JP3640220B2 - 光ディスク装置の対物レンズ駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ディスク状の記録媒体に光スポットを照射する光ディスク装置における対物レンズの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ディスク装置において、ディスク回転によるディスク記録面の上下および横方向の変動に追従してピックアップ系を駆動するための電磁駆動装置は、特公昭60−41444号公報に開示されているように、磁気回路の小形化のために、コイルが矩形をなすように構成されている。
【0003】
また、光ディスク装置の薄形化、小形化のため、例えば特開平4−103038号に開示された対物レンズ駆動装置は、対物レンズを保持するレンズホルダに設けた矩形のフォーカシングコイルを、その一部が駆動装置の固定側の永久磁石およびヨークからなる磁気回路の単一の磁気ギャップ内に位置し、該フォーカシングコイルの別の一部が磁気ギャップ外で永久磁石とヨークを囲むように巻かれた構成としている。しかしながら、このように単一の磁気ギャップ内にフォーカシングコイルの一部を配置したものにおいては、磁気ギャップの反対側のフォーカシングコイルの部分に対し、漏れ磁束により、磁気ギャップにおいて作用する力と反対方向の力が作用する。この反対方向の力が駆動感度を低下させたり、不要共振を起こす等の問題を生じていた。
【0004】
これに対し、特開平6−89448号公報に開示された対物レンズ駆動装置は、図1(B)の平面図に示すように、磁気ギャップ10の外側のフォーカシングコイルの部分5aに面したヨークのコイル内部分7aの厚みを厚くすることにより、フォーカシングコイル5の磁気ギャップ10内と反対側の部分5aに作用する漏れ磁束を低減させて前記磁気ギャップ10以外の部分で発生する力を小さくしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記特開平6−89448号公報に開示された装置のように、磁気ギャップ10以外の部分でフォーカシングコイル5に対面するヨークのコイル内部分7aの厚みを厚くするには、ヨーク7全体を削り出しで加工するか、焼結によって作製するか、あるいは別部材でなるヨーク外板をプレスにより張り付けなければならない。いずれにしても、ヨーク7を厚くするための工数あるいは部品点数が増え、また部品自体が高価になる等の問題を生じることになる。
【0006】
本発明は、上記した問題点に鑑み、フォーカシングコイルに対する漏れ磁束の影響を、ヨークの一部を厚くすることなく実現でき、もって工数や部品点数の増加を招くことなく、安価で特性の良い対物レンズ駆動装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の対物レンズ駆動装置は、上記目的を達成するため、記録媒体に対して移動され位置決めされる基台と、
該基台にフォーカシング方向およびトラッキング方向に変位可能に取付けられたレンズホルダと、
該レンズホルダに保持され、光ビームを収束して記録媒体に照射する対物レンズと、
前記基台に固定されたコ字形のヨークと、
該ヨークの対向する内面に固着され磁気ギャップを形成する永久磁石と、
前記レンズホルダに保持されたフォーカシングコイルおよびトラッキングコイルとを備え
前記フォーカシングコイルは、その一部が前記永久磁石およびヨークからなる磁気回路の前記磁気ギャップ内に配置されるとともに、該フォーカシングコイルの別の一部は磁気ギャップ外で永久磁石と該永久磁石を固着したヨークの一部を囲むように巻かれており、
かつ、前記ヨークの前記永久磁石が接している面と反対側の面のトラッキング方向の略中心部において、ヨークとフォーカシングコイルとが最も遠ざかるように略D字形に巻回されている
ことを特徴とする。
【0008】
本発明において、前記フォーカシングコイルは、略D字形に巻回する代わりに、磁気ギャップ外で前記永久磁石とヨークを囲むように巻かれた部分が、前記ヨークの前記永久磁石が接している面と反対側の面に内面が対面し、かつ略トラッキング方向に向いた背面部と、ヨークの側面に対面し、かつトラッキング方向に対して略直角をなす側面部と、側面部と背面部との間に形成され、前記背面部と側面部に対して非直角をなすコーナー部とにより構成してもよい。
【0009】
【作用】
本発明において、フォーカシングコイルが漏れ磁束と鎖交する部分においては、フォーカシングコイルとヨークとの距離が大となり、駆動装置に悪影響を与える力を低減できる。しかし、本発明は、フォーカシングコイルを前記形状とすることにより、フォーカシングコイルの長さは従来のものに比較して長くならないため、駆動感度に悪影響を与えることはない。
【0010】
【実施例】
図1(A)は本発明の一実施例をレンズホルダを中心として示す平面図、図1(B)は比較例として示す従来のレンズホルダの平面図、図2は本実施例の対物レンズ駆動装置の全体構成を示す斜視図、図3は本実施例におけるレンズホルダの駆動力を説明する図である。
【0011】
図2、図3において、1は光ディスク等の記録媒体に対面し、光ビームを収束して記録媒体に照射する対物レンズであり、該対物レンズ1はレンズホルダ2に保持される。3は位置決め機構(図示せず)により光ディスクの半径方向(トラッキング方向)に移動し位置決めされる基台であり、該基台3に、前記レンズホルダ2を、コイルへの通電線を兼ねた4本の弾性線材4a〜4dを介して微動可能に片持ち式に支持させている。レンズホルダ2には、空芯コイルからなるフォーカシングコイル5とトラッキングコイル6を保持し、一方基台3には、これらのコイルにそれぞれ流す電流i1、i2(図3参照)との電磁作用によってレンズホルダ2、すなわち対物レンズ1をフォーカス方向(F1とその反対方向)、トラッキング方向(F2とその反対方向)に駆動する磁気回路を構成するコ字形のヨーク7および永久磁石8a、8bが搭載される。なお、トラッキングコイル6は2組のコイルを一連に組んでフォーカシングコイル5に固着したもので、中央部6aが2個の永久磁石8a、8b間の磁束と主として鎖交し、側部6bは実質的に駆動に影響を与えないように外側に配置される。基台3の対物レンズ1の対向面には反射ミラー9が固定される。
【0012】
図1(A)に示すように、本発明のフォーカシングコイル5は、その一部5bが、コ字形のヨーク7とその対向する内面に固着された前記永久磁石8a、8bからなる磁気回路の単一の磁気ギャップ10内に配置されるとともに、該フォーカシングコイル5の別の部分5aは磁気ギャップ10外で永久磁石8aと該永久磁石8aに固着されたヨークの一部7aを囲むように巻かれている。
【0013】
また、前記ヨークのコイル内部分7aの前記永久磁石8aが接している面と反対側の面aのトラッキング方向の略中心部sにおいて、ヨーク7の面aとフォーカシングコイル5とが最も遠ざかるように、少なくともフォーカシングコイル5のコーナー部5cを円弧状(中心部sも弧状にしてもよい)とし、これにより全体としてフォーカシングコイル5が略D字形をなすように巻回している。
【0014】
このように、フォーカシングコイル5をD字形に巻回し、これにより、ヨーク7の前記面aとの間隙Gが、図1(B)に示す従来例における間隙gに比較して大きくなる(G>g)ように構成することにより、フォーカシングコイル5の磁気ギャップ10との間の部分5bの反対側の部分5aと、漏れ磁束との作用によって発生する力、すなわち磁気ギャップ10の部分で発生する力の反対方向の力が低減される。従って、この反対方向の力によって生じる駆動感度の低下が防止され、また、この反対方向の力の発生によって不要な共振が起こることが防止される。
【0015】
また、図4(A)に示すように、フォーカシングコイル5を従来通りに矩形に形成し、単にフォーカシングコイル5と前記ヨークの面aとの間隙を図1(A)と同じく大きくGとした場合には、フォーカシングコイル5の全長が長くなる。一方、図1(A)のように、フォーカシングコイル5をD字形に形成すると、図1(B)との対比から分かるように、フォーカシングコイル5の全長は従来の矩形のものとほとんど同じ程度であって、コイル長が長くならないため、駆動感度は変化しない。すなわち、駆動感度は、
B・l/k・r(ただしB:磁気ギャップ10における磁束密度、l:コイル有効長、すなわち駆動方向に作用する磁束が鎖交するコイル部分の総長、k:弾性線材4a〜4dのばね定数、r:コイル5の直流抵抗)
で表現される。しかし、本発明のように、フォーカシングコイル5をD字形に形成すれば、コイル長が長くならず、直流抵抗rは増大しないから、直流抵抗増大によって駆動感度を低下させることもない。
【0016】
図5はこの種駆動装置のフォーカス部における伝達関数の周波数特性を描いた図である。bは一次共振点であり、この共振点は対物レンズ1、コイル5、6、レンズホルダ2を含めた可動部全体の質量と弾性支持部材4a〜4dのばね定数とにより決定されるもので、共振点の周波数が低いため、実際上は問題にならない。2点鎖線cで示した領域は、駆動点と可動部重心と弾性線材4a〜4dによる支持位置とがずれることによって重心まわりのモーメントが発生することにより生じる共振発生領域であり、本発明によって磁気ギャップ部における力と反対方向の力が低減されることにより、この不要共振の発生が起こりにくくなることは前述の通りである。dは高次共振点であり、この共振は、可動部の駆動点から対物レンズに至るまでの剛性に起因するものであり、図1(A)に示したように、フォーカシングコイル5をD字形に形成することにより、コーナー部5cを内接したレンズホルダ2の部分の肉厚が厚くなるので、レンズホルダ2のトラッキング方向の剛性が増し、これにより、トラッキング方向の高次共振周波数を高くすることができ、その結果、図5のゲインの曲線から分かるように、高次共振が生じた場合のゲインを低下させることができ、安定性が向上する。
【0017】
図4(B)は本発明の他の実施例を示す平面図であり、本実施例は、磁気ギャップ10外で前記永久磁石8aとヨーク7を囲むように巻かれた部分が、前記ヨーク7の面aに内面が対面し、かつ略トラッキング方向をなす背面部5dと、ヨークの側面に対面し、かつトラッキング方向に対して略直角をなす側面部5eと、側面部5eと背面部5dとの間に形成され、前記背面部5dと側面部5eに対して非直角をなすコーナー部5fとにより構成したもので、フォーカシングコイル5がD字形に近似した形状に巻回されたものである。本実施例によっても前記各効果を奏することができる。
【0018】
【発明の効果】
請求項1、2によれば、フォーカシングコイルを略D字形またはこれに近似した形状に形成したので、ヨークの一部を厚くすることなく、かつ駆動感度を低下させることなく、漏れ磁束の影響を小さくすることができ、その結果、部品点数や工数の増加を招くことなく、安価で特性の良い対物レンズ駆動装置を提供することができる。また、対物レンズを保持したレンズホルダのトラッキング方向の剛性を高めることができるため、高次共振周波数が高まり、その結果高次共振におけるゲインが低下して共振振幅を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明による対物レンズ駆動装置の一実施例を示す平面図、(B)は従来の対物レンズ駆動装置を示す平面図である。
【図2】該実施例装置の全体構成を示す斜視図である。
【図3】該実施例におけるレンズホルダの駆動力を説明する図である。
【図4】(A)は比較例の対物レンズ駆動装置を示す平面図、(B)は本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図5】対物レンズ駆動装置の伝達関数の周波数特性図である。
【符号の説明】
1:対物レンズ、2:レンズホルダ、3:基台、4a〜4d:弾性線材、5:フォーカシングコイル、5d:背面部、5e:側面部、5f:コーナー部、6:トラッキングコイル、7:ヨーク、8a、8b:永久磁石、9:反射ミラー、10:磁気ギャップ

Claims (2)

  1. 記録媒体に対して移動され位置決めされる基台と、
    該基台にフォーカシング方向およびトラッキング方向に変位可能に取付けられたレンズホルダと、
    該レンズホルダに保持され、光ビームを収束して記録媒体に照射する対物レンズと、
    前記基台に固定されたコ字形のヨークと、
    該ヨークの対向する内面に固着され磁気ギャップを形成する永久磁石と、
    前記レンズホルダに保持されたフォーカシングコイルおよびトラッキングコイルとを備え
    前記フォーカシングコイルは、その一部が前記永久磁石およびヨークからなる磁気回路の前記磁気ギャップ内に配置されるとともに、該フォーカシングコイルの別の一部は磁気ギャップ外で永久磁石と該永久磁石を固着したヨークの一部を囲むように巻かれており、
    かつ、前記ヨークの前記永久磁石が接している面と反対側の面のトラッキング方向の略中心部において、ヨークとフォーカシングコイルとが最も遠ざかるように略D字形に巻回されている
    ことを特徴とする光ディスク装置の対物レンズ駆動装置。
  2. 請求項1において、
    前記フォーカシングコイルは、略D字形に巻回する代わりに、磁気ギャップ外で前記永久磁石とヨークを囲むように巻かれた部分が、前記ヨークの前記永久磁石が接している面と反対側の面に内面が対面し、かつ略トラッキング方向に向いた背面部と、ヨークの側面に対面し、かつトラッキング方向に対して略直角をなす側面部と、側面部と背面部との間に形成され、前記背面部と側面部に対して非直角をなすコーナー部とにより構成されている
    ことを特徴とする光ディスク装置の対物レンズ駆動装置。
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