JP3632833B2 - 写真プリント装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、写真画像を記録紙にプリントする写真プリント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
かかる写真プリント装置は、例えば印画紙等の記録紙に、写真フィルムの画像やデジタルカメラにて撮影された画像等の写真画像をプリントして写真プリントを作製する装置である。
この写真プリントには、従来、原則として上記の写真画像のみがプリントされ、その写真画像のプリント画像としては付加的に例えば写真プリントの裏面に駒番号や写真プリントの作製時に使用した各種のデータ等を印字するいわゆるバックプリントが行われていた程度であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って、ある種の情報伝達媒体として把握可能な写真プリントの利用の仕方としては十分ではなかった。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、写真プリントのより有効な利用を図る点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明による写真プリント装置では、上記請求項1記載の構成を備えることにより、新たに広告依頼を受けたときに新たな宣伝広告用プリントデータをデータ入力部にて入力してプリントデータ記憶部に書き込むと、プリントヘッドが、そのプリントデータ記憶部に記憶された宣伝広告用プリントデータに基づいて宣伝広告を、写真画像をプリントする記録紙にプリントする。
これによって、写真プリントを宣伝広告媒体としても有効利用でき、写真プリントの作製依頼者はその写真プリントを見る度にプリントされた宣伝広告をも見ることになり、又、写真プリントの作製依頼者自身の写真画像がプリントされているものであるため安易には捨てにくいものでもあるので、宣伝広告の効率を向上することができ、換言すれば宣伝広告効果に対して要するコストの低減を図ることができる。
プリントヘッドは、画素毎にプリント濃度が設定された写真画像の画像データに基づく画像と宣伝広告用プリントデータに基づく画像とを併せてプリントする。すなわち、写真画像をプリントするプリントヘッドであれば十分に宣伝広告のプリントが可能であるので、写真画像のプリントと宣伝広告のプリントとを兼用して行えるようにして、装置構成の簡素化を図ったものである。
写真プリントの作製料金を計算するプリント料金計算手段は、宣伝広告をプリントした写真プリントの作製料金を宣伝広告をプリントしない写真プリントの作製料金よりも低い価格に設定してある。すなわち、宣伝広告をプリントした場合に、そうでない場合に較べて写真プリントの作製料金を割安に設定することで、宣伝広告のプリントの利用促進を図ることができる。さらに、写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンと、写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンとの何れかのパターンでのプリントを行え、プリント料金計算手段は、写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンでのプリント作製単価を、写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンでのプリント作製単価より低い価格に設定して写真プリント作製料金の計算を行うよう構成することで、宣伝広告画像のプリント部分の切り離しの難易によってプリント作製単価に差をつけることが可能である。具体的には、宣伝広告画像のプリント部分の切り離しが困難な写真プリントの作製単価を、宣伝広告画像のプリント部分の切り離しが比較的容易な写真プリントの作製単価よりも低い価格に設定すれば良い。
【0005】
又、上記請求項2記載の構成を備えることにより、広告料計算手段が、宣伝広告をプリントした写真プリントのプリント枚数と、プリント一枚あたりの広告単価とから、宣伝広告の依頼者に請求するための宣伝広告料を計算し、宣伝広告の依頼者に宣伝広告料の請求料金をプリントアウトする処理を行うことになる。
【0006】
或いは、本発明による写真プリント装置は、上記請求項3記載の構成を備えることにより、新たに広告依頼を受けたときに新たな宣伝広告用プリントデータをデータ入力部にて入力してプリントデータ記憶部に書き込むと、プリントヘッドが、そのプリントデータ記憶部に記憶された宣伝広告用プリントデータに基づいて宣伝広告を、写真画像をプリントする記録紙にプリントする。
これによって、写真プリントを宣伝広告媒体としても有効利用でき、写真プリントの作製依頼者はその写真プリントを見る度にプリントされた宣伝広告をも見ることになり、又、写真プリントの作製依頼者自身の写真画像がプリントされているものであるため安易には捨てにくいものでもあるので、宣伝広告の効率を向上することができ、換言すれば宣伝広告効果に対して要するコストの低減を図ることができる。
プリントヘッドは、画素毎にプリント濃度が設定された写真画像の画像データに基づく画像と宣伝広告用プリントデータに基づく画像とを併せてプリントする。すなわち、写真画像をプリントするプリントヘッドであれば十分に宣伝広告のプリントが可能であるので、写真画像のプリントと宣伝広告のプリントとを兼用して行えるようにして、装置構成の簡素化を図ったものである。
また、写真プリントの作製料金を計算するプリント料金計算手段は、宣伝広告をプリントした写真プリントの作製料金を宣伝広告をプリントしない写真プリントの作製料金よりも低い価格に設定してある。すなわち、宣伝広告をプリントした場合に、そうでない場合に較べて写真プリントの作製料金を割安に設定することで、宣伝広告のプリントの利用促進を図ることができる。
他方、広告料計算手段が、宣伝広告をプリントした写真プリントのプリント枚数と、プリント一枚あたりの広告単価とから、宣伝広告の依頼者に請求するための宣伝広告料を計算し、宣伝広告の依頼者に宣伝広告料の請求料金をプリントアウトする処理を行うことになる。しかも、写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンと、写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンとの何れかのパターンでプリントを行え、広告料計算手段は、写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンでのプリントの広告単価を、前記写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンでのプリントの広告単価より高くなる価格に設定して前記宣伝広告料の計算を行うことになる。
【0007】
さらに、或いは、本発明による写真プリント装置は、上記請求項4記載の構成を備えることにより、新たに広告依頼を受けたときに新たな宣伝広告用プリントデータをデータ入力部にて入力してプリントデータ記憶部に書き込むと、プリントヘッドが、そのプリントデータ記憶部に記憶された宣伝広告用プリントデータに基づいて宣伝広告を、写真画像をプリントする記録紙にプリントする。
これによって、写真プリントを宣伝広告媒体としても有効利用でき、写真プリントの作製依頼者はその写真プリントを見る度にプリントされた宣伝広告をも見ることになり、又、写真プリントの作製依頼者自身の写真画像がプリントされているものであるため安易には捨てにくいものでもあるので、宣伝広告の効率を向上することができ、換言すれば宣伝広告効果に対して要するコストの低減を図ることができる。
プリントヘッドは、画素毎にプリント濃度が設定された写真画像の画像データに基づく画像と宣伝広告用プリントデータに基づく画像とを併せてプリントする。すなわち、写真画像をプリントするプリントヘッドであれば十分に宣伝広告のプリントが可能であるので、写真画像のプリントと宣伝広告のプリントとを兼用して行えるようにして、装置構成の簡素化を図ったものである。
写真プリントの作製料金を計算するプリント料金計算手段は、宣伝広告をプリントした写真プリントの作製料金を宣伝広告をプリントしない写真プリントの作製料金よりも低い価格に設定してある。すなわち、宣伝広告をプリントした場合に、そうでない場合に較べて写真プリントの作製料金を割安に設定することで、宣伝広告のプリントの利用促進を図ることができる。さらに、写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンと、写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンとの何れかのパターンでプリントを行え、この場合、さらに、プリント料金計算手段は、写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンでのプリント作製単価を、写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンでのプリント作製単価より低い価格に設定して写真プリント作製料金の計算を行うよう構成することで、宣伝広告画像のプリント部分の切り離しの難易によってプリント作製単価に差をつけることが可能である。具体的には、宣伝広告画像のプリント部分の切り離しが困難な写真プリントの作製単価を、宣伝広告画像のプリント部分の切り離しが比較的容易な写真プリントの作製単価よりも低い価格に設定すれば良い。
他方、広告料計算手段が、宣伝広告をプリントした写真プリントのプリント枚数と、プリント一枚あたりの広告単価とから、宣伝広告の依頼者に請求するための宣伝広告料を計算し、宣伝広告の依頼者に宣伝広告料の請求料金をプリントアウトする処理を行うことになる。そして、広告料計算手段は、写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンでのプリントの広告単価を、前記写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンでのプリントの広告単価より高くなる価格に設定して前記宣伝広告料の計算を行うことになる。
【0008】
又、上記請求項5記載の構成を備えることにより、制御装置が、プリントデータ記憶部に記憶された宣伝広告用プリントデータに基づいて宣伝広告を記録紙にプリントし、この制御装置からの情報をプライシングユニットが受け、このプライシングユニットがプリント料金計算手段と、前記広告料計算手段として機能する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、写真プリント装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、写真プリント装置IPは、写真画像や宣伝広告プリントを記録紙としての印画紙1に露光して現像処理するプリンタ部Aと、写真フィルム4の駒画像を読み取るスキャナ部Bとから構成されている。
【0010】
(プリンタ部Aの構成)
プリンタ部Aには、図1及び図2に概略的に示すように、印画紙1をロール状に収納する2基の印画紙マガジンMの何れか一方から引き出された印画紙1に写真画像等を露光する露光部Exと、その露光部Exにて露光済みの印画紙1を現像処理する現像処理部Deと、現像処理部Deで現像済みの印画紙1を乾燥する乾燥部Drとが設けられている。
露光部Exには、画素毎にプリント濃度が設定された写真画像との画像データに基づく画像をプリントするプリントヘッドとしての露光ヘッド23と、印画紙搬送ローラ21等が備えられて露光ヘッド23による露光位置EPを経由して印画紙1を搬送する露光搬送部C1と、露光搬送部C1において単列で搬送されて来た印画紙1を複数列(例えば3列)の搬送列に振り分けする振り分け搬送部C2とが設けられており、更に、露光搬送部C1の搬送始端付近には、印画紙マガジンMから引き出された長尺の印画紙1を設定プリントサイズに切断するカッタ22が配置されている。
【0011】
露光ヘッド23は、夫々が揺動駆動可能に2次元的に配置された多数の微小ミラーを有するDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)を備えたいわゆるDMD方式の露光形式を採用しており、各微小ミラーの配列面を印画紙1上に結像させるように光学系を配置すると共に、微小ミラーの配列面に照射した光が露光位置EPの印画紙1に至る姿勢と至らない姿勢とに各微小ミラーの傾きを個別に制御する。そして、各微小ミラーの傾き制御をプリントする写真画像等のデータに応じて行うことによって画像を印画紙1に露光する。尚、露光ヘッド23の露光形式としては、このDMD方式に限らず、PLZT素子を光シャッタとして一次元配列したいわゆるPLZT方式や、CRTの像を印画紙1に結像されるCRT方式、あるいは、液晶シャッタ方式等の種々の露光形式が選択可能である。
【0012】
現像処理部Deには、詳細な図示は省略するが、印画紙1を現像処理するために複数種類の処理液が夫々充填された複数の処理タンクと、振り分け搬送部C2から受け取った印画紙1をそれらの複数の処理タンクに亘って搬送する現像搬送部24とが設けられている。
乾燥部Drには図示を省略する温風ファン等が備えられて、搬送される印画紙1を乾燥する。
乾燥部Drにて乾燥された印画紙1は、図1に示すように、コンベア2上に排出され、更に、ソータ3によりオーダ毎に分類される。
【0013】
(スキャナ部Bの構成)
スキャナ部Bには、写真フィルム4の駒画像を読み取ってデジタル画像データに変換するフィルムスキャニングユニットSと、フィルムスキャニングユニットSから入力されたデジタル画像データに所定の画像処理等を実行する制御装置7と、制御装置7に対して各種の指示入力を行うための操作卓6と、後述のシミュレート画像等を表示するディスプレイ5と、制御装置7の筐体内に収納されている光磁気ディスクドライブあるいはメモリーカードの読取装置等の入出力部8とが設けられている。
【0014】
フィルムスキャニングユニットSには、フィルム搬送ローラ13a等が内蔵されたフィルムマスクユニット13と、フィルムマスクユニット13内を搬送移動する写真フィルム4に光を照射するために光源10と、光源10から出射した光を所定の色バランスに調整するための調光フィルタ11と、調光フィルタ11を通過した光を均一に混色するためのミラートンネル12と、写真フィルム4の画像を光電変換する光電変換ユニット16と、写真フィルムの画像を光電変換ユニット16の受光面上に結像するレンズ15と、写真フィルムを通過した光に進行経路を90度屈曲させる反射ミラー14とが備えられている。
【0015】
光電変換ユニット16には、赤色,緑色及び青色の夫々に対応した赤色用CCDラインセンサ16r,緑色用CCDラインセンサ16g及び青色用CCDラインセンサ16bが備えられ、図示を省略するが、更に、赤色用CCDラインセンサ16r,緑色用CCDラインセンサ16g及び青色用CCDラインセンサ16bの検出信号を増幅し且つA/D変換する信号処理回路が備えられている。
【0016】
(写真プリント装置IPの動作説明)
写真プリント装置IPは、上述の構成を備えることにより、例えば、写真フィルム4のプリントを作製するときは、写真フィルム4をフィルムスキャニングユニットSのフィルム挿入口30から挿入すると、フィルム搬送ローラ13aにて写真フィルム4の搬送が開始され写真フィルム4の各駒の駒画像が読み取られる。その駒画像の画像情報はデジタル画像データとして制御装置7に送られる。一方、光磁気ディスクに記録された画像やあるいはメモリーカードに記憶された画像の写真プリントを作製するときは、光磁気ディスクあるいはメモリーカードを入出力部8に装填して、そのデジタル画像データを制御装置7に入力する。
【0017】
写真フィルム4の駒画像をデジタル画像データとして受け取った制御装置7は、オートプリントモードに設定されている場合には、各駒画像のデジタル画像データによって露光ヘッド23を動作させるためのプリントデータを順次生成してプリンタ部Aに送る。
プリンタ部Aでは、印画紙マガジンMから引き出された印画紙1がカッタ22にて所定のプリントサイズに切断された上で、露光ヘッド23の露光位置EPまで搬送され、スキャナ部Bから送られて来たプリントデータに従って露光ヘッド23を作動させて印画紙1に各駒画像を順次露光して行く。
露光ヘッド23による露光処理が完了した印画紙1は、現像処理部Deに搬送されて現像処理され、乾燥部Drでの乾燥処理を経て仕上がりプリントとして排出される。
【0018】
又、上述のオートプリントモードではなく、プレジャッジモードに設定されている場合には、スキャナ部Aから送られて来たデジタル画像データに基づいてその駒画像を印画紙1にプリントした場合に得られるプリント画像をシミュレートしてそのシミュレート画像をディスプレイ5に表示し、操作卓6からの色補正等の補正指示入力を受け付ける状態とし、補正指示入力があればその補正指示に従ってシミュレート画像を再計算してディスプレイ5に再表示する。
この表示を確認したオペレータによって画像が良好である旨の入力がなされると、その補正指示を考慮した状態で上述のプリントデータを生成してプリンタ部Aに送る。プリントデータを受け取ったプリンタ部Aの動作は、上述のオートプリントモードの場合と同様である。
【0019】
(宣伝広告プリント)
本実施の形態の写真プリント装置IPは、上述の写真画像のプリントの他に宣伝広告画像のプリントをも行えるように構成されている。
この宣伝広告画像は、それ単独で写真プリントが形成されるのではなく、写真フィルム4の駒画像やメモリーカードの画像と共に、一枚の写真プリントを形成する。
このために制御装置7には、宣伝広告を含む宣伝広告用プリントデータを記憶するプリントデータ記憶部7aが備えられている。
プリントデータ記憶部7aに記憶される宣伝広告用プリントデータは、操作卓6を操作して入出力部8にセットされた光磁気ディスク等から入力可能であり、又、操作卓6からの操作で記憶されている宣伝広告用プリントデータを消去することも可能である。従って、入出力部8は、プリントデータ記憶部7aに宣伝広告用プリントデータを入力するためのデータ入力部として機能する。
【0020】
本実施形態の写真プリント装置IPでは、上述の宣伝広告画像を含む写真プリントを作製するか、あるいは、宣伝広告画像を含まない写真画像のみの写真プリントを作製するかを操作卓6から選択することができる。
宣伝広告画像を含む写真プリントを作製するモードが選択されたときは、制御装置7が図3のフローチャートに概略的に示す処理を実行する。
すなわち、先ず、プリントデータ記憶部7aに記憶されている複数の宣伝広告用プリントデータのうちから一つを選択する(ステップ#1)。
プリントデータ記憶部7aに複数の宣伝広告用プリントデータが記憶されている場合としては、複数の広告依頼者が存在する場合のみならず広告依頼者が単一であっても宣伝広告画像のデザインが複数存在する場合がある。更に、複数の宣伝広告用プリントデータが集合して一つ宣伝広告のデザインを構成する場合、例えば、広告主の会社の社名を示す複数の文字を各宣伝用プリントデータに分配して、作製された写真プリントを並べると一つの社名が現れるようにデザインした場合等がある。
【0021】
又、広告の注文を受ける態様としては、特に制限を設けずに宣伝広告をプリントした枚数に応じて費用を請求する形態、宣伝広告をプリントする期間(広告期間)を指定する形態、単位期間(例えば一月等)に発生する費用を制限する形態、及び、宣伝広告をプリントする写真プリントの総枚数を指定する形態等の種々の態様が可能となるように構成されており、更に、単一の依頼主について複数の宣伝広告のデザインが存在する場合には、それらの使用頻度の割り振り方を指定することができる。これらの広告の注文に関する情報は設定情報として記憶しておく。
従って、プリントデータ記憶部7aに記憶されている複数の宣伝広告用プリントデータから一つの宣伝広告用プリントデータを選択するについては、上述の注文形態を考慮して宣伝広告の依頼主とその依頼主についての宣伝広告のデザインを特定することによって選択する。
【0022】
このようにして宣伝広告用プリントデータが選択されると、次に、その宣伝広告用プリントデータの宣伝広告のプリントを印画紙1にどのように配置するかを設定する(ステップ#2)。
この宣伝広告の配置パターンとしては複数のものが存在し、例えば、図4(イ)に示すように、写真画像の中に宣伝広告画像CMが埋め込まれるパターンと、図4(ロ)に示すように、写真画像の側脇に配置するパターンとがあり、何れのパターンを使用するかについても、宣伝広告の依頼を受けるときに決定しておき、設定情報として記憶しておく。従って、制御装置7は、宣伝広告の印画紙1へのプリント配置状態を設定するプリント配置設定手段PPとして機能する。
【0023】
宣伝広告用プリントデータが選択され配置パターンが設定されると、その配置パターンに従って、写真画像のデジタル画像データと宣伝広告用プリントデータとを画像合成する(ステップ#3)。
このように合成されたデータは、写真画像のみをプリントする場合と変わりなく、プリンタ部Aに送られて写真プリントが作製される。
【0024】
(写真プリント作製料金の計算)
上述のようにして作製された宣伝広告付きの写真プリントは、通常の写真画像のみのプリントに比較してプリント作製料金を安価に設定してあり、この料金計算は制御装置7に接続されたプライシングユニット9にて実行される。
制御装置7は、1オーダ分の写真プリントの作製が完了する度に、写真プリントの作製依頼者を特定する情報と、プリント枚数の情報と、宣伝広告画像をプリントしたか否かの情報と、宣伝広告画像をプリントした場合は宣伝広告の依頼主を示す情報と、どのような配置パターンでプリントしたかの情報をプライシングユニット9に送信する。
【0025】
プライシングユニット9は、これらの情報に基づいて、予め設定されているプリント作製単価から写真プリントの作製料金を計算する。
このプリント作製単価は、上述のように、宣伝広告をプリントした写真プリントのプリント作製単価を宣伝広告をプリントしない写真プリントのプリント作製単価よりも低い価格に設定してあり、更に、宣伝広告画像のプリント部分の切り離しの難易によってプリント作製単価に差をつけてある。具体的には、宣伝広告の配置パターンが図4(イ)に示すもので宣伝広告画像のプリント部分の切り離しが困難な写真プリントのプリント作製単価を、図4(ロ)の配置パターンとして宣伝広告画像のプリント部分の切り離しが比較的容易な写真プリントのプリント作製単価よりも低い価格に設定してある。従って、プライシングユニット9は、写真プリントの作製料金を計算するプリント料金計算手段PMとして機能する。
料金計算が完了すると、請求書の形式でプリント作製料金を内蔵されたプリンタでプリントアウトする。
【0026】
(広告料金の計算)
プライシングユニット9は、制御装置7から受け取った情報を基に、更に宣伝広告の依頼者に請求するための宣伝広告料を計算する。この計算は、宣伝広告画像がプリントされた写真プリントのプリント枚数と、プリント一枚当たりの広告単価とから、一定期間毎に(例えば、一週間毎に)宣伝広告の依頼者毎に計算され、請求書の形式でプリントアウトされる。従って、プライシングユニット9は、宣伝広告の依頼者に請求するための宣伝広告料を計算する広告料計算手段PCとして機能する。尚、上記広告単価は、例えば、宣伝広告画像の配置パターンによって異なる単価を設定することができ、例えば、図4(イ)の配置パターンの広告単価を図4(ロ)の配置パターンの広告単価よりも高い価格に設定することができる。
【0027】
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態を列記する。
▲1▼ 上記実施の形態では、制御装置7が、写真画像のデジタル画像データと宣伝広告の画像データ(宣伝広告用プリントデータ)とを合成して一つの画像のプリントデータとして一体化しているが、夫々の別個のプリントデータとして露光ヘッド23を作動させるように構成しても良い。
【0028】
▲2▼ 上記実施の形態では、写真画像のプリントと宣伝広告画像のプリントとを、何れも露光ヘッド23にて行う場合を例示しているが、これらを別個のプリントヘッドにてプリントするように構成しても良い。この場合、宣伝広告画像をプリントするプリントヘッドとして写真プリントの裏面に印字するいわゆるバックプリンタを利用しても良い。
【0029】
▲3▼ 上記実施の形態では、写真画像の露光を露光ヘッド23にて画素毎に露光量を設定して露光するいわゆるデジタル露光により行っているが、写真フィルムの投影像をレンズにて印画紙1上に形成するいわゆる投影露光により行っても良い。
▲4▼ 上記実施の形態では、写真プリント装置IPは、プリンタ部Aとスキャナ部Bとを夫々一つずつ設ける場合を例示しているが、これらを複数備えて写真プリント装置IPを構成し、各プリンタ部Aでプリントされる宣伝広告画像付きの写真プリントについて、宣伝広告の割り振り、配置パターンの設定や料金計算を統一的に行うように構成しても良い。
【0030】
▲5▼ 上記実施の形態では、記録紙へのプリント形式として、印画紙1に露光して画像を形成する形式を採用しているが、例えば、プリントヘッドとしてインクジェット形式や昇華型プリント形式を採用する等、プリントヘッドの具体構成は種々変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる写真プリント装置の外観斜視図
【図2】本発明の実施の形態にかかる写真プリント装置の概略ブロック構成図
【図3】本発明の実施の形態にかかるフローチャート
【図4】本発明の実施の形態にかかる写真プリントの作製例
【符号の説明】
1 記録紙
7a プリントデータ記憶部
8 データ入力部
23 プリントヘッド
PP プリント配置設定手段
PC 広告料計算手段
PM プリント料金計算手段

Claims (6)

  1. 写真画像を記録紙にプリントする写真プリント装置であって、
    宣伝広告を含む宣伝広告用プリントデータを記憶するプリントデータ記憶部と、
    そのプリントデータ記憶部に前記宣伝広告用プリントデータを入力するためのデータ入力部と、
    前記プリントデータ記憶部に記憶された前記宣伝広告用プリントデータに基づいて前記宣伝広告を前記記録紙にプリントするプリントヘッドとが設けられると共に、
    前記プリントヘッドは、画素毎にプリント濃度が設定された前記写真画像の画像データに基づく画像と前記宣伝広告用プリントデータに基づく画像とを併せてプリントするように構成され、
    前記写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンと、写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンとの何れかのパターンでのプリントを行うプリント配置設定手段を備え、
    前記写真画像の画像データに基づく画像と、前記宣伝広告用プリントデータに基づく画像とを併せた写真プリントの作製料金を計算するプリント料金計算手段が設けられ、このプリント料金計算手段は、前記宣伝広告をプリントした写真プリントの作製料金が、前記宣伝広告をプリントしない写真プリントの作製料金よりも低くなる価格に設定し、且つ、前記写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンでのプリント作製単価を、前記写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンでのプリント作製単価より低い価格に設定して前記写真プリント作製料金の計算を行うよう構成されている写真プリント装置。
  2. 前記宣伝広告をプリントした写真プリントのプリント枚数と、プリント一枚あたりの広告単価とから、宣伝広告の依頼者に請求するための宣伝広告料を計算する広告料計算手段が設けられ、この広告料計算手段は、宣伝広告の依頼者に宣伝広告料の請求料金をプリントアウトする処理を行うよう構成されている請求項1記載の写真プリント装置。
  3. 写真画像を記録紙にプリントする写真プリント装置であって、
    宣伝広告を含む宣伝広告用プリントデータを記憶するプリントデータ記憶部と、
    そのプリントデータ記憶部に前記宣伝広告用プリントデータを入力するためのデータ入力部と、
    前記プリントデータ記憶部に記憶された前記宣伝広告用プリントデータに基づいて前記宣伝広告を前記記録紙にプリントするプリントヘッドとが設けられると共に、
    前記プリントヘッドは、画素毎にプリント濃度が設定された前記写真画像の画像データに基づく画像と前記宣伝広告用プリントデータに基づく画像とを併せてプリントするように構成され、
    前記写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンと、写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンとの何れかのパターンでのプリントを行うプリント配置設定手段を備え、
    前記写真画像の画像データに基づく画像と、前記宣伝広告用プリントデータに基づく画像とを併せた写真プリントの作製料金を計算するプリント料金計算手段が設けられ、このプリント料金計算手段は、前記宣伝広告をプリントした写真プリントの作製料金が、前記宣伝広告をプリントしない写真プリントの作製料金よりも低くなる価格に設定し、
    前記宣伝広告をプリントした写真プリントのプリント枚数と、プリント一枚あたりの広告単価とから、宣伝広告の依頼者に請求するための宣伝広告料を計算する広告料計算手段が設けられ、この広告料計算手段は、宣伝広告の依頼者に宣伝広告料の請求料金をプリントアウトする処理を行うよう構成されており、
    前記広告料計算手段は、前記写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンでのプリントの広告単価が、前記写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンでのプリントの広告単価より高くなる価格に設定して前記宣伝広告料の計算を行うよう構成されている写真プリント装置。
  4. 写真画像を記録紙にプリントする写真プリント装置であって、
    宣伝広告を含む宣伝広告用プリントデータを記憶するプリントデータ記憶部と、
    そのプリントデータ記憶部に前記宣伝広告用プリントデータを入力するためのデータ入力部と、
    前記プリントデータ記憶部に記憶された前記宣伝広告用プリントデータに基づいて前記宣伝広告を前記記録紙にプリントするプリントヘッドとが設けられると共に、
    前記プリントヘッドは、画素毎にプリント濃度が設定された前記写真画像の画像データに基づく画像と前記宣伝広告用プリントデータに基づく画像とを併せてプリントするように構成され、
    前記写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンと、写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンとの何れかのパターンでのプリントを行うプリント配置設定手段を備え、
    前記写真画像の画像データに基づく画像と、前記宣伝広告用プリントデータに基づく画像とを併せた写真プリントの作製料金を計算するプリント料金計算手段が設けられ、このプリント料金計算手段は、前記宣伝広告をプリントした写真プリントの作製料金が、前記宣伝広告をプリントしない写真プリントの作製料金よりも低くなる価格に設定し、且つ、前記写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンでのプリント作製単価を、前記写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンでのプリント作製単価より低い価格に設定して前記写真プリント作製料金の計算を行うよう構成されており、
    前記宣伝広告をプリントした写真プリントのプリント枚数と、プリント一枚あたりの広告単価とから、宣伝広告の依頼者に請求するための宣伝広告料を計算する広告料計算手段が設けられ、この広告料計算手段は、宣伝広告の依頼者に宣伝広告料の請求料金をプリントアウトする処理を行うよう構成され、
    前記広告料計算手段は、前記写真画像の中に宣伝広告画像を埋め込むパターンでのプリントの広告単価が、前記写真画像の外部の側脇に宣伝広告画像を配置するパターンでのプリントの広告単価より高くなる価格に設定して前記宣伝広告料の計算を行うよう構成されている写真プリント装置。
  5. 前記プリントデータ記憶部に記憶された前記宣伝広告用プリントデータに基づいて前記宣伝広告を前記記録紙にプリントする制御装置を備え、この制御装置からの情報を受けるプライシングユニットを備え、このプライシングユニットが前記プリント料金計算手段と、前記広告料計算手段とに兼用されている請求項2から4のいずれか一項記載の写真プリント装置。
  6. 写真プリントの作製料金を、前記プリントヘッドと別個のプリンタでプリントアウトする処理を行うように構成されている請求項1から5のいずれか一項記載の写真プリント装置。
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