JPH1029796A - 産業用車両のウエイトカバー - Google Patents

産業用車両のウエイトカバー

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JPH1029796A
JPH1029796A JP18235196A JP18235196A JPH1029796A JP H1029796 A JPH1029796 A JP H1029796A JP 18235196 A JP18235196 A JP 18235196A JP 18235196 A JP18235196 A JP 18235196A JP H1029796 A JPH1029796 A JP H1029796A
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Nozomi Kono
望 河野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 産業用車両のウエイトの塗装処理を簡略化す
るとともに、取付けおよび取外しが簡単なウエイトカバ
ーを提供する。 【解決手段】 ウエイトカバー1は、ウエイト10の上
半部に装着される。ウエイト10は、吊り穴104およ
び窪み部106を有する。ウエイトカバー1は、固定用
穴2を有する。固定用穴2は、ウエイト10の吊り穴1
04に対応する位置に形成されており、ウエイトカバー
1をウエイト10に装着したときに吊り穴104と固定
用穴2とが同じ位置にくる。ウエイトカバー1の下側の
端部は折返し形状となっており、ウエイトカバー1をウ
エイト10に装着したときにその端部がウエイト10の
窪み部106に密着する。プラグ11をウエイトカバー
1の固定用穴2を貫通させながらウエイト10の吊り穴
104に挿入してウエイトカバー1をウエイト10に固
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用車両のウエ
イトカバーに係わる。
【0002】
【従来の技術】フォークリフト等の産業用車両におい
て、積み荷を積むことによって重心がずれるなどして車
両自体の安定性が低下することを防ぐために「ウエイト
(カウンタウエイトとも言う)」と呼ばれる重量物を搭
載する構成が知られている。このようなウエイトを搭載
した産業用車両の一例として、カウンタバランス型フォ
ークリフトを図5に示す。図5(a) は斜め前方から見た
外観図であり、同図(b) は斜め後方から見た外観図であ
る。
【0003】図5に示すフォークリフトのフォーク10
1に積み荷を乗せると、その重心が前方に移動する。ウ
エイト102は、たとえば鉄または鉛の固まりであり、
フォーク101に積み荷を乗せたときに後輪103が浮
いてしまうことを防ぐために車両の後部に設けられてい
る。
【0004】図6(a) は、ウエイト102の斜視図であ
る。吊り穴104は、開口部105にまで貫通するよう
に形成されており、このウエイト102を引き上げると
きに利用される。すなわち、ウエイト102を引き上げ
るときには、吊り穴104にチェインまたはロープなど
を通し、それを引き上げることによってウエイト102
を持ち上げる。開口部105は、エンジン冷却風を排出
するために設けられている。窪み部106は、機能上の
意味は特別にはないが、デザイン的な観点から設けられ
ることが多い。
【0005】図6(b) は、従来のウエイトの表面加工を
説明する図である。ウエイトは、通常、鉄などを材料と
する鋳物である。ウエイトの表面には、まず、鋳物の地
肌に錆止めとしての役割を持ったプライマー111が塗
布される。続いて、鋳物の地肌の凹凸を埋めるためにパ
テ112が塗られる。パテ112の表面は滑らかに研が
れる。さらに、パテ112の上に下塗り塗料113およ
び上塗り塗料114が塗られる。なお、ウエイト102
の下部(窪み部106よりも下側の部分)は、粉塵など
によって汚れやすく、きれいな塗装をしてもそれが見え
なくなってしまうことが多々あるので、塗装をせずにプ
ライマー111だけが塗布されることが多い。
【0006】このように、従来のウエイトの表面処理で
は、錆止めだけでなく、パテや塗料などを多層に塗布し
ていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、鋳物は、成
形してからしばらく時間が経過した後であってもその表
面からガスが発生することがある。このため、上述のよ
うにしてプライマー111〜上塗り塗料114を塗った
後にガスが発生すると、プライマー111〜上塗り塗料
114にブリスタ(気泡のようなもの)ができてしま
う。ブリスタができてしまうと、その周辺部分を含めて
塗装をやり直さなけらばならない。また、狭いところで
作業するとき等、走行時に壁や柱などにウエイト102
が接触して塗料が剥がれることがしばしば起こる。この
場合にも塗料が剥がれた部分を再塗装することが望まれ
る。
【0008】ところが、再塗装は、かなりの手間と時間
を要する。すなわち、ブリスタや塗装剥がれなどのため
に再塗装する場合には、まず、その部分を中心としてか
なり広い領域でプライマー111〜上塗り塗料114を
いったん除去し、その後にプライマー111〜上塗り塗
料114を順番に塗っていく必要がある。このため、数
ミリ程度の小さなブリスタができてしまった場合であっ
てもかなりの手間と時間をかけて補修しなければならな
い。
【0009】このような問題に対処するための構成とし
て、たとえば、実開平6−37287号あるいは実開平
6−10288号などのように、ウエイトをカバーで覆
う構成が提案されている。ところが、実開平6−372
87号は、熱収縮性樹脂により形成されたカバーをウエ
イト本体に装着した状態でそのカバーを熱収縮させるこ
とによってウエイト本体に密着させる構成なので、いっ
たん取り付けると、取り外すことが困難である。また、
実開平6−10288号は、ヒンジを用いてカバーをウ
エイト本体に取り付ける構成なので、カバーを形成する
材質の剛性が高くなければならず、走行時に壁や柱など
に接触した際、壁や柱などを損傷を与えたり、あるいは
カバー自体が割れたりする恐れがあった。
【0010】本発明の課題は、上記問題を解決すること
であり、産業用車両のウエイトの塗装処理を簡略化する
とともに、取付けおよび取外しが簡単なウエイトカバー
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のウエイトカバー
は、産業用車両のウエイトの少なくとも一部を脱着可能
に覆う構成を前提とする。ウエイトカバーに固定用穴を
設ける。この固定用穴は、ウエイトカバーを上記ウエイ
トに装着したときに上記ウエイトの吊り穴と相対するよ
うな位置に設ける。そして、ウエイトカバーを上記ウエ
イトに装着するときに、上記吊り穴および固定用穴の位
置を互いに一致させ、固定手段をそれら吊り穴および固
定用穴に挿入または貫通することによって上記ウエイト
に固定する。
【0012】固定手段は、最大幅が吊り穴の内径よりも
大きく且つその吊り穴への挿入時には弾性変形してその
吊り穴の内壁に付勢する足と、固定用穴の内径よりも大
きな最大幅を有する頭とからなる。
【0013】上記ウエイトに装着されたときにそのウエ
イトの表面に設けられた窪みに引っかかる形状の折返し
部、あるいは上記ウエイトに装着されたときにそのウエ
イトの端部に引っかかる形状の折返し部を有する構成と
してもよい。また、ウエイトカバーを弾性部材で形成す
るようにしてもよい。
【0014】上記構成とすれば、ウエイトカバーの取付
け・取外しが容易である。また、ウエイトカバーを弾性
部材で形成すれば、ウエイト部が壁や柱などに接触した
ときにその衝撃が小さくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
参照しながら説明する。以下では、一実施形態として、
図5に示したカウンタバランス型フォークリフトを採り
上げて説明する。
【0016】図1は、本実施形態のウエイトカバーの外
観図である。同図では、ウエイトの上半部も合わせて示
している。本実施形態のウエイトカバー1は、ウエイト
10の上半部に装着される。ウエイト10の下半部は、
粉塵等によって汚れやすく、視覚的にも目立たないので
特にカバーは設けない。ウエイト10は、図6(a) に示
したウエイト102と同じ形状であり、吊り穴104、
開口部105および窪み部106が設けられている。た
だし、ウエイト10の表面には、図6(b) に示した錆止
め用のプライマー111のみが塗布されており、パテ1
12、下塗り塗料113及び上塗り塗料114は塗られ
ていない。
【0017】ウエイトカバー1は、例えば、50〜60
Hs程度の硬度の樹脂で形成する。その材質として、例
えば、軟質ポリエステルを使用してもよい。ウエイトカ
バー1は、固定用穴2を有する。固定用穴2は、ウエイ
ト10の吊り穴104に対応する位置に形成されてお
り、ウエイトカバー1をウエイト10に装着したときに
吊り穴104と固定用穴2とが同じ位置にくる。また、
ウエイトカバー1の下側の端部は折返し形状となってお
り(請求項3の折返し部に対応する)、ウエイトカバー
1をウエイト10に装着したときにその端部がウエイト
10の窪み部106(請求項3の窪みに対応する)に密
着する。
【0018】プラグ(請求項1の固定手段に対応する)
11は、例えば樹脂で形成する。プラグ11は、この実
施例では4本の「足」を有する形状であり、ウエイトカ
バー1をウエイト10に装着したときに、その足の部分
がウエイトカバー1の固定用穴2を貫通しながらウエイ
ト10の吊り穴104に挿入される。
【0019】図2は、プラグ11を用いてウエイトカバ
ー1をウエイト10に固定する構成を示す図であり、プ
ラグ11を挿入した状態でのその部分の断面図である。
プラグ11は、その足の部分の最大幅(端部から端部ま
での長さ)が吊り穴104の内径よりも大きく、吊り穴
104に挿入するときには、足を互いに寄せ集めながら
押し込む。また、プラグ11は、固定用穴2の内径より
も大きい外径の頭を有しており、挿入位置は該頭に突き
当たって適正位置に規制される。そして、いったん挿入
されると、プラグ11の足は弾性変形により元の形状に
戻ろうとするので、各足が外側に開き、吊り穴104の
内壁に圧接(付勢)される。このため、ウエイトカバー
1の固定用穴2を貫通しながらウエイト10の吊り穴1
04にプラグ11を挿入すれば、プラグ11がウエイト
10に固定されるので、ウエイトカバー1がウエイト1
0に固定される。ここで、プラグ11と吊り穴104の
内壁とが互いに接触する部分の摩擦係数を大きくしてお
けば、ウエイトカバー1はよりしっかりとウエイト10
に固定される。
【0020】摩擦係数を大きくする手段としては、例え
ば吊り穴104の内壁に当接する足の部分にローレット
加工、或いは単に溝加工を施す等が挙げられる。なお、
図3では、プラグ11の足の先端部の幅は、その最大幅
よりも若干小さくなるようにテーバー面が設けられてい
る。これにより、プラグ11をより挿入し易くなる。ま
た、この先端部の幅を吊り穴104の内壁よりも小さく
なるようにすれば(この場合でも足の最大幅は吊り穴1
04の内径よりも大きい)、プラグ11の吊り穴104
への挿入時に足を寄せ集める必要がなく、挿入がさらに
容易になる。勿論、足の先端部にこれらの形状を設けな
くてもよい。
【0021】ところで、従来から、吊り穴104内に水
などが侵入するのを防ぎ、かつエンジン音等を封じ込め
るために吊り穴104にプラグを挿入してふたをするこ
とは行われていた。本実施形態のプラグ11は、従来か
ら使用されていたプラグを流用してもよい。
【0022】図3は、ウエイトカバー1をウエイト10
に装着した状態での断面構造を示す図であり、同図(a)
および(b) は、ぞれぞれ図1のAA断面およびBB断面
を示す。ウエイトカバー1は、図3(a) の波線で示す領
域内に示すように、ウエイト10の端部に引っかかるよ
うに折返し形状121(請求項4の折返し部に対応す
る)を有している。また、ウエイトカバー1は、図3
(b) に示すように、ウエイト10の側面に設けられた窪
み部106に密着するように、ここにも折返し形状12
2(請求項3の折返し部に対応する)を有している。
【0023】図4は、ウエイトカバー1をウエイト10
に装着した状態で地面と水平な面で切ったときの断面図
である。同図に示すように、ウエイトカバー1は、ウエ
イト10と支柱107(図5参照)との間の隙間に入り
込むように折返し形状123(請求項4の折返し部に対
応する)を有している。
【0024】このように、ウエイトカバー1は各端部に
折返し形状121、122、123を有し、ウエイト1
0に装着する際は、その折返し形状となっている部分を
ウエイト10の窪み部106や端部に引っかけるように
して取り付ける。このため、ウエイトカバー1は、剛性
が高い材質よりも、柔軟性のある材質あるいは弾性部材
が望ましい。本実施形態では、たとえば、ウエイトカバ
ー1を軟質ポリエステルで形成する。また、ウエイトカ
バー1をゴム系の材料で形成してもよい。ゴム系の材料
で形成するのであれば、ウエイトカバー1自体の厚さを
自由に設定できる。また、各折返し形状は、ウエイトカ
バーと一体成形である必要はなく、ウエイトカバーに折
返し形状を後から接合しても良い。この場合、後から接
合する折返し形状部の材質はウエイトカバーと同一であ
る必要はない。
【0025】ウエイトカバー1を比較的柔らかい材質で
形成すれば、フォークリフトの走行時にウエイト部が壁
や柱などに接触してもそれら壁や柱に与える衝撃は小さ
い。この効果は、ウエイトカバー1をゴム系の材料で形
成したときに顕著である。
【0026】ウエイトカバー1を取り付けるときは、上
述のようにしてウエイト10に装着した後、固定用穴2
を貫通させながらプラグ11を吊り穴104に挿入する
だけでよい。一方、ウエイト10からウエイトカバー1
を取り外すときは、まず、プラグ11の「頭」とウエイ
トカバー1との間に例えば薄い金属片などを差し込んで
プラグ11をウエイトカバー1およびウエイト10から
浮かせてプラグ11を引き抜く。そして、その後にウエ
イトカバー1をウエイト10から外す。
【0027】このように、本実施形態の構成において
は、特別な工具を用いることなくウエイトカバー1の取
付け及び取外しができる。すなわち、ウエイトカバーの
交換は容易である。したがって、ウエイト部の表面の損
傷に対しては、フォークリフトをメンテナンス工場に運
ぶことなくユーザ先でウエイトカバーを交換するだけで
補修できる。また、使用目的に応じてウエイト部の色を
変更するときにもウエイトカバーを交換するだけで対処
できる。
【0028】また、本実施形態においては、ウエイト1
0には錆止め用のプライマー111のみを塗布し、視覚
的に目につきやすいウエイト10の上半部にはウエイト
カバー1を装着する構成なので、パテ112、下塗り塗
料113及び上塗り塗料114などを塗る手間が省け
る。また、プライマー111を塗った後にウエイト10
の表面からガスが発生するなどしてブリスタ(気泡のよ
うなもの)ができてしまっても、その部分にプライマー
111を塗るだけで錆止めとしての機能は十分であり簡
単に対処できる。
【0029】なお、上記実施形態では、プラグ11およ
びウエイトカバー1の折返し形状を利用してウエイトカ
バー1をウエイト10に固定しているが、そのうちの一
方のみを利用する構成であってもよい。すなわち、ウエ
イトカバー1に固定用穴2を設けずに折返し形状を利用
してウエイト10に固定するようにしてもよいし、ある
いは、ウエイトカバー1に折返し形状を設けずにプラグ
11のみを利用してウエイト10に固定するようにして
もよい。
【0030】また、折返し形状は、上述した121、1
22、123の全てを設ける必要はなく、必要に応じて
一部のみを設けるようにしてもよい。更に、ウエイトカ
バーは、必ずしもウエイトの全面を覆う必要はなく、必
要に応じてウエイトの一部のみを覆うようにしてもよ
い。
【0031】ところで、上述した実施例では、ウエイト
カバー1の形状をウエイト10に合わせて形成し、ウエ
イトカバーを取り付けたときにウエイト10とウエイト
カバー1との間が隙間の無いようにしているが、これに
限定されることはなく、ウエイトカバーにウエイトの形
状と異なる部分を設けて、両者間に隙間ができるように
しても良い。この場合、ウエイト自体に手を加えること
なくウエイトカバーの外形を変えるだけで容易に車両後
部のデザインを変更できる。
【0032】また、上述の説明ではウエイトを搭載した
産業用車両の一例としてフォークリフトを採り上げた
が、本発明はこれに限定されることはなく、例えばショ
ベルカー等にも適用できる。
【0033】
【発明の効果】ウエイトに塗装を施す代わりにウエイト
カバーを装着する構成としたので、塗装不具合を修正す
るための手間がなくなる。
【0034】ウエイトカバーの取付け・取外しが容易な
構成なので、ウエイト部の表面の損傷に対してはユーザ
先でウエイトカバーを交換するだけで補修できる。ま
た、使用目的に応じてウエイト部の色を変更するときに
もウエイトカバーを交換するだけで対処できる。
【0035】ウエイトカバーを比較的柔らかい材質で形
成したので、ウエイト部が壁や柱などに接触してもそれ
らに与える衝撃は小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のウエイトカバーの外観図である。
【図2】プラグを用いてウエイトカバーをウエイトに固
定する構成を示す図である。
【図3】ウエイトカバーをウエイトに装着した状態での
断面構造を示す図であり、(a)および(b) は、ぞれぞれ
図1のAA断面およびBB断面を示す。
【図4】ウエイトカバーをウエイトに装着した状態で地
面と水平な面で切ったときの断面図である。
【図5】カウンタ型フォークリフトの外観図であり、
(a) は斜め前方から見た図、(b)は斜め後方から見た図
である。
【図6】(a) は、ウエイトの斜視図であり、(b) は、従
来のウエイトの表面加工を説明する図である。
【符号の説明】
1 ウエイトカバー 2 固定用穴 10 ウエイト 11 プラグ 104 吊り穴 106 窪み部 121〜123 折返し形状

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 産業用車両のウエイトの少なくとも一部
    を脱着可能に覆うウエイトカバーであって、上記ウエイ
    トへの装着時に上記ウエイトの吊り穴と相対する位置に
    固定用穴を有し、上記ウエイトに装着されるときには上
    記吊り穴および固定用穴の位置を互いに一致させ、固定
    手段をそれら吊り穴および固定用穴に挿入または貫通す
    ることによって上記ウエイトに固定されることを特徴と
    するウエイトカバー。
  2. 【請求項2】 前記固定手段は、 最大幅が前記吊り穴の内径よりも大きく、且つ該吊り穴
    への挿入時には弾性変形してその吊り穴の内壁に付勢す
    る足と、 前記固定用穴の内径よりも大きな最大幅を有する頭と、 から成ることを特徴とする請求項1に記載のウエイトカ
    バー。
  3. 【請求項3】 産業用車両のウエイトの少なくとも一部
    を脱着可能に覆うウエイトカバーであって、上記ウエイ
    トに装着されたときにそのウエイトの表面に設けられた
    窪みに引っかかる形状の折返し部を有することを特徴と
    するウエイトカバー。
  4. 【請求項4】 産業用車両のウエイトの少なくとも一部
    を脱着可能に覆うウエイトカバーであって、上記ウエイ
    トに装着されたときにそのウエイトの端部に引っかかる
    形状の折返し部を有することを特徴とするウエイトカバ
    ー。
  5. 【請求項5】 弾性部材で形成することを特徴とする請
    求項1〜4のうちのいずれか1つに記載のウエイトカバ
    ー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160076661A (ko) * 2014-12-23 2016-07-01 주식회사 두산 전동식 4륜 지게차의 카운터웨이트 구조
KR20170136188A (ko) * 2016-06-01 2017-12-11 주식회사 두산 지게차의 카운터웨이트 탑 커버 조립 구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20160076661A (ko) * 2014-12-23 2016-07-01 주식회사 두산 전동식 4륜 지게차의 카운터웨이트 구조
KR20170136188A (ko) * 2016-06-01 2017-12-11 주식회사 두산 지게차의 카운터웨이트 탑 커버 조립 구조

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