JP3641659B2 - 単一反応工程でメタロセンを製造する方法 - Google Patents

単一反応工程でメタロセンを製造する方法 Download PDF

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明はメタロセンの製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】
メタロセンの製造は、従来、不活性溶媒中において、金属塩をアルカリ金属ないしアルカリ土類金属をシクロペンタジエナイドと反応させることにより行われて来た。このメタロセン製造のための技術的基準において、第2反応器において、あるいは第2反応工程において、金属塩と反応させるために、第1反応器において、あるいは第2工程において、好ましいアルカリ金属ないしアルカリ土類金属をシクロペンタジエナイドが別個に製造されることが重要である。この種の方法は、米国特許2870183号明細書および英国特許公開1416543号公報に記載されている。
【0003】
この公知方法は、別個の2反応容器を必要とすることから、高額の投資コストを要する欠点がある。メタロセンの製造を1個の反応容器で2工程にわたって行うとすれば、本来のメタロセンの製造に関する反応容器の能力を充分に活用できず、各反応段階の間の洗浄に無駄な時間を必要とし、少なくとも1種類の反応関与体の中間貯蔵用の充分な収容能力が無ければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明により解決されるべき技術的課題は、上述した欠点を回避克服し、メタロセン製造のための廉価で、かつ効率的な単一工程方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
しかるに上述した課題が、溶媒の存在下に単一反応工程で、金属塩を、少なくとも1種類のアルカリ金属および不飽和環式炭化水素と反応させることにより解決されることが本発明者らにより見出された。
【0006】
本発明方法は、ことに以下の一般式Iにより表わされるメタロセンの製造に適する。
【0007】
【化1】
Figure 0003641659
式中のR1 からR10は、それぞれ水素、C1 から−C10のアルキル、置換基としてC1 からC6 のアルキルを持っていてもよい5員から7員のシクロアルキル、C6 からC15のアリールあるいはアリールアルキル(場合により2個の隣接基が合体してC4 からC15の環式基を形成し得る)あるいはSi(R113 を意味し、このR11はC1 からC10のアルキル、C6 からC15のアリールあるいはC3 からC10のシクロアルキルを意味し、あるいは
式中のR4 とR9 は、合体して−[Y(R1213)]m を形成し、このYが珪素、ゲルマニウム、錫あるいは炭素を、R12、R13が水素、C1 からC10のアルキル、C3 からC10のシクロアルキルあるいはC6 からC15のアリールを、mが1、2、3あるいは4をそれぞれ意味し、
式中のMは、IVからVIII亜族の金属あるいはランタニド系金属を意味し、
式中のZ1 、Z2 は、弗素、塩素、臭素、沃素、−OR14、−OOCR14
【0008】
【化2】
Figure 0003641659
を意味し、このR14は水素、C1 からC20のアルキルを、R15はC1 からC12のアルキルをそれぞれ意味し、
式中のn、rはそれぞれ0、1あるいは2を意味するが、その合計n+rも同様に0、1あるいは2である。
上述したメタロセンは、また遷移金属原子がπ結合を介して不飽和環式炭化水素基、例えばシクロペンタジエニル、フルオルエニルあるいはインデニル基と結合されているような化合物をも包含する。
【0009】
一般式Iのメタロセンとして好ましいのは、式中の置換基が以下のものである場合の化合物である。すなわち、
1 からR10が、それぞれ水素、C1 からC6 のアルキルを意味し、あるいは隣接する2個の基が合体してC4 からC15の、ことにC8 からC15の環式基を意味し、
Mがチタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、ニオブ、タンクル、クロム、モリブデン、タングステン、マンガン、鉄、ルテニウム、オスミウム、コバルトあるいはニッケルを、ことにチタン、ジルコニウム、ハフニウム、クロムあるいは鉄を意味し、
1 、Z2 が、それぞれ塩素を意味する場合の化合物である。
【0010】
一般式Iの好ましい、さらに他のメタロセンは、不飽和環式炭化水素基、
【0011】
【化3】
Figure 0003641659
が相互に同じ場合のメタロセンである。
【0012】
ことに好ましい式Iのメタロセンは、ビス−(シクロペンタジエニル)−クロム、ビス−(シクロペンタジエニル)−ジクロロチタン、ビス−(シクロペンタジエニル)−ジクロロジルコニウム、ビス−(シクロペンタジエニル)−ジクロロハフニウムおよびビス−(シクロペンタジエニル)−鉄である。
【0013】
本発明による製造方法において、以下の一般式II
MXPQ II
で表わされる金属塩を使用するのが好ましい。
【0014】
式中のMは上述メタロセンIについて述べた意味を有し、Xは弗素、塩素、臭素、沃素、−OR14、−OOCR14あるいは
【0015】
【化4】
Figure 0003641659
を意味し、このR14は水素あるいはC1 からC20のアルキル、ことにC1 からC8 のアルキルを、R15はC1 からC20のアルキル、ことにC1 からC8 のアルキルを意味する。Xはことに塩素を意味するのが好ましい。複数個のXは、相互に相違する意味を持っていてもよい。上記式II中のLは、中性配位子、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミンのようなメチルエチレンジアミンのような多環式3級アミンあるいはピリジンのような芳香族3級アミンを意味する。Lはさらに脂肪族開鎖もしくは環式の1価もしくは多価エーテル、他ジエチルエーテル、テトラヒドロフランあるいは1,2−ジメトキシエタンを意味する。
【0016】
またpは金属Mの原子価数に応じて3、4、5あるいは6を、qは0、1、2、3あるいは4、ことに0あるいは1を意味する。
【0017】
一般式IIの金属塩として好ましいのはCrCl2 、CrCl3 、TiCl4 、ZrCl4 、HfCl4 、FeCl2 である。
【0018】
本発明方法におけるアルカリ金属としては、リチウム、ナトリウムあるいはカリウムを使用するのが好ましく、複数種類のアルカリ金属の合金も同様に使用され得る。アルカリ金属は、微細粉体で使用するのが好ましい。アルカリ金属のアルカリ金属塩に対するモル割合は、2:1から20:1、ことに2:1から10:1が好ましい。
【0019】
本発明方法において使用される不飽和環式炭化水素としては、
【0020】
【化5】
Figure 0003641659
を使用するのが好ましく、式中のR1 からR10は一般式Iのメタロセンについて述べたと同様の意味を有する。
【0021】
式中のR4 とR9 が合体して−[Y(R1213)]m を形成する場合には、不飽和環式炭化水素として、すでにブリッジされている化合物が使用される。
【0022】
ことに以下に示されるような不飽和環式炭化水素が使用される。例えばシクロペンタジエン、インデン、フルオレンである。
【0023】
不飽和環式炭化水素のアルカリ金属に対するモル割合は、1:1から10:1、ことに1:1から5:1であるのが好ましい。この場合、不飽和環式炭化水素のモル量というのは、相違する複数種類の炭化水素が使用される場合、その合計モル量を意味する。この不飽和環式炭化水素として、基−[Y(R1213)]m を有するものが使用される場合、モル量計算に際して、両不飽和環式構造のモル量が顧慮される。アルカリ金属量に対して過剰モル量の不飽和環式炭化水素が使用される場合、この不飽和環式炭化水素はまた置換基Z1 ないしZ2 を意味し得る。
【0024】
溶媒としては、本発明方法において使用される反応関与体と反応せず、また金属塩が少なくとも部分的に溶解するものが適当である。このような溶媒として、例えばヘプタン、トルエンのような脂肪族、芳香族炭化水素、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランのような開鎖、環式エーテルが使用され得る。異種混合溶媒も同様に使用される。開鎖、環式エーテルがことに好ましい。
【0025】
溶媒使用量は臨界的ではないが、金属塩1gに対して10から100ミリリットルを使用するのが好ましい。
【0026】
本発明方法は、一般的に−100から+200℃、好ましくは−80から+100℃、ことに+10から+70℃の温度範囲、0.1から100バール、ことに0.5から2バールの圧力範囲で行われる。反応時間は、0.1から20時間、ことに0.5から2時間である。
【0027】
本発明方法は、連続的に駆動される撹拌反応装置中の金属塩に対して溶媒を添加し、これにアルカリ金属を添加し、好ましくは撹拌下に不飽和環式炭化水素を添加して行われるのが好ましい。反応は単一工程で、単一反応器、すなわち単一反応圏において行われる。
【0028】
本発明方法により製造されたメタロセンは、結晶化、抽出、昇華、クロマトグラフィーなどの慣用処理により、純粋な態様で単離され得る。このメタロセンは例えばオレフィン重合の際の触媒、安定剤、合成樹脂添加剤、光遮断剤として適当である。
【0029】
本発明によるメタロセン製造方法は、処理技術的に廉価であり、かつ効率的に行われ得る。
【0030】
【実施例】
実施例A
塩化クロムの製造
450ミリリットルの無水テトラヒドロフラン(THF)中、30.9gの無水塩化鉄(III)(約0.20モル)および15.2gのクロム粉末(約0.29モル)の懸濁液に、金属クロムを脱不動態化するため、アルゴン雰囲気中において、1ミリリットルのセチルクロライドおよび0.4ミリリットルのメタノールを添加した。この液状混合物を、紫色の塩化クロム(III)が完全に白色の塩化クロムに転化するまで、7時間還流加熱した。次いでアルゴンを導通し、30分間にわたり過剰量の塩化水素を除去した。
【0031】
(実施例1および2)
ビス−(シクロペンタジエニル)−クロム(クロモセン)の単一工程製造
実施例1
断続的作動反応器中に装填されている、溶媒THF中、36.9gの実施例Aで製造された塩化クロム(II)(約0.3モル)に、室温において、16.8gの稜縁長さ約5mmのサイコロ状ナトリウム(約0.73モル)を添加した。撹拌下、30℃において、これに60.4gの蒸留直後のシクロペンタジエン(約0.91モル)を5分間にわたり添加した。冷却により反応温度を30℃に維持し、反応終了後、さらに1時間還流加熱し、次いで溶媒を室温、減圧下に放散除去した。乾燥残渣から生成クロモセンを昇華により単離した(高真空、100から150℃)。
【0032】
Figure 0003641659
【0033】
実施例2
実施例1と同様に、断続的作動反応器中に装填されている、溶媒THF中、実施例Aで製造された36.9gの塩化クロム(II)に、室温において、16.8gの稜縁長さ約5mmのサイコロ状ナトリウムを添加した。これに撹拌下、30℃において、96.8gの蒸留直後のシクロペンタジエン(約1.46モル)を2分間にわたり添加した。これにより反応混合物温度は5分間で62℃(THFの沸点)まで上昇した。15分後に反応は終了したが、余熱により撹拌下なお1時間この沸点温度を維持した。次いで溶媒を室温、真空下に放散除去し、乾燥残渣から生成クロモセンを昇華により単離した。
【0034】
収量、38.8g(理論量の71%)
融点、173℃
組成、実測値 65.7%C 5.5%H 28.1%Cr
【0035】
対比例V1
2段階法によるクロモセンの製造
実施例Aと同様にして、反応器Iにおいて、400ミリリットルの無水THF中、30.1gの無水塩化クロム(III)(約0.19モル)と、14.8gのクロム粉末(約0.28モル)の懸濁液から、THF中、35.6gの塩化クロム(II)(約0.29モル)を製造した。これに併行して、反応器II中において、200ミリリットルの無水THF中、13.8gの稜縁長さ約5mmのサイコロ状ナトリウム(約0.60モル)と、59.5gの蒸留直後のシクロペンタジエン(約0.90モル)から、52.8gのナトリウムシクロペンタジエナイドを製造した。
【0036】
このようにして得られたナトリウムシクロペンタジエナイドのTHF溶液を、3分間にわたり反応器I中のTHF中塩化クロム(II)に添加し、次いで反応混合物を1時間還流加熱した。次いで溶媒を室温、真空下に蒸散除去し、乾燥残渣から生成クロモセンを昇華により単離した。
【0037】
収量、46.1g(理論量の87.3%)
融点、173℃
組成、実測値 65.4%C 5.5%H 28.3%Cr
上記実施例、対比例のすべてにおいて、C、H、Crに対する元素分析を別個に行い、それぞれの実測合計値は100%に合致しなかったが、これは通例の測定誤差の範囲であった。

Claims (1)

  1. 溶媒の存在下に単一反応工程で、金属塩を少なくとも1種類のアルカリ金属および不飽和環式炭化水素と反応させることを特徴とするメタロセンの製造方法。
JP25095794A 1993-10-30 1994-10-17 単一反応工程でメタロセンを製造する方法 Expired - Fee Related JP3641659B2 (ja)

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