JP3643247B2 - 電子楽器の鍵盤装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子ピアノなどに用いられる電子楽器の鍵盤装置に関し、特に鍵と連動して回動するハンマーを備えるとともに、ハンマーの鍵当接面にクッションを取り付けた鍵盤装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の鍵盤装置は、回動自在の複数の鍵と、鍵に連動して回動する複数のハンマーを備えている。通常の鍵盤装置では、鍵は樹脂成形品などで構成され、その下面には、ハンマーを押圧するためのアクチュエータ部が設けられている。一方、ハンマーは、アコースティックピアノと同様のタッチ重さを付与するためのものであり、樹脂成形品などから成る回動自在のハンマー本体と、ハンマーに重量を付与するためにハンマー本体に取り付けられた質量体を有している。ハンマー本体の上面の一部は平坦な鍵当接面になっており、鍵当接面に緩衝材から成るクッションが貼り付けられていて、このクッションを介して、鍵のアクチュエータ部がハンマーの鍵当接面に当接している。
【0003】
この鍵盤装置では、押鍵時、鍵は下方に回動し、ハンマーは、その鍵当接面に当接する鍵のアクチュエータ部により押圧され、鍵と連動して回動することによって、タッチ重さを付与する。また、鍵当接面に取り付けたクッションによって、鍵がハンマーを押圧する際の衝撃が緩和されるとともに、両者の接触部であるアクチュエータ部および鍵当接面の摩耗などが抑制される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の鍵盤装置では、クッションが手作業で取り付けられるとともに、クッションの取付対象であるハンマーの鍵当接面が単純な平坦面として構成されているので、その位置決めを作業者が勘に頼って行わざるを得ない。このため、作業者が熟練していないと、クッションの位置決めに時間を要するとともに、そのような作業をすべてのハンマーに対して行わなければならないので、作業全体としてかなりの時間ロスが生じてしまう。同じ理由から、クッションが所定の取付位置からずれて不適切に取り付けられるおそれがある。さらに、クッションは鍵当接面に単純に貼り付けられているのに対し、クッションには鍵のアクチュエータ部が擦れるように当接するので、鍵盤装置の使用が進むにつれて、クッションの位置が次第にずれてしまい、最終的には鍵当接面から離脱するなどの不具合が生じる。
【0005】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、ハンマーの鍵当接面に設けられるクッションの取付作業を、熟練を要することなく、効率良くかつ適切に行えるとともに、使用に伴うクッションの位置ずれや離脱を防止することができる電子楽器の鍵盤装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明の電子楽器の鍵盤装置は、シャーシと、周囲に位置決め壁を立設した鍵当接面を上面に有し、シャーシに回動自在に支持された複数のハンマーと、位置決め壁にはめ込んだ状態でハンマーの鍵当接面に貼り付けられたクッションと、シャーシに回動自在に支持され、クッションを介して複数のハンマーの鍵当接面に上方から当接する複数の鍵と、を備え、ハンマーは、合成樹脂の成形品で構成されたハンマー本体を有し、位置決め壁はハンマー本体と一体に成形されており、前後の壁部と、鍵当接面の一方の側部に設けられ、前後の壁部の左右の一端から中央側へ互いに間隔を隔てて延びる前後の第1の側壁部と、鍵当接面の他方の側部に設けられ、前後の第1の側壁部間の間隙に対向する第2の側壁部と、によって構成されていることを特徴とする。
【0007】
この電子楽器の鍵盤装置では、クッションが、ハンマーの位置決め壁にはめ込んだ状態で鍵当接面に貼り付けられるので、クッションを位置決め壁にはめ込むだけで容易かつ適切に位置決めでき、したがって、熟練を要することなく、クッションの取付作業を効率良くかつ適切に行うことができる。また、鍵の当接により、クッションには、これを鍵当接面に沿って摺動させるような力が作用するが、クッションの変位がこれをはめ込んだ位置決め壁で拘束されるので、使用に伴うクッションの位置ずれや離脱を確実に防止することができる。
【0009】
また、位置決め壁がハンマーのハンマー本体と一体に成形されるので、部品点数をまったく増やすことなく、したがって、コスト増を伴うことなく、上記のような作用を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1および図2は、本発明の一実施形態による電子ピアノの鍵盤装置を示している。この鍵盤装置1は、88鍵用のものであり、両図に示すように、シャーシ2と、シャーシ2に回動自在に取り付けられた白鍵3aおよび黒鍵3bから成る88個の鍵3(両図には白鍵3aおよび黒鍵3bの各1個のみ図示)と、鍵3ごとにシャーシ2に回動自在に取り付けられた複数のハンマー4(両図に1個のみ図示)などを備えている。
【0011】
シャーシ2は、中央の6個の中間シャーシ2a(図3に1個のみ図示)と、図4に示す最低音部用シャーシ2bと、図5に示す最高音部用シャーシ2cの、計8個のシャーシにより分割構成され、左右方向に並んだ状態で棚板5上に支持されている。
【0012】
中間シャーシ2aは、図3に示すように、F鍵からE鍵までの1オクターブ分、計12個の鍵3(7個の白鍵3aと5個の黒鍵3b)およびハンマー4を支持するものであり、同じ寸法および形状を有し、同一の金型で成形されたABS樹脂などの射出成形品で構成されている。最低音部用および最高音部用シャーシ2b、2cは、図4および図5に示すように、中間シャーシ2aの一部として構成されている。より具体的には、最低音部用シャーシ2bは、中間シャーシ2aを切断線A−A’に沿って切断した右側の部分で構成されている。一方、最高音部用シャーシ2cは、中間シャーシ2aを切断線B−B’に沿って切断した左側の部分で構成されている。
【0013】
以上の計8個のシャーシ2は、図1に示すように、左右方向に延びる4本の連結バー6にねじ7で固定され、連結バー6上に左右方向に並んだ状態で連結されている。各連結バー6は、シャーシ2の左右方向の全体に渡る長さの細長い1本のアングル状のものであり、例えば鋼板の曲げ加工によって形成されている。また、前後方向に延びる補強用のリブ8がオクターブごとに配置され(図1に1個のみ図示)、連結バー6間にねじ9で固定されている。このリブ8は、例えば1枚の鋼板を金型を用いて曲げプレス加工することによって、形成されている。以上のように連結バー6で連結され、リブ8で補強されたシャーシ2は、前後の連結バー6を介して、ねじ10で棚板5に固定されている。
【0014】
シャーシ2には、後端部に鍵3を支持する鍵用軸孔11が、中央部にハンマー4を支持するハンマー用軸穴12が、さらに、前部およびハンマー用軸穴12の前後には、ハンマー4が通過する第1〜第3ハンマー通過孔13a〜13cが、第1ハンマー通過孔13aの後ろ側には、鍵3のストッパ部14が通過する鍵通過孔15が、それぞれ鍵3ごとに形成されている。さらに、シャーシ2には、第1ハンマー通過孔13aの前側で各白鍵3aに相当する位置に白鍵用ガイド16aが、鍵通過孔15の後ろ側で各黒鍵3bに相当する位置に黒鍵用ガイド16bが、それぞれ立設されている。
【0015】
また、図1に示すように、シャーシ2には、鍵3およびハンマー4の回動を規制するために、鍵下限ストッパ17、ハンマー過回動防止ストッパ18、ハンマー下限ストッパ19、およびハンマー上限ストッパ52が設けられている。鍵下限ストッパ17およびハンマー過回動防止ストッパ18は、鍵通過孔15と黒鍵用ガイド16bの間の同じ位置に、シャーシ2を挟むようにしてシャーシ2の上面および下面にそれぞれ取り付けられている。また、ハンマー下限ストッパ19は、前側の連結バー6の下端部に取り付けられ、ハンマー上限ストッパ52は、白鍵用ガイド16aの後ろ側に位置して、シャーシ2の下面に取り付けられている。これらのストッパ17〜19、52はいずれも、シャーシ2の左右方向の全体にわたる1本の帯状の緩衝材、例えば、表面にフェルトを貼り付けた発泡ウレタンなどで構成されている。
【0016】
さらに、シャーシ2のハンマー用軸穴12の後ろ側には、鍵3の押鍵情報を検出するための鍵スイッチ20が設けられている。この鍵スイッチ20は、シャーシ2にねじ止めされたプリント基板21と、その上面に設けられたスイッチ本体22とを備えている。スイッチ本体22は、シャーシ2の第3ハンマー通過孔13cに下方から臨んでおり、プリント基板21を介して、電子ピアノの発音を制御する制御装置(図示せず)に接続されている。
【0017】
鍵3(白鍵3aおよび黒鍵3b)は、例えばAS樹脂の射出成形品で構成されており、両側壁3c(図1に一方のみ図示)と天壁3dから成り、底面が開放している。鍵3の両側壁3cの後端部には、内方に突出する突起23が形成されていて、この突起23がシャーシ2の後端部の鍵用軸孔11に係合することによって、鍵3がシャーシ2に回動自在に支持されている。また、鍵3の突起23よりも前側の所定位置には、下面から突出するアクチュエータ部29が形成されており、鍵3の前部には、両側壁3cから下方に延びるフック状のストッパ部14が形成されている。
【0018】
一方、ハンマー4は、前後方向に延びるハンマー本体25と、ハンマー本体25の前端部の左右両側に取り付けられた2枚の質量板26(図1に片側のもののみ図示)とで構成されている。ハンマー本体25は、ABS樹脂の射出成形品などで構成され、図6に示すように、その後端部には両側方に突出するピン状の突起27が形成されていて、この突起27がシャーシ2のハンマー用軸穴12に係合することによって、ハンマー4がシャーシ2に回動自在に支持されている。
【0019】
ハンマー本体25の突起27よりも後ろ側の部分は、スイッチ押圧部28を構成しており、このスイッチ押圧部28の上面は矩形の平坦な鍵当接面53になっていて、その周囲には位置決め壁54が一体に立設されている。位置決め壁54は、図6(d)に示すように、前後の壁部54a、54bと、これらの左端から中央側へ互いに間隔を隔てて延びる前後の左壁部54c、54c(第1の側壁部)と、前後の左壁部54c、54c間の間隙に対向する右壁部54d(第2の側壁部)とから構成されている。
【0020】
鍵当接面53には、クッション55が取り付けられている。このクッション55は、図7に示すように、例えば、発泡ウレタンなどから成る緩衝材55aと、その表面に取り付けた滑性および耐摩耗性を有する表面材55bとから成る2層構成を有し、鍵当接面53とほぼ同じ寸法の矩形シート状にあらかじめ形成されている。そして、クッション55は、図8に示すように、位置決め壁54にはめ込まれ、位置決め壁54よりも若干上方に突出した状態で、図示しない両面テープなどを用いて鍵当接面53に貼り付けられている。以上のように構成されたハンマー4のスイッチ押圧部28は、シャーシ2の第3ハンマー通過孔13cに臨み、鍵スイッチ20のスイッチ本体22に上方から対向するとともに、その鍵当接面53に、クッション55を介して、鍵3のアクチュエータ部29が上方から当接している。
【0021】
また、ハンマー本体25は、その中央部がシャーシ2の第2ハンマー通過孔13bを上下に横切ってシャーシ2の下側を前方に延び、前部の左右の側面が質量板26、26を取り付けるための、上方に向かってテーパした取付面56、56になっていて、その前端にはストッパ部30が前方に突出して形成されている。
【0022】
一方、質量板26は、ハンマー4にアコースティックピアノと同様のタッチ重さを付与するためのものであり、ハンマー本体25よりも比重の大きな鋼板などで構成されている。図6(c)に示すように、質量板26は、白鍵用質量板26aと、これよりも高さの低い黒鍵用質量板26bで構成されている。そして、質量板26は、その位置決め用凹部57とハンマー本体25の取付面56に形成した位置決め用突起58との係合により位置決めされるとともに、質量板26およびハンマー本体25のリベット孔(図示せず)に通した前後のリベット59によって、ハンマー本体25の取付面56に、質量板26、26間の間隔が上方に向かって狭くなる状態で取り付けられている。
【0023】
以上の構成により、鍵3が押鍵されると、鍵3は、そのストッパ部14がシャーシ2の鍵通過孔15を通過しながら下方に回動するとともに、白鍵用ガイド16aまたは黒鍵用ガイド16bにより、左右方向にぶれないように案内される。また、このときの鍵3の下限位置は、その下面が鍵下限ストッパ17に当接することによって規制される(図2の状態)。
【0024】
この鍵3の押鍵に伴い、ハンマー4は、スイッチ押圧部28が、鍵当接面53にクッション55を介して当接する鍵3のアクチュエータ部29で押圧されることによって、上方(図1の時計方向)に回動する。この場合、クッション55は、その緩衝材55aにより、鍵3による押圧の際の衝撃を緩和し、また、その表面材55bにより、アクチュエータ部29および鍵当接面53の摩耗を抑制するとともに、アクチュエータ部29の鍵当接面53上の滑らかな摺動を確保する。また、ハンマー4が回動する際、質量板26は、シャーシ2の第1ハンマー通過孔13cを通るとともに、白鍵用質量板26aの場合には、第1ハンマー通過孔13cを越えて、白鍵3aの両側壁3c間に入り込むようになっている(図2参照)。
【0025】
そして、ハンマー4が所定角度まで回動したときに、そのストッパ部30がハンマー上限ストッパ52に当接する(図2の状態)。鍵3の押鍵が弱打の場合には、ハンマー4の上限位置は、ハンマー上限ストッパ52のみによって規制される。一方、鍵3が強打された場合には、ハンマー4は、ハンマー上限ストッパ52を圧縮しながら上限位置を越えてさらに回動し、ハンマー過回動防止ストッパ18に当接することによって、それ以上の回動を阻止される。
【0026】
また、このハンマー4の回動に伴い、そのスイッチ押圧部28が鍵スイッチ20のスイッチ本体22を押下し、オン動作させることによって、鍵3の押鍵情報が検出され、その検出結果に応じて、制御装置により電子ピアノの発音が制御される。
【0027】
この状態から鍵3が離鍵されると、鍵3およびハンマー4はそれぞれの初期位置に復帰回動し、このときのハンマー4の下限位置は、ストッパ部30がハンマー下限ストッパ19に当接することによって規制され、鍵3の上限位置は、そのストッパ部14がハンマー過回動防止ストッパ18に当接することによって規制される(図1の状態)。すなわち、この例では、ハンマー過回動防止ストッパ18は、鍵3の上限位置を規制する鍵上限ストッパとして兼用されている。
【0028】
以上のように、本実施形態の鍵盤装置1によれば、クッション55が、ハンマー4の位置決め壁54にはめ込んだ状態で鍵当接面53に貼り付けられるので、クッション55を位置決め壁54にはめ込むだけで容易かつ適切に位置決めでき、したがって、熟練を要することなく、クッション55の取付作業を効率良くかつ適切に行うことができる。また、鍵3のアクチュエータ部29の当接により、クッション55には、これを鍵当接面53に沿って摺動させるような力が作用するが、クッション55の変位がこれをはめ込んだ位置決め壁54で拘束されるので、使用に伴うクッション55の位置ずれや離脱を確実に防止することができる。
【0029】
また、位置決め壁54がハンマー4のハンマー本体25と一体に成形されるので、部品点数をまったく増やすことなく、したがって、コスト増を伴うことなく、上記のような効果を得ることができる。
【0030】
なお、本発明は、説明した実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態で示した各構成要素の材質などは、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することができる。また、実施形態は、本発明を電子ピアノに適用した例であるが、本発明は、これに限らず、シンセサイザなどの他のタイプの電子楽器に適用することも、もちろん可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の電子楽器の鍵盤装置は、ハンマーの鍵当接面に設けられるクッションの取付作業を、熟練を要することなく、効率良くかつ適切に行えるとともに、使用に伴うクッションの位置ずれや離脱を防止することができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による電子ピアノの鍵盤装置の離鍵状態における側断面図である。
【図2】図1の鍵盤装置の押鍵状態における側断面図である。
【図3】中間シャーシの(a)平面図および(b)側断面図である。
【図4】最低音部用シャーシの平面図である。
【図5】最高音部用シャーシの平面図である。
【図6】クッション取付前のハンマーの(a)平面図、(b)前面図、(c)側面図および(d)部分拡大平面図である。
【図7】クッションの(a)平面図および(b)側面図である。
【図8】クッション取付後のハンマーの(a)部分拡大平面図および(b)部分拡大側面図である。
【符号の説明】
1 鍵盤装置
2 シャーシ
3 鍵
4 ハンマー
25 ハンマー本体
53 鍵当接面
54 位置決め壁
55 クッション

Claims (1)

  1. シャーシと、
    周囲に位置決め壁を立設した鍵当接面を上面に有し、前記シャーシに回動自在に支持された複数のハンマーと、
    前記位置決め壁にはめ込んだ状態で前記ハンマーの前記鍵当接面に貼り付けられたクッションと、
    前記シャーシに回動自在に支持され、前記クッションを介して前記複数のハンマーの前記鍵当接面に上方から当接する複数の鍵と、
    を備え
    前記ハンマーは、合成樹脂の成形品で構成されたハンマー本体を有し、
    前記位置決め壁は、
    前記ハンマー本体と一体に成形されており、
    前後の壁部と、
    前記鍵当接面の一方の側部に設けられ、前記前後の壁部の左右の一端から中央側へ互いに間隔を隔てて延びる前後の第1の側壁部と、
    前記鍵当接面の他方の側部に設けられ、前記前後の第1の側壁部間の間隙に対向する第2の側壁部と、
    によって構成されていることを特徴とする電子楽器の鍵盤装置。
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