JP3621440B2 - 複数枚の印刷物のシートの接合方法および接合装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、雑誌やパンフレット等の多数枚の印刷物のシートに設けられた孔の中に接着剤を導入して点状にシート同士を接合する方法、並びに、サポート上に支持されたシートに穿孔工具によって通路が形成され、接着剤がこの形成された通路内に導入されるように構成された上記接合方法を実施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の方法と装置は欧州特許公開公報EP−A−0390734号に開示されている。
この公知の方法は、ステープルを用いて雑誌、パンフレット、ポケットブック等のシート即ち頁を綴じる代わりに、背中部分を点状に糊付けしてまとめることを目的としている。この方法では、折り曲げられた縁に隣接する印刷に利用可能な領域を少なくすることなしに、即ち、シート同士を分離しないように接合している余白領域を少なくして、製品を充分に開くことができると言う従来のワイヤやステープルによる固定の利点が得られる。この種の余白領域は、先ずシートの余白領域に孔を形成し次にこれに硬化性接着剤を充填して各シート間に膨らんだ頭部と末端部とを持ったリベット状の結合ができるようにした、これも従来技術に属する独国特許公開公報DE−A−2126495号の接着方法によっても作られる。
【0003】
本出願人による欧州特許EP−A−0390734号に開示されている従来の技術においては、後で各製品の折り曲げ線を形成するラインに沿って一列に並んだ接合位置で点状接着が行われる。この従来技術においては、接着剤の注入は、紙層に孔があけられた後に中空ニードル即ちカニューレによって接着剤の付与が行われるか、又は紙層内に直接接着剤の液滴を注入することによって行われる。
【0004】
欧州特許EP−A−0390734号の図3に示された実施例では、穿孔と接着剤の注入とは紙層の性質に応じて同じステップで行うことができる。これは、中空ニードル即ちカニューレによる穿孔の際に接着剤の注入を直接行うことによって可能である。しかし、この方法を実用化するに際しては、解決すべき多くの問題が存在している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
これらの問題の一つは、中空ニードルによる穿孔作業の際に紙から打ち抜かれた紙片によって中空ニードルの作業先端部が詰まることである。又、中空ニードルの中心通路はその断面に比して比較的長くなければならないので、中空ニードルはすぐに詰まりやすい。中空ニードルから押し出される接着剤が、中空ニードルの運動の際に適当な程度で各紙シート内に入らず、紙の厚さや品質が変わると接着結合が必ずしもうまく行かない危険性もある。作業速度が速くなると、益々問題が大きくなる。速い作業速度で行われる孔の数を考慮に入れれば、中空ニードルは著しく摩耗することも判る。
【0006】
特に、詰まりや摩耗の危険性を減らそうとすれば、中空ニードルによって得られる孔は比較的大きなものとなるが、このことは、穿孔箇所を最終の雑誌等において目立たないようにする必要上、好ましくない。
【0007】
本発明の目的は、穿孔工具としてニードル等を用いる冒頭に述べた種類の方法と装置であって、高い作業速度で詰まりの問題を生じることなく個々のシート同士を確実に接合し、しかも寿命が長い即ち詰まり難い工具によって比較的小さな孔を形成することのできる方法と装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明は請求項1及び11の特徴部分の構成を提案する。すなわち、本発明は、
シートに形成された通路に接着剤を導入することによってシート同士が点状に接合される、複数枚の印刷物のシートを接合する方法において、接着剤が外部から回転可能な穿孔ニードルの外周に形成された接着剤を受容及び移転するためのねじ山状溝に付与され、前記穿孔ニードルによって前記通路が形成され、前記穿孔ニードルの外周に付与された接着剤が、前記穿孔ニードルの回転を伴った前後運動により、前記穿孔ニードルによる前記通路の形成と同時に又は該穿孔ニードルの引き抜き時に該通路の全長にわたってシートに移転されることを特徴とする複数枚の印刷物のシートの接合方法と、
サポート上に支持されたシートに穿孔工具(20)によって通路が形成され、接着剤がこの形成された前記通路内に導入されるように構成された、複数枚の印刷物のシート同士を接合する接合装置において、前記穿孔工具が、閉鎖された先端部を有する複数の穿孔ニードルと、該穿孔ニードルのための回転駆動手段とを有し、前記穿孔ニードルがその外周に接着剤を受容して該接着剤を前記通路の壁に移転させる複数の凹部を具え、前記凹部がねじ山状溝によって形成されており、前記穿孔ニードルを前記シートに押し込む前又は前記穿孔ニードルを前記シートから引き抜く前に外部から前記穿孔ニードルの外周に接着剤を付与するために接着剤供給装置が設けており、前記シートへの前記接着剤の移転が前記穿孔ニードルの回転と共に行われるようになっていることを特徴とする複数枚の印刷物のシートの接合装置を提供する。
【0009】
接着剤が穿孔工具の外周に付着しているので、この工具の挿入/抜去運動によって、接着剤は一動作で同時に形成された孔の内面に接触し、積層された紙シートを完全に且つ均一に接着剤で濡らすことができる。穿孔工具の先端が尖っているので、シートは横方向に変位して、打ち抜き屑を生じないで孔が形成され、詰まりの発生が防止される。この工具の尖った端部は摩耗を減少させ、工具の寿命を延ばす。接着剤が工具の外周に付与されるので、いわば一種の潤滑剤として作用し、摩耗を減少させる。中空ニードルによって得られる孔よりも小さな孔が形成されるので、接着剤による結合が目立たない。変位した紙材料は工具の引き抜きの後で回復する傾向があるので、孔の直径は最終的には穿孔工具の外径よりも小さくなる。
【0010】
本発明の方法では、欧州特許EP−A−0390734号に開示された従来の技術のように、積層シートを貫通して接着結合を行い、カバーシートと中心シートとを順次に追加し、次にこれを完全に折り曲げることができる。このようにして、カバーシート、中心シートには孔は見られず、しかも、折り曲げに伴う絞り効果によってカバーシートと中心シートとを穿孔されたシートに折り曲げた状態で接着するのに充分な接着剤が導入される。
【0011】
穿孔と接着剤の導入とが積層シートに対する穿孔工具の一回の前後運動で同時に行われるので、作業時間が短くて済み、本発明で得られる生産量は高い。
本発明によるシートの接合の性質上、印刷物をばらばらにすることなく、シートの一部を分離することが可能である。
【0012】
シートへの接着剤の移転は、ニードル状に形成された穿孔工具のねじ込み/ねじ抜き運動の際に行われることが望ましい。工具の純粋な直線運動でも孔を形成するのに充分ではあるが、好ましい実施態様においては、工具の回転運動、特に押し込み/引き抜き運動が利用されている。こうして、接着剤が工具から掻き取られて孔の内面の紙シートに接触し、高品質の接合が行われる。このようにして、孔は回転可能な穿孔ニードルによって形成されることが望ましい。
【0013】
接着剤の移転を更にうまく行うために、ねじ山形状の穿孔ニードルが使用される。
即ち、穿孔ニードルの押し込み速度、引き抜き速度又は回転速度はねじ山のピッチに合致するように選ばれ、ニードルのねじの形によって紙材料はこれに対応したねじ山状に変形し、これに匹敵する直径の平滑な円筒面に比べて大きな表面となり、接着の品質が改善される。
【0014】
穿孔ニードルの押し込み速度、引き抜き速度又は回転速度をねじ山のピッチとは関係なく、即ちこれと合致させないで選ぶことも可能である。これによって、ニードルと紙との間に一種の掻き取り作用が働くと共に、接着剤を紙材料の中に更に深く押し込む押圧効果が得られる。この構成によっても高品質の接着結合が得られる。
【0015】
押し込み速度を引き抜き速度と異なるように選択することも可能である。これによって、接着剤の移転を若干遅くするように動かしたり、若干速くするように動かしたりして、同じサイクル時間に対してより高い品質の接合が得られる。
工具の押し込み/引き抜き動作の際に回転速度を変えることも可能である。これによって、接着剤の望ましい分布を得ることができ、例えば、積層シートの上下領域により多くの接着剤を存在させ、引き続くカバーシートと中心シートの接合の際の便宜を図ることが可能である。
【0016】
好ましい実施態様においては接着剤は穿孔に先立って穿孔ニードルに直接付与されるが、穿孔ニードルが積層シートに突き刺さった時に接着剤を穿孔ニードルに付与するようにしてもよい。
本発明による接合方法の更に好ましい実施態様は特許請求の範囲の従属項に記載されている。同様に、本発明による接合装置の好ましい実施態様、特に工具の形状についても従属項に記載されている。
【0017】
【実施例】
本発明は、図面に示された実施例に基づいて、以下に更に詳細に説明される。図1は、支持縁12を具えた細長いサポート即ち搬送エレメント10と、相互に重ねられて折り曲げ線16が前記縁12上に載るようにサポート10上に積層された予め折り畳まれた複数枚の紙シート14とを示す。相互にピッチDの間隔で配列された穿孔ニードル20の形の複数の穿孔工具を担持したキャリアビーム18が、搬送エレメント10の上方に位置している。
【0018】
穿孔ニードル20は、双頭矢印22で示されているように両方向に回転可能である。回転駆動手段は、中空ビームとして形成されている前記キャリアビーム18の中に設置されている。双頭矢印24で示されるように、このキャリアビーム18は下方に動いて穿孔ニードル20を相互に積層されたシート14に貫通させ、再び上昇して穿孔ニードル20を紙シート14から引き抜くことができる。
【0019】
矢印26で示されるように、搬送エレメント10はキャリアビーム18を横切って移動することができ、かつ穿孔ニードル20の押し込み/引き抜きのために図1に示す位置に停止することができる。これとは別のやり方として、キャリアビーム18の方が矢印26の方向に搬送エレメント10と同じ速度で移動し、次に再び戻って穿孔ニードル20を別の搬送エレメント10上の次の積層シート14に貫通させることも可能である。
【0020】
更に、個々の積層シート14を搬送エレメント10に沿って間欠的に矢印28の方向に移動させ、各ステップ毎に新たな積層シート14を図1に示すようにキャリアビーム18の下方に一致させ、キャリアビーム18の下降とこれに引き続くキャリアビーム18の上昇によって、穿孔ニードル20の作用を受けさせることも可能である。穿孔ニードル20の数は4個に限定されるものではなく、必要に応じて任意に選択可能であることを指摘しておく必要がある。
【0021】
詳しい押し込み操作の手順を図2から図5を参照して説明する。これらの断面図にはサポート又は搬送エレメント10と別の二つの構成要素、即ち一方は製品押圧手段と芯出し手段として機能し、細長いビームであるキャリアビーム18に従って作動するプレス手段30と、他方は双頭矢印34の方向に前後運動可能な接着剤供給手段32とが示されている。
【0022】
図2には、各穿孔ニードル20の径より若干大きい径を有し、更に大径の孔38に連結されている孔36が、各ニードル20の下方の搬送エレメント10の支持縁12の近傍に設けられている。ニードル20の長手方向軸は孔36及びこれと同軸の孔38の長手方向軸40に一致している。
【0023】
図2の段階では、キャリアビーム18は矢印24に従って下方に移動し、接着剤供給手段32がその左端に位置し、その位置で接着剤がノズル42から一定量だけ吐出され、矢印22の方向に回転している穿孔ニードル20上に供給される。穿孔ニードル20の適宜な長さ部分が接着剤で被覆され、積層シート14を貫通して穿孔ニードル20が押し込まれる際に、適当量の接着剤が積層された各シート14に移転する。穿孔ニードル20上への接着剤の供給が終了した後、接着剤供給手段32は右方に撤退してビーム18の近傍から離れ、図3のように他端位置を占める。プレス手段30は積層シート14を押圧して搬送エレメント10の縁12に押し付ける。次に、キャリアビーム18は矢印24の方向に下降し、同時に穿孔ニードル20は矢印22の方向に回転するので、穿孔ニードル20は積層シート14を貫通し、穿孔ニードル20が部分的に孔36および38内に受容される。すると穿孔ニードル20の回転方向22が図4のように逆転し、キャリアビーム18は上昇するので、穿孔ニードル20は積層シート14から引き抜かれる。ニードル20の引き抜きの際に上側のシートが破れないように、プレス手段30はこの工程の間は下方位置に止どまって圧力を積層シート14上に加えている。
【0024】
ニードルが完全に引き抜かれた後、接着剤供給手段32は次に図3および図4に示す右方の待機位置から図5に示す位置まで左方に移動して図2に示す初期位置を再び占める。次いで、新しい積層シート14を担持した次の搬送エレメント10がキャリアビーム18と一致するように運ばれ、又は新しい積層シート14が、キャリアビーム18と一致する位置まで搬送キャリア10に沿って移動する。そして上述の作業サイクルが繰り返される。
【0025】
図1から図5に示す実施例では、接着剤はニードル20が押し込まれるのと同じ側から穿孔ニードル20と共に導入される。穿孔操作によって形成された孔から接着剤がニードル20によって著しく押し出されないようにニードル20の形状は作られ、又はニードル20の後退動作は行われる。これは、図10から図18を参照して更に詳細に説明されるように、穿孔ニードル20の押し込みと引き抜きの際の回転と直線移動との組み合わせによって可能である。
【0026】
別の実施例では、孔が先ず穿孔ニードル20の押し込みによって形成され、次いで接着剤がニードル20に付与され、以前に形成された貫通孔を通ってニードル20が後退する時に紙シート14に移転される。この場合、接着剤の供給は図6から図9に示すように折り曲げ線16の内側で行われる。
【0027】
図6から図9においては、異なる形状のサポート10が先ず積層シート14を支持している。この場合、サポート10は平坦な支持表面44を具え、支持表面44の下側には接着剤48の貯槽として機能する供給ホース50に接続されたチャンネル又はチャンバ46が設けられている。各ニードル20の下方には孔36が設けられ、ニードル20は図7に示すように積層シート14と孔36を通って接着剤48の中に押し込まれ、穿孔ニードル20の下端部に接着剤が付着し、引き抜き運動の際に積層シート14の各シートに接着剤が移転される。
【0028】
この例におけるキャリアビーム18の構成及びプレス手段30の構成は図1から図5に示す実施例のものと同じであるが、プレス手段30のレイアウトが積層シート14の平坦姿勢に適合するようになっている点のみが異なっている。しかし、図6から図9においては、プレス手段30は簡単のために図2から図5と全く同じに示されている。しかし、接着剤の入ったチャンバ又はチャンネル46は、図6から図9に示すように、図1から図5に示す実施例の支持エレメント10の内側に設けられている。
【0029】
図7に示すように穿孔ニードル20の先端が接着剤48の中に浸された後、キャリアビーム18は図8に示す中間位置を経て図9に示す端部位置に後退し、プレス手段30は積層シート14から穿孔ニードル20が完全に抜け出した後に始めて図9に示す位置に後退する。ここで、プレス手段30は、穿孔ニードル20の芯出しのためと、積層シート14を押圧して穿孔ニードル20の引き抜きの際に上側のシートが破れないようにするための機能も有する。図9から判るように、穿孔ニードル20を引き抜いた後には、図1から図5に示す実施例の場合と同じく小さな通路52が残る。
【0030】
図6および図8における矢印22は、穿孔ニードル20が押し込みの際には時計回り方向に、引き抜きの際には反時計回り方向に回転することを示している。しかし、例えば図6から図9における押し込み運動の際に穿孔ニードル20に何らの回転も与えないこと、即ち回転速度をゼロにすることも可能である。
【0031】
図1から図9に示される実施例とは逆に、穿孔ニードル20をキャリアビーム18にではな く、支持エレメント10に設けることも可能である。これによって、押し込み運動は下から上方に向かって、即ち積層シート14の内側からその外側に向かって行われる。その際の接着剤の供給は、図1から図5に示すようにニードル20が積層シート14の外側にある位置でも、図6から図9に示すようにニードル20が積層シート14の内側にある位置でも行うことができる。
【0032】
図10(A)から図10(D)はドリル機能を有する穿孔ニードル20の種々の形態を示し、幾つかの例ではドリルニードルとして形成されている。
図10(A)に示す穿孔ニードル20はねじ山状の溝21を具え、個々のねじ山は接着剤を受け入れるための大きなポケットを形成するように僅かにアンダカットを付けられている。このタイプのニードル構成は、図2から図5及び図6から図9に示されている。穿孔運動の際に穿孔ニードル20が図2に示すように時計回り方向に回転すると、このねじ山状構造によってニードル20はねじカッタのように積層シート14中を進行する。その際に溝内に付着している接着剤がニードル20の表面と積層シート14に形成された通路の壁との間の相対的滑りによって掻き取られ、各シート14の間に押し込まれ又は揉み込まれる。この接着剤の押し込みは、図4に示すようなニードルを反対方向に回転させながら引き抜く際にも継続される。
【0033】
図6から図9に示す実施例においては、図8に示すようにニードル20が反時計回り方向に回転しながら引き抜かれる際にのみ、接着剤が紙シート14に移転される。即ち、接着剤はニードル20のねじ山の溝から掻き取られて積層シート14の通路に押し込まれる。他の尖った形状の例と同じく、この実施例のニードル20の前端54は紙14がニードル20によって削り取られるよりもむしろ側方に変位するように形成されている。これは、ニードル20が引き抜かれた後で、接着剤の付いた紙14の少なくとも一部が再び元の位置に戻り通路がニードル20の外径よりも小さくなる利点をもたらす。
【0034】
図10(B)のニードル20はドリルと同じようなツイスト型の即ち大きなピッチのねじ山21aを具えている。この型の工具も図2から図5に示す方法、および図6から図9に示す方法に使用するのに適している。このことは、先端54が他の例のものと同様に尖っているだけではなく、木ねじのように大量の切屑を出さずに積層シート14の通路をねじのコア径まで拡げるように構成された直接ねじ山21bを有する図10(C)に示す実施例のニードル20にも当てはまる。このニードルが実際に図6から図9に示す実施例に使用されている場合が図11に拡大して示されている。材料の流れ即ちねじから積層シート14の孔までの接着剤の流れが理想的であることが判る。ニードル20の押し込みの際に材料の屑が発生せず、シート材料14は著しい切屑を出さずに変位する。
【0035】
図10(D)の例では、ニードル20はねじ切削刃型のねじ山21cを具えている。この例も図2から図5に示す方法、および図6から図9に示す方法に使用可能である。
すべての例において、回転速度と進行速度即ちニードル20の押し込み速度又は引き抜き速度をねじ山ピッチに適合するように選択し、積層シート14にこれに対応するねじ山形状が形成され、接着剤の積層シート14への移転の際の掻き取り作用が大きくなるようにすることができる。しかし、進行速度即ち押し込み速度又は引き抜き速度を異ならせて、スリップを生じさせて積層シート14にきれいなねじ山を形成せず、停滞効果によって積層シート14への接着剤の移転をうまく行うことも可能である。これによって、或る種の切削屑が発生して接着剤に混入し、穿孔ニードル20を引き抜いた後に積層シート14の各シート同士の高品質の接合が得られる。
【0036】
図12は最終的な接着結合状態を示し、穿孔ニードル20が引き抜かれた後に、ニードル20の径よりわずかに大きいだけで孔36と支持ビーム10の径に比較して如何に小さい径の通路52が得られるかが判る。接着剤が通路52の内壁に沿って薄いフィルムとして存在しているのみでなく、半径方向に或る深さの接着領域55が存在していることも判る。ニードル20の押し込みの際に側方に押しやられたシート14は通路52内に戻り、元は大きかった通路が小さくなったものである。
【0037】
図13から図18は使用可能な穿孔ニードル20の更に別の実施例を示す。図13の例によれば、穿孔ニードル20は各側面に接着剤を受け入れる長手方向の溝60を具えた正三角形状断面を有する。図14の例では、押し込みニードル20は三つの扇形の長手方向溝60を具えコア領域64を残した円形断面を有する。
【0038】
図15は、図14に示すニードル20を使用して如何にして積層シート14が穿孔され、穿孔ニードル20がサポート10のこれに対応する受け入れチャンバ66内に入るかを示す。図16においては、この受け入れチャンバ66が穿孔ニードル20の先端54を受け入れる凹部66に代わっている。この装置は、紙シート14が穿孔された後にニードルホルダ18又はニードルホルダの移動可能なスリーブ68が更に下向きに圧力を加え、制御された量の接着剤が積層シート14内に押し出されるように作動することができる。
【0039】
図17の例では、穿孔ニードル20は偏平な楕円形状の断面を有するナイフ状をなし、接着剤を受け入れるための長手方向の溝60を具えている。接着剤はこれらの溝60に入っているので、穿孔ニードル20の直線的穿孔運動(回転運動を伴わない)の際には接着剤は工具から容易には掻き取られず、変位した紙材料14の方が溝60内に入り、積層シート14の各シート上へのほぼ均一な接着剤の分布が得られる。
【0040】
最後に、図18は、ホルダ18又はホルダ18の移動可能なスリーブ68が如何にしてプレス手段30の機能を同時に行って、穿孔ニードル20の引き抜きの際に紙シート14の破損を防止するかを示している。
図1から明らかなように、前述した接着結合は、折り曲げライン16を持つように予め折り曲げられたシートに対応する線に沿って、又は予め折り曲げられていないシートで形成された雑誌やパンフレット等の最終製品が後で折り畳まれるべき線に沿って行われる。
【0041】
常温接着剤等の市販されている接着剤が使用可能である。その他、通路52内に導入された後に熱処理等の後処理を必要とする接着剤も使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】相互に重ねられた雑誌等のシートの折り曲げラインの領域内での接合手順を示す斜視図である。
【図2】シート同士の間の接合操作の第1の段階を示す図1のII−II線に沿ってみた断面図である。
【図3】シート同士の間の接合操作の第2の段階を示す図1のII−II線に沿ってみた断面図である。
【図4】シート同士の間の接合操作の第3の段階を示す図1のII−II線に沿ってみた断面図である。
【図5】シート同士の間の接合操作の第4の段階を示す図1のII−II線に沿ってみた断面図である。
【図6】別の実施例におけるシート同士の間の接合操作の第1の段階を示す図2と同様な断面図である。
【図7】別の実施例におけるシート同士の間の接合操作の第2の段階を示す図3と同様な断面図である。
【図8】別の実施例におけるシート同士の間の接合操作の第3の段階を示す図4と同様な断面図である。
【図9】別の実施例におけるシート同士の間の接合操作の第4の段階を示す図5と同様な断面図である。
【図10】穿孔ニードルの四つの実施例の側面図であって、(A)はねじ山状の溝が設けられた穿孔ニードル、(B)はドリルと同様なツイスト型の大きなピッチのねじ山が設けられた穿孔ニードル、(C)は直接的なねじ山を有する穿孔ニードル、(D)は切削刃型のねじ山が設けられた穿孔ニードルを夫々示す。
【図11】相互に重ねられた複数枚のシート同士の間の接合の際の穿孔ニードルの詳細図である。
【図12】穿孔ニードルが引き抜かれた後、相互に重ねられた複数枚のシート同士の間の接合部を示す概略図である。
【図13】相互に重ねられた複数のシート同士の間の接合を実施するための穿孔ニードルの更に別の実施例の横断面図である。
【図14】穿孔ニードルの更に別の実施例の横断面図である。
【図15】図14に示す穿孔ニードルを用いて積層シートを穿孔する様子を示す側面断面図である。
【図16】図15に示す穿孔ニードルの受け入れチャンバが凹部に代わった実施例の側面断面図である。
【図17】偏平な楕円形状断面を有する穿孔ニードルを示す図である。
【図18】プレス手段の機能を果たすホルダを示す側面断面図である。
【符号の説明】
10…搬送エレメント(サポート)
14…積層シート
20…穿孔ニードル
30…プレス手段
32…接着剤供給手段
52…孔(通路)
Claims (24)
- シートに形成された通路に接着剤を導入することによってシート同士が点状に接合される、複数枚の印刷物のシートを接合する方法において、接着剤が外部から回転可能な穿孔ニードルの外周に形成された接着剤を受容及び移転するためのねじ山状溝に付与され、前記穿孔ニードルによって前記通路が形成され、前記穿孔ニードルの外周に付与された接着剤が、前記穿孔ニードルの回転を伴った前後運動により、前記穿孔ニードルによる前記通路の形成と同時に又は該穿孔ニードルの引き抜き時に該通路の全長にわたってシートに移転されることを特徴とする複数枚の印刷物のシートの接合方法。
- 少なくとも二つの穿孔ニードルが共通の支持ビーム上又はシート用サポート内のいずれかに少なくとも一列に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の複数枚の印刷物のシートの接合方法。
- 前記穿孔ニードルの押し込み速度又は引き抜き速度と回転速度とがねじ山ピッチと合致するように選択されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の複数枚の印刷物のシートの接合方法。
- 前記穿孔ニードルの押し込み速度又は引き抜き速度と回転速度とがねじ山ピッチと合致しないように選択されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の複数枚の印刷物のシートの接合方法。
- 押し込み速度が引き抜き速度と異なるように選択される、又は前記穿孔ニードルの押し込みの際の回転速度が引き抜きの際の回転速度と異なるように選択され、いずれかの回転速度をゼロとすることができる、又は回転速度が押し込みの間又は引き抜きの間に変化させられることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合方法。
- 前記穿孔ニードルの配列間隔に一致するように配置された凹部又は開口を有してこれらのニードルの先端を受け入れるように構成されたサポートにより、接着処理の際にシートが支持されることを特徴とする請求項2から5までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合方法。
- 前記穿孔ニードルが押し込まれる前に外部から該ニードルに接着剤が直接付与されることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合方法。
- シートが穿孔された後、引き抜き運動が始まる前に接着剤が外部から前記穿孔ニードルに付与されることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合方法。
- 相互に重ねられたシートが、最終製品の折り曲げ縁に一致するラインに沿って点状に互いに接着されることを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合方法。
- 前記通路に導入された後に後処理を受ける接着剤が使用されることを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合方法。
- サポート(10)上に支持されたシート(14)に穿孔工具(20)によって通路が形成され、接着剤がこの形成された前記通路(52)内に導入されるように構成された、複数枚の印刷物のシート同士を接合する接合装置において、前記穿孔工具が閉鎖された先端部(54)を有する複数の穿孔ニードル(20)と、該穿孔ニードルのための回転駆動手段とを有し、前記穿孔ニードルがその外周に接着剤を受容して該接着剤を前記通路(52)の壁に移転させる複数の凹部を具え、前記凹部がねじ山状溝によって形成されており、前記穿孔ニードル(20)を前記シートに押し込む前又は前記穿孔ニードル(20)を前記シートから引き抜く前に外部から前記穿孔ニードル(20)の外周に接着剤を付与するための接着剤供給装置(32,46)が設けられており、前記シートへの前記接着剤の移転が前記穿孔ニードルの回転と共に行われるようになっていることを特徴とする複数枚の印刷物のシートの接合装置。
- 前記回転駆動手段は逆回転可能であることを特徴とする請求項11 に記載の複数枚の印刷物のシートの接合装置。
- 前記穿孔ニードル(20)を前進および後退させるための装置と、前記穿孔ニードル(20)の押し込み又は引き抜きの際に積層シート(14)に対して圧力を加えるプレス装置(30)とを具えていることを特徴とする請求項11又は12に記載の複数枚の印刷物のシートの接合装置。
- 前記サポート(10)が、前記穿孔ニードル(20)の配列ピッチに対応して配置された凹部又は開口部を具えていることを特徴とする請求項11から13までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合装置。
- 前記接着剤供給装置(32)が前記穿孔ニードル(20)の押し込み領域でシート(14)の真上に設置されている又は該押し込み領域に移動可能に構成されており、該接着剤供給装置(32)が前記穿孔ニードル(20)の個数に対応する複数の接着剤吐出ノズル(42)を具えることを特徴とする請求項11から14までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合装置。
- 前記接着剤供給装置(32)の前後運動を前記穿孔ニードル(20)の押し込み運動に同期させる同期装置が設けられ、前記接着剤供給装置(32)が積層シート(14)への前記穿孔ニードル(20)の押し込みが始まる前に該穿孔ニードル(20)に隣接して配置されることを特徴とする請求項15に記載の複数枚の印刷物のシートの接合装置。
- 相互に重ねられたシート(14)の下方に前記接着剤供給装置が設けられることを特徴とする請求項11から14までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合装置。
- 前記接着剤供給装置が、シートを支持するサポート(10)内又はサポート(10)の下方に一つ又は複数の中空チャンバ(46)を具えていることを特徴とする請求項17に記載の複数枚の印刷物のシートの接合装置。
- 前記穿孔ニードル(20)のねじ山形状が、接着剤受容凹部を形成するアンダカットを有したねじ山形状(21)、又はツイストねじのねじ山形状(21a)、又は直接ねじ山形状(21b)、又はねじ切削刃型のねじ山形状(21c)のいずれかであることを特徴とする請求項11から18までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合装置。
- 前記穿孔ニードルがドリルニードル(20)として形成され、シート材料を側方に変位させる尖った先端(54)を有することを特徴とする請求項11から19までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合装置。
- 押し込みニードル(20)として形成された前記穿孔ニードルが、各側面(62)に接着剤受容凹部を形成する長手方向の溝(60)が形成されたほぼ三角形状の断面を有し、又は接着剤受容凹部として機能する扇形の複数の長手方向の溝(60)を具えたほぼ円形断面を有するように形成され、又は外周に接着剤受容凹部を形成する長手方向の溝(60)が配置された偏平な楕円断面を有する形状をなしていることを特徴とする請求項11に記載の複数枚の印刷物のシートの接合装置。
- 各穿孔ニードルが各ガイド内を案内され、接着剤供給通路が前記ガイド内に形成され、かつ該接着剤供給通路が、対応する穿孔ニードルの先端部に面するガイドの端部領域内の穿孔ニードル内に形成された接着剤受容凹部内でのみ開口していることを特徴とする請求項11から21までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合装置。
- 前記穿孔ニードル(20)が、共通のキャリアビーム(18)上に少なくとも一つの列をなして配置されるか、又は前記サポート(10)に配置されていることを特徴とする請求項11から22までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合装置。
- 前記サポート(10)が移動可能となっており、前記穿孔ニードル(20)は前記サポート(10)と共に可動となるように配置されることを特徴とする請求項11から23までのいずれか1項に記載の複数枚の印刷物のシートの接合装置。
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