度計を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記した課題を解決するために以下の構成を採用する。
【0012】
即ち、本発明の第1の態様は、測定対象から発せられる赤外線に基づいて測定対象の温度を測定する放射型温度計であり、本体と、本体から先端が突出する状態で本体に対して固定され、内部が測定対象から本体内部への赤外線の通路とされた筒状のプローブと、プローブの先端側の開口部を閉塞し赤外線を透過させる保護部材と、プローブ内部の通路にてプローブの中心軸と平行に配置され、この中心軸に直交する方向に配置される端部がプローブの内壁に固定され、保護部材に接触することでこの保護部材を支持する支持体とを備えたことを特徴とする。
【0013】
第1の態様によると、保護部材を支持する支持体が設けられているので、保護部材の強度を向上させることができる。
【0014】
支持体は、通路を完全に塞がない状態で設けられる。支持体は、例えば、板状部材で構成することができる。また、支持体は、例えば、平行に配置された複数の板状部材で構成することができる。また、支持体は、例えば、直交する2つの板状部材で構成することができる。また、支持体は、例えば、交差する複数の板状部材で構成することができる。
【0015】
また、支持体は、例えば、プローブの中心軸方向における端面が多角形となるように配置された複数の板状部材で構成することができる。支持体を単数又は複数の板状部材で構成する場合、板状部材の厚さは、保護部材を透過する赤外線の波長の整数倍とすることが好ましい。また、板状部材は、例えば、ポリエチレン又はポリプロピレンで形成される。板状部材の厚みは、0.01mm〜0.5mmで構成することができ、好ましくは、0.1mm〜0.5mmである。
【0016】
また、支持体は、プローブの中心軸方向における端面を格子状で構成することができる。
【0017】
本発明の第2の態様は、測定対象から発せられる赤外線に基づいて測定対象の温度を測定する放射型温度計であり、本体と、本体から突出する状態で本体に対して固定され、内部が測定対象から本体内部への赤外線の通路とされた筒状のプローブと、プローブの先端部を閉塞し赤外線を透過させる保護部材と、プローブの内部にプローブの中心軸と同軸で配置され、外周面がプローブの内壁に固定され、プローブの中心軸と平行な軸を有する複数の貫通穴が形成され、保護部材に接触することでこの保護部材を支持する支持体とを備えたことを特徴とする。
【0018】
第1又は第2の態様は、プローブの中心軸に直交する方向においてプローブ及び支持体を切断した場合に、その切断面におけるプローブの内部の面積に対する支持体の面積の占有率が0を上回り且つ50%以下であることが好ましい。
【0019】
また、第1又は第2の態様において、支持体は、例えば、保護部材と一体成型されている構成とすることができる。また、支持体は、例えば、プローブと一体成形されている構成とすることができる。または、支持体,保護部材及びプローブが一体成形されている構成とすることもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0021】
〔実施形態1〕
〈放射型温度計の構成〉
図1(a)は、本発明の実施形態1による放射型温度計の正面図であり、図1(b)は、図1(a)に示した放射型温度計の左側面図である。図1(a)及び図1(b)に示すように、放射型温度計は、被測定者の鼓膜温を測定することによって被測定者の体温を測定するものであり、本体1と、プローブ2と、測定開始スイッチとしての測定開始用のスイッチ3と、表示器4とを備えている。
【0022】
本体1は、長手方向(基準平面F方向)と短手方向(基準平面Fに直交する方向)とを有し、さらに、正面側と背面側とを有し、正面側部材1aと背面側部材1bとを接合することで構成されている。本体1は、プローブ2の中心軸L1を含む基準平面Fに対して略面対称となっている。
【0023】
正面側部材1aは、その長手方向の一端側が他端側よりも曲率が大きいドーム状に形成されており、その表面形状は、本体1の短手方向で切断する場合には、長手方向におけるどの部位で切断した場合でも切断されたときの端面が略円弧状となる曲面で構成されている。
【0024】
また、正面側部材1aの一端側には、円形の第1開口部1cが設けられている。第1開口部1cには、正面側部材1aの内部へ向けて落ち込むように形成されたリング状の外縁部1dが形成されている。また、正面側部材1aの中間部には、第2開口部1eが設けられている。
【0025】
プローブ2は、両端が開口し基端部が先端部よりも大径の円錐台状に形成されており、基端部が本体1に対して固定された状態で、本体1の背面側部材1bの一端側から外方に向けて斜めに突出している。これによって、放射型温度計を正面から見た場合に、プローブ2の先端部が本体1の長手方向の一端よりも外方に突出している。なお、プローブ2は、本体1と一体形成されていても良く、着脱自在に構成されていても良い。
【0026】
スイッチ3は、円形状の平面形状を有しており、第1開口部1cから外部に露出している。スイッチ3の表面には、指標10がエンボスで形成されている。指標10は、基準平面F上に配置されており、使用者は、指標10を視認したり触ったりすることで、本体1の左側と右側とを認識することが可能となっている。即ち、指標10は、使用者に複数通りの本体1の持ち方を認識・実行させるために設けられている。
【0027】
表示器4は、正面側部材1aの第2開口部1eにはめ込まれており、LCD(液晶表示ディスプレイ)で構成された矩形の表示面が外部に露出している。
【0028】
プローブ2の内部には、円筒状の導波管5が設けられている。また、本体1の内部には、赤外線センサと温度センサ(サーミスタ)とを含み鼓膜からの赤外線を検出するサーモパイル6と、サーモパイル6によって検出された赤外線に基づいて鼓膜温を算出するマイコン7とが設けられている。
【0029】
図1に示した放射型温度計の使用方法及び動作は、以下の通りである。即ち、放射型温度計の図示せぬ電源を投入した後、被測定者の耳穴にプローブ2を挿入する。次に、スイッチ3が押されると、鼓膜温の測定処理が開始される。
【0030】
プローブ2が耳穴に挿入されることによって、鼓膜から発せられた赤外線がプローブ2及び導波管5を通じてサーモパイル6に到達する。鼓膜からの赤外線がサーモパイル6の赤外線センサに到達すると、赤外線センサの温度が上昇する。
【0031】
ここに、測定処理が開始されると、マイコン7は、サーモパイル6に対し、測定開始信号を入力する。測定開始信号がサーモパイル6に入力されると、赤外線センサは、所定の測定時間において自身に到達した(当たった)赤外線の量に応じた温度上昇値に比例する信号をマイコン7に入力する。また、サーモパイル6の温度センサは、赤外線センサ自身の温度に応じた信号をマイコン7に入力する。
【0032】
すると、マイコン7は、赤外線センサ及び温度センサからの入力信号に基づいて被測定者の鼓膜温を算出し、図示せぬ測定終了ブザーを鳴らした後、算出結果を表示器4に表示して、測定処理を終了する。その後、使用者や被測定者が表示器4に表示された鼓膜温(体温)を参照すれば、使用者や被測定者は、被測定者の体温を認識することができる。
【0033】
〈プローブの内部構成〉
次に、図1に示した放射型温度計のプローブ2の内部構成を説明する。図2は、図1に示したプローブ2の内部構成図である。図2(a)は、図1に示した放射体温計を中心軸L1と平行で且つ基準平面F1に直交する仮想平面で切断した場合の断面図であり、図2(b)は、図2(a)に示したプローブ2を図中のX−X線で切断した場合の切断面図である。
【0034】
図2(a)において、プローブ2は、筒状に形成されており、プローブ2内部は、本体1の内部に連通する内部空間となっている。プローブ2の内壁2aは、先端部から或る程度基端側へ入り込んだ部位(以下、「中間部2b」と称する)までが中心軸L1と同軸の円筒面で形成されており、中間部2bから末端部までは、中心軸L1と同軸の円錐台の周面で形成されている。
【0035】
導波管5は、中心軸L1と同軸で、プローブ2の内部から本体1の内部に亘って配置されている。サーモパイル6の赤外線センサは、プローブ2の中心軸L1の延長線上に配置されている。
【0036】
このように、プローブ2の内部は、鼓膜からの赤外線がサーモパイル6の赤外線センサまで到達するための通路を形成している。このような構成によって、プローブ2の内部に入射した赤外線は、導波管5を通じて赤外線センサに直接当たるようになっており、サーモパイル6が鼓膜からの赤外線を適正に検出可能となっている。
【0037】
プローブ2の先端部は、保護部材11で完全に閉塞され、プローブ2内部にゴミや埃等の異物が入り込むことが防止されている。保護部材11は、シリコン又はゲルマニウムを用いて形成された端面円形の平板状部材(保護板)である。
【0038】
保護部材11は、中心軸L1に対して直交する方向に配置され、側面がプローブ2の内壁2aに固着されている。但し、保護部材11は、赤外線に対して透明であり、鼓膜からの赤外線は、保護部材11を透過してサーモパイル6に到達する。
【0039】
プローブ2の先端部から中間部2bまでの間における内部空間には、保護部材11を支持する支持体12が設けられている。支持体12は、端面矩形の平板状部材である。支持体12は、中心軸L1上に配置され、中心軸L1と直交する方向の各端部(側面)が、プローブ2の内壁2aに固着されている(図2(b)参照)。
【0040】
支持体12のプローブの先端側の端面は、そのほぼ全体が保護部材11のプローブ2の基端側の端面に接触している。これによって、保護部材11は、プローブ2の内部側から支持されている。なお、支持体12の中心軸L1方向の両端面は平行で且つ中心軸L1に直交している。
【0041】
本実施形態では、プローブ2の先端側の内径は、5.5mmで形成されており、支持体12をなす板状部材の厚さは、0.4mmで形成されており、保護部材11が透過させる赤外線の波長(5μm〜12μm)の整数倍となっている。これによって、赤外線の透過率を上げることができる。
【0042】
支持体12の中心軸L1に直交する方向における断面積は、プローブ2の先端部から中間部2bまでの内部空間の中心軸L1と直交する方向における断面積に対して50%以下の占有率を有している。これによって、保護部材11を透過した赤外線が支持体12によって或る程度遮られても、適正な鼓膜温測定に十分な量の赤外線がサーモパイル6まで到達する。
【0043】
なお、支持体12の両端面形状は、図2(b)に示した支持体12の切断面と同じ形状を有している。中心軸L1方向のどの位置で切断した場合でも同じ形状になる。このことは、以降説明する実施形態2〜7における支持体13〜18についても同様である。
【0044】
〈実施形態1の作用〉
実施形態1の放射型温度計によると、支持体12が保護部材11をプローブ2の内部側から支持している。このため、保護部材11に付着した異物を除去する際にプローブ2の外部側から保護部材11に力を加えたときに、その力が支持体12によって分散される。このため、保護部材11が破損する可能性を低下させることができる。
【0045】
このように、実施形態1の放射型温度計によれば、保護部材11の強度を向上させることができる。従って、従来に比べて保護部材11の破損を要因とする故障が発生する可能性を低下させることができる。また、使用者は、保護部材11に付着した異物の除去(保護部材11の清掃)を従来に比べて安心して実施することができる。
【0046】
また、保護部材11の強度が向上するので、保護部材11の厚さを従来に比べて薄くすることができる。従って、赤外線の透過率を高めることができ、支持体12によって或る程度の赤外線が遮られても、従来とほぼ同等又は従来よりも多くの赤外線がサーモパイル6に到達するようにすることができる。
【0047】
また、保護部材11の厚さを薄くできるので、従来に比べて保護部材11の製造コストを低下させることができ、これによって、放射型温度計の製造コストを下げることができる。
【0048】
〔実施形態2〕
次に、本発明の実施形態2による放射型温度計を説明する。実施形態2は、支持体の構成を除いて実施形態1と同じであるので、支持体のみについて説明し、その他の構成は説明を省略する。
【0049】
図3は、実施形態2の説明図である。図3には、実施形態2における支持体13の構成図であり、図2(b)に示したX−X線断面図に相当する図が示されている。支持体13は、2つの平板状部材13a,13bからなる。各平板状部材13a,13bは、中心軸L1から等距離をおいて相互に平行に配置されており、中心軸L1に直交する方向の各端部(側面)は、夫々プローブ2の内壁2aに固着されている。
【0050】
また、各平板状部材13a,13bのプローブ2の先端側の端面は、そのほぼ全体が保護部材11に接触することによって、保護部材11を支持している。また、各平板状部材13a,13bの厚さは、実施形態1と同じ厚さとなっている。また、各平板状部材13a,13bの中心軸L1方向の両端面は夫々平行で且つ中心軸L1に直交している。
【0051】
実施形態2によっても、実施形態1と同様に、保護部材11の強度を向上させることができ、実施形態1とほぼ同様の効果を得ることができる。さらに、実施形態1に比べて、保護部材11を支持している箇所が多いので、実施形態1に比べて保護部材11の強度を向上させることができる。
〔実施形態3〕
次に、本発明の実施形態3による放射型温度計を説明する。実施形態3は、支持体の構成を除いて実施形態1と同じであるので、支持体のみについて説明し、その他の構成は説明を省略する。
【0052】
図4は、実施形態3の説明図である。図4には、実施形態3における支持体14の構成図であり、図2(b)に示したX−X線断面図に相当する図が示されている。支持体14は、中心軸L1上において直交する2つの平板状部材14a,14bからなる。各平板状部材14a,14bの中心軸L1に直交する方向の端面(側面)は、夫々プローブ2の内壁2aに固着されている。
【0053】
また、各平板状部材14a,14bのプローブ2の先端側の端面は、そのほぼ全体が保護部材11のプローブ2の内部側の端面に接触することによって、保護部材11を支持している。また、各平板状部材14a,14bの厚さは、実施形態1と同じ厚さとなっている。また、各平板状部材14a,14bの中心軸L1方向の両端面は夫々平行で且つ中心軸L1に直交している。
【0054】
実施形態3によっても、実施形態1と同様に、保護部材11の強度を向上させることができ、実施形態1とほぼ同様の効果を得ることができる。さらに、実施形態1に比べて、保護部材11を支持している箇所が多いので、実施形態1に比べて保護部材11の強度を向上させることができる。
〔実施形態4〕
次に、本発明の実施形態4による放射型温度計を説明する。実施形態4は、支持体の構成を除いて実施形態1と同じであるので、支持体のみについて説明し、その他の構成は説明を省略する。
【0055】
図5は、実施形態4の説明図である。図5には、実施形態4における支持体15の構成図であり、図2(b)に示したX−X線断面図に相当する図が示されている。支持体15は、中心軸L1に対して等距離をおいて平行に配置された平板状部材15a,15bと、中心軸L1に対して等距離をおいて平行に配置された平板状部材15c,15dとからなり、各平板状部材15a,15bが各平板状部材15c,15dに直交しており、これによって、支持体15の端面形状が井桁状となっている。
【0056】
各平板状部材15a,15b,15c,15dの中心軸L1に直交する方向の端面(側面)は、夫々プローブ2の内壁2aに固着されている。また、各平板状部材15a,15b,15c,15dのプローブ2の先端側の端面は、そのほぼ全体が保護部材11のプローブ2の内部側の端面に接触することによって、保護部材11を支持している。また、各平板状部材15a,15b,15c,15dの厚さは、実施形態1と同じ厚さとなっている。また、各平板状部材15a,15b,15c,15dの中心軸L1方向の両端面は夫々平行で且つ中心軸L1に直交している。
【0057】
実施形態4によっても、実施形態1と同様に、保護部材11の強度を向上させることができ、実施形態1とほぼ同様の効果を得ることができる。さらに、実施形態1〜3に比べて、保護部材11を支持している箇所が多いので、実施形態1〜3に比べて保護部材11の強度を向上させることができる。
【0058】
〔実施形態5〕
次に、本発明の実施形態5による放射型温度計を説明する。実施形態5は、支持体の構成を除いて実施形態1と同じであるので、支持体のみについて説明し、その他の構成は説明を省略する。
【0059】
図6は、実施形態5の説明図である。図6には、実施形態5における支持体16の構成図であり、図2(b)に示したX−X線断面図に相当する図が示されている。支持体16は、中心軸L1と平行に且つ中心軸L1に対して等距離をおいて配置された平板状部材16a,16b,16cからなる。
【0060】
各平板状部材16a,16b,16cの中心軸L1に直交する方向における端部は、他の2つの平板状部材の端部に連結された状態でプローブ2の内壁2aに固着されている。これによって、支持体16の端面形状は、平板状部材同士の連結部分を頂点とし、且つ中心軸L1を重心とする正三角形状となっている。
【0061】
また、各平板状部材16a,16b,16cのプローブ2の先端側の端面は、そのほぼ全体が保護部材11のプローブ2の内部側の端面に接触することによって、保護部材11を支持している。また、各平板状部材16a,16b,16cの厚さは、実施形態1と同じ厚さとなっている。また、各平板状部材16a,16b,16cの中心軸L1方向の両端面は夫々平行で且つ中心軸L1に直交している。
【0062】
実施形態5によっても、実施形態1と同様に、保護部材11の強度を向上させることができ、実施形態1とほぼ同様の効果を得ることができる。
【0063】
なお、各平板状部材16a,16b,16cの中心軸L1に直交する方向の端部(三角形状の頂点)がプローブ2の内壁2aに固着されていれば、平板状部材16a,16b,16cによって形成される三角形状は、どのような形状でも良いが、各平板状部材16a,16b,16cのうち、隣り合う平板状部材によって形成される角度が30°〜90°になるように形成するのが好ましい。
【0064】
また、支持体の中心軸L1に直交する方向の端面(断面)形状は、三角形のみならず、多角形(例えば、4〜12角形)であっても良い。
【0065】
〔実施形態6〕
次に、本発明の実施形態6による放射型温度計を説明する。実施形態6は、支持体の構成を除いて実施形態1と同じであるので、支持体のみについて説明し、その他の構成は説明を省略する。
【0066】
図7は、実施形態6の説明図である。図7には、実施形態6における支持体17の構成図であり、図2(b)に示したX−X線断面図に相当する図が示されている。支持体17は、同じ大きさの6つの六角筒が同じ大きさの1つの六角筒の周りを囲むようにして形成されたハニカム構造で構成されており、支持体17の端面形状は、六角格子状となっている。このハニカム構造をなす壁の厚さは、0.2〜0.3mmとするのが好ましい。
【0067】
この支持体17は、プローブ2の先端部から中間部2bまで間におけるプローブ2の内部において、中心軸L1と同軸で(中心軸L1と平行に)配置され、その側面(中心軸L1に直交する方向の端部)がプローブ2の内壁2aに固着されている。
【0068】
この支持体17のプローブ2の先端側の端面は、そのほぼ全体が保護部材11のプローブ2の内部側の端面に接触することによって、保護部材11を支持している。また、支持体17の中心軸L1方向の両端面は平行で且つ中心軸L1に直交している。
【0069】
実施形態6によっても、実施形態1と同様に、保護部材11の強度を向上させることができ、実施形態1とほぼ同様の効果を得ることができる。
【0070】
なお、実施形態6では、支持体17の端面形状を六角格子状で構成したが、これに代えて、他の格子状(例えば、三角格子状,直交格子状,八角格子状等)で構成されていても良い。
【0071】
また、支持体17のように、中心軸L1に直交する方向の端面(断面)を格子状で構成する場合には、その格子状を形成する各壁の厚さは、0.2mm〜0.3mmとするのが好ましい。
【0072】
〔実施形態7〕
次に、本発明の実施形態7による放射型温度計を説明する。実施形態7は、支持体の構成を除いて実施形態1と同じであるので、支持体のみについて説明し、その他の構成は説明を省略する。
【0073】
図8は、実施形態7の説明図である。図8には、実施形態7における支持体18の構成図であり、図2(b)に示したX−X線断面図に相当する図が示されている。支持体18は、プローブ2の先端部と中間部2bとの間におけるプローブ2の内径とほぼ同じ外径を有する円柱状に形成されており、その軸方向に7つの貫通穴が形成されている。
【0074】
各貫通穴の内面は、中心軸を有する円筒面で形成されている。貫通穴の1つは、支持体18の中心軸と同軸で形成され、この貫通穴の周りに他の貫通穴が支持体18の中心軸から等距離をおいた状態で形成され、これらの他の貫通穴の中心軸は、支持体18の中心軸に平行となっている。
【0075】
支持体18は、その外周面をプローブ2の内壁2aに当接させた状態で固着されており、プローブ2と支持体18とが同軸となっている。これによって各貫通穴の中心軸は、中心軸L1と同軸又は平行に配置されている。また、支持体18のプローブ2の先端側の端面は、そのほぼ全体が保護部材11のプローブ2の内部側の端面に接触することによって、保護部材11を支持している。また、支持体18の中心軸L1方向の両端面は、平行であり、夫々中心軸L1に直交している。
【0076】
実施形態7によっても、実施形態1と同様に、保護部材11の強度を向上させることができ、実施形態1とほぼ同様の効果を得ることができる。
【0077】
なお、実施形態6では、複数の端面円形の貫通穴を有する支持体18について説明したが、貫通穴の端面形状は、中心軸L1に直交する方向におけるプローブ2内部の面積に対する支持体の面積の占有率が0を上回り且つ50%以下にされていれば、多角形状で構成されていても良い。
【0078】
〔実施形態の変形例〕
上述した実施形態1〜7では、保護部材11をシリコンやゲルマニウムを用いて形成された板状部材(保護板)で構成したが、これに代えて、保護部材11をPE又はPP製のフィルム(保護膜)で構成し、保護膜をプローブ2の先端部に中心軸L1に直交する方向に設けられる(例えば、張設又は貼付される)ことで、プローブ2の先端部を閉塞するようにしても良い。
【0079】
この場合でも、上述した支持体12〜18のプローブ2先端側の端面が、保護膜のプローブ2の内部側の端面に接触することで保護膜が支持されるようにされていれば、実施形態1〜7と同様の効果を得ることができる。
【0080】
また、各支持体12〜18は、保護部材11と常に接触するようにされていても良く、保護部材11が外部から押されて或る程度変形したときに保護部材11と接触することによって保護部材11を支持するようにされていても良い。即ち、通常時における保護部材11と支持体12〜18との間には、或る程度の隙間が形成されていても良い。
【0081】
また、実施形態1〜7では、各支持体12〜18と保護部材11とが別体で構成されている例について説明したが、これに代えて、各支持体12〜18と保護部材11とが合成樹脂(例えば、PE,PP)を用いて一体成型されていても良い。この場合、保護部材11と各支持体12〜18との境界が明確である必要はない。
【0082】
また、実施形態1〜7では、各支持体12〜18がプローブ2と別体で形成され、各支持体12〜18がプローブ2の内壁2aに固着された例について説明したが、プローブ2と各支持体12〜18とが合成樹脂(例えば、PE,PP)を用いて一体成形されていても良い。この場合、プローブ2の内壁2aと各支持体12〜18との境界が明確である必要はない。
【0083】
さらに、プローブ2,保護部材11,及び各支持体12〜18が合成樹脂(例えば、PE,PP)を用いて一体成形されていても良い。この場合、プローブ2,保護部材11,各支持体12〜18の各境界が明確である必要はない。
【0084】
このように、保護部材11と各支持体12〜18又はプローブ2とを一体成形する場合には、基本的に材質を保護部材11の材質に合わせる。このような一体成形が行われると、放射型温度計の製造工程を減らすことができ、製造効率を高めることができる。
【0085】
【発明の効果】
本発明による放射型温度計によれば、保護板や保護膜等の保護部材の強度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1による放射型温度計の構成図
【図2】図1に示したプローブの内部構成図
【図3】実施形態2の説明図
【図4】実施形態3の説明図
【図5】実施形態4の説明図
【図6】実施形態5の説明図
【図7】実施形態6の説明図
【図8】実施形態7の説明図
【図9】従来における放射型温度計の構成図
【図10】従来における放射型温度計の構成図
【符号の説明】
F 基準平面
L1 プローブの中心軸
1 本体
2 プローブ
2a 内壁
2b 中間部
3 スイッチ
4 表示器
5 導波管
6 サーモパイル
7 マイコン
11 保護部材
12〜18 支持体

Claims (13)

  1. 測定対象から発せられる赤外線に基づいて測定対象の温度を測定する放射型温度計において、
    本体と、
    先端が前記本体から突出する状態で本体に対して固定され、内部が測定対象から本体内部への赤外線の通路とされた筒状のプローブと、
    前記プローブの先端側の開口部を閉塞し赤外線を透過させる保護部材と、
    前記プローブ内部の通路にてプローブの中心軸と平行に配置され、この中心軸に直交する方向に配置される端部がプローブの内壁に固定され、前記保護部材に接触することでこの保護部材を支持する支持体と
    を備えたことを特徴とする放射型温度計。
  2. 前記支持体は、板状部材で構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の放射型温度計。
  3. 前記支持体は、平行に配置された複数の板状部材で構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の放射型温度計。
  4. 前記支持体は、直交する2つの板状部材で構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の放射型温度計。
  5. 前記支持体は、交差する複数の板状部材で構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の放射型温度計。
  6. 前記支持体は、プローブの中心軸方向からみた端面が多角形となるように配置された複数の板状部材で構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の放射型温度計。
  7. 前記板状部材の厚さは、保護部材を透過する赤外線の波長の整数倍である
    ことを特徴とする請求項2〜6の何れかに記載の放射型温度計。
  8. 前記板状部材の厚みは、0.01mm〜0.5mmである
    ことを特徴とする請求項2〜6の何れかに記載の放射型温度計。
  9. 前記支持体のプローブの中心軸方向における端面が格子状で構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の放射型温度計。
  10. 測定対象から発せられる赤外線に基づいて測定対象の温度を測定する放射型温度計において、
    本体と、
    先端が前記本体から突出する状態で本体に対して固定され、内部が測定対象から本体内部への赤外線の通路とされた筒状のプローブと、
    前記プローブの先端部を閉塞し赤外線を透過させる保護部材と、
    前記プローブの内部にプローブの中心軸と同軸で配置され、外周面がプローブの内壁に固定され、プローブの中心軸と平行な軸を有する複数の貫通穴が形成され、前記保護部材に接触することでこの保護部材を支持する支持体と
    を備えたことを特徴とする放射型温度計。
  11. 前記プローブの中心軸に直交する方向においてプローブ及び支持体を切断した場合に、その切断面におけるプローブの内部の面積に対する支持体の面積の占有率が0を上回り且つ50%以下である
    ことを特徴とする請求項1又は10記載の放射型温度計。
  12. 前記支持体は、前記保護部材と一体成型されている
    ことを特徴とする請求項1又は10記載の放射型温度計。
  13. 前記支持体は、前記プローブと一体成形されている
    ことを特徴とする請求項1,10,11の何れかに記載の放射型温度計。
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