JP3625915B2 - プリントヘッド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、サーマルプリントヘッドやLEDプリントヘッドなどのプリントヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、サーマルプリントヘッドやLEDプリントヘッドなどのプリントヘッドにおいては、多数の記録素子を選択的に駆動するために、複数の素子駆動用ICが用いられる。
【0003】
たとえばサーマルプリントヘッドの場合、共通電極の櫛歯状部分と個別電極との間の発熱抵抗体により構成される多数の記録素子に選択的に通電するため、素子駆動用ICの多数の出力パッドと個別電極とをワイヤーボンディングにより接続し、素子駆動用ICの複数のパワーグランドパッドおよび制御信号パッドと配線パターンのボンディング部とをワイヤーボンディングにより接続していた。
【0004】
このような従来のプリントヘッドとして、ヘッド基板上に複数の素子駆動用ICを搭載し、ヘッド基板の配線パターンに接続されたフレキシブルプリントケーブルなどを介して素子駆動用ICに各種信号などを供給するタイプのものと、ヘッド基板とプリント基板とを相対向させて設け、これらヘッド基板とプリント基板とのうちのいずれかの基板上に複数の素子駆動用ICを搭載し、素子駆動用ICとプリント基板とをワイヤーボンディングにより接続して、素子駆動用ICに各種信号などを供給するタイプのものとがあった。
【0005】
しかしながら、このような従来のプリントヘッドでは、いずれのタイプのものであっても、ヘッド基板上あるいはプリント基板上に素子駆動用ICを搭載するので、そのための面積を確保する必要があり、ヘッド基板あるいはプリント基板の面積を小さくする妨げとなっていた。したがって、ヘッド基板あるいはプリント基板の製造に際して、それらを母基板から得られる枚数が少なくなり、製造コストを十分に低減できないという課題があった。このことは、高価なヘッド基板に関して特に大きな問題であった。また、ヘッド基板上に素子駆動用ICを搭載すると、それだけプリントヘッドの厚みが大きくなり、印刷時に、素子駆動用ICを避けて用紙を移動させる必要があることから、用紙の取り回しが不自由であった。
【0006】
【発明の開示】
本願発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、ヘッド基板あるいはプリント基板の面積を十分に小さくでき、しかもプリントヘッド全体を薄型化できるプリントヘッドを提供することを、その課題とする。
【0007】
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0008】
本願発明によれば、基板と、この基板上に配置された多数の記録素子と、多数の記録素子に通電するための配線パターンと、多数の記録素子を選択的に駆動する素子駆動用ICと、を備えたプリントヘッドであって、素子駆動用ICは、複数の端子パッドが形成された主面を上にした状態で、基板の端面に配置されており、複数の端子パッドと配線パターンとは、ワイヤボンディングにより接続されていることを特徴とする、プリントヘッドが提供される。
【0009】
このプリントヘッドにおいては、素子駆動用ICを基板の端面に配置したので、素子駆動用ICを基板上に搭載するための面積が不要である。したがって、ヘッド基板あるいはプリント基板の面積を十分に小さくでき、このため、ヘッド基板あるいはプリント基板の製造に際して、それらを母基板から得られる枚数が多くなり、製造コストを良好に低減できる。このことは、高価なヘッド基板に関して特に大きな効果である。また、ヘッド基板上に素子駆動用ICを搭載しないので、それだけプリントヘッドの厚みが小さくなり、印刷時に、素子駆動用ICを避けて用紙を移動させる必要がなくなり、用紙の取り回しが楽になる。
【0010】
しかも、素子駆動用ICの上下方向すなわち基板の厚み方向の配置位置を調整可能であるので、ワイヤーボンディング用のワイヤーの長さを適切に設定できる。
【0011】
素子駆動用ICを端面に配置する基板は、プリント基板を用いないタイプのプリントヘッドでは、ヘッド基板である。また、プリント基板を用いるタイプのプリントヘッドでは、ヘッド基板であってもよいし、プリント基板であってもよい。
【0012】
好ましい実施の形態によれば、素子駆動用ICは、多数の記録素子が搭載されたヘッド基板の長辺方向に沿う1対の端面のうち、多数の記録素子から遠い側の端面に配置されている。
【0013】
このプリントヘッドにおいては、素子駆動用ICをヘッド基板の端面に配置したので、素子駆動用ICをヘッド基板上に搭載するための面積が不要である。したがって、ヘッド基板の面積を十分に小さくでき、このため、高価なヘッド基板の製造に際して、それらを母基板から得られる枚数が多くなり、製造コストを良好に低減できる。また、ヘッド基板上に素子駆動用ICを搭載しないので、それだけプリントヘッドの厚みが小さくなり、印刷時に、素子駆動用ICを避けて用紙を移動させる必要がなくなり、用紙の取り回しが楽になる。しかも、素子駆動用ICを、ヘッド基板の長辺方向に沿う1対の端面のうち、多数の記録素子から遠い側の端面に配置したので、ヘッド基板上に素子駆動用ICを搭載した従来のプリントヘッドと比較して、パターン配線を大幅に変更する必要がなく、容易に素子駆動用ICをヘッド基板の端面に配置できる。
【0014】
しかも、素子駆動用ICの上下方向すなわちヘッド基板の厚み方向の配置位置を調整可能であるので、ワイヤーボンディング用のワイヤーの長さを適切に設定できる。
【0015】
好ましい実施の形態によれば、複数の端子パッドは、主面における基板寄りに形成されている。
【0016】
好ましい実施の形態によれば、素子駆動用ICが、基板の端面に直接ダイボンディングされている。別の好ましい実施の形態によれば、素子駆動用ICが、それら素子駆動用ICを覆う保護層を介して基板の端面に貼着されている。
【0017】
この場合、プリントヘッドの製造に際して、基板の表面と平行な保持面を有する保持具を両面テープなどで基板の裏面などに取り付け、この保持具の保持面に素子駆動用ICをボンディングし、素子駆動用ICの複数のパッドと基板上の配線パターンの複数のボンディング部とをワイヤーボンディングし、これら素子駆動用ICとワイヤーボンディング用のワイヤーとをエポキシ樹脂などの保護層で覆うことにより、素子駆動用ICと基板の端面とを保護層により結合できる。このようにすれば、基板の端面に素子駆動用ICを直接ダイボンディングするよりも、ボンディングを容易に行える。なお、保持具は、保護層が硬化した後に撤去してもよい。
【0018】
本願発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の好ましい実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0020】
図1は、本願発明に係るプリントヘッドの一例としてのサーマルプリントヘッドの模式平面図、図2は同要部拡大側面図であって、このサーマルプリントヘッドは、たとえばアルミナセラミックからなる平面視長方形のヘッド基板1を備えている。ヘッド基板1上には、ヘッド基板1の両長辺1a,1bのうち一方の長辺1aに沿ってコモン用配線パターン2が形成されており、このコモン用配線パターン2の両端部は、ヘッド基板1の両短辺1c,1dに沿って他方の長辺1bまで延びている。コモン用配線パターン2の近傍には、ヘッド基板1の一方の長辺1aと平行に発熱抵抗体3が形成されている。ヘッド基板1の他方の長辺1b側の端面には、複数の素子駆動用IC4がダイボンディングされている。これら素子駆動用IC4は、平面視長方形であり、それらの長辺がヘッド基板1の他方の長辺1b側の端面に当接するように一直線状に配列されている。
【0021】
発熱抵抗体3とコモン用配線パターン2とは所定間隙をあけて相対向しており、コモン用配線パターン2からは多数の櫛歯状部分が所定ピッチで突設され、これら櫛歯状部分は発熱抵抗体3に接触している。また、コモン用配線パターン2の隣接櫛歯状部分間には、それぞれ個別電極用配線パターン5の一端部が形成されており、これら多数の個別電極用配線パターン5の他端部は、ヘッド基板1の他方の長辺1b付近に位置している。個別電極用配線パターン5の一端部は発熱抵抗体3に接触しており、個別電極用配線パターン5の他端部は素子駆動用IC4の出力パッドにワイヤーボンディングされている。すなわち、発熱抵抗体3の、コモン用配線パターン2の隣接櫛歯状部分により挟まれた部分が、1つの発熱素子を構成しており、素子駆動用IC4の内部で出力パッドが選択的にパワーグランドパッドに接続されることにより、コモン用配線パターン2の櫛歯状部分と発熱抵抗体3と個別電極用配線パターン5と素子駆動用IC4とを通って電流が流れ、発熱抵抗体3により構成される発熱素子に通電される。なお、隣接個別電極用配線パターン5間の間隔は、素子駆動用IC4側から発熱抵抗体3側にかけて、次第に拡がっている。ただし、個別電極用配線パターン5の両端部付近は、ヘッド基板1の短辺1b,1cと平行に所定ピッチで配列されている。これらの構成は、素子駆動用IC4の配置を除いては周知であるので、図1には簡略化して図示している。
【0022】
さらに、ヘッド基板1上には、他方の長辺1bの両端部付近に、所定数の接続端子からなる接続端子群7が形成されている。また、図2によく表れているように、素子駆動用IC4のパッドとヘッド基板1上の配線パターンのボンディング部とは、ワイヤーボンディングにより接続されており、それらワイヤーボンディング用のワイヤー8と素子駆動用IC4とは、エポキシ樹脂などの保護用樹脂6により覆われている。
【0023】
図3は、素子駆動用IC4の平面図であって、この素子駆動用IC4は、平面視長方形であり、1対の長辺4a,4bと、1対の短辺4c,4dとを有している。素子駆動用IC4上には、3個のパワーグランドパッド11と、1個のロジック電源パッド12と、1個のストローブ信号パッド13と、1個のラッチ信号パッド14と、1個のクロック信号パッド15と、1個のデータインパッド16と、1個のデータアウトパッド17と、合計64個の出力パッド18とが形成されている。これらパッド11〜18は、素子駆動用IC4の長辺4a,4bのうち一方の長辺4aの近傍に集中的に配置されている。素子駆動用IC4の一方の長辺4aの一端部、すなわち短辺4c側の端部近傍には、ロジック電源パッド12、ストローブ信号パッド13、ラッチ信号パッド14、クロック信号パッド15、およびデータインパッド16が2列に配置されており、素子駆動用IC4の一方の長辺4aの他端部、すなわち短辺4d側の端部近傍には、データアウトパッド17が配置されている。素子駆動用IC4の一方の長辺4aの中間部近傍には、パワーグランドパッド11と出力パッド18とが配置されており、合計64個の出力パッド18は、16個を1ブロックとして4ブロックに分割されて2列に配置されており、これら出力パッド18の各ブロック間にパワーグランドパッド11がそれぞれ配置されている。
【0024】
図4は、ヘッド基板1の他方の長辺1b付近のパターン配線の説明図であって、素子駆動用IC4の隣接部分付近と、パワーグランドパッド11付近とにおける、ヘッド基板1上の配線パターンを拡大して示している。
【0025】
パワーグランドパッド11は、パワーグランド用配線パターン21のボンディング部21aにワイヤーボンディングにより接続されており、ロジック電源パッド12は、ロジック電源用配線パターン22のボンディング部22aにワイヤーボンディングにより接続されている。ストローブ信号パッド13は、ストローブ信号用配線パターン23のボンディング部23aにワイヤーボンディングにより接続されており、ラッチ信号パッド14は、ラッチ信号用配線パターン24のボンディング部24aにワイヤーボンディングにより接続されている。クロック信号パッド15は、クロック信号用配線パターン25のボンディング部25aにワイヤーボンディングにより接続されており、データインパッド16は、データ用配線パターン26の一端側のボンディング部26aにワイヤーボンディングにより接続されている。データアウトパッド17は、データ用配線パターン26の他端側のボンディング部26bにワイヤーボンディングにより接続されており、出力パッド18は、個別電極用配線パターン5の他端部に形成されたボンディング部5aにワイヤーボンディングにより接続されている。また、各配線パターン5,21〜26のボンディング部5a,21a〜26a,26bは、素子駆動用IC4の長辺4aと平行に2列に配置されており、各パッド11〜18との間のワイヤーボンディングによるワイヤーの長さはいずれも同じである。
【0026】
すなわち、素子駆動用IC4のデータアウトパッド17と、隣接する素子駆動用IC4のデータインパッド16とは、データ用配線パターン26およびワイヤーを介して接続されており、データ信号に関しては複数の素子駆動用IC4がカスケード接続されている。また、各配線パターン21〜25は、ヘッド基板1の他方の長辺1b近傍に配置されており、ワイヤーボンディングのためのボンディング部を確保するために、素子駆動用IC4の隣接端部付近で一方の長辺1a側に所定距離引き出されている。
【0027】
なお、各素子駆動用IC4の長辺4a,4bの長さは5.1mm程度、短辺4c,4dの長さは0.5mm程度、厚みは0.35mm程度であり、図4の場合、隣接素子駆動用IC4間の間隔は0.2mm程度である。また、各配線パターン21〜25は接続端子群7の所定の接続端子に接続されている。ただし、この実施形態では、複数の素子駆動用IC4のうちヘッド基板1上の左半部に配置された素子駆動用IC4には左側の接続端子群7から各種の制御信号などが供給され、ヘッド基板1上の右半部に配置された素子駆動用IC4には右側の接続端子群7から各種の制御信号などが供給されるので、各配線パターン21〜25も左右に分かれてそれぞれ独立に形成されている。また、接続端子群7には図外のフレキシブルプリントケーブルなどを介して外部から制御信号などが供給される。
【0028】
このように、素子駆動用IC4を、ヘッド基板1の端面に配置したので、素子駆動用IC4をヘッド基板1上に搭載するための面積が不要である。したがって、ヘッド基板1の面積を十分に小さくでき、このため、高価なヘッド基板1の製造に際して、それらを母基板から得られる枚数が多くなり、製造コストを良好に低減できる。また、ヘッド基板1上に素子駆動用IC4を搭載しないので、それだけプリントヘッドの厚みが小さくなり、印刷時に、素子駆動用IC4を避けて用紙を移動させる必要がなくなり、用紙の取り回しが楽になる。しかも、素子駆動用IC4を、ヘッド基板1の長辺1a,1b方向に沿う1対の端面のうち、発熱抵抗体3により構成される多数の記録素子から遠い側の端面、すなわち長辺1b側の端面に配置したので、ヘッド基板1上に素子駆動用IC4を搭載した従来のプリントヘッドと比較して、パターン配線を大幅に変更する必要がなく、容易に素子駆動用IC4をヘッド基板1の端面に配置できる。
【0029】
しかも、素子駆動用IC4の上下方向すなわちヘッド基板1の厚み方向の配置位置を調整可能であるので、ワイヤーボンディング用のワイヤー8の長さを適切に設定できる。すなわち、素子駆動用IC4の上下方向の位置を適切に決定することにより、ワイヤー8の長さをワイヤーボンディングに最適なように選択できる。
【0030】
さらに、本実施形態のように、素子駆動用IC4の短辺4c,4dを短くすれば、プリントヘッドの短辺方向の長さを短くでき、プリントヘッドを小型化できる。
【0031】
なお、図5に示すように、素子駆動用IC4を、それら素子駆動用IC4およびワイヤーボンディング用のワイヤー8を覆う保護用樹脂6を介してヘッド基板1の端面に貼着してもよい。
【0032】
この場合、プリントヘッドの製造に際して、ヘッド基板1の表面と平行な保持面31aを有する保持具31を両面テープ32などでヘッド基板1の裏面などに取り付け、この保持具31の保持面31aに素子駆動用IC4をボンディングし、素子駆動用IC4の複数のパッドとヘッド基板1上の配線パターンの複数のボンディング部とをワイヤーボンディングし、これら素子駆動用IC4とワイヤーボンディング用のワイヤー8とをエポキシ樹脂などの保護用樹脂6で覆うように塗布し、この保護用樹脂6を硬化させることにより、素子駆動用IC4とヘッド基板1の端面とを保護用樹脂6により結合できる。このようにすれば、ヘッド基板1の端面に素子駆動用IC4を直接ダイボンディングするよりも、ボンディングを容易に行える。なお、保持具31は、保護用樹脂6が硬化した後に撤去してもよい。
【0033】
また、ヘッド基板1とプリント基板とを備えたタイプのプリントヘッドでは、ヘッド基板1の端面に素子駆動用IC4を取り付けてもよいし、プリント基板の端面に素子駆動用IC4を取り付けてもよい。たとえば、ヘッド基板1とプリント基板との対向端面のうち、ヘッド基板1側の端面に素子駆動用IC4を取り付けてもよいし、プリント基板側の端面に素子駆動用IC4を取り付けてもよい。そして、素子駆動用IC4を取り付けない端面に、素子駆動用IC4を突入させる切り欠き部を形成すれば、プリントヘッドの短辺方向の長さをさらに短くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るプリントヘッドの一例としてのサーマルプリントヘッドの模式平面図である。
【図2】図1に示すサーマルプリントヘッドの要部拡大側面図である。
【図3】図1に示すサーマルプリントヘッドに備えられた素子駆動用ICの平面図である。
【図4】図1に示すサーマルプリントヘッドに備えられたヘッド基板上に形成されたパターン配線の説明図である。
【図5】別の実施形態におけるサーマルプリントヘッドの要部拡大側面図である。
【符号の説明】
1 ヘッド基板
1a,1b 長辺
3 発熱抵抗体
4 素子駆動用IC
6 保護用樹脂
Claims (5)
- 基板と、
この基板上に配置された多数の記録素子と、
前記多数の記録素子に通電するための配線パターンと、
前記多数の記録素子を選択的に駆動する素子駆動用ICと、
を備えたプリントヘッドであって、
前記素子駆動用ICは、複数の端子パッドが形成された主面を上にした状態で、前記基板の端面に配置されており、前記複数の端子パッドと前記配線パターンとは、ワイヤボンディングにより接続されていることを特徴とする、プリントヘッド。 - 前記素子駆動用ICは、前記多数の記録素子が搭載されたヘッド基板の長辺方向に沿う1対の端面のうち、前記多数の記録素子から遠い側の端面に配置されている、請求項1に記載のプリントヘッド。
- 前記複数の端子パッドは、前記主面における前記基板寄りに形成されている、請求項1または2に記載のプリントヘッド。
- 前記素子駆動用ICは、前記端面に直接ダイボンディングされていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載のプリントヘッド。
- 前記素子駆動用ICは、それら素子駆動用ICを覆う保護層を介して前記端面に貼着されていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載のプリントヘッド。
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JP25483895A JP3625915B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | プリントヘッド |
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Family Applications (1)
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JP25483895A Expired - Fee Related JP3625915B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | プリントヘッド |
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JP (1) | JP3625915B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-02 JP JP25483895A patent/JP3625915B2/ja not_active Expired - Fee Related
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