JP3626146B2 - 半導体装置のレイアウト方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体装置のレイアウト方法に係り、特にトーナメント形式配線の配設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電流セル型のA/D変換器では、回路特性を満たすために、複数の電流型セルに対して電流源からの供給を均等分配できるように、配線による寄生抵抗を均一になるようなレイアウトを行う要求が非常に高くなる。そこで、複数ある電流型セル2つを1つに接続しながら順次1つにまとめるトーナメント形式と呼ばれるレイアウト方法を行っている。このような配線のレイアウトについては、特開2000−188550号公報に記載されている。
【0003】
従来の技術について図8と図9に基づいて説明する。図8は、16個の電流型セルを外部接続用の電源端子すなわち電極パッドに配線接続したレイアウト図である。そして、図9は、図8に記したレイアウト図の点線部分の拡大図である。ここで、本発明との差異を明確にするために、本発明の場合と同様に2層の配線で接続する場合について説明する。
【0004】
図8に示すように、隣接する電流型セルの電流源はそれぞれの第1層配線に接続する。すなわち、電流型セル101,102および電流型セル103,104はそれぞれ第1層配線109,110で接続する。同様に、電流型セル101a,102aおよび電流型セル103a,104aはそれぞれ第1層配線109a、110aで接続する。
【0005】
そして、上記第1層配線109,110および第1層配線109a,110aは第2層の第1段配線113に連結する。
【0006】
全く同様に、電流型セル105,106および電流型セル107,108はそれぞれ第1層配線111,112で接続する。同様に、電流型セル105a,106aおよび電流型セル107a,108aはそれぞれ第1層配線111a、112aで接続する。
【0007】
そして、上記第1層配線111,112および第1層配線111a,112aは第2層の第1段配線113aに連結する。
【0008】
そして、上記第2層の第1段配線113,113aは、第2層の第2段配線114に連結し、電極パッド115に接続する。このようにして、トーナメント形式の配線のレイアウトがなされる。
【0009】
次に、図8に示す点線部分116を拡大したところを図9で説明する。図9に示すように、電流型セル101a,102aに接続する第1層配線109a、電流型セル103a,104aを接続する第1層配線110aは、ヴィアホール117,118を通して第2層の第0段配線119に接続する。この第2層の第0段配線119が、上述したように第2層の第1段配線113から第2層の第2段配線114へと連結することになる。
【0010】
図8と図9に示すように、従来のトーナメント形式では、第2層の第0段配線119を除いて、第1段、第2段配線等の高次段になる配線は、電流型セルブロック領域外において電流型セルを配置した領域から電極パッドへと一方向に配設されることになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の技術のように、トーナメントの構成を一方向にしている場合、配線だけが占有する領域を必要としているので、ビット(bit)数の多いA/D変換器になればなるほど配線領域の占める割合が増えてくる。このために、半導体装置の高密度化あるいは高集積化が制限されるようになる。このような問題は、半導体装置に電流型セルを搭載する場合にその搭載量が増加すると共に顕著になってくる。
【0012】
例えば、図8に示したレイアウトでは、トーナメント形式の最初の接続後の構成が回路ブロックである電流型セルから電極パッド115の方向、すなわち図8の上方向に向かっているため、配線幅を20μm、配線間隔を1μmとした場合では、配線幅の2倍+配線間隔分にあたる42μmの領域を占有してしまう。
【0013】
これを10bitの電流セル型のA/D変換器で考えた場合、電流型セルの個数は1024個で、トーナメント形式により構成する段の数は、1024=210の指数分にあたる10段の結合部が必要になり、配線だけで占める領域が209μmとなる。
【0014】
また、多層配線でレイアウトを行うことを考えた場合、トーナメント形式を構成する段数分の配線層を必要とし、A/D変換器などをIPコアとしてレイアウトした場合、必要な配線層に制限を設けることになり好ましくない。
【0015】
本発明の主目的は、必要最小限の配線層工程で、配線による占有面積を最小にしてレイアウト面積を縮小することのできるレイアウト方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、半導体装置を構成する複数個の電流型セルと電源端子とを半導体チップ上に配置し、前記複数個の電流型セルと前記電源端子とをトーナメント形式で配線接続するレイアウトにおいて、複数段から成る前記トーナメント形式の配線のうち1部段の配線を前記配置した電流型セルブロックの上部に配設させる。
【0017】
ここで、隣接する2つの電流型セルを第1層の配線で接続して複数個の電流型セルペアと成し、互いに隣接する前記電流型セルペアの前記第1層の配線を第2層の第0段配線に接続し、前記電流型セルブロックの上部に配設した第2層の第1段配線を前記第2層の第0段配線の中間位置で連結させる。
【0018】
あるいは、隣接する2つの電流型セルを第1層の配線で接続して複数個の電流型セルペアと成し、互いに隣接する前記電流型セルペアの前記第1層の配線を第2層の第0段配線に接続し、前記第2層の第0段配線の中間位置で連結した第2層の接続配線を前記電流型セルブロックの上部に配設し、前記電流型セルブロックの上部に配設した第3層の第1段配線を前記第2層の接続配線に接続させる。
【0019】
あるいは、前記第3層の第1段配線の中間位置で連結する第3層の第2段配線を前記電流型セルブロックの上部に配設させる。
【0020】
あるいは、本発明では、隣接する2つの電流型セルを第1層の配線で接続して複数個の電流型セルペアと成し、互いに隣接する前記電流型セルペアの前記第1層の配線を第3層の第0段配線に接続し、前記電流型セルブロックの上部を第2層の接地配線で被覆し、前記第3層の第0段配線の中間位置で連結した第3層の第1段配線を前記第2層の接地配線の上部に配設させる。
【0021】
あるいは、本発明では、上述したような半導体装置のレイアウト方法のうちいずれかのトーナメント形式で配線接続した複数の電流型セル群を更にトーナメント形式で電源端子に配線接続させる。
【0022】
上述したように従来の技術でのレイアウト方法では、トーナメント形式の配線を電流型セルブロック領域外で且つ電源端子の一方向に配設させる。これに対して、本発明の場合では、上記トーナメント形式の配線を電流型セルブロック上にも配設できるようにする。このようにして、半導体チップにおいて配線領域の占める割合を大幅に低減させることが可能になる。そして、半導体装置の高密度化あるいは高集積化が配線により制限されなくなり、半導体装置の高集積化が容易になる。この効果は、半導体装置に電流型セルを搭載する場合にその搭載量が増加すると共に顕著になってくる。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1の実施の形態について図1と図2に基づいて説明する。ここで、図1は本発明のレイアウト図であり、図2は、図1に記したレイアウト図の点線部分の拡大図である。以下の図面では、その内容を明確にするために一部の配線に斜線を施す。
【0024】
従来の技術で示したのと同様に、隣接する電流型セルの電流源はそれぞれの第1層配線に接続する。すなわち、図1に示すように、電流型セル1,2および電流型セル3,4はそれぞれ第1層配線9,10で接続する。同様に、電流型セル1a,2aおよび電流型セル3a,4aはそれぞれ第1層配線9a、10aで接続する。
【0025】
そして、上記第1層配線9,10および第1層配線9a,10aは第2層の第1段配線13に連結する。この連結箇所を第1の結合部という。ここで、上記第1段配線13は、従来の場合とは異なり電流型セルの上部に配設される。
【0026】
全く同様にして、電流型セル5,6および電流型セル7,8はそれぞれ第1層配線11,12で接続し、電流型セル5a,6aおよび電流型セル7a,8aはそれぞれ第1層配線11a,12aで接続する。
【0027】
そして、上記第1層配線11,12および第1層配線11a,12aは第2層の第1段配線13aに連結する。この連結箇所は第1の結合部である。ここでも、上記第1段配線13aは、従来の場合とは異なり電流型セルの上部に配設されることになる。
【0028】
そして、上記第2層の第1段配線13,13aは、図1に示すように、それぞれその中間位置で上方向へ折り返され、第2層の第2段配線14に連結される。この連結箇所を第2の結合部という。そして、この第2層の第2段配線14は、電流型セル群ブロックの外部に配設し最終的に電極パッド15と連結する。このようにして、トーナメント形式の配線のレイアウトがなされる。
【0029】
次に、図1に示す点線部分16を拡大したところを図2で説明する。図2に示すように、電流型セル1a,2aを接続する第1層配線9a、電流型セル3a,4aを接続する第1層配線10aは、それぞれヴィアホール17,18を通して第2層の第0段配線19aに接続する。この第2層の第0段配線19aが、上述したように第2層の第1段配線13から第2層の第2段配線14へと連結することになる。
【0030】
以上のようなレイアウトをすると、トーナメント形式の一部を回路ブロックでである電流型セル群ブロックの上部に配置できるので、配線だけで占める領域を減らせるという効果を得る。
【0031】
上記実施の形態の場合では、図1に示す電流型セル1乃至8aの16個をトーナメント形式でレイアウトするにあたり、配線幅が20μmで配線間隔を1μmとした場合では、配線幅×3+配線間隔×2=62μm分の領域が必要になるが、第2層の第1段配線13,13a部分を電流型セル群ブロック上部にレイアウトできるので、配線だけで占める領域は、最後の第2層の第2段配線14を形成する配線幅1本分の20μm程度で済み、配線だけの領域を最小にすることができる。
【0032】
これを10bitの電流セル型A/D変換器で考えた場合、電流型セルの個数は1024個で、トーナメント形式により構成する段の数は、1024=210の指数分にあたる10段の結合部が必要になり、配線だけで占める領域が209μm必要であるが、本実施例に従ってレイアウトすれば、第2層配線で必要な結合部の段数9段分の内、図1の上方向にある外部端子側に4段分、電流型セルの上部に5段分レイアウトすることとなり、配線だけで占める領域は4段分にあたる配線幅×4+配線間隔×3=83μmに縮小することができる。
【0033】
次に、本発明の第2の実施の形態を図3と図4に基づいて説明する。ここで、図3は本発明のレイアウト図であり、図4は、図3に記したレイアウト図の点線部分の拡大図である。第1の実施の形態では、2層配線を想定したレイアウトであったが、本実施の形態では、3層配線以上を使うことで、更に配線領域の削減が可能になる。以下、主に配線のレイアウトについて説明する。ここで、第1の実施の形態と同じものは同一符号で示される。
【0034】
図3に示すように、互いに隣接する電流型セルはそれぞれ第1層配線9,10,9a,10a,11,12,11a,12a等で接続し、第2層の第0段配線19,19a,20,20aに連結する。図3に示すように、これらの第2層の第0段配線はその中間位置で下方に折り返し、接続配線21,21a,22,22aを形成する。そして、接続配線21,21aは後述するヴィアホールを通して第3層の第1段配線23に連結し、接続配線22,22aも同様に第3層の第1段配線23aに連結する。これらの連結箇所が第1の結合部となる。
【0035】
そして、上記第3層の第1段配線23,23aの中間位置で今度は上方に折り返され(この箇所が第2の結合部となる)、第3層の第2段配線24に連結する。最後に、この第3層の第2段配線24は、電流型セル群ブロックの外部に配置した電極パッド25と連結する。このようにして、トーナメント形式の配線のレイアウトがなされる。
【0036】
次に、図3に示す点線部分16を拡大したところを図4で説明する。図4に示すように、電流型セルを接続する第1層配線9a、10aは、それぞれヴィアホール26,27を通して第2層の第0段配線19aに接続する。この第2層の第0段配線19aは中間位置で下方に折り返され、接続配線21aとなり、ヴィアホール28を通して上述した第3層の第1段配線23に接続される。そして、上述したように、第3層の第1段配線23から第3層の第2段配線24へと連結するようになる。
【0037】
このようにすれば、トーナメント形式の配線を全て電流型セル群ブロック上部にレイアウトできるので、配線による占有面積をほとんど無くすことができる。
【0038】
次に、本発明の第3の実施の形態を図5と図6に基づいて説明する。ここで、図5は本発明のレイアウト図であり、図6は、図5に記したレイアウト図の点線部分の拡大図である。この実施の形態は、3層配線構造を用いて、電流型セル上でトーナメント形式を構成する配線による寄生容量をGND配線にてシールドする場合である。ここで、第1あるいは第2の実施の形態と同様のものは同一符号で示される。
【0039】
図5に示すように、互いに隣接する電流型セルはそれぞれ第1層配線9,10,9a,10a,11,12,11a,12a等で接続し、第3層の第0段配線に連結する。図5に示すように、この第3層の第0段配線はその中間位置で下方に折り返し、第3層の第1段配線23,23aに連結する。これらの連結箇所が第1の結合部となる。
【0040】
そして、上記第3層の第1段配線23,23aの中間位置で今度は上方に折り返され(この箇所が第2の結合部となる)、第3層の第2段配線24に連結する。最後に、この第3層の第2段配線24は、電流型セル群ブロックの外部に配置した電極パッド25と連結する。このようにして、トーナメント形式の配線のレイアウトがなされる。
【0041】
ここで、電流型セル群ブロックの全体を覆うように、第2層の接地配線29を配設しGND電位でシールドするとトーナメント形式でレイアウトした配線による寄生容量の影響を防ぎつつ、配線占有面積を削減したレイアウトを提供することができる。
【0042】
次に、図5に示す点線部分16を拡大したところを図6で説明する。図6に示すように、電流型セルを接続する第1層配線9a、10aは、それぞれヴィアホール30,31を通して第3層の第0段配線32aに接続する。この第3層の第0段配線32aは中間位置で下方に折り返され、上述の第3層の第1段配線23に接続される。そして、上述したように、第3層の第1段配線23から第3層の第2段配線24へと連結する。
【0043】
このようにして、配線間の寄生容量の影響を低減しながら、第1の実施の形態と同等の配線占有面積を削減したレイアウトを可能にする。
【0044】
次に、本発明の第4の実施の形態を図7に基づいて説明する。ここで、図7は複数の電流型セル群をトーナメント形式で配線接続する場合の平面図である。これは、電流型セルの個数が多く、複数の段を構成した場合である。
【0045】
図7に示すように、半導体チップ上に電流型セル群41,42,43,44を配置する。そして、上記実施の形態で説明したように、各電流型セル群に第1段配線45,45aを配設し、更に第2段配線46,46a,46b,46cを配設させる。
【0046】
次に、図7に示しているように、上記第2段配線46と46aを第3段配線47に連結する。同様に、上記第2段配線46bと46cを第3段配線47aに連結する。そして、上記第3段配線47,47aを第4段配線48に連結させ、引き出し配線49を通して最終的に電極パッド50に連結させる。
【0047】
このようにすれば、各電流型セル群での配線領域を削減することができるので、全体の半導体チップ面積もその電流型セル群の数に比例して削減させることができる。
【0048】
本発明は、上記の実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態が適宜変更され得る。
【0049】
【発明の効果】
本発明では、上述したように、トーナメント形式の配線を電流型セルブロック上にも配設できるようにしている。
【0050】
このようにして、配線領域の占める割合を大幅に低減させることが可能になる。そして、半導体装置の高密度化あるいは高集積化が配線により制限されなくなり、半導体装置の高集積化が容易になる。この効果は、半導体装置に電流型セルを搭載する場合にその搭載量が増加すると共に顕著になってくる。また、上述した効果は、電流型セルの搭載量が増加し半導体装置が高集積化すると共により顕著になってくる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するためのレイアウト平面図である。
【図2】上記レイアウトの一部拡大した平面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を説明するためのレイアウト平面図である。
【図4】上記レイアウトの一部拡大した平面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態を説明するためのレイアウト平面図である。
【図6】上記レイアウトの一部拡大した平面図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態を説明するためのレイアウト平面図である。
【図8】従来の技術を説明するためのレイアウト平面図である。
【図9】上記従来の技術のレイアウトの一部拡大した平面図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6,7,8 電流型セル
1a,2a,3a,4a,5a,6a,7a,8a 電流型セル
9,10,11,12 第1層配線
9a,10a,11a,12a 第1層配線
13,13a 第2層の第1段配線
14 第2層の第2段配線
15,25,50 電極パッド
16 点線部分
17,18,26,27,28,30,31 ヴィアホール
19,19a,20,20a 第2層の第0段配線
21,21a,22,22a 接続配線
23,23a 第3層の第1段配線
24 第3層の第2段配線
29 接地配線
32a 第3層の第0段配線
41,42,43,44 電流型セル群
45,45a 第1段配線
46,46a,46b,46c 第2段配線
47,47a 第3段配線
48 第4段配線
49 引き出し配線

Claims (6)

  1. 半導体装置を構成する複数個の電流型セルと電源端子とを半導体チップ上に配置し、前記複数個の電流型セルと前記電源端子とをトーナメント形式で配線接続するレイアウトにおいて、複数段から成る前記トーナメント形式の配線のうち1部段の配線を前記配置した電流型セルブロックの上部に配設させることを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
  2. 隣接する2つの電流型セルを第1層の配線で接続して複数個の電流型セルペアと成し、互いに隣接する前記電流型セルペアの前記第1層の配線を第2層の第0段配線に接続し、前記電流型セルブロックの上部に配設した第2層の第1段配線を前記第2層の第0段配線の中間位置で連結させることを特徴とする請求項1記載の半導体装置のレイアウト方法。
  3. 隣接する2つの電流型セルを第1層の配線で接続して複数個の電流型セルペアと成し、互いに隣接する前記電流型セルペアの前記第1層の配線を第2層の第0段配線に接続し、前記第2層の第0段配線の中間位置で連結した第2層の接続配線を前記電流型セルブロックの上部に配設し、前記電流型セルブロックの上部に配設した第3層の第1段配線を前記第2層の接続配線に接続させることを特徴とする請求項1記載の半導体装置のレイアウト方法。
  4. 前記第3層の第1段配線の中間位置で連結する第3層の第2段配線を前記電流型セルブロックの上部に配設させることを特徴とする請求項3記載の半導体装置のレイアウト方法。
  5. 隣接する2つの電流型セルを第1層の配線で接続して複数個の電流型セルペアと成し、互いに隣接する前記電流型セルペアの前記第1層の配線を第3層の第0段配線に接続し、前記電流型セルブロックの上部を第2層の接地配線で被覆し、前記第3層の第0段配線の中間位置で連結した第3層の第1段配線を前記第2層の接地配線の上部に配設させることを特徴とする請求項1記載の半導体装置のレイアウト方法。
  6. 請求項1から請求項5に記載した半導体装置のレイアウト方法のうちいずれかのトーナメント形式で配線接続した複数の電流型セル群を更にトーナメント形式で電源端子に配線接続させることを特徴とする半導体装置のレイアウト方法。
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