JP3625540B2 - スクランブル解除装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定数のデジタルデータで構成されるデータパケットについて、スクランブルをかけ、これを通常のFM放送に多重して放送するFM多重放送における受信機で用いられるスクランブル解除のためのスクランブル解除装置、特にスクランブルを解除するためのキーデータが伝送データ中に含まれているFM多重放送の受信機に用いられるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
FM放送の放送波にデジタルデータを重畳するFM多重放送が、実用化されており、これにより文字データが伝送されている。このFM多重放送では、渋滞情報などの提供も計画されており、送られてくるデジタルデータの渋滞情報を車両のナビゲーションシステムが取り込み、経路案内などに利用する交通情報サービス(VICS)についても検討が進んでいる。
【0003】
ここで、このVICSについて、そのサービス対象を会員のみに限定することが提案されており、この場合にはスクランブルをかけたデータを送信する。このようなスクランブルの方式としては、例えば1993年6月に放送技術開発協議会から刊行された「衛星放送によるデータ放送に関する技術的条件」に記載されたものがある。そして、この刊行物には、衛星放送における具体的なスクランブル及びデスクランブル(スクランブル解除)の方法が記載されている。
【0004】
このため、衛星放送におけるスクランブル、デスクランブルは、上記刊行物に記載の方法によって、達成できると考えられる。しかし、FM多重放送において伝送するデータパケットの構成は、衛星放送のデータパケットとは異なっている。そこで、FM多重放送に適したスクランブル、デスクランブルの方式を開発する必要がある。
【0005】
「関連技術」
本出願人は、特願平7−72740号において、FM多重放送に適したスクランブル及びデスクランブルの方式について提案した。この方式では、まずデータパケットの一部に含ませるキーデータを決定し、このキーデータに基づいて、スクランブルキーを発生する。次に、このスクランブルキーを初期値として所定の所定の乱数を発生し、これをデータをスクランブルするためのPN符号にする。そして、得られたPN符号によって伝送すべきデータパケットの所定範囲をスクランブルする。なお、キーデータは、スクランブルされない部分に含ませておく。
【0006】
一方、受信側では、受信した伝送データの中からキーデータを取り出し、これに基づいて、送信側と同様の手法で、スクランブルキー、PN符号を発生する。そして、得られたPN符号で受信したデータパケットの所定範囲のデータをデスクランブルする。
【0007】
これによって、FM多重放送における好適なスクランブル、デスクランブルを行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このようなシステムでは、スクランブルキーはスクランブルを解除するための重要なデータであり、この秘匿性を高める必要がある。しかし、従来のシステムでは、データパケット毎に送られてくるキーデータからスクランブルキーを生成され、これが信号として出力される。そして、得られたスクランブルキーは、次のデータパケットが受信され、キーデータが更新されるまで、変更されない。従って、この間入力のキーデータと、スクランブルデータが一定となり、キーデータからスクランブルデータを生成する論理が解読されやすなってしまうという問題点があった。特に、このような装置は、半導体集積回路(LSI)で構成される場合が多いが、この場合でも、これを開封し、信号の状態を観測することで、スクランブルデータを解読されやすいという問題点があった。
【0009】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、デスクランブルの構成が解読されにくいスクランブル解除装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、所定数のデジタルデータで構成されるデータパケットについて、スクランブルをかけ、これを通常のFM放送に多重して放送するFM多重放送における受信機で用いられるスクランブル解除のための装置において、伝送されてくるデータパケット内の第1の所定位置から抽出された第1キーデータを保持する第1キーデータ保持回路と、伝送されてくるデータパケット内の第2の所定位置から抽出された第2キーデータを保持する第2キーデータ保持回路と、第1キーデータ保持回路に保持された第1キーデータに基づいて、同一の第1キーを複数回発生する第1キー発生回路と、第2キーデータ保持回路に保持された第2キーデータに基づいて、第2キーを発生する第2キー発生回路と、第1及び第2キー発生回路で発生される第1及び第2キーを論理演算処理し、スクランブルキーを発生する論理回路と、この論理回路で発生されるスクランブルキーを初期値として乱数を発生する乱数発生器と、この乱数発生器からの乱数に基づいて伝送データのスクランブルを解除する論理回路と、伝送されてくるデータパケット内のデータの受信タイミングに応じてタイミング信号を出力するタイミング発生回路と、を有し、上記第1キー発生回路は、上記タイミング発生回路からのタイミング信号に応じて、第1キーの発生タイミングを制御し、同一の第1キーの各回の発生を所定の期間にのみ限定することで、上記スクランブルキーを所定の期間のみに発生させることを特徴とする。このように、本発明では、スクランブルキーの発生タイミングがタイミング発生回路によって、制御される。そこで、スクランブルキーの発生を所望のもの、すなわち必要な期間のみに限定することでき、スクランブルの秘匿性を改善することができ、信号の観察によって、スクランブルキーが観測される時間が短く、解読されにくい。
【0011】
また、上記第1キー発生回路は、第2キーが発生した後でかつスクランブルが掛けられたデータがスクランブル解除処理に入る直前に、第1キーを発生することを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、所定数のデジタルデータで構成されるデータパケットについて、スクランブルをかけ、これを通常のFM放送に多重して放送するFM多重放送における受信機で用いられるスクランブル解除のための装置において、伝送されてくるデータパケット内の第1の所定位置から抽出された第1キーデータを保持する第1キーデータ保持回路と、伝送されてくるデータパケット内の第2の所定位置から抽出された第2キーデータを保持する第2キーデータ保持回路と、第1キーデータ保持回路に保持された第1キーデータに基づいて、第1キーを複数回発生する第1キー発生回路と、第2キーデータ保持回路に保持された第2キーデータに基づいて、第2キーを発生する第2キー発生回路と、第1及び第2キー発生回路で発生される第1及び第2キーを論理演算処理し、スクランブルキーを発生する論理回路と、この論理回路で発生されるスクランブルキーを初期値として乱数を発生する乱数発生器と、この乱数発生器からの乱数に基づいて伝送データのスクランブルを解除する論理回路と、伝送されてくるデータパケット内のデータの受信タイミングに応じてタイミング信号を出力するタイミング発生回路と、を有し、上記第1キー発生回路は、上記タイミング発生回路からのタイミング信号に応じ第1キーの発生タイミングを制御し、同一の第1キーの各回の発生を所定の期間にのみ限定することで、上記スクランブルキーを所定の期間のみに発生させることを特徴とする。このように、2種類のキーデータを設けることによって、スクランブルがより高度なものになる。そして、第1キーの発生を制御することによって、比較的簡単な手段で、確実なスクランブルキー発生の制御が行える。
【0013】
また、上記第1キー発生回路は、第2キーが発生した後でかつスクランブルが掛けられたデータがスクランブル解除処理に入る直前に、第1キーを発生することを特徴とする。
【0014】
また、上記タイミング発生回路は、伝送データにおけるデータパケットのプリフィックスデータの解析手段を有し、この解析手段によって解析したプリフィックスデータ内容に基づいて、スクランブル解除動作を制御することを特徴とする。プリフィックスデータには、データパケット番号が入っている。そして、データパケットの中には、スクランブルをかけないものが存在する。そこで、プリフィックスの内容によって、スクランブルキーの発生を制御して、スクランブル解除の動作を制御することによって、不要なスクランブル解除動作を停止することができる。
【0015】
また、上記タイミング発生回路は、データパケット内の各データの位置を認識するビット位置認識回路を有し、該ビット位置認識回路の認識結果に基づいて、スクランブル解除動作を制御することを特徴とする。各データパケットのビット位置によって、スクランブルをかける場所と、かけない場所がある。ビット位置の認識によって、スクランブル解除の動作を制御できる。
【0016】
また、上記タイミング発生回路は、伝送データにおけるデータパケットのプリフィックスデータの解析手段と、データパケット内の各データの位置を認識するビット位置認識回路とを有し、上記解析手段によって解析したプリフィックスデータの内容と、上記ビット位置認識回路の認識結果の両方に基づいて、スクランブル解除動作を制御することを特徴とする。
【0017】
また、前記乱数発生器は、スクランブルキーを初期値として受け入れる所定ビット数のシフトレジスタと、このシフトレジスタの所定の複数ビットの出力の論理演算を行い演算結果を帰還する論理帰還回路と、を含むことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に好適な実施の形態について、図面に基づいて説明する。
【0019】
「構成」
図1は、実施形態の構成を示すブロック図であり、FM多重受信機で受信され、バンドパスフィルタによって取り出された多重データは、データの復調・誤り訂正を行うLSIにおいて、処理を受け、所定の形式として、データ入力端DINからパケット解析回路101に入力される。なお、多重データの復調・誤り訂正までの構成は従来より知られており、ここでは説明を省略する。パケット解析回路101は、入力されたデータ(データはパケットを単位としている)からその中の定められた位置にあるプリフィックスを取り出す。そして、取り出したプリフィックスをプリフィックス解析回路102に供給する。プリフィックス解析回路102は、プリフィックスのデータ内容からデータパケット番号等を解析する。
【0020】
パケット解析回路101は、パケットデータをビット位置認識回路103に供給する。ビット位置認識回路103は、入力されるデータからパケット内データの各データのビット位置を認識する。
【0021】
一方、パケット解析回路101は、データパケットの所定ビット位置に含まれている第1キーデータを取り出し、これを第1キーデータレジスタ104に供給し、またデータパケットの他の所定ビット位置に含まれている第2キーデータを取り出し、これを第2キーデータレジスタ105に供給する。そして、第1キーデータレジスタ104が、この第1キーデータを保持し、第2キーデータレジスタ105が第2キーデータを保持する。
【0022】
第1キーデータレジスタ104に保持されている第1キーデータは、第1キー発生回路106に供給され、この第1キー発生回路106は、第1キーデータに基づいて、これに対し所定の関係を有する第1キーを発生する。また、第2キーデータレジスタ105に保持されている第2キーデータは、第2キー発生回路107に供給され、ここで第2キーが発生される。
【0023】
第1キー発生回路106及び第2キー発生回路107からの第1及び第2キーはエクスクルーシブオア回路108に供給され、ここで両者の排他的論理和演算が行われる。なお、排他的論理和演算は、デジタルデータの加算と同一であるため、エクスクルーシブオア回路108を図において加算器で示してある。
【0024】
このエクスクルーシブオア回路108の出力がスクランブルキー(KDATA)であり、このスクランブルキーが乱数発生器109に供給される。乱数発生器109は、スクランブルキーを初期値として、スクランブル解除用符号(PNOUT)を発生する。
【0025】
また、タイミング発生回路110は、プリフィックス解析回路102から供給されるデータパケット番号と、ビット位置認識回路103から供給されるデータパケット中のビット位置を認識し、第1キー発生回路106の動作制御用の制御信号(CON)、乱数発生器109の初期値ロード信号(LOAD)、乱数発生用クロック(CK)を発生する。なお、タイミング発生回路110には、クロック発生回路111からのクロック信号が供給されており、このクロック信号に基づいて動作する。
【0026】
そして、第1キー発生回路106は、制御信号(CON)に応じて、乱数発生器109に初期値をロードするタイミングに対応する所定の期間にのみ第1キーを発生する。また、乱数発生器109は初期値ロード信号(LOAD)で決定されるタイミングで、シフトレジスタにスクランブルキーを取り込み、乱数発生用クロック(CK)に応じてシフトレジスタのデータをシフトして、所定の乱数を発生する。
【0027】
乱数発生器109の出力であるPNOUTはエクスクルーシブオア回路112に供給されるが、このエクスクルーシブオア回路112には、パケット解析回路101からのパケットデータも供給されており、両者は同期している。そこで、このエクスクルーシブオア回路112によって、デスクランブルが行われ、スクランブル解除後のデータDOUTがここから出力される。なお、デスクランブルが不要なデータの出力の際には、乱数発生器109が乱数を発生しないため、エクスクルーシブオア回路112からパケットデータがそのまま出力される。
【0028】
「動作」
次に、本実施形態の動作について、図2及び図3のフローチャートに基づいて、説明する。
【0029】
まず、受信されたデータパケットが、パケット解析回路101に入力される(S1)と、パケット解析回路101は、データパケットの0〜32ビットに位置するプリフィックスの内容から当該データパケットが第1パケットまたは第2パケットであるかを判定する(S2)。ここで、データパケットは、受信したデータブロックからブロック識別符号及び誤り訂正符号を除いた176ビットのデータをいい、このデータパケットは、図4に示すように、前から32ビットがプリフィックス、その後176ビットがデータブロックである。なお、データブロックが複数パケット分あわされて、データグループが構成され、このデータグループ内のデータグループデータの先頭部分にデータヘッダが設けられている。
【0030】
S2において、第1または第2パケットであった場合には、第1キーデータが存在するかを判定し(S3)、第1キーデータがが存在した場合には、第1キーデータを第1キーデータレジスタ104に記憶する(S4)。なお、第1キーデータは、上述のデータグループデータのデータヘッダの直後の4ビットが割り当てられており、図4に示すように第2パケットに位置する。そして、この位置は、データ内容から分かるため、この場所のデータを取り出せばよい。また、この場所に第1キーデータを挿入しないデータ形式も考えられ、この場合には、該当する場所から第1キーデータを取り出せばよい。また、その第1キーデータについて、予め定められた簡易スクランブルがかけられている場合には、この簡易スクランブルを解除してから第1キーデータを取り出し、第1キーデータレジスタ104に格納する。
【0031】
S4において、第1キーデータを格納した場合及びS2及びS3において、NOであった場合には、第3パケット以降であるかを判定する(S5)。第3パケット以降でなければ、S1に戻り、次のデータパケットを入力する。第3パケット以降であった場合には、第2キーデータを第2キーデータレジスタ105に記憶する(S6)。この第2キーデータは、図4に示すように、第3〜第7パケット(パケット番号としては2〜6になる)の所定位置に設定されている。例えば、プリフィックスのデータグループ番号、データパケット番号などを第2キーデータとする。
【0032】
第2キーデータを格納した場合には、ビット位置が40かを判定する(S7)。これは、スクランブルがかかっているのは、第3〜第7パケットの41ビット〜176ビットの範囲であり、スクランブル解除範囲を認識するためである。
【0033】
ビット位置が40ビット目であれば、第2キー発生回路107により、第2キーを発生する(S8)。この第2キーは、例えば、第2キーデータに基づいて所定の手法で乱数化することによって行う。
【0034】
次に、第1キー発生回路106により、第1キーを発生する(S9)。この第1キーは、例えば第1キーデータを番号として予め記憶されたよりビット数の大きなデータに変換することによって発生する。
【0035】
そして、第1キー及び第2キーの排他的論理和演算によりスクランブルキー(KDATA)を発生し、これを乱数発生器109に初期値として入力する(S10)。そして、このスクランブルキーの入力が終了した場合には、第1キーに無効なデータを発生し、第1キーを消滅させる(S11)。
【0036】
一方、乱数発生器109では、スクランブルキー(KDATA)を初期値として、乱数(スクランブル解除符号)を発生し、これが実際に送信データのスクランブルに利用されている符号であり、このスクランブル解除乱数を利用してパケットデータをシフトしながらスクランブル解除をパケットの最終ビットまで行う(S12〜S14)。
【0037】
「タイミングチャート」
図5は、本実施形態の動作を示すタイミングチャートである。データパケット2〜4が入力されてくる状況を示している。第1キーデータは、通常第2パケットにあり、第3パケットの入力の時点で確定し、第1キーデータレジスタ104の記憶内容が切り替わる。第2キーは、第3〜第7パケットのプリフィックスの入力の時点でデータが確定する。このため、各パケットにおいて、この時点で第2キーデータレジスタ105の記憶内容が切り替わる。
【0038】
そして、第キー発生回路106は、ビット位置40から41の期間のみ、第1キーを発生する。一方、第2キーは、ビット位置40までに確定し切り替わる。スクランブルキー(KDATA)は、第1キーが発生している期間のみ出力される。
【0039】
乱数発生回路109へのスクランブルキーの発生タイミングを指示するロード信号(LOAD)は、ビット位置が40ビット目になったことを受けて発生される。また、第1キー発生回路106は、このロード信号(LOAD)がHの時のみ第1キーを発生するように制御される。
【0040】
また、スクランブル解除、すなわち乱数発生器109の出力をパケットデータに加算する(排他的論理和をとる)動作は、スクランブルがかけられている第3パケット〜第7パケットの41ビット目〜176ビット目に対し実行される。
【0041】
このように、本実施形態では、第1キーを所定の短期間のみ発生することで、スクランブルキー(KDATA)が発生する期間も短期間のみになる。従って、スクランブルキー解除機能を持つICを開封して内部の信号の動作を観測されても、スクランブル解除にきわめて重要なスクランブルキーを解読されにくい。従って、第1キーの発生を制御するという比較的簡単な手段で、スクランブル処理の安全性を高めることができる。
【0042】
「第1キー発生回路の構成」
図6に、第1キー発生回路106の構成例を示す。この例では、第1キー発生回路106は、インバータ601、604と、ナンドゲート602、605と、エクスクルーシブオアゲート603、606から構成されており、2ビットのキーデータA0,A1から4ビットの第1キーB0,B1,B2,B3を出力する。
【0043】
ナンドゲート602には、A1と、インバータ601で反転されたA0が入力される。エクスクルーブオアゲート603には、ナンドゲート602の出力と、制御信号CONが入力される。また、ナンドゲート605には、A0と、インバータ604で反転されたA1が入力され、このナンドゲート605の出力と、制御信号CONがエクスクルーシブオアゲート606に入力される。そして、エクスクルーシブオアゲート606の出力がB0,B1、エクスクルーシブオアゲート603の出力がB2,B3とされている。
【0044】
このような第1キー発生回路106の真理値は、図7に示すようになる。そして、制御信号CONが0の時が、無効出力である。この回路によって、2ビットのキーデータから4ビットの第1キーが得られる。そして、制御信号CONによって、所定の期間のみ有効な第1キーを得ることができる。
【0045】
なお、この例では、2ビットの第1キーデータから4ビットの第1キーを得る構成を示したが、実際には16ビットのマスターキー番号から32ビットのマスターキーを得る構成としている。
【0046】
「乱数発生器の構成」
図8に、乱数発生器109の構成例を示す。スクランブルキー(KDATA)はこれを保持する乱数発生データレジスタ300に入力される。この乱数発生データレジスタ300の所定部分のデータk1,k2,・・・knは、n個の乱数発生部301〜30nにそれぞれ供給される。この乱数発生部301〜30nは、シフトレジスタで構成されており、これらにはクロックCKが供給されている。そして、このクロックCKにより、それぞれの初期値に応じた乱数NOUT1〜NOUTnが出力される。この乱数NOUT1〜NOUTnは、それぞれゲート回路311〜31nに入力される。これらのゲート回路311〜31nは、アンド・オア等の論理回路で構成されており、各パケット中のデータパケット番号の一部(例えば4ビット)が修正制御データとして供給されている。従って、ゲート回路311〜31nにおいて、乱数NOUT1〜NOUTnが修正される。
【0047】
各ゲート回路311〜31nの出力は、ゲート回路320に入力され、ここおいて、各ビット毎にすべての出力が加算され、スクランブル解除のための符号PNOUTがビット毎に出力される。
【0048】
このような構成により、スクランブルキーから所定のスクランブル解除のための符号PNが得られる。そして、乱数発生データレジスタ300が必要なときのみに正しいデータk1〜knを出力し、各乱数発生部301〜30nにロードするように構成するとよい。例えば、乱数発生データレジスタ300がロード信号(LOAD)の立ち上がりで、スクランブルキー(KDATA)を取り込み、ロード信号の立ち下がりで、乱数発生部301〜30nがデータk1〜knを取り込み、ビット位置41ビット目で、次の無効なスクランブルキーを取り込んでもよい。
【0049】
図9に、乱数発生部301〜30nの構成例を示す。この例では、m個のシフトレジスタ401〜40mを有しており、前段の出力Qが順次次段の入力Dに入力され、最終段の出力Qがエクスクルーシブオアゲート410を介し、1段目の入力Dに入力されている。また、エクスクルーシブオアゲート410の他端には、シフトレジスタ401〜40mの予め設定された1つのレジスタ40i(iは、1〜mのいずれか)の出力Qが入力されている。
【0050】
そして、各シフトレジスタには、mビットのスクランブルキーデータk(この例ではk1)が、供給されており、このデータk1がロード信号(LOAD)によって、各シフトレジスタに初期値として取り込まれる。また、各シフトレジスタ401〜40mには、クロックCKが入力されており、このクロックCKによって、データがシフトされ、所定の出力NOUT(この例ではNOUT1)が出力に得られる。
【0051】
「その他の構成」
なお、上述のようなスクランブル解除符号は、送信側において、使用したスクランブルの符号と同一であることが目的であり、その値を決定するための構成は、送信側においても全く同一である。但し、送信側の構成では、第1キーの発生を所定の期間のみに限定する構成は不要である。
【0052】
また、VICSのサービスでは各種のサービスがある。そして、サービスの種別によっては、スクランブルをかけない方がよいものもあり、スクランブルがかけられずに送信されるものもあると考えられる。そこで、プリフィックスにおけるサービス識別データの内容に応じて、スクランブル解除動作を制御するとよい。すなわち、サービス識別が所定のもの(スクランブルがかけられないサービス)であった場合には、スクランブル解除のための符号PNOUTを発生しないようにするとよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の全体構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図3】実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図4】データパケットの構成を示す図である。
【図5】実施形態の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
【図6】第1キー発生回路の構成を示す図である。
【図7】第1キー発生回路の真理値を示す図である。
【図8】乱数発生器の構成を示すブロック図である。
【図9】乱数発生部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 パケット解析回路、102 プリフィックス解析回路、103 ビット位置認識回路、104 第1キーデータレジスタ、105 第2キーデータレジスタ、106 第1キー発生回路、107 第2キー発生回路、108 エクスクルーシブオア回路、109 乱数発生器、110 タイミング発生回路。
Claims (8)
- 所定数のデジタルデータで構成されるデータパケットについて、スクランブルをかけ、これを通常のFM放送に多重して放送するFM多重放送における受信機で用いられるスクランブル解除のための装置において、
伝送されてくるデータパケット内の第1の所定位置から抽出された第1キーデータを保持する第1キーデータ保持回路と、
伝送されてくるデータパケット内の第2の所定位置から抽出された第2キーデータを保持する第2キーデータ保持回路と、
第1キーデータ保持回路に保持された第1キーデータに基づいて、同一の第1キーを複数回発生する第1キー発生回路と、
第2キーデータ保持回路に保持された第2キーデータに基づいて、第2キーを発生する第2キー発生回路と、
第1及び第2キー発生回路で発生される第1及び第2キーを論理演算処理し、スクランブルキーを発生する論理回路と、
この論理回路で発生されるスクランブルキーを初期値として乱数を発生する乱数発生器と、
この乱数発生器からの乱数に基づいて伝送データのスクランブルを解除する論理回路と、
伝送されてくるデータパケット内のデータの受信タイミングに応じてタイミング信号を出力するタイミング発生回路と、
を有し、
上記第1キー発生回路は、上記タイミング発生回路からのタイミング信号に応じて、第1キーの発生タイミングを制御し、同一の第1キーの各回の発生を所定の期間にのみ限定することで、上記スクランブルキーを所定の期間のみに発生させることを特徴とするスクランブル解除装置。 - 請求項1に記載の装置において、
スクランブルキーは、スクランブルが掛けられたデータがスクランブル解除処理に入る直前に発生することを特徴とするスクランブル解除装置。 - 所定数のデジタルデータで構成されるデータパケットについて、スクランブルをかけ、これを通常のFM放送に多重して放送するFM多重放送における受信機で用いられるスクランブル解除のための装置において、
伝送されてくるデータパケット内の第1の所定位置から抽出された第1キーデータを保持する第1キーデータ保持回路と、
伝送されてくるデータパケット内の第2の所定位置から抽出された第2キーデータを保持する第2キーデータ保持回路と、
第1キーデータ保持回路に保持された第1キーデータに基づいて、第1キーを複数回発生する第1キー発生回路と、
第2キーデータ保持回路に保持された第2キーデータに基づいて、第2キーを発生する第2キー発生回路と、
第1及び第2キー発生回路で発生される第1及び第2キーを論理演算処理し、スクランブルキーを発生する論理回路と、
この論理回路で発生されるスクランブルキーを初期値として乱数を発生する乱数発生器と、
この乱数発生器からの乱数に基づいて伝送データのスクランブルを解除する論理回路と、
伝送されてくるデータパケット内のデータの受信タイミングに応じてタイミング信号を出力するタイミング発生回路と、
を有し、
上記第1キー発生回路は、上記タイミング発生回路からのタイミング信号に応じ
第1キーの発生タイミングを制御し、同一の第1キーの各回の発生を所定の期間にのみ限定することで、上記スクランブルキーを所定の期間のみに発生させることを特徴とするスクランブル解除装置。 - 請求項3に記載の装置において、
上記第1キー発生回路は、第2キーが発生した後でかつスクランブルが掛けられたデータがスクランブル解除処理に入る直前に、第1キーを発生することを特徴とするスクランブル解除装置。 - 請求項1〜4に記載の装置において、
上記タイミング発生回路は、伝送データにおけるデータパケットのプリフィックスデータの解析手段を有し、この解析手段によって検出したプリフィックスデータの内容に基づいて、スクランブル解除の動作を制御することを特徴とするスクランブル解除装置。 - 請求項1〜4に記載の装置において、
上記タイミング発生回路は、データパケット内の各データの位置を認識するビット位置認識回路を有し、該ビット位置認識回路の認識結果に基づいて、スクランブル解除動作を制御することを特徴とするスクランブル解除装置。 - 請求項1〜4に記載の装置において、
上記タイミング発生回路は、伝送データにおけるデータパケットのプリフィックスデータの解析手段と、データパケット内の各データの位置を認識するビット位置認識回路とを有し、上記検出手段によって解析したプリフィックスデータの内容と、上記ビット位置認識回路の認識結果の両方に基づいて、スクランブル解除動作を制御することを特徴とするスクランブル解除装置。 - 請求項1〜7に記載の装置において、
前記乱数発生器は、スクランブルキーを初期値として受け入れる所定ビット数のシフトレジスタと、このシフトレジスタの所定の複数ビットの出力の論理演算を行い演算結果を帰還する論理帰還回路と、を含むことを特徴とするスクランブル解除装置。
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