JP3639688B2 - 消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフード - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、消火装置付きレンジフードのレンジ台から火災が発生した場合に、噴射された消火剤がレンジ台以外に飛散して周囲を汚すことを防止するための消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフードに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、消火装置付きレンジフードとしては、例えば、実公平５−１０８２９号公報に開示された構成の厨房用消火装置が従来例として知られている。
【０００３】
この従来例の厨房用消火装置は、図７に示すように、厨房１におけるレンジ台２の上方にレンジフード３を配設し、該レンジフード３内の適宜の位置に火災感知器４及び複数の消火剤噴射用ノズル５を設け、該消火剤噴射用ノズル５は、図示しない消火剤充填容器に管路を介して接続した構成である。
【０００４】
そして、レンジ台２から火災が発生した場合には、予め定めた所定の温度上昇を火災感知器４が感知して、消火剤噴射用ノズル５から消火剤を噴射させるのである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
この従来例の厨房用消火装置においては、消火剤噴射用ノズル５から噴射した消火剤が火災発生位置以外のレンジ台や床面６等に広範に飛散して周囲を汚してしまうという問題点を有していた。
【０００６】
従って、従来例における厨房用消火装置は、火災が発生して消火剤を噴射した時に、火災発生位置以外の周囲に消火剤を飛散させず、床面等を汚さないことに解決しなければならない課題を有している。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
前記従来例の課題を解決する具体的手段として本発明は、消火剤噴射装置を備えたレンジフードの外周に蛇腹状の耐火伸縮体を縮小状態で配設し、且つ該耐火伸縮体の下端部に設けた磁石を前記レンジフードの下端縁に吸着させてロック状態を維持し、前記消火剤噴射装置には、消火剤の噴射に伴って前記耐火伸縮体のロック状態を解除して伸張させるための消火剤噴き出し手段を設けたことを特徴とする消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフードを提供するものである。
【０００８】
また、前記耐火伸縮体の下端部には、錘を取り付けた構成としたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を実施する一例について図面を参照しながら説明する。まず、図１及び図２において、符号１１は厨房１２におけるレンジ台１３の上方に設けられたレンジフードを示し、このレンジフード１１内には、フィルター、ファン及びモーター等が収納された所定の収納部１４を有し、この収納部１４内のファンによりダクト１５を通して排気を行うのである。
【００１０】
また、レンジフード１１内の所定の位置には、小型消火器１６が装備されており、この小型消火器１６は、管路１７を介して消火剤噴射装置１８に接続されている。
【００１１】
消火剤噴射装置１８は、図３に示すように、消火剤の内剤１９が噴射される内側管路２０と、外剤２１が噴射される外側管路２２と、該外側管路２２及び内側管路２０を閉塞する蓋体２３と、外側管路２２の外周面にネジ部２４、２５を介して取り付けられているカバー２６とからなる。そして、カバー２６の下端縁２６ａは、内側に折り曲がって形成されている。
【００１２】
蓋体２３は、前記内側管路２０を閉塞する第１蓋部２７と、この第１蓋部２７と一体に形成され前記外側管路２２を閉塞する第２蓋部２８と、この第２蓋部２８と一体に形成され左右に延出する支持部２９とからなる。
【００１３】
この支持部２９の対向する両端位置には、ピン３０を支点にして矢印方向に遊動するレバー３１が各々設けられており、このレバー３１の上端には、前記カバー２６の下端縁２６ａに係止する係止部３２が形成されている。
【００１４】
両方のレバー３１の下端部間には、所定の温度に達すると溶融する可溶片３３が設けられており、この可溶片３３により各レバー３１が垂直状態に維持されている。
【００１５】
尚、第２蓋部２８の適宜の位置には、図４に示すように、消火剤が噴射される噴射口３４が複数箇所に形成されている。
【００１６】
前記カバー２６の下部には、消火剤が噴出する噴き出し管３５（消火剤噴き出し手段）が複数本設けられており、この噴き出し管３５は、前記レンジフード１１の内側近傍まで延設すると共に、噴き出し管３５の先端３５ａが下方に向かって開口している。
【００１７】
レンジフード１１の外周には、蛇腹状の耐火伸縮体３６が縮小状態で取り付けられており、この耐火伸縮体３６の下端部には、前記噴き出し管３５の先端３５ａから噴出される消火剤を受けるための受け部３７がレンジフード１１の内側まで延出して設けられている。
【００１８】
受け部３７には、磁石３８が取り付けられており、この磁石３８は、レンジフード１１の下端縁１１ａに吸着されている。従って、縮小状態の耐火伸縮体３６をロック状態に維持しているのである。
【００１９】
尚、受け部３７は、適宜の重量を有する錘体で形成することが好ましく、この場合には、後述するように、噴き出し管３５（消火剤噴き出し手段）から消火剤が噴射されると磁石３８がレンジフードの下端縁１１ａから外れて、錘体の重量により耐火伸縮体３６を即座に伸張させることができる。
【００２０】
以上のような構成の消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフードは、レンジ台１３から火災が発生した場合には、図５に示すように、火災の熱によって可溶片３３が溶融し、レバー３１が矢印方向に遊動して、係止部３２がカバー２６の下端縁２６ａから脱落する。
【００２１】
そして、蓋体２３（第１蓋部２７及び第２蓋部２８）が全体的に下方に脱落すると、内側管路２０及び外側管路２２から消火剤の内剤１９及び外剤２１が噴射すると同時に両者が混合され、蓋体２３の噴射口３４から混合された消火剤がレンジ台１３に向かって噴射されるのである。
【００２２】
また、前記消火剤の噴射と同時に噴き出し管３５（消火剤噴き出し手段）から消火剤が噴射され、その消火剤は耐火伸縮体３６の受け部３７を押圧するので、磁石３８がレンジフードの下端縁１１ａから外れて、図６に示すように、錘体の重量により耐火伸縮体３６を即座に伸張させるのである。
【００２３】
従って、火災発生位置のレンジ台１３が伸張した耐火伸縮体３６により覆われるので、噴射された消火剤は、レンジ台１３以外の周囲に飛散せず、厨房１２の床面等を汚すことがないのである。
【００２４】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフードは、消火剤噴射装置を備えたレンジフードの外周に蛇腹状の耐火伸縮体を縮小状態で配設し、且つ該耐火伸縮体の下端部に設けた磁石を前記レンジフードの下端縁に吸着させてロック状態を維持し、前記消火剤噴射装置には、消火剤の噴射に伴って前記耐火伸縮体のロック状態を解除して伸張させるための消火剤噴き出し手段を設けたことによって、レンジ台から火災が発生して消火装置から消火剤が噴射すると、消火剤噴き出し手段からも同時に消火剤が噴射されて、耐火伸縮体のロック状態が解除され伸張した状態で下方に落下する。従って、火災発生位置のレンジ台が伸張した耐火伸縮体により覆われるので、レンジ台以外の周囲に消火剤が飛散せず、厨房の床面等を汚すことがないという優れた効果を奏する。
【００２５】
特に、耐火伸縮体の下端部に設けた磁石を前記レンジフードの下端縁に吸着させたことによって、消火剤噴き出し手段から消火剤が噴射されると磁石がレンジフードの下端縁から外れるので、耐火伸縮体を即座に伸張させることができる。また、伸張した耐火伸縮体は、縮小させてからワンタッチでレンジフードの外周にロック状態に取り付けることができるという優れた効果を奏する。
【００２６】
更に、耐火伸縮体の下端部には、錘を取り付けたことによって、錘の重量により耐火伸縮体を即座に伸張させることができるという種々の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフードの正面図である。
【図２】本発明に係る消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフードの側面図である。
【図３】消火剤噴射装置の縦断面図である。
【図４】蓋体の平面図である。
【図５】消火剤が噴射される状態を説明する消火剤噴射装置の縦断面図である。
【図６】耐火伸縮体が伸張した状態を示すレンジフードの正面図である。
【図７】従来例に係る厨房用消火装置の縦断面図である。
【符号の説明】
１ 厨房
２ レンジ台
３ レンジフード
４ 火災感知器
５ 消火剤噴射用ノズル
６ 床面
１１ レンジフード
１１ａ下端縁
１２ 厨房
１３ レンジ台
１４ 収納部
１５ ダクト
１６ 小型消火器
１７ 管路
１８ 消火剤噴射装置
１９ 内剤
２０ 内側管路
２１ 外剤
２２ 外側管路
２３ 蓋体
２４ ネジ部
２５ ネジ部
２６ カバー
２６ａ下端縁
２７ 第１蓋部
２８ 第２蓋部
２９ 支持部
３０ ピン
３１ レバー
３２ 係止部
３３ 可溶片
３４ 噴射口
３５ 噴き出し管（消火剤噴き出し手段）
３５ａ先端
３６ 耐火伸縮体
３７ 受け部
３８ 磁石
【発明の属する技術分野】
本発明は、消火装置付きレンジフードのレンジ台から火災が発生した場合に、噴射された消火剤がレンジ台以外に飛散して周囲を汚すことを防止するための消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフードに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、消火装置付きレンジフードとしては、例えば、実公平５−１０８２９号公報に開示された構成の厨房用消火装置が従来例として知られている。
【０００３】
この従来例の厨房用消火装置は、図７に示すように、厨房１におけるレンジ台２の上方にレンジフード３を配設し、該レンジフード３内の適宜の位置に火災感知器４及び複数の消火剤噴射用ノズル５を設け、該消火剤噴射用ノズル５は、図示しない消火剤充填容器に管路を介して接続した構成である。
【０００４】
そして、レンジ台２から火災が発生した場合には、予め定めた所定の温度上昇を火災感知器４が感知して、消火剤噴射用ノズル５から消火剤を噴射させるのである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
この従来例の厨房用消火装置においては、消火剤噴射用ノズル５から噴射した消火剤が火災発生位置以外のレンジ台や床面６等に広範に飛散して周囲を汚してしまうという問題点を有していた。
【０００６】
従って、従来例における厨房用消火装置は、火災が発生して消火剤を噴射した時に、火災発生位置以外の周囲に消火剤を飛散させず、床面等を汚さないことに解決しなければならない課題を有している。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
前記従来例の課題を解決する具体的手段として本発明は、消火剤噴射装置を備えたレンジフードの外周に蛇腹状の耐火伸縮体を縮小状態で配設し、且つ該耐火伸縮体の下端部に設けた磁石を前記レンジフードの下端縁に吸着させてロック状態を維持し、前記消火剤噴射装置には、消火剤の噴射に伴って前記耐火伸縮体のロック状態を解除して伸張させるための消火剤噴き出し手段を設けたことを特徴とする消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフードを提供するものである。
【０００８】
また、前記耐火伸縮体の下端部には、錘を取り付けた構成としたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を実施する一例について図面を参照しながら説明する。まず、図１及び図２において、符号１１は厨房１２におけるレンジ台１３の上方に設けられたレンジフードを示し、このレンジフード１１内には、フィルター、ファン及びモーター等が収納された所定の収納部１４を有し、この収納部１４内のファンによりダクト１５を通して排気を行うのである。
【００１０】
また、レンジフード１１内の所定の位置には、小型消火器１６が装備されており、この小型消火器１６は、管路１７を介して消火剤噴射装置１８に接続されている。
【００１１】
消火剤噴射装置１８は、図３に示すように、消火剤の内剤１９が噴射される内側管路２０と、外剤２１が噴射される外側管路２２と、該外側管路２２及び内側管路２０を閉塞する蓋体２３と、外側管路２２の外周面にネジ部２４、２５を介して取り付けられているカバー２６とからなる。そして、カバー２６の下端縁２６ａは、内側に折り曲がって形成されている。
【００１２】
蓋体２３は、前記内側管路２０を閉塞する第１蓋部２７と、この第１蓋部２７と一体に形成され前記外側管路２２を閉塞する第２蓋部２８と、この第２蓋部２８と一体に形成され左右に延出する支持部２９とからなる。
【００１３】
この支持部２９の対向する両端位置には、ピン３０を支点にして矢印方向に遊動するレバー３１が各々設けられており、このレバー３１の上端には、前記カバー２６の下端縁２６ａに係止する係止部３２が形成されている。
【００１４】
両方のレバー３１の下端部間には、所定の温度に達すると溶融する可溶片３３が設けられており、この可溶片３３により各レバー３１が垂直状態に維持されている。
【００１５】
尚、第２蓋部２８の適宜の位置には、図４に示すように、消火剤が噴射される噴射口３４が複数箇所に形成されている。
【００１６】
前記カバー２６の下部には、消火剤が噴出する噴き出し管３５（消火剤噴き出し手段）が複数本設けられており、この噴き出し管３５は、前記レンジフード１１の内側近傍まで延設すると共に、噴き出し管３５の先端３５ａが下方に向かって開口している。
【００１７】
レンジフード１１の外周には、蛇腹状の耐火伸縮体３６が縮小状態で取り付けられており、この耐火伸縮体３６の下端部には、前記噴き出し管３５の先端３５ａから噴出される消火剤を受けるための受け部３７がレンジフード１１の内側まで延出して設けられている。
【００１８】
受け部３７には、磁石３８が取り付けられており、この磁石３８は、レンジフード１１の下端縁１１ａに吸着されている。従って、縮小状態の耐火伸縮体３６をロック状態に維持しているのである。
【００１９】
尚、受け部３７は、適宜の重量を有する錘体で形成することが好ましく、この場合には、後述するように、噴き出し管３５（消火剤噴き出し手段）から消火剤が噴射されると磁石３８がレンジフードの下端縁１１ａから外れて、錘体の重量により耐火伸縮体３６を即座に伸張させることができる。
【００２０】
以上のような構成の消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフードは、レンジ台１３から火災が発生した場合には、図５に示すように、火災の熱によって可溶片３３が溶融し、レバー３１が矢印方向に遊動して、係止部３２がカバー２６の下端縁２６ａから脱落する。
【００２１】
そして、蓋体２３（第１蓋部２７及び第２蓋部２８）が全体的に下方に脱落すると、内側管路２０及び外側管路２２から消火剤の内剤１９及び外剤２１が噴射すると同時に両者が混合され、蓋体２３の噴射口３４から混合された消火剤がレンジ台１３に向かって噴射されるのである。
【００２２】
また、前記消火剤の噴射と同時に噴き出し管３５（消火剤噴き出し手段）から消火剤が噴射され、その消火剤は耐火伸縮体３６の受け部３７を押圧するので、磁石３８がレンジフードの下端縁１１ａから外れて、図６に示すように、錘体の重量により耐火伸縮体３６を即座に伸張させるのである。
【００２３】
従って、火災発生位置のレンジ台１３が伸張した耐火伸縮体３６により覆われるので、噴射された消火剤は、レンジ台１３以外の周囲に飛散せず、厨房１２の床面等を汚すことがないのである。
【００２４】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフードは、消火剤噴射装置を備えたレンジフードの外周に蛇腹状の耐火伸縮体を縮小状態で配設し、且つ該耐火伸縮体の下端部に設けた磁石を前記レンジフードの下端縁に吸着させてロック状態を維持し、前記消火剤噴射装置には、消火剤の噴射に伴って前記耐火伸縮体のロック状態を解除して伸張させるための消火剤噴き出し手段を設けたことによって、レンジ台から火災が発生して消火装置から消火剤が噴射すると、消火剤噴き出し手段からも同時に消火剤が噴射されて、耐火伸縮体のロック状態が解除され伸張した状態で下方に落下する。従って、火災発生位置のレンジ台が伸張した耐火伸縮体により覆われるので、レンジ台以外の周囲に消火剤が飛散せず、厨房の床面等を汚すことがないという優れた効果を奏する。
【００２５】
特に、耐火伸縮体の下端部に設けた磁石を前記レンジフードの下端縁に吸着させたことによって、消火剤噴き出し手段から消火剤が噴射されると磁石がレンジフードの下端縁から外れるので、耐火伸縮体を即座に伸張させることができる。また、伸張した耐火伸縮体は、縮小させてからワンタッチでレンジフードの外周にロック状態に取り付けることができるという優れた効果を奏する。
【００２６】
更に、耐火伸縮体の下端部には、錘を取り付けたことによって、錘の重量により耐火伸縮体を即座に伸張させることができるという種々の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフードの正面図である。
【図２】本発明に係る消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフードの側面図である。
【図３】消火剤噴射装置の縦断面図である。
【図４】蓋体の平面図である。
【図５】消火剤が噴射される状態を説明する消火剤噴射装置の縦断面図である。
【図６】耐火伸縮体が伸張した状態を示すレンジフードの正面図である。
【図７】従来例に係る厨房用消火装置の縦断面図である。
【符号の説明】
１ 厨房
２ レンジ台
３ レンジフード
４ 火災感知器
５ 消火剤噴射用ノズル
６ 床面
１１ レンジフード
１１ａ下端縁
１２ 厨房
１３ レンジ台
１４ 収納部
１５ ダクト
１６ 小型消火器
１７ 管路
１８ 消火剤噴射装置
１９ 内剤
２０ 内側管路
２１ 外剤
２２ 外側管路
２３ 蓋体
２４ ネジ部
２５ ネジ部
２６ カバー
２６ａ下端縁
２７ 第１蓋部
２８ 第２蓋部
２９ 支持部
３０ ピン
３１ レバー
３２ 係止部
３３ 可溶片
３４ 噴射口
３５ 噴き出し管（消火剤噴き出し手段）
３５ａ先端
３６ 耐火伸縮体
３７ 受け部
３８ 磁石
Claims (2)
- 消火剤噴射装置を備えたレンジフードの外周に蛇腹状の耐火伸縮体を縮小状態で配設し、且つ該耐火伸縮体の下端部に設けた磁石を前記レンジフードの下端縁に吸着させてロック状態を維持し、
前記消火剤噴射装置には、消火剤の噴射に伴って前記耐火伸縮体のロック状態を解除して伸張させるための消火剤噴き出し手段を設けたこと
を特徴とする消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフード。 - 耐火伸縮体の下端部には、錘を取り付けたことを特徴とする請求項１に記載の消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04760797A JP3639688B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04760797A JP3639688B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10246482A JPH10246482A (ja) | 1998-09-14 |
| JP3639688B2 true JP3639688B2 (ja) | 2005-04-20 |
Family
ID=12779933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04760797A Expired - Fee Related JP3639688B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 消火剤飛散防止装置が装備された消火装置付きレンジフード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3639688B2 (ja) |
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| KR102626403B1 (ko) * | 2021-11-04 | 2024-01-18 | 임준일 | 펠릿 난로용 소화장치 |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP04760797A patent/JP3639688B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH10246482A (ja) | 1998-09-14 |
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Legal Events
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