JP3640905B2 - 燃料電池装置及び燃料電池装置の作動方法 - Google Patents

燃料電池装置及び燃料電池装置の作動方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、独立形式の請求項に記載の燃料電池装置及び燃料電池装置の作動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
米国A1−3,972,731号公報には、共通シャフトを介してタービンに接続されているコンプレッサが、空気を燃料電池カソードに供給するために使用される燃料電池装置が開示されている。燃料電池アノードは、蒸気改質器内での吸熱反応により発生する水素リッチ改質物に接触する。蒸気改質器は、触媒バーナーに熱的に結合している。温かく高湿のカソード排ガスは、水分離装置において強力に冷却され、除湿されて、その後排出装置内に配置されている触媒バーナーによって再び過熱される。過熱された排ガスは、コンプレッサーに結合されているタービンを駆動する。
【0003】
空気をカソード側に供給するために、燃料電池装置は通常、圧縮装置を必要とする。メタノール作動燃料電池装置の場合、高システム圧力は、本質的に好都合である。このような方法で、例えば、装置の水分平衡は改良される。さらに、燃料電池の効率は、高酸素部分圧の結果として増加し、燃料電池装置における圧力損失は最小化される。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、増加した圧力レベルは、圧縮装置による高い消費に関連するものであり、それは効率損失をもたらし、同じ有効電力に対して、燃料電池装置のサイズを増大させるものである。
【0005】
本発明の目的は、カソード排ガスを有益に利用して前記装置の有用な電力を増加させることが可能なPEM燃料電池装置および前記装置の作動方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的は請求項1及び請求項7の特徴によってそれぞれ達成される。
【0007】
燃料電池ユニットが高純度の水素ガスで作動されることが好ましい本発明による燃料電池装置において、触媒バーナーがカソード排ガス流路内に配置され、アノード排ガス流路が触媒バーナー及び/または触媒バーナーの上流のカソード排ガス流路内に開口している。混合され触媒転化された燃料電池排ガス流は、上昇した温度において膨張装置内に導入されることができる。
【0008】
特に有利な点は、燃料電池ユニットができる限り高純度の水素により作動されるこのタイプの燃料電池装置によれば、大量の排ガスエネルギーが利用可能であるような方法で、部分負荷範囲において低過剰水素により作業ができ、高負荷範囲において過剰水素を増加することができるという可能性が存在することである。
【0009】
燃料電池スタックが流れに関して直列及び並列の両方で結合されている燃料電池ユニットの特に好適な回路において、過剰水素が部分負荷範囲及び全負荷範囲にわたって最適化されることができる。燃料電池ユニットが高純度または充分に精製された水素によって作動される場合には、流れの方向に示される最後の電池または最後の燃料電池スタックが充分な純度を有する水素を受容する。
【0010】
本発明のその他の有利な点及び構成は、その他の請求項及び本記載から明らかとなるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明についてより詳しく説明する。
本発明は、定置燃料電池装置と、車両の作動を目的とした燃料電池設備の両方に適している。本発明は、特に、例えばポリマー電解質膜を有する燃料電池装置のような、通常低温度で作動する燃料電池装置にとって有利である。このタイプのPEM燃料電池装置において、100℃を著しく超える高温度は、この装置においては通常用いられないか、または温度バランスの理由から望ましくない。
【0012】
本発明は、燃料電池ユニットにきわめて純粋な水素ガスが供給される燃料電池装置において好都合である。好適な燃料電池装置は、純粋な水素ガスにより完全に作動され、すなわちガス発生装置を持たない。その他の好適な燃料電池装置はガス発生装置を有し、そこで水素が作動媒質から発生され、その水素が例えばパラジウム膜処理のような適当な方法によって精製され、高純度の水素として燃料電池ユニットに送給される。燃料電池ユニットに送給される水素は、COのような触媒にダメージを与える不純物だけでなく、通常改質物中に存在するNまたはCOのような不純物をも実質的に含んでいない。好都合な作動媒質は、メタノールのようなアルコール類、天然ガス、石油、エーテルのような炭化水素類等の物質であることができる。
【0013】
第1好適配置において、燃料電池ユニットは、負荷依存過剰水素によって作動される。
【0014】
図1は、好適な燃料電池装置を示す。燃料電池ユニット1は、アノード2とカソード3を有する。簡易化のために、燃料電池ユニット1は、単一電池として示したが、燃料電池のスタックも示すことができる。特に、このタイプの燃料電池ユニット1は、流れに関して並列及び/または直列に接続されている燃料電池スタックにより形成されることができる。
【0015】
アノード2は、媒質流路を介して、例えば水素リザーバーから得られる水素Hに接触している。アノード2からの排ガスは、アノード排ガス流路2’を介して燃料電池ユニット1から排出される。
【0016】
ファン5はカソード3のための媒質流路内に配置され、酸素含有媒質O、好ましくは空気を圧縮し、それが高圧下でカソード3に送給される。その後、酸素と水素の反応が燃料電池ユニット1内で生じる。アノード排ガス流は、混合器9内でカソード排ガス流と混合され得る。さらにカソード排ガス流路4には、触媒バーナー8が存在し、その中で、カソード排ガスとアノード排ガスが触媒的に燃焼され、燃料電池排ガスの排ガス温度が上昇する。この目的のために、例えば水素及び/または酸素の追加の燃料が、計量装置を用いて触媒バーナー8に対して計量される。これは、各媒質の端部で矢印を有する点線によって図中に示されている。
【0017】
高温のカソード排ガスは、カソード排ガス流路4を介して膨張装置7内に流入する。膨張装置7は、特に好適には共通シャフト6を介して、ファン5に機械的に結合していることが好ましい。好適な膨張装置7は、タービンであり、高温の排ガスから回収されたエネルギーを用いてファン5を駆動することができる。
【0018】
図2は、その他の回路を示す。図1におけるものと同じ部材は、同じ参照番号で示されている。
【0019】
水素Hは、アノード流路を介して燃料電池ユニット1のアノード2に送給される。カソード3には、カソード3のための媒質流路を介して、酸素含有媒質O、好ましくは空気が供給される。この媒質は、媒質流路内に配置されているファン5、好ましくはコンプレッサ内で所望の圧力レベルに圧縮され、カソード3に送給される。好適な圧力レベルは、絶対圧が約2バールより高い。カソード排ガスは、カソード3からカソード排ガス流路4内に排出される。アノード排ガス流路2’から得られるアノード排ガスは、カソード排ガス流路4内でカソード排ガスと混合されることができ、または、各場合において、触媒バーナー8に別々に送給されることができる。触媒バーナー8においてまたはその中において、好適な水素含有燃料が、計量装置を用いて混合物に対して追加的に計量されることができる。適当な燃料は、水素、メタノール、及び/または石油及び/またはメタンである。
【0020】
カソード排ガス混合物は、それが触媒バーナー8を通過するときに、第1温度T、好ましくは450℃〜1100℃、特に好ましくは150℃〜1100℃に加熱される。その後高温の媒質は、膨張装置7、好ましくはターボチャージャーに到達する。膨張装置7は、カップリング6を介して好ましくはファン5を駆動する。ファン5は、一段または二段または多段方式である。結合は、好ましくは、ファン5と膨張装置7の間の共通シャフト6を介して行われる。しかしながら、高温の排ガスから回収されたエネルギーの導入は、電気的に実施されることができ;この場合、ターボジェネレーターが設けられるべきである。
【0021】
この方法において、排ガスは第2温度Tにまで冷却されるが、その温度は、第1温度Tより低く、第1温度T及び第2温度Tの間の温度差ΔTは、好ましくは50℃〜200℃である。
【0022】
冷却された排ガスは、膨張装置7から排出される。未だ存在している排ガスエネルギーは、例えば、媒質を適当な作動温度にするために、装置のいずれかの別の過熱装置において使用されることができる。
【0023】
図3は、ファン5と膨張装置7の間に結合がない、本発明によるその他の好適具体例を示す。図1及び2において示されたものと同じ部材は、同じ参照符号で示す;構造は上記したものに対応する。ファン5の代わりに、ターボブロワー5’がカソードへの送給ライン中に設けられ、膨張装置7の代わりに、発電機7’を有するタービンがカソード排ガス流路4中に与えられている。
【0024】
上昇した排ガス温度において、膨張装置7は、かなりの電力を装置またはファン5に戻すことができる。その結果、ファン5のためのいずれかの電気駆動装置が、本発明による装置を持たない場合よりも小さな設計とすることができる。
【0025】
触媒バーナー8における排ガス温度Tが非常に著しく上昇した場合、全負荷状態において要求されるファンの電力をさらに減少させ、それによって燃料電池装置の有効な電力を増加させる可能性を利用することが可能となる。したがって、一方では要求される燃料電池出力を減少させ、他方では全体の装置のサイズを減少させることが可能となり、同時に同じ有効電力を達成することが可能である。これは燃料電池装置のコスト、容量及び質量にプラスの影響をもたらす。
【0026】
極限設計の場合、ファン/膨張装置ユニット5、7は、発電機モードにさえも達することができ、すなわち、膨張装置7は、圧縮が完全に平衡を失うばかりでなく、電気エネルギーがファン5の電気駆動モーターへ出力され得るような多量のエネルギーを発生する。例えば、600℃〜1100℃のような非常に高い排ガス温度は、この極限設計条件に対応する。この好都合な状態において、膨張装置7及びファン5が発電機として相互に作用する場合、発電機は燃料電池装置の有効な電力を増加させる。
【0027】
ファン/膨張装置ユニット5、7が制御される場合、膨張装置7を介する排ガスの温度低下は、好ましくは制御装置中のデータメモリーに、特性ダイヤグラムによって蓄積され、それによって燃料を触媒バーナー8に添加するための計量装置、例えば、計量バルブが作動中に設定される。
【0028】
好ましくは、特性ダイヤグラムは、負荷及び膨張装置7の圧力比π(πは、膨張装置入口における圧力と膨張装置出口における圧力の間の比率を示す)の関数として温度低下を与える。その結果、全負荷においてπ=2.5〜3の圧力比を有する装置の場合、温度低下は、膨張装置7の効率に依存して、膨張装置7を通過して、例えば、60℃〜120℃である。
【0029】
高温度のために、触媒バーナー8における転化反応は、その位置で行われる燃料計量にかかわりなく、非常に良好であり、水素ガスではなく、燃料として加えられるメタノールのような水素含有媒質であっても、著しいHC放出のリスクがない。他方において、温度レベルは窒素酸化物の生成がないように充分低い。
【0030】
高温度レベルが排出装置の少なくとも1つの位置において優勢である装置構造を選択することが好ましい。膨張装置7は、その位置に置かれることが好都合であり、従って、適当な場合には、排ガスは冷却されるべきである。ガス流路中のその後の圧力損失は、最小化されるべきである。
【0031】
燃料電池装置により、部分負荷範囲において、燃料電池ユニット1がより低い可能な過剰水素によって作動されることが習慣的に望ましい。水素比率がλ=1であるとき、供給される量と同量の水素が燃料電池において使用される。水素はアノード排出ガスには含まれない。他方において、充分に安定な反応を達成するために、酸素より著しく過剰の水素がカソード3において要求される。したがって、燃料電池ユニット1は、λ=1.1またはそれ以上の過剰水素によって習慣的に作動される。λ>1の場合に水素損失を避けるために、アノード排ガスはリサイクルされ得るが、このように排ガスからの水素は、燃料電池1における反応のために再使用されることができる。これは装置の高度の複雑性を要求するものである。開放装置では、過剰で未利用の水素が排ガスとともに装置から除去される。
【0032】
従って、本発明による燃料電池装置は、特に好都合に、装置を簡易化することができ、過剰水素が利用される場合でも部分負荷及び全負荷において好ましい効率が得られることを可能にする。
【0033】
排ガス流の回路は、カソード3とアノード2の間に圧力差がなく、自動圧力補償が行われることを意味する。燃料電池ユニット1が水素ガスにより作動される燃料電池装置は、いわゆる開放装置としてアノード排ガスのリサイクルなしに、使用されずに失われる排ガスからの水素なしに、作動されることができる。水素の望ましくない排出物質はないが、それはそのような排出物質が触媒バーナー8で転化されるからである。さらに、開放作動モードは、燃料電池ユニット1における不活性ガスまたは汚染物質のいずれの堆積をも不可能にすることを意味する。
【0034】
燃料電池ユニットが水素の負荷依存ラムダ値により作動される場合、すなわち、燃料電池ユニット1の過剰水素が全負荷において負荷依存方法で設定される場合、非常に高い過剰水素、例えば、λ=1.5、すなわち50%の過剰水素が、アノード2に送給され得る。その後、触媒バーナー8における排ガスの温度は、非常に高い値に上昇し、膨張部7またはターボチャージャー7’に非常に高いレベルの排ガスエネルギーを供給し、それがコンプレッサ5を駆動するために好都合に用いられる。
【0035】
従来の装置においては、燃料電池ユニット1は、有用な負荷及びコンプレッサ電力が充分大きいように設計されなければならない。したがて、15kWのコンプレッサと65kWの有用な電力を有する燃料電池装置において、例えば、80kWの燃料電池ユニットが提供されなければならない。本発明によれば、装置のサイズを減少させることが可能であるが、それは、燃料電池ユニット1を設計する際に、上記したように、その電力が触媒バーナー8から得られるエネルギーにより保証されるので、コンプレッサ電力はもはや考慮に入れる必要がないからである。
【0036】
これを行うために、部分負荷において、過剰水素はλ=約1.05またはそれ以下であることができ、したがって、部分負荷の場合には、最小過剰水素が使用されなければならない。これは、ガス浄化が必要とされない純粋水素燃料電池装置において特に好適であるが、純粋水素がガス生成ユニットからの改質物より抽出される装置においても使用され得る。触媒バーナー8における燃焼の結果、過剰水素は、膨張装置7及びしたがってコンプレッサ5を駆動するための排ガスエネルギーを未だ供給することができる。
【0037】
図5はその他の好適な、作動媒質の改質または部分酸化より水素を得るための装置10、及び装置10において得られた水素リッチ生成ガスを不純物からできる限り分離するための浄化ユニット11を有するガス発生装置を含む燃料電池システムを示す。この図面において、図1、図2及び図3におけるものと同じ部材は、同じ参照番号により示す。
【0038】
浄化ユニット11において、水素は、装置10から発生する水素リッチ生成ガスから分離される。これは、水素が不活性不純物からも実質的に選択的に分離され得る、膜処理またはその他の適当な処理方法により行われることが好ましい。好適な方法において、水素はパラジウム膜を介して選択的に拡散し、不純物から分離される。
【0039】
このようにして得られる純粋水素は、燃料電池ユニット1のアノード2に送給される。カソード3にはコンプレッサ5を用いて再び酸素または空気が供給される。アノード排ガス及びカソード排ガスは、分離または混合された形態で触媒バーナー8に送給され、その他の燃料がさらに触媒バーナーに送給される。ほとんどの水素が除去される生成ガスの汚染された残りの部分は、その他の燃料として触媒バーナー8に特に好適に送給される。
【0040】
それは、好適なパラジウム膜モジュールが水素を分離するために使用される場合に、典型的には20%の水素が残存ガス中に残り、水素のわずか80%がパラジウム膜から分離され、アノード2に達する。同様の記述がその他の浄化プロセスにも当てはまる。
【0041】
燃料電池装置が、例えば20%の過剰水素、すなわち、λ=1.2のラムダ値によって作動される場合、そのことは、残りのガスが、燃料電池ユニット1に対して失われた非常に多量の水素を未だに含むことを意味する。より低い過剰水素を使用する場合、例えばλ=1.05を用いて水素損失を減少させる場合、膜モジュール11はそれに応じて大きくなければならず、アノードで利用可能な充分量の水素を生成することができなければならない。触媒バーナー8に残存ガスが送給される結果、そこに含まれる水素は装置において良好な効果を与えるように利用されることができる。
【0042】
石油またはメタノールのような液体作動媒質を使用する場合、触媒バーナー8の下流及び/または膨張装置7の下流の排ガス流4に取り込まれる熱は、作動媒質及び/または水を蒸発させ、及び/または作動媒質を改質するための追加の熱交換機13において好適に使用されることができる。
【0043】
排ガスエネルギーの利用を考慮に入れると、本発明は、電流発生装置を従来型の燃料電池装置よりも小さなサイズにすることができるが、それは、全負荷の場合において、例えば、追加のメタノールは、触媒バーナー8内に計量されること、及びファン/膨張装置ユニット5、7を経る高排ガス温度を発生させることにより、電気エネルギーに直接変換され、そのプロセスにおいて水素が、過剰水素の負荷依存設定のために、高度に効率的に全体的に利用される得るからである。
【0044】
特に好適な構造において、水素は、燃料電池ユニット1の燃料電池スタックの特に有利な回路によって作動媒質として貯蔵されることができる。水素は、より効率的に利用される。燃料電池の作動中の過剰水素の負荷依存設定との追加的な組合せにおいて、水素の利用はさらに改善される。
【0045】
好適には、複数の燃料電池スタックが流れに関して並列に接続されており、1またはそれ以上の燃料電池スタックがこの目的のために、燃料電池スタックの上流の並列回路において転化されない過剰水素がそれと直列に接続されている燃料電池スタックを充分に作動するような方法で、流れに関して直列に接続される。並列接続された燃料電池スタック及び直列接続された燃料電池スタックの数は、全ての燃料電池スタックが概ね等しい過剰水素により作動されることができるように選択される。配置は水素消費の好適な最適化を可能にする。
【0046】
従来型の燃料電池ユニット1は、例えば、それを介して媒質が並列に流れる4つの個々の燃料電池スタックから構成される。スタックのサイズは、燃料電池ユニット1の電圧及び/または要求電力に依存する。習慣的作動のために、充分な過剰水素λ、典型的にはλ>1.2が与えられなければならない。
【0047】
図4に示される例において、3つの燃料電池スタックが流れに関して並列に接続されており、1つの燃料電池スタックがその3つの並列接続されたスッタクに関して直列に配置されており、3つの上流燃料電池スタックから得られる排ガス流は、その4番目の燃料電池スタックを介して流れる。この場合において、4番目の燃料電池スタックは過剰水素も受容する。図中の4つの燃料電池スタックは、全体が燃料電池ユニット1として示されている。
【0048】
燃料電池ユニット1が過剰水素λ=1.1により作動されなければならない場合、4×1.1、すなわちλ’=4.4の全体過剰水素は、並列に配置されている4つのスッタクに対して与えられる。しかしながら、わずか3つの燃料電池スタックが並列に接続されており、4番目の燃料電池スタックがそれと直列に接続されている場合、3つの並列燃料電池スタックの各々は、数値λ=1.1に対して、λ=(4.4/3)≒1.5の過剰水素を受容し、排ガス流中の4番目の燃料電池スタックは、約λ=1.4の同様の過剰水素を受容する。
【0049】
好適な回路中に配置された個々の各燃料電池スタックがそれぞれ受容する過剰水素は、燃料電池ユニット1が全体的に作動されるλ=1.1の過剰水素より高い。したがって、燃料電池ユニット1の個々の燃料電池スタックに対する過剰水素は、効果的に増加する。流れの方向で示される最後の4番目の電池を有する燃料電池ユニット1は、一方で、上流の電池と同等かまたはわずかに低い過剰水素を有し、他方で、水素が不純物によって許容不可能であるほど高程度に希釈された媒質の充分に清浄な流れを有する。
【0050】
非常に低い過剰水素λ=1.05を有する部分負荷範囲において、4つの燃料電池スタックを用いて、それは公称的には4×1.05に相当し、3つの並列接続された燃料電池スタックを用いて、燃料電池スタックに対する過剰水素がλ=(4.2/3)=1.4となり、3つの燃料電池スタックの排ガス流内に配置された4つめの燃料電池スタックにおける過剰水素がλ=1.2となる。
【0051】
この方法により好適に接続された燃料電池ユニット1が負荷依存過剰水素、例えば全負荷における高過剰及び部分負荷における低過剰により作動される場合には、上記した並列及び直列燃料電池スタック接続が、著しく高い過剰水素を受容するにもかかわらず、燃料電池ユニット1中の各個々の燃料電池スタックを安全にすることを可能にする。
【0052】
燃料電池ユニット1は、燃料電池スタックのより多いまたはより少ない数により形成されることができる。その場合、流れに関して、少なくとも2つの燃料電池スタックが並列に接続され、流れに関して少なくとも1つのその他の燃料電池スタックが、少なくとも2つの燃料電池スタックの排ガス流中の2つの燃料電池スタックとともに直列に接続され、さらにその燃料電池スタックが、上流の電池から得られる過剰水素により作動されることが好都合である。
【0053】
排ガス流中の触媒バーナー8と排ガスエネルギーの回収の組合せにおいて、燃料電池ユニット1の水素消費を減少させ、同時に燃料電池ユニット1をより小さな設計とすることが可能であることは好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】排ガス流において混合器を有する、本発明による好適な燃料電池装置の概要を示す図である。
【図2】混合器を有さない燃料電池装置の好適な具体例を示す図である。
【図3】燃料電池装置の好適な具体例を示す図である。
【図4】好適な燃料電池装置における単一燃料電池ユニット内の個々の燃料電池スタックの好適な回路を示す図である。
【図5】ガス発生装置を有する燃料電池装置のその他の好適具体例を示す図である。

Claims (13)

  1. アノード(2)とカソード(3)を有する燃料電池ユニット(1)を有し、アノード(2)に案内される媒質流路及びカソード(3)に対する媒質流路と、アノード排ガス流路(2’)及びカソード排ガス流路(4)と、空気をカソード(3)に供給するためのカソード(3)の流路内に設けられたファン(5)と、カソード排ガス流路(4)内に配置された触媒バーナー(8)とを有し、前記アノード排ガス流路(2’)が触媒バーナー(8)及び/または触媒バーナー(8)の上流のカソード排ガス流路(4)内に開口しており、混合され触媒的に転化された燃料電池排ガス流が膨張装置(7)内に流入する燃料電池装置であって、燃料電池ユニット(1)が、部分負荷の作動において、全負荷の作動における過剰水素より水素比率の低い過剰水素を送給されることを特徴とする燃料電池装置。
  2. 燃料電池ユニット(1)が、複数の燃料電池スタックから組み立てられており、少なくとも2つの燃料電池スタックが、流れに対して並列に接続されており、少なくとも1つの燃料電池スタックが、前記並列に接続された燃料電池スタックとともに、流れに対して直列に配置されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 膨張装置(7)が、排ガスターボチャージャーとしてまたはタービン発電機として設計されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. ファン(5)が、共通シャフト(6)を介して膨張装置(7)に結合されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 触媒バーナー(8)が燃料のための計量装置を有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  6. 水素リッチ生成ガスを生成するユニット(10)とその生成ガスから水素を選択的に分離する浄化ユニット(11)を有するガス発生装置が、燃料電池ユニット(1)の上流に設けられており、分離された水素が燃料電池ユニット(1)に送給され、残りのガスが触媒バーナー(8)に送給されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  7. アノード(2)及びカソード(3)を有する燃料電池ユニット(1)を有し、アノード(2)に案内される媒質流路及びカソード(3)のための媒質流路と、アノード排ガス流路(2’)及びカソード排ガス流路(4)と、カソード(3)の流路内に挿入された空気をカソード(3)に供給するためのファン(5)とを有し、前記アノード排ガスが触媒バーナー(8)及び/または触媒バーナー(8)の上流のカソード排ガス流路(4)内に導入され、混合されて触媒的に転化された燃料電池排ガス流が膨張装置(7)内に流入する燃料電池装置の作動方法であって、燃料電池ユニット(1)部分負荷の作動において、全負荷作動における過剰水素より水素比率の低い過剰水素送給されることを特徴とする前記方法。
  8. 部分負荷作動における燃料電池ユニット(1)に、多くても10%の過剰水素が送給され、全負荷作動においては、少なくとも20%の過剰水素が送給されることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. カソード排ガス及び/またはアノード排ガスが、それが触媒バーナー(8)を介して流れるときに、150℃〜1100℃の第1温度に過熱されることを特徴とする請求項7記載の方法。
  10. 燃料が、カソード排ガスの燃焼のために触媒バーナー(8)に計量されることを特徴とする請求項7〜9にいずれかに記載の方法。
  11. 燃料の触媒バーナー(8)への計量が制御されており、データが制御装置の特性ダイヤグラムから取り入れられ、そのダイヤグラムが、膨張装置(7)の圧力比(π)の関数として、膨張装置(7)を通過するカソード排ガスの温度低下を含むことを特徴とする請求項7〜10のいずれかに記載の方法。
  12. カソード排ガスが、膨張装置(7)とファン(5)が発電機として相互に作用してその発電機が燃料電池装置の有用な電力を増加させるような高温度に、触媒バーナー(8)内で過熱されることを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載の方法。
  13. 燃料電池ユニット(1)が、複数の燃料電池スタックから組み立てられており、少なくとも2つの燃料電池スタックが、流れに対して並列に接続されており、少なくとも1つの燃料電池スタックが、前記並列に接続された燃料電池スタックとともに、流れに対して直列に配置されており、過剰水素が、前記並列に接続された燃料電池スタックおよび前記直列に配置された燃料電池スタックを経て流れることを特徴とする請求項7〜12のいずれかに記載の方法。
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