JP3628036B2 - エアバッグ装置の設置構造 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、車体に取付けられるエアバッグ装置に関し、特に歩行者の車体外面に対する衝突時の衝撃を吸収緩和して、歩行者を保護するエアバッグ装置の設置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
走行中の車両が歩行者に衝突すると、衝突された歩行者は、下半身を車両前部によって払われて、車両前部のフード上面等に二次衝突することがある。例えば、図10は、米国特許第4249632号明細書に開示されている歩行者保護用の安全装置を示すもので、車両1の前端部のバンパ2に設けられたセンサ3によって、歩行者4の衝突が検出されると、フード5の後端下部に設置されたエアバッグ6が膨張展開し、フード5の後端側を弾性的に上方へ持上げることによって、歩行者4がフード5に二次衝突した際の衝撃を緩和するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の歩行者保護用の安全装置においては、フード5の後端を持上げ、歩行者との衝突を緩和した後、車両1が他の障害物と衝突した場合には、フード5による衝突の衝撃吸収が行われないばかりか、衝突荷重によってフード5が車体後方側に移動してフロントガラスと干渉する、いわゆるゾーンイントルージョンが発生するおそれがある。
【0004】
一方、搭乗者を衝突時の二次衝突から保護する手段としてエアバッグ装置が使用されている。これは、衝突が検出されると、例えば車室内のダッシュボード内に収納されていたエアバッグがインフレータで発生するガスによって膨張させられ、このエアバッグが搭乗者とダッシュボードとの間に展開し、このエアバッグによって搭乗者が緩衝されて保護される装置である。そこで、この搭乗者の保護用に使われているエアバッグ装置を、例えばフード5もしくはルーフ7の上面に展開させて衝突時の歩行者を保護する装置に適用することも考えられる。すなわち、歩行者との衝突を検出すると車両1の外部に展開するエアバッグ装置を、車両1の外板の内面に支持して設けることができる。
【0005】
しかしながら、フード5あるいはルーフ7は必要以上に剛性を高めた構造となっていないため、フード5あるいはルーフ7の外板の内面に支持されているエアバッグ装置により、フード5もしくはルーフ7の上面にエアバッグ6を膨張展開させると、エアバッグ6にガスを放出するインフレータが、そのガスの放出の反作用により、このインフレータを支持するフード5もしくはルーフ7を陥没変形させるおそれがある。
【0006】
この発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、エアバッグの展開時に、このエアバッグを展開させるインフレータを支持して、車体の外板を変形させることがないエアバッグ装置の設置構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1の発明は、歩行者との衝突を検出すると車両の外部に展開するエアバッグと、このエアバッグを展開させるガスを発生するインフレータとを備えたエアバッグ装置の設置構造において、前記インフレータが車体のフードあるいはルーフの裏面に取り付けられるとともに、前記インフレータの作動時に発生する反力と対向する位置に前記インフレータと別体の移動阻止手段が、車体の剛性の高い部分に支持されて設けられていることを特徴としている。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記インフレータが開閉可能な前記フードの裏面に取り付けられるとともに、そのインフレータと前記移動阻止手段との間に間隙が設けられていることを特徴としている。
【0008】
【作用】
この発明によれば、インフレータがガスを放出する際に、インフレータが取り付けられているフードもしくはルーフの剛性が低いことによりガスの放出に伴う反力を受けて前記インフレータが移動しようとする方向に、このインフレータと対向する移動阻止手段が車体の剛性が高い部分(フレーム等)を基盤にして設けられているため、ガスを噴出する際のインフレータに作用する大きな反力を支持もしくは吸収することができる。
【0009】
【実施例】
以下、この発明のエアバッグ装置の設置構造の実施例を図1ないし図9に基づいて説明する。
【0010】
図1および図3は、この発明の第1実施例を示すもので、エアバッグを車両の外板であるフードの上に展開させるエアバッグ装置の設置構造である。すなわち、この実施例におけるエアバッグ装置の設置構造は、車両11前部のエンジンルーム12を覆うフード13の中央に、フード13を矩形に切欠いてエアバッグ膨出用の開口部14を形成し、フード13の表面と同一面を為すように取付けられたリッド14aによって開閉可能に覆い、この開口部14内に折り畳まれた状態のフードエアバッグ15aと、フードエアバッグ膨張用のインフレータ15bとを、バックアッププレート15cに一体に取付けたフードエアバッグモジュール15が収容されるとともに、前記バックアッププレート15cはフード13の裏面に設けられた補強部材13aにボルト16を介して締結されて固定されている。ここで特に、フードエアバッグモジュール15の下部にこれと対向するように補強支持部材17が設けられている。すなわちこの補強支持部材17は、ガスを放出した際の反力によりフードエアバッグモジュール15(特にインフレータ15b)が移動した場合、このフードエアバッグモジュール15をその下面から支持するように構成されている。なお、フード13を点検等において開閉する場合に、補強支持部材17とインフレータ15bとが干渉しないようにするため、これらの間に所定の間隙を設けている。そして、この補強支持部材17は前記エンジンルーム12を車両前後方向または車両幅方向に架け渡すようににその両端をボルト18を介して車体19(例えば、ラジエータサポート、カウルメンバ、エプロンメンバ、サイドメンバ、クロスメンバ、サスペンションタワー)に締結されている。
【0011】
次に上記のように構成される第1実施例の作用を説明する。歩行者等との衝突が検出されると、フードエアバッグ15aを膨張展開させるために、インフレータ15b内のガス発生剤を着火して大量のガスを発生させる。そして、この発生したガスがフードエアバッグ15aに向けて噴出する際の反力により、フードエアバッグモジュール15(バックアッププレート15cを含む)は、補強部材13aおよびフード13を伴ってエンジンルーム12の内部に下降しようとする。しかしながら、フードエアバッグモジュール15の下方には補強支持部材17が対向配置されているため、前記フードエアバッグモジュール15の下端部が補強支持部材17の上面に当接した後には、更なる下降は阻止され、フード13が陥没変形することはなくなる(図2参照)。また、補強支持部材17によってインフレータ15bを支持するようになっているため、インフレータ15bとエンジンおよび補機類20との干渉を防止することができる。
【0012】
また、図4および図5はこの発明の第2実施例を示すもので、エアバッグを車両の外板であるルーフの上に展開させるエアバッグ装置の設置構造である。すなわち、この実施例におけるエアバッグ装置の設置構造は、車両21のルーフ23に矩形の開口部24を形成し、ルーフ23の表面と同一面を為すように取付けられたリッド24aによって開閉可能に覆い、この開口部24内に畳まれたルーフエアバッグ25aと、このルーフエアバッグ25aを膨張させるインフレータ25bとを、バックアッププレート25cに一体に組付けたルーフエアバッグモジュール25が埋設されるとともに、前記バックアッププレート25cはルーフ23の裏面に設けられた補強部材23aにボルト26を介して締結されて固定されている。ここで特に、ルーフエアバッグモジュール25の下部にこれと対向する補強支持部材27が設けられている。この補強支持部材27は、溝形鋼等の剛性の高い部材で形成され、ルーフ23前端のヘッダーパネル28からルーフ23後端のルーフリインフォース29に横架するようになっている。また、ルーフ23の中央部に左右ルーフサイドレールを結ぶセンターリインフォースが設けられている車両においては、このセンターリインフォースとヘッダパネルとの間に補強支持部材27を横架してもよい。もちろん、補強支持部材27をフロントピラー、センターピラーまたはリアピラーの間に横架するよう構成してもよい。
【0013】
次に上記のように構成される第2実施例の作用を説明する。ルーフエアバッグ25aを膨張展開させるために、インフレータ25b内のガス発生剤を着火して大量のガスを発生させると、この反力により、ルーフエアバッグモジュール25がルーフ23を伴って車室内に下降しようとする。しかしながら、ルーフエアバッグモジュール25に対向する補強支持部材27により、前記下降は阻止され、ルーフ23が陥没変形することはなくなる。
【0014】
なお、エアバッグモジュール15,25を補強支持する補強支持部材17,27は、車体の剛性の高い部分であれば、どこからでも設けることができ、当然ながらその形状を自由に構成することができる。したがって、第1実施例では車体の剛性を高めるパフォーマンスロッドとしても機能するように構成することができる(図6および図7参照)。
【0015】
さらに、上記の各実施例において、いずれもエアバッグモジュールを補強支持するように構成したが、エアバッグとインフレータを別個に構成して配設した場合、インフレータ単体を補強支持するように構成することもできる。これを第3実施例として、図8および図9に示す。
【0016】
すなわち第3実施例は、第1実施例と同様、エアバッグを車両の外板であるフードの上に展開させるエアバッグ装置の設置構造であって、特に、フードエアバッグ15aと、フードエアバッグ膨張用のインフレータ15bとが、ガス管路15dを介して別体に設置された構造を示している。すなわち、フードエアバッグ15aおよびインフレータ15b(およびバックアッププレート)は、それぞれフード13の裏面に設けられている補強部材に固定されている。そして、インフレータ15bが設置されたフード13の下部にこれと対向するように補強支持部材17が設けられている。すなわちこの補強支持部材17は、ガスを放出した際の反力によりインフレータ15bが移動した場合、これをその下面から支持するように構成されている。具体的にいうと、この補強支持部材17は、エンジンルーム12を横架するようにその両端をボルトを介して車体19に締結され、さらに補強支持部17aが設けられている。この補強支持部17aには、インフレータ15bがガスを放出の反力を受けて水平方向の移動を規制するために爪部17bが形成されている。もちろん補強支持部17aはインフレータ15bの外形に合わせた凹状に形成してもよい。
【0017】
次に上記のように構成される第3実施例の作用を説明する。歩行者等との衝突が検出されると、フードエアバッグ15aを膨張展開させるために、インフレータ15b内のガス発生剤を着火して大量のガスを発生させる。そして、この発生したガスがフードエアバッグ15aに向けて噴出する際の反力により、インフレータ15b(バックアッププレートを含む)は水平方向に移動しようとする。すなわち、インフレータ15bはフード13の陥没変形を伴って斜め下方に移動しようとする。しかしながら、この移動方向に対向する補強支持部材17すなわち補強支持部17aおよび爪部17bにより、前記移動は阻止され、フード13が陥没変形することはなくなる。
【0018】
以上、この発明の実施例に付き説明したが、すなわちこの発明の好適な実施例は、歩行者との衝突を検出すると車両の外部に展開するエアバッグと、このエアバッグを展開させるガスを発生するインフレータとがフードもしくはルーフの裏面に取り付けられたエアバッグ装置の設置構造において、前記インフレータの作動時に発生する反力に対向するようインフレータが設置されるフードもしくはルーフの相対位置に、前記インフレータの移動阻止手段を、車体の剛性の高い部分に支持して、前記インフレータと別体に設けたことを特徴としている。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のエアバッグ装置の設置構造によれば、エアバッグ装置のインフレータが設置されるフードもしくはルーフの相対位置に、このインフレータを移動させないよう補強支持部材を設けることにより、このインフレータが移動してその周囲の部材を変形もしくは圧迫させるおそれがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による第1実施例のフードエアバッグ装置の設置構造を示した車両前部の断面図である。
【図2】この発明の第1実施例における補強支持部材の作用を示した車両前部の断面図である。
【図3】この発明の第1実施例によりフードエアバッグ装置を設置した車両の斜視図である。
【図4】この発明の第2実施例によりルーフエアバッグ装置を設置した車両の斜視図である。
【図5】この発明による第2実施例のルーフエアバッグ装置の設置構造を示した車両のルーフ部の断面図である。
【図6】この発明の第1実施例における補強支持部材の別の態様を示した斜視図である。
【図7】この発明の第1実施例における補強支持部材の更に別の態様を示す斜視図である。
【図8】この発明の第3実施例によりフードエアバッグ装置の設置構造を示した斜視図である。
【図9】この発明の第3実施例によりフードエアバッグ装置の設置構造を示した車両前部の概略透視図である。
【図10】従来の歩行者保護手段を備えた車両の概略説明図である。
【符号の説明】
13 フード
15 フードエアバッグモジュール
15a フードエアバッグ
15b インフレータ
15c バックアッププレート
17 補強支持部材
17a 補強支持部
19 車体
23 ルーフ
25 ルーフエアバッグモジュール
25a ルーフエアバッグ
25b インフレータ
25c バックアッププレート
27 補強支持部材
Claims (2)
- 歩行者との衝突を検出すると車両の外部に展開するエアバッグと、このエアバッグを展開させるガスを発生するインフレータとを備えたエアバッグ装置の設置構造において、
前記インフレータが車体のフードあるいはルーフの裏面に取り付けられるとともに、前記インフレータの作動時に発生する反力と対向する位置に前記インフレータと別体の移動阻止手段が、車体の剛性の高い部分に支持されて設けられていることを特徴とするエアバッグ装置の設置構造。 - 前記インフレータが開閉可能な前記フードの裏面に取り付けられるとともに、そのインフレータと前記移動阻止手段との間に間隙が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置の設置構造。
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