JPH09280451A - 細径配管接続用コネクター - Google Patents
細径配管接続用コネクターInfo
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- JPH09280451A JPH09280451A JP8121063A JP12106396A JPH09280451A JP H09280451 A JPH09280451 A JP H09280451A JP 8121063 A JP8121063 A JP 8121063A JP 12106396 A JP12106396 A JP 12106396A JP H09280451 A JPH09280451 A JP H09280451A
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- Japan
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- sleeve member
- diameter chamber
- claw
- connector
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
- F16L19/08—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts with metal rings which bite into the wall of the pipe
- F16L19/10—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts with metal rings which bite into the wall of the pipe the profile of the ring being altered
- F16L19/12—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts with metal rings which bite into the wall of the pipe the profile of the ring being altered with additional sealing means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/098—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16L37/098—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
- F16L37/0985—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part
- F16L37/0987—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part the flexible hook being progressively compressed by axial tensile loads acting on the coupling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 確実に接続することができ、更に配管の接続
状態から簡易な操作によって直ちに係圧の解除を行う。 【解決手段】 軸芯内部に先端側の連結筒壁2の流通孔
4に連って拡径した小径室3′と大径室3とを貫設して
なる本体1の該小径室部に弾性シールリング部材6とブ
ッシュ部材7とを内装し、且つ大径室3側の周壁のなす
対向部位に穿設した切欠き窓溝1′部に、前方に突設し
てその中間附近の内方への傾斜した屈曲部を爪壁5とな
して内側に付勢する舌状弾発壁1″での該爪壁部をもっ
て、接続される配管P側の環状膨出壁P′部を係圧すべ
く一体に形成せしめ、更に前記小径室3′の周壁の外側
にスリーブ部材8を左右方向への回動もしくは前後方向
への摺動自在に装着して、その外周側に設けた膨出壁
8′でのこれら回動もしくは摺動に伴い前記弾発壁1″
部を拡閉して爪壁5部での前記係圧及びその解除を行う
ように構成する。
状態から簡易な操作によって直ちに係圧の解除を行う。 【解決手段】 軸芯内部に先端側の連結筒壁2の流通孔
4に連って拡径した小径室3′と大径室3とを貫設して
なる本体1の該小径室部に弾性シールリング部材6とブ
ッシュ部材7とを内装し、且つ大径室3側の周壁のなす
対向部位に穿設した切欠き窓溝1′部に、前方に突設し
てその中間附近の内方への傾斜した屈曲部を爪壁5とな
して内側に付勢する舌状弾発壁1″での該爪壁部をもっ
て、接続される配管P側の環状膨出壁P′部を係圧すべ
く一体に形成せしめ、更に前記小径室3′の周壁の外側
にスリーブ部材8を左右方向への回動もしくは前後方向
への摺動自在に装着して、その外周側に設けた膨出壁
8′でのこれら回動もしくは摺動に伴い前記弾発壁1″
部を拡閉して爪壁5部での前記係圧及びその解除を行う
ように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に自動車或い
は各種の機械、装置等に給油、給気の供給路として配設
される管径、太さ20m/m程度以下の比較的細径から
なる金属管或いは硬質樹脂チューブ(以下単に配管と称
す)の接続用コネクターに関するものである。
は各種の機械、装置等に給油、給気の供給路として配設
される管径、太さ20m/m程度以下の比較的細径から
なる金属管或いは硬質樹脂チューブ(以下単に配管と称
す)の接続用コネクターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の接続用コネクターとして
は例えば図19に示すように、コネクター(21)の周
壁部に穿設した係合孔(25)の後端周のなす掛支壁
(21′)の該孔縁部に、軸芯中央孔の周壁部の組付け
方向の前部にあって内方に傾斜する複数の爪壁(23)
を有する別体のソケット体(22)を該爪壁のなす基部
の肩部(24)を係合した状態をもって、その後端側の
環状周壁(23′)部を挿着して内装せしめ、内部に組
込まれた配管(P0)の膨出壁(P0′)部を爪壁(2
3)により係圧せしめるように構成されていた。尚(2
1″)はコネクター(21)の先端側の突出壁であり、
樹脂チューブを差込んで連結してなるものである。
は例えば図19に示すように、コネクター(21)の周
壁部に穿設した係合孔(25)の後端周のなす掛支壁
(21′)の該孔縁部に、軸芯中央孔の周壁部の組付け
方向の前部にあって内方に傾斜する複数の爪壁(23)
を有する別体のソケット体(22)を該爪壁のなす基部
の肩部(24)を係合した状態をもって、その後端側の
環状周壁(23′)部を挿着して内装せしめ、内部に組
込まれた配管(P0)の膨出壁(P0′)部を爪壁(2
3)により係圧せしめるように構成されていた。尚(2
1″)はコネクター(21)の先端側の突出壁であり、
樹脂チューブを差込んで連結してなるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術においては、ソケット体(22)の組付
けに際して該ソケット体の肩部(24)のなす環状周壁
(23′)部を押し潰して掛支壁(21′)内部を通過
せしめることとなるため、その組付け作業に著しく煩わ
しさを招くこととなり、また掛支壁(21′)の内側で
の肩部(24)の係合に関連して該ソケット体を概して
太径にして且つ爪壁(23)での長寸、薄肉を余儀なく
されることとなり、従って長期に亘り該爪壁部の係圧疲
労によって緩みを生じてソケット体(22)に回動方向
への位置ずれを招くこととなり、更に配管(P0)の接
続状態からの解放時に爪壁(23)での係圧の解除作業
を至極困難となす等の問題を有するものであった。
うな従来の技術においては、ソケット体(22)の組付
けに際して該ソケット体の肩部(24)のなす環状周壁
(23′)部を押し潰して掛支壁(21′)内部を通過
せしめることとなるため、その組付け作業に著しく煩わ
しさを招くこととなり、また掛支壁(21′)の内側で
の肩部(24)の係合に関連して該ソケット体を概して
太径にして且つ爪壁(23)での長寸、薄肉を余儀なく
されることとなり、従って長期に亘り該爪壁部の係圧疲
労によって緩みを生じてソケット体(22)に回動方向
への位置ずれを招くこととなり、更に配管(P0)の接
続状態からの解放時に爪壁(23)での係圧の解除作業
を至極困難となす等の問題を有するものであった。
【0004】本発明は従来技術の有する前記問題に鑑み
てなされたものであり、従来技術のように別途ソケット
体及びその組付けを一切不要となして煩わしさをなく
し、更に爪壁部での配管側への長期に亘る係圧力をその
位置ずれを生ずることなく強靭にして且つ確実となし、
また配管の接続状態からの解放に際してスリーブ部材の
回動もしくは移動による極めて簡易な操作によって直ち
に行うことのできる細径配管接続用コネクターを提供す
ることを目的とするものである。
てなされたものであり、従来技術のように別途ソケット
体及びその組付けを一切不要となして煩わしさをなく
し、更に爪壁部での配管側への長期に亘る係圧力をその
位置ずれを生ずることなく強靭にして且つ確実となし、
また配管の接続状態からの解放に際してスリーブ部材の
回動もしくは移動による極めて簡易な操作によって直ち
に行うことのできる細径配管接続用コネクターを提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、軸芯内部に先端側の連結筒壁の流通孔に連っ
て拡径した小径室と大径室とを貫設してなる本体の該小
径室部に弾性シールリング部材とブッシュ部材とを内装
せしめ、且つ大径室側の周壁のなす対向部位に穿設した
切欠き窓溝部に、前方に突設してその中間附近の内方へ
の傾斜した屈曲部を爪壁となして内側に付勢する舌状弾
発壁での該爪壁部をもって、接続される配管側の環状膨
出壁部を係圧すべく一体に形成せしめ、更に前記小径室
の周壁の外側にスリーブ部材を左右方向へ回動自在もし
くは前後方向へ摺動自在に装着して、その外周側に設け
た膨出壁でのこれら回動もしくは摺動に伴い前記弾発壁
部を拡閉して爪壁部での前記係圧及びその解除を行うよ
うに構成した細径配管接続用コネクターを要旨とするも
のである。
するため、軸芯内部に先端側の連結筒壁の流通孔に連っ
て拡径した小径室と大径室とを貫設してなる本体の該小
径室部に弾性シールリング部材とブッシュ部材とを内装
せしめ、且つ大径室側の周壁のなす対向部位に穿設した
切欠き窓溝部に、前方に突設してその中間附近の内方へ
の傾斜した屈曲部を爪壁となして内側に付勢する舌状弾
発壁での該爪壁部をもって、接続される配管側の環状膨
出壁部を係圧すべく一体に形成せしめ、更に前記小径室
の周壁の外側にスリーブ部材を左右方向へ回動自在もし
くは前後方向へ摺動自在に装着して、その外周側に設け
た膨出壁でのこれら回動もしくは摺動に伴い前記弾発壁
部を拡閉して爪壁部での前記係圧及びその解除を行うよ
うに構成した細径配管接続用コネクターを要旨とするも
のである。
【0006】また本発明においては、前記スリーブ部材
の装着状態にあって、相互のなす装着面に回動ガイド手
段或いは/及び位置決め手段を備えて形成したり、また
前記装着状態にあって弾発壁の先端での内方への屈曲壁
と、スリーブ部材側に設けた外方への係合鍔壁とにより
回動ガイド手段或いは/及び位置決め手段となして形成
したり、更にまた前記膨出壁の外表面を円弧状もしくは
角錐状となして形成したりすることが好ましく、また前
記スリーブ部材の回動もしくは摺動を防止するためその
先端が本体の外周面に少なくとも圧接される移動防止手
段を該スリーブ部材に螺着して構成することが好まし
い。
の装着状態にあって、相互のなす装着面に回動ガイド手
段或いは/及び位置決め手段を備えて形成したり、また
前記装着状態にあって弾発壁の先端での内方への屈曲壁
と、スリーブ部材側に設けた外方への係合鍔壁とにより
回動ガイド手段或いは/及び位置決め手段となして形成
したり、更にまた前記膨出壁の外表面を円弧状もしくは
角錐状となして形成したりすることが好ましく、また前
記スリーブ部材の回動もしくは摺動を防止するためその
先端が本体の外周面に少なくとも圧接される移動防止手
段を該スリーブ部材に螺着して構成することが好まし
い。
【0007】本発明は、以上のように構成されているた
め、接続時の配管の挿着に伴い膨出壁部での爪壁への当
接につれて該爪壁部を拡げてその後の爪壁部の内方への
弾性復帰により該膨出壁部を係圧せしめることとなり、
またその解除時にあってはスリーブ部材の回動もしくは
前方への摺動につれて膨出壁により弾発壁部を拡げて爪
壁部の係圧を解除せしめる結果となり、従って従来技術
のように別途ソケット体及びその組付けを一切不要とな
して煩わしさがなく、同時に爪壁部のなす弾発壁での本
体との一体構造によって長期に亘る配管側への係圧力を
位置ずれを生ずることなく強靭にして且つ確実に発揮す
ることができ、更に配管の接続状態からの解放に際して
スリーブ部材での回動もしくは後方への摺動による極め
て簡易な操作によって直ちに行うことができるのであ
る。
め、接続時の配管の挿着に伴い膨出壁部での爪壁への当
接につれて該爪壁部を拡げてその後の爪壁部の内方への
弾性復帰により該膨出壁部を係圧せしめることとなり、
またその解除時にあってはスリーブ部材の回動もしくは
前方への摺動につれて膨出壁により弾発壁部を拡げて爪
壁部の係圧を解除せしめる結果となり、従って従来技術
のように別途ソケット体及びその組付けを一切不要とな
して煩わしさがなく、同時に爪壁部のなす弾発壁での本
体との一体構造によって長期に亘る配管側への係圧力を
位置ずれを生ずることなく強靭にして且つ確実に発揮す
ることができ、更に配管の接続状態からの解放に際して
スリーブ部材での回動もしくは後方への摺動による極め
て簡易な操作によって直ちに行うことができるのであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明すれば、図1は本発明の細径配管接続用コネ
クターの配管接続状態時の一部切欠きによる断面図、図
2は図1の接続方向の後面図、図3は図1の略90°回
動位置での一部切欠き断面図、図4は図1の配管解放状
態時の一部切欠き断面による説明図、図5は図4の接続
方向の後面図、図6は図1の本体単体の一部切欠き断面
図、図7は図6の後面図、図8は図6の略90°回動位
置での一部切欠き断面図、図9は図1のスリーブ部材の
斜視図、図10は他の実施例の図9相当図、図11は他
の実施例に係る図1相当図、図12は図11の略90°
回動位置での一部切欠き断面図、図13は図11の配管
解放状態時一部切欠き断面による説明図、図14は図1
1のスリーブ部材の一部切欠き断面図、図15は更に他
の実施例に係る図1相当図、図16は図15の略90°
回動位置での一部切欠き断面図、図17は図15の配管
解放時の一部切欠き断面による説明図、図18は図15
のスリーブ部材の一部切欠き断面図であって、(1)は
コネクターとしての本体であり、軸芯内部に先端側に突
設した樹脂チューブ(図示せず)の差込み用の連結筒壁
(2)の流通孔(4)に連って拡径した小径室(3′)
とその背後に大径室(3)とを貫設してなるものであっ
て、該小径室部にゴム材或いは樹脂材等による弾性シー
ルリング部材(6)と筒状のブッシュ部材(7)とを内
装せしめ、且つ大径室(3)側の周壁のなす対向部位に
穿設した切欠き窓溝(1′)部に、前方に突設してその
中間附近の内方に傾斜した外方への屈曲部を爪壁(5)
となして内側に付勢する舌状弾発壁(1″)を一体に形
成する。
づいて説明すれば、図1は本発明の細径配管接続用コネ
クターの配管接続状態時の一部切欠きによる断面図、図
2は図1の接続方向の後面図、図3は図1の略90°回
動位置での一部切欠き断面図、図4は図1の配管解放状
態時の一部切欠き断面による説明図、図5は図4の接続
方向の後面図、図6は図1の本体単体の一部切欠き断面
図、図7は図6の後面図、図8は図6の略90°回動位
置での一部切欠き断面図、図9は図1のスリーブ部材の
斜視図、図10は他の実施例の図9相当図、図11は他
の実施例に係る図1相当図、図12は図11の略90°
回動位置での一部切欠き断面図、図13は図11の配管
解放状態時一部切欠き断面による説明図、図14は図1
1のスリーブ部材の一部切欠き断面図、図15は更に他
の実施例に係る図1相当図、図16は図15の略90°
回動位置での一部切欠き断面図、図17は図15の配管
解放時の一部切欠き断面による説明図、図18は図15
のスリーブ部材の一部切欠き断面図であって、(1)は
コネクターとしての本体であり、軸芯内部に先端側に突
設した樹脂チューブ(図示せず)の差込み用の連結筒壁
(2)の流通孔(4)に連って拡径した小径室(3′)
とその背後に大径室(3)とを貫設してなるものであっ
て、該小径室部にゴム材或いは樹脂材等による弾性シー
ルリング部材(6)と筒状のブッシュ部材(7)とを内
装せしめ、且つ大径室(3)側の周壁のなす対向部位に
穿設した切欠き窓溝(1′)部に、前方に突設してその
中間附近の内方に傾斜した外方への屈曲部を爪壁(5)
となして内側に付勢する舌状弾発壁(1″)を一体に形
成する。
【0009】また、(8)はスリーブ部材であり、本体
(1)のなす前記小径室(3′)の周壁の外側に位置し
て図1のように左右方向へ回動自在に装着してなるか、
もしくは図11及び図15のように前後方向へ摺動自在
に装着してなるものであって、これら回動もしくは摺動
に伴ってその外周側に設けた膨出壁(8′)により対向
する前記弾発壁(1″)を拡閉して爪壁(5)部での接
続される配管(P)の環状膨出壁(P′)への係圧及び
その解除を行うように構成するものである。一方前記ス
リーブ部材(8)の装着状態にあって、所望に応じて図
1及び図11に図示するように相互の装着面に一対の凹
凸溝等からなる係合する回動ガイド手段(9)或いは/
及び位置決め手段(10)を設けることもでき、或いは
これら手段(9、10)を、図15のように弾発壁
(1″)の先端での内方への屈曲壁と、スリーブ部材
(8)側に設けた外方へ係合鍔壁により形成して、スリ
ーブ部材(8)での回動もしくは摺動操作を円滑且つ確
実に行わしめるようにしてもよい。また前記膨出壁
(8′)はその外表面を図9、図14及び図18のよう
に円弧状となして形成したり、或いは図10のように角
錐状となして形成することもできる。
(1)のなす前記小径室(3′)の周壁の外側に位置し
て図1のように左右方向へ回動自在に装着してなるか、
もしくは図11及び図15のように前後方向へ摺動自在
に装着してなるものであって、これら回動もしくは摺動
に伴ってその外周側に設けた膨出壁(8′)により対向
する前記弾発壁(1″)を拡閉して爪壁(5)部での接
続される配管(P)の環状膨出壁(P′)への係圧及び
その解除を行うように構成するものである。一方前記ス
リーブ部材(8)の装着状態にあって、所望に応じて図
1及び図11に図示するように相互の装着面に一対の凹
凸溝等からなる係合する回動ガイド手段(9)或いは/
及び位置決め手段(10)を設けることもでき、或いは
これら手段(9、10)を、図15のように弾発壁
(1″)の先端での内方への屈曲壁と、スリーブ部材
(8)側に設けた外方へ係合鍔壁により形成して、スリ
ーブ部材(8)での回動もしくは摺動操作を円滑且つ確
実に行わしめるようにしてもよい。また前記膨出壁
(8′)はその外表面を図9、図14及び図18のよう
に円弧状となして形成したり、或いは図10のように角
錐状となして形成することもできる。
【0010】また、スリーブ部材(8)が不注意等の何
らかの原因で本体(1)に対して左右方向へ回動した
り、或いは前後方向へ摺動して爪壁(5)部と環状膨出
壁(P′)との係圧が解除されることを防止するためス
リーブ部材(8)の移動防止手段(11)としてビス又
はセットボルトをスリーブ部材に螺着してその先端を本
体(1)の外周面に圧接したり、或いはスリーブ部材
(8)に設けた孔に挿入して本体(1)の外周面に螺合
するよう構成することもできる。なおスリーブ部材
(8)が本体(1)に対して左右方向へ回動したり、或
いは前後方向へ摺動することを防止する手段としては前
記の他にも各種の手段が適用できる。
らかの原因で本体(1)に対して左右方向へ回動した
り、或いは前後方向へ摺動して爪壁(5)部と環状膨出
壁(P′)との係圧が解除されることを防止するためス
リーブ部材(8)の移動防止手段(11)としてビス又
はセットボルトをスリーブ部材に螺着してその先端を本
体(1)の外周面に圧接したり、或いはスリーブ部材
(8)に設けた孔に挿入して本体(1)の外周面に螺合
するよう構成することもできる。なおスリーブ部材
(8)が本体(1)に対して左右方向へ回動したり、或
いは前後方向へ摺動することを防止する手段としては前
記の他にも各種の手段が適用できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明による細径配
管接続用コネクターは、特に爪壁(5)部を舌状弾発壁
(1″)部に設けて本体(1)と一体に形成せしめると
共に、装着したスリーブ部材(8)の回動もしくは摺動
に伴って該弾発壁を拡閉して爪壁(5)部での係圧及び
その解除を行わしめるように構成するため、別途ソケッ
ト体とその組付けを一切不要となして煩わしさをなくす
ことができ、同時に爪壁(5)部の位置に関連して配管
(P)への長期に亘る係圧力の緩みによる位置ずれの憂
いがなく強靭にして且つ確実に接続することができ、更
に配管(P)の解放時にスリーブ部材(8)の回動もし
くは移動による極めて簡易な操作によって直ちに行うこ
とができる等、極めて有用な細径配管接続用コネクター
である。
管接続用コネクターは、特に爪壁(5)部を舌状弾発壁
(1″)部に設けて本体(1)と一体に形成せしめると
共に、装着したスリーブ部材(8)の回動もしくは摺動
に伴って該弾発壁を拡閉して爪壁(5)部での係圧及び
その解除を行わしめるように構成するため、別途ソケッ
ト体とその組付けを一切不要となして煩わしさをなくす
ことができ、同時に爪壁(5)部の位置に関連して配管
(P)への長期に亘る係圧力の緩みによる位置ずれの憂
いがなく強靭にして且つ確実に接続することができ、更
に配管(P)の解放時にスリーブ部材(8)の回動もし
くは移動による極めて簡易な操作によって直ちに行うこ
とができる等、極めて有用な細径配管接続用コネクター
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る細径配管接続用コネクタ
ーの配管接続状態時の一部切欠きによる断面図である。
ーの配管接続状態時の一部切欠きによる断面図である。
【図2】図1の接続方向の後面図である。
【図3】図1の略90°回動位置での一部切欠き断面図
である。
である。
【図4】図1の配管解放状態時の一部切欠き断面による
説明図である。
説明図である。
【図5】図4の接続方向の後面図である。
【図6】図1の本体単体の一部切欠き断面図である。
【図7】図6の後面図である。
【図8】図6の略90°回動位置での一部切欠き断面図
である。
である。
【図9】図1のスリーブ部材の斜視図である。
【図10】他の実施例の図9相当図である。
【図11】他の実施例に係る同上図1相当図である。
【図12】図11の略90°回動位置での一部切欠き断
面図である。
面図である。
【図13】図11の配管解放状態時の一部切欠き断面に
よる説明図である。
よる説明図である。
【図14】図11のスリーブ部材の一部切欠き断面図で
ある。
ある。
【図15】更に他の実施例に係る同上図1相当図であ
る。
る。
【図16】図15の略90°回動位置での一部切欠き断
面図である。
面図である。
【図17】図15の配管解放状態時の一部切欠き断面に
よる説明図である。
よる説明図である。
【図18】図15のスリーブ部材の一部切欠き断面図で
ある。
ある。
【図19】従来例を示す細径配管接続用コネクターの配
管接続状態時の一部切欠き断面図である。
管接続状態時の一部切欠き断面図である。
1 本体 1′ 切欠き窓溝 1″ 弾発壁 2 連結筒壁 3 大径室 3′ 小径室 4 流通孔 5 爪壁 6 弾性シールリング部材 7 ブッシュ部材 8 スリーブ部材 8′ 膨出壁 9 回動ガイド手段 10 位置決め手段 P 配管 P′ 環状膨出壁 11 移動防止手段
Claims (5)
- 【請求項1】 軸芯内部に先端側の連結筒壁(2)の流
通孔(4)に連って拡径した小径室(3′)と大径室
(3)とを貫設してなる本体(1)の該小径室部に弾性
シールリング部材(6)とブッシュ部材(7)とを内装
せしめ、且つ大径室(3)側の周壁のなす対向部位に穿
設した切欠き窓溝(1′)部に、前方に突設してその中
間附近の内方への傾斜した屈曲部を爪壁(5)となして
内側に付勢する舌状弾発壁(1″)での該爪壁部をもっ
て、接続される配管(P)側の環状膨出壁(P′)部を
係圧すべく一体に形成せしめ、更に前記小径室(3′)
の周壁の外側にスリーブ部材(8)を左右方向へ回動自
在もしくは前後方向へ摺動自在に装着して、その外周側
に設けた膨出壁(8′)でのこれら回動もしくは摺動に
伴い前記弾発壁(1″)部を拡閉して爪壁(5)部での
前記係圧及びその解除を行うように構成したことを特徴
とする細径配管接続用コネクター。 - 【請求項2】 前記スリーブ部材(8)の装着状態にあ
って、相互のなす装着面に回動ガイド手段(9)或いは
/及び位置決め手段(10)を備えて形成したことを特
徴とする請求項1記載の細径配管接続用コネクター。 - 【請求項3】 前記スリーブ部材(8)の装着状態にあ
って、弾発壁(1″)の先端での内方への屈曲壁と、ス
リーブ部材(8)側に設けた外方への係合鍔壁とによ
り、回動ガイド手段(9)或いは/及び位置決め手段
(10)となして形成したことを特徴とする請求項1記
載の細径配管接続用コネクター。 - 【請求項4】 前記膨出壁(8′)の外表面を円弧状も
しくは角錐状となして形成したことを特徴とする請求項
1記載の細径配管接続用コネクター。 - 【請求項5】 前記スリーブ部材(8)の回動もしくは
摺動を防止するためその先端が本体(1)の外周面に少
なくとも圧接される移動防止手段(11)を該スリーブ
部材に螺着して構成したことを特徴とする請求項1記載
の細径配管接続用コネクター。
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