JP3639458B2 - ガイドシャフト固定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスクに記録されている信号を読み取る光ピックアップの移動をガイドするガイドシャフトの固定装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
光ピックアップを用いてディスクに記録されている信号の読み取り動作を光学的に行う光学式ディスクプレーヤーが普及しているが、斯かる光ピックアップは、ディスクの径方向へ電動機の回転駆動力によって移動されるように構成されている。そして、斯かる光ピックアップは、ディスクに記録されている信号を正確に読み出す必要があるため、ディスクの径方向への移動を精度良く行う必要があり、一般には固定基板に固定されているガイドシャフトによって移動動作がガイドされるように構成されている。斯かるガイドシャフトの固定装置としては、例えば特開平7−57404号公報に記載されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
光学式ディスクプレーヤーとしては、CDプレーヤーが一般に多く普及しているが、斯かるCDプレーヤーの中には、音楽等の信号を再生聴取するオーディオ用のプレーヤーとコンピューターと組み合わせて使用されるCD−ROMプレーヤーがある。
【0004】
光学式ピックアップはガイドシャフトによってディスクの径方向へ移動されるように構成されており、その駆動機構としてガイドシャフトに支持されている光学式ピックアップと一体的に移動されるラック歯車が設けられている移動体を設け、そのラック歯車に噛み合う歯車によって移動体を移動させるように構成されたものがある。斯かる構成の駆動機構では移動体にガイドシャフトを挿入させた状態のままで、ガイドシャフトの取付固定を行うことになるが、ガイドシャフトの固定は樹脂部品にて行ったり、ネジの締め付けによって行う方式が一般的である。斯かる方式によるガイドシャフトの固定装置は、価格が高い、また作業性が悪いという問題がある。
【0005】
本発明は、斯かる問題を解決したガイドシャフト固定装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の固定装置は、取付基板に形成されているとともにガイドシャフトの一端に形成されている小径部が挿入される軸穴が形成されている第1支持板と、前記取付基板に形成されているとともに前記ガイドシャフトの他端に形成されている支持部が挿入される支持穴が形成され、且つ外部と該支持穴とを連結するとともに該支持穴の径より短い幅のガイド溝が形成されている第2支持板とより成り、前記支持部にガイドシャフトの径より小径で、且つ前記ガイド溝を通過する第1小径部と前記支持穴に挿入される挿入径部及び該挿入径部に形成されているとともに抜け止めリングが嵌合される第2小径部を形成したものである。
【0007】
【実施例】
図1は本発明の固定装置を示す要部の側面図、図2はガイドシャフトを示す側面図、図3は本発明を構成する第1支持板を示す正面図、図4は本発明を構成する第2支持板を示す正面図である。
【0008】
1はディスクを回転駆動する電動機等が組み込まれている取付基板であり、第1支持板2及び第2支持板3が形成されている。前記第1支持板2には、図3に示すように軸穴4が形成され、第2支持板3には、図4に示すように支持穴5及び該支持穴5と外部とを連結するとともに前記支持穴5の径よりも短い幅のガイド溝6が形成されている。また、前記ガイド溝6の外部からの挿入部にはテーパー部6A及び6Bが形成されている。
【0009】
7は光学式ピックアップ(図示せず)を支持するピックアップ支持部材(図示せず)が摺動可能に取付られるガイドシャフトであり、円柱状に形成されている。8は前記ガイドシャフト7の一方の端部に形成されているとともに前記第1支持板2に形成されている軸穴4に挿入される小径部、9は前記ガイドシャフト7の他方の端部に形成されている支持部であり、前記ガイドシャフト7の大径部であるピックアップ支持部7Aと連接して設けられているとともに前記第2支持板3に形成されているガイド溝6の幅より短い径の第1小径部9A、前記第2支持板3に形成されている支持穴5に挿入される挿入径部9B、該挿入径部9Bに形成されているとともにEリングと呼ばれる抜け止めリング10が嵌合される第2小径部9C及び大径の位置規制部9Dが形成されている。また、前記第1小径部9Aより挿入径部9Bに連接する部分にはテーパー部9Eが形成されている。
【0010】
以上の如く本発明のガイドシャフト固定装置は構成されているが、次にガイドシャフト7の取付基板1に対する固定動作について説明する。
【0011】
図1において、ガイドシャフト7にピックアップ支持部材を取り付けた状態のままで、該ガイドシャフト7を上方よりガイドシャフト7の第1小径部9Aを第2支持板3に形成されているガイド溝6に挿入させるべく下方へ移動させる。斯かる操作を行うことによってガイドシャフト7の挿入径部9Bが第2支持板3に形成されている支持穴5に挿入可能な位置になるとともに小径部8が第1支持板2に形成されている軸穴4に挿入可能な位置になる。
【0012】
斯かる位置にガイドシャフト7を移動させた状態のままで、該ガイドシャフト7を矢印A方向へ移動させると、前記小径部8が第1支持板2に形成されている軸穴4に挿入されるとともに挿入径部9Bが第2支持板3に形成されている支持穴5に挿入される。そして、前記ガイドシャフト7を矢印A方向へ移動させると位置規制部9Dが第2支持板3の平面部3Aにに当接した状態になり、該ガイドシャフト7の位置決めを行う。斯かる位置にガイドシャフト7が移動すると、該ガイドシャフト7に形成されている第2小径部9Cが図1に示した位置に移動することになるので、該第2小径部9Cに抜け止めリング10を嵌合させる。
【0013】
図1は、斯かる組立動作を行った状態を示すものであり、前記ガイドシャフト7は、前記第1支持板2及び第2支持板3によって支持された状態になるとともに位置規制部9D及び抜け止めリング10によって矢印A及び矢印B方向への変位を規制された状態になる。
【0014】
以上に説明した動作によってガイドシャフト7の取付基板1への固定動作は行われるが、前述した動作の反対の動作を行えば、前記ガイドシャフト7の取り外し動作を行うことが出来る。
【0015】
また、ガイド溝6の外部からの挿入部にテーパー部6A、6Bを形成したので、ガイドシャフト7に形成されている第1小径部9Aの前記ガイド溝6への挿入動作を円滑に行うことが出来る。そして、第1小径部9Aより挿入径部9Bに連接する部分にテーパー部9Eを形成したので、前記ガイドシャフト7の軸方向への移動動作を円滑に行うことが出来る。
【0016】
【発明の効果】
本発明のガイドシャフト固定装置は、取付基板に形成されているとともにガイドシャフトの一端に形成されている小径部が挿入される軸穴が形成されている第1支持板と、前記取付基板に形成されているとともに前記ガイドシャフトの他端に形成されている支持部が挿入される支持穴が形成され、且つ外部と該支持穴とを連結するとともに該支持穴の径より短い幅のガイド溝が形成されている第2支持板とを設け、前記支持部にガイドシャフトの径より小径で、且つ前記ガイド溝を通過する第1小径部と前記支持穴に挿入される挿入径部及び該挿入径部に形成されているとともに抜け止めリングが嵌合される第2小径部を形成したので、簡単な作業によってガイドシャフトの固定を行うことが出来る。また、樹脂部品等の特別な固定部材を使用しないので、安価にて製造することが出来る。
【0017】
また、本発明は、ガイドシャフトの支持部に形成されている第1小径部より挿入径部に連接する部分にテーパー部を形成したので、前記ガイドシャフトの軸方向への移動動作を円滑に行うことが出来、その結果取付作業を容易に行うことが出来る。
【0018】
そして、本発明は、第2支持板に形成されているガイド溝の外部からの挿入部にテーパー部を形成したので、ガイドシャフトに形成されている第1小径部の前記ガイド溝への挿入動作を円滑に行うことが出来る。
【0019】
また、本発明は、ガイドシャフトの支持部の端部に支持穴より大径の位置規制部を形成したので、該ガイドシャフトの位置決めを抜け止めリングとの作用によって正確にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固定装置を示す要部の側面図である。
【図2】本発明に係るガイドシャフトを示す側面図である。
【図3】本発明を構成する第1支持板を示す正面図である。
【図4】本発明を構成する第2支持板を示す正面図である。
【符号の説明】
1 取付基板
2 第1支持板
3 第2支持板
4 軸穴
5 支持穴
6 ガイド溝
7 ガイドシャフト
8 小径部
9 支持部
9A 第1小径部
9B 挿入径部
9C 第2小径部
9D 位置規制部
10 抜け止めリング

Claims (4)

  1. 取付基板に形成されているとともにガイドシャフトの一端に形成されている小径部が挿入される軸穴が形成されている第1支持板と、前記取付基板に形成されているとともに前記ガイドシャフトの他端に形成されている支持部が挿入される支持穴が形成され、且つ外部と該支持穴とを連結するとともに該支持穴の径より短い幅のガイド溝が形成されている第2支持板とより成り、前記支持部にガイドシャフトの径より小径で、且つ前記ガイド溝を通過する第1小径部と前記支持穴に挿入される挿入径部及び該挿入径部に形成されているとともに抜け止めリングが嵌合される第2小径部を形成したことを特徴とするガイドシャフト固定装置。
  2. 第1小径部より挿入径部に連接する部分にテーパー部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
  3. ガイド溝の挿入部にテーパー部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
  4. 支持部の端部に支持穴より大径の位置規制部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の固定装置。
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