JPS60132110A - 載置組立体とその構成方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 座業上の利用分野 本発明は金属部分とこれに接合する保護要素から構成さ
れる組立体（ａｓｓｅｒｎｂｌ）’）及びその構成方法
に関し、１時に、穿孔、ねじ切シを行うことが、基体物
体の表面特性等の関係で、困難でイうる物体の１部に、
保護要素を取付ける場合に利用し得る。更に詳しく云え
ば、金属よシミ気伝尋性が劣る反」１ｊ八摩耗に強い保
護用要素、例えばタングステンカーバイド＆＆、遠心分
離機、デカンタ−１乾燥（幾又は他の分離機槍のコンベ
アスクリューの螺旋羽根の縁端に、取付は固着する場合
に利用し得る。

従来の技術　発明が解決しようとする問題点摩耗条件に
おかれる金属表面を保護する現在の技術は表面耐性処理
（ｈａｒｄ　ｃｏａｔｉｎｇ）である。

−クロム又はそのコバルト及びタングステンとの合金を
電着させる（クロムの場合で０．２乃至０、３　ｍ　） 一保護すべき金属の上に直接セラミックを表面に固着さ
せるか、又は接着剤で接層する。

−棒又は粉末状のタングステンカーバイドを熱□融して
表面に固着させるか又は粉末成形した板を鑞（ろう）付
けする、方法であった。

此の後記の粉末成形した板をろう付けする方ないと云う
欠点がある。更に加熱と冷却の間の熱ショックのために
クラックや亀裂を生じないようにするため多くの注意を
払わなくてはならない不利がある。

粉末化した中間支持体の上にあり溝／はぞを利用した手
法（ｄｏｖｅｔａｌｌ　ｄｅｖｉｃｅ）で物理的に粉末
成形した板を被覆する方法がある。此の支持体をら旋状
ネジに接合する。この手法は酸性物に耐性を有するが、
仕事が２段階となシ機械加工を必要とするため比較的高
価となる。

問題点を解決するだめの手段 本発明の組立体は酸性物に耐性を有し且つ、組立て構成
過程におけるカップリングを、クラック、亀裂を生ずる
危険なしに実施出来又構造的に複雑な部品を用いず、小
数の部品を使用するため、安価に組立てをなし得る利点
がある。

本発明の対象は、金属部分とこれに接合する保護要素か
ら構成される組立体であシ、該保護要素は穿孔を有し、
これにピンが嵌装され、特徴とする点は、金属ピンは穿
孔の側壁に鍛圧によって保持される、但し孔は保護要素
だけのために設けられておシ、ピンの一端は金属部分に
溶接される。

上記の組立体を構成する方法は、金属面上に穿孔を有す
る保護要素を置き、該穿孔に金属ピンブランク（ｂｌａ
ｎｋ）を嵌め、溶接用電極の１つを金属部分裏面のブラ
ンク先端に最も近い点におき、他の電極をブランクの他
外端に当て、金属部分とブランクの両方から圧力を加え
ながらブランクを金属部分に溶接すると同時にブランク
をピンに変形させる。

溶接と鍛造はこのように全くひとつの作業で完了し、酸
性に弱い銀ろう材は含まれない。

保護要素の金属部分への固着力は、保護要素の穿孔が、
金属面側と反対側で拡大している場合、更に強化される
。拡大部分は、穿孔の側壁へ鍛圧による保持力にヵＵえ
て、金属部分と保護要素の如何なる分離に対しても抵抗
する。

ら旋形スクリュー羽根のようなねじれた金属部分の場合
に特に有効な固着手段（ｖａｒｉａｎｔ）は、保護要素
の有する２つの穴の中央に第３の穴を設けて、これを保
護要素の裏面（金属部分側）を凹ませた処へ通ずるよう
にする、そして凹みの部分に接着剤を充填する。此の第
３の穴は、他の２個より小さいが、エポキシ接着剤のよ
うな接着剤の注入を可能にし、ピンの溶液層に残る空隙
を充填し、スクリューの一部に平面座を作る。

保護要素がその金属部側で、位置決め突起（ｐｏｇｉｔ
ｉｏｎｉｎｇｂｏｓｓ）を具備することが望ましい。

溶接においては、金属部分から離れた方の溶接電極に与
える電気抵抗は、金属部分に近い方の溶接電極に与える
抵抗よシも大きくすることが好ましい。即ち、そのよう
にするこ・とに依って、ピンブランクはよシ多く流動し
、穴の拡大部分のある金鳥面から離れた部分での鍛造変
形が早くなる。

ヒビ割れの危険を避けるために１ピンが穿孔の側壁に及
ぼす拡圧（ｃｏｎｓｔｒａｉｎｔ）　は制限することが
望ましい。この目的のため、ビンブランクは穿孔に近似
する断面形状を有しないこと、即ちビンブランクはチュ
ーブ状又は不均斉であることが好瞥しい。又ブランクは
例えばネジ状、節目付き又は多角柱であってもよい。不
均斉な形状は、ブランク体中の電流の通過を集中化して
、又ブランクを保護要素からより隔離して、溶接を改善
する。

実施例 以下実施例と図面によって本発明を説明するが、実施例
は例示のためのものであシ、本発明を限定するものでは
ない。

第１図、第２図において、粉末成形したタングステンカ
ーバイド板１が、耐摩耗保護用の要素として作用し、鉄
製スクリュー羽根のねじれ部分２上で、板１に設けられ
た穴４中に鍛圧されたビン３によって接合されている。

板１は、その−面に突起しているポス５の掛着によシ金
属ねじ羽根２の縁端に自動的に位置取勺され、支持され
る。

穿入４０円形断面の中央部は、金属羽根２側の凹み６に
開口し、反対側では拡大部１となっている。

穴８は、穴４より小さな直径であるが、２つの穴４の間
に設けられており、凹み６の側でも開口している。この
穴８と凹み６はアラルダイト（エポキシ接着剤）で満さ
れる。

金属ピン３は、穿孔４の中で鍛造され、拡大部Ｔ中で拡
填されることによシ保持される。又ピン３はその一端で
金属羽根２にスポット溶接されている。此の端末部分は
ステンレスである。

板１を金属羽根２へ固着する手順は下記の通りである。

板１をボス部を利用して金属羽根２上の所定の位ｆｆ＝
ｊＫ装置する。直径５１１＋Ｊｌ長さ６．５順のビンブ
ランクを、直径５．２咽の穴４の中に嵌め、ピン端を金
属部分２に接触させる。そして、スポット溶接機の銅電
極Ｅをビンブランク接触端と反対（ｉｌｌの金属部２の
位置に接触させ、銅とタングステンから成る他極Ｆを金
属面２から離れたブランクの外端に接触させて溶接を行
う。溶接（゛屯流強朋６００Ａ）は、ピンブランク（２
４０ｄａＮ　）と金属部分２を相互に押しつげながら行
いビンブランクの材質が容易に流動し、断面で晃る場合
穴４の甲に封入されたように変形させる。ぞして接着剤
を穴８と凹み６の中へ注入する。第３図は、頭部を溶接
し鍛造した後のねじ目付きピンブランクを例示したもの
である。第４図は多角筒のビンブランクを例示したもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、遠心分離機のコンペアスクリューのねじ羽根
の一部の立面図であり、ねじ羽根の１罠本発明のタング
ステンカーバイドの粉末成形板が接合されている処を示
す。 第２図は、第１図に示した態様の断面図。 第３図は、本発明に使用し得るネジ付きピンブランクの
側面図。 第４図は、ピンブランクの他の変態例で６角シンダー状
のブランクの平面図を示す。 尚、図中

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）　金属部分２、これに接合する保護要素１、及び
   該保護要素１の有する穿孔４に嵌合するビン３から構−
   成される組立体において、穿孔４は該保護要素１のみを
   貫通しており、ピ／３は該穿孔４の側壁を鍛圧して保持
   され、且つピン３の一端は金属部分２に溶接されている
   ことを特徴とする載置組立体。
2. （２）穿孔４は、金属部分２の反対側で拡大されておシ
   、ピン３は鍛圧後、拡大部分に填大していることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の組立体。
3. （３）　保護要素１には複数個の穿孔４が設げられてお
   り、ビン３が穿孔４に嵌合していることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項又は第２項記載の組立体。
4. （４）追加の穿孔８は穿孔４゛の中間で保護要素１を貫
   通し、金属部分２側に設けた凹み６で開口し、凹み６と
   穿孔８は接着剤で充填されていることを特徴とする特許
   請求の範囲第３項記載の組立体。
5. （５）保護要素１は、金属部分２側の表面に設けた位置
   決め突起５を有していることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項から第４項の何れか１項に記載の組立体。
6. （６）金属部分２がスクリューら旋羽根であり、保護要
   素１がタングステンカーバイドをベースとする粉末成形
   板であることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第
   ５項の何れか１項に記載の組立体。
7. （７）金属部分２の上に穿孔４を有する保護要素１を載
   置し、該穿孔４内に金属ビンブランクを嵌め、電気溶接
   機の１つの電極を該ブランクが金属に接する点の反対側
   に当て、他の電極を該ブランクの外端に当て、金属部分
   とブランクを圧迫しながら溶接を行い、ブランクと金属
   部分の接触部を溶接、し且つブランクな鍛圧して穿孔４
   内に拡填しピン３の形状に変形することを特徴とする積
   置組立体の構成法。
8. （８）穿孔４の断面形状に類似していないピンブランク
   を用いることを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の
   方法。
9. （９）　ピンブランクがチューブ状で且つ／又は不均斉
   形状であることを特徴とする特許請求の範囲第７項又は
   第８項記載の方法。