JP3626488B1 - 医療用ガイドワイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 細径状の前端部2Aと前端部2Aより太径の手元部2Bから成る長尺可撓性の芯材2の前端部2Aに、両端を芯材2に固定したコイルばね体3を嵌装した先端部1Aから成る医療用ガイドワイヤ1において、前端部2Aの「曲げ特性とステアリング性」の特段の向上を図る。
【解決手段】 芯材2の前端部2Aが截頭円錐形部5等によって前端方向に徐変縮径またはテーパー縮径された先細形状にして、先端から少くとも20粍長はコイルばね体3と芯材2の非一体化ゾーンLに形成され、さらに非一体化ゾーンLからコイルばね体3の後端間に、芯材2の外周とコイルばね体3の内周を固着した固着ポイントPを複数個スパン配設した構造が特徴である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、血管狭窄部等の体腔内病変部の検査・治療にカテーテルを体腔内に挿入するのを支援したり、その病変部のサイズ計測に使用する医療用ガイドワイヤに関するものである。
医療用ガイドワイヤ(以下、単にガイドワイヤという)は、曲りくねった細い血管内に挿入して、体外に位置する手元部を「押し・引き・回転」手動操作して先端部分を病変部に導く操作プロセスとなる。従って、先端部分からの挿入操作を円滑にするためには、自由状態で真直性を有して全体が柔軟な可撓性にして曲げ変形からの良好な復元性を有すると共に先端部分が高柔軟性にして後端部分が応分の剛性を有する傾斜特性にして、前記の手動操作に先端部分が的確に順応するステアリング性を備えた高度の機械的性質が必要になる。
そこで(図5(A)参照)、細長可撓性長尺体にして、「太径の芯材手元部2B」と「細径にして先細形態の芯材前端部2A」から成る芯材の前端部2Aに、両端を前端部2Aに固定した可撓性のコイルばね体3を嵌装したガイドワイヤ先端部1A(以下、単に先端部1Aという)の基本構造のものが広く普及している。
そして、その基本構造のものにおいて、特許文献1には、コイルばね体3のコイル線間遊隙からコイル内に逆流血流が入るのを防止する為の「コイルばね体3の内周と芯材前端部2Aを堰リングで固着した血流防止固着部(図示しない)」を先端部1Aの長さ方向の中間に設けた構造が示され、特許文献2には芯材前端部2Aの応力集中折損を防止する為の「コイルばね体3の中間内周と芯材前端部2Aの外周をワンポイント連結した連結固着部(図示しない)」を設けた構造が示されている。
そして、特許文献3には(図5(B)参照)「放射線不透過材から成り、コイルばね体3の内周に固着して芯材前端部2A外周との間に遊隙を設けたり、図示のように芯材前端部2Aの外周に固着してコイルばね体3の内周との間に遊隙を設けた」マーカーMをスパン配設した構造が示され、体腔内へ挿入した状態で放射線投影することによって、マーカーMによって病変部のサイズ計測を可能にした計測機能つきのものが示されている。
特開2001−178829公報 特開平8−173547号公報 特表平7−500749号公報
以上の背景技術の前記の血流防止固着部・連結固着部・マーカーMは、それぞれの技術目的に基づく単なる「コイルばね体3内空間に設定固定する形態」であることから、先端部1Aが体腔内で複雑に曲げ変形して挿入前進したり血管分岐部分で曲げ変形して血管路を選択するときの曲げ特性と、体外に位置する手元部を押し引き・回転操作する先端部1Aのステアリング性が良好とは言い難く、改良すべき難点がある。なお、この曲げ特性・ステアリング性の詳細な難点は、後述する「本発明の効果」の項において詳細に解析補足する。
本発明は、以上の背景技術の難点を解消し、当該治療性の特段の向上を図る高品質・高性能の医療用ガイドワイヤを提供するものである。
以上の技術課題を解決する医療用ガイドワイヤ1は(その基本形態を示す図1参照)「細径状の前端部2Aと前端部2Aより太径の手元部2Bから成る長尺可撓性の芯材2の前端部2Aに、両端を芯材2に固定したコイルばね体3を嵌装した先端部1Aから成る医療用ガイドワイヤ1において、芯材2の前端部2Aが截頭円錐形部5等によって前端方向に徐変縮径またはテーパー縮径された先細形状にして、先端から少くとも20粍長はコイルばね体3と芯材2の非一体化ゾーンLに形成され、さらに非一体化ゾーンLからコイルばね体3の後端間に、芯材2の外周とコイルばね体3の内周を固着した固着ポイントPを複数個スパン配設した構造」が特徴である。なお、この基本形態のものは「前記特許請求の範囲の本発明の医療用ガイドワイヤ」の基本となる上位概念構造である。
即ち、前記基本形態のガイドワイヤは、先端部分を構成する「芯材2と芯材2に嵌挿したコイルばね体3」を、固着ポイントPによって固着一体化した柔軟可撓性一体構造物として機能させて、先端部1Aに特段の曲げ特性と高度ステアリング性を付与する思想を特徴とするものである。
そして、前記基本形態のガイドワイヤは、前記特有思想による特段の作用効果のさらなる向上を図る技術意図から下記の態様を採択する。即ち、「固着ポイントPのスパンが級数的徐変形態または等スパン形態」「コイルばね体3が単条形態」「コイルばね体3の前半部分が、固着ポイントPのスパンの整数倍の長さの放射線不透過性コイル、後半部分が放射線透過性コイルから成る形態」「固着ポイントPが放射線不透過材から成る計測機能つき形態」「芯材の太径部位の固着ポイントのスパンを分母に成し、該芯材の細径部位の固着ポイントのスパンを分子に成す数値が、該太径の直径を分母と成し該細径の直径を分子と成す数値の4乗以下に設定された形態」等の態様を必要に応じて採択する。
なお、前記の基本構成において、先端からの少くとも20粍以上を「固着ポイントPの不存在の非一体化ゾーンL」としたのは、ガイドワイヤを体腔内へ挿入し易くするために先端部位を指先等で「くの字」等に塑性変形するプリシエイプ加工の加工性を確保すると共に、体腔内への円滑な先導挿入を可能にする高柔軟性を確保するためである。そして、前記構成要件の非一体化ゾーンとは、固着ポイントPの不存在ゾーンを意味する。
そして、固着ポイントPによる前端部2Aとコイルばね体3の両者の固着形状は、両者を同芯状に固着するのが好ましい。しかし、微細形状のコイルばね体3内の固着工法であることから、両者が偏芯した固着形状に成ることがあり、この2様の固着形状を含めた固着形態が包含される。
前記基本形態のガイドワイヤ1は、下記に詳述する特段の曲げ特性が確保できる。即ち、(図1(C)参照)芯材2とコイルばね体3の諸元を同一にした「固着ポイントP配設のガイドワイヤ1」と「固着ポイントP不存在の背景技術のガイドワイヤ20」を同一曲げ半径にU字曲げ変形させて対比すると、ガイドワイヤ20は芯材2の前端部2Aの先細形状に基づく長さ方向の曲げ剛性の変化によって、手元側から先端方向へ曲率半径R3・R4を順次小にして曲げ変形すると共に、その曲率半径R3・R4の円弧変換点が変曲点Xとなって外方へ突出した形状を示して連続する異形U字形態となる。
しかし、このガイドワイヤ1は、同じく芯材2の先細化に基づく曲げ剛性の変化によって曲率半径R1・R2を順次小になして曲げ変形するものの、その曲率半径R1・R2の遷移は極めて円滑にして前記の変曲点X不存在の「異なる曲率半径円弧の円滑遷移形態」となる。
補足すれば、ガイドワイヤ1が前記の円滑遷移形態を呈するのは「固着ポイントPの存在によって芯材2とコイルばね体3との相対位置が曲げ中立面(芯材2の中心線)に対して安定して「曲げ特性要因の断面二次モーメント」が先端部1Aの長さ方向で安定するのに対して、ガイドワイヤ20は曲げ抵抗によって芯材2の中心線が曲げ中立面から離れる方向に自由に移動し(芯材2とコイルばね体3間の遊隙内の移動)当該部位の断面二次モーメントが小となって前記変曲点Xを生ずる曲げメカニズムに基づくものと推考できる。
以上の曲げ特性から従来のガイドワイヤ20は、変曲点X部位が外方へ大きく突出する形態となるので、その突出部位が血管壁を無理に押し広げ作用して挿入抵抗の増大と、それによる「血管壁損傷・患者の苦痛増大」をもたらす治療性上の難点が存在する。しかし、前記曲げ特性のガイドワイヤ1は、前記の円滑曲げ遷移形態であることから、曲げ状態における有害な変曲点Xの発生がなく背景技術の前記難点を解消して当該治療性を特段に向上する。
さらに、このガイドワイヤ1は体腔内挿入のステアリング性を特段に向上する下記の特有作用がある。詳しくは(図1(D)参照)固着ポイントPをスパン配設したガイドワイヤ1と、固着ポイントP不存在の同一サイズ仕様の従来ガイドワイヤ20を「手元部2Bの後端を360°回転させたときの先端部1Aの前端の回転量は、両者の対比実験から「ガイドワイヤ20=53°、に対してガイドワイヤ1=257°」にして、ガイドワイヤ1はガイドワイヤ20の少くとも約5倍の特段の高回転追従性が存在する。
以上の高回転追従性は以下のとおり解析できる。即ち、一般論としてコイルばねの両端に捩り外力を加えると、捩り変位角はコイル巻数に比例し、回転トルクはコイル巻数の逆数に比例する特性となる。従って、前記対比実験の回転量は、ガイドワイヤ1は固着ポイントPが複数存在して固着ポイントPによって区画されて連続するコイルばね体3の区画部分が一様な回転トルクを受け、その区画部分のそれぞれが前記一般概念の特性を享受するので、前記の高回転追従性が確保できる。そして、回転トルクの特性についても固着ポイントPの存在によって前記捩り外力特性と同様なメリット作用が存在し、手元側の回転操作に対する先端側の回転トルクは、ガイドワイヤ1がガイドワイヤ20の3〜5倍に増大作用する。
即ち、固着ポイントPの存在構成によって、手元側の回転操作による先端部の回転追従性・回転トルクは、背景技術のものより特段に向上して当該治療性の特段の安定向上ができる。そして、その回転追従性・回転トルクの向上を図るための固着ポイントPのスパン配設構成は「芯材2・コイルばね体3の線径を単に太くして剛性を高める」従来の技術思想とは全く別異であることかが明白である。
さらに、前記基本形態の固着ポイントPは、固着ポイントPのスパンの大小自在のセットが可能であることから、そのスパンを小にすることによって先端部1Aの曲げ剛性を大にしたり、スパンを大にすることによって先端部1Aの曲げ剛性を小にする調整セットが自在となる。従って、手元部の通常の押し込み操作力によって曲げ変形可能な限度曲げ曲率を予測した曲げ剛性を定量的に付与設定することが可能になる。
かくして、その限度曲げ特性に設定されたガイドワイヤ1は、異常な曲げ変形が発生し易い血管分岐部位や血管の極度湾曲部位において、異常抵抗を手元部へ感知可能にする特性定量設定が可能となり、その異常曲げ変形のための異常な押し込み・回転力を感知して許容範囲内の押し込み・回転の操作力にとどめることによって、異常操作力による血管壁損傷・血管壁解離・ガイドワイヤ損傷等を未然防止して、通常操作力による円滑な血管内進行を図ることができる。
そして、患者個別の血管事情や病変部の個有事情に整合した「最小許容曲げ半径」を定量設定した多様仕様のガイドワイヤの提供が可能になり、当該治療性の特段の向上ができる。以上の主たる作用効果がある。
以下、前記基本形態に基づく好ましい実施例を説明する。
まず、図1の基本形態図のガイドワイヤ1の具体例諸元を説明する。即ち、「全長=約1500粍・先端部1Aの長さ=約300粍」芯材2の前端部2Aは「手元側の0.193粍直径から、前端の約0.03粍直径に漸減縮径の先細形状」コイルばね体3は「コイル素線の直径=0.072粍・コイル外側直径=0.355粍」芯材2・コイルばね体3はステンレス鋼線材」の通常諸元にして、前端の長さの20粍の「固着ポイント不存在L」に続く先端部1Aに「コイルばね体3のコイル内周と芯材2の前端部2Aの外周に固定した厚さ約1.0粍のドーナツ形状の固着ポイントP」がスパンS=約10〜30粍の略等スパンでロー材(金合金)によって形成設定されている。
以上の諸元のガイドワイヤ1は、例えば心臓動脈の大動脈弓から冠状動脈内へ先端部分の約120粍を挿入する場合、その屈曲挿入性と挿入ステアリング性が極めて良く、前記の主たる作用効果が享受できる。
続いて、図2・図3を参照して図1の基本形態のものを基本にするガイドワイヤ1を説明する。即ち、図2に示すガイドワイヤ1は、固着ポイントPのスパンSが不等スパンで配設された実施例にして図2のものは、固着ポイントPのスパンSが手元側から先端側の方向へスパンS1・S2…SNのように「等差級数的または等比級数的」に漸減徐変する形態」である。
この固着ポイントPの不等ピッチスパン配設形態のものは下記の特有作用がある。即ち、同一サイズ・形状の芯材前端部2Aとコイルばね体3から成るガイドワイヤ1の先端部1Aの曲げ剛性は、固着ポイントPの配設スパンの粗・密によって小から大になるので、その曲げ剛性の大小によって先端部1Aの長さ方向の各ゾーンの曲率半径を意図的に調整セットすることが可能になる。従って、心臓冠状動脈用等の治療対象の血管の蛇行屈曲形状にマッチングした長さ方向の曲率半径の円滑遷移形態の先端部1Aのガイドワイヤの提供が可能になる。
なお、以上の「固着ポイントPのスパンSの徐変形態・スパンSの大小混在形態」は一体共動して曲げ変形・捩り回転する芯材2とコイルばね体3の組合せ状態と、芯材2の先細形状を考慮して先端部1Aの長さ方向のポジション・ゾーン毎に意図する曲率半径・回転トルクが得られるスパンSに具体的に設計設定するものであり、図示しないが「広・狭スパンのランダム配設」「級数的徐変ゾーンと等スパンゾーンの混在配設」等の態様を必要に応じて設定する。
さらに、前記の図1〜図2のガイドワイヤ1は固着ポイントPを放射線不透過材によって形成して計測機能つきガイドワイヤ1の形態にする。この計測機能つきのものは特許文献3のものと同様に、体腔内挿入状態を放射線投影画面にあらわすことによって固着ポイントPを視認キャッチしてスパンS・固着ポイントPの径を計測単位として病変部のサイズ計測が可能になる。
次に図3を参照して「前記特許請求の範囲」に記載の本発明の1実施例のガイドワイヤ1を説明する。即ち、この図3に示すものは同じく放射線不透過性の固着ポイントPを等スパン配設したものにおいて、コイルばね体3は白金材の線材とステンレス鋼線材を直列状に溶着接合して所定線径(0.072粍直径)まで伸線加工し、しかるのちコイル加工して、前半部分の「放射線不透過性コイル3A」と、後半部分の「放射線透過性コイル3B」の異種金属コイルの合成の単一コイル形態に形成されている。
そして、放射線不透過性コイル3Aの全長CL(30粍)が、放射線透過性コイル3Bに等スパン(スパンS=10粍)で10箇所配設した固着ポイントPのスパンSの整数倍に設定された計測機能つきガイドワイヤに構成されている。なお、この実施例のもの固着ポイント不存在部Lは、前記の異種金属溶接線によるコイル体の溶接部の安定を図る意図から「長さ=25粍」にして、図中のL2=50粍、L3=90粍である。
この図3実施例のガイドワイヤ1は下記の従たる特有作用がある。即ち、体腔内挿入状態において造影剤投入の血管径と「前記不透過性コイル3Aのコイル長・コイル径または放射線不透過性の固着ポイントPのスパンS・外径」の放射線投影画面上の視認キャッチによって、病変部・病変部隣接部位の血管状態のサイズ計測が可能になる。
さらに、その放射線不透過性コイル3Aのコイル長が固着ポイントPのスパンSの整数倍構成であることから、その不透過性コイル3Aの全長と該コイル3Aに続いて存在する固着ポイントPのスパンSの投影画面上の対比考察、または、そのいずれかによって、「複雑に立体的に湾曲・屈曲して平面的投影画面に斜視状態であらわれる血管」のサイズ計測の精度が一段と向上する。なお、この実施例の固着ポイントPは「金ロー、銀ロー、タングステンロー等の放射線不透過材の金属ボール」を加温溶融して、概ね0.3〜1.0粍厚さのドーナツ状にして芯材2とコイルばね体3が同心状に一体化固着して形成されている。
そして、この図3実施例のガイドワイヤ1は「放射線透過性コイル3Bがステンレス鋼線材であることから、下記のメリット作用がある。即ち、コイル体3は異種金属の溶接線を伸線加工してコイル成形をするため、両者の材質相違によるスプリングバック量の差によってコイル3Aのコイル外径が小となり、全体としてコイル径が徐変縮径したより高度の細先形態となる。従って、この先端部の徐変縮径によって血管閉塞部・血管の内膜・中膜等への侵入性をより向上させることが可能にになり、当該治療性が向上する。
詳しくは、この図3実施例のガイドワイヤ1は、以上の「コイル径の徐変縮径」形態にして、かつ、前記の計測機能つき構成であることから、冠状動脈治療等において下記の特有作用がある。即ち、冠状動脈内ではガイドワイヤ1は先端より100〜120粍が挿入され、病変部が最も多いのは血管分岐部にして、例えば(図3(B)参照)左冠状動脈15では入口より30〜60粍の図示16のポイントに病変部(血管狭窄部11)が発生し易い。この病変部を計測するとき、特許文献3のガイドワイヤのように先端から約50粍の範囲で計測しようとすると、左冠状動脈15の入口より30〜60粍のみしか挿入できず、柔軟性に富むガイドワイヤ先端部は血流によって大きく揺れて不安定姿勢を呈して正確な計測が困難となる。
以上の背景技術の難点に対して、図3実施例のものは前記のコイル径の徐変縮径形態であることから、血管狭窄部11を超えて血管深部まで挿入可能にして、かつ、先端より140粍の位置まで等間隔の固着ポイントPが存在しているので、この固着ポイントP(図示17)を血管狭窄部11の端(図示11A)に一致させることによって「先端部深部挿入により血流からの揺れ防止をして安定姿勢に保持し」高精度の病変部計測が極めて容易となる。なお、図中の18はカテーテルである。
続いて、前記基本形態のガイドワイヤ1の他の実施例を説明する。即ち、前記各実施例と前記実施例以外のガイドワイヤ1において、コイルばね体3を「単数のコイル線によって単条巻した単条コイル体」の限定構成にする態様にすることがある。この単条コイル体構成にすると以下に述べる特有の作用効果がある。
詳しくは(図4(A)参照)血管10の屈曲蛇行部位において、先端部1Aが屈曲姿勢を呈すると曲げ外側のコイルばね体3の単条コイルはコイル線間が開いて「先端部1Aの存在と曲げ血管路によって流速を増した先端部1Aの外側の血流が、そのコイル線間の隙間6からコイル内に圧入流して固着ポイントPに衝接作用して前方方向への推力12を生ずる。そして、多数個スパン並設の固着ポイントP群によって、その推力が増幅されるので、屈曲度が大なる血管内の深部まで先端部1Aの挿入進行が極めて容易になる。さらに、芯線2の前端部2Aが先細形態であることから、前端寄りになる程前記推力の受圧面が増大するので、挿入抵抗が大なる前端部位の血管内進行を効果的に支援する。
以上の特有作用に対比して、コイルばね体3が多条コイルのものは曲げ変形時の引張り側のコイル線が相対滑りして線間隙間6を生じないので、血液流入による前記の推力発生がなく、先端部1Aの血管内深部挿入や屈曲度大の血管内挿入が困難にして治療性を阻害する。そして、固着ポイントP不存在の従来形態のものも当然に前記推力の発生がなく同様な難点が存在する。
さらに、前記各実施例のものは固着ポイントPの存在による下記の特有作用がある。即ち(図4(B)参照)固着ポイントP不存在の従来のガイドワイヤ20は、血管狭窄部11に先端部1Aを挿入すると、血管狭窄部11では図示のようにポイント13でロックされた状態と成り、その状態で回転トルクを伝達する為には、そのロックポイント13から先のコイルばね体3のコイル巻数に比例する捻り角が必要にして大なる回転操作が不可欠になる。従って、それによってコイル体3・コア線2の捻れ変形や線材損傷をもたらすトラブルを生ずることがある。
以上の従来のガイドワイヤ20に対してガイドワイヤ1は固着ポイントPが存在するので前記のロック状態で回転トルクを伝達する為には固着ポイントPのワンスパンの巻数に対応する小なる回転トルクで回転操作可能になる。従って、血管狭窄部11におけるガイドワイヤの回転操作が極めて容易になると共に、先端部1Aの前記損傷トラブルを防止する高実用性の特有の作用効果がある。
次に、ガイドワイヤ1の先端部1Aの漸減先細形状の芯材前端部2Aの直径と、固着ポイントPのスパンSの相関関係を解析すると下記のとおりになる。即ち、(図4(C)参照)固着ポイントP間の捻り剛性はスパンS間のコイル巻数に反比例し、かつ、そのスパン間の芯材2の前端部2Aの直径の4条に比例する力学的メカニズムになる。
従って、太径D1・スパンSAのコア線前端部2Aの太径部分と、細径D2・スパンSBの細径部分の捻り剛性を調整して、先端部2Aの長さ方向に漸減徐変させる好ましい捻り変形形態を生じさせるためには、段落0011に記載した態様の下記表1のサイズ関係を満足させるのが好ましく、前記各実施例のものはこのサイズ条件を満足させてある。
Figure 0003626488
なお、本発明のガイドワイヤは前記実施例に限定されず、例えば「固着ポイントPは前記のドーナツ形状に限定されず、芯材2の前端部2Aとコイルばね体3を、回転・押し引き操作力に抗して同芯状または偏芯状に一体固定する形状」であれば良く、コイルばね体3は前記例示の単条コイル以外の多条コイルにしたり、コイル線間間隙つきコイルばね体にする等の変化がある。
本発明の医療用ガイドワイヤの基本となる基本形態を示し、(A)はその構造説明の正面図、(B)はその横断面図、(C)(D)はその特性説明図 図1の基本形態の一態様の医療用ガイドワイヤの構造説明の正面図 本発明の実施例の医療用ガイドワイヤを示し、(A)はその構造説明の正面図、(B)はその作用説明図 図1〜図3に示す医療用ガイドワイヤの作用状態と要部構造を示し、(A)(B)はその作用状態の説明図、(C)はその要部構造の説明図 背景技術の医療用ガイドワイヤを示し、(A)(B)ともその構造説明の正面図
符号の説明
1 医療用ガイドワイヤ
1A ガイドワイヤの先端部
2 芯材
2A 芯材の前端部
2B 芯材の手元部
3 コイルばね体
3A 放射線不透過性コイル
3B 放射線透過性コイル
5 截頭円錐形部
6 コイル線間隙間
10 血管
11 血管狭窄部
L 固着ポイント不存在部
P 固着ポイント
S 固着ポイントのスパン
R 曲率半径
M マーカー

Claims (3)

  1. 細径状の前端部と該前端部より太径の手元部から成る長尺可撓性の芯材の該前端部に、両端を該芯材に固着したコイルばね体を嵌装した医療用ガイドワイヤにおいて、前記芯材の前記前端部が先端方向に徐変縮径またはテーパー縮径された先細形状にして、先端から少くとも20粍長は前記コイルばね体と前記芯材の非一体化ゾーンに形成され、さらに、該非一体化ゾーンから該コイルばね体の後端間に、該芯材の外周と該コイルばね体の内周を固着一体化した厚さ約0.3粍〜1.0粍にして放射線不透過材から成る固着ポイントを、複数個等スパン配設した固着ポイントゾーンを設けると共に、前記コイルばね体は、前半部分が放射線不透過材にして後半部分が放射線透過材の異種金属接合線から成る単一コイル形態にして、該放射線不透過材から成る放射線不透過性コイルのコイル長が前記固着ポイントのスパンの整数倍に設定された構造を特徴とする医療用ガイドワイヤ。
  2. 固着ポイントゾーンが、先端から50粍〜140粍の位置に存在する請求項1に記載の医療用ガイドワイヤ。
  3. 固着ポイントの等スパンのスパン長が約10粍に設定された請求項2に記載の医療用ガイドワイヤ。
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