JP3633781B2 - 換気装置 - Google Patents

換気装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3633781B2
JP3633781B2 JP07708698A JP7708698A JP3633781B2 JP 3633781 B2 JP3633781 B2 JP 3633781B2 JP 07708698 A JP07708698 A JP 07708698A JP 7708698 A JP7708698 A JP 7708698A JP 3633781 B2 JP3633781 B2 JP 3633781B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diameter connection
connection port
small
diameter
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07708698A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11270895A (ja
Inventor
保 水口
Original Assignee
松下エコシステムズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下エコシステムズ株式会社 filed Critical 松下エコシステムズ株式会社
Priority to JP07708698A priority Critical patent/JP3633781B2/ja
Publication of JPH11270895A publication Critical patent/JPH11270895A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3633781B2 publication Critical patent/JP3633781B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Duct Arrangements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、事務所や住宅の天井裏等に設置し、複数の部屋の換気を行う換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、天井裏に換気用機器を設け、複数の部屋の換気を行う換気装置の普及に伴い、複数の部屋にフレキシブルチューブを介して連通する複数の接続口を設けた分岐チャンバー内の空気の流れが各接続口にほぼ均一に流れるようにする要求が高まってきている。
【0003】
従来、この種の換気装置の一例として特開平8−35701号公報に記載されたものが知られていた。以下、その構成について図6および図7を参照しながら説明する。
【0004】
図に示すように、建物101内の換気を必要とする複数の部屋102に通風口103をそれぞれ設け、室外104と連通する送風装置105と、換気を行う各部屋102からのほぼ中心部となる位置に送風装置105と大径のフレキシブルチューブ106で接続される吐出口107を有し、複数の通気口103にそれぞれ小径のフレキシブルチューブ108で接続される吸い込み口109を複数設けた集風器110を配置し、それぞれ小径のフレキシブルチューブ108の長さがほぼ同一の長さになるように設けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の換気装置では、一つの吐出口107に対し、複数設けられる吸い込み口109は、集風器110の下面や側面および対向面に設けられているため、吐出口107からの距離の遠近および、吐出口107に向かい流れる気流の流れに対し直交するように設けられていることから、複数の吸い込み口109から均一に空気を吸い込むことができないという課題があった。
【0006】
また、複数の吸い込み口109は集風器110の面から垂直または水平に突出し設けられているため、天井裏の狭い場所で配管するとき、小径のフレキシブルチューブ108を極端に曲折しなければならなくなり、小径のフレキシブルチューブ108内での抵抗による空気流の損失が大きく効率が悪くなるという課題があった。
【0007】
本発明は上記課題を解決するもので、複数の部屋に連通するフレキシブルチューブの接続される接続口を設けた分岐チャンバーの複数の接続口に流れる通風量の均一化を図ることができ、また、フレキシブルチューブ内での空気流の損失を削減できる換気装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の換気装置においては、換気を必要とする複数の部屋にそれぞれ設けられる通気口と、室外と連通し設けられる送風装置と、この送風装置と大径のフレキシブルチューブを介して接続される大径接続口、この大径接続口と対向する側に複数設けられ、前記複数の通気口とそれぞれ小径のフレキシブルチューブを介して接続される対向側小径接続口、および、前記大径接続口側近傍の両側部に設けられる側部側小径接続口を設けた分岐チャンバーと、この分岐チャンバーの内部に前記対向側小径接続口の空気流路と前記側部側小径接続口の空気流路を区画するとともに連通させるように設けられ、ほぼ中央に前記大径接続口に向かい円弧面を持って突出し開口を形成する案内壁とを備え、前記開口を対向側小径接続口の通風口とし、前記突出した案内壁端部と大径接続部間の開口を側部側小径接続口の通風口に形成した換気装置であって、前記分岐チャンバー内部に前記対向側小径接続口より前記対向側小径接続口の通風口に向かい傾斜する傾斜壁を形成した構成としたものである。
【0009】
この本発明によれば、換気する部屋が増加しても側部側小径接続口により対応できるとともに、複数の部屋に連通するフレキシブルチューブの接続される接続口を設けた分岐チャンバーの複数の接続口に流れる通風量の均一化を図ることができ、さらに、分岐チャンバー内での風量損失が少ない換気装置を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、換気を必要とする複数の部屋にそれぞれ設けられる通気口と、室外と連通し設けられる送風装置と、この送風装置と大径のフレキシブルチューブを介して接続される大径接続口、この大径接続口と対向する側に複数設けられ、前記複数の通気口とそれぞれ小径のフレキシブルチューブを介して接続される対向側小径接続口、および、前記大径接続口側近傍の両側部に設けられる側部側小径接続口を設けた分岐チャンバーと、この分岐チャンバーの内部に前記対向側小径接続口の空気流路と前記側部側小径接続口の空気流路を区画するとともに連通させるように設けられ、ほぼ中央に前記大径接続口に向かい円弧面を持って突出し開口を形成する案内壁とを備え、前記開口を対向側小径接続口の通風口とし、前記突出した案内壁端部と大径接続部間の開口を側部側小径接続口の通風口に形成した換気装置であって、前記分岐チャンバー内部に前記対向側小径接続口より前記対向側小径接続口の通風口に向かい傾斜する傾斜壁を形成したことを特徴とする換気装置の構成としたものであり、側部側小径接続口を設けることにより、換気する部屋が増加しても対応できるとともに、案内壁により、対向側小径接続口および側部側小径接続口に均一な通風量が得られ、さらに、分岐チャンバー内部の傾斜壁により、風量損失が少なくなるという作用を有する。
【0011】
以下、本発明の実施の形態について図1〜図5を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、換気を必要とする複数の部屋1にそれぞれ設けられる通気口2と、室外3とダクト4を介して天井裏5に吊り下げられる送風装置6と、送風装置6と大径のフレキシブルチューブ7を介して接続される樹脂製の大径接続口8Aおよび複数の通気口2にそれぞれ小径のフレキシブルチューブ9を介して接続されるように大径接続口8Aに対向して設けられる樹脂製の複数の対向側小径接続口10Bが設けられるように分割し断熱材で形成した分割部分が合わされることにより箱状分岐チャンバー11Bを形成し、構成する。
【0015】
そして、分岐チャンバー11Bには、大径接続口8A側近傍の両側部に側部側小径接続口13設け、分岐チャンバー11Bの内部に対向側小径接続口10Bの空気流路14Aと側部側小径接続口13の空気流路15を区画するとともに連通させるように設けられ、ほぼ中央に大径接続口8Aに向かい円弧面16を持って突出し開口17を形成する案内壁18Aを設け、開口17を対向側小径接続口10Bの通風口19Aとし、突出した案内壁18Aの端部と大径接続口8Aの周縁部との間の開口を側部側小径接続口13の通風口20に形成する。
【0016】
そして、対向側小径接続口10Bの個数を3個とし、側部側小径接続口13を2個とした場合、大径接続口8Aの通風量を100としたとき、通風口19Aを通る通風量を60とし、通風口20を通る通風量を20とすることにより、3個の対向側小径接続口10Bの各通風量は20となり、2個の側部側小径接続口13の各通風量は20となり、対向側小径接続口10Bおよび側部側小径接続口13の通風量が均一となるように案内壁18Aおよび各通風口 19A、20の形状、大きさを決定し構成する。
また、分岐チャンバー11Bの内部に対向側小径接続口10Bより案内壁18Aの通風口19Aに向かい傾斜する傾斜壁21を設け構成する。
【0021】
上記構成において、排気運転時には大径接続口8Aに分岐チャンバー11B内の空気が吸気され、案内壁18Aと傾斜壁21により形成された対向側の通風口19Aより空気流路14A内の空気が吸気され、複数の対向側小径接続口10Bよりほぼ均一に吸気されると共に、大径接続口8Aにより分岐チャンバー11B内の空気が吸気されるとき、他方の通風口20より空気流路15内の空気が吸気され、両側部に設けた側部側小径接続口13より吸気され排気を行うことができる。
【0022】
また、給気運転時には給気された外気が大径接続口8Aより分岐チャンバー11B内に送られ、通風口20を通り空気流路15を経て側部側小径接続口13に送られると共に、通風口19Aを通り空気流路14Aを経て対向側小径接続口10Bに送られ給気が行われる。
【0023】
このように本発明の実施の形態の換気装置によれば、分岐チャンバー11Bの側部に側部側小径接続口13を設け、内部に対向側小径接続口10Bの空気流路14Aと側部側小径接続口13の空気流路15を区画するとともに連通させる形状で対向側小径接続口10Bの通風口19A有し、側部側小径接続口13の通風口20を形成するように案内壁18Aを設けたので、側部側小径接続口13を設けることにより換気する部屋(図示せず)が増加しても対応できると共に、側部側小径接続口13および対向側小径接続口10Bに均一な通風量が得られ、各部屋の換気を均等に行うことができ、さらに、分岐チャンバー11Bの内部に対向側小径接続口10B側より案内壁18Aの通風口19Aに向かって傾斜する傾斜壁21を設けたので、空気流路14A内を流れる空気流が傾斜壁21に沿いスムーズに流れ分岐チャンバー11B内での風量損失の少ない換気装置が得られる。
【0024】
(実施の形態
図3に示すように、分岐チャンバー11Cの内部の対向側小径接続口10Cの空気流路14Bに複数の対向側小径接続口10Cの通風量をほぼ均一とするように通風口19Bに向かう山形形状の流量調整体22を設けた構成とする。
【0025】
上記構成において、排気運転時には、大径接続口8Aに分岐チャンバー11C内の空気が吸気され、案内壁18Aと傾斜壁21により形成された通風口19Bより空気流路14B内の空気が吸気される。このとき、空気流路14B内に設けられた流量調整体22により、中央部分の対向側小径接続口10Cより吸気される吸気量が多くなるのが緩和され、各対向側小径接続口10Cよりほぼ均一に吸気されると共に、大径接続口8Aにより分岐チャンバー11C内の空気が吸気されるとき、他方の通風口20より空気流路15内の空気が吸気され、両側部に設けた側部側小径接続口13より吸気され排気を行うことができる。
【0026】
また、給気運転時には、給気された外気が大径接続口8Aより分岐チャンバー11C内に送られ、通風口20を通り空気流路15を経て側部側小径接続口13に送られると共に、通風口19Bを通り空気流路14Bに送られ、空気流路14Bに設けた流量調整体22により分散され、中央部分の対向側小径接続口10Cに送られ易くなるのを緩和し、各対向側小径接続口10Cにほぼ均一に外気を送り込み給気が行われる。
【0027】
このように本発明の実施の形態の換気装置によれば、分岐チャンバー11C内部の対向側小径接続口10Cの空気流路14Bに複数の対向側小径接続口10Cの通風量をほぼ均一とする流量調整体22を設けたので、通風口19Bに対向している中央部分の対向側小径接続口10Cの通風量が少なくなるよう緩和され、各対向側小径接続口10Cの通風量を均一化することができる。
【0028】
なお、流量調整体22による流量調整においては、山形形状の内側に山形の両辺に向かい傾斜する傾斜面を設けたりして各対向側小径接続口10Cの通風量が均一となるように調整しても良いことはいうまでもなく、要は通風口19Bに対向し通風量が多くなる中央部分に設けられる対向側接続口10Cの通風量が少なくなるように調整して各対向側小径接続口10Cの通風量の均一化が図れる形状であれば良いことはいうまでもない。
【0029】
(実施の形態
図4および図5に示すように、分岐チャンバー11Dの外壁23を対向側小径接続口10D側より大径接続口8B側に向け縮少するように傾斜し、側部側小径接続口13Aを大径接続口8Bの外方に向け傾斜させて構成する。
【0030】
上記構成において、建物のほぼ中央部に設けた分岐チャンバー11Dから大径接続口8B側の方向に設けられた換気を必要とする部屋1Aに設けた通気口2Aには、分岐チャンバー11Dに傾斜して設けた側部側小径接続口13Aに小径のフレキシブルチューブ9Aを設けて接続する。
【0031】
そして、排気時には送風装置6を排気運転すると、大径接続口8Bに分岐チャンバー11D内の空気が吸気され、通風口20Aより吸気されることにより側部側小径接続口13Aより小径のフレキシブルチューブ9Aを介して通気口2Aを設けた部屋1Aの空気が排気され、一方、通風口19Bより給気されることにより対向側小径接続口10Dにより小径のフレキシブルチューブ9を介して通気口2より部屋1の空気が排気される。
【0032】
また、給気時には送風装置6を給気運転することにより、給気された外気が大径接続口8Bより分岐チャンバー11D内に送られ、通風口20Aを通り傾斜した側部側小径接続口13Aより小径のフレキシブルチューブ9Aを介して通気口2Aを設けた部屋1Aに給気されると共に、通風口19Bを通り対向側小径接続口10Dに送られ小径のフレキシブルチューブ9を介して通気口2より部屋1に給気される。
【0033】
このように本発明の実施の形態の換気装置によれば、分岐チャンバー11Dの外壁23を対向側小径接続口10Dより大径接続口8B側に向け縮少するように傾斜し、側部側小径接続口13Aを大径接続口8Bの外方に向け傾斜させて設けたので、側部側小径接続口13Aが分岐チャンバー11Dの側方から突出するのが緩和され、天井裏(図示せず)の狭い場所で小径のフレキシブルチューブ9Aを接続するのが容易となると共に、建物のほぼ中央に分岐チャンバー11Dを設けたとき、分岐チャンバー11Dの大径接続口8B側の方向に設けられている部屋2に対する小径のフレキシブルチューブ9Aの配管が容易となり、かつ、小径のフレキシブルチューブ9Aを極端に曲げないので小径のフレキシブルチューブ9A内での空気抵抗も少なくなり通風効率を高めることができる。
【0034】
なお、実施の形態5では対向側小径接続口10Dに接続される部屋1が2つの部屋としているため、3個の対向側小径接続口のうち1個を蓋(図示せず)を用いて閉鎖することにより対応するものである。
【0035】
【発明の効果】
以上の実施の形態から明らかなように、換気を必要とする複数の部屋にそれぞれ設けられる通気口と、室外と連通し設けられる送風装置と、この送風装置と大径のフレキシブルチューブを介して接続される大径接続口、この大径接続口と対向する側に複数設けられ、前記複数の通気口とそれぞれ小径のフレキシブルチューブを介して接続される対向側小径接続口、および、前記大径接続口側近傍の両側部に設けられる側部側小径接続口を設けた分岐チャンバーと、この分岐チャンバーの内部に前記対向側小径接続口の空気流路と前記側部側小径接続口の空気流路を区画するとともに連通させるように設けられ、ほぼ中央に前記大径接続口に向かい円弧面を持って突出し開口を形成する案内壁とを備え、前記開口を対向側小径接続口の通風口とし、前記突出した案内壁端部と大径接続部間の開口を側部側小径接続口の通風口に形成した換気装置であって、前記分岐チャンバー内部に前記対向側小径接続口より前記対向側小径接続口の通風口に向かい傾斜する傾斜壁を形成したので、換気する部屋が増加しても対応することができると共に、各部屋の換気を均等に行うことができ、さらに、空気流路内を流れる空気流が傾斜壁によりスムーズに流れ、分岐チャンバー内での風量損失の少ない換気装置を提供できる。
【0038】
また、分岐チャンバー内部の対向側小径接続口の空気流路に複数の対向側小径接続口の通風量をほぼ均一とする流量調整体を設けたので、各対向側小径接続口の通風量を均一化することができる。
【0039】
また、分岐チャンバーの外壁を対向側小径接続口側より大径接続口側に向け縮少するように傾斜し、側部側小径接続口を前記大径接続口の外方に向け傾斜させて設けたので、天井裏の狭い場所での小径フレキシブルチューブの接続が容易になると共に、小径のフレキシブルチューブの配管が容易で、かつ通風効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の換気装置の分岐チャンバーの構成を示す断面図
【図2】同換気装置の施工状態を示す断面図
【図3】本発明の実施の形態2の換気装置の分岐チャンバーの構成を示す断面図
【図4】本発明の実施の形態3の換気装置の分岐チャンバーの構成を示す断面図
【図5】同換気装置の施工状態を示す上面図
【図6】従来の換気装置の施工状態を示す断面図
【図7】同換気装置の集風器の斜視図
【符号の説明】
1 部屋
2 通気口
3 室外
6 送風装置
7 大径のフレキシブルチューブ
8A 大径接続口
8B 大径接続口
9 小径のフレキシブルチューブ
9A 小径のフレキシブルチューブ
10B 対向側小径接続口
10C 対向側小径接続口
10D 対向側小径接続口
11B 分岐チャンバー
11C 分岐チャンバー
11D 分岐チャンバー
13 側部側小径接続口
13A 側部側小径接続口
14A 空気流路
14B 空気流路
15 空気流路
16 円弧面
17 開口
18A 案内壁
19A 通風口
19B 通風口
20 通風口
21 傾斜壁
22 流量調整体
23 外壁

Claims (3)

  1. 換気を必要とする複数の部屋にそれぞれ設けられる通気口と、室外と連通し設けられる送風装置と、この送風装置と大径のフレキシブルチューブを介して接続される大径接続口、この大径接続口と対向する側に複数設けられ、前記複数の通気口とそれぞれ小径のフレキシブルチューブを介して接続される対向側小径接続口、および、前記大径接続口側近傍の両側部に設けられる側部側小径接続口を設けた分岐チャンバーと、この分岐チャンバーの内部に前記対向側小径接続口の空気流路と前記側部側小径接続口の空気流路を区画するとともに連通させるように設けられ、ほぼ中央に前記大径接続口に向かい円弧面を持って突出し開口を形成する案内壁とを備え、前記開口を対向側小径接続口の通風口とし、前記突出した案内壁端部と大径接続部間の開口を側部側小径接続口の通風口に形成した換気装置であって、前記分岐チャンバー内部に前記対向側小径接続口より前記対向側小径接続口の通風口に向かい傾斜する傾斜壁を形成したことを特徴とする換気装置。
  2. 換気を必要とする複数の部屋にそれぞれ設けられる通気口と、室外と連通し設けられる送風装置と、この送風装置と大径のフレキシブルチューブを介して接続される大径接続口、この大径接続口と対向する側に複数設けられ、前記複数の通気口とそれぞれ小径のフレキシブルチューブを介して接続される対向側小径接続口、および、前記大径接続口側近傍の両側部に設けられる側部側小径接続口を設けた分岐チャンバーと、この分岐チャンバーの内部に前記対向側小径接続口の空気流路と前記側部側小径接続口の空気流路を区画するとともに連通させるように設けられ、ほぼ中央に前記大径接続口に向かい円弧面を持って突出し開口を形成する案内壁とを備え、前記開口を対向側小径接続口の通風口とし、前記突出した案内壁端部と大径接続部間の開口を側部側小径接続口の通風口に形成した換気装置であって、前記分岐チャンバー内部の前記対向側小径接続口の空気流路に、前記対向側小径接続口の通風口に対向している中央部分の前記対向側小径接続口の通風量が少なくなるように緩和して複数の対向側小径接続口の通風量をほぼ均一とする流量調整体を設けたことを特徴とする換気装置。
  3. 換気を必要とする複数の部屋にそれぞれ設けられる通気口と、室外と連通し設けられる送風装置と、この送風装置と大径のフレキシブルチューブを介して接続される大径接続口、この大径接続口と対向する側に複数設けられ、前記複数の通気口とそれぞれ小径のフレキシブルチューブを介して接続される対向側小径接続口、および、前記大径
    接続口側近傍の両側部に設けられる側部側小径接続口を設けた分岐チャンバーと、この分岐チャンバーの内部に前記対向側小径接続口の空気流路と前記側部側小径接続口の空気流路を区画するとともに連通させるように設けられ、ほぼ中央に前記大径接続口に向かい円弧面を持って突出し開口を形成する案内壁とを備え、前記開口を対向側小径接続口の通風口とし、前記突出した案内壁端部と大径接続部間の開口を側部側小径接続口の通風口に形成した換気装置であって、前記分岐チャンバーの外壁を前記対向側小径接続口側より前記大径接続口側に向け縮小するように傾斜し、前記側部側小径接続口を前記大径接続口の外方に向け傾斜させて設けたことを特徴とする換気装置。
JP07708698A 1998-03-25 1998-03-25 換気装置 Expired - Fee Related JP3633781B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07708698A JP3633781B2 (ja) 1998-03-25 1998-03-25 換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07708698A JP3633781B2 (ja) 1998-03-25 1998-03-25 換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11270895A JPH11270895A (ja) 1999-10-05
JP3633781B2 true JP3633781B2 (ja) 2005-03-30

Family

ID=13623982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07708698A Expired - Fee Related JP3633781B2 (ja) 1998-03-25 1998-03-25 換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3633781B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005337610A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Shimizu Corp 空気イオン搬送装置
KR100851052B1 (ko) 2008-01-16 2008-08-12 신기만 덕트 연결구 및 이를 구비한 환기장치
JP5461338B2 (ja) * 2010-08-06 2014-04-02 タイロン株式会社 多分岐チャンバーの流量調整機構
JP6214157B2 (ja) * 2012-12-27 2017-10-18 高砂熱学工業株式会社 給気チャンバ
JP2016017704A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 アズビル株式会社 チャンバ
JP6761691B2 (ja) * 2016-07-29 2020-09-30 マレリ株式会社 車両用空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11270895A (ja) 1999-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2023065566A1 (zh) 壁挂式新风空调室内机及空调器
JP2000046360A (ja) 天井埋込形の室内機
WO2022247543A1 (zh) 壁挂式空调室内机
JP3633781B2 (ja) 換気装置
WO2023246547A1 (zh) 立式空调室内机
JP2010107054A (ja) 空気調和機
JP5247610B2 (ja) 熱交換換気装置
CN105091088B (zh) 一种具有送风装置的空调室内机
CN107940556B (zh) 室内分风器及空调器
WO2021151261A1 (zh) 新风装置及窗式空调
CN214619818U (zh) 空调器
JPH0835701A (ja) 換気装置
CN214841245U (zh) 室内机和空调器
CN215260429U (zh) 风管接头和空气调节设备
CN219063596U (zh) 空调室内机及空调器
CN103375895A (zh) 一种空调送风装置
CN217999903U (zh) 风机组件、吹风装置
CN212339419U (zh) 一种空调器
CN209165717U (zh) 一种三腔湍流出风口装置
JP3070400B2 (ja) 空気調和機の換気装置
JPH11173641A (ja) ダクト式空気調和機
JP2005134026A (ja) 換気装置付空気調和機
JPH10318579A (ja) 熱交換換気装置
JP2701808B2 (ja) カセット形多方向吹出天吊空調機
JP3471544B2 (ja) 換気装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120107

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130107

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130107

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees