JP3631352B2 - 卵自動割りの切削深さ自動調整方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、対向吸盤間に卵の両端を挟持し、該卵を吸盤の共通中心線の回りに回転させながら、該中心線と直交する回転刃の外周刃先で卵の殻を外側から切削する卵自動割りに係り、特に、卵の外径の大小を検知して回転刃の切削深さを自動調整し、深過ぎる切削による中味の破損及び浅過ぎる切削による割卵不可になるのを防ぐ卵自動割りの切削深さ自動調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本願の特許出願人は、対向吸盤間に卵の両端を挟持し、該卵を吸盤の共通中心線の回りに回転させながら、該中心線と直交する回転刃の外周刃先で卵の殻を外側から切削する卵自動割り方法及びその装置を、平成6年4月に特許出願(特願平6−92253)し、平成8年に特許査定になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、卵の殻を回転刃で切削するのには、適度な切削深さが必要で、深過ぎると卵黄をこわし、又卵白が外部に多く排出されて無駄になり、一方浅過ぎると、一部切削未残りができて、割卵できない。従って、卵の大小によって切削深さを調整するのが望ましい。
前記の特許出願(特願平6−92253)では、切削深さは手動で調整していたので、大小入れ混じった卵は割卵できなかった。また、卵の大小を選別するにはコストがかかり、大量に卵を消費する業種ではコスト面で不利になるという問題があった。
【0004】
この発明は、上記のような課題に鑑み、その課題を解決すべく創案されたものであって、その目的とするところは、卵の外径の大小を検知して回転刃の切削深さを自動調整し、深過ぎる切削による中味の破損及び浅過ぎる切削による割卵不可になるのを防ぐことのできる卵自動割りの切削深さ自動調整方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、この発明は、対向吸盤間に卵の両端を挟持し、該卵を吸盤の共通中心線の回りに回転させながら、該中心線と直交する回転刃の外周刃先で卵の殻を外側から切削する卵自動割りにおいて、卵の殻を切削中の回転刃の回転軸がこれに沿って移動する切削深さ調整カムを、卵に接触して卵の外径を検知して僅かに移動する卵外径検知ローラーによってスライドさせる手段よりなるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面に記載の発明の実施の形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。
ここで、図1は概略平面図、図2は概略側面図、図3は切削深さ戻し部分の概略側面図、図4は一方向回転クラッチ部分の概略平面図、図5は一方向回転クラッチ部分の概略側面図である。
【0007】
図において、卵自動割りは、対向吸盤1,1間に卵aの両端を挟持し、該卵aを吸盤1の共通中心線Cの回りに回転させながら、該中心線Cと直交する回転刃2の外周刃先で卵aの殻を外側から切削するようになっている。
【0008】
吸盤1,1はそれぞれ相対向して並設された図示しない左右の大径円板にそれぞれ等間隔でその円周側に配置され、左右の図示しない大径円板の間には両者の回転中心部を貫通して配置された水平な回転主軸3によって一体的に連動連結されている。
【0009】
回転主軸3の一端側は図示しない駆動モーターに連動連結されていて、上記の吸盤1,1は、回転する回転主軸3と一体となって大径円板が回転することによって回転するようになっており、吸盤1,1の共通中心線Cは回転主軸3の回転中心上に位置している。
【0010】
そして、吸盤1,1の共通中心線Cの回りに回転する卵aの殻に接しながら切削移動する回転刃2の外周刃先が、卵aの外径の大きさに関係なく常に一定の切削深さを保つように、回転刃2を吸盤1で挟持される卵aに向けてその前後方向にスライドさせる三日月状の切削深さ調整カム11と、卵aの殻表面に接触して卵aの外径を検知するセンサーとしての卵外径検知ローラー12が設けられている。切削深さ調整カム11は卵外径検知ローラー12から検知情報によって機械的に卵aに向けて前後方向にスライドされるようになっている。
【0011】
切削深さ調整カム11は回転刃2の回転軸2aの前面側に設けられ、回転軸2aと当接する面が後方に向けて凸状の弧状面11aに形成されている。回転刃2はその回転軸2aの外周面が切削深さ調整カム11の弧状面11aに沿って下方に移動することによって、回転刃2の外周刃先が卵aの外径の大きさに関係なく常に一定の切削深さを保ちながら卵aの殻を切削することができる。
【0012】
卵外径検知ローラー12は、この実施の形態では前方斜め上方側から卵aの殻表面に接触して卵aの外径を検知するように取付けられている。卵外径検知ローラー12は卵外径検知レバー12aの先端に回転自在に軸支されている。卵外径検知レバー12aの後端は、検知する卵aの前方に配置された卵外径検知伝動軸12bの一端に固設されている。この卵外径検知伝動軸12bは回転主軸3や回転軸2aに平行に配置されている。
【0013】
卵外径検知伝動軸12bは軸回りに回転自在に軸支されており、卵外径検知伝動軸12bの他端には卵外径検知伝動ロッド12cの上端が固設されている。卵外径検知伝動ロッド12cの下端は円形の一方向回転クラッチ12dの円周側に回転自在に連結されている。
【0014】
伝動ロッド12eは一方向回転クラッチ12dの回転運動を切削深さ調整カム11のスライド運動にして伝達するもので、その一端は円形の一方向回転クラッチ12dの円周側に回転自在に連結され、他端は切削深さ調整カム11の弧状面11aと反対面に水平に固設されたスライド片11bに回転自在に連結されている。
【0015】
卵外径検知ローラー12で検知された卵aの外径の情報は、上記の卵外径検知レバー12a、卵外径検知伝動軸12b、卵外径検知伝動ロッド12c、一方向回転クラッチ12d及び伝動ロッド12eを介して切削深さ調整カム11に伝達されて、切削深さ調整カム11を前後方向にスライドさせることができるようになっている。
【0016】
切削深さ調整カム11に水平に固設されたスライド片11bは、その側方に設けられた調整カム保持スライドベアリング11cにより、前後方向に水平に移動できるように支持されていて、伝動ロッド12eからの作用により水平に移動し、これにより切削深さ調整カム11は前後方向に水平に移動できる。
【0017】
また、卵aの外径が大きくて後方側に移動した切削深さ調整カム11を前方側に引き戻す戻り引バネ11dが取付けられている。戻り引バネ11dは一端がスライド片11bに連結され、他端は調整カム保持スライドベアリング11cに連結されている。
【0018】
ところで、切削深さ調整カム11の弧状面11aには、回転刃2の回転軸2aが常時予圧を与えた状態で接触上下動するが、回転刃2による割卵が終わるまでは回転軸2aによって切削深さ調整カム11は押し戻されてはならない。このため、切削深さ調整カム11が押し戻される方向、つまり、図面の右側にスライドするを防ぐために、割卵が終わるまで一方向回転クラッチ12dが図で時計回りに回転するのを防ぐ機構が設けられている。
【0019】
即ち、円形の一方向回転クラッチ12dの下方には、少し隙間を空けて上面が図面の右側に向かって下向きに傾斜する傾斜上面が形成された固定片12fが取付けられている。そして、円形の一方向回転クラッチ12dの最下面と固定片12fの傾斜上面との間には、ローラー12gが挟まれている。
【0020】
ローラー12gはローラーケース12hの先端に取付けられており、先端のローラー12gを円形の一方向回転クラッチ12dの最下面と固定片12fの傾斜上面との間から外れない方向、図面では斜め上向き左方向にローラーケース12hを予圧するローラーケース引バネ12iが設けられている。ローラーケース引バネ12iはその一端が固定片12fの側面に連結され、他端がローラーケース12hの後端に連結されている。
【0021】
このローラー12gによって円形の一方向回転クラッチ12dが時計回りに回転するのが防がれ、これによって、切削深さ調整カム11が押し戻される方向、つまり、図面の右側にスライドするを防いでいる。この場合、一方向回転クラッチ12dは反時計回りには軽く回ることができ、その逆方向にはローラー12gによって回転しない。
【0022】
切削深さ戻し回転板カム13は、回転刃2による割卵が終わって回転軸2aが切削深さ調整カム11の下端に達すると次の卵aの外径に合わせるために回転刃2を一度元の位置に戻す必要があるが、これを行う役目を果たすものである。
【0023】
切削深さ戻し回転板カム13はその回転中心に前記回転主軸3が貫通していて、回転主軸3に切削深さ戻し回転板カム13の回転中心部は固設されている。切削深さ戻し回転板カム13は、共通中心線Cの回りに等間隔に配置された吸盤1と同じ数の凹凸が周縁に形成されたものからなっている。この実施の形態では、吸盤1が4個なので、切削深さ戻し回転板カム13の凹凸はそれぞれ4個で十字状の形状になっている。
【0024】
切削深さ戻し回転板カム13の各凸部にはローラー引外しベアリング13aがそれぞれ設けられている。ローラー引外しロッド13bはその中間部を支点として回転自在に支持されており、その一端側はローラー引外しベアリング13aに当接して中間部の支点を中心に回転するようになっている。また、ローラー引外しロッド13bの他端は前記ローラーケース12hの後端側に回転自在に連結されている。
【0025】
ローラー引外しロッド13bの一端側と他端側とは中間部の支点を中心に逆方向に移動するようになっていて、ローラー引外しロッド13bの一端側が切削深さ戻し回転板カム13のローラー引外しベアリング13aに当接すると、他端側はローラーケース引バネ12iの付勢力に打ち勝ってローラーケース12hを右側に移動させて、ローラーケース12hの先端のローラー12gを一方向回転クラッチ12dと固定片12fとの隙間から引き抜き、一方向回転クラッチ12dの時計回りの回転阻止状態を解除する。これにより、戻り引バネ11dによって切削深さ調整カム11は元の位置に戻る。
【0026】
切削深さ戻し補助カム14は、卵外径検知ローラー12が次の卵aの外径を検知し、これにより切削深さ調整カム11が次の調整位置に移動するまでの間、回転刃2の回転軸2aがこの切削深さ調整カム11に当たるのを防ぐ機能を果たすものである。
【0027】
即ち、卵外径検知ローラー12が次の卵aの外径を検知し、これにより切削深さ調整カム11が次の調整位置に移動する場合、回転刃2の回転軸2aによって切削深さ調整カム11が図面の右方向に押圧されていると、接触して次の卵aの外径を検知する卵外径検知ローラー12にもかなりの力がかかり、この力によって卵外径検知ローラー12が接触する次の卵aの殻が破れるので、これを回避するためである。
【0028】
切削深さ戻し補助カム14にはその後方に向けて押圧片14bが形成されていて、この押圧片14aに切削深さ戻し回転板カム13の凸面が当接することにより、回転刃2側に水平スライドする構造になっている。卵aの殻を切削し終わった最下端の回転刃2の回転軸2aは、切削深さ戻し補助カム14の弧状面14aに沿って上方に移動して、卵aの殻の切削開始位置に戻る。
【0029】
この実施の形態では、切削深さ調整カム11の弧状面11aは、回転刃2の外周刃先が卵aの外径の大きさに関係なく常に一定の切削深さを保ちながら卵aの殻を切削できるように誘導案内する。切削深さ調整カム11の弧状面11aは例えば次のようになっている。
【0030】
即ち、吸盤1,1の共通中心線Cの回りに回転する卵aの殻と接しながら切削移動する回転刃2の回転中心部の移動軌跡が、吸盤1,1の共通中心線Cの回りに回転する卵aの中心部の回転軌跡の一部が作る円弧と同一で、且つ回転刃の回転中心部の移動軌跡の円弧の両端を結ぶ弦が、回転刃の外周刃先と接して回転する卵aの中心部の回転軌跡が作る円弧の両端を結ぶ弦と平行になるように、切削深さ調整カム11は回転刃2を誘導案内する。
【0031】
なお、回転刃2の回転軸2aの外周面が接触する切削深さ調整カム11の弧状面11aは、回転刃2の回転中心部から回転軸2aの半径の長さ分だけ外れているので、回転刃2の回転中心部の移動軌跡の円弧と完全に同一でなく、回転中心部から外れている半径の長さ分による影響によって僅かに相違しており、これを考慮して補正されている。
【0032】
駆動モーター6はタイミングベルト6aを介して回転刃2の回転軸2aに連動連結され、また、吊軸6bによって前後方向に回動自在に吊持されている。回転板カム7は回転してその周縁の凹凸面でアーム8の他端側を上下方向に移動させる。アーム8の他端側は上下方向に移動して卵aの殻を切削するために回転刃2を上下方向に移動させる。
【0033】
次に、上記発明の実施の形態の構成に基づく動作について以下説明する。
回転主軸3の回転によって、図示しない左右の大径円板も回転し、この左右の大径円板の円周方向に等間隔で配置された対向吸盤1,1は、回転刃2側に向けて回転する。回転する各対向吸盤1,1には卵aがそれぞれ挟持されており、回転刃2の近くに送られてくる。
【0034】
回転刃2の近くには卵aの外径を検知する卵外径検知ローラー12が設けられており、回転する卵aの外側が卵外径検知ローラー12に接触する。卵aが卵外径検知ローラー12に接触すると、卵外径検知ローラー12が取付けられた卵外径検知レバー12aは斜め上側に回動してはね上がる。斜め上側に回動してはね上がる卵外径検知レバー12aはその後端が卵外径検知伝動軸12bに固設されているので、卵外径検知伝動軸12bは軸回りに反時計回りに回動する。
【0035】
卵外径検知伝動軸12bは軸回りに反時計回りに回動すると、卵外径検知伝動軸12bの他端に上端が固設された卵外径検知伝動ロッド12cは全体的に少し上側に移動する。上側に移動する卵外径検知伝動ロッド12cの下端は一方向回転クラッチ12dの円周側に連結されているので、一方向回転クラッチ12dは反時計回りに少し回動する。
【0036】
一方向回転クラッチ12dの最下面と固定片12fの傾斜上面の隙間にはローラー12gが挟まれていて、このローラー12gによって、一方向回転クラッチ12dは反時計回り方向には軽く回転するが、その逆方向つまり時計回り方向への回転は阻止されるので、簡単に元に戻ることはない。
【0037】
一方向回転クラッチ12dが反時計回りに少し回動すると、この一方向回転クラッチ12dに一端が連結され他端が切削深さ調整カム11のスライド片11bに連結された伝動ロッド12eは、切削深さ調整カム11を僅かに左側に水平にスライドさせる。
【0038】
ところで、卵aの殻を切削しながら移動する回転刃2は、切削移動する間、その回転軸2aが切削深さ調整カム11の弧状面11aに当接してこれに沿って移動するので、切削深さ調整カム11を移動させることにより、切削深さを調整することができることになる。
【0039】
このようにして、卵外径検知ローラー12が卵aに接触することにより、切削深さ調整カム11を切削深さの調整位置にスライド移動させることができる。そして、卵aの外径の大小によって、切削深さ調整カム11のスライド移動量がそれぞれ異なるので、卵aの大小と回転刃2の位置が卵aの1個毎に自動的に調整できる。
【0040】
回転刃2の回転軸2aが、切削深さ調整位置にスライドした切削深さ調整カム11の弧状面11aに当接しながらこれに沿って下方に移動している間に、回転刃2の外周刃先が卵aの殻を一定の切削深さを保った状態で切削して行く。
【0041】
そして、回転刃2の回転軸2aが切削深さ調整カム11の下端側に達すると、回転主軸3に固設されて回転する切削深さ戻し回転板カム13はその1つの凸面が切削深さ戻し補助カム14の押圧片14bを押圧する。このため、切削深さ戻し補助カム14は回転軸2a側にスライド移動して、切削深さ戻し補助カム14の弧状面14aは切削深さ調整カム11の弧状面11aより、回転軸2a側に出る。
【0042】
その結果、上側に移動する回転刃2及び回転軸2aは、切削深さ調整カム11の弧状面11aに接触することなく、切削深さ戻し補助カム14の弧状面14aに当接してこれに沿って移動して切削開始位置に戻る。
【0043】
回転刃2が切削開始位置に戻っていく間に、回転する切削深さ戻し回転板カム13の凸部のローラー引外しベアリング13aがローラー引外しロッド13bの一端に当接し、これによって、ローラー引外しロッド13bの他端は反対方向に移動する。
【0044】
移動するローラー引外しロッド13bの他端は、ローラーケース12hの後端側を右側方向に移動させる。このため、ローラーケース12hの先端側のローラー12gは円形の一方向回転クラッチ12dの最下面と固定片12fの傾斜上面との隙間から外れる。
【0045】
ローラー12gが外れると、一方向回転クラッチ12dは時計回り方向回転阻止状態が解除される。このため、切削深さ調整カム11は戻り引バネ11dの予圧によって、右側にスライドして元の状態に復帰して、次の卵aの外径を検知できる状態になる。
【0046】
そして、卵外径検知ローラー12によって次の卵aの外径を検知して、卵外径検知ローラー12が斜め上側にはね上げられ、前述したようにして切削深さ調整カム11が切削調整位置にスライド移動している間、回転刃2の回転軸2aは切削深さ戻し補助カム14の弧状面14aに当接して切削深さ調整カム11の弧状面11aに当接することがないので、切削深さ調整カム11はスムーズに切削調整位置にスライド移動することができる。
【0047】
また、卵外径検知ローラー12によって卵aの外径を検知している間、切削深さ戻し補助カム14によって回転刃2の回転軸2aが切削深さ調整カム11の弧状面11aを押圧するのを防ぐため、回転刃2の回転軸2aが切削深さ調整カム11の弧状面11aを押圧して、卵aの外径に接触する卵外径検知ローラー12に強い力が作用して、これによって卵aの殻が破れるということもない。
【0048】
なお、この発明は上記発明の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
【0049】
【発明の効果】
以上の記載より明らかなように、この発明に係る卵自動割りの切削深さ自動調整方法によれば、対向吸盤間に卵の両端を挟持し、該卵を吸盤の共通中心線の回りに回転させながら、該中心線と直交する回転刃の外周刃先で卵の殻を外側から切削する卵自動割りにおいて、卵の殻を切削中の回転刃の回転軸がこれに沿って移動する切削深さ調整カムを、卵に接触して卵の外径を検知して僅かに移動する卵外径検知ローラーによってスライドさせることにより、卵の外径の大小を検知して回転刃の切削深さを自動調整し、深過ぎる切削による中味の破損及び浅過ぎる切削による割卵不可になるのを防ぐことができる等、極めて新規的有益なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す概略平面図である。
【図2】この発明の実施の形態を示す概略側面図である。
【図3】この発明の実施の形態を示す切削深さ戻し部分の概略側面図である。
【図4】この発明の実施の形態を示す一方向回転クラッチ部分の概略平面図である。
【図5】この発明の実施の形態を示す一方向回転クラッチ部分の概略側面図である。
【符号の説明】
1 吸盤
2 回転刃
2a 回転軸
3 回転主軸
6 駆動モーター
6a タイミングベルト
6b 吊軸
7 回転板カム
8 アーム
11 切削深さ調整カム
11a 弧状面
11b スライド片
11c 調整カム保持スライドベアリング
11d 戻り引バネ
12 卵外径検知ローラー
12a 卵外径検知レバー
12b 卵外径検知伝動軸
12c 卵外径検知伝動ロッド
12d 一方向回転クラッチ
12e 伝動ロッド
12f 固定片
12g ローラー
12h ローラーケース
12i ローラーケース引バネ
13 切削深さ戻し回転板カム
13a ローラー引外しベアリング
13b ローラー引外しロッド
14 切削深さ戻し補助カム
14a 弧状面
14b 押圧片
a 卵
Claims (1)
- 対向吸盤間に卵の両端を挟持し、該卵を吸盤の共通中心線の回りに回転させながら、該中心線と直交する回転刃の外周刃先で卵の殻を外側から切削する卵自動割りにおいて、卵の殻を切削中の回転刃の回転軸がこれに沿って移動する切削深さ調整カムを、卵に接触して卵の外径を検知して僅かに移動する卵外径検知ローラーによってスライドさせるようにしたことを特徴とする卵自動割りの切削深さ自動調整方法。
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