JP3628575B2 - Ni−P合金スパッタリングターゲット及びその製造方法 - Google Patents

Ni−P合金スパッタリングターゲット及びその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハードディスク等の記録媒体磁性膜の下地膜であるNi−P合金膜形成のために特に有用な、スパッタリング中の異常放電、成膜中へのパーティクルの混入、スパッタリング中のターゲット割れ等を効果的に低減又は防止できるNi−P合金スパッタリングターゲット及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、記録密度の向上のために、磁気ディスク(ハードディスク)等の磁気記録媒体は、従来の塗布型の磁気記録媒体に替わってスパッタリング法等で形成された薄膜型記録媒体が多く使用されるようになってきた。
スパッタリング法は周知のように、荷電粒子をターゲットに向けて照射し、その粒子衝撃力によりターゲットから粒子を叩き出して、これをターゲットに対向させた例えばガラスやアルミニウム等の基板に、ターゲット材料から構成される物質を基本成分とする薄膜を形成する成膜方法である。
スパッタリング中にターゲット材料が高エネルギー状態で基板表面に衝突し、堆積するため、基板に対する密着強度が高く、かつ緻密な膜を形成することができる。
一方、ターゲットは荷電粒子の大量の衝撃を受けるので、ターゲットに投入される熱量が次第に増大蓄積されてくる。このため、ターゲットの裏面に純銅や銅合金等の熱伝導性の良い材料(バッキングプレート)をろう付け等の手段により接合し、かつこのバッキングプレートを外部からの冷却手段を通じて冷却し、ターゲットの熱を吸収するようにしている。
【0003】
基板にコバルト合金等の磁性膜を形成する前に、磁気的・電気的特性を向上させ、均一性を持たせるために非磁性膜が形成される。従来このような下地膜としてクロム膜などが提案されてきたが、最近ではNi−P合金膜がより高品質の磁気特性をもつ記録媒体が得られるということから注目されている。
しかし、Pが酸化し易いためにNi−P合金スパッタリングターゲットに含まれる酸素が3000ppm以上になり、これを用いてスパッタリングすると下地膜に酸素が多量に存在することになる。このような酸素の多量の存在は、磁性膜がエピタキシャル成長できず、保磁力が低下するという問題を生じた。
このため、焼結用粉末を予め還元処理し、Ni−P合金スパッタリングターゲット中に含まれる酸素含有量を2000ppm以下(840〜1980ppm)とする提案がなされた(特開平6−136526号、特開平6−25842号)。
【0004】
また、同様に溶解鋳造法によるNi−P合金ターゲットの製造に替えて焼結法を採用し、スパッタリングによりNi−P合金下地(アモルファス)膜を形成した場合に、製造工程中の熱影響を受けてNi−P合金膜が結晶化するのを防止するために、前記Ni−P合金ターゲットにTi、Zr、Hf、Cr、Mo、W等の高融点金属を含有させ、さらに焼結原料粉末混合物の均一性を高めるためにアトマイズ粉を用いるという提案がなされている(特開平7−292463号)。
【0005】
Ni−P合金膜は基板に磁性膜を形成する前の下地膜として磁気的、電気的特性を向上させ、均一性を持たせるために有効であることが認識され、それなりの改善が施されているが、上記のような改善では必ずしも満足できる膜が形成されているわけではない。
特に、Ni−P合金ターゲットを用いてスパッタリングすると、スパッタリング中に異常放電現象が見られ、さらにこれが主たる原因と見られるパーティクルが発生し、これがNi−P合金膜に混入することである。このパーティクルの混入はハードディスク等磁気媒体の特性の悪化を引き起こし、製品歩留りを低下させる原因となった。
また、前記のようにスパッタリング中にバッキングプレートを介してターゲットを冷却する構造となっているが、このターゲットとバッキングプレートとの熱膨張の差から反りや割れが発生するという問題を生じた。また、最近HD用スパッタマシンはバッキングプレートを使用しない間接冷却タイプが主流となってきており、この場合はターゲットの割れの問題が一層深刻になっている。
ターゲットの割れや変形は成膜を不安定にし、成膜不全の重大な問題に至る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者はターゲット、特にハードディスク等の記録媒体である磁性膜の下地膜として使用されるNi−P合金膜の形成のために有用なNi−P合金スパッタリングターゲットを提供するものであり、スパッタリング中の異常放電を抑制し、成膜中へのパーティクルの発生及び混入を防止し、さらにスパッタリング中のターゲット割れ等を効果的に低減又は防止することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、(1)P12〜24at%、酸素含有量が100wtppm以下であり、残部Ni及び不可避的不純物からなることを特徴とするNi−P合金スパッタリングターゲット、(2)酸素含有量が50wtppm以下であることを特徴とする前記(1)記載のNi−P合金スパッタリングターゲット、(3)200μm角エリア内に、NiとNiPが共存する組織を持ち、一つのNi粒の断面積サイズが15000μm以下の均一微細組織をもつ前記(1)又は(2)記載のNi−P合金スパッタリングターゲット、(4)不純物であるAl、Si、Mg及びMnの含有量がそれぞれ10wtppm以下であることを特徴とする前記(1)〜(3)のそれぞれに記載のNi−P合金スパッタリングターゲット、(5)5MPam1/2以上の破壊靭性値(SEVNB法)を有することを特徴とする(1)〜(4)のそれぞれに記載のNi−P合金スパッタリングターゲット(6)酸素含有量10wtppm以下のNi−P合金地金を溶解し、不活性ガス雰囲気中でアトマイズ加工して、平均粒径100μm以下のNi−P合金アトマイズ加工粉とした後、ホットプレス(HP)又は熱間静水圧プレス(HIP)加工することを特徴とする、P12〜24at%、酸素含有量が100wtppm以下であり、残部Ni及び不可避的不純物からなるNi−P合金スパッタリングターゲットの製造方法
、を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
スパッタリング中に異常放電現象やこれが主たる原因と見られるパーティクルの発生及びスパッタリング中の割れ発生の原因を究明すると、Ni−P合金スパッタリングターゲット中に含まれる微量な酸化物に起因することが分かった。
またスパッタリング中の割れ発生を引き起こすターゲットの強度の問題も、ターゲットに局所的に存在する酸化物と内部のポアに原因があることが分かった。
上記従来技術にも示すように、Pが酸化し易いためにNi−P合金スパッタリングターゲットに含まれる酸素が3000ppm以上になること、そしてこれを改良するために、Ni−P合金スパッタリングターゲット中に含まれる酸素含有量を2000ppm以下(840〜1980ppm)とする提案がなされた。
【0009】
しかし、このような酸素レベルでは上記のような問題は一向に解決できないことがわかった。Ni−P合金スパッタリングターゲットを低酸素にする製造方法自体が、従来の通常の焼結方法では実現できない難しい工程ではあるが、このような酸素が原因となる成膜の欠陥に気づくことが必要である。従来技術においては残念ながらこのような認識に至っていなかった。
すなわち、P12〜24at%、残部NiからなるNi−P合金スパッタリングターゲットにおいて、不純物である酸素含有量が100wtppm未満とすることにより初めて解決できた。さらに酸素含有量が50wtppm未満であることがより望ましい。
Pの下限値12at%は成膜の非磁性を維持し、スパッタリングターゲット及び成膜の硬度及び強度を維持するために該下限値以上のPの含有が必要である。しかし、上限値P24at%を超えると基板への密着強度が低下し、場合によっては剥離するなどの問題を生じ、また例えば上限値P24at%を超えたNi−25at%Pでは非常に脆いNiP単一相となるので、スパッタリング成膜に重大なトラブルを発生する可能性が高くなる。以上から、上限値をP24at%とした。
【0010】
上記従来技術において、Ni−P合金ターゲットにTi、Zr、Hf、Cr、Mo、W等の高融点金属を含有させ、製造工程中の熱影響によるNi−P合金膜の結晶化防止の提案がなされている例があるが、成分系が増えるため合金の製造過程における成分コントロールが煩雑となり、また酸素を取り込んで酸化物の発生原因となり易く、これらの第三成分に含まれる酸素が全体の酸素レベルを上げてしまう問題もあり、必ずしも得策と言えない。
本発明に示す通り、不純物である酸素含有量を100wtppm以下とする、特に酸素含有量を50wtppm以下とすることにより、Ni−P合金ターゲットによるスパッタリング成膜を安定させ、また下地膜として形成されたNi−P合金薄膜が均一かつ緻密な組織を有しているという優れた特徴を有する。
【0011】
さらに本発明のNi−P合金スパッタリングターゲットは、200μm角エリア内に、NiとNiPが共存する組織を持ち、一つのNi粒の断面積サイズが15000μm以下の均一微細組織であることが望ましい。これによってハードディスク等の記録媒体である磁性膜の下地膜として使用できる安定したNi−P合金成膜が得られる。さらに、安定したスパッタリングを継続するためにはターゲットに割れが入らない適度な強度が必要であり、5MPam1/2以上の破壊靭性値を有することが望ましい。
また、酸素を極力低減させると同時に、Ni−P合金に混入しかつ該合金中で酸化物を形成し易いAl、Si、Mg及びMnの不純物含有量がそれぞれ10wtppm以下であることが望ましい。
従来はこのような酸化物がターゲット中に存在し、これらが見過ごされていたために、特にこれらが局在すると原因不明の異常放電が生じ、パーティクルの発生や割れの原因となっていた。これらを低減することにより、これらの欠陥発生が著しく減少した。
【0012】
本発明における酸素を低減した高純度のNi−P合金スパッタリングターゲットの製造は粉末焼結法による。
まず酸素含有量10wtppm以下のNi−P合金地金準備し、これを溶解する。
次にこの高純度Ni−P合金溶湯をアルゴン、ヘリウム、窒素ガス等の不活性ガス雰囲気中で噴霧・急速冷却・凝固させる、いわゆるアトマイズ加工して、平均粒径100μm以下のNi−P合金アトマイズ加工粉を製造する。
本発明のアトマイズ加工粉はほぼ球状を呈しており、比表面積を最小限に抑えることができる。これによって、酸素の取り込みを抑制でき、酸素含有量の増加があっても40wtppm以下にすることができる。
【0013】
次に、このアトマイズ加工粉を用いてホットプレス(HP)又は熱間静水圧プレス(HIP)加工する。ホットプレスの場合は750°C〜850°C(合金の融点は870°Cであり、それ以下の温度に加熱する)、100〜300Kgf/cm、30分〜5時間の条件下で行う。また熱間静水圧プレスの場合は、同様に750°C〜850°C、1000〜1500Kgf/cm、30分〜5時間の条件下で行う。
これによって、P12〜24at%、酸素含有量が100wtppm以下であり、残部Ni及び不可避的不純物からなるNi−P合金スパッタリングターゲット材料が得られる。これをさらにターゲット形状に切断、研削・研磨、バッキングプレートへのボンディング等通常の加工を行い、高純度Ni−P合金スパッタリングターゲットを得る。
【0014】
【実施例1】
次に、本発明の実施例に基づいて説明する。なお、以下の実施例はあくまで一例であり、この例のみに制限されるものではない。すなわち、本発明の技術思想に含まれる他の態様または変形を包含するものである。
酸素含有量10wtppm以下であるNi−P合金地金を溶解する。
次に、ガスアトマイズ法を用いて、Ni−19atP合金後アトマイズ加工粉を得た。アトマイズ加工粉はほぼ球状であり、酸素含有量は30wtppmであった。また、この原料粉の比表面積は0.01m/gで、みかけ密度は5.2g/cmであった。
次に、このアトマイズ加工粉を軟鋼製カプセルに充填後真空密封し、830°C、1500Kgf/cm、2時間の条件下で熱間静水圧プレスを行った。
【0015】
これによって得られたNi−19at%Pの焼結体は、密度が99%以上、酸素含有量は40wtppmであった。
この焼結体は、均一微細な組織を持ち、200μm角エリア内に、NiとNiPが共存し、Ni粒の断面積サイズが約10000μm以内の良好なものであった。
次に、このNi−P合金焼結体から作製したターゲットを用いてスパッタリングを行い、P酸化物量(個/500mm)、破壊靭性値(SEVNB法)、異常放電の回数、パーティクルの発生量を調べた。なお、P酸化物量は約100mmの研磨サンプルを5個作製し、EPMAにて確認した結果である。下記の比較例においても同様に調査した。
以上の結果を表1に示す。
【0016】
【表1】
Figure 0003628575
【0017】
【比較例1】
次に、比較例1について説明する。
酸素含有量10wtppm未満であるNi−P合金地金を溶解する。
次に、水アトマイズ法を用いて、Ni−19atP合金後アトマイズ加工粉を得た。アトマイズ加工粉は十分な真球状には作製できず、酸素含有量は1100wtppmであった。また、この原料粉の比表面積は0.04m/gで、みかけ密度は4.0g/cm、平均粒径は約100μmであった。
次に、このアトマイズ加工粉を軟鋼製カプセルに充填後真空密封し、830°C、1500Kgf/cm、2時間の条件下で熱間静水圧プレスを行った。
これによって得られたNi−19at%Pの焼結体は、密度が99%以上、酸素含有量は860wtppmであった。
実施例1と同様に、このNi−P合金焼結体から作製したターゲットを用いてスパッタリングを行い、P酸化物量(個/500mm)、破壊靭性値、異常放電の回数、パーティクルの発生量を調べた。この結果を実施例と対比して表1に示す。
【0018】
【比較例2】
次に、比較例2について説明する。
酸素含有量10wtppm未満であるNi−P合金地金を溶解する。
次に、水アトマイズ法を用いて、Ni−19atP合金後アトマイズ加工粉を得た。アトマイズ加工粉はほぼ球状ではあるが、酸素含有量は210wtppmであった。また、この原料粉の比表面積は0.01m/gで、みかけ密度は4.8g/cm、平均粒径は約100μmであった。
次に、このアトマイズ加工粉を軟鋼製カプセルに充填後真空密封し、830°C、1500Kgf/cm、2時間の条件下で熱間静水圧プレスを行った。
これによって得られたNi−19at%Pの焼結体は、密度が99%以上、酸素含有量は220wtppmであった。
実施例1と同様に、このNi−P合金焼結体から作製したターゲットを用いてスパッタリングを行い、P酸化物量(個/500mm)、破壊靭性値、異常放電の回数、パーティクルの発生量を調べた。この結果を実施例と対比して同様に表1に示す。
【0019】
表1から明らかなように、酸素含有量30wtppmである実施例1ではP酸化物が確認されず(無し)、破壊靭性値が5.0MPam1/2であり、また問題となるような異常放電は発生せず、パーティクルの発生もない。
これに対し、酸素含有量860wtppmである比較例1ではP酸化物が23個/500mm存在し、破壊靭性値が4.4MPam1/2と低く、また異常放電やパーティクルの発生が生産上問題となる程度に増大する。
同様に、比較例1よりも少ないが、依然として220wtppmもの酸素を含有する比較例2では、P酸化物が6個/500mm存在し、破壊靭性値が4.4MPam1/2と低く、また異常放電やパーティクルの発生が生産上問題となる程度に多い。
【0020】
上記の対比から明らかなように、実施例及び比較例においてP酸化物量、破壊靭性値、異常放電発生数、パーティクル量に違いがみられ、これはターゲットの酸素含有量に依存するものと考えられる。異常放電発生数及びパーティクル量に関しては、特にP酸化物量に依存するものと考えられる。
これらを避けるためには、酸素含有量を100wtppm以下、好ましくは50wtppm以下にする必要がある。
さらに、酸素を多量(1000wtppm以上)に含有し、Al、Si、Mg及びMnを含有しているNi−P合金ターゲットでは、Al、SiO、MgO、MnOなどがターゲット内に存在し、HD生産上大きな問題となる。
破壊靭性値も酸素を低減させることにより向上する。これは、ターゲット内部に局在するP酸化物に起因していると考えられ、局在するP酸化物の部分が材料学的に欠陥になっていることを意味している。
したがって、Ni−P合金ターゲットの酸素含有量を低減することは、ターゲット加工時及びスパッタリング時の割れを防ぐ意味で極めて重要である。
【0021】
【発明の効果】
以上から、本発明はNi−P合金スパッタリングターゲット中の不純物である酸素含有量を100wtppm以下とする、特に酸素含有量を50wtppm以下とすることにより、特にハードディスク等の記録媒体である磁性膜の下地膜として使用されるNi−P合金膜の形成のために有用であり、スパッタリング中の異常放電を抑制し、成膜中へのパーティクルの発生及び混入を防止し、さらにスパッタリング中のターゲット割れ等を効果的に低減又は防止することができる。また、これによって記録媒体磁性膜の保持力が向上し、破壊靭性が大きいという優れた効果を有する。

Claims (6)

  1. P12〜24at%、酸素含有量が100wtppm以下であり、残部Ni及び不可避的不純物からなることを特徴とするNi−P合金スパッタリングターゲット。
  2. 酸素含有量が50wtppm以下であることを特徴とする請求項1記載のNi−P合金スパッタリングターゲット。
  3. 200μm角エリア内に、NiとNiPが共存する組織を持ち、一つのNi粒の断面積サイズが15000μm以下の均一微細組織をもつ請求項1又は2記載のNi−P合金スパッタリングターゲット。
  4. 不純物であるAl、Si、Mg及びMnの含有量がそれぞれ10wtppm以下であることを特徴とする請求項1〜3のそれぞれに記載のNi−P合金スパッタリングターゲット。
  5. 5MPam1/2以上の破壊靭性値を有することを特徴とする請求項1〜4のそれぞれに記載のNi−P合金スパッタリングターゲット。
  6. 酸素含有量10wtppm以下のNi−P合金地金を溶解し、不活性ガス雰囲気中でアトマイズ加工して、平均粒径100μm以下のNi−P合金アトマイズ加工粉とした後、ホットプレス(HP)又は熱間静水圧プレス(HIP)加工することを特徴とする、P12〜24at%、酸素含有量が100wtppm以下であり、残部Ni及び不可避的不純物からなるNi−P合金スパッタリングターゲットの製造方法。
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