JP3631189B2 - タービンブレードを保持するための工具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一つ以上のタービンブレードのアンダープラットフォーム領域(プラットフォーム下側領域)に陰極アークコーティングを施す際にタービンブレードを保持するための工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
ジェットエンジンのタービンブレードは、不利な、腐食性環境で作動し、過度の温度に晒される。このため、ブレードの各部分は、孔食(ピッチング)など腐食や熱の影響に対抗するためにコーティングされる必要がある。このコーティングを必要とする各部分の一つに、タービンブレードのアンダープラットフォーム領域がある。
【0003】
陰極アークコーティングや他の技術が、プラチナ−アルミニドコーティング(platinum−aluminide coating)のような種々のコーティングをタービンブレードの様々な部分へ施すために用いられる。しかしながら、ブレードのルート部や翼部(エーロフォイル部)をマスクするための従来の工具は、工具自体に多くのコーティングが蒸着してしまう。その結果、コーティングすべきアンダープラットフォーム領域へのアクセスが限られてしまう。
このため、タービンブレードのアンダープラットフォーム領域へのコーティングの際に使用する改良された工具が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、アンダープラットフォームのコーティング作業に用いられる改良された工具を提供することにある。
本発明の他の目的は、標準的な陰極アークコーティング装置と互換性のある上記の工具を提供することにある。
本発明の別の目的は、コーティングを必要とするアンダープラットフォーム領域にのみコーティングの蒸着を許容するような特別な形状の開口を有する上述した工具を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、組立が容易であり、また2度以上使用できる(つまり再使用可能な)、上記の工具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の各目的は、本発明の工具によって達成される。
本発明によれば、プラットホームを有する少なくとも一つのタービンブレードのアンダープラットフォーム領域にコーティングを施す際に、該少なくとも一つのタービンブレードを保持するための工具が提供される。この工具は、コーティングを施す際に、一つ以上のタービンブレードを保持するための一つ以上の固定具を有する。各固定具は、タービンブレードを受容するためのベース受容部と、該ベース受容部のカバーとを有する。ベース受容部およびカバーにはそれぞれ開口が設けられ、該開口の形状はコーティングされるべきアンダープラットフォーム領域のそれぞれの形状と対応している。特定の実施例において、本発明の工具は、2つのタービンブレードのアンダープラットフォーム領域の同時コーティングを可能にするために、一緒に連結、つまり結合された2つの固定具を有する。
【0006】
本発明の工具の他の詳細は、これに関連する目的や利点とともに、以下の詳細な説明および添付の図面に記載されている。なお、図面においては、同様の符号は同様の要素を示している。
【0007】
【発明の実施の形態】
図面を参照すると、図1は、コーティングされるべきタービンブレード10を示す。タービンブレード10は、ルート部(root portion:根部ないし基部)12と、プラットホーム14と、先端部16と、翼部(エーロフォイル部)18とを有し、翼部18には前縁20および後縁22が設けられている。このタイプのタービンブレードにおいて、アンダープラットフォーム領域24として知られている、タービンブレード10の各側上の、プラットホーム14の下のタービンブレード10の部分は、コーティングされることが望まれている。コーティングされるべきアンダープラットフォーム領域の大きさ(寸法)や形状は、タービンブレードによって異なる。
【0008】
図2および3を参照すると、アンダープラットフォーム領域へコーティングを施す際にタービンブレードを保持する工具30の構成部品が示されている。図示されるように、工具30は、少なくとも一つの固定具32からなり、この固定具32は、タービンブレードを受けるためのベース受容部34とベース受容部のためのカバー36とを含んでいる。
【0009】
ベース受容部34は、2つのセクション38および40を有している。第1のセクション38は、タービンブレード10のルート部12を受けるものであり、端壁42と、側壁44および46と、背壁48とによって形成される。セクション38は、好ましくは、ブレードのルート部12の深さとほぼ等しい深さを有し、ルート部12の大きさ(寸法)と略等しい長さを有する。ルート部12の角度をもった部分を収容するために、側壁46および48の一方は、側壁46および48の他方よりも高くてもよい。
【0010】
ベース受容部34の第2のセクション40は、端壁50と、側壁52および54と、部分端壁56および58と、背壁60とによって形成される。背壁60には、孔61および63が設けられており、これらの目的は後述する。第2のセクション40の深さは、コーティングされるべきアンダープラットフォーム領域を有するタービンブレードの深さと等しいかそれより小さい。第2のセクション40の長さは、プラットホーム14の下辺から先端部16までのタービンブレードの長さと略等しく、よって、タービンブレード10がベース受容部34内に配されたとき、先端部16が端壁50に接触し、プラットホーム14の下面部分が部分端壁56および58に接触する。セクション40の幅は、好ましくは、タービンブレード10のプラットホーム14の大きさ(寸法)に対応し、よってプラットホーム14の一端縁が側壁52に接触し、プラットホーム14の他端縁が側壁54に接触する。
【0011】
第1のセクション38は、当業技術分野において公知の適切な技術を用いて第2のセクション40に結合することもできる。例えば、側壁44および46は、部分端壁56および58にそれぞれ溶接される。望ましくは、第1のセクション38は第2のセクション40と一体的に形成される。
【0012】
図2に示されるように、開口62がベース受容部34に設けられる。開口62の形状は、タービンブレードの片側のコーティングされるべきアンダープラットフォーム領域24の形状に対応している。同図から分かるように、開口62は、第1のセクション38の背壁48の略直線状部64と、第2のセクション40の背壁60に形成された2つの略非直線状側部66および68と、同様に背壁60に設けられ、側部66と68との間に延在し、それらを結合する接続部70とにより形成される。側部66および68と接続部70との形状は、コーティングされるべきアンダープラットフォーム領域の形状によって決定される。開口62は、固定具32によって違う形状であってよい。
【0013】
コーティング作業に使用される際、固定具32は、タービンブレードの長手軸26の周りで回転または振動できるように、コーティング機械の一部に設置または取り付けられる。コーティング機械へ固定具32を設置するために、ディスク(円板状物)72が、例えば溶接によって、端壁50に取り付けられる。このディスク72は、コーティング機械の駆動要素を受容ないし受けるための中央ボア74を有し、また安定部材またはコーティング機械に関連した付加的駆動要素を受けるための少なくとも一つの別のボア76を有している。
【0014】
図3を参照すると、カバー36もまた第1のセクション76と第2のセクション78とを有し、好ましくはこれらの形状および大きさ(寸法)はセクション38と40にそれぞれ対応している。第1のセクション76は端壁80と、側壁82および84と、カバー壁86とを含んでいる。第2のセクション78は、端壁88と、2つの側壁90および92と、部分端壁94および96と、カバー壁98とを含んでいる。カバー壁98には、2つの孔100および102が設けられ、カバー36がベース受容部34に被せられたとき、これら2つの孔100および102は孔61および63と一直線に合わさり、またカバー36をベース受容部34に結合させるためにボルトや他の締付部材が挿通可能である。
【0015】
第1のカバーセクション76は、当業分野において公知の適切な技術を用いて第2のカバーセクション78に結合される。例えば、側壁82および84は、部分端壁94および96に溶接されてもよい。タービンブレードのルート部の角度をもった形状および/またはベース受容部34の側壁44および46の角度をもった形状に応じて、第1のカバーセクション76を第2のカバーセクション78に対して角度を付けることもできる。
【0016】
図3に示すように、カバー36もまたタービンブレードの第2の側のアンダープラットフォーム領域24にコーティング材料をコーティングできるようにするために開口104を有する。開口104は、カバー壁86の直線部106と、2つの概して非直線の側部108および110と、側部108および110との間に延在し、それらを結合する接続部112とにより形成される。開口104の形状は、コーティングされるべきアンダープラットフォーム領域の形状に対応している。
【0017】
ベース受容部34およびカバー36は、当業分野において公知の適切な材料、好ましくは金属材料から形成される。
【0018】
図4は、コーティングされるべきアンダープラットフォーム領域24を有するタービンブレード10がベース受容部34とこのベース受容部34上に配されボルト114とナット116とによって取り付けられたカバー36内に装着された状態を示したものである。好ましくはボルトとナットがカバー36をベース受容部34に固定するために使用されるが、当業分において公知の他の適切な固定手段を、ベース受容部34とカバー36とを結合するために用いることができる。
【0019】
図5を参照して、陰極アークコーティング装置118に設置された複数の工具30が示されている。コーティング装置118は、当業分野において公知の適切な陰極アークコーティング装置でよい。図示されるように、好ましくは、コーティング装置118は、工具30が装填される、複数の振動または回転可能な装着要素120を有している。装着要素120は、まず、工具の一方の側および開口62および104の一方が、好ましくは垂直軸に対して約25度の角度をもって、コーティング装置およびコーティング材に向かって配されるように設けられる。これによってコーティングされるべきアンダープラットフォーム領域をコーティング蒸気に近づける。コーティングの際、装着要素120は振動または回転して、コーティング装置およびコーティング材に工具の他方の側および開口62および104の他方が曝されるようにする。各タービンブレード10は完全にツール30内に収納されているので、タービンブレード10のコーティングされる部分は、開口62および104に隣接するアンダープラットフォーム領域24のみである。
コーティング装置118は、アンダープラットフォーム領域に所望のコーティングを施すために用いられる。たとえば、NiCrAlYコーティングがアンダープラットフォーム領域に施されてもよい。
【0020】
図6を参照すると、本発明による工具30の別の実施例が提供されている。工具30は端部同士が結合された2つの固定具32を有する。固定具32は、図示されるように、ベース受容部34の第1のセクション38が互いに溶接されるなどにより、必要であれば結合されてもよい。この実施例の工具では、ベース受容部34の構造およびこの結合されたベース受容部34上に被せられるカバー36の構造は、上記したベース受容部およびカバーの構造と同じである。この実施例の工具は2つのディスク72を有するよう示されているが、一方のディスクは必要なければ省略してもよい。
【0021】
本発明の工具には数多くの利点がある。例えば、この工具によって、生産性を向上させ、かつ、タービンブレードのアンダープラットフォーム領域へのコーティングを減少することができる。この工具は、広い範囲の陰極アークコーティング装置に対して互換性がある。さらに、この工具は、コーティングされるべき構成要素を最適な向きに設置し、コーティングの厚みやコーティングのミクロ組織などの蒸着特性を最適にすることができる。また、ルート部のコーティングを防ぎつつ、コーティングされるべきアンダープラットフォーム領域へのアクセスを最大にできる。工具はまた、金属イオンフィールドと最小限に干渉し、よってシャドウイングが防止される。
【0022】
本発明の工具は、いろいろな場合に用いられてもよく、工具の表面に形成されたコーティングは化学剥離技術を用いて取り除くことができる。必要であれば、使い捨て式のシールディングを施すことで化学剥離作業の必要性を最小限にするような改良も可能である。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、上記した目的、手段、および特長を完全に満たすアンダープラットフォームのコーティング用工具が提供されることは明らかである。なお、以上の説明では、本発明を特定の実施例との関連において説明したが、上記の説明から、他の代替や変更および変形を行うことができることは、当業者には自明である。従って、これらの代替や変更および変形が添付のクレームの広い範囲内に入ることを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】コーティングされるべきタービンブレードの側面図である。
【図2】コーティングされるべきアンダープラットフォーム領域を有するタービンブレードを保持するために用いられる工具のベース受容部の上面図である。
【図3】本発明の工具のカバーの底面図である。
【図4】本発明の工具が組み立てられた状態を示す断面図である。
【図5】本発明による複数の工具がコーティング装置に設置された状態を示す斜視図である。
【図6】一体となった2つの固定具を有する本発明の工具の別の実施例の断面図である。
【符号の説明】
10 タービンブレード
12 ルート部
14 プラットホーム
24 アンダープラットフォーム領域
30 工具
32 固定具
34 ベース受容部
36 カバー
38 第1のセクション
40 第2のセクション
61、63 孔
62 開口
70 接続部
72 ディスク
76 第1のセクション
78 第2のセクション
86 カバー壁
98 カバー壁
100、102 孔
104 開口
112 接続部

Claims (13)

  1. プラットホーム部を有する少なくとも一つのタービンブレードのアンダープラットフォーム領域にコーティングを施す際に、前記少なくとも一つのタービンブレードを保持するための工具であって、
    前記工具は、前記コーティングを施す際に、前記少なくとも一つのタービンブレードを保持するための少なくとも一つの固定具を備え、
    前記少なくとも一つの固定具は、前記少なくとも一つのタービンブレードを受けるベース受容部と、前記ベース受容部のためのカバーとを備え、
    前記ベース受容部と前記カバーはそれぞれ、コーティングされるべき前記アンダープラットフォーム領域の一つと形状が対応する開口を有しており、および
    前記アンダープラットフォーム領域のみがコーティング材料に曝されるように前記ベース受容部と前記カバーとを互いに結合するための手段をさらに備えてなる、ことを特徴とする工具。
  2. 前記ベース受容部は、前記少なくとも一つのタービンブレードのルート部を受容するための第1のセクションと、前記少なくとも一つのタービンブレードの第2の部分を受容する第2のセクションとを有し、前記開口は、前記第1のセクションの部分と前記第2のセクションの部分とによって形成される、ことを特徴とする請求項1記載の工具。
  3. 前記開口が、前記第1のセクションの直線状端部と、前記第2のセクションに形成された2つの非直線状側壁部と、前記第2のセクションに形成されて前記側壁部を結合する接続部とにより規定される、ことを特徴とする請求項2記載の工具。
  4. 前記第1のセクションは前記第2のセクションに溶接されている、ことを特徴とする請求項2記載の工具。
  5. 前記第1のセクションは前記ルート部の深さと実質的に等しい深さを有する、ことを特徴とする請求項2記載の工具。
  6. 前記カバーは、前記ベース受容部の第1のセクションに対応する形状および大きさの第1のセクションと、前記ベース受容部の前記第2のセクションに対応する形状および大きさの第2のセクションとを有している、ことを特徴とする請求項2記載の工具。
  7. 前記カバーの前記開口は、前記カバーの前記第1のセクションの直線状部と、前記カバーの第2のセクションに形成された2つの非直線側壁部と、前記側部同士間に延在し、前記カバーの第2のセクションに形成されて前記側壁部を結合する接続部とにより形成される、ことを特徴とする請求項6記載の工具。
  8. 前記結合手段は、前記ベース受容部に形成された少なくとも一つの孔と、前記カバーに形成された少なくとも一つの対応する孔と、前記カバーと前記ベース受容部に形成された前記各孔を挿通する少なくとも一つのボルトと、前記少なくとも一つのボルトと螺合する少なくとも一つのナットとを有してなる、ことを特徴とする請求項記載の工具。
  9. 前記工具をコーティング装置に取り付けるための取り付け手段をさらに有してなる、ことを特徴とする請求項1記載の工具。
  10. 前記取り付け手段は、前記ベース受容部の前記第2のセクションの端面に溶接されたディスクを有してなる、ことを特徴とする請求項記載の工具。
  11. 前記ディスクは、前記コーティング装置の少なくとも一つの駆動要素を受けるための少なくとも一つのボアを有し、前記駆動要素によって前記アンダープラットフォーム領域をコーティング材料に曝すように前記固定具が動かされる、ことを特徴とする請求項10記載の工具。
  12. 2つのタービンブレードのアンダープラットフォーム領域を同時にコーティングするために端部を結合した2つの固定具をさらに有してなる、ことを特徴とする請求項1記載の工具。
  13. 前記2つの固定具は一端縁に沿って結合されたベース受容部をそれぞれ有している、ことを特徴とする請求項12記載の工具。
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