JP3632955B2 - カウンタバランス型フォークリフト - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はカウンタバランス型フォークリフトにかかり、特には、カウンタウエイトの収納室内に収納されている電装品を冷却するための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
カウンタバランス型フォークリフトは、図7で示すように、荷物が載置されるフォーク1と、このフォーク1を昇降動作させるリフトシリンダ2と、フォーク1の昇降動作を案内するマスト3とが車体4の前部位置に配備され、かつ、その後部位置にはカウンタウエイト5が配備された全体構造を有しているのが一般的である。そして、ここでのカウンタウエイト5は鋼や鉄などを用いて作製された鋳造物であり、フォーク1上に載置された荷物との重量バランスを確保する必要上、つまり、重い荷物を持ち上げた場合であっても車体4がバランスを崩して前方側へと傾くことを防止する必要上から設けられたものとなっている。
【0003】
また、カウンタウエイト5に対しては外向きに開口した収納室6が形成されており、この収納室6内には所要の電装品が収納されている。すなわち、この際における電装品は、例えば、フォークリフトの各部分を制御するためのコントロールユニット7であり、このコントロールユニット7は収納室6の底面と密着するよう対面し、かつ、その側面とは離間するようにしたうえで固定的に取り付けられている。さらに、コントロールユニット7を収納した収納室6の開口面はリヤカバー8を用いたうえで外側から閉塞されており、このリヤカバー8によっては降雨などが収納室6内へと侵入することが防止されている。
【0004】
ところで、カウンタバランス型フォークリフトが具備しているコントロールユニット7などの電装品は、大電流を制御することから発熱するのが通常である。そのため、発熱するコントロールユニット7を冷却する必要があり、その都合上から、従来の形態にかかる構成では、コントロールユニット7そのものに放熱用のヒートシンクや冷却ファンを設けるとともに、図8で示すように、収納室6の上側に位置するカウンタウエイト5の上部に排気孔9を形成しておいたうえ、この排気孔9を通じてコントロールユニット7からの放散熱を含んだ空気を排出することが行われている。なお、図8においては、リヤカバー8及びフードの図示を省略している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、放散熱を含んで暖められた空気の動きは自然対流に因らざるを得ないため、コントロールユニット7と排気孔9の電装品側開口との間に空間があると、排気孔9に入らなかった空気は収納室6内で拡散されることになってしまう。そこで、このような不都合を回避しながらコントロールユニット7からの放散熱を含んだ空気を効率的に排出する対策として、(1)コントロールユニット7を排気孔9の電装品側開口に直結させることによって暖かい空気が直接的に排気孔9へと入るようにする、あるいはまた、(2)大きく形成した排気孔9でもってコントロールユニット7の上側全体を覆うようにして暖かい空気が必ず排気孔9へと入るようにする、ことが考えられている。
【0006】
ところが、コントロールユニット7を収納室6内に収納する作業では収納室6内の上側にある程度の空間が必要となるため、(1)の対策を講じることは困難である。また、排気孔9を大きく形成し過ぎると、カウンタウエイト6の重量が減少し、かつ、強度不足が生じることにもなりかねないため、(2)の対策を講じることもやはり困難である。すなわち、コントロールユニット7の上部に排気孔9を設けているだけでは、放散熱を含んで暖かくなった空気を効率的に排出することが難しく、コントロールユニット7と排気孔9の電装品側開口との間に存在する空間が排出効率の向上を妨げる要因となっているのが現状である。
【0007】
なお、コントロールユニット7に冷却ファンを設けている場合であっても、この冷却ファンを通じて排出される空気の全てが排気孔9に入るとは限らず、コントロールユニット7と排気孔9の電装品側開口との間に空間が存在している限りは、排気孔9へと入らなかった空気が収納室6の天井に当たって収納室6内へと拡散させられてしまうことになる。
【0008】
本発明はこのような不都合に鑑みて創案されたものであり、電装品と排気孔の電装品側開口とを直接的に連通することによって収納室内の強制的な通風を確保しながら電装品を十分に冷却することができる構成とされたカウンタバランス型フォークリフトの提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1にかかるカウンタバランス型フォークリフトは、車体の後部位置にカウンタウエイトを備えており、該カウンタウエイトに電装品を収納する収納室が形成されてなるカウンタバランス型フォークリフトであって、前記カウンタウエイトの上部に前記収納室の内外を連通する排気孔が形成されており、前記カウンタウエイトの下部に前記収納室の内外を連通する吸気孔が形成されており、前記電装品は冷却ファンを具備しており、かつ、前記排気孔と前記電装品との間にはこれらを連通する排気ダクトが配設されており、該排気ダクトの吸気口は前記冷却ファンの排気口を臨む位置に配置され、前記排気ダクトの排気口は前記カウンタウエイトの排気孔に嵌入されていることを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項2にかかるカウンタバランス型フォークリフトは請求項1に記載した発明において、前記収納室の開口面を外側から閉塞するリヤカバーを備えており、該リヤカバーの上側位置には前記排気ダクトの排気口を外部に突出させる開口が形成されているとともに、該開口の周辺部と前記ダクト支持部とでもって前記排気ダクトの鍔部が挟み込み支持されていることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項3にかかるカウンタバランス型フォークリフトは請求項2に記載した発明において、前記排気ダクトの排気口は上向きに開口しており、該排気口は前記リヤカバーに付設されて横向きに開口したフードでもって覆われていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本実施の形態にかかるカウンタバランス型フォークリフトが備えているカウンタウエイトの組立構造を示しており、図1はその縦断面図、図2は後方側から見た正面図、図3は図1中のX−X線に沿った横断面図である。そして、図4はカウンタウエイトそのものの上面形状を示す平面図、図5は排気ダクトの外観形状を示す斜視図であり、図6はリヤカバー及びフードの外観形状を示す斜視図である。なお、図3ではリヤカバー及びフードの図示を省略しており、また、本実施の形態にかかるフォークリフトの全体構造は図7及び図8で示した従来の形態と基本的に異ならないので、ここでは図示を省略している。
【0013】
本実施の形態にかかるフォークリフトは、図7及び図8に基づいて説明した従来の形態にかかるフォークリフトと同様、フォーク1と、リフトシリンダ2と、マスト3とのそれぞれが車体4の前部位置に配備され、かつ、この車体4の後部位置にはカウンタウエイト5が配備された全体構造を有している。そして、カウンタウエイト5は鋼や鉄などを用いて作製された鋳造物であり、このカウンタウエイト5に対しては、電装品の一例であるコントロールユニット7を収納する所定深さの収納室6が外向きに開口した状態、つまり、具体的にはカウンタウエイト5の後方側へと向かって開口した状態で形成されている。
【0014】
また、収納室6の上側に位置しているカウンタウエイト5の上部には、一面が収納室6内に開口し、かつ、他面(排気口)が収納室6外に開口したのに伴って収納室6の内外を連通接続する排気孔9が形成されている一方、収納室6の下側に位置するカウンタウエイト5の下部には、収納室6の内外を連通接続する吸気孔11、つまり、一面が収納室6内に開口し、かつ、他面(吸気口)が車体4側へと向かって開口したのに伴って収納室6の内外を連通接続する吸気孔11が形成されている。なお、これらの排気孔9及び吸気孔11の各々は収納室6の幅方向における略中央位置を貫通しており、排気孔9は一面から他面(排気口)へと向かって上向きに傾斜する側面形状、つまり、収納室6内から収納室6外へと向かうほどカウンタウエイト5の後方側に位置するよう傾斜した側面形状を有し、かつ、吸気孔11は一面から他面(吸気口)へと向かって下向きに傾斜した側面形状を有している。
【0015】
ところで、この際におけるコントロールユニット7は放熱用のヒートシンクや冷却ファン13が設けられたものであり、収納室6の底面とは密着して対面し、かつ、収納室6の側面とは離間するように配置されたうえで固定的に取り付けられている。すなわち、具体的には、底面壁を貫通したボルト14でもって収納室6と対向しあうウンタウエイト5の前面上にブラケット15を固定しておき、かつ、底面壁を貫通するボルト16を用いたうえでフランジ部7aをブラケット15の4隅に支持させることによってコントロールユニット7は収納室6内に収納されている。
【0016】
そして、このとき、コントロールユニット7に設けられた冷却ファン13の排気口は、カウンタウエイト5の上部分を貫通して形成された排気孔9の収納室6内に開口した一面と互いに離間したうえで対面させられている。また、ブラケット15の所定位置に対しては長尺形状とされた一対のサポート17が互いに離間して立設されており、これらのサポート17は底面壁及びフランジ部7aの双方を貫通して収納室6内へと突出したうえでコントロールユニット7の両側部に配置されている。さらに、これらサポート17の先端位置同士間には、コントロールユニット7の脱落を防止しながらリヤカバー8を位置決め支持するための横桟18が架けわたされている。
【0017】
一方、カウンタウエイト5に形成された排気孔9に対しては、上下方向に沿って貫通した断面視矩形状の貫通孔を有する樹脂製などの排気ダクト19が嵌入されており、この排気ダクト19の収納室6内に開口した一面(吸気口)はコントロールユニット7に設けられた冷却ファン13の排気口に臨む位置を選択したうえで配置されている。すなわち、この排気ダクト19はコントロールユニット7と排気孔12との間に配設されており、この際における排気ダクト19の吸気口は、冷却ファン13の排気口と密着したうえで連通接続され、あるいはまた、その排気口とは互いに若干の隙間だけ離間するようにして位置決め配置されたうえで連通接続されている。
【0018】
また、この際における排気ダクト19の長手方向に沿う途中位置には長手方向と直交する外向きに突出した鍔部19aが全周にわたって形成されており、この鍔部19aは排気孔9の外側周囲に沿って形成されたダクト支持部20によって受け止めて支持されている。そこで、カウンタウエイト5の吸気孔11から収納室6内へと流入し、コントロールユニット7からの放散熱を含んだ空気Aは、コントロールユニット7の冷却ファン13によって排気ダクト19へと送り込まれることになり、この排気ダクト19の外部に向かって開口した他面(排気口)から収納室6外へと排出される。
【0019】
なお、本実施の形態では、カウンタウエイト5の排気孔9に排気ダクト19を嵌入しており、かつ、排気ダクト19の吸気口を冷却ファン13の排気口に臨む位置に配置することが行われているが、このような構成に限定されることはないのであり、図示省略しているが、樹脂などを用いて作製された排気ダクト19の吸気口を予め大きく形成しておいたうえ、この大きく形成された排気ダクト19の吸気口でもってコントロールユニット7の上側全体を覆うようにしてもよいことは勿論である。
【0020】
さらにまた、図7で示した従来の形態と同様、カウンタウエイト5に形成されたうえでコントロールユニット7を収納した収納室6の開口面は金属薄板製のリヤカバー8によって外側から全面的に閉塞されており、貫通孔8aを挿通したボルトでもって横桟18に取り付けられたリヤカバー8の内面側に貼り付け済みのパッキン(図示省略)が収納室6の開口面の周縁部と当接するのに伴って収納室6内に対する雨水などの侵入が防止されることになっている。そして、このリヤカバー8の上側位置には排気ダクト19の排気口を外部に突出させる平面視矩形状の開口8bが形成されており、ダクト支持部20によって受け止め支持された排気ダクト19の鍔部19aは、リヤカバー8に形成された開口8bの周辺部でもって上側から押さえられて挟み込み支持されている。
【0021】
また、この際、リヤカバー8の開口8bに対しては、嵌め込み及びボルト結合でもってリヤカバー8と一体化され、かつ、横向き、つまり、カウンタウエイト5の後方側へと向かって開口した樹脂製のフード22が付設されており、開口8bを挿通して突出してきた排気ダクト19の上向き開口した排気口はフード22でもって上方側から覆われている。そこで、このフード22は、排気ダクト19を通って収納室6内から排出されてくる空気Aをカウンタウエイト5の後方側へと導いたうえで排出することになる。なお、図示省略しているが、フード22の開口面の周縁と、リヤカバー8の開口8bにおけるフード22の開口面側の周縁とは、雨水の浸入を防止する必要上、内向きへと屈曲させられている。
【0022】
ところで、本実施の形態においては、カウンタウエイト5に形成された収納室6内に収納される電装品がコントロールユニット7であるとしているが、コントロールユニット7に限定されず、他の電装品であってもよいことは勿論である。また、このコントロールユニット7が冷却ファン13を具備している必然性があるわけではなく、コントロールユニット7を冷却するための冷却ファン13を別途収納室6内に配設したうえ、この冷却ファン13でもってコントロールユニット7を冷却する構成であってもよい。そして、このような構成である際には、排気ダクト19の吸気口に臨むような位置を選択したうえで冷却ファン13の排気口を配置しておくことが行われる。
【0023】
また、本実施の形態では、カウンタウエイト5の下部に形成された吸気孔11の他面(吸気口)が車体4側へと向かって開口するとしているが、このような構成に限定されず、例えば、この吸気孔11の他面(吸気口)がフォークリフトの走行面と対面する下向きや他の方向に向かって開口させられていても差し支えないことは勿論である。但し、本実施の形態で説明したように、吸気孔11の他面(吸気口)が車体4側へと向かって開口している場合には、フォークリフトの走行に伴って空気Aが吸気孔11を通って収納室6内へと自然的に入ってきやすいという利点が確保される。なお、本実施の形態においては吸気孔11を形成しているが、この吸気孔11を設けておく必然性があるわけではなく、吸気孔11を設けずに排気孔9のみを形成しておいたうえ、この排気孔9に対して排気ダクト19を嵌入しておくことも可能である。
【0024】
さらに、本実施の形態にあっては、コントロールユニット7を収納する収納室6と車体4側との間を貫通する吸気孔11が形成されているから、吸気孔11を挿通するようにしてコントロールユニット7が必要とする配線類を配置しておくことも可能となる。さらにまた、本実施の形態では、リヤカバー8と一体化されたフード22でもって上向き開口した排気ダクト19の排気口を覆うとしているが、このようなフード22を設けることなく、排気ダクト19の排気口そのものを上向きではなくて横向きに開口させておいてもよいことは勿論である。
【0025】
【発明の効果】
本発明にかかるカウンタバランス型フォークリフトでは、カウンタウエイトの上部に収納室の内外を連通する排気孔を形成しており、この排気孔の収納室側開口と電装品との間に排気ダクトを設けているので、排気孔の収納室側開口と電装品とが排気ダクトを介したうえで直接的に連続させられている結果、電装品からの放散熱を含んで暖かくなった空気は排気ダクトを通ったうえで確実に電装品から排気ダクトへと送り込まれる。そのため、放散熱を含んで暖かくなった空気が収納室内に拡散することは起こり得なくなり、排気効率を向上させることが可能であるとともに、排気効率を向上させることによって電装品を早期に冷却することができるという効果が得られる。
【0026】
そして、カウンタウエイトの下部に収納室の内外を連通する吸気孔を形成している場合には、吸気孔から電装品を通過して排気ダクト及び排気孔まで至る通風路が構成されていることとなる。すなわち、このような構成であれば、流通する空気でもって電装品を収納した収納室内が十分に冷却されることになり、電装品で発生した放散熱の確実な外部への排出が行えるという効果が得られる。また、電装品を冷却する冷却ファンが収納室内に配設されており、あるいは、冷却ファンを具備してなる電装品である場合であって排気ダクトの吸気口が冷却ファンの排気口を臨む位置に配置されている際には、強制的な通風を確保して電装品を極めて効率的に冷却することが可能になる。
【0027】
さらに、外向きに突出した鍔部が形成された排気ダクトを排気孔に嵌入し、かつ、排気ダクトの鍔部を受け止めるダクト支持部を形成しておくと、この排気ダクトを確実に位置決めしたうえで支持することができる。さらにまた、収納室の開口面を閉塞するリヤカバーの上側位置に排気ダクトの排気口を外部に突出させる開口を形成したうえ、この開口の周辺部とダクト支持部とでもって排気ダクトの鍔部を挟み込み支持することも可能となる。
【0028】
一方、上向きに開口した排気ダクトの排気口をリヤカバーに付設されて横向きに開口したフードで覆っている場合には、雨水が排気ダクト内へ侵入することを防止しながらカウンタウエイトの後方側へと向かって収納室内の空気を排出することができるという効果が得られる。そして、カウンタウエイトの下部に吸気孔が形成されている場合には、この吸気孔を挿通するようにして電装品の配線を配置することが可能であり、このような構成とすれば、吸気孔を有効利用することによって配線スペースの削減を実現できるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかるカウンタウエイトの組立構造を示す縦断面図である。
【図2】本実施の形態にかかるカウンタウエイトの組立構造を後方側から見た正面図である。
【図3】図1中のX−X線に沿った横断面図である。
【図4】本実施の形態にかかるカウンタウエイトそのものの上面形状を示す平面図である。
【図5】本実施の形態にかかる排気ダクトの外観形状を示す斜視図である。
【図6】本実施の形態にかかるリヤカバー及びフードの外観形状を示す斜視図である。
【図7】本実施の形態及び従来の形態にかかるカウンタバランス型フォークリフトの全体構造を一部破断して示す側面図である。
【図8】本実施の形態及び従来の形態にかかるカウンタウエイトの組立構造を後方側から見た示す斜視図である。
【符号の説明】
4 車体
5 カウンタウエイト
6 収納室
7 コントロールユニット(電装品)
9 排気孔
11 吸気孔
19 排気ダクト
A 空気

Claims (3)

  1. 車体の後部位置にカウンタウエイトを備えており、該カウンタウエイトに電装品を収納する収納室が形成されてなるカウンタバランス型フォークリフトであって、前記カウンタウエイトの上部に前記収納室の内外を連通する排気孔が形成されており、前記カウンタウエイトの下部に前記収納室の内外を連通する吸気孔が形成されており、前記電装品は冷却ファンを具備しており、かつ、前記排気孔と前記電装品との間にはこれらを連通する排気ダクトが配設されており、該排気ダクトの吸気口は前記冷却ファンの排気口を臨む位置に配置され、前記排気ダクトの排気口は前記カウンタウエイトの排気孔に嵌入されていることを特徴とするカウンタバランス型フォークリフト。
  2. 前記収納室の開口面を外側から閉塞するリヤカバーを備えており、該リヤカバーの上側位置には前記排気ダクトの排気口を外部に突出させる開口が形成されているとともに、該開口の周辺部と前記ダクト支持部とでもって前記排気ダクトの鍔部が挟み込み支持されていることを特徴とする請求項1に記載したカウンタバランス型フォークリフト。
  3. 前記排気ダクトの排気口は上向きに開口しており、該排気口は前記リヤカバーに付設されて横向きに開口したフードでもって覆われていることを特徴とする請求項2に記載したカウンタバランス型フォークリフト。
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