JP3645426B2 - 整流子の成形方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、整流子の成形方法に関するものであり、より詳しくは、補強繊維の配向方向を調整することにより、耐久性を向上させた整流子の成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家庭用電化製品などには、各種のモータが使用されている。上記モータのうち、整流子モータは例えば図6に示すものがある。
【0003】
上記整流子モータ1は、図示しないフレームに固定されたステータ2と、このステータ2内に回転自在に配置されたロータ3とから構成されている。
【0004】
そして、ステータ2は、ステータコア4と、ステータコア4の一方の端面に装着された端子台5と、ステータコア4の他方の端面に装着された固定台6と、端子台5及び固定台6の間に跨がって巻回された一対のステータコイル7とを備えている。
【0005】
ロータ3は、ロータ軸8と、ロータ軸8に固定されロータコイル9を巻回したロータ鉄芯10と、ロータ軸8の一端に固定された整流子11とを備えている。
【0006】
上記整流子11は、図7に示すように、筒状の整流子本体12の外周面に、軸方向へ延びる複数の銅製の整流子片13を、筒状の整流子本体12の円周方向に沿って等間隔に植設した構成を備えている。そして、整流子11の表面には、ステータ2側に設けたカーボンブラシ14が弾接されていて、整流子片13を介してロータコイル9へ電流を流すようになっている。
【0007】
上記整流子片13は、図8に示すように、その表面を含む摺接部15と、筒状の整流子本体12を構成する樹脂内に埋め込まれる係止部16とからなり、この係止部16はくびれ部17を有するとともに両側に膨出した頭部18を有しており、このくびれ部17および頭部18によって整流子片13が整流子本体12から抜けてしまうことが防止されている。
【0008】
また、筒状の整流子本体12の外周面の各整流子片13間の位置には、軸方向へ延びる分離溝19がそれぞれ形成されている。
【0009】
さらに、必要に応じて、筒状の整流子本体12を構成する樹脂の内周部には、ロータ軸8に圧入させる際の変形を阻止し整流子11を真円に保持させるための金属製のスリーブ20が設けられる。
【0010】
上記整流子11は、従来、以下のようにして製造されている。
【0011】
即ち、図9に示す金属製のスリーブ20と、図10に示すように、摺接部15を形成する筒部21とこの筒部21の内周面に形成した係止部16とを設けた整流子シェル22とを下型23の内部に同心状に配置し、樹脂を注入するゲート24を有する上型25を図9に示すように取付ける。そして、金型26内に形成された成形空間27へゲート24から樹脂28を射出して、整流子本体12を成形する。樹脂28の硬化後、成形用型26から成形品を取り出す。
この射出成形により、整流子シェル22の係止部16が筒状の整流子本体12に埋設され、整流子シェル22が整流子本体12に強固に固定される。
【0012】
そして、成形品における環状部21の摺接部15と摺接部15との間の連結部21A(図10参照)をアンダーカットするとともに分離溝19を形成することにより各整流子片13が形成され、成形品が整流子11となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の整流子には、以下のような問題があった。
【0014】
即ち、上記整流子11は、図11に示すように、各整流子片13の係止部16の頭部18間における整流子本体12の部分12Aがくびれた状態となっている。このため、ロータ3の回転によってカーボンブラシ14が整流子片13の摺接部15を摺動していくと、この摺接部15に周方向の力が加わり、この力によって上記のくびれた部分12Aに応力集中が生じて、クラック31が発生してしまう虞があった。
【0015】
そこで、整流子11の耐久性を向上するために、樹脂28に、ガラス繊維などの補強繊維32を混入させるなどの対策が取られているが、上記の整流子11の成形方法だと、各整流子片13の係止部16の頭部18間が狭くなっていることにより、図11の矢印Pで示す方向から係止部16間へ注入されていかずに、図9に示すように、係止部16間の上端16aや下端16bから樹脂が注入されていく状態となる。
【0016】
このため、ガラス繊維などの補強繊維32は、整流子11の軸方向(図11において紙面と垂直する方向)へ向けて配向されてしまうため、上記の部分については、補強繊維32による補強効果が十分に得られないという問題があった。
【0017】
本発明は、上述の実情に鑑み、補強繊維の配向方向を調整することにより、耐久性を向上させた整流子の成形方法を提供することを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、ブラシが摺接する複数の摺接部を形成する筒部と、この筒部内に設けられ内方に突出して整流子本体に埋設されるとともにくびれが形成された係止部とを有する整流子シェルを射出成形用の成形金型内にセットし、あるいは、前記摺接部と係止部とを有する複数の整流子片を、前記整流子シェルと同様な形状となるように射出成形用の成形金型内に環状にセットし、
前記筒部の一方の開口を臨む位置に樹脂を注入するゲートを配置し、このゲートから補強繊維を混入した樹脂を前記筒部内や環状内へ注入して前記整流子本体を成形することにより前記係止部を整流子本体に埋設させる整流子の成形方法において、
少なくとも、前記ゲート側に対向する係止部と係止部との間を塞いで、この間から軸方向に沿って樹脂が注入されるのを防止したことを特徴とする。
【0020】
請求項2の発明は、ブラシが摺接する複数の摺接部を形成する筒部と、この筒部内に設けられ内方に突出して整流子本体に埋設されるとともにくびれが形成された係止部とを有する整流子シェルを射出成形用の成形金型内にセットし、あるいは、前記摺接部と係止部とを有する複数の整流子片を、前記整流子シェルと同様な形状となるように射出成形用の成形金型内に環状にセットし、
成形金型内に配置したゲートから補強繊維を混入した樹脂を前記筒部内や環状内へ注入して前記整流子本体を成形することにより前記係止部を整流子本体に埋設させる整流子の成形方法において、
前記ゲートを、前記整流子片体の中に配置したことを特徴とする。
【0021】
請求項3の発明は、前記成形金型内の筒体または整流子シェルの中に、整流子片の長さより短いスリーブを配置し、このスリーブの外側に樹脂を注入することを特徴とする。
【0022】
請求項4の発明は、ブラシが摺接する複数の摺接部を形成する筒部と、この筒部内に設けられ内方に突出して整流子本体に埋設されるとともにくびれが形成された係止部とを有する整流子シェルを射出成形用の成形金型内にセットし、あるいは、前記摺接部と係止部とを有する複数の整流子片を、前記整流子シェルと同様な形状となるように射出成形用の成形金型内に環状にセットし、
成形金型に配置したゲートから補強繊維を混入した樹脂を前記筒部内や環状内へ注入して前記整流子本体を成形することにより前記係止部を整流子本体に埋設させる整流子の成形方法において、
前記成形金型内の筒体または整流子シェルの中に、ゲート側から反ゲート側へ進むに従い外周面の径寸法が大きくなる円錐台状をしたスリーブを配置し、このスリーブの外側に樹脂を注入することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る整流子の成形方法の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1において、40は下金型41と上金型51とを有する射出成形用金型である。この下金型41には、整流子シェル22を配置する円形状の凹部42が形成され、この凹部42の底部の周端部には、各整流子片13の係止部16間の下端16bを閉塞する閉塞部43が環状に形成されている。
【0024】
また、下金型41の凹部42の中央部には、整流子シェル22と同心状にスリーブ20を取り付ける柱状突起44が形成されている。この柱状突起44の下部の周囲には環状溝45が形成されている。なお、整流子シェル22およびスリーブ20は従来のものと全く同一なのでその説明は省略する。
【0025】
上金型51には、下金型41に配置した整流子シェル22やスリーブ20の上半分が入る円形状の凹部52が形成され、この凹部52の上面の周端部には、各整流子片13の係止部16間の上端16aを閉塞する閉塞部53が環状に形成されている。
【0026】
また、上金型51の凹部52の上面の中央部には樹脂28を射出するゲート54が形成され、このゲート54を囲む凹部52の上面には樹脂28を流し込み易くするための環状溝55が形成されている。
【0027】
いま、ゲート54からガラス繊維などの補強繊維32を混入させた樹脂28を射出すると、この樹脂28は、整流子片13の係止部16間の上端16aが閉塞部53によって閉塞されていることにより、図8に示すスリーブ20の外周面と整流子片13の頭部18との間に形成される空間Sの上端から下方へ流入していく。この空間Sに流入した樹脂28は、係止部16の頭部18間から図2に示すように矢印Q方向へ流入していき、係止部16のくびれ部17間に充填されていく。
【0028】
また、上記空間Sから環状溝54まで達した樹脂28は、整流子片13の係止部16間の下端16bが閉塞部43によって閉塞されていることにより、その下端16bから係止部16のくびれ部17間へ流入することができず、このため、そのくびれ部17間へ充填する樹脂28は矢印Q方向から充填が行われることになる。
【0029】
この矢印Q方向への樹脂28の流入により、整流子本体12のくびれ部分60に、ガラス繊維などの補強繊維32が整流子本体12の半径方向に沿って延びた状態に配向される。
【0030】
そして、樹脂28の硬化後、成形用金型40から成形品を取り出し、従来と同様にして、筒部21の摺接部15と摺接部15との間の連結部21Aをアンダーカットすることにより整流子11が形成される。
【0031】
この第1実施形態では、整流子片13の係止部16間の上下端16a,16bを閉塞部53,43によって閉塞しているが、係止部16間の上端16aを閉塞するだけでも補強繊維32を整流子本体12の半径方向に沿って延びた状態に配向させることができる。
【0032】
このように、補強繊維32の配向方向が整流子本体12の半径方向に向いていると、補強繊維32は、ロータ3の回転によって整流子片13に加わる周方向の力に対して補強効果を有効に発揮し得るようになり、整流子本体12のくびれ部60の強度が向上する。これにより、くびれ部60のクラック31の発生を防止することができ、耐久性が向上した整流子11を成形することができる。
[第2実施形態]
図3は、第2実施形態を示したものである。この第2実施形態では、上金型51のゲート61を整流子シェル22内の上下方向の中間位置に設け、スリーブ62の長さを整流子シェル22の長さの1/2以下にするとともに、下金型41の柱状突起63の高さをその上端やスリーブ62がゲート61に干渉しないように低くしたものである。
【0033】
このように、ゲート61を整流子シェル22内の上下方向の中間位置に設けたので、整流子片13の係止部16間の上下端16a,16bを閉塞部53,43によって閉塞しなくとも、樹脂28を係止部16間へ半径方向(矢印Q方向)から充填していくことができ、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。
【0034】
第1,第2実施形態では、いずれも整流子シェル22を金型40内に配置して射出成形を行っているが、予め作成した複数の整流子片13を金型40内に、図8に示すように、等間隔毎に配置して射出成形してもよいことは勿論である。
[第3実施形態]
図4は、第3実施形態を示したものである。この第3実施形態では、第1実施形態のスリーブ20の外周面に、ゲート54側から反ゲート54側へ進むに従い径寸法が大きくなるテーパ65を形成して、スリーブ20の全体形状を円錐台状としている。
【0035】
このように、スリーブ20の外周面にテーパ65を形成することにより、スリーブ20の外周面に沿って流れる樹脂28に半径方向の流動成分が生じることとなり、樹脂28は半径方向から係止部16のくびれ部17へ向かうようになることから、図2に示すように、補強繊維32の配向方向を半径方向とすることができるようになる。
【0036】
このように、くびれ部17において補強繊維32が半径方向に配向されると、補強繊維32の向きが遠心力の向きと平行になるので、遠心力などに対して高い強度向上効果が得られ、例えば、高速・高入力のような大きな遠心力が働く時や、高温時などに整流子片13が浮き上がるのが防止され、よって整流子11の寿命が低下するのが防止される。
【0037】
なお、スリーブ20のテーパ65をゲート54側から反ゲート54側へ進むに従い径寸法が大きくなるようにすることにより、スリーブ22と整流子シェル22との間の間隔はゲート54側が広く反ゲート54側が狭くなって、ゲート54から離れるほど樹脂28の流動抵抗が大きくなるので、この流動抵抗によって係止部16の上下端16a,16bを閉塞部43,53によって閉塞しなくとも、係止部16のくびれ部17へ半径方向から樹脂28を流動させることができるようになる。
[第4実施形態]
図5は、第4実施形態を示したものである。この第4実施形態では、第2実施形態のスリーブ62の外周面に、ゲート54側から反ゲート54側へ進むに従い径寸法が大きくなるテーパ66を形成して、スリーブ62の全体形状を円錐台状としている。
【0038】
このように、スリーブ62の外周面にテーパ66を形成することにより、スリーブ62の外周面に沿って流れる樹脂28に半径方向の流動成分が生じることとなり、樹脂28は半径方向から係止部16のくびれ部17へ向うようになることから、図2に示すように、補強繊維32の配向方向を半径方向とすることができるようになる。
【0039】
このように、くびれ部17において補強繊維32が半径方向に配向されると、補強繊維32の向きが遠心力の向きと平行になるので、遠心力などに対して高い強度向上効果が得られ、例えば、高速・高入力のような大きな遠心力が働く時や、高温時などに整流子片13が浮き上がるのが防止され、よって整流子11の寿命が低下するのが防止される。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1および2の発明によれば、補強繊維の配向方向が整流子の半径方向に向くので、耐久性を向上させた整流子を成形することができる。
【0042】
請求項3の発明によれば、スリーブがゲートに干渉することなく、整流子を成形することができる。
【0043】
請求項4の発明によれば、補強繊維の配向方向が整流子の半径方向に向くので、耐久性を向上させた整流子を成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の概略側方断面図である。
【図2】整流子の各整流子片間部分の拡大図である。
【図3】本発明の第2実施形態の概略側方断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態の概略側方断面図である。
【図5】本発明の第4実施形態の概略側方断面図である。
【図6】整流子モータの概略側方断面図である。
【図7】整流子の一部破断した側面図である。
【図8】図7のVIII−VIII矢視図である。
【図9】従来の整流子を製造する方法を示す概略側方断面図である。
【図10】図9の整流子形成部材の平面図である。
【図11】図9の方法により製造された整流子の各整流子片間部分の拡大図である。
【符号の説明】
16 係止部
16a 上端
16b 下端
20 スリーブ
22 整流子シェル
24 ゲート
28 樹脂
40 射出用成形金型
43 閉塞部
53 閉塞部
62 スリーブ
65 テーパ
66 テーパ
Claims (4)
- ブラシが摺接する複数の摺接部を形成する筒部と、この筒部内に設けられ内方に突出して整流子本体に埋設されるとともにくびれが形成された係止部とを有する整流子シェルを射出成形用の成形金型内にセットし、あるいは、前記摺接部と係止部とを有する複数の整流子片を、前記整流子シェルと同様な形状となるように射出成形用の成形金型内に環状にセットし、
前記筒部の一方の開口を臨む位置に樹脂を注入するゲートを配置し、このゲートから補強繊維を混入した樹脂を前記筒部内や環状内へ注入して前記整流子本体を成形することにより前記係止部を整流子本体に埋設させる整流子の成形方法において、
少なくとも、前記ゲート側に対向する係止部と係止部との間を塞いで、この間から軸方向に沿って樹脂が注入されるのを防止したことを特徴とする整流子の成形方法。 - ブラシが摺接する複数の摺接部を形成する筒部と、この筒部内に設けられ内方に突出して整流子本体に埋設されるとともにくびれが形成された係止部とを有する整流子シェルを射出成形用の成形金型内にセットし、あるいは、前記摺接部と係止部とを有する複数の整流子片を、前記整流子シェルと同様な形状となるように射出成形用の成形金型内に環状にセットし、
成形金型内に配置したゲートから補強繊維を混入した樹脂を前記筒部内や環状内へ注入して前記整流子本体を成形することにより前記係止部を整流子本体に埋設させる整流子の成形方法において、
前記ゲートを、前記整流子片体の中に配置したことを特徴とする整流子の成形方法。 - 前記成形金型内の筒体または整流子シェルの中に、整流子片の長さより短いスリーブを配置し、このスリーブの外側に樹脂を注入することを特徴とする請求項2の整流子の成形方法。
- ブラシが摺接する複数の摺接部を形成する筒部と、この筒部内に設けられ内方に突出して整流子本体に埋設されるとともにくびれが形成された係止部とを有する整流子シェルを射出成形用の成形金型内にセットし、あるいは、前記摺接部と係止部とを有する複数の整流子片を、前記整流子シェルと同様な形状となるように射出成形用の成形金型内に環状にセットし、
成形金型に配置したゲートから補強繊維を混入した樹脂を前記筒部内や環状内へ注入して前記整流子本体を成形することにより前記係止部を整流子本体に埋設させる整流子の成形方法において、
前記成形金型内の筒体または整流子シェルの中に、ゲート側から反ゲート側へ進むに従い外周面の径寸法が大きくなる円錐台状をしたスリーブを配置し、このスリーブの外側に樹脂を注入することを特徴とする整流子の成形方法。
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