JP3637771B2 - 文書編集出力装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、手書きあるいは印刷された文書に記述された文字・マーク・画像領域を検出した上で文字・マークの認識を行い、帳票のレイアウトとは異なる出力形態で文書を出力する文書編集出力装置に関する。特に帳票の記入内容によって出力対象領域が変化する帳票に対して、画像の検出結果および認識結果に応じた編集操作を行い出力文書を生成する文書編集出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の文書編集出力装置として、特開平5−110820号公報に開示された、入力文書の矩形枠内に存在する文字・図形などを、入力文書と異なる出力形態で埋め込んで編集出力する文書編集出力装置が知られている。以下、特開平5−110820号公報に示された文書編集出力装置を例にとり、動作を説明する。
【0003】
図176に示すとおり、従来の文書編集出力装置は、入力された文書画像から矩形領域指定手段702によって指定される領域に存在する画像データを抽出し、入力画像データ記憶手段703に画像データを格納する。一方、出力形式は出力形式記憶手段706に登録されている。編集・出力手段705では事前に指定された出力形式により、入力画像データ記憶手段703に格納された画像を編集し、出力データを得る。また文字認識手段704により、入力画像データ記憶手段703に格納された画像内の文字画像を認識した結果、得られる文字コードを、出力形式に従い出力データとすることも可能である。
【0004】
従来の文書編集出力装置の一動作例を図面を用いて説明する。従来の文書編集出力装置において、図178に示す出力形式を用いて、図177に示す入力文書から出力データを得る場合、図178に示す出力形式記憶手段706から読み出した出力形式は2つの領域からなり、第1の領域は文字コードの領域として第1の出力領域721に、第2の領域は画像の領域として第2の出力領域722に出力するように指定される。一方、文書画像は図177に示す2枚の帳票からなり、オペレータが矩形領域指定手段702を操作することにより、第1の原稿の指定領域711が出力形式の第1の領域721に対応付けられ、第2の原稿の指定領域712が出力形式の第2の領域722に対応付けられる。第1の原稿の指定領域内画像および第2の原稿の指定領域内画像は、入力画像データ記憶手段703に一旦格納される。文字認識手段704では、図177に示す文字領域内の文字画像を文字コードに変換する。編集・出力手段705では、図178に示した出力形式に従って、出力形式で指定された位置・大きさの条件に合致するように入力データへの編集操作を行い、データ出力を行う。具体的には、出力形式で指定した領域に合わせた画像の拡縮、表示位置の変更を行って出力形式の矩形領域に埋め込んで出力する。
【0005】
次に、従来の文書編集出力装置の他の動作例を図面を用いて説明する。従来の文書編集出力装置において、図179に示す定形の帳票を用いて特定の場所に記入された内容を編集出力して出力データを得る場合、矩形領域指定手段702を用いてオペレータが領域を指定するのではなく、あらかじめ矩形領域を設定しておくことにより、図180に示す出力データを得ることができる。次に、定形の帳票を用いて画像の選択入力を行って出力データを得る場合の動作例を図面を用いて説明する。図181は、画像の選択入力を行う定形の帳票を示す図である。図中、751はイラスト画像、752はイラスト画像751を選択したことを示す選択マークを示す。入力文書は図181に示すとおり、定形の帳票にイラスト画像の選択肢が5つ用意されており、帳票の記入者は5つのうちから出力したいイラスト画像の選択マーク欄にマークを記入することにより、出力データを選択するように構成されている。この入力文書に対して、従来の文書編集出力装置を用いて出力データを得ようとすると、あらかじめ出力データとして出力する領域を特定することができないため、入力画像を人間が目視でチェックし、マーク欄にマークが記入されているイラスト画像を矩形領域指定手段702により指定しない限り、正しい出力データを得ることができない。
【0006】
さらに、従来の文書編集出力装置の他の動作例を図面を用いて説明する。従来の文書編集出力装置において、定形の帳票を用いて記入された内容を編集出力して出力データを得る場合の動作例を図面を用いて説明する。図182は穴埋めを行って文章を完成させるように構成された帳票を示す。図中、761は矩形領域手段で指定された領域を示す。図182に示す入力文書および領域指定により文字認識を行い認識結果を編集出力すると、図183に示す認識結果が出力され、正確な出力結果が得られる。次に、図182と同一の帳票に別の記入形態で文字が記入された場合の例を図184に示す。図184においては、第1の穴埋め領域781に文字が記入されていない。図184に示す入力文書に対して、図182と同一の領域782を設定した場合、文字の認識結果は図185に示すような結果になり、文章として不適切な結果が得られる。また、人間が文字の記入状態を目視でチェックし、矩形領域設定手段にて適切な領域783を設定することにより正しい出力を得ることができるが、複数の帳票を入力する場合には各々の帳票で領域設定を行う必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように従来の文書編集出力装置は、文字認識の対象領域や画像の出力対象領域を矩形領域設定手段により設定するように構成されているため、あらかじめ出力対象領域が固定されている領域に対しては自動的に出力データを作成することができるが、帳票の記入内容によって出力対象領域が変化するような帳票に対しては人間が目視チェックを行い出力対象領域を設定する必要があった。そのため、帳票の記入形態によって出力対象領域が変化する帳票を大量に編集・出力する場合、領域設定作業が煩雑となり、データ作成に時間がかかり人手入力によるミスも多く発生する課題があった。
【0008】
本発明は上記の課題を解決し、帳票の記入内容によって出力対象領域が変化する帳票の入力に際しても自動的に出力対象を判別し、出力画像を編集・出力できる文書編集出力装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項における発明では、文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、文書レイアウト規則に記述された規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、出力情報決定手段に、画像情報コード化手段で得られるコード情報をもとに出力規則記憶手段に格納される出力規則に記載した条件および分岐制御命令に応じて分岐制御するコード情報分岐手段を設け、出力規則記憶手段に格納される出力規則に画像情報コード化手段で得られるコード情報に関する条件を満たしている時に分岐制御する命令が記載された場合に、命令に応じて分岐制御するように構成される。
【0011】
請求項における発明では、文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、文書レイアウト規則に記述された規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、出力情報決定手段に、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の有無をもとに出力規則記憶手段に格納される出力規則に記載した条件および分岐制御命令に応じて分岐制御する部分画像情報分岐手段を設け、出力規則記憶手段に格納される出力規則に入力画像データ記憶手段で得られる文書部分画像の有無の条件を満たしている時に分岐制御する命令が記載された場合に、命令に応じて分岐制御するように構成される。
【0015】
請求項における発明では、文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、文書レイアウト規則に記述された規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、任意の1つ以上の画像を格納する出力画像記憶手段を備え、出力情報決定手段に、出力画像記憶手段に格納される画像を選択出力する固定画像出力手段を設け、画像情報コード化手段で得られるコード情報をもとに出力規則記憶手段に格納される出力規則に規定した条件に応じて、出力画像記憶手段に格納される画像を選択出力するように構成される。
【0016】
請求項における発明では、文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、文書レイアウト規則に記述された規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、出力情報決定手段に、入力画像データ記憶手段から得られる文書部分画像と固定画像出力手段により出力される画像を組合せて出力する画像情報合成手段を設け、入力画像データ記憶手段から得られる文書部分画像と固定画像出力手段により出力される画像を、出力規則記憶手段に格納される出力規則に規定した条件に応じて、組合せ出力するように構成される。
【0018】
請求項における発明では、文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、文書レイアウト規則に記述された規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、出力情報決定手段に、文書画像に対するコード情報および文書部分画像情報を1つ以上の文書内容に分割して出力する出力情報分割手段を設け、出力規則記憶手段に格納される出力規則に規定した条件に応じて、文書画像に対するコード情報および文書部分画像情報を1つ以上の文書内容に分割して出力し、編集出力手段により複数の文書内容を合成して出力画像を得るように構成される。
【0021】
請求項における発明では、文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、文書レイアウト規則に記述された規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、文書編集出力装置にさらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段を備え、文書内に1以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定する文書レイアウト規則および出力画像の内容を決定する出力規則の設定において、文書レイアウト規則を先に設定し次に出力規則を設定し、または出力規則を先に設定し次に文書レイアウト規則を設定することを選択でき、文書レイアウト規則を先に設定する場合は、入力条件設定、入力フィールドレイアウト設定、出力領域設定、出力レイアウト設定を順次行うことによって、出力規則を先に設定する場合は、出力領域設定、出力レイアウト設定、入力条件設定、入力フィールドレイアウト設定を順次行うことによって、画面上に帳票レイアウトと出力画像を表示させ、その画面上で帳票レイアウトと出力画像の編集を行い、帳票レイアウトと出力画像との対応付けを行うように構成される。
【0022】
請求項における発明では、文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、文書レイアウト規則に記述された規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、文書編集出力装置にさらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段および固定文配置手段を備え、出力領域設定、出力固定文設定、出力レイアウト設定、入力フィールドレイアウト設定を順次行うことにより、画面に帳票レイアウトと出力画像を表示させ、画面上で固定文字列を対話的に編集し、編集した固定文字列を帳票上に自動的に配置するように構成される。
【0023】
請求項における発明では、文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、文書レイアウト規則に記述された規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、文書編集出力装置にさらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段、選択文配置手段および出力文字記憶手段を備え、出力領域設定、出力選択文設定、出力レイアウト設定、入力フィールドレイアウト設定を順次行うことにより、出力画面上で選択文の編集を行い、そのその選択文を入力帳票上に配置するように構成される。
【0024】
請求項における発明では、文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、文書レイアウト規則に記述された規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、文書編集出力装置にさらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段、画像配置手段および出力画像記憶手段を備え、出力領域設定、出力画像設定、出力レイアウト設定、入力フィールドレイアウト設定を順次行うことにより、出力画面上で画像の選択を行い、出力画像を縮小・拡大して画像が入力帳票上に配置するように構成される。
【0025】
請求項1における発明では、文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、文書レイアウト規則に記述された規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、文書編集出力装置にさらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段、対話データ設定手段を備え、出力領域設定、出力画像設定、対話条件および交信データ設定、入力フィールドレイアウト設定を順次行うことにより、対話要素を持つ出力画像を作成する際に、対話によって帳票レイアウトと出力画像形式の設定を行うときに、送信内容と返信内容も同時に設定するように構成される。
【0026】
請求項1における発明では、文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、文書レイアウト規則に記述された規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、文書編集出力装置に、さらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段および文書レイアウト適合手段を備え、入力条件設定、入力フィールドレイアウト設定、レイアウト変更設定、出力レイアウト設定を順次行うことによって、文書レイアウト規則記憶手段に予め記憶された各種のレイアウト条件を必要に応じて呼び出してレイアウト候補としてオペレータに提示し、オペレータがその提示に基づいて所望のレイアウト条件を選択できるように構成される。
【0027】
請求項1における発明では、文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、文書レイアウト規則に記述された規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用す
ることにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、文書編集出力装置にさらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段、レイアウトテンプレート記憶手段、およびレイアウトテンプレート選択手段を備え、レイアウトテンプレート指定、入力フィールドレイアウト設定を順次行うことによって、帳票を構成する項目毎にレイアウト・内容・種類等を設定したテンプレートを予め用意しておき、これらのテンプレートの組み合わせによって帳票を作成するように構成される。
【0028】
請求項13における発明では、文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、文書レイアウト規則に記述された規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、文書編集出力装置にさらに文章解析手段、画像選択手段、および出力画像記憶手段を備え、帳票内の文字認識、キーワード抽出、キーワードを含む画像の抽出を順次行うことによって、帳票内で文字認識された文書から文章解析手段によってキーワード抽出を行い、そのキーワードに従って、キーワードと対応付けて保存された画像を抽出し、抽出された画像を出力するように構成される。
【0029】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における文書編集出力装置の構成を示す図である。記憶媒体に記憶された文書画像1は、文書構造解析手段2に入力される。文書構造解析手段2では、文書レイアウト規則記憶手段3に記憶された文書レイアウト規則と文書画像1とを照合することにより文書画像の構造を解析して、文書画像1を文書レイアウト規則に記載されたルールに従って文書部分画像に分割する。さらに、それぞれの文書部分画像に対して文字、マーク、画像などの記入内容の属性、コード化を行うか否かの属性情報を付加して入力画像データ記憶手段4に格納する。入力画像データ記憶手段4に格納された文書部分画像の属性がコード化を行う属性、例えば、文字に対するコード変換を行う属性、マークに対するコード変換を行う属性、バーコードに対するコード変換を行う属性などの場合、画像情報コード化手段5では、入力画像データ記憶手段4に格納された文書部分画像に対してコード化、例えば、文字に対しては文字コード、マークに対してはマークの有無、バーコードに対しては数値あるいは文字コードを出力する。
【0030】
次に、出力情報決定手段6では、出力規則記憶手段7に記憶された出力規則に従い、画像情報コード化手段5から出力されたコード情報と入力画像データ記憶手段4に格納された文書部分画像の内容に応じて文書情報を作成出力する。次に、編集出力手段8では、出力情報決定手段により出力された文書情報をもとに出力画像を生成して出力する。
【0031】
以下、図2〜図18を用いて、図1に示す本発明の文書編集出力装置の動作を詳細に説明する。図2は、文書画像の一例を示す図である。図3は、文書レイアウト規則記憶手段に格納される文書レイアウト規則に一例を示す図であり、31はフィールド番号、32はフィールド名称、33はフィールド属性、34は文字数、35はフィールド位置、36はフィールド属性値「数字」、37はフィールド属性値「全字種」、38はフィールド属性値「マーク」、39はフィールド属性値「画像」を示す。
【0032】
図4は、文書構造解析手段の動作を説明する動作説明図であり、41は水平直線、42は垂直直線、43は水平直線と垂直直線の交点を示す。図5は、入力画像データ記憶手段に格納される文書部分画像の一例を示す図である。図6は、文書構造解析手段の動作を説明する動作説明図であり、61は直線消去後の画像、62は文字切り出し結果、63は文字認識結果を示す。
【0033】
図7は、出力規則記憶手段に格納される出力規則の文法の一例を示す図である。図8は、出力情報決定手段の出力規則の一例を示す図であり、81は「<#2#>」なるフィールド内容出力記述子、82は「#IF<3>」および「#ENDIF」なるフィールド条件記述子、83は「<<6>>」なる固定データ記述子、84は文字「<」、85は文字「H」、86は文字「T」、87は文字「<」、88は文字「#」、89は文字「2」、1080は文字「#」、1081は文字「>」を示す。
【0034】
図9は、画像情報コード化手段からの出力データの一例を示す図であり、91はフィールド内容「○△電器店」、92はフィールド内容「○△駅前」、「昭和30」および「家庭電器店」、93はフィールド内容「(マークあり)」、94はフィールド内容「(マークなし)」、95はフィールド内容「3」、96はフィールド内容「2」、97はフィールド内容「(マークあり)」、98はフィールド内容「マークなし」を示す。
【0035】
図10は、出力情報決定手段で参照する固定文字列情報の一例を示す図である。図11は、出力情報決定手段で参照する固定画像情報の一例を示す図である。図12は、出力情報決定手段の動作の第1のフローチャートである。図13は、出力情報決定手段の中途出力の一例を示す図である。図14は、出力情報決定手段の第2のフローチャートである。
【0036】
図15は、出力情報決定手段の中途出力の一例を示す図であり、151は固定データ出力記述子「<<6>>」、152は固定データ出力記述子「<<7>>」、153は固定データ出力記述子「<<8|9>>」を示す。図16は、出力情報決定手段の第3のフローチャートである。図17は、出力情報決定手段の最終出力結果の一例を示す図であり、171は、固定画像ファイル名「イラスト3.bmp」を示す。図18は、編集出力手段の出力結果の一例を示す図である。
【0037】
まず、文書構造解析手段により、図2に示す文書画像から読取領域を抽出する。読取領域は、図3に示すあらかじめ用意した文書レイアウト規則と文書画像とを照合することにより抽出する。各読取領域はフィールドと称し、文書レイアウト規則は、各フィールドに対してフィールド番号31、フィールド名称32、フィールド属性33、文字数34、フィールド位置35の情報を保持する。フィールド番号31は、各フィールドに付される連番であり、フィールド名称32はフィールドの記入内容の名称を示す。フィールド属性33は、フィールド内に記入される内容の属性を示す。
【0038】
図3に示す例の場合、「数字」36は認識対象字種を数字として文字認識を行いコード化を行うこと、「全字種」37は認識対象字種を数字、英字、カナ、記号、漢字に設定して文字認識を行いコード化を行うこと、「マーク」38はマークの記入があるか否かを判定すること、「画像」39はフィールド内の画像を抽出することを示す。文字数34は、フィールド内に記述される文字数を示し、フィールド属性が「画像」39のデータについては数値を設定しない。フィールド位置35は、フィールドの存在位置を左上点(水平座標、垂直座標)、幅、高さで表す長方形で指定する。
【0039】
文書構造解析手段では、まず文書画像から、水平直線と垂直直線を抽出する。水平直線の検出には、例えば一定値以上水平方向に画素が連続する領域を抽出し、抽出した連続領域の結合領域を抽出することにより直線を抽出する方法が知られている。垂直直線の検出は、上記方法で抽出方向を垂直に変更することにより容易に実現できる。図4に、図2に示した文書画像から抽出した水平直線41、垂直直線42の例を示す。次に、抽出した水平直線と垂直直線の交点43を求める。これらの交点はフィールドの4隅の点の候補と考えられ、これらの座標の組み合わせと図3に示した各フィールドのフィールド位置35との比較により、文書画像上のフィールドを特定し、各フィールドに対応する文書部分画像を入力画像データ記憶手段に格納する。図5に文書部分画像の例を示す。
【0040】
入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像のうち、文書レイアウト規則のフィールド属性がコード化対象のもの、すなわち、「数字」36、「全字種」37もしくは「マーク」38の属性を有するものに関しては、文書部分画像内の文字画像およびマーク画像を抽出してコード化を行う。コード化に際しては、直線除去、文字切り出し、文字認識の順に処理を進める。直線除去は、文書構造解析手段にて抽出した水平および垂直直線情報として検出された領域を消去することにより実現する。これにより、直線を除去した画像61を得る。
【0041】
次に、文字切り出しでは、文書レイアウト規則に記述された文字数情報から文字枠間隔を割り出し、文字枠内の文字画像62を切り出す。切り出した後の画像に対して文字認識処理を行い、文字コード63を得る。文字認識処理は、多くの既知の方式があり、例えば文字を縦横いくつかの小領域に分割し、各小領域内の文字線の傾きを特徴としてとらえ文字を識別することにより実現する。また、図6の例では文字が記入された場合の例を示したが、マークの読取りに関しては切り出しまでの動作について同一の処理を行い、認識については、例えば黒点数を計数してしきい値処理によりマークか否かを判定する。
【0042】
次に、出力情報決定手段で文書画像の内容を決定する。文書画像の決定には、画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納される文書部分画像に対して出力規則記憶手段に格納される出力規則を適用することにより、出力文書画像を得る。出力規則は一定の文法のもとで動作する。
【0043】
文法の一例を図7に示す。文法は画像情報コード化手段で得られるコード情報と入力画像データ記憶手段に格納される文書部分画像をもとに制御され、フィールド内容出力記述子71、フィールド条件記述子72、固定データ出力記述子73、通常記述子74から構成される。フィールド内容記述子71は、フィールド内の記述内容すなわち、フィールド属性がコード化対象に設定されているフィールドに対してはコード情報、フィールド属性が画像に設定されているフィールドに対してはフィールド内の画像情報を出力する記述子である。
【0044】
フィールド条件記述子72は、フィールド内のデータ内容により分岐制御を行う。固定データ出力記述子73は、フィールドに対応するデータ内容に従って、あらかじめ設定した固定データを出力する。通常記述子74は、フィールド内容出力記述子71、フィールド条件記述子72、固定データ出力記述子73以外で記述される文である。通常記述子74は、そのまま編集出力手段に出力される。
【0045】
図8に、図7に示す文法を用いた出力規則の一例を示す。図8の出力規則では、フィールド内容出力記述子81、フィールド条件記述子82、固定データ出力記述子83を使用し、出力画像の内容を決定する。図8に示す出力規則のもとで、図2の文書画像に対して出力文書画像の内容を決定する過程を説明する。図9は、画像情報コード化手段の出力例を示し、フィールド属性でコード化の指定がなされたフィールドに対してはコード情報が設定され、フィールド属性で画像が指定されたフィールドに対しては入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の識別名称が設定される。図10は、フィールドに対応するデータ内容に従って、あらかじめ設定した固定データのうち、文字コードデータに対するテーブルの一例を示す。図11は、フィールドに対応して、あらかじめ設定した固定データのうち、画像データの一例を示す。
【0046】
まず、図8に示した出力規則のうち、フィールド内容出力記述子81について処理を行う。フィールド内容出力記述子81の識別は、図12に示したフローチャートに従い、実行する。まず、図8の文頭の1文字を読み込み(ステップS1)、読み込んだ文字が「<」か否かを判定する(ステップS2)。図8の文頭の文字は「<」84であるので、次文字読み込み(ステップS3)を実行する。次文字は「H」85であるので、「#」との条件判定(ステップS4)により、文末判定(ステップS13)に進み、文末ではないので「<」との一致判定(ステップS2)に進む。「<」との一致判定(ステップS2)では不一致の判定となり、次文字読み込み(ステップS12)に進む。次文字は「T」86となり、文末判定(ステップS13)から「<」との一致判定に進む。順次、上記の動作を繰り返す。
【0047】
上記繰り返し動作で、図8の2行目先頭文字「<」87に到達し、「<」との一致判定(ステップS2)で、次文字読み込み(ステップS3)に分岐し、次文字は「#」88となる。「#」との条件判定(ステップS4)では真となり、次文字読み込み(ステップS5)に進む。次文字は「2」89となるので、数字判定(ステップS6)は真となり、次文字読み込み(ステップS7)に進む。次文字は「#」1080、数字判定(ステップS6)は偽となり、「#」との一致判定(ステップS8)に進む。「#」との一致判定は真となり、次文字読み込み(ステップS9)を行い、次文字は「>」1081となるので、「>」との一致判定(ステップS10)は真となり、フィールド内容出力記述子81として検出される(ステップS11)。フィールド内容出力記述子が検出されると、フィールド番号に応じて図9に示すフィールド内容「○△電器店」91が出力される。
【0048】
上記の動作を文末まで繰り返すことにより、フィールド内容出力記述子81がフィールド内容に置き換えられる。その結果、図13に示すフィールド内容出力記述子置き換え後の出力規則が得られる。
【0049】
次に、フィールド条件記述子82の検出および置き換えを行う。フィールド条件記述子82の検出は、図12に示したフィールド内容出力記述子の検出と同様に、フィールド条件記述子の記述形態を検定することにより行う。フィールド条件記述子を検出するフローチャートを図14に示す。まず、文頭に「#」を検出し(ステップT1)、「ENDIF」の記述を(ステップT2)から(ステップT6)までで検出し、「IF<数字>」の記述を(ステップT7)および(ステップT11)までで検出する。
【0050】
図14のフローチャートの動作により、フィールド条件記述子82の検出を行い、フィールド条件記述子82で記載した条件に従って出力内容を決定する。図13に示したフィールド内容出力記述子置き換え後の出力規則に、フィールド条件記述子を適用すると、図13の条件記述A131、条件記述B132、条件記述C133に関しては、図9に示すフィールド内容92により、それぞれのフィールドに対してすべて文字が記述されているため、フィールド条件記述子に挟まれた通常記述子はそのまま出力される。
【0051】
また、条件記述F136に対しては、フィールド属性がマークに設定されたフィールドに対する認識結果が、図9において「マークあり」93になっているため、フィールド条件記述子に挟まれた通常記述子は出力される。さらに、条件記述J1130に対しては、フィールド属性が画像に設定されたフィールド内部に画像が存在するため、フィールド条件記述子に挟まれた通常記述子は出力される。
【0052】
一方、図13の条件記述D134、条件記述E135、条件記述G137、条件記述H138、条件記述I139に対しては、フィールド属性がマークに設定されたフィールドに対する認識結果が、図9において「マークなし」94になっているため、フィールド条件記述子に挟まれた通常記述子は出力されない。これにより、図15に示すフィールド条件記述子置き換え後の出力規則が得られる。
【0053】
次に、固定データ出力記述子83の検出および置き換えを行う。固定データ出力記述子83の検出は、図12に示したフィールド内容出力記述子の検出と同様に、固定データ出力記述子83の記述形態を検定することにより行う。固定データ出力記述子83を検出するフローチャートを図16に示す。まず、文頭から順に「<<」の記述を(ステップU1)から(ステップU3)で検出し、「<<」検出が完了した後、数字記述を検出(ステップU4)する。数字記述を検出した後、数字に論理記述子「|」を挟むことを許容して(ステップU6)、「>>」の記述を(ステップU5)および(ステップU7)から(ステップU9)までで検出する。
【0054】
図16のフローチャートの動作により、固定データ出力記述子83の検出を行い、固定データ出力記述子83で記載した条件に従って出力内容を決定する。図15に示したフィールド条件記述子置き換え後の出力規則に、固定データ出力記述子を適用すると、図15の固定データ記述A151に関しては、図9に示すフィールド内容「3」95と、図10に示す固定文字列群A101からフィールド内容「3」に対応した固定文字列「多彩な」102を出力する。
【0055】
同様に、図15の固定データ記述B152に関しては、図9に示すフィールド内容「2」96と、図10に示す固定文字列群B103からフィールド内容「2」に対応した固定文字列「AV機器」104を出力する。また、図15の固定データ記述C153に関しては、図9に示すフィールド内容「マークあり」97およびフィールド内容「マークなし」98と、図10に示す固定文字列C「一度お電話を...」105および固定文字列D「ご来店をお待ちしております。」106から対応した固定文字列「一度お電話を...」105を出力する。
【0056】
これにより、図17に示す通常記述子のみの出力画像内容を得る。図17の出力画像内容で、文書画像から得られるコード情報および画像情報以外の固定画像指示子171が使用されているが、これはあらかじめ図11に示すように固定画像指示子と画像を対応付けておくことにより所望の画像を出力することができる。図17に示した出力画像内容を編集出力手段で出力した一例を図18に示す。
【0057】
以上、説明したように本発明の実施の形態1によれば、記入内容によって出力対象領域が変化する文書画像に対して使用者が出力領域を設定することなく自動的に出力領域を設定して出力画像を編集出力することができ、出力領域の設定作業を不要にして作業効率を大幅に向上させることができる。さらに、文書画像の記入内容によって出力対象領域を制御することができ、多様な出力画像を編集出力できる。
【0058】
実施の形態2.
図19は、本発明の実施の形態2における文書編集出力装置の構成を示す図である。出力情報決定手段6にコード情報分岐手段191を設け、出力規則記憶手段7に格納される出力規則に画像情報コード化手段5で得られるコード情報に関する条件を満たしている時に分岐制御する命令が記載された場合に、命令に応じて分岐制御する。
【0059】
以下、図20〜図23を用いて、図19に示す構成の発明の動作を詳細に説明する。図20は、出力規則記憶手段7に記憶される出力規則の一例を示す図である。図21は文書画像の一例を示す図である。図22は、フィールド内容出力記述子の置き換えを行った出力規則の一例を示す図である。図23は、図22に示す出力規則に対してフィールド条件記述子の置き換えを行った出力文書情報を示す。
【0060】
出力情報決定手段6では出力規則手段7に記憶された出力規則に従い、出力文書情報を作成する。この時、出力規則に画像情報コード化手段5で得られるコード情報に関する条件を満たしている時に分岐制御する命令が記載された場合に、コード情報分岐手段191によりコード分岐制御を行う。例えば、図21に示す文書画像に実施の形態1で示した文書レイアウト規則を適用し、画像情報コード化手段5の出力に対して図20に示す出力規則を適用すると、図21の所在地に対する記入欄211は空白であるので、フィールド内容出力記述子の置き換えを行うと図22に示すようにフィールド条件記述子「#IF<3>」および「#ENDIF」221に挟まれる通常記述子は「にある」222のみとなる。
【0061】
さらに、フィールド条件記述子の置き換えを行うことにより、フィールド番号が3のフィールド名称「所在地」に対するコード情報が空白であるので、フィールド条件記述子「#IF<3>」および「#ENDIF」221に挟まれる通常記述子は出力されず、他の2つのフィールド条件記述子については通常記述子がそのまま出力される。その結果、図23に示す出力文書情報が得られ、正しい文章が出力される。
【0062】
以上、説明したように本発明の実施の形態2によれば、文書画像上に記載されたコード化可能な画像情報をもとに自動的に出力画像の形態を制御することができ、使用者が文書画像上に記載されたコード情報を読取る作業を不要にして作業効率を大幅に向上させることができる。さらに、使用者が入力画像上に記載されたコードによって、出力画像の形態を制御する必要がないため、人為的な制御誤りを防止することができる。
【0063】
なお、本発明のコード情報分岐手段は、本実施の形態に限られるものではなく、種々の改変が可能である。例えば、画像情報コード化手段の出力結果と特定の文字列との一致もしくは不一致による分岐や、複数の条件のAND、OR条件による分岐を用いてもよい。また、実施の形態2では文字コードによる分岐の例を示したが、マーク、バーコードなど文字以外の画像から抽出したコード情報を対象にしてもよい。
【0064】
実施の形態3.
図24は、本発明の実施の形態3における文書編集出力装置の構成を示す図である。出力情報決定手段6に部分画像情報分岐手段241を設け、出力規則記憶手段7に格納される出力規則に入力画像データ記憶手段4に記憶された文書部分画像に関する条件を満たしている時に分岐制御する命令が記載された場合に、命令に応じて分岐制御する。
【0065】
以下、図25〜図29を用いて、図24に示す構成の発明の動作を詳細に説明する。図25は、出力規則記憶手段7に記憶される出力規則の一例を示す図である。図26は文書部分画像の空白判定処理の一例を示す図である。図27は、図26の外枠を消去した画像である。図28は、フィールド条件記述子の置き換えを行った出力規則の一例を示す図である。図29は、編集出力手段からの出力画像の一例を示す図である。
【0066】
出力情報決定手段6では出力規則手段7に記憶された出力規則に従い、出力文書情報を作成する。この時、出力規則に入力画像データ記憶手段に格納される文書部分画像に関する条件を満たしている時に分岐制御する命令が記載された場合に、部分画像情報分岐手段241により分岐制御を行う。例えば、図2に示す文書画像に実施の形態1で示した文書レイアウト規則を適用し、入力画像データ記憶手段に格納される文書部分画像に対して図25に示す出力規則を適用すると、フィールド条件記述子の置き換え時にフィールド属性が画像のフィールドについて画像の有無が検定される。
【0067】
検定は、例えば図26に示すように水平方向のヒストグラム261と垂直方向のヒストグラム262を抽出し、外枠以外に黒点が存在するか否かを判定する。図26の場合、外枠以外に黒点が存在するので、画像ありと判定される。また、外枠の画像を消去して図27に示す画像を解析することによりノイズか否かを判定することもできる。画像ありと判定された場合は、フィールド条件記述子のルールに基づき、フィールド条件記述子「#IF<22>」および「#ENDIF」251に挟まれる文252が出力され、図28に示す出力規則を得る。最終的には、文書部分画像が出力され、編集出力手段からの出力は図29に示す画像が得られる。
【0068】
以上、説明したように実施の形態3によれば、文書画像上に記載された画像情報をもとに自動的に出力画像の形態を制御することができ、使用者が文書画像上に記載された画像情報の有無を判定する作業を不要にして作業効率を大幅に向上させることができる。さらに、使用者が文書画像上に記載された画像の有無によって、出力画像の形態を制御する必要がないため、人為的な制御誤りを防止することができる。
【0069】
なお、本発明の部分画像情報分岐手段は、本実施の形態に限られるものではなく、種々の改変が可能である。例えば、実施の形態3では、文書部分画像の有無の条件で分岐制御を行ったが、これに限らず、文書部分画像の複雑度、ホール数、カラーか否かなどの画像情報を用いて分岐制御を行ってもよい。
【0070】
実施の形態4.
図30は、本発明の実施の形態4の文書編集出力装置の構成を示す図である。出力情報決定手段6にコードおよび画像組合せ手段301を設け、出力規則記憶手段7に格納される出力規則にコード情報と部分画像情報を組合せて出力する命令が記載された場合に、命令に応じて画像情報コード化手段5で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段4に格納された文書部分画像情報を組合せて出力する。
【0071】
以下、図31〜図33を用いて、図30に示す実施の形態4の文書編集出力装置の動作を詳細に説明する。図31は、出力規則記憶手段7に記憶される出力規則の一例を示す図である。図32は出力情報決定手段6の出力結果の一例を示す図である。図33は、編集出力手段が出力する出力画像の一例を示す図である。
【0072】
出力情報決定手段6では出力規則手段7に記憶された出力規則に従い、出力文書情報を作成する。この時、出力規則にコード情報と部分画像情報を組合せて出力する命令が記載された場合に、命令に応じてコードおよび画像組合せ手段301にて画像情報コード化手段5で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段4に格納された文書部分画像情報を組合せて出力する。
【0073】
例えば、図2に示す文書画像に実施の形態1で示した文書レイアウト規則を適用し、画像情報コード化手段5の出力および入力画像データ記憶手段4に記憶される文書部分画像に対して図31に示す出力規則を適用すると、フィールド内容出力記述子の置き換えおよびフィールド条件記述子の置き換えにより図32に示す出力結果が得られる。その結果、編集出力手段からは図33に示すようなコード情報と文書部分画像を自由に配置した出力画像が得られる。
【0074】
以上、説明したように実施の形態4によれば、任意のコード情報と部分画像情報を組合せた出力画像を構成することができ、複雑で多様な出力画像を得ることができる。
【0075】
なお、本発明のコードおよび画像組合せ手段は、本実施の形態に限られるものではなく、種々の改変が可能である。例えば、実施の形態4では、文書部分画像とコード情報の位置関係が上下であったがこれに限らず、左右や文字の流し込みによる構成などを行ってもよい。
【0076】
実施の形態5.
図34は、本発明の実施の形態5における文書編集出力装置の構成を示す図である。出力情報決定手段6に固定文字列出力手段341を設け、画像情報コード化手段5で得られるコード情報をもとに出力規則記憶手段7に格納される出力規則に規定した条件に応じて、任意の1つ以上の文字列を格納する出力文字列記憶手段342に格納される文字列を選択出力する。
【0077】
以下、図35〜図37を用いて、図34に示す実施の形態5における文書編集出力装置の動作を詳細に説明する。図35は、出力規則記憶手段7に記憶される出力規則の一例を示す図である。図36は、出力文字列記憶手段342に記憶される固定文字列の一例を示す図である。図37は、編集出力手段から出力される出力画像の一例を示す図である。
【0078】
出力情報決定手段6では、出力規則記憶手段7に記憶された出力規則に従い、出力文書情報を作成する。この時、出力規則に固定データ出力記述子が記載された場合に、命令に応じて固定文字列出力手段341が出力文字列記憶手段342から固定文字列を抽出する。例えば、図2に示す文書画像に実施の形態1で示した文書レイアウト規則を適用し、画像情報コード化手段5の出力に対して図35に示す出力規則を適用すると、固定データ出力記述子の置き換えにより、図37に示す出力画像が得られる。この時、固定文字列記憶手段342にて1つのフィールドに対して複数の固定文字列が割り当てられている場合は、フィールド内のコード情報を参照し、コード情報に該当した固定文字列を出力する。図36の例の場合は、「多彩な」361および「AV機器」362が出力される。
【0079】
以上、説明したように実施の形態5によれば、文書画像上で記入文字が固定されている文字列に対しては文字認識処理を行わず、正しい文字列を直接、出力画像に埋め込んで出力することができるので、正確な出力画像を得ることができる。さらに、文書画像上に存在しない文字列を出力画像として出力することができる。
【0080】
実施の形態6.
図38は、本発明の実施の形態6における文書編集出力装置の構成を示す図である。出力情報決定手段6に固定文字列出力手段341、出力文字列記憶手段342、コード情報合成手段381を設け、画像情報コード化手段5で得られるコード情報と固定文字列出力手段341により出力される文字列を、出力規則記憶手段7に格納される出力規則に規定した条件に応じて、組合せ出力する。
【0081】
以下、図39〜図44を用いて、図39に示す実施の形態6における文書編集出力装置の動作を詳細に説明する。図39は、文字が記入される前の文書画像の一例を示す図である。図40は文書レイアウト規則の一例を示す図である、図41は、出力文字列記憶手段342に記憶される固定文字列の一例を示す図である。図42は出力規則記憶手段7に記憶される出力規則の一例を示す図である。図43は、文字が記入された文書画像の一例を示す図である。図44は、編集出力手段8からの出力画像の一例を示す図である。
【0082】
図39に示す帳票に文字を記入した図43に示す文書画像に対し、図40に示す文書レイアウト規則を適用し、文書構造解析手段2にてフィールドの抽出を行い、画像情報コード化手段5にて文字画像をコード化する。次に、図42に示す出力規則を適用すると、図40のフィールド名称「定形語句A」401に対する文字認識結果が「3」となり図41に示す「多彩な」411が出力される。フィールド名称「記入欄」402に対応する文字認識結果は「キッチン家電」となり、フィールド名称「マークA」にマークが記入されているので、図41に示す「一度お電話を...」412が出力される。その結果、編集出力手段から図44に示す出力画像が出力される。
【0083】
以上、説明したように実施の形態6によれば、画像をコード化して得られるコード情報と固定の文字列を組合せて出力することができ、複雑な文字列を正確に出力することができる。さらに、条件設定により組合せ方法を容易に変更することができるので、多様な文字列を出力することができる。
【0084】
実施の形態7.
図45は、本発明の実施の形態7における文書編集出力装置の構成を示す図である。出力情報決定手段6に固定画像出力手段451、出力画像記憶手段452を設け、画像情報コード化手段5で得られるコード情報をもとに出力規則記憶手段7に格納される出力規則に規定した条件に応じて、任意の1つ以上の画像を格納する出力画像記憶手段452に格納される画像を選択出力する。
【0085】
以下、図46〜図48を用いて、図45に示す実施の形態7における文書編集出力装置の動作を詳細に説明する。図46は、出力規則記憶手段7に記憶される出力規則の一例を示す図である。図47は、出力情報決定手段6からの出力情報の一例を示す図である。図48は、編集出力手段8からの出力画像の一例を示す図である。
【0086】
出力情報決定手段6では、出力規則記憶手段7に記憶された出力規則に従い、出力文書情報を作成する。この時、出力規則に通常記述子で固定画像を出力する命令が記入された場合に、固定画像出力手段451にて命令に応じて出力画像記憶手段452に格納された画像を出力する。例えば、図2に示す文書画像に実施の形態1で示した文書レイアウト規則を適用し、図46に示す出力規則を適用すると、フィールド条件記述子の置き換えにより、図47に示す出力規則が得られる。この時、固定文字列記憶手段452では、出力規則に記載されたファイル名に対応して固定画像をあらかじめ保持している。これにより、編集出力手段を介して図48に示した出力結果を得る。
【0087】
以上、説明したように実施の形態7によれば、文書画像上に存在しない画像を出力画像として出力することができる。さらに、条件設定により画像の選択ができ、多様な画像を出力することができる。
【0088】
実施の形態8.
図49は、本発明の実施の形態8における文書編集出力装置の構成を示す図である。出力情報決定手段6に固定画像出力手段451、出力画像記憶手段452および画像情報合成手段491を設け、画像情報合成手段491により入力画像データ記憶手段4から得られる文書部分画像と固定画像出力手段451により出力される画像を、出力規則記憶手段7に格納される出力規則に規定した条件に応じて、組合せて出力する。
【0089】
以下、図50〜図52を用いて、図49に示す実施の形態8における文書編集出力装置の動作を詳細に説明する。図50は、出力規則記憶手段7に記憶される出力規則の一例を示す図である。図51は、出力情報決定手段6からの出力情報の一例を示す図である。図52は、編集出力手段8からの出力画像の一例を示す図である。
【0090】
出力情報決定手段6では、出力規則記憶手段7に記憶された出力規則に従い、出力文書情報を作成する。この時、出力規則に固定画像と文書部分画像を組合せる命令が記載された場合に、画像情報合成手段491で固定画像出力手段451から出力される固定画像と入力画像データ記憶手段4に記憶される文書部分画像記憶手段452に格納された画像を組合せて出力する。例えば、図2に示す文書画像に実施の形態1で示した文書レイアウト規則を適用し、図50に示す出力規則を適用すると、フィールド条件記述子の置き換えにより、図51に示す出力規則が得られる。固定画像記憶手段452から出力される「イラスト3.bmp」511と入力画像データ記憶手段4に記憶される文書部分画像の名称「イメージ7」512で指示される画像データを参照することにより、編集出力手段を介して図52に示した出力結果を得る。
【0091】
以上、説明したように実施の形態8によれば、文書画像上に存在する画像と文書画像上に存在しない画像を組合せて出力することができ、多様な画像を出力することができる。
【0092】
実施の形態9.
図53は、本発明の実施の形態9における文書編集出力装置の構成を示す図である。出力情報決定手段6に入力ページ情報解析手段531を設け、出力規則記憶手段7に格納される出力規則に規定した条件に応じて、1つ以上の文書画像に対するコード情報および文書部分画像情報を組合せ出力する。
【0093】
以下、図54〜図57を用いて、図53に示す実施の形態9における文書編集出力装置の動作を詳細に説明する。図54は、帳票が2枚に分割された文書画像の一例を示す図である。図55は、図54に示した2枚の帳票の文レイアウト規則の一例を示す図である。図56は、出力規則記憶手段7に記憶される出力規則の一例を示す図である。図57は、出力情報決定手段6の出力内容の一例を示す図である。
【0094】
図54に示した2枚の文書画像に対して、図55に示す文書レイアウト規則を用いて文書構造解析手段2および画像コード化手段5を適用し、コード情報と文書部分画像情報を得る。この時、コード化情報および文書部分画像情報は、帳票とフィールドに対応して情報を保持する。
【0095】
次に、上記のコード情報および文書部分画像情報に対して、図56に示す出力規則を適用する。ここで出力規則は、フィールド内容出力記述子およびフィールド条件記述子については、帳票番号とフィールド番号の組でデータを参照するように構成する。入力ページ情報解析手段531は、この出力規則と帳票とフィールドに対応して保持したコード化情報および文書部分画像情報との対応をとる。これにより、図54に示した2枚にわたる文書画像に対しても図57に示す出力結果を得ることができる。
【0096】
以上、説明したように実施の形態9によれば、1つ以上の文書画像の内容を組合せて出力画像を作成することができ、1ページの文書に格納できない大量の文書情報を1つの出力画像として出力することができる。さらに、条件設定により文書画像の取捨選択ができるので、状況により文書画像の枚数が可変になるような場合にも、正確に出力画像を得ることができる。
【0097】
なお、本発明の入力ページ情報解析手段は、本実施の形態に限られるものではなく、種々の改変が可能である。例えば、実施の形態9では、2枚の帳票に対する組合せ出力であったが、これに限らず、3枚以上の帳票から1つの出力を行う構成をとってもよい。
【0098】
実施の形態10.
図58は、実施の形態10における発明の文書編集出力装置の構成を示す図である。出力情報決定手段6に出力情報分割手段581を設け、出力規則記憶手段7に格納される出力規則に規定した条件に応じて、文書画像に対するコード情報および文書部分画像情報を1つ以上の文書内容に分割して出力し、編集出力手段により複数の文書内容を合成して出力画像を出力する。
【0099】
以下、図59〜図65を用いて、図58に示す実施の形態10における文書編集出力装置の動作を詳細に説明する。図59は、第1の出力規則の一例を示す図である。図60は、第2の出力規則の一例を示す図である。図61は、第3の出力規則の一例を示す図である。図62は、第1の出力規則から作成された出力文書内容である。図63は、第2の出力規則から作成された出力文書内容である。図64は、第3の出力規則から作成された出力文書内容である。図65は、編集出力手段8から出力される出力画像の一例を示す図である。
【0100】
図58の例において、編集出力手段8はHTML(Hyper Text Markup Langage)言語を入力として出力画像を出力する場合、出力ファイルを複数に分割することにより、画面を上下や左右に分割して出力画像をレイアウトすることができる。例えば、出力規則を3つに分割して図59、図60、図61に示した出力規則をもとに、図2に示す文書画像に対して出力規則を適用する場合、出力情報分割手段581がコード情報および文書部分画像情報を図59、図60、図61の出力規則に置き換え、図62、図63、図64に示す出力文書内容を得る。図62は、出力文書全体の内容を示し、文621は画面を左右に分割し、左側の幅を200ドットに設定することを示し、文622は左側に対する記述情報が「file2.htm」格納されること、文623は右側に対する記述情報が「file3.htm」格納されることを示す。図63は、図62の文622で示した「file2.htm」内容を示し、文631は、「イラスト3.bmp」示される画像を幅および高さ178ドットで出力すること、文632は「イメージ7」示される画像を幅および高さ178ドットで出力することを示す。図64は、図62の文623で示した「file3.htm」内容を示し、文字列を出力する。これにより、編集出力手段8では図62、図63、図64の3つのファイルを入力として、図65に示す文書画像を出力する。
【0101】
以上、説明したように実施の形態10によれば、編集出力手段が文書内容を分割して入力することにより、複雑かつ参照しやすい出力画像が得られるように構成されている場合、編集出力手段の入力データの仕様に合わせて文書内容を分割出力できる。その結果、複雑かつ参照しやすい出力画像を得ることができる。
【0102】
実施の形態11.
図66は、実施の形態11における発明の文書編集出力装置の構成を示す図である。文書構造解析手段2に文書識別情報コード化手段661を設け、文書画像上に記載された文書識別情報をコード化し、出力情報決定手段6に設けられた出力規則選択手段662が、文書識別情報コード化手段により出力される文書識別コードをもとに出力規則記憶手段に格納される出力規則を選択する。
【0103】
以下、図67を用いて、図66に示す実施の形態11における文書編集出力装置の動作を詳細に説明する。図67は、文書識別コードと出力規則ファイルの対応関係を記述したテーブルの一例を示す図である。
【0104】
文章構造解析手段2においては、文書画像と文書レイアウト規則の照合によりフィールド画像を抽出し、コード化を行う。この時、図2に示した文書画像に対する図3の文書レイアウト規則ではフィールド名称「ID番号」なるフィールドが存在する。このフィールド名称「ID番号」を文書識別コードとして、文書識別情報コード化手段661により、抽出した文書識別コードから図67に示すテーブルを参照し、出力規則記憶手段から出力規則を得る。
【0105】
以上、説明したように実施の形態11によれば、あらかじめ文書識別情報を記載した文書画像が入力された場合は、対応する出力規則を自動的に選択することができ、複数の出力規則が存在する場合に人手で選択する必要がなく、作業効率を大幅に改善することができる。
【0106】
なお、本発明の文書識別情報コード化手段は、本実施の形態に限られるものではなく、種々の改変が可能である。例えば、実施の形態11では文書識別コードを文字で記入した場合の例を示したが、マーク、バーコードなど文字以外の画像から抽出してもよい。
【0107】
実施の形態12.
図68は、本発明の実施の形態12における文書編集出力装置の構成を示す図である。文書レイアウト規則出力規則対応付け手段681を備え、出力規則記憶手段に格納される出力規則を、文書レイアウト規則記憶手段に格納され、文書内の各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則に対応つけて、文書レイアウト規則の決定により出力規則を決定する。
【0108】
以下、図69を用いて、図68に示す実施の形態12における文書編集出力装置の動作を詳細に説明する。図69は、文書レイアウト規則ファイルと出力規則ファイルの対応関係を記述したテーブルの一例を示す図である。
【0109】
文書レイアウト規則出力規則対応付け手段681では、文書レイアウト規則記憶手段3から選択された文書レイアウト規則から図67に示したテーブルを参照し、出力規則ファイルを得る。
【0110】
以上、説明したように実施の形態12によれば、文書レイアウト規則を決定した時点で対応する出力規則を自動的に選択することができ、複数の出力規則が存在する場合に人手で選択する必要がなく、作業効率を大幅に改善することができる。
【0111】
実施の形態13.
図70は、本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の構成を示す図である。図70においては、図1に示す実施の形態1における文書編集出力装置に文書レイアウト規則・出力規則編集手段801を設け、文書レイアウト規則記憶手段3中に格納された文書画像のレイアウト、および出力規則記憶手段7中に格納された出力情報の双方をオペレータの指示に基づき編集作成するものである。
【0112】
図71は、本発明の文書編集出力装置の処理の流れを示すフローチャートである。本発明の文書編集出力装置が動作を開始すると、ステップW1において初期画面が表示される。この表示画面は図74に示される。図74においては、ファイルメニューおよび設定メニューを有する初期画面が表示される。ステップW2でファイルメニューを選択すると図75に示すように「新規作成」、「保存」、「読み込み」、「終了」が表示される。
【0113】
図75のファイルメニュー画面で「新規作成」を選択するとステップW9で図76に示すような空の「入力帳票」および空の「出力画面」が表示される。図76において、入力帳票は文書レイアウト規則を設定するための画面である。一方、出力画面は、出力規則を設定するための画面である。
【0114】
図71上で、ステップW4およびW5は図75のファイルメニューから保存を選択したときの処理ステップであり、ファイル名を指定し(ステップW4)、生成された文書レイアウト規則および出力規則を保存する(ステップW5)。ステップW6〜W8では文書レイアウト規則および出力規則ファイルの選択画面を表示し(ステップW6)、その画面中で所望のファイルを選択し(ステップW7)、それを基に入力帳票および出力画面を表示させる(ステップW8)。これらのステップは「文書を保存する」および「文書を開く」ための一般的な処理ステップであるので詳細な説明は省略する。
【0115】
次に、この図71の画面上のステップW3で設定メニュー選択を行う。図77は、図71の設定メニュー(ステップW3)をクリックした時の画面を示す。オペレータはその中から「入力情報から設定」および「出力情報から設定」のいずれかを選択できる。
【0116】
次に、図77で「入力情報から設定」を選択した場合について説明する。図77で「入力情報から設定」を選択すると、第1の入出力レイアウト設定のステップW10に含まれる複数のステップ群(S21〜S27)が実行される。このステップ群は図72に示される。図72のステップS21において、図78に示す入力条件設定画面が表示され、ステップS22において、その画面に従ってオペレータが条件を入力することにより、入力条件が設定される。図78は読取字種、単語辞書、フィールド名称を入力できるように入力ボックスが用意される。図78においては、たとえば、読取字種には「全字種」を入力し、単語辞書には「元号」を入力し、フィールド名称には「創業年」を入力し、完了ボタンをクリックすると、入力条件設定が完了する。
【0117】
次に、上述の完了ボタンがクリックされると、ステップS23において、図79に示す入力フィールドレイアウト設定画面が表示される。ステップS24で、入力フィールドレイアウト設定を行う。この入力フィールドレイアウト設定画面には文字数、前固定文字列、後固定文字列を入力できるように入力ボックスが用意される。図80〜図82において、たとえば、文字数のボックスには「5」を入力し、前固定文字列のボックスには「創業年」、後固定文字列のボックスには「年創業の」を入力する。この入力によって、図82に示すように、フィールドレイアウトボックス中のフィールドの前方に固定文字「創業年」が固定的に配置され、途中に文字入力用のブランクが5文字文確保され、フィールドの後方に固定文字「年創業の」が固定的に配置される。
【0118】
図82に示す全ての入力が完了したときに、完了ボタンをクリックすると、入力フィールドレイアウト設定を終了し、フィールドレイアウト画面が消えて、上で設定した入力フィールドレイアウトが図83に示すように入力帳票部に現れる。この入力フィールドをマウスでドラッグして図84に示すように入力帳票部の枠内にはめ込む。これらの処理によって、入力フィールドレイアウト設定は完了する。
【0119】
次に、入力フィールドレイアウト設定が完了すると、ステップS25において、図85の出力領域を設定する画面が表示される。この図85の出力画面上でマウスを用いて出力レイアウト範囲を特定する。
【0120】
上記で出力レイアウト範囲を特定してクリックによって出力レイアウト範囲の設定を行うと、ステップS26において、図86に示すような出力レイアウト設定画面が表示される。図86の画面上には「文字の大きさ」、「文字の色」、「文字装飾」、「フォント修飾」およびそれらの項目値を入力する入力ボックス等が表示され、一方、<出力対象>ボックスに出力フィールドが表示される。オペレータは文字レイアウトが必要な部分をマウスで囲み、その部分に対して出力レイアウト設定を行う。
【0121】
たとえば、「文字の大きさ」のボックスには「ふつう」、「文字の色」のボックスには「赤」、「文字装飾」のボックスには「下線」、「フォント」のボックスには「イタリック」が入力される。次に、ステップS27において、図87に示されるように、完了のボタンをクリックすることによって、出力レイアウト設定が行われ、画面は図88に切り替わり、出力フィールドは出力画面中のハッチングをした部分に表れる。
【0122】
上記のようにして、入力フィールドレイアウト設定画面において設定された入力フィールド情報は文書レイアウト規則記憶手段3に記憶される。図89は文書編集出力装置の文書レイアウト規則記憶手段3に記憶されたレイアウト規則を表わす図である。図89において、この例ではフィールドが1つであるので、フィールド番号は「1」、フィールド名称は「創業年」、フィールド属性は「全字種」、文字数は「5」、単語辞書は「元号」が記憶され、その他フィールド位置の座標、幅高さ等が記憶される。
【0123】
図90は文書編集出力装置の出力規則記憶手段7に記憶された出力規則を表わす図である。図90においては、図87で設定された内容に従って、文字列をイタリック体にし、下線を付し、および文字列の色を赤色にする等のステップが自動的に生成される。
【0124】
次に、ステップW3において、出力情報から入出力レイアウトを設定する第2の入出力レイアウト設定について説明する。図74の初期画面から設定メニューを選択すると、「入力情報から設定」および「出力情報から設定」メニューが図91に示すように画面上に表れ、「出力情報から設定」を選択すると、図71の第2の入出力レイアウト設定ステップW11に含まれる複数のステップ群(S31〜S39)が実行される。このステップ群は図73に示される。
【0125】
図73のステップS31において、図92に示す出力領域設定画面が表示される。図92において、出力画面上に新たな出力領域をマウスによって設定する。このとき、入力帳票側および出力画面側には第1の入出力レイアウト設定ステップW10によって設定されたフィールドレイアウトが残っているものとする。出力画面上に新たな出力領域をマウスによって設定すると、出力領域設定が終了し、ステップS32において、出力内容設定画面が図93のように表示される。図93には、出力内容が表示される。たとえば、出力内容には、「文字認識結果」、「固定文」、「選択文」、「記入画像」、「固定画像」、「選択画像」、「対話入力欄」がある。
【0126】
次に、ステップS33において、オペレータはこれらの出力内容の内から1つを選択し出力内容を設定する。以下、オペレータという語は、この文書編集出力装置を使用するプロバイダ側のオペレータのことを言う。これらの出力内容の選択画面を図94に示す。図94では、たとえば、オペレータが「文字認識結果」を選択した場合を示す。「文字認識結果」が選択されると、ステップS34において、出力レイアウト選択画面が図95のように表示される。図95において、出力レイアウト画面には、たとえば、「文字の大きさ」、「文字の色」、「文字修飾」、「フォント修飾」、およびそれらに対応する入力ボックスが表示される。ステップS35において、出力レイアウト中のボックスに所望の値を入力し、図95に示される完了ボタンをクリックして出力レイアウト設定が終了する。
【0127】
図95で完了ボタンがクリックされると、ステップS36において、出力画面に対応する入力領域の入力条件設定画面が図96のように表示される。図96において、入力条件の種類として、たとえば、「文字数」、「読取字種」、「単語辞書」、「フィールド名称」およびそれらに対応する入力ボックスが表示される。ステップS37において、入力ボックスに所望の値、たとえば、「文字数」として「10」、「読取字種」として「全字種」、「単語辞書」として「なし」、「フィールド名称」として「店名」を入力すると、上で設定した入力領域がフィールドレイアウト部に表示される。この場合は、固定文字は無く入力文字領域だけが10個確保され、<フィールドレイアウト>ボックスに表示される。
【0128】
図96に示される完了ボタンをクリックすると入力条件設定が終了し、図97に示すような入力フィールドが入力帳票上に表示される。次に、ステップS39において、入力フィールドレイアウト設定を行う。この設定は、図98に示すように、入力帳票をマウスを用いて所望の位置に移動させ、入力フィールド入力帳票の枠内にはめ込むことによって行う。入力フィールド入力帳票内にはめ込むことによって、出力画面中に対応の出力フィールドが実線で示すように表示される。
【0129】
図99は実施の形態13における文書編集出力装置の文書レイアウト規則記憶手段3に記憶されるレイアウト規則を表わす図である。この例ではフィールドが2つであるので、図99では、フィールド番号は「1」と「2」がある。それぞれのフィールドに対して、フィールド名称は「創業年」および「店名」、フィールド属性は「全字種」および「全字種」、文字数は「5」および「10」、単語辞書は「元号」および「なし」、その他フィールド位置の座標、幅高さ等が記憶される。
【0130】
図100は文書編集出力装置の出力規則記憶手段7に記憶された出力規則を表わす図である。図100は、上記のプロセスによって設定された内容に従って、フィールド#2およびフィールド#1を画面上に表示する出力規則(プログラム)である。
【0131】
以上、説明したように本発明の実施の形態13によれば、文書レイアウト規則・出力規則編集手段801を用いて、レイアウト規則および出力規則を生成し、生成されたレイアウト規則および出力規則に従って、実施の形態1に示される文書編集出力装置と同様の処理を行い、編集結果が出力される。これによって、帳票のレイアウトと出力画像との対応関係を対話的に設定できる。すなわち、画面上に帳票レイアウトと出力画像を表示させ、その画面上で帳票レイアウトと出力画像の編集を行い、帳票レイアウトと出力画像との対応付けを容易に行うことができる。
【0132】
実施の形態14.
図101は、本発明の実施の形態14における文書編集出力装置の構成を示す図である。図101においては、図1に示す実施の形態1における文書編集出力装置に文書レイアウト規則・出力規則編集手段801および固定文配置手段802を設け、固定文の入力を行い、文書レイアウト規則に対して固定文のレイアウトを設定し、出力規則に対して固定文出力情報を設定する。上記のようにして設定された出力規則は、出力規則記憶手段7に記憶され、その後は、実施の形態1と同様なプロセスによって編集出力が編集出力手段8から出力される。
【0133】
図74の初期画面から図91に示すように設定メニューを開き、その中で「出力情報から設定」をクリックすると、ステップS41において、図103に示す出力領域設定画面が表示される。図102のステップS41において、図103に示すように、出力画面上に新たな出力領域をマウスによって設定する。このとき、出力画面側および入力帳票側には実施の形態13によって以前に第1および第2の入出力レイアウト設定ステップS21〜S27およびS31〜S39で設定されたフィールドレイアウトが残っているものとする。
【0134】
出力画面上に新たな出力領域がマウスによって設定されると、ステップS42で、図104に示される出力内容設定画面が表示される。図104には、選択できる出力内容が表示される。たとえば、出力内容には、「文字認識結果」、「固定文」、「選択文」、「記入画像」、「固定画像」、「選択画像」、「対話入力欄」がある。ステップS42において、オペレータはこれらの出力内容の内から1つを選択し出力内容を設定する。図104では、たとえば、「固定文」を選択した場合を示す。
【0135】
「固定文」が選択されると、ステップS43において、図105のような出力固定文の入力画面が表示される。図105において、出力固定文として、たとえば、「を取り揃えております。」を入力し、リターンキーを押すことによって、出力固定文の入力設定が終了する。
【0136】
出力固定文の入力設定が終了すると、ステップS44において、図106のように出力レイアウト設定画面が表示される。図106において、出力レイアウト設定画面には、たとえば、「文字の大きさ」、「文字の色」、「文字修飾」、「フォント修飾」およびそれらに対応する入力ボックスが表示される。ステップS45において、出力レイアウト中のボックスに所望の値を入力し、図106に示される完了ボタンをクリックして出力レイアウト設定が終了する。
【0137】
上記の出力レイアウト設定が終了すると、図107に示すように「を取り揃えております。」の固定文字のフィールドが入力帳票上に表示される。次に、ステップS46において、入力フィールドレイアウト設定を行う。この固定文字のフィールドを図108に示すようにマウスを用いて所望の大きさに変形する。次に、図109に示すように、この固定文字のフィールドをマウスを用いて入力帳票内の所望の位置に移動させ、この固定文字のフィールドを入力帳票の枠内にはめ込むことによって入力フィールドレイアウト設定が行われる。このとき、図110のように出力画面中には、出力レイアウトフィールドが表示される。
【0138】
図111は実施の形態14における文書編集出力装置の文書レイアウト規則記憶手段3に記憶されるレイアウト規則を表わす図である。図111において、この例では、前に設定された4つのフィールドを含んでいるので、フィールド番号は「1」〜「4」である。それぞれのフィールドに対して、フィールド名称は「創業年」、「店名」、「所在地」および「種類」、フィールド属性は全て「全字種」、文字数はそれぞれ「5」、「10」、「6」および「8」、単語辞書はフィールド番号「1」は「元号」その他は「なし」、その他フィールド位置の座標、幅高さ等が記憶されている。なお新たに設定された固定文字のフィールドは文書レイアウト規則記憶手段3には記憶されない。
【0139】
図112は文書編集出力装置の出力規則記憶手段7に記憶された出力規則を表わす図である。図100においては、上記で設定された内容に従って、フィールド#1〜フィールド#4および固定文字列が画面上に表示される。上記で設定された固定文字列「を取り揃えております。」はフィールド#4の挿入部<#4#>に記述される。
【0140】
以上、説明したように本発明の実施の形態14によれば、文書レイアウト規則・出力規則編集手段801および固定文配置手段802を用いて、固定文字列を含む出力規則を対話的に生成できる。すなわち、画面上に帳票レイアウトと出力画像を表示させ、その画面上で文書レイアウト上および出力画像上の双方の固定文字列の編集を容易に行うことができる。
【0141】
実施の形態15.
図113は、本発明の実施の形態15における文書編集出力装置の構成を示す図である。図113においては、図1に示す実施の形態1における文書編集出力装置に文書レイアウト規則・出力規則編集手段801、選択文配置手段811および出力文字列記憶手段342を設け、出力画面上で選択文出力を行うように選択した場合に、選択文が帳票上に配置されるようにする。上記のようにして設定された出力規則は、出力規則記憶手段7に記憶され、その後は、実施の形態1と同様なプロセスによって編集出力が編集出力手段8から出力される。
【0142】
図74の初期画面から図91に示すように設定メニューを開き、その中で「出力情報から設定」をクリックすると、ステップS51において、図103と同様な出力領域設定画面が表示される。図114のステップS51において、図103に示すように、出力画面上に新たな出力領域をマウスによって設定する。図103において、出力画面上に新たな出力領域をマウスによって設定する。このとき、出力画面および入力帳票側には実施の形態14によって以前に第1および第2の入出力レイアウト設定ステップS21〜S27およびS41〜S47によって設定されたフィールドレイアウトが残っているものとする。出力画面上に新たな出力領域がマウスによって設定されると、ステップS52において、図115に示すような出力内容設定画面が表示される。図115の出力内容画面には、たとえば、「文字認識結果」、「固定文」、「選択文」、「記入画像」、「固定画像」、「選択画像」、「対話入力欄」が表示される。
【0143】
ステップS53において、オペレータはこれらの出力内容の内から1つを選択し出力内容を設定する。図116は、たとえば、オペレータが、出力内容設定画面上でカーソルを選択文のボタンに移し、そのボタンをクリックすることによって「選択文」選択した場合を示す。「選択文」が選択されると、図117に示される出力レイアウト設定画面が表示される。
【0144】
次に、オペレータは図117において、出力レイアウトで出力したい文字をボックス中に入力する。ここでは、複数の文字入力が可能である。たとえば、「一度お電話を」と「ご来店をお待ちしております。」の2つの選択文を入力する。選択文の入力が終わると完了ボタンをクリックして出力レイアウト設定が終了する。
【0145】
完了ボタンをクリックして出力レイアウト設定が終了すると、ステップS54で、図118に示すような出力レイアウト設定の画面が表示される。たとえば、図118の画面上には、「文字の大きさ」、「文字の色」、「文字装飾」、「フォント修飾」を入力する入力ボックスが表示される。オペレータは出力レイアウトのボックス部分に必要な文字を入力し、出力レイアウト設定を行う。たとえば、「文字の大きさ」のボックスには「ふつう」、「文字の色」のボックスには「黒」、「文字装飾」のボックスには「なし」、「フォント修飾」のボックスには「ふつう」等が入力される。
【0146】
次に、ステップ55において、完了のボタンをクリックすると、出力レイアウトは完了し、図119の「選択の入力方法」の画面が表示される。図119の選択文の入力方法の画面には、たとえば、「マーク(縦並び)」、「マーク(横並び)」、「数値」等が表示される。オペレータは、たとえば、「マーク(縦並び)」を選択すると、図120に示すように上記で設定した選択文「一度お電話を」と「ご来店をお待ちしております。」が入力帳票の部分に表示される。
【0147】
次に、オペレータは、ステップS56において、この選択文のフィールドの大きさをマウスで調整し、さらに入力帳票の所望の位置に移動させる。ステップS57で、オペレータは、選択文を図121に示すような位置にはめ込む。このはめ込みが終了すると、入力フィールドレイアウト設定が完了する。この入力フィールドレイアウト設定が完了すると、図122のように、出力画面において、対応する出力レイアウトが表示される。
【0148】
図123は実施の形態15における文書編集出力装置の文書レイアウト規則記憶手段3に記憶されるレイアウト規則を表わす図である。図123において、この例ではフィールドが6つであるので、フィールド番号は「1」〜「6」となる。それぞれのフィールドに対して、フィールド名称は「創業年」、「店名」、「所在地」、「種類」、「マークA」および「マークB」、フィールド属性はフィールド1−4において「全字種」、フィールド5,6については「マーク」、文字数はそれぞれ「5」、「10」、「6」、「8」、「1」、「1」、単語辞書はフィールド1は「元号」その他は「なし」が記憶され、さらにその他フィールド位置の座標、幅高さ等が記憶される。
【0149】
図124は文書編集出力装置の出力規則記憶手段7に記憶された出力規則を表わす図である。図124においては、図121で設定された内容に従って、フィールド#1〜フィールド#4、固定文字列および設定文字が画面上に表示される。図125は出力文字列記憶手段342に記憶された文字列を示す図である。フィールド5およびフィールド6にそれぞれ、選択文「一度お電話を」と「ご来店をお待ちしております。」が記憶される。
【0150】
以上、説明したように本発明の実施の形態15によれば、文書レイアウト規則・出力規則編集手段801、選択文配置手段811および出力文字列記憶手段342を用いて、選択文を含む出力規則を対話的に設定できる。すなわち、画面上に帳票レイアウトと出力画像を表示させ、その画面上で文書レイアウト上および出力画像上の双方の選択文の編集を容易に行うことができる。
【0151】
実施の形態16.
図126は、本発明の実施の形態16における文書編集出力装置の構成を示す図である。図126においては、図1に示す実施の形態1における文書編集出力装置に文書レイアウト規則・出力規則編集手段801、画像配置手段803および出力画像記憶手段452を設け、出力画面上で画像の選択を行うように設定した場合に、出力画像を縮小・拡大した画像が帳票上に配置されるようにする。上記のようにして設定された出力規則は、出力規則記憶手段7に記憶され、その後は、実施の形態1と同様なプロセスによって編集出力が編集出力手段8から出力される。
【0152】
図74の初期画面から図91に示すように設定メニューを開き、その中で「出力情報から設定」をクリックすると、ステップS61において、図128に示す出力領域設定画面が表示され、出力画面上に新たな出力領域をマウスによって設定する。このとき、出力画面側および入力帳票側には実施の形態15によって以前に第1および第2の入出力レイアウト設定ステップS21〜S27およびS51〜S57によって設定されたフィールドレイアウトが残っているものとする。
【0153】
出力画面上に新たな出力領域がマウスによって設定されると、ステップS62で、図129に示される出力内容設定画面が表示される。図129には、選択できる出力内容が表示される。たとえば、出力内容には、「文字認識結果」、「固定文」、「選択文」、「記入画像」、「固定画像」、「選択画像」、「対話入力欄」がある。ステップS42において、オペレータはこれらの出力内容の内から1つを選択し出力内容を設定する。図129では、たとえば、「選択画像」を選択した場合を示す。
【0154】
「選択画像」を選択すると、ステップS63において、図130のような出力画像選択画面が表われる。画像選択画面の右側には選択対称の画像が複数表示され、その中の所望の画像をマウスで左側の番号の付いたボックスにドラッグすることによって画像を選択する。
【0155】
たとえば、第1の画像としてテレビを、第2の画像としてラジカセを、第3の画像として携帯電話機を、第4の画像としてファクシミリを、第5の画像として扇風機を選択する。画像の選択が終わると図131のように、完了ボタンをクリックして出力画像設定を終了する。
【0156】
完了ボタンをクリックして出力画像設定を終了すると、ステップS64において、図132に示すような入力レイアウト設定画面が表示される。この入力レイアウト設定画面上で「マーク」または「数値」のボタンを選択し、所望の縦横列の数値をボックス部に入力し、入力レイアウトを設定し、上記で選択した画像のレイアウトを決める。たとえば、図132の画面上で縦列を「3」、横列を「2」と入力し、入力レイアウト設定を行う。次に、ステップ65において、完了のボタンをクリックすると、入力レイアウトは完了する。
【0157】
完了のボタンをクリックし出力レイアウトが完了すると、図133に示すように画像レイアウト画面が入力帳票の付近に表示される。ステップS66において、図133に示される画像の大きさをマウスで調整し、この画像を表示したい所望の位置、たとえば、図134のように入力帳票の下左端に移動する。ステップS67において、入力フィールドレイアウト設定が完了すると、画面は図135のようになり、入力フィールドレイアウトに対応する出力画像が、出力画面上で、たとえば、ハッチングした部分に表示される。
【0158】
図136は実施の形態16における文書編集出力装置の文書レイアウト規則記憶手段3に記憶されるレイアウト規則を表わす図である。図136において、この例ではフィールドが11つであるので、フィールド番号は「1」〜「11」となる。それぞれのフィールドに対して、フィールド名称は「創業年」、「店名」、「所在地」、「種類」、「マークA」、「マークB」、「マークC」、「マークD」、「マークE」、「マークF」および「マークG」、フィールド属性はフィールド1−4において「全字種」、フィールド5−11については「マーク」、文字数はそれぞれ「5」、「10」、「6」、「8」、「1」、「1」、「1」、「1」、「1」、「1」、「1」、単語辞書はフィールド1は「元号」その他は「なし」が記憶され、およびその他フィールド位置の座標、幅高さ等が記憶される。
【0159】
図137は文書編集出力装置の出力規則記憶手段7に記憶された出力規則を表わす図である。図137は、図136で設定された内容に従って、フィールド#1〜フィールド#11を画面上に表示するプログラムを示す。
【0160】
以上、説明したように本発明の実施の形態16によれば、文書レイアウト規則・出力規則編集手段801、画像配置手段803および出力画像記憶手段452を用いて、画面上に帳票レイアウトと出力画像を表示させ、その画面上で画像を含む出力規則の編集および設定を対話的に容易に行うことができる。
【0161】
実施の形態17.
図138は、本発明の実施の形態17における文書編集出力装置の構成を示す図である。図138においては、図1に示す実施の形態1における文書編集出力装置に文書レイアウト規則・出力規則編集手段801、および対話データ設定手段804を設け、対話要素を持つ出力画像(ホームページ)を作成する際に、送信内容と返信内容を設定できるように、対話データ設定手段を設け、帳票レイアウトと出力画像形式の設定をすると同時に、対話データ(送信・返信する内容)を設定できるようにする。上記のようにして設定された出力規則は、出力規則記憶手段7に記憶され、その後は、実施の形態1と同様なプロセスによって編集出力が編集出力手段8から出力される。
【0162】
図74の初期画面から図91に示すように設定メニューを開き、その中で「出力情報から設定」をクリックすると、ステップS71において、図129と同様の図示されない出力領域設定画面が表示される。この出力領域設定画面上で新たな出力領域をマウスによって設定すると、ステップS72で、図140のような出力内容設定画面が表示される。たとえば、出力内容には、「文字認識結果」、「固定文」、「選択文」、「記入画像」、「固定画像」、「選択画像」、「対話入力欄」がある。ステップS72において、オペレータはこれらの出力内容の内から、たとえば、「対話入力欄」を選択した場合を示す。
【0163】
「対話入力欄」が選択されると、ステップS73において、たとえば、図140の「対話入力欄」を選択した場合を示す。オペレータが、「対話入力欄」のボタンをクリックすることによって、「対話入力欄」の設定が行われ、図141に示す対話条件および交信データ設定画面が表われる。
【0164】
対話条件設定欄には、たとえば、「受発注」、「会員登録」および「登録内容照会」の項目およびそれを選択するためのボタンが表示され、交信データ設定欄には、たとえば、「住所」、「氏名」、「電話番号」および「FAX番号」の項目およびそれを選択するためのボタンが表示される。オペレータはこれらの複数の条件を任意に設定することができる。複数の条件中の所望の条件をマウスで各条件の左側のボタンをクリックすることによって条件を選択する。たとえば、対話条件設定欄では、「受発注」および「会員登録」を選択し、交信データ設定欄では、「住所」、「氏名」および「電話番号」を選択選択する。図141において、各条件の選択が終わると完了ボタンをクリックして対話条件および交信データ設定が終了する。
【0165】
完了ボタンがクリックされると、ステップS74において、入力レイアウト設定を行う。上記の各種条件設定が終了すると、図示されない画面によって、上記と同様に、対話条件および交信条件フィールドの縦横列の大きさを画面上で入力し、画面上に完了ボタンをクリックすることによって、入力レイアウトの設定を終了する。
【0166】
入力レイアウト設定が終了すると、上述と同様に、対話条件および交信条件フィールドは、上記で設定された図示されない各種条件フィールドが入力帳票画面付近に表示される。この画像の大きさを調整し、表示したい所望の位置、たとえば、図142のように、「種類」フィールドの下端に画像をマウスで移動し、はめ込む。ステップS77において、入力フィールドレイアウト設定を行う。各種条件フィールドの移動が完了すると、画面は図142のようになり、入力帳票上に各種条件フィールドが表示され、出力画像が出力画面上に表示される。これにより、図147に示される出力規則(プログラム)が生成される。
【0167】
オペレータは、以上のようにして作成された帳票を用いて、ユーザ(プロバイダのサービスを受けるお客をいう)に対してホームページを作成するサービスを提供する。以下にプロバイダが提供するサービスを使用するユーザが、この文書編集出力装置を介してサービスを受ける場合について説明する。
【0168】
ユーザは、図143に示される帳票をプロバイダにファクシミリで送信する。ユーザは、たとえば、この帳票上の第1行のフィールドに、「○△電器店」と入力し、第2行のフィールドに、「○△駅前」と入力し、第3行のフィールドに「昭和30」と入力し、第4行のフィールドに「家庭電器店」と入力し、交信データ欄の「住所」と「氏名」欄および対話条件欄の「会員登録」の部分にチェックを入れ、図143のような入力帳票を生成しプロバイダにファクシミリで送信する。プロバイダ側では図143のファクシミリの帳票内容が受信されると、自動的に受信画像内の文字およびマークを認識し、図147に示される出力規則(プログラム)に当てはめ、図148に示す出力画像の記述を得る。
【0169】
次に、実施の形態17の文書編集出力装置を用いて作成した出力画像(ホームページ)の使用例について説明する。第三者が○△電器店のホームページを見て、○△電器店の会員になりたい場合、○△電器店の商品を購入したい場合等に使用される。第三者は、図148の出力画像の記述に基づいて生成された図144に示される出力画像(ホームページ)の表示に従って、図144のようにボックスに自分の住所、氏名を、たとえば、「東京都千代田区」および「○×太郎」のように入力して再度プロバイダに送信する。プロバイダが有するサーバは、図146の画像のように表示できる信号を第三者に送信し、第三者が○△電器店の会員になったことを知らせる。
【0170】
図147は文書編集出力装置の出力規則記憶手段7に記憶された出力規則を表わす図である。
【0171】
以上、説明したように本発明の実施の形態17によれば、文書レイアウト規則・出力規則編集手段801、対話データ設定手段804を用いて、対話要素を持つ出力画像(ホームページ)を作成する際に、送信内容と返信内容を設定し、対話によって、帳票レイアウトと出力画像形式の設定を行うと同時に、対話データ(送信・返信する内容)を設定できる。
【0172】
実施の形態18.
図149は、本発明の実施の形態18における文書編集出力装置の構成を示す図である。図149の文書編集出力装置においては、図1に示す実施の形態1における文書編集出力装置に文書レイアウト規則・出力規則編集手段801、および文書レイアウト適合手段805を設け、各種のレイアウト条件(たとえば、文字の大きさ、文字枠サイズ、文字枠数等)を文書レイアウト規則記憶手段3に記憶しておき、必要に応じてその記憶内容を自動的に呼び出して候補をオペレータに提示し、オペレータがその提示に基づいて各種の条件を選択する。上記のようにして設定された文書レイアウト規則は、文書レイアウト規則記憶手段3に記憶され、その後は、実施の形態1と同様なプロセスによって編集出力が編集出力手段8から出力される。
【0173】
ここで、文書レイアウト適合手段は、オペレータの指示により文書レイアウト規則・出力規則編集手段801で規定した文書レイアウト規則が、文書構造解析手段で解析可能であるか否かを判定し、解析が不可能であると判断した場合には、文書構造解析手段での解析に適合する文書レイアウト規則の候補を自動的に生成した上で、オペレータに提示し、オペレータの指示に従って文書レイアウト規則を決定する。
【0174】
初期画面上の設定メニューから、図151に示すような「入力情報から設定」および「出力情報から設定」を選択できる。実施の形態18は、設定メニューから「入力情報から設定」を選択した場合に関する。図151に示すように「入力情報から設定」を選択すると、ステップS71で、図152の入力条件設定画面が表示される。この入力条件設定画面は、読取字種、単語辞書、フィールド名称を入力できるように入力ボックスが用意される。ステップS72において、オペレータは、その画面上で必要な入力条件、たとえば、読取字種には「全字種」を入力し、単語辞書には「住所」を入力し、フィールド名称にも「住所」を入力し、完了ボタンをクリックして、入力条件設定を終了する。
【0175】
ステップ72の入力条件設定が終了すると、ステップS73で図153に示されるような、文字数、前固定文字列、後固定文字列およびそれに対応した入力ボックスを含む入力フィールドレイアウト設定画面が表示される。オペレータは、ステップ74において、たとえば、図154中で、文字数には「10」を入力し、前固定文字列には「住所」を入力することによって、<フィールドレイアウト>ボックス中に、前方に固定文字「住所」が固定的に配置され、途中に文字入力用のブランク10文字を有するフィールドが表示される。
【0176】
次に、完了ボタンをクリックすると、フィールドレイアウト画面が消えて、入力フィールドレイアウトは仮設定される。この仮設定によって設定された住所フィールドが入力帳票の近くに表示される(図示されない)。ここで、創業年のフィールドは以前の処理によって入力帳票中および出力画面中に既に作成されているものとする。上述のプロセスで入力帳票の部分に生成された住所入力フィールドをマウスでドラッグして図155に示すように入力帳票部にはめ込む。これらの処理によって、入力フィールドレイアウト仮設定は完了する。
【0177】
入力フィールドレイアウト仮設定が完了した後に、図155に示すように創業年のフィールドと住所のフィールドの文字枠線が上下でずれることがある。本発明の実施の形態18は、このように複数のフィールドの文字枠線が上下でずれる場合にオペレータの指示によってそのずれを修復する発明に関するものである。ステップ75では、文書レイアウト規則に基づいて、文書構造解析手段2で文書構造が解析可能であるか否かを判定し、文書構造解析が不可能であると判断した場合には、文書構造解析手段2での解析に適合する文書レイアウト規則の候補を自動的に生成した上で、オペレータに提示し、オペレータの指示に従って文書レイアウト規則を決定する。図155は、創業年のフィールドも文字枠線と住所のフィールドの文字枠線が揃っていないので、文書構造が解析不可能であると判断される例である。
【0178】
このように、文書構造解析が不可能であると判断されると、ステップS76では、文書レイアウト適合手段805が動作して、レイアウト変更候補抽出を行い、ステップ77で、図157のようにレイアウト変更候補を表示する。レイアウト変更候補は、図157のように、「指定された領域にフィールドを配置するためには、文字数を下記の値に設定する必要があります。所望の数値(8文字、4文字、2文字)を選択指定下さい。」のように表示される。オペレータは、たとえば、図157上で「8文字」のボタンを選択すると、入力帳票上の住所フィールドの文字枠はその上部の創業年フィールドの文字枠は一致する。
【0179】
図156は2つのフィールドの文字枠を揃えるための概念図を示す図である。図156(a)においては、創業年のフィールドの「創業年」の部分と「年創業の」の間が5つの文字枠に区切られている。この創業年のフィールドに追加して住所のフィールドが追加された場合に、住所フィールドの文字枠線が創業年のフィールドの文字枠線に揃う場合は(d)の8文字,(e)の4文字,(f)の2文字の場合のみであり、(b)の10文字および(c)の9文字の場合には住所フィールドの文字枠線と創業年のフィールドの文字枠線は揃わない。従って、上述のように、文書レイアウト適合手段805はステップS77でレイアウト変更候補を提示しその中からオペレータに適切な文字枠を選択させる。
【0180】
ステップS78でオペレータが、たとえば、図157に示すように、「8文字」のボタンを選択すると、レイアウト変更が設定され、ステップS79の入力フィールドレイアウト設定が行われ、図158のように住所フィールドの文字枠線と創業年のフィールドの文字枠線が揃った入力フィールドレイアウト設定画面が表示される。
【0181】
次に、図159のように、出力画面上でマウスを用いて出力レイアウト範囲を設定する。図159において、出力画面上で、マウスを用いて、「住所」フィールドに対する出力レイアウト範囲をマウスを用いて設定する。出力レイアウト範囲が設定されると、図160に示すように、出力画面に住所フィールドと創業年のフィールドが表示される。
【0182】
以上、説明したように、本発明の実施の形態18によれば、文書レイアウト規則・出力規則編集手段801、文書レイアウト適合手段805を用いて、各種のレイアウト条件(たとえば、文字の大きさ、文字枠サイズ、文字枠数等)を必要に応じてその記憶内容を自動的に呼び出して候補をオペレータに提示し、オペレータがその提示に基づいて各種の条件を選択できる。従って、画面上で対話的に各種のレイアウト条件を容易に編集できる。
【0183】
実施の形態19.
図161は、本発明の実施の形態19における文書編集出力装置の構成を示す図である。図161においては、図1に示す実施の形態1における文書編集出力装置に文書レイアウト規則・出力規則編集手段801、レイアウトテンプレート記憶手段806およびレイアウトテンプレート選択手段807を設け、帳票を構成する項目(氏名、住所、電話番号等)毎にレイアウト・内容・種類を設定したテンプレートを予め用意しておき、テンプレートの組み合わせによって帳票を作成できる文書編集出力装置に関する。上記のようにして設定された文書レイアウト規則および出力規則は、それぞれ文書レイアウト規則記憶手段3および出力規則記憶手段7に記憶され、その後は、実施の形態1と同様なプロセスによって編集出力が編集出力手段8から出力される。
【0184】
上記のレイアウトテンプレート記憶手段806は、頻繁に使用される文書レイアウト規則をテンプレート化して記憶保持する。レイアウトテンプレート選択手段807は、レイアウトテンプレート記憶手段に格納されたレイアウトテンプレートの中から、文書レイアウト・出力規則編集手段801を介したオペレータの指示により、レイアウトテンプレートを選択する。
【0185】
実施の形態13では、入力条件設定には、読取字種設定、単語辞書設定、文字数設定等には各設定毎にオペレータによる手入力が必要であったものを、実施の形態19では、図162に示すように、入力条件設定はステップS90の「レイアウトテンプレート指定」ステップのみで行うことができる。図163に示される設定メニューから「入力情報から選択」を選択すると、図164のような選択画面が表れ、テンプレートに予め記憶された各種の組み合わせ、たとえば、読取り字種設定、単語辞書設定、文字数設定の中から1つを選択することによって、ステップS90が実行される。オペレータが図164の第3行に示される、字種設定が「全字種」、単語辞書設定が「元号」、文字数設定が「5」の組み合わせを選択した場合には、ステップS91で図165に示すような入力フィールドレイアウト画面が表示される。
【0186】
オペレータは、図162に示されるステップS92で、図166に示すように前固定文字列に「創業年」を入力し、ステップS93で後固定文字列に「年創業の」を入力するだけで、図166のフィールドレイアウトボックスに示すようなフィールドが容易に得られる。最後に、オペレータは、完了ボタンをクリックすることによって、ステップS94が実行され、入力フィールドレイアウト設定が完了する。
【0187】
以上、説明したように本発明の実施の形態19によれば、文書レイアウト規則・出力規則編集手段801、レイアウトテンプレート記憶手段806およびレイアウトテンプレート選択手段807を用いて、複数の組み合わされた条件を予めレイアウトテンプレート記憶手段806に記憶させ、レイアウトテンプレート選択手段807で所望の組み合わせを選択することによって、オペレータの処理手順を少なくすることができる。
【0188】
実施の形態20.
図167は、本発明の実施の形態20の文書編集出力装置の構成を示す図である。実施の形態20は、画像情報コード化手段で得られたコード情報の中からキーワードとなるコード列を自動的に抽出する文章解析手段808、画像内容を示すキーワードと対応付けて画像を記憶・保存する出力画像記憶手段810および文章解析手段で得られたキーワードのコード列と出力画像記憶手段に格納されたキーワードとの照合をとり、照合がとれた場合には対応する画像を出力する画像選択出力手段809を有する文書編集出力装置に関するものである。
【0189】
図168は、実施の形態20における文書編集出力装置の動作フローチャートを示す図である。図169は手書き文字が入力された文書画像の例を示す図である。文章解析手段808は入力された文書画像から文書レイアウト規則に従って、帳票に記入された手書き文字を認識する。図170は出力規則の一例を示す図である。
【0190】
図170において、<#1#>には帳票上の第1行のペンション名の記入欄の認識結果を格納し、<#2#>は第2の自由文欄の認識結果を格納する。<#2#>記述子は「<#2#>に該当するフィールドに記入された文字の認識結果に含まれるキーワード」に対応する画像ファイル名を出力画像記憶手段810に格納する命令である。文章解析手段808は、このような出力規則に従って図169に記述された手書き文字を認識すると、ステップS101で、図171に示すように、自由文欄に記述された文字の認識結果を出力する。
【0191】
次に、ステップS103で、文書解析手段808は、認識された文章に含まれるキーワードを検索する。ここでは、たとえば、「銀世界」、「スキー」、「スノーボード」がキーワードとして抽出される。キーワード抽出の手法には様々な手法がある。例えば、「情報の検索とデータベース」社)電子通信学会刊(234〜236ページ)に記載された従来の抽出手法によりキーワード抽出を用いることもできる。
【0192】
ステップS104では、抽出されたキーワードに対応する画像を出力画像記憶手段810中から抽出する。図172は抽出されたキーワードを示す図である。図173は出力画像記憶手段810に格納された画像データの例を示す図である。図173(a)に示される画像は、「image1.bmp」というファイル名であり、「冬」、「雪」「スキー」いうキーワードが付加されている。図170(b)に示される画像は、「image2.bmp」というファイル名であり、「夏」、「海」「浜辺」いうキーワードが付加されている。ステップS103で抽出されたキーワードのうち「スキー」が図170(a)と一致するので、ステップS104で図170(a)の画像が抽出される。ステップS105において、選択された図170(a)の画像は出力規則記憶手段7に記憶される。
【0193】
図174は図169でオペレータが入力した文書およびそれに含まれるキーワードに対応する画像を出力画像記憶手段810から読出して画面上に表示するHTMLで記述された命令である。図174においては、「image1.bmp」の画像がリンクされ画面上に表示される。図175は図174に示されるHTML命令によって表示される文書である。
【0194】
以上、説明したように本発明の実施の形態20によれば、文章解析手段808、画像選択出力手段809、出力画像記憶手段810を用いて、画像情報コード化手段で得られたコード情報の中からキーワードとなるコード列を自動的に抽出し、文章解析手段で得られたキーワードのコード列と出力画像記憶手段に格納されたキーワードとの照合をとり、照合がとれた場合には対応する画像を出力する。従って、帳票中に自由文欄に記述された文書の内容に合致した画像を、帳票上に画像のサンプルを掲載することなく、選択することができる。
【0195】
【発明の効果】
以上、説明したように発明では、文書画像に含まれるコード情報と画像情報の双方の情報を用いて出力情報を制御することで、記入内容によって出力対象領域が変化する文書画像に対して使用者が出力領域を設定することなく自動的に出力領域を設定して出力画像を編集出力することができ、出力領域の設定作業を不要にして作業効率を大幅に向上させることができる。さらに、文書画像の記入内容によって出力対象領域を制御することができ、多様な出力画像を編集出力できる。
【0196】
また、請求項における発明では、文書画像に含まれるコード情報に関する条件および分岐制御によって出力画像を編集出力することで、文書画像上に記載されたコード化可能な画像情報をもとに自動的に出力画像の形態を制御することができ、使用者が文書画像上に記載されたコード情報を読取る作業を不要にして作業効率を大幅に向上させることができる。さらに、使用者が入力画像上に記載されたコードによって、出力画像の形態を制御する必要がないため、人為的な制御誤りを防止することができる。
【0197】
また、請求項における発明では、文書画像を構成する部分画像の有無により出力画像を編集出力することで、文書画像上に記載された画像情報をもとに自動的に出力画像の形態を制御することができ、使用者が文書画像上に記載された画像情報の有無を判定する作業を不要にして作業効率を大幅に向上させることができる。さらに、使用者が文書画像上に記載された画像の有無によって、出力画像の形態を制御する必要がないため、人為的な制御誤りを防止することができる。
【0201】
また、請求項における発明では、文書画像にかかわらず固定した画像を出力することで、文書画像上に存在しない画像を出力画像として出力することができる。さらに、条件設定により画像の選択ができ、多様な画像を出力することができる。
【0202】
また、請求項における発明では、文書画像の部分画像と固定した画像を組合せて出力することで、文書画像上に存在する画像と文書画像上に存在しない画像を組合せて出力することができ、多様な画像を出力することができる。
【0204】
また、請求項における発明では、出力文書の内容を複数に分割して出力することにより、複雑かつ参照しやすい出力画像を得ることができる。
【0207】
また、請求項における発明では、帳票のレイアウトと出力画像との対応関係を対話的に設定できる。すなわち、画面に帳票レイアウトと出力画像を表示させ、その画面上で帳票レイアウトと出力画像の編集を行い、帳票レイアウトと出力画像との対応付けを容易に行うことができる。
【0208】
また、請求項における発明では、固定文字列を含む出力規則を生成し、生成された出力規則に従って、固定文字列を対話的に設定できる。すなわち、画面に帳票レイアウトと出力画像を表示させ、その画面上で文書レイアウト上および出力画像上の双方の固定文字列の編集を容易に行うことができる。
【0209】
また、請求項における発明では、選択文を含む出力規則を生成し、生成された出力規則に従って、選択文を対話的に設定できる。すなわち、画面に帳票レイアウトと出力画像を表示させ、その画面上で文書レイアウト上および出力画像上の双方の選択文の編集を容易に行うことができる。
【0210】
また、請求項における発明では、文書レイアウト規則・出力規則編集手段801、画像配置手段803および出力画像記憶手段452を用いて、画面上に帳票レイアウトと出力画像を表示させ、その画面上で画像を含む出力規則および文書レイアウト規則を容易に作成することができる。
【0211】
また、請求項1における発明では、文書レイアウト規則・出力規則編集手段、対話データ設定手段を用いて、対話要素を持つ出力画像(ホームページ)を作成する際に、送信内容と返信内容を設定し、対話によって、帳票レイアウトと出力画像形式の設定と同時に、対話データ(送信・返信する内容)を設定できる。
【0212】
また、請求項1における発明では、文書レイアウト規則・出力規則編集手段、および文書レイアウト適合手段を設け、各種のレイアウト条件(たとえば、大きさ、文字枠サイズ、文字枠数等)をレイアウトテンプレート記憶手段に記憶しておき、文書構造解析手段での解析に適合する文書レイアウト規則の候補を自動的に生成した上で、オペレータに提示し、オペレータの指示に従って文書レイアウト規則を決定する。従って、オペレータは簡単な操作で整ったレイアウトを作成することができる。
【0213】
また、請求項1における発明では、文書レイアウト規則・出力規則編集手段、レイアウトテンプレート記憶手段およびレイアウトテンプレート選択手段を用いて、複数の組み合わされた条件を予めレイアウトテンプレート記憶手段に記憶させ、レイアウトテンプレート選択手段で所望の組み合わせを選択することによって、オペレータの処理手順を少なくすることができる。
【0214】
また、請求項13における発明では、画像情報コード化手段で得られたコード情報の中からキーワードとなるコード列を自動的に抽出し、画像選択手段は、文章解析手段で得られたキーワードのコード列と出力画像記憶手段に格納されたキーワードとの照合をとり、照合がとれた場合には対応する画像を出力する。従って、帳票中に自由文欄に記述された文書の内容に合致した画像を、帳票上に画像のサンプルを掲載することなく、選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における文書画像の一例を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態1における文書レイアウト規則の一例を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態1における文書構造解析の一例を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態1における文書部分画像の一例を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態1における文書構造解析およびコード化の一例を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態1における出力規則の文法の一例を示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態1における出力規則の一例を示す図である。
【図9】 本発明の実施の形態1におけるコード化の結果の一例を示す図である。
【図10】 本発明の実施の形態1における固定文字列の一例を示す図である。
【図11】 本発明の実施の形態1における固定画像の一例を示す図である。
【図12】 本発明の実施の形態1におけるフィールド内容出力記述子を抽出するフローチャートである。
【図13】 本発明の実施の形態1における出力規則の一例を示す図である。
【図14】 本発明の実施の形態1におけるフィールド条件記述子を抽出するフローチャートである。
【図15】 本発明の実施の形態1における出力規則の一例を示す図である。
【図16】 本発明の実施の形態1における固定データ出力記述子を抽出するフローチャートである。
【図17】 本発明の実施の形態1における出力規則の一例を示す図である。
【図18】 本発明の実施の形態1における出力画像の一例を示す図である。
【図19】 本発明の実施の形態2における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図20】 本発明の実施の形態2における出力規則の一例を示す図である。
【図21】 本発明の実施の形態2における文書画像の一例を示す図である。
【図22】 本発明の実施の形態2における出力規則の一例を示す図である。
【図23】 本発明の実施の形態2における出力結果の一例を示す図である。
【図24】 本発明の実施の形態3における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図25】 本発明の実施の形態3における出力規則の一例を示す図である。
【図26】 本発明の実施の形態3における文書部分画像有無判定の一例を示す図である。
【図27】 本発明の実施の形態3における文書部分画像の一例を示す図である。
【図28】 本発明の実施の形態3における出力規則の一例を示す図である。
【図29】 本発明の実施の形態3における出力画像の一例を示す図である。
【図30】 本発明の実施の形態4における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図31】 本発明の実施の形態4における出力規則の一例を示す図である。
【図32】 本発明の実施の形態4における出力結果の一例を示す図である。
【図33】 本発明の実施の形態4における出力画像の一例を示す図である。
【図34】 実施の形態5における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図35】 本発明の実施の形態4における出力規則の一例を示す図である。
【図36】 本発明の実施の形態4における固定文字列の一例を示す図である。
【図37】 本発明の実施の形態4における出力画像の一例を示す図である。
【図38】 本発明の実施の形態6における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図39】 本発明の実施の形態6における文書画像の一例を示す図である。
【図40】 本発明の実施の形態6における文書レイアウト規則の一例を示す図である。
【図41】 本発明の実施の形態6における固定文字列の一例を示す図である。
【図42】 本発明の実施の形態6における出力規則の一例を示す図である。
【図43】 本発明の実施の形態6における文書画像の一例を示す図である。
【図44】 本発明の実施の形態6における出力画像の一例を示す図である。
【図45】 本発明の実施の形態7における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図46】 本発明の実施の形態7における出力規則の一例を示す図である。
【図47】 本発明の実施の形態7における出力結果の一例を示す図である。
【図48】 本発明の実施の形態7における出力画像の一例を示す図である。
【図49】 本発明の実施の形態8における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図50】 本発明の実施の形態8における出力規則の一例を示す図である。
【図51】 本発明の実施の形態8における出力結果の一例を示す図である。
【図52】 本発明の実施の形態8における出力画像の一例を示す図である。
【図53】 本発明の実施の形態9における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図54】 本発明の実施の形態9における文書画像の一例を示す図である。
【図55】 本発明の実施の形態9における文書レイアウト規則の一例を示す図である。
【図56】 本発明の実施の形態9における出力規則の一例を示す図である。
【図57】 本発明の実施の形態9における出力結果の一例を示す図である。
【図58】 本発明の実施の形態10における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図59】 本発明の実施の形態10における出力規則の一例を示す図である。
【図60】 本発明の実施の形態10における出力規則の一例を示す図である。
【図61】 本発明の実施の形態10における出力規則の一例を示す図である。
【図62】 本発明の実施の形態10における出力結果の一例を示す図である。
【図63】 本発明の実施の形態10における出力結果の一例を示す図である。
【図64】 本発明の実施の形態10における出力結果の一例を示す図である。
【図65】 本発明の実施の形態10における出力画像の一例を示す図である。
【図66】 本発明の実施の形態11における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図67】 本発明の実施の形態11における文書識別コードと出力規則ファイルの対応例を示す図である。
【図68】 本発明の実施の形態12における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図69】 本発明の実施の形態12における文書レイアウト規則と出力規則の対応の一例を示す図である。
【図70】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図71】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の動作フローチャートを示す図である。
【図72】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の第1の入出力レイアウト設定の詳細フローチャートを示す図である。
【図73】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の第2の入出力レイアウト設定の詳細フローチャートを示す図である。
【図74】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の初期画面を示す図である。
【図75】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置のファイルメニュー画面を示す図である。
【図76】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置のファイルメニュー画面で「新規作成」を選択したときの画面を示す図である。
【図77】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の設定メニュー選択画面で「入力情報から設定」を選択したときの画面を示す図である。
【図78】 本発明の実施の形態13における入力条件設定画面を示す図である。
【図79】 本発明の実施の形態13における入力フィールドレイアウト設定画面を示す図である。
【図80】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の入力フィールドレイアウト設定画面上で文字数を入力したときの画面を示す図である。
【図81】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の入力フィールドレイアウト設定画面上で前固定文字列を入力したときの画面を示す図である。
【図82】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の入力フィールドレイアウト設定画面上で後固定文字列を入力し、完了ボタンをクリックしたときの画面を示す図である。
【図83】 本発明の実施の形態13における入力フィールドが画面上に表示された様子を示す図である。
【図84】 本発明の実施の形態13における入力フィールドをマウスで適切な場所に移動し入力帳票中にはめ込んだ時の様子を示す図である。
【図85】 本発明の実施の形態13における出力領域を設定する様子を示す図である。
【図86】 本発明の実施の形態13における出力レイアウト設定画面を示す図である。
【図87】 本発明の実施の形態13における出力レイアウト設定画面を示す図である。
【図88】 本発明の実施の形態13における出力画面中に表示された出力フィールドを示す図である。
【図89】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置のレイアウト規則を表わす図である。
【図90】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の出力規則を表わす図である。
【図91】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の設定メニュー選択画面で「出力情報から設定」を選択したときの画面を示す図である。
【図92】 本発明の実施の形態13における出力領域設定の画面を示す図である。
【図93】 本発明の実施の形態13における出力内容設定画面を示す図である。
【図94】 本発明の実施の形態13における出力レイアウトの出力内容選択画面を示す図である。
【図95】 本発明の実施の形態13における出力レイアウト設定画面を示す図である。
【図96】 本発明の実施の形態13における入力フィールドの入力条件設定画面を示す図である。
【図97】 本発明の実施の形態13における入力フィールドを移動する様子を示す図である。
【図98】 本発明の実施の形態13における入力フィールドを設定した状態を示す図である。
【図99】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の文書レイアウト規則記憶手段に記憶されるレイアウト規則を表わす図である。
【図100】 本発明の実施の形態13における文書編集出力装置の出力規則記憶手段に記憶された出力規則を表わす図である。
【図101】 本発明の実施の形態14における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図102】 本発明の実施の形態14における文書編集出力装置の第1の入出力レイアウト設定の詳細フローチャートを示す図である。
【図103】 本発明の実施の形態14における出力領域設定画面を示す図である。
【図104】 本発明の実施の形態14における出力内容設定画面を示す図である。
【図105】 本発明の実施の形態14における出力固定文設定画面を示す図である。
【図106】 本発明の実施の形態14における出力レイアウト設定画面を示す図である。
【図107】 本発明の実施の形態14における入力フィールドレイアウト設定を示す図である。
【図108】 本発明の実施の形態14における入力フィールドレイアウト設定を示す図である。
【図109】 本発明の実施の形態14における入力フィールドレイアウト設定を示す図である。
【図110】 本発明の実施の形態14における入力フィールドレイアウト設定を示す図である。
【図111】 本発明の実施の形態14における文書編集出力装置の文書レイアウト規則記憶手段に記憶されるレイアウト規則を表わす図である。
【図112】 本発明の実施の形態14における文書編集出力装置の出力規則記憶手段に記憶された出力規則表わす図である。
【図113】 本発明の実施の形態15における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図114】 本発明の実施の形態15における文書編集出力装置の第1の入出力レイアウト設定の詳細フローチャートを示す図である。
【図115】 本発明の実施の形態15における出力内容設定画面を示す図である。
【図116】 本発明の実施の形態15における出力内容設定画面を示す図である。
【図117】 本発明の実施の形態15における出力する選択文入力画面を示す図である。
【図118】 本発明の実施の形態15における出力レイアウト設定画面を示す図である。
【図119】 本発明の実施の形態15における選択文入力方法画面を示す図である。
【図120】 本発明の実施の形態15における選択文が入力帳票の部分に表示される様子を示す図である。
【図121】 本発明の実施の形態15における選択文を入力帳票欄にはめ込んだ様子を示す図である。
【図122】 本発明の実施の形態15における入力帳票欄の選択文に対応する画像が出力画面に表示される様子を示す図である。
【図123】 本発明の実施の形態15における文書編集出力装置の文書レイアウト規則記憶手段に記憶されるレイアウト規則を表わす図である。
【図124】 本発明の実施の形態15における文書編集出力装置の出力規則記憶手段に記憶された出力規則表わす図である。
【図125】 本発明の実施の形態15における文書編集出力装置の出力文字記憶手段に記憶された内容を示す図である。
【図126】 本発明の実施の形態16における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図127】 本発明の実施の形態16における文書編集出力装置の第1の入出力レイアウト設定の詳細フローチャートを示す図である。
【図128】 本発明の実施の形態16における出力レイアウト設定画面を示す図である。
【図129】 本発明の実施の形態16における出力内容設定画面を示す図である。
【図130】 本発明の実施の形態16における出力画像選択画面を示す図である。
【図131】 本発明の実施の形態16における出力画像選択完了を示す図である。
【図132】 本発明の実施の形態16における出力レイアウト設定画面を示す図である。
【図133】 本発明の実施の形態16における画像レイアウト画面が入力帳票の付近に表示される様子を示す図である。
【図134】 本発明の実施の形態16における画像レイアウト画面を入力帳票の下左端に移動した様子を示す図である。
【図135】 本発明の実施の形態16における入力フィールドレイアウトに対応する出力画像が表示される様子を示す図である。
【図136】 実施の形態16における文書編集出力装置の文書レイアウト規則記憶手段に記憶されるレイアウト規則を表わす図である。
【図137】 実施の形態16における文書編集出力装置の出力規則記憶手段に記憶された出力規則表わす図である。
【図138】 本発明の実施の形態17における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図139】 本発明の実施の形態17における文書編集出力装置の第1の入出力レイアウト設定の詳細フローチャートを示す図である。
【図140】 本発明の実施の形態17における出力内容設定画面を示す図である。
【図141】 本発明の実施の形態17における対話条件および交信データ設定画面を示す図である。
【図142】 本発明の実施の形態17における対話条件および交信データ設定画面を入力帳票に埋め込んだ様子を示す図である。
【図143】 本発明の実施の形態17におけるプロバイダにファクシミリで送信する帳票を示す図である。
【図144】 本発明の実施の形態17におけるインターネット上で表示される画面を示す図である。
【図145】 本発明の実施の形態17におけるインターネット上で表示される画面に入力して送信する様子を示す図である。
【図146】 本発明の実施の形態17におけるインターネット上で表示される受領画面を示す図である。
【図147】 本発明の実施の形態17における文書編集出力装置の出力規則記憶手段7に記憶された出力規則を表わす図である。
【図148】 本発明の実施の形態17における図147の出力規則に基づいて生成された出力規則を示す図である。
【図149】 本発明の実施の形態18における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図150】 本発明の実施の形態18における文書編集出力装置の第2の入出力レイアウト設定の詳細フローチャートを示す図である。
【図151】 本発明の実施の形態18における文書編集出力装置の設定メニュー選択画面で「入力情報から設定」を選択したときの画面を示す図である。
【図152】 本発明の実施の形態18における入力条件設定画面を示す図である。
【図153】 本発明の実施の形態18における入力フィールドレイアウト設定画面を示す図である。
【図154】 本発明の実施の形態18における入力フィールドレイアウトを設定した状態を示す図である。
【図155】 本発明の実施の形態18における住所入力フィールドを入力帳票部にはめ込む様子を示す図である。
【図156】 本発明の実施の形態18における2つのフィールドの文字枠を揃えるための概念図を示す図である。
【図157】 本発明の実施の形態18におけるレイアウト変更候補を表示する画面を示す図である。
【図158】 本発明の実施の形態18における文字枠線が揃った入力フィールドレイアウト設定画面が表示される様子を示す図である。
【図159】 本発明の実施の形態18における出力レイアウト範囲を設定する様子を示す図である。
【図160】 本発明の実施の形態18における入力帳票に表示されるフィールドに対応して出力画面に表示されるフィールドを示す図である。
【図161】 本発明の本発明の実施の形態19における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図162】 本発明の実施の形態19における文書編集出力装置の第1の入出力レイアウト設定の詳細フローチャートを示す図である。
【図163】 本発明の実施の形態19における文書編集出力装置の設定メニュー選択画面を示す図である。
【図164】 本発明の実施の形態19における入力項目選択画面を示す図である。
【図165】 本発明の実施の形態19における入力フィールドレイアウト画面を示す図である。
【図166】 本発明の実施の形態19における固定文字列を入力する様子を示す図である。
【図167】 本発明の実施の形態20における文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図168】 本発明の実施の形態20における文書編集出力装置の動作フローチャートを示す図である。
【図169】 本発明の実施の形態20における文書画像の例を示す図である。
【図170】 本発明の実施の形態20における出力規則の一例を示す図である。
【図171】 本発明の実施の形態20における自由文欄に記述された文字の認識結果を示す図である。
【図172】 本発明の実施の形態20における抽出されたキーワードを示す図である。
【図173】 本発明の実施の形態20における出力画像記憶手段に格納された画像データの例を示す図である。
【図174】 本発明の実施の形態20における出力画像記憶手段から読出して画面上に表示するHTMLで記述された命令(出力規則)である。
【図175】 本発明の実施の形態20における図174に示されるHTML命令によって表示された文書を含む画像である。
【図176】 従来の文書編集出力装置の構成を示す図である。
【図177】 従来の文書内容出力の一例を示す図である。
【図178】 従来の出力対象領域の一例を示す図である。
【図179】 従来の出力対象領域の一例を示す図である。
【図180】 従来の出力画像の一例を示す図である。
【図181】 従来の文書画像および領域設定の一例を示す図である。
【図182】 従来の文書画像および領域設定の一例を示す図である。
【図183】 従来の出力画像の一例を示す図である。
【図184】 従来の文書画像および領域設定の一例を示す図である。
【図185】 従来の出力画像の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 文書画像
2 文書構造解析手段
3 文書レイアウト規則記憶手段
4 入力画像データ記憶手段
5 画像情報コード化手段
6 出力情報決定手段
7 出力規則記憶手段
8 編集出力手段
191 コード情報分岐手段
241 部分画像情報分岐手段
301 コードおよび画像組合せ手段
341 固定文字列出力手段
342 出力文字列記憶手段
381 コード情報合成手段
451 固定画像出力手段
452 出力画像記憶手段
491 画像情報合成手段
531 入力ページ情報解析手段
581 出力情報分割手段
661 文書識別情報コード化手段
662 出力規制選択手段
681 文書レイアウト規則・出力規則対応付け手段
801 文書レイアウト規則・出力規則編集手段
802 固定文配置手段
803 画像配置手段
804 対話データ設定手段
805 文書レイアウト適合手段
806 レイアウトテンプレート記憶手段
807 レイアウトテンプレート選択手段
808 文章解析手段
809 画像選択手段
810 出力画像記憶手段

Claims (13)

  1. 文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、
    文書レイアウト規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、
    文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、
    入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、
    出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、
    前記出力情報決定手段に、画像情報コード化手段で得られるコード情報をもとに出力規則記憶手段に格納される出力規則に記載した条件および分岐制御命令に応じて分岐制御するコード情報分岐手段を設け、
    前記出力規則記憶手段に格納される出力規則に画像情報コード化手段で得られるコード情報に関する条件を満たしている時に分岐制御する命令が記載された場合に、命令に応じて分岐制御するように構成したことを特徴とする文書編集出力装置。
  2. 文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、
    文書レイアウト規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、
    文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、
    入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、
    出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、
    前記出力情報決定手段に、入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の有無をもとに出力規則記憶手段に格納される出力規則に記載した条件および分岐制御命令に応じて分岐制御する部分画像情報分岐手段を設け、
    前記出力規則記憶手段に格納される出力規則に入力画像データ記憶手段で得られる文書部分画像の有無の条件を満たしている時に分岐制御する命令が記載された場合に、命令に応じて分岐制御するように構成したことを特徴とする文書編集出力装置。
  3. 文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、
    文書レイアウト規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手 段と、
    文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、
    入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、
    出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、
    さらに任意の1つ以上の画像を格納する出力画像記憶手段を備え、
    出力情報決定手段に、前記出力画像記憶手段に格納される画像を選択出力する固定画像出力手段を設け、画像情報コード化手段で得られるコード情報をもとに出力規則記憶手段に格納される出力規則に規定した条件に応じて、出力画像記憶手段に格納される画像を選択出力するように構成したことを特徴とする文書編集出力装置。
  4. 文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、
    文書レイアウト規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、
    文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、
    入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、
    出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、
    前記出力情報決定手段に、入力画像データ記憶手段から得られる文書部分画像と固定画像出力手段により出力される画像を組合せて出力する画像情報合成手段を設け、
    入力画像データ記憶手段から得られる文書部分画像と固定画像出力手段により出力される画像を、出力規則記憶手段に格納される出力規則に規定した条件に応じて、組合せ出力するように構成したことを特徴とする請求項第3項記載の文書編集出力装置。
  5. 文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、
    文書レイアウト規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、
    文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、
    入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、
    出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、
    前記出力情報決定手段に、文書画像に対するコード情報および文書部分画像情報を1つ以上の文書内容に分割して出力する出力情報分割手段を設け、
    出力規則記憶手段に格納される出力規則に規定した条件に応じて、文書画像に対するコード情報および文書部分画像情報を1つ以上の文書内容に分割して出力し、編集出力手段により複数の文書内容を合成して出力画像を得るように構成したことを特徴とする文書編集出力装置。
  6. 文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、
    文書レイアウト規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、
    文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、
    入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、
    出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、
    前記文書編集出力装置にさらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段を備え、
    文書内に1以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定する文書レイアウト規則および出力画像の内容を決定する出力規則の設定において、文書レイアウト規則を先に設定し次に出力規則を設定し、または出力規則を先に設定し次に文書レイアウト規則を設定することを選択でき、
    文書レイアウト規則を先に設定する場合は、入力条件設定、入力フィールドレイアウト設定、出力領域設定、出力レイアウト設定を順次行うことによって、
    出力規則を先に設定する場合は、出力領域設定、出力レイアウト設定、入力条件設定、入力フィールドレイアウト設定を順次行うことによって、画面上に帳票レイアウトと出力画像を表示させ、その画面上で帳票レイアウトと出力画像の編集を行い、帳票レイアウトと出力画像との対応付けを行うように構成されることを特徴とする文書編集出力装置。
  7. 文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、
    文書レイアウト規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、
    文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、
    入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード 化する画像情報コード化手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、
    出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、
    前記文書編集出力装置にさらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段および固定文配置手段を備え、
    出力領域設定、出力固定文設定、出力レイアウト設定、入力フィールドレイアウト設定を順次行うことにより、画面に帳票レイアウトと出力画像を表示させ、画面上で固定文字列を対話的に編集し、編集した固定文字列を帳票上に自動的に配置するように構成されることを特徴とする文書編集出力装置。
  8. 文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、
    文書レイアウト規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、
    文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、
    入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、
    出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、
    前記文書編集出力装置にさらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段、選択文配置手段および出力文字記憶手段を備え、
    出力領域設定、出力選択文設定、出力レイアウト設定、入力フィールドレイアウト設定を順次行うことにより、画面上で選択文の編集を行い、編集された選択文を入力帳票上に自動的に配置するように構成されることを特徴とする文書編集出力装置。
  9. 文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、
    文書レイアウト規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、
    文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、
    入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納され た文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、
    出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、
    前記文書編集出力装置にさらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段、画像配置手段および出力画像記憶手段を備え、
    出力領域設定、出力画像設定、出力レイアウト設定、入力フィールドレイアウト設定を順次行うことにより、画面上で画像の選択を行い、選択された出力画像を縮小・拡大して入力帳票上に配置するように構成されることを特徴とする文書編集出力装置。
  10. 文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、
    文書レイアウト規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、
    文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、
    入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、
    出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、
    前記文書編集出力装置にさらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段、対話データ設定手段を備え、
    出力領域設定、出力画像設定、対話条件および交信データ設定、入力フィールドレイアウト設定を順次行うことにより、対話要素を持つ出力画像を作成する際に、対話によって帳票レイアウトと出力画像形式の設定を行うときに、送信内容と返信内容も同時に設定するように構成されることを特徴とする文書編集出力装置。
  11. 文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、
    文書レイアウト規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、
    文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、
    入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、
    出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、
    前記文書編集出力装置に、さらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段および文書レイアウト適合手段を備え、
    入力条件設定、入力フィールドレイアウト設定、レイアウト変更設定、出力レイアウト設定を順次行うことによって、文書レイアウト規則記憶手段に予め記憶された各種のレイアウト条件を必要に応じて呼び出してレイアウト候補としてオペレータに提示し、オペレータがその提示に基づいて所望のレイアウト条件を選択できるように構成されることを特徴とする文書編集出力装置。
  12. 文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、
    文書レイアウト規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、
    文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、
    入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、
    出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、
    前記文書編集出力装置に、さらに文書レイアウト規則・出力規則編集手段、レイアウトテンプレート記憶手段、およびレイアウトテンプレート選択手段を備え、
    レイアウトテンプレート指定、入力フィールドレイアウト設定を順次行うことによって、帳票を構成する項目毎にレイアウト・内容・種類等を設定したテンプレートを予め用意しておき、これらのテンプレートの組み合わせによって帳票を作成するように構成されることを特徴とする文書編集出力装置。
  13. 文書内に1つ以上の領域を設定し各領域に対する文書内容属性を規定した文書レイアウト規則を記憶する文書レイアウト規則記憶手段と、
    文書レイアウト規則と文書画像とを照合して文書画像の構造を解析する文書構造解析手段と、
    文書構造解析手段により文書レイアウト規則に規定された領域に対応付けられた文書部分画像を格納する入力画像データ記憶手段と、
    入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像に対して文書レイアウト規則で規定された文書の属性が画像をコードに変換する属性を保持している場合に画像情報をコード化する画像情報コード化手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に応じて出力画像の内容を決定する出力規則を記憶する出力規則記憶手段と、
    画像情報コード化手段で得られるコード情報および入力画像データ記憶手段に格納された文書部分画像の内容に対して出力規則記憶手段に格納された出力規則を適用することにより出力画像の内容を決定する出力情報決定手段と、
    出力情報決定手段により出力された文書内容に従い出力画像を編集出力する編集出力手段とを有し、
    前記文書編集出力装置にさらに文章解析手段、画像選択手段および出力画像記憶手段を備え、
    帳票内の文字認識、キーワード抽出、キーワードを含む画像の抽出を順次行うことによって、帳票内で文字認識された文書から文章解析手段によってキーワード抽出を行い、そのキーワードに従って、キーワードと対応付けて保存された画像を抽出し、抽出された画像を出力するように構成されることを特徴とする文書編集出力装置。
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