JP3630438B2 - 金融指標表示装置 - Google Patents
金融指標表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3630438B2 JP3630438B2 JP31422092A JP31422092A JP3630438B2 JP 3630438 B2 JP3630438 B2 JP 3630438B2 JP 31422092 A JP31422092 A JP 31422092A JP 31422092 A JP31422092 A JP 31422092A JP 3630438 B2 JP3630438 B2 JP 3630438B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- financial
- display
- financial index
- period
- index
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、金利の自由化に伴い金融機関に義務付けられた「金融指標表示」を行う金融指標表示装置に係り、特に来店者が必要な金融商品、運用期間、運用アドバイス等の情報を容易に得ることができる金融指標表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の金融機関における金融指標表示装置について説明する前に、従来の金融指標表示装置を使った金融指標表示システムについて、図7を使って説明する。図7は、従来の金融指標表示システムの構成概略図である。
【0003】
従来の金融指標表示システムは、図7に示すように、本店に設置された専用入力装置(PC)1と、本店側の専用入力装置1からの情報をNTTの公衆回線網2に送出するための本店側の網制御装置(NCU=Network Control Unit)3と、各支店側に設けられた金融指標表示装置4と、公衆回線網2と金融指標表示装置4とを接続する支店側の網制御装置(NCU)5とから構成され、金融指標表示装置4の操作をリモコン6で行うようになっている。また、金融指標表示装置4にはローカル入力装置7が接続可能となっており、更にベンダ8との接続も可能である。
【0004】
次に、上記金融指標表示システムにおけるデータ表示処理について説明する。本店の専用入力装置1からデータの入力が為され、専用入力装置1内の送信用のバッファにこのデータが書き込まれ、そして公衆回線網2を介してデータが配信されて、支店の金融指標表示装置4で受信され、金融指標表示装置4内の受信用バッファに受信データが書き込まれ、金融指標表示装置4内の制御部で表示選択の処理が為されて表示されるようになっている。
【0005】
また、金融指標表示装置4における制御方式は、受信用バッファで受信したデータに対応した表示パターンが制御部で選択されて表示されるように、予め複数の表示パターンが表示テーブルに設定されている。従って、制御部は、受信データに対応して表示テーブルから表示パターンを選択してデータの表示を行うようになっていた。
【0006】
尚、図8の概略図に示すように、従来の金融指標表示装置4の表示パターンの例では、日付、スクロールする文字等によるインフォメーション、金融商品及びその指標データが表示されるようになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の金融指標表示装置及びその制御方式では、ある金融商品及び運用期間について全金融指標データが表示されず、更に金融商品の説明及び運用アドバイス等が表示されないため、来店者にとって得たい情報を充分に知ることができないという問題点があった。
【0008】
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、来店者が選択した金融商品又は運用期間に関する金融指標データを一覧表示させ、更に商品説明及び運用アドバイス等のガイダンス表示を行わせる金融指標表示装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記従来例の問題点を解決するための請求項1記載の発明は、金融指標に関するデータを受信蓄積して表示部に表示する金融指標表示装置において、金融指標項目としての複数の運用期間と、前記運用期間に関連する項目としての複数の金融商品を格納する運用期間テーブルと、金融指標項目としての複数の金融商品と、前記金融商品に関連する項目としての複数の運用期間とを格納する金融商品テーブルと、指示を入力する入力部と、前記指示入力に関する事項を表示するディスプレイと、前記表示部に設けられ、金融指標の表示が為される金融指標表示部と、
前記入力部から前期運用期間と前記金融商品のいずれかの金融指標項目を選択する指示が入力されると、前記選択された金融指標項目に応じて前記運用期間テーブル又は前記金融商品テーブルを選択し、前記選択されたテーブルに格納されている金融指標項目としての複数の運用期間又は複数の金融商品を前記ディスプレイに一覧表示し、前記入力部から前記一覧表示された複数の運用期間の中からいずれかの運用期間を選択する指示が入力された場合、前記選択された運用期間に関連する全ての金融商品と、当該運用期間を前記運用期間テーブルから読み出して利回りを基にソートし、前記金融指標表示部に一覧表示し、前記入力部から前記一覧表示された複数の金融商品の中からいずれかの金融商品を選択する指示が入力された場合、前記選択された金融商品と、当該金融商品に対応する全運用期間を前記金融商品テーブルから読み出して期間を基にソートし、前記金融指標表示部に一覧表示する制御部と、を有することを特徴としている。
【0010】
上記従来例の問題点を解決するための請求項2記載の発明は、請求項1記載の金融指標表示装置において、金融指標項目に関するガイダンスを格納するガイダンステーブルと、表示部に設けられ、ガイダンスの表示が為されるガイダンス表示部と、入力部から運用期間と金融商品のいずれかの金融指標項目を選択する指示が入力されると、前記選択された金融指標項目に応じて運用期間テーブル又は金融商品テーブルのいずれかを選択し、前記選択されたテーブルに格納されている金融指標項目としての複数の運用期間又は複数の金融商品をディスプレイに一覧表示し、前記入力部から前記一覧表示された複数の運用期間又は複数の金融商品の中からいずれかの金融指標項目を選択する指示が入力されると、前記選択された金融指標項目に関するガイダンスを前記ガイダンステーブルから読み出して前記ガイダンス表示部に表示する制御部と、を有することを特徴としている。
【0011】
上記従来例の問題点を解決するための請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の金融指標表示装置において、入力部及びディスプレイがタッチパネルディスプレイのタッチキーボードであり、運用期間と金融商品のいずれかの金融指標項目を選択可能に表示し、前記選択された金融指標項目の複数の項目を選択可能に一覧表示するものであることを特徴としている。
【0014】
【作用】
請求項1記載の発明によれば、複数の運用期間とそれに関連する複数の金融商品とを運用期間テーブルに格納し、複数の金融商品とそれに関連する複数の運用期間とを金融商品テーブルに格納し、入力部から運用期間と金融商品のいずれかの金融指標項目を選択する指示が入力されると、制御部が運用期間テーブル又は金融商品テーブルのいずれかを選択し、選択されたテーブルに格納されている金融指標項目としての複数の運用期間又は複数の金融商品をディスプレイに一覧表示し、入力部から一覧表示された複数の運用期間の中からいずれかの運用期間を選択する指示が入力された場合、選択された運用期間に関連する全ての金融商品と、当該運用期間を運用期間テーブルから読み出して利回りを基にソートし、金融指標表示部に一覧表示し、入力部から一覧表示された複数の金融商品の中からいずれかの金融商品を選択する指示が入力された場合、選択された金融商品と、当該金融商品に対応する全運用期間を金融商品テーブルから読み出して期間を基にソートし、金融指標表示部に一覧表示する金融指標表示装置としているので、運用期間をキーに運用期間テーブルから金融商品を利回りを基にソートして一覧表示させることができ、また金融商品をキーに金融商品テーブルから運用期間を期間を基にソートして一覧表示させることができ、来店者は知りたい金融指標データを容易に得ることができる。
【0015】
請求項2記載の発明によれば、金融指標項目に関するガイダンスをガイダンステーブルに格納し、入力部から運用期間と金融商品のいずれかの金融指標項目を選択する指示が入力されると、制御部が、選択された金融指標項目に応じて運用期間テーブル又は金融商品テーブルのいずれかを選択し、選択されたテーブルに格納されている金融指標項目としての複数の運用期間又は複数の金融商品をディスプレイに一覧表示し、入力部から一覧表示された複数の運用期間又は複数の金融商品の中からいずれかの金融指標項目を選択する指示が入力されると、選択された金融指標項目に関するガイダンスをガイダンステーブルから読み出してガイダンス表示部に表示する請求項1記載の金融指標表示装置としているので、金融指標項目を表示させる際に当該金融指標項目に関するガイダンスをも表示させることができ、来店者はガイダンス表示から運用アドバイスを得ることができる。
【0016】
請求項3記載の発明によれば、入力部及びディスプレイがタッチパネルディスプレイのタッチキーボードであり、運用期間と金融商品のいずれかの金融指標項目を選択可能に表示し、前記選択された金融指標項目の複数の項目を選択可能に一覧表示する請求項1又は2記載の金融指標表示装置としているので、運用期間と金融商品の選択、更にこれらの具体的項目の一覧表示と選択とを来店者は手元で容易に行うことができる。
【0019】
【実施例】
本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る金融指標表示装置の概略構成ブロック図である。
本実施例の金融指標表示装置は、図7に示した金融指標表示システムにおいて使用されるものであり、図1に示すように、本店からのデータを受信する受信部11と、受信データを蓄積記憶する受信用バッファ12と、金融指標表示装置4内部の全体の制御を行う制御部13と、表示パターンが記憶された表示テーブル14と、表示ボードにおいてガイダンスの表示が為されるガイダンス表示部15と、表示ボードにおいて金融指標の表示が為される金融指標表示部16と、来店者からの選択指示が為されるキーボード部17と、選択した情報を印刷出力する印刷紙排出口18と、金融指標の運用期間が記憶された期間テーブル19と、金融指標の金融商品が記憶された金融商品テーブル20と、運用期間及び金融商品に関するガイダンス内容が記憶されたガイダンステーブル21とから構成されている。
【0020】
本実施例の金融指標表示装置における特徴ある各部を以下に具体的に説明する。
本実施例の金融指標表示装置におけるガイダンス表示部15は、例えば、来店者がキーボード部17から運用期間で3ヶ月ものを選択すると、図2に示すように、運用期間3ヶ月もののガイダンスがスクロール表示されるようになっている。また、来店者がキーボード部17から金融商品のスーパーMMCを選択すると、図3に示すように、スーパーMMCのガイダンスが表示されるようになっている。
【0021】
金融指標表示部16は、例えば、来店者がキーボード部17から運用期間で3ヶ月ものを選択すると、図2に示すように、運用期間3ヶ月ものの金融商品が一覧表示され、更にその金融商品の利回りも表示されるようになっている。また、来店者がキーボード部17から金融商品のスーパーMMCを選択すると、図3に示すように、スーパーMMCに関する全運用期間の商品が一覧表示され、更にその金融商品の利回りも表示されるようになっている。
【0022】
キーボード部17は、図2、図3に示すように、表示ボードの下側に設けられ、更に図4の平面概略図に示すように、タッチパネルディスプレイのタッチキーボードとなっており、初期状態として金融商品と期間(運用期間)が選択可能となっている。そして、「期間」を選択すると、運用期間項目の一覧がタッチパネルディスプレイ上に表示され、また「金融商品」を選択すると、金融商品項目の一覧がタッチパネルディスプレイ上に表示され、次の選択が行えるようになっている。尚、「印刷キー」は、選択したものの情報を印刷して印刷紙排出口18から出力するためのキーであり、「表示キー」は、図2及び図3に示した表示ボードに表示させるためのキーである。
【0023】
また、印刷紙排出口18は、来店者が選択した情報が紙に印刷されて出力される部分であり、印刷紙排出口18内部にはプリンタが設置されている。また、受信部11は、本店の専用入力装置又はベンダから出力された情報(データ)を受信する受信手段であり、受信用バッファ12は、受信したデータを記憶しておく記憶手段であり、表示テーブル14は、従来と同様に表示ボードに表示される複数の表示パターンが記憶されている。
【0024】
そして、本実施例の特徴部分として、期間テーブル19、金融商品テーブル20及びガイダンステーブル21が設けられている。期間テーブル19は、図5(a)に示すように、期間コード、期間項目、当該期間に対応する全金融商品の項目が格納されている。金融商品テーブル20は、図5(b)に示すように、商品コード、金融商品の項目、当該金融商品に対応する全期間項目が格納されている。また、ガイダンステーブル21は、図5(c)に示すように、ガイダンス内容及び対応するガイダンスコードが格納されている。
【0025】
ここで、上記3つのテーブルについて更に具体的に説明する。
キーボード部17で「期間」が選択されると、期間テーブル19内の全期間項目がキーボード部17のタッチパネルディスプレイ上に表示され、そして特定の期間が選択されると、当該期間に関する全ての金融商品を表示ボード上の金融指標表示部16に表示し、更に当該期間項目に付された期間コードと一致するガイダンステーブル21のガイダンスコードを検索し、期間コードと同じガイダンスコードに関するガイダンス内容を表示ボード上のガイダンス表示部15に表示する。
【0026】
また、キーボード部17で「金融商品」が選択されると、金融商品テーブル20内の全金融商品項目がキーボード部17のタッチパネルディスプレイ上に表示され、そして特定の金融商品が選択されると、当該金融商品及びそれに関する全ての運用期間を表示ボード上の金融指標表示部16に表示し、更に当該金融商品に付された商品コードと一致するガイダンステーブル21のガイダンスコードを検索し、商品コードと同じガイダンスコードに関するガイダンス内容を表示ボード上のガイダンス表示部15に表示する。
【0027】
実際に、表示ボードのガイダンス表示部15及び金融指標表示部16に表示する場合は、上記テーブルを使って必要なデータを取り出して、例えば、利回りの高低順に項目をソートして一覧表示のための一覧表示テーブルを作成し、この一覧表示テーブルを基に表示を行わせるようになっている。
【0028】
つまり、期間テーブル19と金融商品テーブル20は独立のテーブルを形成し、これらテーブルにガイダンステーブル21が従属するテーブルとなっている。具体的には、期間テーブル19での期間の選択で当該期間に関する全金融商品と、期間コードを基にしたガイダンス内容を表示させることができ、また金融商品テーブル20での金融商品の選択で当該金融商品に関する全期間と、商品コードを基にしたガイダンス内容を表示させることができるものである。尚、期間コードは100から付されており、商品コードは200から付されており、期間コードと商品コードがキーとなるように、そのままガイダンスコードとなっている。
【0029】
従って、本実施例の金融指標表示装置のキーボード部17からの入力があると、表示テーブル14を使った表示パターンを中止して、来店者の選択に従った内容を表示ボードに表示させるものである。そして、選択結果を印刷紙排出口18から出力すると、従来と同様に表示テーブル14を使った表示パターンにて表示ボードに表示されるようになっている。
【0030】
このように、従来と同様に受信部11でデータを受信して受信用バッファ12に蓄積し、表示テーブル14に従って表示ボードに表示させる動作を制御部13で行い、更に来店者のキーボード部17からの指示選択により、期間テーブル19、金融商品テーブル20及びガイダンステーブル21を使って表示ボードのガイダンス表示部15及び金融指標表示部16にデータを表示させ、結果を紙に印刷して印刷紙排出口18から出力する動作を制御部13で行うものである。
【0031】
次に、本実施例の金融指標表示装置における表示選択の処理について、図6を使って説明する。図6は、本実施例の金融指標表示装置においてキーボード部17からの指示選択によりデータを表示させる処理のフローチャート図である。
来店者がキーボード部17で「期間」又は「金融商品」に関する表示を選択すると(101)、キーボード部17のタッチパネルディスプレイに関連項目が表示され(102)、更に項目が選択されると(103)、項目をキーに関連データを取り出し(104)、次にデータについてソートして(105)、一覧表示させるための一覧表示テーブルを完成し(106)、表示ボードに表示を行う(107)ようになっている。
【0032】
具体的に説明すると、キーボード部17で「期間」の表示を選択すると(101)、図4に示すように、タッチパネルディスプレイに「1ヵ月」「3ヵ月」「6ヵ月」「1年」「3年」「5年」等の運用期間が表示され(102)、これらの期間から1つの期間が選択されると(103)、この期間項目をキーに関連する全ての金融商品のデータが取り出され(104)、これら金融商品について、例えば、図2に示すように、利回りの低い順にソートし(105)、表示ボードに表示させるための一覧表示テーブルを形成し(106)、この一覧表示テーブルに基づいて表示ボードのガイダンス表示部15及び金融指標表示部16において表示が為される(107)。
尚、「金融商品」の表示を選択した場合は、各種の金融商品がタッチパネルディスプレイに表示され、その1つが選択されると、関連する運用期間の商品が、例えば、期間の短い順にソートされて表示ボードに表示されることになる。
【0033】
本実施例の金融指標表示装置よれば、来店者がキーボード部17から特定の「運用期間」と「金融商品」を選択することで、期間テーブル19、金融商品テーブル20及びガイダンステーブル21からこれらに関する全指標データを一覧表示テーブルに一旦形成しておき、一覧表示テーブルを基にガイダンス表示部15にガイダンス内容を、金融指標表示部16に金融商品の一覧を表示させることができ、更に印刷紙排出口18からその結果を出力させることができるので、来店者は自分自身の操作で資金運用に関する必要な金融指標データを容易に得ることができ、更にガイダンス内容から運用アドバイスを得ることができる効果がある。
【0034】
また、本実施例の金融指標表示装置によれば、「運用期間」と「金融商品」の選択とこの具体的な項目の選択をタッチパネルディスプレイに表示させた上でタッチキーボードを使って行うため、来店者による表示選択の動作を手元で行うことができ、操作を容易にできる効果がある。
【0035】
更に、本実施例の金融指標表示装置によれば、表示内容を紙に印刷して印刷紙排出口18から出力するようにしているので、来店者は表示内容を持ち帰って分析・検討できる効果がある。
【0036】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、複数の運用期間とそれに関連する複数の金融商品とを運用期間テーブルに格納し、複数の金融商品とそれに関連する複数の運用期間とを金融商品テーブルに格納し、入力部から運用期間と金融商品のいずれかの金融指標項目を選択する指示が入力されると、制御部が運用期間テーブル又は金融商品テーブルのいずれかを選択し、選択されたテーブルに格納されている金融指標項目としての複数の運用期間又は複数の金融商品をディスプレイに一覧表示し、入力部から一覧表示された複数の運用期間の中からいずれかの運用期間を選択する指示が入力された場合、選択された運用期間に関連する全ての金融商品と、当該運用期間を運用期間テーブルから読み出して利回りを基にソートし、金融指標表示部に一覧表示し、入力部から一覧表示された複数の金融商品の中からいずれかの金融商品を選択する指示が入力された場合、選択された金融商品と、当該金融商品に対応する全運用期間を金融商品テーブルから読み出して期間を基にソートし、金融指標表示部に一覧表示する金融指標表示装置としているので、運用期間をキーに運用期間テーブルから金融商品を利回りを基にソートして一覧表示させることができ、また金融商品をキーに金融商品テーブルから運用期間を期間を基にソートして一覧表示させることができ、来店者は知りたい金融指標データを容易に得ることができる効果がある。
【0037】
請求項2記載の発明によれば、金融指標項目に関するガイダンスをガイダンステーブルに格納し、入力部から運用期間と金融商品のいずれかの金融指標項目を選択する指示が入力されると、制御部が、選択された金融指標項目に応じて運用期間テーブル又は金融商品テーブルのいずれかを選択し、選択されたテーブルに格納されている金融指標項目としての複数の運用期間又は複数の金融商品をディスプレイに一覧表示し、入力部から一覧表示された複数の運用期間又は複数の金融商品の中からいずれかの金融指標項目を選択する指示が入力されると、選択された金融指標項目に関するガイダンスをガイダンステーブルから読み出してガイダンス表示部に表示する請求項1記載の金融指標表示装置としているので、金融指標項目を表示させる際に当該金融指標項目に関するガイダンスをも表示させることができ、来店者はガイダンス表示から運用アドバイスを得ることができる効果がある。
【0038】
請求項3記載の発明によれば、入力部及びディスプレイがタッチパネルディスプレイのタッチキーボードであり、運用期間と金融商品のいずれかの金融指標項目を選択可能に表示し、前記選択された金融指標項目の複数の項目を選択可能に一覧表示する請求項1又は2記載の金融指標表示装置としているので、運用期間と金融商品の選択、更にこれらの具体的項目の一覧表示と選択とを来店者は手元で容易に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る金融指標表示装置の概略構成ブロック図である。
【図2】本実施例の金融指標表示装置の表示ボードで運用期間が選択された時の表示例を示す説明図である。
【図3】本実施例の金融指標表示装置の表示ボードで金融商品が選択された時の表示例を示す説明図である。
【図4】本実施例の金融指標表示装置のキーボード部の平面概略図である。
【図5】(a)は期間テーブルの説明図であり、(b)は金融商品テーブルの説明図であり、(c)はガイダンステーブルの説明図である。
【図6】本実施例の金融指標表示装置における表示選択処理のフローチャート図である。
【図7】従来の金融指標表示システムの構成概略図である。
【図8】従来の金融指標表示装置での表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…専用入力装置(PC)、 2…公衆回線網、 3…本店側の網制御装置(NCU)、 4…金融指標表示装置、 5…支店側の網制御装置(NCU)、 6…リモコン、 7…ローカル入力装置、 8…ベンダ、 11…受信部、 12…受信用バッファ、 13…制御部、 14…表示テーブル、 15…ガイダンス表示部、 16…金融指標表示部、 17…キーボード部、 18…印刷紙排出口、 19…期間テーブル、 20…金融商品テーブル、 21…ガイダンステーブル
Claims (3)
- 金融指標に関するデータを受信蓄積して表示部に表示する金融指標表示装置において、
金融指標項目としての複数の運用期間と、前記運用期間に関連する項目としての複数の金融商品を格納する運用期間テーブルと、
金融指標項目としての複数の金融商品と、前記金融商品に関連する項目としての複数の運用期間とを格納する金融商品テーブルと、
指示を入力する入力部と、
前記指示入力に関する事項を表示するディスプレイと、
前記表示部に設けられ、金融指標の表示が為される金融指標表示部と、
前記入力部から前期運用期間と前記金融商品のいずれかの金融指標項目を選択する指示が入力されると、前記選択された金融指標項目に応じて前記運用期間テーブル又は前記金融商品テーブルを選択し、前記選択されたテーブルに格納されている金融指標項目としての複数の運用期間又は複数の金融商品を前記ディスプレイに一覧表示し、前記入力部から前記一覧表示された複数の運用期間の中からいずれかの運用期間を選択する指示が入力された場合、前記選択された運用期間に関連する全ての金融商品と、当該運用期間を前記運用期間テーブルから読み出して利回りを基にソートし、前記金融指標表示部に一覧表示し、前記入力部から前記一覧表示された複数の金融商品の中からいずれかの金融商品を選択する指示が入力された場合、前記選択された金融商品と、当該金融商品に対応する全運用期間を前記金融商品テーブルから読み出して期間を基にソートし、前記金融指標表示部に一覧表示する制御部と、
を有することを特徴とする金融指標表示装置。 - 金融指標項目に関するガイダンスを格納するガイダンステーブルと、
表示部に設けられ、ガイダンスの表示が為されるガイダンス表示部と、
入力部から運用期間と金融商品のいずれかの金融指標項目を選択する指示が入力されると、前記選択された金融指標項目に応じて運用期間テーブル又は金融商品テーブルのいずれかを選択し、前記選択されたテーブルに格納されている金融指標項目としての複数の運用期間又は複数の金融商品をディスプレイに一覧表示し、前記入力部から前記一覧表示された複数の運用期間又は複数の金融商品の中からいずれかの金融指標項目を選択する指示が入力されると、前記選択された金融指標項目に関するガイダンスを前記ガイダンステーブルから読み出して前記ガイダンス表示部に表示する制御部と、
を有することを特徴とする請求項1記載の金融指標表示装置。 - 入力部及びディスプレイがタッチパネルディスプレイのタッチキーボードであり、運用期間と金融商品のいずれかの金融指標項目を選択可能に表示し、前記選択された金融指標項目の複数の項目を選択可能に一覧表示するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の金融指標表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31422092A JP3630438B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 金融指標表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31422092A JP3630438B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 金融指標表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06149172A JPH06149172A (ja) | 1994-05-27 |
JP3630438B2 true JP3630438B2 (ja) | 2005-03-16 |
Family
ID=18050734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31422092A Expired - Fee Related JP3630438B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 金融指標表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3630438B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6076657B2 (ja) * | 2012-09-12 | 2017-02-08 | 株式会社イシダ | ラベル印字装置 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP31422092A patent/JP3630438B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06149172A (ja) | 1994-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6108677A (en) | Data processing apparatus | |
JP3630438B2 (ja) | 金融指標表示装置 | |
JPH04220798A (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JP2008097408A (ja) | キャッシュレジスタシステム | |
JPH0490095A (ja) | 電子式キャッシュレジスタ | |
JPH01236392A (ja) | 商品管理システム | |
JP3062511B2 (ja) | 電子式キャッシュレジスタ | |
JP2002123871A (ja) | 商品販売登録データ処理装置及び記憶媒体 | |
JP4654683B2 (ja) | Posレジスタ | |
JPH08137955A (ja) | 総合販売支援システム | |
JPH02184994A (ja) | 金銭登録機 | |
JPH06290350A (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JP2506881B2 (ja) | 電子レジスタの表示装置 | |
JPH10134250A (ja) | 端末装置の商品入力方式 | |
CA1321034C (en) | Apparatus and method for processing data corresponding to word labels | |
JPH0562071A (ja) | Pos端末装置 | |
JPS636914B2 (ja) | ||
JP2912757B2 (ja) | 商品販売データ処理装置 | |
JPH0636233B2 (ja) | 販売登録処理装置 | |
JPH02170216A (ja) | データ入力方法 | |
JP2020071555A (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JPH06103288A (ja) | 情報処理装置 | |
KR19990053935A (ko) | 금전등록기의 도움말 표시 방법 | |
JP2007219694A (ja) | 商品紹介情報編集装置 | |
JPH05334555A (ja) | 商品売上登録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071224 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |