JP3642135B2 - 給湯装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱交換器のフィン閉塞などの装置の劣化を出力の低下により検出して安全措置を講じる給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
吸熱用の多数のフィンを並設した熱交換器を有する給湯装置では、長期の使用に伴ってフィンに燃焼生成物が付着したり、腐食が発生するなどしてフィン相互の間隙が閉塞することがあり、このような場合、給排気抵抗が増大するため、燃焼状態が悪化し、不完全燃焼による有害ガスの発生のおそれがある。
【0003】
かかる事態を防止するため、出湯温度と入水温度と通水流量とに基づいて出湯能力を算出し、出湯能力と加熱能力の設定値との比率などで出力の低下を検出し、出力の低下が基準レベル以上のときには、燃焼を強制停止するなどの安全動作を行うものが知られている。
【0004】
例えば、特開平6−257856号公報に記載されたものでは、出力の低下が検出され、かつ、着火を検出している状態が所定時間以上継続したときに、フィンが閉塞したものとして、安全動作を行うようにしてあり、加熱部の不着火または失火による出力の低下をフィン閉塞と誤認しないようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の給湯装置では、たしかに、フィン閉塞を生じると熱交換効率が悪化するため、出力が低下するが、それ以外に、加熱部の加熱能力の設定値に対して、加熱能力の実力値が低い場合にも同様に出力は低下する。
すなわち、熱交換効率が正常範囲の値であっても、加熱能力の実力値が設定値よりも低いときには、当然ながら出湯能力は低くなり、この出力の低下が基準レベル以上の場合には、フィン閉塞の場合と同様に燃焼停止などの安全動作を行うことになる。
【0006】
加熱部の故障や劣化が原因で、加熱能力の実力値が設定値より低い場合には、フィン閉塞と同様に安全動作を行うことに特に不都合はないが、単に、加熱部の調整のずれが原因で加熱能力の実力値が低く、しかも、その状態で実用上の不都合がない場合にも出力低下を検出して安全動作に到ることがあり、この点には改良の余地がある。
【0007】
具体的に説明すると、給湯装置では、一般に、比例弁を用いて加熱部へ供給される燃料ガスのガス圧を調節することによって加熱能力を可変しており、また、加熱部を構成する多数の燃焼管に対して、ガスを供給する燃焼管の本数を切り換えることによって加熱能力を切り換えることも併用して行われることが多い。
【0008】
このような給湯装置では、加熱能力の設定値が設定されると、それに応じて燃焼本数とガス圧とが設定され、比例弁には、このガス圧に対応した電気的入力が与えられるようになっている。
そのため、このような給湯装置では、比例弁与える電気的入力と比例弁によって制御されるガス圧との合わせこみをあらかじめしておく必要があり、例えば、特公平3−60015号公報に記載されているように、その給湯装置の規定の最大ガス圧および最小ガス圧と比例弁への電気的入力とを合わせこむ調整作業を行っている。
【0009】
この調整作業で誤差が生じると、比例弁の制御するガス圧は、設定されたガス圧に対して誤差を生じることになり、その結果、加熱能力に誤差を生じることになるが、このような給湯装置では、出湯温度を検出し、設定温度と出湯温度との偏差に応じて加熱能力の設定を修正する、いわゆるフィードバック制御を採用するものが一般的であり、出湯温度を設定温度に一致させることができるから、ある程度の誤差であれば、実用上の問題はない。
【0010】
しかし、出湯能力と加熱能力の設定値との比率などによって、出力の低下を検出する場合、加熱能力の実力値が設定値より低くなるように誤差が生じると、上記の如くフィードバック制御によって、出湯温度を設定温度に一致させ、所期の出湯能力が得られたとしても、加熱能力の設定値が増大する方向に修正されているから、結局、出力の低下と判定され、燃焼停止などの安全動作に到る場合があった。
【0011】
本発明は、このような課題を解決し、比例弁への電気的入力とガス圧との調整作業の誤差が出力低下の判定に影響することを抑制し、実用上の問題がないときに燃焼停止してしまうことのない給湯装置の提供を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の給湯装置は、上記の課題を解決するために次のような構成としている。すなわち、請求項1の発明に係わる給湯装置は、入水管および出湯管に接続された熱交換器と、熱交換器を加熱する加熱部と、加熱部へ供給される燃料ガスのガス圧を制御する比例弁と、加熱部の加熱能力を設定する能力設定手段と、設定された加熱能力に応じてガス圧を設定するガス圧設定手段と、出湯温度と入水温度と通水流量とに基づいて出湯能力を算出する出湯能力算出手段と、算出された出湯能力と設定された加熱能力とに基づいて出力低下状態を判定する判定手段と、判定手段の判定結果に基づいて加熱部の運転を停止させる強制停止手段とを備え、判定手段は、設定されたガス圧が所定値未満のときに判定を行わないようにしている。
【0014】
請求項1の発明に係わる給湯装置では、設定されたガス圧が所定値以上のときに、出湯能力と加熱能力の設定値とに基づいて、例えば両者の比率によって出力の低下を判定する。
比例弁の電気的入力とガス圧との調整では、最大ガス圧の調整でも最小ガス圧の調整でも、同じ程度の誤差(ガス圧)が生じると思われ、その結果、加熱能力の設定値に応じて設定されたガス圧と、比例弁の2次側の実際のガス圧との間には、設定されたガス圧の大小にかかわらず、略一定量の誤差が存在する可能性がある。
誤差が略一定量とすれば、設定されたガス圧が小さいほど誤差の影響は大きく、ガス圧誤差による加熱能力の低下または増加の割合が大きくなる。
【0015】
而して、実際のガス圧が設定されたガス圧よりも低くなる方向に誤差があり、かつ、設定されたガス圧が小さい場合には、加熱能力の実力値は、設定値に対してかなり低い割合となり、その結果、出湯能力と加熱能力の設定値との比率を求めると低い値になってしまう。
【0016】
請求項1の発明に係わる給湯装置では、設定されたガス圧が所定値に満たない小さな値のときには、出湯能力と加熱能力の設定値との比率などによる出力低下の判定を行わないので、ガス圧の誤差に起因する出力低下では強制停止手段が働くことはない。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の給湯装置の実施形態を示す概略構成図であり、1は多数の燃焼管を並設して構成される加熱部であり、ここでは、第1の燃焼管群11、第2の燃焼管群12、第3の燃焼管群13に分けられており、加熱部1へのガス供給路2は、元電磁弁3および比例弁4の下流側において分岐し、第1〜第3の燃焼管群11、12、13へそれぞれ接続するとともに、第2、第3の燃焼管群12、13へのガス供給路を開閉する切替電磁弁14、15をそれぞれ設けている。本実施形態では、各燃焼管群11、12、13は、それぞれ2本の燃焼管から構成されているものとする。
【0019】
5は、多数のフィンを有する熱交換器であり、入水管6および出湯管7に接続されている。
入水管6には、通水流量Qを検出する流量センサ8と入水温度Tcを検出する入水温度センサ9が設けられ、出湯管7には、出湯温度Thを検出する出湯温度センサ10が設けられている。
【0020】
16は点火装置、17はフレームロッドなどの着火センサ、18は燃焼用空気を供給するファンのモータである。
19は、給湯の設定温度Tsを設定する手段などを備えたリモートコントローラ、20は、この給湯装置の諸機能を制御する制御装置である。
【0021】
図2は、制御装置20の要部ブロック構成図であり、比例弁4および切替電磁弁14、15とともに示している。
【0022】
21は、リモートコントローラ19で設定された設定温度Tsと、入水温度センサ9で検出された入水温度Tcと、流量センサ8で検出された通水流量Qとを入力して必要号数GF F を演算する必要号数演算部であり、設定温度Tsの湯を出湯するために必要な加熱能力を周知のフィードフォワード演算により算出する。
22は、設定温度Tsと、出湯温度センサ10で検出された出湯温度Thと、通水流量Qとを入力して補正号数GF B を演算する補正号数演算部であり、出湯温度Thを設定温度Tsに一致させるために増減させるべき加熱能力を周知のPID演算あるいはPI演算などによって算出するものである。
【0023】
23は、必要号数演算部21で演算された必要号数GF F と、補正号数演算部22で演算された補正号数GF B とを合成して加熱能力の設定値GI N を設定する加熱能力設定部であり、24は、加熱能力の設定値GI N に応じて、加熱部1の燃焼管の使用本数Hを設定する燃焼本数設定部、25は、加熱能力の設定値GI N と、設定された燃焼本数Hとに応じて、比例弁4で制御するガス圧Pを設定するガス圧設定部である。
【0024】
26は、燃焼本数設定部24で設定された燃焼本数Hに応じて切替電磁弁14、15を制御する切替電磁弁制御部、27は、ガス圧設定部25で設定されたガス圧Pに応じて比例弁4の電磁コイルへの電気的入力を制御する比例弁制御部である。
【0025】
28は、出湯温度Thと入水温度Tcと通水流量Qとに基づいて出湯能力GO U T を算出する出湯能力算出部であり、この算出された出湯能力GO U T と、加熱能力設定部23で設定された加熱能力の設定値GI N とが判定部29へ入力され、判定部29では、所定の条件を満たすときに、出湯能力GO U T と加熱能力の設定値GI N との比率を基準値Kと比較判定する。
また、判定部29には、ガス圧設定部25で設定されたガス圧Pのデータも入力されている。
30は、判定部29の判定結果に基づいて加熱部1の運転を強制的に停止させるように、元電磁弁3の閉弁などの指令を出力する強制停止部である。
【0026】
上記のように構成された本実施形態の要部の動作を図3とともに説明する。
まず、この給湯装置が運転中であって、加熱部1が定常燃焼中であること、すなわち、点火動作などの特定動作中ではないことが判定されると(ステップ101)、判定部29では、所定の判定開始条件を満足しているか否かを判別する(ステップ102)。
【0027】
この判定開始条件は、例えば、(1)加熱能力設定部23で設定された設定値GI N が、あらかじめ定めた所定号数以上の値であること、(2)設定値GI N と、出湯能力算出部28で算出された出湯能力GO U T とが共に安定していることを条件とすることが好ましい。
すなわち、条件(1)は、加熱能力および出湯能力があまりに小さい値のときには、出湯能力GO U T を算出するときに、出湯温度センサ10、入水温度センサ9、流量センサ8の各センサの測定誤差の影響が大きくあらわれてしまうため、これを回避するためであり、条件(2)は、加熱能力または出湯能力が変化の過程にあるときに判定することを避けるためである。
【0028】
このような判定開始条件を満足していると判別された場合、ガス圧設定部25で設定されたガス圧Pが所定値Ps以上であるか否かを判別し(ステップ103)、所定値Ps以上であるときには、出湯能力算出部28で算出された出湯能力GO U T と、加熱能力設定部23で設定された加熱能力の設定値GI N との比率GO U T /GI N を基準値Kと比較し(ステップ104)、比率GO U T /GI N が基準値K(例えばK=0.63)未満のときには、熱交換器5のフィン閉塞などの装置の劣化があるものとする。
【0029】
本実施形態では、判定部29は、判定結果を数値nで示すようにしてあり、上記のように比率GO U T /GI N が基準値K未満のときには、判定部29の数値nに4を加算し(ステップ105)、その結果、数値nが12以上になったか否かを判定して(ステップ106)、12未満の場合は、強制停止部30からの指令によって、加熱部1の燃焼を強制的に停止させるが、リモートコントローラ19の運転スイッチなどで所定のリセット操作をすれば、再度、運転可能な状態に復帰させることが可能な状態(第1安全動作)に制御し(ステップ107)、一方、数値nが12以上になった場合は、強制停止部30からの指令によって、加熱部1の燃焼を停止させると共に、所定のリセット操作をしても運転可能な状態には復帰させない(第2安全動作)よう制御する(ステップ108)。
【0030】
ステップ104の判定で、出湯能力GO U T と加熱能力の設定値GI N との比率GO U T /GI N が基準値K以上であると判定した場合は、判定部29の数値nから1を減算するが(ステップ109)、その結果、数値nが負の値となるときには、数値nは0とする(ステップ110、111)。
つまり、ステップ104の判定で、ステップ105へ進むことが3回連続した場合には、ステップ108へ進み、加熱部1の燃焼を停止させるだけでなく、使用者による復帰操作を受け付けないようにする(第2安全動作)のである。
【0031】
このように、本実施形態では、判定部29は、ガス圧Pが所定値Ps以上であるか否かを判定し(ステップ103)、所定値Ps未満のときには、出湯能力GO U T と加熱能力の設定値GI N とに基づく判定(ステップ104)を行わないようにしたので、設定されたガス圧Pよりも実際のガス圧が低いとしても、その誤差の影響で誤判定を生じる可能性の高い領域での判定を避けることができる。
【0032】
図4は、他の実施形態を示すものであり、図3に対応させて、図3と同一のステップには同一の符号を付してある。
図3との違いは、図3では、ステップ103でガス圧Pが所定値Ps以上のときにステップ104へ進むようにしているのに対し、図4では、ステップ112で、ガス圧Pに応じて、ステップ104で用いる基準値Kの値を設定している点である。
【0033】
つまり、先の実施形態では、加熱能力の設定値GI N に応じて設定されるガス圧Pが所定値Ps未満のとき、すなわち、図5に示すA点からB点の間、C点からD点の間およびE点からF点の間に設定されたときには判定を行わないようにしているが、本実施形態では、上記の範囲に設定されていても判定は行う。ただし、判定の基準値Kは、図6に示すように、設定されるガス圧Pが低いほど基準値Kの設定値も低い値となるように可変している。
【0034】
設定されたガス圧Pに対して、実際のガス圧が低い場合には、ガス圧の低いときほど誤差の影響は大きく、算出した出湯能力GO U T と設定された加熱能力GI N との比率GO U T /GI N は小さくなるが、本実施形態では、設定されたガス圧Pが低いほど基準値Kを低い値に設定するので、誤差による影響を相殺することができ、誤判定を防ぐことができる。
【0035】
ガス圧誤差の影響について具体例を示すと、例えば、規定の最大ガス圧、最小ガス圧がそれぞれ90ミリ水柱、20ミリ水柱の場合に、比例弁への電気的入力とガス圧との調整作業でそれぞれマイナス5ミリ水柱の誤差が生じ、実際には85ミリ水柱と15ミリ水柱に調整されたとする。
加熱能力はガス供給量に比例し、ガス供給量はガス圧の平方根にほぼ比例するから、加熱能力はガス圧の平方根にほぼ比例する。この関係からすると、設定ガス圧が90ミリ水柱のとき実際のガス圧は85ミリ水柱であるから、実際のガス圧は設定ガス圧の85/90すなわち、約94%であり、実際の加熱能力は、計算すると、設定された加熱能力の約97%となる。
これに対して、設定ガス圧が20ミリ水柱のときの実際のガス圧は15ミリ水柱であるから、実際のガス圧は設定ガス圧の15/20すなわち75%であり、実際の加熱能力は設定された加熱能力の約87%となる。
【0036】
このように、設定されるガス圧が低いほど、誤差による加熱能力の低下は大きく、それに伴って出湯能力も当然低くなる。
而して、このような誤差がある場合には、算出された出湯能力と設定された加熱能力との比率は、設定されたガス圧が低いほど誤差の影響を受けるのである。
【0037】
【発明の効果】
本発明の給湯装置は、出力の低下状態を判定し、判定結果に基づいて加熱部の運転を停止させるものにおいて、加熱能力に応じて設定されるガス圧が所定値より低いときには、出力低下の判定を行わないようにしたことにより、設定されたガス圧と比例弁によって制御された実際のガス圧との間に誤差が存在する場合に、その誤差の影響で誤判定するおそれがあるガス圧範囲での判定を避けることができ、実用上の問題がない程度のガス圧誤差に起因して加熱部の運転が停止してしまうことを防ぐことができる。
【0038】
また、本発明の給湯装置では、算出された出湯能力と設定された加熱能力との比率を基準値と比較して出力低下状態を判定するとともに、設定されたガス圧に応じて基準値を可変するようにしたことにより、設定されたガス圧と比例弁によって制御された実際のガス圧との間に誤差が存在する場合に、その誤差の影響が大きいガス圧範囲では、基準値を下げることによって誤判定を防ぎ、実用上の問題がない程度のガス圧誤差に起因して加熱部の運転を停止させてしまうことを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す給湯装置の概略構成図である。
【図2】同実施形態における制御装置の要部ブロック図である。
【図3】同上制御装置の制御動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態における加熱能力とガス圧との関係図である。
【図6】本発明の第2の実施形態におけるガス圧と基準値との関係図である。
【符号の説明】
1 加熱部
4 比例弁
5 熱交換器
6 入水管
7 出湯管
8 流量センサ
9 入水温度センサ
10 出湯温度センサ
20 制御装置
23 加熱能力設定部
25 ガス圧設定部
28 出湯能力算出部
29 判定部
30 強制停止部
Claims (1)
- 入水管および出湯管に接続された熱交換器と、熱交換器を加熱する加熱部と、加熱部へ供給される燃料ガスのガス圧を制御する比例弁と、加熱部の加熱能力を設定する能力設定手段と、設定された加熱能力に応じてガス圧を設定するガス圧設定手段と、出湯温度と入水温度と通水流量とに基づいて出湯能力を算出する出湯能力算出手段と、算出された出湯能力と設定された加熱能力とに基づいて出力低下状態を判定する判定手段と、判定手段の判定結果に基づいて加熱部の運転を停止させる強制停止手段とを備え、判定手段は、設定されたガス圧が所定値未満のときに判定を行わないようにしたことを特徴とする給湯装置。
Priority Applications (1)
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JPH10160252A JPH10160252A (ja) | 1998-06-19 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3642135B2 (ja) |
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1996
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