JP3631453B2 - 電子機器および充電制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二次電池を内蔵した電池パックにより動作可能な電子機器および二次電池を内蔵した複数の電池パックの充電制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
リチウムイオン二次電池を内蔵した電池パックに於ける、二次電池の充電制御は、最初、定電流充電を行ない、電池電圧が上昇して設定された充電最大電圧に達すると、定電圧充電に切り替え、満充電を検知して充電を終了する。
【0003】
このような充電制御に於いて、二次電池の満充電を検知する際、従来では、定電圧充電時の充電電流を測定し、規定電流値以下ならば満充電としていた。
【0004】
しかしながら、このような満充電検知手段に於いては、電池オープン等の不良で充電電流が流れないときにも満充電検知してしまう等の問題があった。
【0005】
更に、このような誤った満充電検知が行なわれた際は、電池パックによる動作可能時間の認識を誤り、電池パックによる機器駆動時(バッテリィ駆動時)に処理(例えばアプリケーションソフトウェア処理)を途中で終了しなければならない等の不都合を招来する。
【0006】
又、上記したような電池パックには、内蔵二次電池の充電放電情報を記憶する記憶装置を設けたものも存在する。
【0007】
この種電池パックの電池容量は、充電放電があった場合に、その分の電池容量を記憶装置に記憶されている電池容量に加減することで管理される。
【0008】
しかしながら、このような電池容量管理手段に於いては以下のような問題があった。
【0009】
即ち、満充電状態になった電池(記憶装置は100%)を放置し、ある程度、放電させた後に、再び充電した場合、実際の容量は減少しているが、記憶装置が記憶している電池容量の情報は100%のままであるため、満充電状態であると認識し、その結果、充電を行なっても完全に満充電できないという不都合が生じる。また、その状態で放電を行なった場合も、記憶装置の情報が100%の状態のままで行なうと、実際の容量がゼロになっても、記憶装置の容量の情報はゼロにならないという不都合が生じる。
【0010】
又、上記したような電池パックに於ける二次電池の充電方式は、充電中の電池の電荷量を一定間隔で加算し満充電を検知すると充電を終了する方式、もしくは充電電流がある基準電流値以下となったことを検知すると充電を終了する方式等が採られていた。
【0011】
従って、従来では、二次電池(電池A)を充電中に、充電中の二次電池(電池A)を別の二次電池(電池B)に取り替えた場合、電池Bの充電は電池Aで検知した満充電の電池容量データを保持しているため、充電中の電池Aの充電容量が電池Bの充電容量より低ければ、充電容量は不足し、逆に、電池Bの容量が電池Aの容量より高ければ過充電を行なってしまうといった問題があった。また、充電中に交換された電池が異常電池であった場合、電池パックの交換を検知できないため、そのまま充電を行なってしまうという問題があった。
【0012】
又、複数個のリチウムイオン二次電池を1個ずつ個別に充電する場合、1個のリチウムイオン二次電池の満充電検知後、他のリチウムイオン二次電池を充電している。各々の二次電池は満充電を検知すると充電を終了する。
【0013】
しかしながらこのような従来の充電制御に於いては、二次電池の満充電後は、その二次電池に対して充電を行なわないため、二次電池が放電して、満充電が維持されず、放電が進行した際に、正しい二次電池管理が行なえないという不都合が生じる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、リチウムイオン二次電池を内蔵した電池パックに於ける、二次電池の充電制御は、定電流充電により電池電圧が上昇して設定された充電最大電圧に達すると定電圧充電に切り替え、定電圧充電時の充電電流を測定して、規定電流値以下であるとき満充電としており、このため、電池オープン等の不良で充電電流が流れないときにも満充電検知してしまうという問題があった。更に、このような誤った満充電検知が行なわれた際は、電池パックによる動作可能時間の認識を誤り、電池パックによる機器駆動時に処理を途中で終了しなければならない等の不都合があった。
【0015】
又、内蔵二次電池の充電放電情報を記憶する記憶装置を設けた電池パックに於いて、その電池容量は、充電放電があった場合に、その分の電池容量を記憶装置に記憶されている電池容量に加減することで管理されているが、このような電池容量管理手段に於いては、満充電状態になった電池を放置し、ある程度、放電させた後に、再び充電した場合に、実際の容量は減少しているにも拘らず、記憶装置が記憶している電池容量の情報から満充電状態であると認識し、その結果、充電を行なっても完全に満充電できないという不都合が生じ、更に、その状態で放電を行なった場合は、実際の容量がゼロになっても、記憶装置の容量情報はゼロにならないという不都合が生じていた。
【0016】
又、上記したような電池パックに於ける二次電池の充電方式は、充電中の電池の電荷量を一定間隔で加算し満充電を検知すると充電を終了する方式、もしくは充電電流がある基準電流値以下となったことを検知すると充電を終了する方式等が採られており、従って、従来では、二次電池(A)を充電中に、充電中の二次電池(A)を別の二次電池(B)に取り替えた場合に、電池Bの充電は電池Aで検知した満充電の電池容量データを保持しているため、充電中の電池Aの充電容量が電池Bの充電容量より低ければ、充電容量は不足し、逆に、電池Bの容量が電池Aの容量より高ければ過充電を行なってしまうといった問題があった。更に、充電中に交換された電池が異常電池であった場合、電池パックの交換を検知できないため、そのまま充電を行なってしまうという問題があった。
【0017】
又、複数個のリチウムイオン二次電池を1個ずつ個別に充電する場合、従来では1個のリチウムイオン二次電池の満充電検知後、他のリチウムイオン二次電池を充電し、二次電池各々の満充電を検知すると充電を終了していたため、二次電池の満充電後は、その二次電池に対して充電を行なわないため、二次電池が放電して、満充電が維持されず、放電が進行した際に、正しい二次電池管理が行なえないという不都合があった。
【0018】
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、複数個の二次電池を1個ずつ定電流定電圧で充電する際に、その各二次電池を常に満充電状態に維持することのできる電子機器および充電制御装置を提供することを目的とする。
【0019】
更に、本発明は、複数個の電池パックを1個ずつ充電制御する際に、充電後の二次電池を常に満充電状態に保ち、放電の進行による電池管理上のずれをなくして、常に正しい充電状態で電池パックを扱うことができる電子機器および充電制御装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明は、定電流定電圧で充電する二次電池に於いて、図1に示すように、二次電池11の電池電圧を監視する電圧測定部12と、充電電流を監視する電流測定部13と、充電電流が設定値以下になったとき、充電路に介在されたスイッチ15をオフして充電を一旦停止し、電圧測定部12で測定した電池電圧が規定電圧に達していれば満充電検知とする満充電検知制御部14とを具備してなることを特徴とする。
【0021】
又、本発明は、二次電池及び同電池の残存容量を記憶する記憶手段を内蔵した電池パックを用いるシステムに於いて、図2に示すように、電池パック21の電池電圧から残存容量を検知する残存容量検知装置22と、この残存容量検知装置22で検知した残存容量情報を電池パック21内の記憶装置24の残存容量情報と比較して、その差が規定値以上だった場合に残存容量検知装置22の残存容量情報を記憶装置24に書き込む電池容量記憶制御装置23とを具備してなることを特徴とする。
【0022】
又、本発明は、二次電池を内蔵した電池パックを充電制御するシステムに於いて、図3に示すように、電池パック31に、内蔵二次電池(BATT)の充電状態、及び電池パック個々に固有の識別情報を記憶する記憶装置32を設け、電池パック31の二次電池(BATT)を充電制御する充電器33に、電池パック31の記憶装置32から電池パックに固有の識別情報を読み、記憶して、今回読んだ識別情報と前回読んだ識別情報との照合で充電中の電池パック交換の有無を検知するとともに、充電中に電池パック31が交換されたことを検知したとき、充電路に介在されたスイッチ36をオフし、充電動作の継続を解除して、交換された電池パック31の記憶装置32より内蔵二次電池(BATT)の情報を読み、その交換された電池パック31の状態に合わせて、初めから充電を開始する充電制御部34を設けたことを特徴とする。
【0023】
又、本発明は、定電流定電圧充電を行なう二次電池を内蔵した複数個の電池パックを1個ずつ充電制御する充電制御方式に於いて、図4に示すように、一方の各電池パック41aが満充電状態にあり、他方の電池パック41bが定電流充電を終えたとき、各電池パック41a,41bの充電路にそれぞれ介在されたスイッチ44a,44bを共にオンして、定電圧・定電流源42より出力される定電圧充電電源を各電池パック41a,41bに供給し、各電池パック41a,41bを定電圧充電制御する、満充電検知機能をもつ充電制御部43を設けてなる構成としたことを特徴とする。
【0024】
上記図1の構成に於いて、リチウムイオン二次電池11は定電流定電圧で充電される。充電末期になると、充電電流が低下する。電流測定部13で測定した充電電流が満充電検知のための設定充電電流値以下になると、満充電検知制御部14がスイッチ15をオフして、電圧測定部12で測定した電池電圧が設定電圧以上であるか否かを判断し、測定電池電圧が設定電圧以上であるとき満充電を検知して、その満充電検知状態を例えば満充電表示部16に表示する。
【0025】
このような充電電流と電池電圧とで満充電検知を行なう構成としたことにより、電池の不良により充電電流が流れない場合に誤って満充電検知する不都合が回避され、定電圧定電流充電する二次電池の満充電状態が正確に検知できる。
【0026】
上記図2の構成に於いて、電池パック21に内蔵された二次電池(BATT)の残存容量は電池パック21内の記憶装置24に記憶され、又、残存容量検出装置22にて実際に二次電池(BATT)の電池電圧から残存容量が算出される。残存容量検出装置22で検出した残存容量情報と記憶装置24に記憶された残存容量情報が電池容量記憶制御装置23に送られて比較され、その残存容量の差が規定値以上だった場合は残存容量検知装置22の情報が正確な残存容量情報として記憶装置24に書き込まれ、上記残存容量の差が規定値に達しなかった場合は記憶装置24への書き込みは行なわない。
【0027】
これにより電池パック21内の記憶装置24に常に正確な残存容量が記憶できる。
【0028】
上記図3の構成に於いて、充電制御装置34は、電池パック31の充電中に於いて、一定周期で、電池パック31の記憶装置32から電池パックに固有の識別情報を読み、充電中の電池パック交換の有無を検知する。更に充電制御装置34は、充電中に電池パック31が交換されたことを検知したとき、充電路に介在されたスイッチ36をオフし、充電動作の継続を解除(中止)して、交換された電池パック31の記憶装置32より内蔵二次電池(BATT)の情報を読み、その交換された電池パック31の状態に合わせて、初めから充電を開始する。
【0029】
このように、充電中に電池パックが交換されたことを検知したとき、交換前の電池パックに対して行なっていた充電動作の継続を断ち、交換された電池パックに対して新たに充電動作を開始する充電制御手段を備えたことにより、充電中の電池パックを充電途中で交換しても、それぞれの電池状態に合わせて正確に充電を行なうことができ、電池の充電可能容量を余すことなく使用することができる。又、充電中に交換された電池パックが電池異常であっても、その電池異常を電池交換の際に認識できることから信頼性及び安全性の高い正確な充電が維持できる。
【0030】
上記図4の構成に於いて、充電制御部43は、一方の各電池パック41aが定電流定電圧充電により満充電状態にあり、他方の電池パック41bが定電流充電を終えたことを判断すると、各電池パック41a,41bの充電路にそれぞれ介在されたスイッチ44a,44bを共にスイッチオンにする。定電圧・定電流源42は、充電電流が規定の値以下まで減少すると定電圧モードで充電電力を出力する。これにより各電池パック41a,41bがそれぞれ定電圧充電制御され、満充電状態を維持する。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
【0032】
図1は本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【0033】
図1に於いて、11は定電流定電圧充電されるリチウムイオン二次電池(BATT)である。12はリチウムイオン二次電池11の充電電圧を測定する電圧測定部(V)であり、13はリチウムイオン二次電池11の充電電流を測定する電流測定部(A)である。
【0034】
14は電圧測定部12の測定電圧と電流測定部13の測定電流からリチウムイオン二次電池11の満充電を検知する満充電検知制御部であり、電流測定部13で測定した充電電流が規定電流値以下になったとき、スイッチ15を一旦オフして、電圧測定部12で測定した電池電圧をチェックし、その測定電圧が規定電圧に達していれば満充電検知とする。
【0035】
15はリチウムイオン二次電池11の充電電流路に介在されたスイッチであり、満充電検知制御部14によりオン/オフされるもので、電流測定部13の測定充電電流が規定値以下になったとき、オフ制御される。
【0036】
16は満充電表示部であり、満充電検知制御部14で満充電を検知したとき、リチウムイオン二次電池11が満充電状態になったことを表示出力する。
【0037】
ここで上記図1に示す第1実施例の動作を説明する。
【0038】
リチウムイオン二次電池11の充電時は、スイッチ15を介して図示しない定電流定電圧源より充電電力がリチウムイオン二次電池11に供給され、リチウムイオン二次電池11が定電流・定電圧充電される。
【0039】
リチウムイオン二次電池11の充電電流は、充電末期に近付くに連れて減少し、充電末期になると、予め定められた電流値、即ち満充電検知制御部14に設定された規定電流値以下になる。
【0040】
満充電検知制御部14は、電流測定部13で測定した充電電流が規定電流値以下になったことを認識すると、スイッチ15を一旦オフして、電圧測定部12で測定した電池電圧をチェックする。即ち、リチウムイオン二次電池11の解放電池電圧をチェックする。そして、上記測定電圧が予め定められた規定電圧に達しているか否かを判断し、規定電圧に達していれば満充電検知として、その旨を満充電表示部16に通知する。これにより満充電表示部16にリチウムイオン二次電池11の満充電状態を示す情報が表示される。
【0041】
このように、第1実施例によれば、充電電流と電池電圧で満充電検知を行なうため、電池が不良で充電電流が流れない場合に間違って満充電検知とする不都合が回避され、常に正しい満充電検知が行なえる。
【0042】
図2は本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【0043】
図2に於いて、21は電池パックであり、二次電池(BATT)を内蔵するとともに、この内蔵二次電池(BATT)の残存容量を記憶する記憶装置24をもつ。
【0044】
22は電池パック21の残存容量(電池パック21に内蔵された二次電池(BATT)の残存容量)を検知する残存容量検知装置であり、電池パック21の電池電圧(電池パック21に内蔵された二次電池(BATT)の電池電圧)から電池パック21の残存容量を検知する。
【0045】
23は電池容量比較機能をもつ電池容量記憶制御装置であり、残存容量検知装置22で検知した電池パック21の残存容量と、電池パック21内の記憶装置24に記憶された残存容量を比較して、その残存容量の差が予め定められた規定値以上だった場合に、残存容量検知装置22の情報を正確な残存容量情報として、残存容量情報を記憶装置24に書き込み、上記残存容量差が規定値に達しなかった場合は記憶装置24への書き込みを行なわず、一定周期の後、再び上記した電池容量比較を含む動作を繰り返し行なう。
【0046】
24は電池パック21に設けられた記憶装置24であり、電池容量記憶制御装置23の制御の下にリード/ライト制御され、内蔵二次電池(BATT)の残存容量情報を記憶する。
【0047】
ここで上記図2に示す第2実施例の動作を説明する。
【0048】
電池パック21内の記憶装置24には、電池容量記憶制御装置23の制御の下に、一定の周期で、電池パック21の残存容量(電池パック21に内蔵された二次電池(BATT)の残存容量)が記憶される。
【0049】
残存容量検知装置22は、電池パック21の電池電圧(電池パック21に内蔵された二次電池(BATT)の電池電圧)から電池パック21の実際の残存容量を検知し、その検知した残存容量を電池容量記憶制御装置23に供給する。
【0050】
電池容量記憶制御装置23は、一定の周期で電池パック21の記憶装置24をアクセスし、記憶装置24に記憶された残存容量を読み取って、その残存容量を残存容量検知装置22で検知した実際の電池残存容量と比較し、その差が規定値以上であるか否かを判断する。
【0051】
この比較で残存容量の差が規定値以上であった場合は、残存容量検知装置22で実際に検知した残存容量情報を正確な残存容量として記憶装置24に書き込み、一定周期の後に再び上記した電池容量比較を含む動作を繰り返し行なう。
【0052】
又、上記比較による残存容量の差が規定値に達していない場合は記憶装置24への書込みを行なわず、一定周期の後に再び上記した電池容量比較を含む動作を繰り返し行なう。
【0053】
このような電池容量の管理機構をもつことにより、電池パック21の記憶装置24に常に正確な残存容量を記憶できる。
【0054】
図3は本発明の第3実施例を示すブロック図である。
【0055】
図3に於いて、31は電池パックであり、組電池で構成された二次電池(BATT)を内蔵するとともに、この内蔵二次電池(BATT)の残存容量、電池パック個々の識別を行なうためのパックに固有の識別情報等を記憶する記憶装置32をもつ。
【0056】
33は電池パック31を充電制御する充電器であり、充電制御部34、電源部35、充電オン/オフスイッチ36等を設けてなる。
【0057】
充電制御部34は、一定の周期で電池パック31の記憶装置32から電池パックに固有の識別情報を読み、その都度更新記憶して、今読んだ識別情報と前回読んで記憶した識別情報との比較により、充電中の電池パック交換の有無を検知するとともに、充電中に電池パック31が交換されたことを検知したとき、充電路に介在されたスイッチ36を一旦オフし、交換前の電池パックに対する充電動作の継続を一旦解除して、交換された電池パック31の記憶装置32より内蔵二次電池(BATT)の情報を読み、その交換された電池パック31の状態に合わせて、最初から充電を開始する。
【0058】
ここで上記図3に示す第3実施例の動作を説明する。
【0059】
電池パック31の記憶装置32には、内蔵二次電池(BATT)の残存容量等の状態情報とともに、その電池パックに固有の識別情報が記憶されている。
【0060】
又、電池パック31の内蔵二次電池(BATT)には、充電器33の電源部35より充電オン/オフスイッチ36を介して充電電力が供給され、電池パック31の内蔵二次電池(BATT)が満充電状態になるまで充電が継続して行なわれる。この際の充電方式は、充電中の電池パックの電荷量が規定値に達するまで充電を継続する充電方式、又は充電電流が規定値以下になるまで充電を継続する充電方式、又は充電時間が設定時間に達するまで充電を継続する充電方式等のいずれであってもよい。
【0061】
充電制御部34は、一定の周期で電池パック31の記憶装置32から電池パックに固有の識別情報を読み、その都度記憶して、今読んだ識別情報と前回読んで記憶した識別情報との比較により、充電中の電池パック交換の有無をチェックする。この際、充電中に電池パック31が交換されたことを検知すると、充電路に介在されたスイッチ36を一旦オフして、交換前の電池パックに対する充電動作の継続を解除し、交換された電池パック31の記憶装置32より内蔵二次電池(BATT)の情報を読んで、その交換された電池パック31の状態に合わせて、最初から充電を開始する。
【0062】
このように、充電中に電池パックが交換されたことを検知したとき、交換前の電池パックに対して行なっていた充電動作の継続を断ち、交換された電池パックに対して新たに充電動作を開始する充電制御手段を備えたことにより、充電中の電池パックを充電途中で交換しても、それぞれの電池状態に合わせて正確に充電を行なうことができ、電池パックの充電可能容量を余すことなく使用することができる。又、充電中に交換された電池パックが電池異常であっても、その電池異常を電池交換の際に認識できることから信頼性及び安全性の高い正確な充電が維持できる。
【0063】
上記した図3に示す実施例では、充電中に電池パック31が交換されたことを検知すると、充電動作の継続を解除し、交換された電池パック31の記憶装置32より内蔵二次電池(BATT)の情報を読んで、その交換された電池パック31の状態に合わせて、最初から充電を開始していたが、電池パックの充電状態情報を記憶する記憶部を電池パック外に設け、充電中に電池パックが交換されたことを検知したとき、上記記憶部を初期化した後、交換された電池パックに対して新たに充電動作を開始し、その充電動作に伴う充電状態情報を記憶部に記憶する構成であってもい。この場合も上記実施例と同様に、充電中の電池パックを充電途中で交換しても、それぞれの電池状態に合わせて正確に充電を行なうことができ、電池パックの充電可能容量を余すことなく使用することができるとともに、充電中に交換された電池パックが電池異常であっても、その電池異常を電池交換の際に認識できることから信頼性及び安全性の高い正確な充電が維持できる。
【0064】
図4は本発明の第4実施例を示すブロック図であり、図5は第4実施例の動作説明図である。
【0065】
図4に於いて、41a,41bはそれぞれ充電対象となる二次電池を内蔵した電池パックである。42は電池パック41a,41bに定電圧充電電源を供給する定電圧・定電流源である。
【0066】
43は電池パック41a,41bを定電圧充電制御する充電制御部であり、満充電検知機能をもつとともに、充電中の電池パック(例えば41a)が満充電になったとき当該電池パック(41a)の充電を一時停止して、定電流充電が必要な他の電池パック(41b)の定電流充電を開始する充電制御機能と、充電対象にある電池パック41a,41bそれぞれの定電流充電が終了したとき、充電対象にある電池パック41a,41bそれぞれに満充電状態を維持するよう、各電池パック41a,41bに充電路を形成し、定電圧充電制御を行なう充電制御機能とをもつ。
【0067】
即ち、充電制御部43は、図5に示すように、電池パック41a,41bそれぞれの定電流充電が終了すると、各電池パック41a,41bの充電路に介在されたスイッチ44a,44bを共にオンして、各電池パック41a,41bに充電路を形成する。この際、定電圧・定電流源42は、充電電流が規定の値以下まで減少すると定電圧モードで充電電力を出力する。これにより各電池パック41a,41bがそれぞれ定電圧充電され、満充電状態を維持する。
【0068】
44a,44bは電池パック41a,41bの充電路にそれぞれ個別に介在されたスイッチであり、充電制御部43によりオン/オフされる。
【0069】
ここで上記図4に示す第4実施例の動作を図5を参照して説明する。
【0070】
充電制御部43は、一方の各電池パック41aが定電流定電圧充電により満充電状態にあり、他方の電池パック41bが定電流充電を終えたことを判断すると、各電池パック41a,41bの充電路にそれぞれ介在されたスイッチ44a,44bを共にスイッチオンにする。
【0071】
一方、定電圧・定電流源42は、充電電流が規定の値以下まで減少すると定電圧モードで充電電力を出力する。
【0072】
これにより各電池パック41a,41bがそれぞれ定電圧充電制御され、電池パック41a,41bの満充電状態が維持される。
【0073】
図5にこの際の各電池パック41a,41bの充電状態を示す。図5に示すTEから各電池パック41a,41bが定電圧充電制御され、各電池パック41a,41bが満充電状態に保たれ、常に正しい充電状態で電池管理が行なえる。
【0074】
図6は本発明の第5実施例を示すブロック図である。
【0075】
図6に於いて、51は組電池により構成された電池パックであり、パック内部に、自パックに固有の識別情報を記憶する記憶装置52をもつ。
【0076】
61は充電器であり、電池パック51から読出した、その電池パック51に固有の識別情報を記憶し、充電中の電池パック交換の有無を検知する機能をもつ。
【0077】
62は充電器61に設けられたデータ照合装置であり、電池パック51から、その電池パック51に固有の識別情報を定期的に読み込み、その読み込んだ識別情報と前回読んで記憶している識別情報とを照合することにより電池パック交換の有無を検知する。
【0078】
63は充電器61の電源部であり、電池パック51の充電電力を出力する。
【0079】
64は充電器61に設けられた電荷量記憶装置であり、充電に従い充電電荷量を加算し、予め設定した電荷量に達すると、充電を停止する。
【0080】
65は充電器61に設けられた基準電荷量記憶装置であり、電池パック51の満充電時の電荷量を記憶している。
【0081】
66は充電器61に設けられた比較器であり、充電中の電池パック51の電荷量と基準電荷量記憶装置65に記憶された基準電荷量とを比較する。
【0082】
67は充電器61に設けられたスイッチであり、電池パックの交換がデータ照合装置62で検知された場合と、充電電荷量が基準電荷量に到達した場合にスイッチオフして電池パック51への充電を停止する。
【0083】
ここで上記図6に示す第5実施例の動作を説明する。
【0084】
充電器61のデータ照合装置62は、充電中の電池パック51の記憶装置52から、その電池パック51に固有の識別情報を定期的に読み込み、その読み込んだ識別情報と前回読んで記憶している識別情報とを照合して電池パック交換の有無を検知する。
【0085】
データ照合装置62は、充電中に電池パックが交換されたことを検知すると、スイッチ67をオフし、更に、電荷量記憶装置64に記憶されている、加算された充電電荷量をクリアした後、スイッチ67をオンして、交換された電池パック51の充電を開始する。
【0086】
上記電池パック交換の有無検知に於いて、充電中に電池パックが交換されたことが検知されない場合は、比較器66に於いて、電荷量記憶装置64に記憶されている、加算された充電電荷量と基準電荷量記憶装置65に記憶された基準電荷量とが比較され、この比較で充電電荷量が基準電荷量に達したことを検知すると、スイッチ67をオフして、電池パック51の充電を停止する。
【0087】
このように、充電中に電池パックが交換されたことを検知したとき、交換前の電池パックに対して行なっていた充電動作の継続を断ち、交換された電池パックに対して新たに充電動作を開始する充電制御手段を備えたことにより、充電中の電池パックを充電途中で交換しても、それぞれの電池状態に合わせて正確に充電を行なうことができ、電池パックの充電可能容量を余すことなく使用することができる。又、充電中に交換された電池パックが電池異常であっても、その電池異常を電池交換の際に認識できることから信頼性及び安全性の高い正確な充電が維持できる。
【0088】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、定電流定電圧充電を行なう二次電池を内蔵した複数個の電池パックを1個ずつ充電制御する電子機器の充電制御に於いて、充電中の電池パックの満充電状態を検知する満充電検知手段と、充電中の電池パックが満充電になったとき当該電池パックの充電を一時停止して、定電流充電が必要な他の電池パックの定電流充電を開始する充電制御手段と、充電対象にある複数の電池パックそれぞれの定電流充電が終了したとき充電対象にある複数の電池パックそれぞれに満充電状態を維持する定電圧充電を行なう充電制御手段とを具備して、定電流充電を終えた電池パックをそれぞれ満充電状態に維持する構成としたことにより、充電後の二次電池を常に満充電状態に保ち、放電の進行による電池管理上のずれをなくして、常に正しい充電状態で電池パックを扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第2実施例の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第3実施例の構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第4実施例の構成を示すブロック図。
【図5】上記第4実施例の動作説明図。
【図6】本発明の第5実施例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11…リチウムイオン二次電池(BATT)
12…電圧測定部(V)
13…電流測定部(A)
14…満充電検知制御部
15…スイッチ
21…電池パック
22…残存容量検知装置
23…電池容量記憶制御装置
24…記憶装置
31…電池パック
32…記憶装置
33…充電器
34…充電制御部
35…電源部
36…スイッチ
41a,41b…電池パック
42…定電圧・定電流源
43…充電制御部
44a,44b…スイッチ。
51…電池パック
52…記憶装置
61…充電器
62…データ照合装置
63…電源
64…電荷量記憶装置
65…基準電荷量記憶装置
66…比較器
67…スイッチ

Claims (2)

  1. 定電流定電圧充電を行う二次電池を内蔵した第1、第2の電池パックを着脱可能に接続し、これら電池パックからの電力で動作可能な電子機器に於いて、
    前記第1の電池パックの充電路に介在された第1のスイッチと、
    前記第2の電池パックの充電路に介在された第2のスイッチと、
    前記電池パック各々の充電路に前記スイッチを介して充電電源を供給する定電圧・定電流源と、
    前記第1のスイッチを選択的にオン制御して前記第1の電池パックを定電流充電制御し、該定電流充電制御後、前記第2のスイッチをオン制御して前記第2の電池パックを定電流充電制御し、さらに前記第1の電池パックを満充電状態になるまで定電圧充電制御し、前記第2の電池パックの定電流充電制御後、前記第1、第2のスイッチをオン制御して前記各電池パックを定電圧充電制御する制御手段とを具備したことを特徴とする電子機器。
  2. 定電流定電圧充電を行なう二次電池を内蔵した第1、第2の電池パックを充電制御する充電制御装置に於いて、
    前記第1の電池パックの充電路に介在された第1のスイッチと、
    前記第2の電池パックの充電路に介在された第2のスイッチと、
    前記電池パック各々の充電路に前記スイッチを介して充電電源を供給する定電圧・定電流源と、
    前記第1のスイッチを選択的にオン制御して前記第1の電池パックを定電流充電制御し、該定電流充電制御後、前記第2のスイッチをオン制御して前記第2の電池パックを定電流充電制御し、さらに前記第1の電池パックを満充電状態になるまで定電圧充電制御し、前記第2の電池パックの定電流充電制御後、前記第1、第2のスイッチをオン制御して前記各電池パックを定電圧充電制御する制御手段
    を具備したことを特徴とする充電制御装置。
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