JP3621139B2 - 歯ブラシ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、請求項1の前提部に記載された歯ブラシに関する。この種の歯ブラシは、ドイツ国特許第DE 41 36 537 C1 号に記載されている。
【0002】
【従来の技術】
この種の歯ブラシにおいて、使用済みのブラシ部をハンドル部から取り外すときには、ブラシ部を結合ロッドの突出端に位置するねじ付きのピンからねじって外す前に、ブラシ部をハンドル部から長く引き出さなければならない。このため、結合ロッドは、まずハンドル部において、戻しばねの力に逆らって、軸方向に所定の長さだけ引き出さねばならない。
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、前述のブラシ部とハンドル部を回転によって固着する機構を解除するような、ブラシ部のハンドル部に対する軸方向の動きが確実に防止されるよう、上述の歯ブラシを改善することである。
【0003】
【課題を解決するための手段および作用】
本発明は、上述の目的を請求項1の特徴部に記載した構成により達成する。
前述の固着機構の効果は、いかなる環境の下においても、歯ブラシを分解するつもりのないときに、ブラシ部が、ハンドル部に対する相対的な軸方向の動きによって、分解位置に移動することはないということである。したがって、古いブラシ部を取り外して新しいブラシ部をハンドル部に取り付けようとする場合には、アクチュエータ機構を動かさなければならない。さらに、アクチュエータ機構と結合ロッドに作用するプリテンションばねの設計により、付属の部材を働かせて、子供のいたずらなどでブラシ部がハンドル部から外れるのを防止することができる。
【0004】
本発明の好ましい態様によれば、結合ロッドは、同時にロックレバーと相互作用を行う制御機構としても働く。ロックレバーのための制御機構は、ロックレバーがアクチュエータ機構によって解除された結果ブラシ部が装填されるときに、ロックレバーが制御カムの影響範囲に移動し、非ロック位置において、ラッチが外れてブラシ部がハンドル部から取り外される結合ロッドの軸方向装填位置にまで及ぶプリテンションばねの力に抗しながら、制御カムによって支持されるように設計される。この非ロック位置においては、ロックレバーは、このロックレバーに働くプリテンションばねの作用の下に、制御カムの影響範囲からプリロック位置に滑り出る。このプリロック位置においては、ロック用のつめは、その一端が結合ロッドとともに働く制御ロッドに沿って、ロックレバーのロック用のつめがロックレバーに作用するばねのプリテンション力の影響下に制御ロッドのロック溝に落ち、制御ロッドとこれに連結したブラシ部を軸方向に移動しないようロック状態におく地点までスライドする。
【0005】
【実施例】
図1と図2は、ブラシ部32がハンドル部34に取り外し可能に取り付けられた歯ブラシ30を示す。結合ロッド36は、好ましくはプラスチック製がよく、ブラシ部に対向するハンドル部34の前方端から突出する。そして、結合ロッド36は、ブラシ部にあってこれと一体になるねじの付いた結合用開口端38にねじ込まれる。ブラシ部は、その補強部分に剛毛39を埋め込む剛毛埋め込み部33が設けられる。
【0006】
結合ロッド36は、プリテンション機構42の力に抗して、ブラシ部32の前方端から軸方向に限られた距離だけ移動できてしかも回転しないよう、ブラシ部32の首部41の前方端にある軸方向スライドベアリング40に取り付けられる。結合ロッド36は、その前方端に、ブラシ部32の結合用開口38にねじ込まれるねじ44が設けられる。このねじ44の回転角は、180°より大きくはない。ブラシ部32がねじ込まれてわずかに回転すると、ストップカム46は、ハンドル部34前方端の端面50に向き合うようになる。ブラシ部32をハンドル部34にねじ被せるか、もしくはハンドル部34をブラシ部32にねじ込むと、結合ロッド36は、プリテンション機構42の力に抗して、ストップカム46がハンドル部34の前方端にある軸方向の窪み48に係合してハンドル部34に対して軸方向に引き締められる非ねじれ位置に到るまで、そのねじのピッチ分だけハンドル部34の前方端から引き出される。もしブラシ部32を新しいブラシヘッドと交換しようとする場合は、取付け時とは反対方向に回転させてハンドル部34をねじ44から外すため、ブラシ部32は、プリテンション機構42の力に抗して、ハンドル部34前方端の端面50から軸方向に引き離すように、ストップカム46の長さ分だけ引き出すだけでよい。
【0007】
図1には、円錐形の中央寄せリング58が、結合ロッド36の前方端において、ねじ44から軸方向に所定の距離をおいて、取り付けてある様子が示されている。結合用開口38の口部には、中央寄せリング58を収めるため、開口口部に対応する形状で滑らかな壁面のセグメント37が設けられる。結合ロッド36におけるねじ4の径4と中央寄せリング58の口径は、結合ロッド36の柄62の径より大きい。この柄62は、ハンドル部34に取り外し可能に取り付けられる。ここでは、便宜上ねじ44の径と中央寄せリング58の口径は、同じものとする。柄62は、図3によれば、径方向において対向し、軸方向に延びる二つのガイド用凸縁64,66が設けられる。これらのガイド用凸縁64,66は、首部41にある対応する長手溝68,70に、軸方向に変位できるように案内され、結合ロッド36がねじれないようにする。
【0008】
さらに図2に示すように、ハンドル部34にある結合ロッド用のスライドベアリング40は、横断壁72によって長さを制限される。この横断壁72は、結合ロッド36の内側端部にある環状肩部74に対する止め具として働く。横断壁72には、結合ロッド36の柄62の径より小さい口径で、軸方向に延びる穴76が設けられる。この横断壁72にある穴76を通して、シリンダ状のガイドロッド80が、結合ロッド36の柄62の環状肩部80が形成された側の端部から延び、前納に突出するシリンダ状の突起84とロックブロック82によって、ガイドロッド80の外側端に締め付けられる。突起84は環状肩部を形成するが、この肩部には、螺旋状圧縮ばね86の一端が支持される。そしてこのばね86の他端は、横断壁72において軸方向の穴76を通って環状肩部に対向する。したがって、ブラシ部32は、そのストップカム46によって、プリテンションばね86の力に抗しながらハンドル部34の首部41の前方端にある軸方向の窪み48から引き出され、その後、回転によって、結合ロッド36の結合端からねじ込みを外される。
【0009】
さらに図2に示すように、ハンドル部34にある結合ロッド用のスライドベアリング40は、横断壁72によって長さを制限される。この横断壁72は、結合ロッド36の内側端部にある環状肩部74に対する止め具として働く。横断壁72には、結合ロッド36の柄62の径より小さい口径で、軸方向に延びる穴76が設けられる。この横断壁72にある穴76を通して、シリンダ状のガイドロッド80が、結合ロッド36の柄62の環状肩部74が形成された側の端部から延び、ガイドロッド80の外端には、シリンダ状の前方突起84を介して、ロックブロック82が連結される。突起84は環状肩部を形成するが、この肩部には、螺旋状圧縮ばね86の一端が支持される。そして、このばね86の他端は、横断壁72の軸方向の穴76を形成する環状肩部に支持される。したがって、ブラシ部32は、そのストップカム46によって、プリテンションばね86の力に抗しながらハンドル部34の首部41の前方端にある軸方向の窪み48から引き出され、その後、回転によって、結合ロッド36の結合端からねじ込みを外される。
【0010】
触手アーム100には、そのロックブロック82と反対側の長手軸側に、ハンドル部34の後壁94の方向に角度を形成しないアクチュエータプレート116が設けられる。アクチュエータプレート116は、ハンドル部34の触手100に対向する側の壁に設けられる弾性壁セグメント120の後方に位置する。弾性壁セグメント120は、ロックレバー90をアクチュエートさせる。図5に示すように、圧力が弾性壁セグメント120に加えられると、弾性壁セグメント120は、その背後にあるアクチュエータプレート116を押圧し、このアクチュエータプレート116を内側に、ロックブロック82まで動かすようになる。このとき触手アーム100は、ロックブロック82を通り過ぎて横方向に移動する(後により詳しく説明する)。その結果、ロックレバー90のロックアーム102はロックブロック82から遠ざかり、ロックボス104はロックブロック82にあるロック溝112から解放される。よって、ロックブロック82に連結した結合ロッド36の軸方向の動きは、もはや妨げられることはなく、ブラシ部32はハンドル部34から軸方向に引っ張られ、ねじ44から外れる。
【0011】
図6と図7に示すように、ロックブロック82の触手アーム100に対向する側は、このロックブロック82の後方端においてほぼ平らであり、ロックブロック82の上に、歯ブラシの軸方向、すなわち歯ブラシの中央軸と平行で中央軸より後方にある軸方向に真直ぐに延びるかあるいは傾斜路の形で徐々に上昇していく肩部124を形成する突起122が設けられる。ロックブロック82は、領域126において触手アーム100に対向する側が突起122の表面に向けて徐々に上昇していくよう、端部に向けて厚くなっていく。その結果、肩部124は、ロックブロック82の後方端部では消失する。
【0012】
ロックレバー90は、回り継手軸92に垂直な薄板状のもので、触手アーム100の後方端に取り付けられる触手ピン128が、ロックレバー90のロック状態(図2参照)においてプリテンション力の下にロックブロック82の突起を押圧するよう、張り出し棚96の上に設置される。プリテンション力は、この位置においては、触手アーム100が、回り継手軸92に垂直な面から外れて(図7)、弾性的に湾曲するという事実によって実現される。
【0013】
中央長手軸に平行に延びるかもしくは歯ブラシの後方端の方向に徐々に上昇していく肩部124は、触手アーム100の薄板状の面に垂直に上昇して、触手ピン128のための制御カム機構を形成する。
【0014】
もし、図5に示すように、弾性壁セグメント120に圧力が加えられて、触手アーム100が内側に向けて動くと、触手ピン128は突起122の上をスライドし、肩部124に係合する(図8,9)。そして、弾性壁セグメント120が圧力から解放された後でも、ロックレバー90は、ロックブロック82が解放されて軸方向に動くことができるこの位置に固定される(図10)。よって、歯ブラシを使う人は、ブラシ部32を取り外すためには、弾性壁セグメント120を押す動作とブラシ部32をハンドル部34から引き出す動作を同時に行う必要はなく、これらの動作を順序よく行えばよい。
【0015】
ブラシ部32が一旦ハンドル部34から引き出されると、ロックブロック82も、図10に示すように、結合ロッド36といっしょに左側に移動する。このとき、触手ピン128は、制御カムを形成する肩部124に沿って、上昇領域126に到達するまでスライドする。領域126においては、触手ピン128は、薄板状ロックレバー90の弾性力に抗して、ロックブロック82から外側後方へ力を加えられ(図11)、肩部124から外れる。この結果、ロックレバー90はプリテンションばね98の力の下で、図12に示す位置に移動する。この位置は、ロックボス104がロック溝112の後方でロックブロック82を押圧している点を除いて、図2におけるロックレバー90の位置に対応するものである。なぜなら、ロックブロック82は、新しいブラシ部32をねじ込むため、すでに首部41の方向にある程度移動しているからである。新しいブラシ部32がねじ込まれた後、そのストップカム46が軸方向の窪み48に嵌って、ロックブロック82が図12に示す右方向に移動すると、ロックボス104は、最終的にロックブロック82のロック溝に係合し、図2に示した、結合ロッド36が遮蔽された初期位置に到達する。
【0016】
図13と図14には、歯ブラシ30の第2の態様に係る固着機構200を示す。この態様においては、歯ブラシの首部41は可撓性のプラスチックからつくられ、この首部は、ブラシ部32に向かい合うハンドル部34の前方端において、ハンドル部34に取り付けられる。この首部41には、結合機構のためのハウジング210が挿入される。ハウジング210の前部には、ガイド用凸縁64,66のための長手溝を含む、結合ロッド36の柄62のための軸方向スライドベアリングが、柄62に設置される。そして、ハウジングの前部は、横断壁72によって閉塞される。横断壁72の後方では、ハウジング210は、ガイドロッド80を取り囲む後方セグメントと一体化する。
【0017】
固着機構200は、第1の態様における固着機構88と同様、歯ブラシの中央長手軸に垂直な回り継手軸222の回りに回転可能で、ロックアーム224と触手アーム226を有する両サイド型ロックレバー220を備える。触手アーム226の端部には、ハンドル部34の壁に位置する弾性壁セグメント230の背後に、アクチュエータプレート228が設けられる。回り継手軸222は、横断壁72に近接して設けられ、ハウジング210に取り付けられる。一方、ロックアーム224は、横断壁72を領域を越えて、前方の、歯ブラシの首部41にあるノッチ236まで延びる。ロックアーム224の外側端にあるロックボス234は、ロック状態において、結合ロッド36の柄62上のガイド用凸縁64,66の一方にあるノッチ236に係合し、こうして結合ロッド36は、その軸方向の動きを阻止される。ロックレバー220は、ロック状態においては、プリテンションばね238、例えば図13に示す板ばねによって保持される。
【0018】
弾性壁セグメント230は、ハンドル部34の首部41の一体に設けることができる。そして、この弾性壁セグメント230は、比較的剛性のハンドル部34の壁に設けた穴まで延び、この穴を充填する。
【0019】
弾性壁セグメント230、そしてアクチュエータプレート228に圧力が加えられると、ロックボス234はノッチ236から外れ、結合ロッド36は解放される。そしてこの結合ロッド36は、ストップカム46を軸方向の窪み48から引き出せるようにし、ブラシ部32を取り外して交換することを可能にする。
【0020】
図15と図16には、前述の第2の態様に類似した、本発明の第3の態様に係る固着機構を示す。この態様においては、ガイドロッド80には、第2の横断壁242から、ハウジング210を閉鎖しながら、後方の中空ハンドル部34に向けて突出する延長部240が設けられる。この延長部240は、第2の横断壁242の後方の領域において、周囲が円形でラジアル型のノッチ244を具備するが、このノッチ244は、ロックアーム224のロックボス234が係合するロック溝として働く。この目的のため、回り継手軸は、第2の横断壁242の近傍において、ハウジング210に取り付けられ、ロックアーム224は、第2の横断壁242の領域を越えて、後方のハンドル部34の空隙まで延びる。またこの態様においては、ロックレバー220は、ハンドル部34の壁にある弾性壁セグメント230と、触手アーム226のアクチュエータプレート28によって移動される。
【0021】
図17と図18には、本発明の第4の態様に係る固着機構200を示す。この態様においても、ガイドロッド80には、第2の横断壁242を貫通して後方に延びる延長部240が設けられる。しかし、ロックレバー220のロックアーム224と触手アーム226は、ここでは、互いに90°の角度をなして取り付けられ、回り継手軸222は、第2の横断壁242の後方、そして歯ブラシの中央長手軸の外側に位置し、触手アーム226はこの中央長手軸を横断する。そして押圧ロッド246によって触手アーム226に軸方向の圧力が加えられる。すなわち、押圧ロッド246が、ほぼハンドル部34の中央長手軸に沿って移動する。このとき、押圧ロッド246の一端は、触手アーム226に連接しながら締め付けられ、他端は、ハンドル部34の端部にある弾性端片248の中に位置する。弾性端片248に圧力が加えられると、押圧ロッド246は図17に示すように左方に移動し、ロックレバー220が回動して、ロックボス234が結合ロッド36を解放する。
【0022】
本発明の具体的な実施態様は以下の通りである。
1)前記固着機構(88)の第1の部分はロックブロック(82)であり、このロックブロック(82)はハンドル部(34)の内壁から横断方向に所定の距離をおきながら結合ロッド(36)の後部長手セグメントからほぼ同軸的に延び、ロック溝(112)を備えることを特徴とする請求項1記載の歯ブラシ。
2)前記固着機構(200)の第1の部分は、結合ロッド(36)においてロック溝として働くノッチ(236;244)であることを特徴とする請求項1記載の歯ブラシ。
3)前記固着機構(88;200)の第2の可動部分は、ダブルアーム型ロックレバー(90;220)であり、このロックレバーは、ばね(98;238)のプリテンション力に抗してハンドル部(34)の固定軸(92;222)に回動可能に取り付けられ、またロックレバーの一方のアームは(ロックアーム(102;224)は、固着位置において固着機構の第1の部分にあるロック溝(112;236;244)に係合するロックボス(104;234)を備え、ロックレバーの他方のアームは(触手アーム100)は、ハンドル部(34)のアクチュエータ機構たる弾性壁セグメント(120;230)を固着機構を解除するため押圧することによってアクチュエートすることができる上記実施態様1)または2)記載の歯ブラシ。
4)前記ロックレバー(220)のための回り継手軸(222)は、ハンドル部(34)に連結され、結合ロッド(36)のためのスライドベアリング(40)を具備するハウジング(210)に取り付けられる上記実施態様3)記載の歯ブラシ。
5)前記ハウジング(210)の壁には穴があり、ロック溝として働く前記ノッチ(236)はこの穴のある領域で、結合ロッド(36)の第1の長手セグメントに取り付けられる上記実施態様4)記載の歯ブラシ。
6)前記結合ロッド(36)の第2の長手セグメントの後方端には、ハウジング(210)を閉塞する横断壁(242)から突出してハンドル部(34)の中に入り込む延長部(240)が設置され、この延長部(240)にはロック溝として働くノッチ(244)が設けられる上記実施態様4)記載の歯ブラシ。
7)前記弾性壁セグメント(120)は、ハンドル部(34)の側壁に取り付けられる上記実施態様4)記載の歯ブラシ。
8)前記アクチュエータ機構は、ハンドル部(34)のブラシ部(32)から遠い方の端に弾性端片(248)を備え、押圧ロッド(246)の一端はこの弾性端片(248)に取り囲まれ、他方押圧ロッドの他端はロックレバー(220)の触手アーム(226)に連接して連結される上記実施態様3)記載の歯ブラシ。
9)前記ダブルアーム型ロックレバー(90)には、触手アーム(100)のロックボス(104)とは反対側の端部に触手ピン(128)が設けられ、前記ロックブロック(82)の内側端には、触手ピンのための制御カム機構を形成する肩部(124)と上昇領域(126)が設けられる上記実施態様1)または3)記載の歯ブラシ。
10)前記制御カム機構には、固着位置において触手ピン(128)のためのベアリング面となる突起が設けられる上記実施態様9)記載の歯ブラシ。
11)前記ベアリング面の動きは、ロックレバー(90)のロック解除方向においては、ベアリング面に垂直な制御カム(肩部124)によって制限され、またロックレバー(90)はそのロック解除位置においては触手ピン(128)を後方から把持する上記実施態様10)記載の歯ブラシ。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ブラシ部とハンドル部を互いに回転させることによって固着されているブラシ部とハンドル部の間の連結を解除してしまうブラシ部のハンドル部に対する軸方向の動きがしっかりと防止される歯ブラシが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の態様に係る歯ブラシの、ブラシ部をハンドル部に連結する結合機構を一部切り欠いた側面図。
【図2】図1の歯ブラシのハンドル部に連結したブラシ部のロックアセンブリ位置における結合機構を示す歯ブラシの一部切欠正面断面図。
【図3】図2のIII−III 線断面図(図1の歯ブラシの首部を通る)。
【図4】図2のIV−IV 線断面図(結合機構におけるロックレバーの結合ロッドと回り継手軸を通る)。
【図5】図2に類似した図1の歯ブラシの一部切欠断面図(ただしロック状態にないロックレバーは結合機構の制御カムによって非ロック位置に保持されている)。
【図6】図2のVI−VI 線断面図(歯ブラシのハンドル部における制御機構の制御カムと触手アームを通る)。
【図7】図5の矢印VII で示す結合機構の側面図。
【図8】図5のVIII−VIII 線断面図(ロックレバーの触手アームは結合機構の制御カムに対向している)。
【図9】図5の矢印VII で示す結合機構の側面図(制御カムに対向するロックレバーの触手アームを示す)。
【図10】図2および図5に類似した歯ブラシの水平断面図(ブラシ部を取り外した後の、結合機構の初期位置にあるハンドル部だけを示す)。
【図11】図5の矢印VII で示す結合機構の側面図。
【図12】平面方向から見た結合機構を示すハンドル部の一部切欠水平断面図(ハンドル部は結合ロッドの前方結合端とぴったり合わさっており、結合機構は結合ロッドのアセンブリ位置にある)。
【図13】本発明の第2の態様に係る歯ブラシの水平断面図(簡単な子供のいたずら防止固着機構を示す)。
【図14】図13のXIV−XIV 線断面図。
【図15】本発明の第3の態様に係る歯ブラシの一部切欠水平断面図。
【図16】図15のXVI−XVI 線断面図(歯ブラシの側面図)。
【図17】本発明の第4の態様に係る歯ブラシの中央長手軸方向の断面図(固着機構を示す)。
【図18】図17のXVIII−XVIII 線断面図(歯ブラシの側面図)。
【符号の説明】
30 歯ブラシ
32 ブラシ部
33 剛毛植え込み部
34 ハンドル部
36 結合ロッド
37 滑らかな壁面のセグメント
38 結合用の開口
39 剛毛
40 軸方向スライドベアリング
41 首部
42 プリテンション機構
44 ねじ
46 ストップカム
48 軸方向の窪み
50 端面
58 中央寄せリング
62 結合ロッド36の柄
64,66 ガイド用凸縁
68,70 長手溝
72 横断壁
74 環状肩部
76 横断壁72の穴
80 ガイドロッド
82 ロックブロック
84 突起
86 ばね
88 固着機構
90 ロックレバー
92 回り継手軸
94 後壁
96 ブラケット
98 プリテンションばね
100 触手アーム
102 ロックアーム
104 ロックボス
106 テーパ側
108 内側
110 ハンドル部34の壁
112 ロック溝
116 アクチュエータプレート
120 弾性壁セグメント
122 突起
124 肩部
126 上昇領域
128 触手ピン
200 固着機構
210 ハウジング
220 ロックレバー
222 回り継手軸
224 ロックアーム
226 触手アーム
228 アクチュエータプレート
230 弾性壁セグメント
234 ロックボス
236 ノッチ
238 プリテンションばね
240 ガイドロッド80の延長部
242 第2の横断壁
244 ノッチ
246 押圧ロッド
248 弾性端片

Claims (1)

  1. 結合用の開口(38)を有する結合端を有するブラシ部(32)と、
    前方結合端と内部に軸方向のスライドベアリング(40)を有する中空のハンドル部(34)と、
    前記ハンドル部のスライドベアリング軸方向に移動可能に取り付けられ、ブラシ部(32)に連結される第1の長手部材(柄62)と、この第1の長手部材(柄62)から中空ハンドル部の内部に突き出る第2の長手部材(ガイドロッド80)を備えた結合ロッド(36)を有する結合機構と、
    前記結合ロッド(36)をハンドル部(34)の方向に予め引っ張るように前記第2の長手部材(ガイドロッド80)に取り付けられた戻しばね(86)であって、両端がハンドル部(34)と第2の長手部材(ガイドロッド80)とにそれぞれ形成されたベアリング(72、84)の間に支持される戻しばね(86)と、
    ブラシ部とハンドル部の両結合端におけるねじれを防止するためのラッチ機構(46、48)を具備する歯ブラシであって、
    さらに結合ロッド(36)の意図せざる軸方向の動きを防止するための固着機構(88;200)であって、結合ロッド(36)に当てがわれる第1の部分(ロックブロック82;ノッチ236;244)と、ハンドル部(34)に当てがわれ、固着位置と解除位置の間で移動可能であり、またばね(98、238)によって固着位置の方向に予め引っ張られる第2の部分(ロックレバー90;220)を備える固着機構と、
    中空ハンドル部(34)の壁にあって、前記固着機構の第2の部分をアクチュエートするアクチュエータ機構(弾性壁セグメント120;弾性端片248)を備えることを特徴とする歯ブラシ。
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